JPH1121981A - 配管ユニット - Google Patents
配管ユニットInfo
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- JPH1121981A JPH1121981A JP19774297A JP19774297A JPH1121981A JP H1121981 A JPH1121981 A JP H1121981A JP 19774297 A JP19774297 A JP 19774297A JP 19774297 A JP19774297 A JP 19774297A JP H1121981 A JPH1121981 A JP H1121981A
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- Japan
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- water supply
- frame
- site
- pipe
- piping unit
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
のジョイントが不要な配管ユニットの提供を目的とす
る。 【構成】 給水ホース8a,8b,8c,8d,排水管
11等は、現場に対応したジョイントのない所定寸法に
形成され、可撓性分岐管10,12が予め工場で組付け
られて、フレーム2,3,4,5とは分離された状態で
現場に搬入されるとともに、現場において、給水ホース
8a,8b,8c,8d,排水管11等をフレーム2,
3,4,5に組付けて構成される。
Description
に関するものである。
3に示すように構成されており、配管ユニット51のフ
レーム52には予め工場で脱臭管53,給水管54,通
気管55,排水管56がセットされて現場に搬入されて
施工されており、従来において、現場施工の際に現場寸
法の誤差を吸収することが困難で、また、各ユニット間
をジョイント部材57,58でジョイントするのに手間
が掛かり、便器の位置とか現場の立ち上がり管の位置と
の関係等でズレが生じているとジョイントが非常に難し
くなるという問題点があった。
点に鑑み案出したものであって、現場でのジョイントが
不要となり、現場の誤差を良好に吸収して現場での施工
が簡略化できる配管ユニットを提供せんことを目的と
し、その第1の要旨は、大便器,小便器,洗面器等に接
続される給水管,排水管等がフレームに組付けられてな
る配管ユニットにおいて、前記給水管,排水管等は、現
場に対応したジョイントのない所定寸法に形成され、前
記大便器,小便器,洗面器に接続するための可撓性分岐
管が予め工場で組付けられて、前記フレームとは分離さ
れた状態で現場に搬入されるとともに、現場において、
前記給水管,排水管等が前記フレームに組付けられるよ
うに構成したことである。また、第2の要旨は、前記排
水管の可撓性分岐管先端の接続用フランジが、前記フレ
ームに形成された係合孔に落とし込み状に嵌め込み固定
されるように構成したことである。
する。図1は、本例の配管ユニットの全体構成図であ
り、配管ユニット1は、小便器フレーム2,小便器フレ
ーム3,洗面器フレーム4,大便器フレーム5の各分離
されたフレームを備え、また、現場においてヘッダー固
定架台6上に立設される給水ヘッダー7に可撓性の複数
の給水ホース8a,8b,8c,8dをワンタッチで接
続できるように構成されており、また、脱臭管9には予
め可撓性の可撓性分岐管10,10,10,10がそれ
ぞれ工場で接続されて現場に搬入され、また、工場で予
め所定寸法にジョイントのない状態に形成された排水管
11が現場に搬入されて、この排水管11には予め可撓
性の蛇腹分岐管12がセットされて、蛇腹分岐管12の
上端には小便器とか大便器を接続するための接続用フラ
ンジ13が取り付けられたものとなっており、複数の蛇
腹分岐管12が予め排水管11にセットされており、さ
らに排水管11には排水トラップ16がセットされたも
のとなっている。
レーム4及び大便器フレーム5の分解斜視図を図2に示
す。前記小便器フレーム2,3には横方向に固定板18
が固設されており、この固定板18には上方が開口され
た係合孔18aが予め形成されたものとなっている。ま
た、前記脱臭管9は図3に示すように、前述した複数の
可撓性分離管10,10,10が予め工場で接続されて
現場に搬入されるