JP2001128133A - 多地点通信会議システム - Google Patents

多地点通信会議システム

Info

Publication number
JP2001128133A
JP2001128133A JP31049399A JP31049399A JP2001128133A JP 2001128133 A JP2001128133 A JP 2001128133A JP 31049399 A JP31049399 A JP 31049399A JP 31049399 A JP31049399 A JP 31049399A JP 2001128133 A JP2001128133 A JP 2001128133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
client terminal
communication conference
signal
conference
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31049399A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Irie
一成 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP31049399A priority Critical patent/JP2001128133A/ja
Publication of JP2001128133A publication Critical patent/JP2001128133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多地点通信会議への途中参加者に対して参加
時刻までの経緯を短時間で知らせ、スムーズに途中参加
できる多地点通信会議システムを提供する。 【解決手段】 画像・音声信号を信号合成部2−51に
て合成し、会議開始からユーザA,BおよびCは相互通
信を行う。この時、信号合成部2−51は合成信号を符
号化部2−21〜24に送ると同時にユーザA,B,C
の音声・画像信号を合成し、記録部2−61に蓄積す
る。次にユーザDが途中参加する場合、ユーザDに対
し、記録部2−61に蓄積された合成信号が早送り処理
部2−71にて早送り信号に変換され、切替え部2−8
4で選択され、符号化部2−24を経由して送られる。
ユーザDに送信される早送り信号が現在時点に追い付い
た時点で、切替え部2−84は信号合成部2−51から
のリアルタイムの信号に切り替えてユーザDに送信し、
会議に参加可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多地点に位置する
複数のユーザが各々のクライアント端末を用いてネット
ワークに接続し、サーバを経由して音声信号および画像
信号による会議を行う多地点通信会議システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを経由して会議を行う多地
点通信会議システムでは、図6に示すように、各参加者
(ユーザ)が会議端末1を各地点のアクセスポイントA
Pおよびネットワーク3を経由してサーバ2と接続し、
サーバ2で合成/加算された他のユーザの画像信号およ
び音声信号を受信することにより、会議が行われる。
【0003】このような多地点通信会議システムの音声
信号については、サーバにおいて送信先ユーザの音声信
号を除いて全音声信号を加算し、全参加者に送信する方
式が基本であるが、近年、以下のように送信信号の通信
レートを低減したり、サーバの負荷を低減したりする方
式が開発されている。 ・トークン制御:発言ユーザを一人とし、サーバではト
ークン制御と音声データの受信と配信を行う。 ・全ユーザ配信:各端末が参加者全員に音声データを配
信し、ミキシング処理は各端末が行う。
【0004】また、画像信号についても、サーバから全
ユーザに対してマルチキャストするのが基本であるが、
音声信号と同様に、下記のような通信レート低減やサー
バ負荷の低減方式が開発されている。 ・発言ユーザの画像のみを全ユーザに送信する。 ・サーバで送信ユーザを除く各ユーザからの画像を縮
小、合成して全ユーザに送信する。
【0005】従来のシステム構成の一例を図7に示す。
図7は、音声信号についてはサーバで送信先ユーザの音
声信号を除いて全音声信号を加算して全参加者に送信
し、画像信号についてはサーバで送信ユーザを除く各ユ
ーザからの画像を縮小、合成して全ユーザに送信する方
式の例を示している。
【0006】図中、1は会議端末であり、1−11〜1
3は各会議端末内の画像・音声符号化部、1−41〜4
3は各会議端末内の画像・音声復号化部、2はサーバで
あり、2−21〜23はサーバ内の各会議端末対応の画
像・音声符号化部、2−31〜33はサーバ内の各会議
端末対応の画像・音声復号化部、2−50はサーバ内の
信号合成部である。
【0007】本システム構成は、ユーザA,BおよびC
の3人による会議の例を示している。ユーザAからの画
像および音声信号は会議端末1の符号化部1−11で所
定の速度で符号化され、ネットワークを経由してサーバ
2に送られる。符号化信号はサーバの復号化部2−31
で復号化され、信号合成部2−50に渡される。信号合
成部2−50では、同様に復号化部2−32で復号化さ
れたユーザBの画像および音声信号と合成し、符号化部
2−23で符号化してユーザCの会議端末1に送信す
る。ユーザCは復号化部1−43によりサーバ2から送
られてきた信号を復号化し、ユーザAおよびBの画像お
よび音声信号を得る。同様に、ユーザBにはユーザAお
よびCの合成された画像・音声信号が送られ、ユーザA
にはユーザBおよびCの合成された画像・音声信号が送
られる。
【0008】画像信号については、信号合成部2−50
において各ユーザからの画像信号に対して各々送信ユー
ザを除く画像を選択し、縮小処理の後に1画面に合成す
る。音声信号についても同様に送信ユーザを除く音声を
選択し、加算する。このようにして各ユーザは他のユー
ザと通信会議を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような会議には途
中参加者あるいは遅刻者がつきものであるが、ネットワ
ーク経由でない会議室を利用した一般の会議や同一地点
に複数の参加者がいる場合では合間をみて隣席者にそれ
までの様子を聞くことが可能である。
【0010】一方、ネットワークを介した通信会議の会
議端末を一人で使用するユーザが遅刻して参加する場
合、参加時刻までの会議の進展の様子を知るためには、
会議に割り込んで説明を聞くか、誰かと別回線を通して
確認することが必要であり、いずれの場合も会議の進行
を妨げることになり、全参加者に対して迷惑がかかると
いう問題があった。
【0011】このように、従来の多地点通信会議では、
途中参加者がそれまでの様子を知る手段がないという問
題があった。
【0012】本発明の課題は、多地点通信会議において
途中参加者に対して参加時刻までの会議の経緯を参加者
に会議を中断させることなく短時間で知らせることによ
り、遅刻者がスムーズに途中参加できる多地点通信会議
システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、複数のクライアント端末と、前記複数の
クライアント端末をネットワークを経由して収容するサ
ーバとから成り、前記クライアント端末間で前記サーバ
を経由して音声と画像による通信会議が行える多地点通
信会議システムにおいて、前記サーバは、前記通信会議
に参加しているクライアント端末との音声と画像による
通信会議の経緯を記録する手段と、前記通信会議に途中
から参加しようとするクライアント端末に対して前記記
録する手段に記録された通信会議の経緯を早送りで再生
する手段と、前記途中から参加しようとするクライアン
ト端末に対し、前記再生された通信会議の経緯を送信
し、前記再生が現在の時刻に達した時点からリアルタイ
ムの音声と画像を送信するように切り替える手段とを有
することを特徴とする。
【0014】あるいは、前記記録する手段を、前記通信
会議に参加しているクライアント端末との音声と画像に
よる通信会議の経緯を早送りして記録する手段に代え、
前記再生する手段を、前記通信会議に途中から参加しよ
うとするクライアント端末に対して前記記録する手段に
記録された早送りした音声と画像による通信会議の経緯
を再生する手段に代えたことを特徴とする。
【0015】あるいは、複数のクライアント端末と、前
記複数のクライアント端末をネットワークを経由して収
容するサーバとから成り、前記クライアント端末間で前
記サーバを経由して音声と画像による通信会議が行える
多地点通信会議システムにおいて、前記クライアント端
末は、音声信号と画像信号を送信用の符号化データに符
号化する手段と、受信した符号化データを音声信号と画
像信号に復号化する手段と、それらの符号化データをネ
ットワークを経由して送受信する手段とを有し、前記サ
ーバは、前記通信会議に参加しているクライアント端末
からの符号化データを音声信号および画像信号に復号化
する手段と、前記復号化した音声信号および画像信号を
前記通信会議に参加しているクライアント端末別におよ
び記録用に合成する手段と、前記記録用に合成した音声
信号および画像信号を記録する手段と、前記通信会議に
途中から参加しようとするクライアント端末に対して前
記記録する手段に記録された音声信号および画像信号を
早送りで再生する手段と、前記通信会議に参加している
クライアント端末に対しては前記合成したリアルタイム
の音声信号および画像信号を選択し、前記途中から参加
しようとするクライアント端末に対しては前記再生され
た音声信号および画像信号を選択して前記再生が現在の
時刻に達した時点からリアルタイムの音声信号と画像信
号を選択するように切り替える手段と、前記切り替える
手段により選択された音声信号および画像信号をクライ
アント端末別に送信用の符号化データに符号化する手段
と、前記クライアント端末からの符号化データおよび前
記送信用の符号化データをネットワークを経由してクラ
イアント端末別に送受信する手段とを有することを特徴
とする。
【0016】あるいは、前記記録する手段を、前記記録
用に合成した音声信号および画像信号を早送りして記録
する手段に代え、前記再生する手段を、前記通信会議に
途中から参加しようとするクライアント端末に対して前
記記録する手段に記録された早送りした音声信号および
画像信号を再生する手段に代えたことを特徴とする。
【0017】あるいは、前記サーバを、前記通信会議に
参加しているクライアント端末からの符号化データを音
声信号および画像信号に復号化する手段と、前記通信会
議に参加しているクライアント端末からの符号化データ
を記録する手段と、前記復号化した音声信号および画像
信号を前記通信会議に参加しているクライアント別に合
成する手段と、前記合成した音声信号および画像信号を
クライアント端末別に送信用の符号化データに符号化す
る手段と、前記通信会議に途中から参加しようとするク
ライアント端末に対して前記記録する手段に記録された
符号化データを早送りで再生する手段と、前記通信会議
に参加しているクライアント端末に対しては前記符号化
したリアルタイムの符号化データを選択し、前記途中か
ら参加しようとするクライアント端末に対しては前記再
生された符号化データを選択して前記再生が現在の時刻
に達した時点からリアルタイムの符号化データを選択す
るように切り替える手段と、前記クライアント端末から
の符号化データおよび前記切り替える手段で選択された
符号化データをネットワークを経由してクライアント端
末別に送受信する手段とを有するものに代えたことを特
徴とする。
【0018】あるいは、前記記録する手段を、前記通信
会議に参加しているクライアント端末からの符号化デー
タを早送りして記録する手段に代え、前記再生する手段
を、前記通信会議に途中から参加しようとするクライア
ント端末に対して前記記録する手段に記録された早送り
した符号化データを再生する手段に代えたことを特徴と
する。
【0019】本発明では、多地点通信会議において途中
から参加しようとする参加者に対して、サーバに蓄積さ
れた音声および画像による通信会議の経緯を早送りで再
生し、現在の時刻に達した時点でリアルタイムの音声お
よび画像に切り替えることで、参加時刻までの会議の経
緯を参加者に短時間で再生して提供することにより、途
中参加者や遅刻者が会議を中断させることなく、それま
での通信会議の経過を把握できるようにし、スムーズに
途中参加できるようにする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
【0021】本発明による第1の実施形態例であるシス
テム構成例を図1に示す。図中、1は会議端末(クライ
アント端末)であり、1−11〜14は各会議端末内の
画像・音声符号化部、1−41〜44は各会議端末内の
各会議端末対応の画像・音声復号化部、2はサーバであ
り、2−21〜24はサーバ内の各会議端末対応の画像
・音声符号化部、2−31〜34はサーバ内の画像・音
声復号化部、2−51はサーバ内の信号合成部、2−6
1はサーバ内の記録部、2−71はサーバ内の早送り信
号を再生するための早送り処理部、2−81〜83はサ
ーバ内の各会議端末対応の切替え器、2−91はサーバ
内の制御部である。なお、会議端末1およびサーバ2に
は、それぞれ符号化データを送受信する手段を当然有し
ているが、図1では簡単化のために省略してある(以下
の実施形態例においても同様である)。
【0022】以下では、ユーザA,BおよびCの3人に
より進行中の会議に、ユーザDが遅刻参加あるいは途中
参加する場合の動作概要を示す。
【0023】会議開始から、ユーザAからの画像および
音声信号は会議端末1の符号化部1−11で所定の速度
で符号化され、ネットワークを経由してサーバ2に送ら
れる。符号化信号はサーバ2の復号化部2−31で復号
化され、信号合成部2−51に渡される。信号合成部2
−51では、同様に復号化部2−32で復号化されたユ
ーザBの画像・音声信号と合成し、符号化部2−23で
符号化してユーザCに送信する。ユーザCは復号化部1
−43によりサーバ2から送られてきた信号を復号化
し、ユーザAおよびBの画像および音声信号を得る。同
様に、ユーザBにはユーザAおよびCの合成された画像
・音声信号が送られ、ユーザAにはユーザBおよびCの
合成された画像・音声信号が送られる。
【0024】以上の通信では、切替え部2−81〜83
は信号合成部2−51からの信号を選択している。この
切替え部2−81〜83と画像・音声信号合成部2−5
1における処理については制御部2−91が設定制御を
行う。
【0025】画像信号については、信号合成部2−51
において各ユーザからの画像信号に対して各々送信ユー
ザを除く画像を選択し、縮小処理の後に1画面に合成す
る。音声信号についても同様に送信ユーザを除く画像を
選択し、加算する。このようにして会議開始からユーザ
A,BおよびCは相互通信を行う。
【0026】このとき、信号合成部2−51は合成信号
を符号化部2−21〜24に送ると同時にユーザA,
B,Cの音声信号および画像信号を合成し、記録部2−
61に蓄積しておく。
【0027】次に、ユーザDが途中からこの会議に参加
する場合、ユーザDに対しては、記録部2−61に蓄積
された会議模様(音声・画像信号)が早送り処理部2−
71において、早送り信号に変換され、切替え部2−8
4で選択され、符号化部2−24を経由して送られる。
ユーザDに送信される信号は早送り信号であるため、一
定時間後に現在時点に追い付くことができる。現在時点
に追い付いた時点で、制御部2−91からの制御によ
り、切替え部2−84は信号合成部2−51からの信号
に切り替え、リアルタイムの信号をユーザDに送信す
る。この時点よりユーザDは会議に参加することにな
る。
【0028】このときの時間経過とユーザDの受信信号
の関係を図2に示す。なお、ユーザDが早送り信号を受
信している間、ユーザA,BおよびCに対しては、ユー
ザDの信号は合成しないが、テロップ信号等を合成する
ことにより、ユーザDの途中参加を示すことが可能であ
る。
【0029】そして、リアルタイムの信号をユーザDに
送信を開始する時点から、ユーザDに対してはユーザ
A,B,Cの合成信号、ユーザAに対してはユーザB,
C,Dの合成信号、ユーザBに対してはユーザA,C,
Dの合成信号、ユーザCに対してはユーザA,B,Dの
合成信号を送信する。この合成信号の選択は制御部2−
91が現在時刻と早送り信号の時刻管理をすることによ
り制御する。その時刻管理方式の例としては、記録部2
−61に会議模様を蓄積する際に時刻も記録しておき、
再生時に記録時刻と現在時刻を逐次比較して現在時点に
追いついた時点を判断する方式や、再生時にこれ以上再
生する蓄積データが記録部2−61に無くなった時点を
現在時点に追いついた時点と判断する方式などがある。
【0030】次に、早送りの処理について説明する。図
3に画像信号および音声信号に対する早送りの処理の例
を示す。画像信号の場合、図3(1)のように画像フレ
ームを数フレームおきに間引きすることにより容易に早
送りを実現することが可能である。例えば、1フレーム
おきに間引きすれば2倍の再生速度となる。また音声信
号の場合は、図3(2)のように無音区間あるいは振幅
(信号電力)が小さい区間をカットすることにより、早
送りを実現することが可能である。再生速度は、カット
するときの信号電力しきい値の調整により変化させるこ
とができる。
【0031】本発明の第2の実施形態例を図4に示す。
【0032】図4による実施形態例では、サーバ2で蓄
積する信号として、信号合成部2−52の信号を早送り
処理部2−72に入力し、間引きした信号を記録部2−
62に蓄積する。間引きした信号を蓄積することにより
記録容量を低減することが可能となる。本方式は、早送
り倍率が予め設定した値で記録されるため、再生時に変
更する必要がない場合に有効である。途中参加しようと
する会議端末1に対する切替え部2−81〜84による
信号の選択や、符号化データの送受信、符号化、復号
化、信号合成等の制御は、第1の実施形態例と同様であ
る。信号の選択は第1の実施形態例と同様にして、制御
部2−92が現在時刻と早送り信号の時刻管理をするこ
とにより制御する。
【0033】本発明の第3の実施形態例を図5に示す。
【0034】図5による実施形態例は、サーバ2で合成
信号を蓄積、記録するのではなく、個々のユーザの符号
化信号を直接蓄積する方式を示している。通常、通信会
議では画像信号の符号化方式としては、通信速度を低減
するため、MPEG(Moving Picture
Experts Group)等の高能率符号化が用い
られる。このため、復号信号を蓄積するより少ない容量
で記録部2−63に蓄積できる。MPEGでは、フレー
ム内符号化(Iピクチャ)、過去のフレームからの予測
符号化(Pピクチャ)、両方向予測符号化(Bピクチ
ャ)の処理が用いられる。早送り処理部2−73では、
このうちIピクチャあるいはIピクチャとPピクチャの
みを再生することにより、早送り処理が可能となる。切
替え部2−85〜88は、途中参加しようとする会議端
末1に対し、早送り処理部2−73で早送り処理して再
生した符号化データを選択し、現在時点に達した時点
で、合成信号部2−53で会議端末別に合成したリアル
タイムの画像・音声信号を符号化部2−21〜23にて
符号化した符号化データを選択する。信号の選択は、第
1の実施形態例と同様にして、制御部2−93が現在時
刻と早送り信号の時刻管理をすることにより制御する。
符号化データの送受信、符号化、復号化、信号合成等の
制御は、第1の実施形態例と同様である。
【0035】なお、第3の実施形態例において、符号化
データを間引き等により早送り処理した後に記録部に蓄
積し、この早送り処理した符号化データを、途中参加し
ようとする会議端末に対して再生するようにしてもよ
い。
【0036】以上のように本発明では、会議の途中参加
者/遅刻者が会議を中断させることなくそれまでの経過
を短時間で把握することができ、スムーズに途中参加す
ることが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多地点通信会議において途中参加者に対して参加時刻ま
での会議の経緯を参加者に早送りで再生して提供するこ
とにより、遅刻者が会議を中断させることなくそれまで
の経過を短時間で把握することができ、スムーズに途中
参加することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例による多地点通信会
議の構成例を示す図である。
【図2】途中参加者の受信信号を説明する図である。
【図3】(1),(2)は、早送り処理の例を説明する
図である。
【図4】本発明の第2の実施形態例による多地点通信会
議の構成例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施形態例による多地点通信会
議の構成例を示す図である。
【図6】一般的な多地点通信会議のシステム構成図であ
る。
【図7】従来例による多地点通信会議の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1…会議端末(クライアント端末) 1−11〜14…画像・音声符号化部 1−41〜44…画像・音声復号化部 2…サーバ 2−21〜24…画像・音声符号化部 2−31〜34…画像・音声復号化部 2−51,2−52,2−53…信号合成部 2−61,2−62,2−63…記録部 2−71,2−72,2−73…早送り処理部 2−81〜84,2−85〜88…切替え器 2−91,2−92,2−93…制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント端末と、前記複数の
    クライアント端末をネットワークを経由して収容するサ
    ーバとから成り、前記クライアント端末間で前記サーバ
    を経由して音声と画像による通信会議が行える多地点通
    信会議システムにおいて、 前記サーバは、 前記通信会議に参加しているクライアント端末との音声
    と画像による通信会議の経緯を記録する手段と、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された通信会議の
    経緯を早送りで再生する手段と、 前記途中から参加しようとするクライアント端末に対
    し、前記再生された通信会議の経緯を送信し、前記再生
    が現在の時刻に達した時点からリアルタイムの音声と画
    像を送信するように切り替える手段とを有することを特
    徴とする多地点通信会議システム。
  2. 【請求項2】 前記記録する手段を、 前記通信会議に参加しているクライアント端末との音声
    と画像による通信会議の経緯を早送りして記録する手段
    に代え、 前記再生する手段を、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された早送りした
    音声と画像による通信会議の経緯を再生する手段に代え
    たことを特徴とする請求項1記載の多地点通信会議シス
    テム。
  3. 【請求項3】 複数のクライアント端末と、前記複数の
    クライアント端末をネットワークを経由して収容するサ
    ーバとから成り、前記クライアント端末間で前記サーバ
    を経由して音声と画像による通信会議が行える多地点通
    信会議システムにおいて、 前記クライアント端末は、 音声信号と画像信号を送信用の符号化データに符号化す
    る手段と、 受信した符号化データを音声信号と画像信号に復号化す
    る手段と、 それらの符号化データをネットワークを経由して送受信
    する手段とを有し、 前記サーバは、 前記通信会議に参加しているクライアント端末からの符
    号化データを音声信号および画像信号に復号化する手段
    と、 前記復号化した音声信号および画像信号を前記通信会議
    に参加しているクライアント端末別におよび記録用に合
    成する手段と、 前記記録用に合成した音声信号および画像信号を記録す
    る手段と、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された音声信号お
    よび画像信号を早送りで再生する手段と、 前記通信会議に参加しているクライアント端末に対して
    は前記合成したリアルタイムの音声信号および画像信号
    を選択し、前記途中から参加しようとするクライアント
    端末に対しては前記再生された音声信号および画像信号
    を選択して前記再生が現在の時刻に達した時点からリア
    ルタイムの音声信号と画像信号を選択するように切り替
    える手段と、 前記切り替える手段により選択された音声信号および画
    像信号をクライアント端末別に送信用の符号化データに
    符号化する手段と、 前記クライアント端末からの符号化データおよび前記送
    信用の符号化データをネットワークを経由してクライア
    ント端末別に送受信する手段とを有することを特徴とす
    る多地点通信会議システム。
  4. 【請求項4】 前記記録する手段を、 前記記録用に合成した音声信号および画像信号を早送り
    して記録する手段に代え、 前記再生する手段を、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された早送りした
    音声信号および画像信号を再生する手段に代えたことを
    特徴とする請求項3記載の多地点通信会議システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバを、 前記通信会議に参加しているクライアント端末からの符
    号化データを音声信号および画像信号に復号化する手段
    と、 前記通信会議に参加しているクライアント端末からの符
    号化データを記録する手段と、 前記復号化した音声信号および画像信号を前記通信会議
    に参加しているクライアント別に合成する手段と、 前記合成した音声信号および画像信号をクライアント端
    末別に送信用の符号化データに符号化する手段と、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された符号化デー
    タを早送りで再生する手段と、 前記通信会議に参加しているクライアント端末に対して
    は前記符号化したリアルタイムの符号化データを選択
    し、前記途中から参加しようとするクライアント端末に
    対しては前記再生された符号化データを選択して前記再
    生が現在の時刻に達した時点からリアルタイムの符号化
    データを選択するように切り替える手段と、 前記クライアント端末からの符号化データおよび前記切
    り替える手段で選択された符号化データをネットワーク
    を経由してクライアント端末別に送受信する手段とを有
    するものに代えたことを特徴とする請求項2記載の多地
    点通信会議システム。
  6. 【請求項6】 前記記録する手段を、 前記通信会議に参加しているクライアント端末からの符
    号化データを早送りして記録する手段に代え、 前記再生する手段を、 前記通信会議に途中から参加しようとするクライアント
    端末に対して前記記録する手段に記録された早送りした
    符号化データを再生する手段に代えたことを特徴とする
    請求項5記載の多地点通信会議システム。
JP31049399A 1999-11-01 1999-11-01 多地点通信会議システム Pending JP2001128133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31049399A JP2001128133A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 多地点通信会議システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31049399A JP2001128133A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 多地点通信会議システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001128133A true JP2001128133A (ja) 2001-05-11

Family

ID=18005901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31049399A Pending JP2001128133A (ja) 1999-11-01 1999-11-01 多地点通信会議システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001128133A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6812955B2 (en) * 2001-04-06 2004-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Multicast meeting unit and multicast meeting program
JP2004343756A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Seiko Epson Corp メディア再生アーキテクチャのための方法並びにシステム
WO2010134529A1 (ja) * 2009-05-19 2010-11-25 シャープ株式会社 ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
WO2010134528A1 (ja) * 2009-05-19 2010-11-25 シャープ株式会社 ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
JP2013510531A (ja) * 2009-11-10 2013-03-21 アルカテル−ルーセント データストリームをブロードキャストする方法およびユーザー間で対話する方法
JP2013211849A (ja) * 2007-06-28 2013-10-10 Voxer Ip Llc 電気通信及びマルチメディア管理方法及び装置
JP2015198358A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社日立情報通信エンジニアリング 通話録音システムおよび通話音声移行方法
JP2016082455A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 株式会社リコー 伝送システム、伝送端末、伝送方法及び伝送プログラム
JP2016514440A (ja) * 2013-03-12 2016-05-19 クアルコム,インコーポレイテッド 押圧して送信する(Press−to−Transmit)通信のための出力管理
US9634969B2 (en) 2007-06-28 2017-04-25 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US10375139B2 (en) 2007-06-28 2019-08-06 Voxer Ip Llc Method for downloading and using a communication application through a web browser
US11095583B2 (en) 2007-06-28 2021-08-17 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
WO2023157650A1 (ja) * 2022-02-16 2023-08-24 ソニーグループ株式会社 信号処理装置および信号処理方法

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6812955B2 (en) * 2001-04-06 2004-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Multicast meeting unit and multicast meeting program
US6943819B2 (en) 2001-04-06 2005-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multicast meeting unit and multicast meeting program
JP2004343756A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Seiko Epson Corp メディア再生アーキテクチャのための方法並びにシステム
US9674122B2 (en) 2007-06-28 2017-06-06 Vover IP LLC Telecommunication and multimedia management method and apparatus
JP2013211849A (ja) * 2007-06-28 2013-10-10 Voxer Ip Llc 電気通信及びマルチメディア管理方法及び装置
US12113761B2 (en) 2007-06-28 2024-10-08 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US9742712B2 (en) 2007-06-28 2017-08-22 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US11943186B2 (en) 2007-06-28 2024-03-26 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US11777883B2 (en) 2007-06-28 2023-10-03 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US11700219B2 (en) 2007-06-28 2023-07-11 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US9800528B2 (en) 2007-06-28 2017-10-24 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US8902749B2 (en) 2007-06-28 2014-12-02 Voxer Ip Llc Multi-media messaging method, apparatus and application for conducting real-time and time-shifted communications
US8948354B2 (en) 2007-06-28 2015-02-03 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
JP2015111844A (ja) * 2007-06-28 2015-06-18 ヴォクサー アイピー エルエルシー 電気通信及びマルチメディア管理方法及び装置
US9154628B2 (en) 2007-06-28 2015-10-06 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US11658927B2 (en) 2007-06-28 2023-05-23 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US11658929B2 (en) 2007-06-28 2023-05-23 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US20230051915A1 (en) 2007-06-28 2023-02-16 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US9456087B2 (en) 2007-06-28 2016-09-27 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US9608947B2 (en) 2007-06-28 2017-03-28 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US9621491B2 (en) 2007-06-28 2017-04-11 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US9634969B2 (en) 2007-06-28 2017-04-25 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US11146516B2 (en) 2007-06-28 2021-10-12 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US11095583B2 (en) 2007-06-28 2021-08-17 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US10841261B2 (en) 2007-06-28 2020-11-17 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US10511557B2 (en) 2007-06-28 2019-12-17 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US10129191B2 (en) 2007-06-28 2018-11-13 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US10142270B2 (en) 2007-06-28 2018-11-27 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US10158591B2 (en) 2007-06-28 2018-12-18 Voxer Ip Llc Telecommunication and multimedia management method and apparatus
US10326721B2 (en) 2007-06-28 2019-06-18 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US10356023B2 (en) 2007-06-28 2019-07-16 Voxer Ip Llc Real-time messaging method and apparatus
US10375139B2 (en) 2007-06-28 2019-08-06 Voxer Ip Llc Method for downloading and using a communication application through a web browser
CN102428692A (zh) * 2009-05-19 2012-04-25 夏普株式会社 网络系统、通信终端、通信方法和通信程序
WO2010134528A1 (ja) * 2009-05-19 2010-11-25 シャープ株式会社 ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
JP2010272974A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Sharp Corp ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
WO2010134529A1 (ja) * 2009-05-19 2010-11-25 シャープ株式会社 ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
CN102428744A (zh) * 2009-05-19 2012-04-25 夏普株式会社 网络系统、通信终端、通信方法和通信程序
JP2010272973A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Sharp Corp ネットワークシステム、通信端末、通信方法、および通信プログラム
JP2013510531A (ja) * 2009-11-10 2013-03-21 アルカテル−ルーセント データストリームをブロードキャストする方法およびユーザー間で対話する方法
JP2016514440A (ja) * 2013-03-12 2016-05-19 クアルコム,インコーポレイテッド 押圧して送信する(Press−to−Transmit)通信のための出力管理
JP2015198358A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社日立情報通信エンジニアリング 通話録音システムおよび通話音声移行方法
JP2016082455A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 株式会社リコー 伝送システム、伝送端末、伝送方法及び伝送プログラム
US10129303B2 (en) 2014-10-17 2018-11-13 Ricoh Company, Ltd. Transmission system, transmission terminal, and transmission method
WO2023157650A1 (ja) * 2022-02-16 2023-08-24 ソニーグループ株式会社 信号処理装置および信号処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1606929B1 (en) Replay of conference audio
EP1039734B1 (en) Method and system for reducing multimedia conference bandwidth
CN107040751B (zh) 控制实时会议会话的方法、机器可读介质及通信系统
US6963353B1 (en) Non-causal speaker selection for conference multicast
RU2610451C2 (ru) Способ, устройство и система записи видеоконференции
US20110261151A1 (en) Video and audio processing method, multipoint control unit and videoconference system
JP2001128133A (ja) 多地点通信会議システム
US9838443B2 (en) Real-time media control for audio and multimedia conferencing services
JP2009502073A (ja) 携帯電話からテレビジョン生放送するためのシステム
WO2012055335A1 (zh) 会议控制方法及相关设备和系统
JP2002305733A (ja) マルチキャスト会議装置、及びマルチキャスト会議プログラム
WO2001078393A1 (en) Videoconference recording
JP2000125260A (ja) 動画像伝送サーバおよび同サーバを用いた動画像伝送システム並びに動画像伝送制御方法
CN102413309A (zh) 加入视频会议的方法及装置
JPH11220711A (ja) 多地点会議システム及び会議端末装置
JPH10294927A (ja) 動画像データの通信方法および動画像データの記録再生方法ならびに記憶媒体
JP2008236553A (ja) テレビ会議システムにおける端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム
JPH10285568A (ja) 会議通信システム
JP3760564B2 (ja) テレビ会議システム
JP2002158983A (ja) マルチキャストテレビ会議端末装置、及びテレビ会議システム
JPH08111850A (ja) 映像提供方法および装置
JPH05260463A (ja) 会議相手映像切替方式
CN110336975A (zh) 视频流的切换方法及视频流的播放终端
JPH06121309A (ja) 多地点テレビ会議システム及び会議方法
JPS6161581A (ja) テレビ電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees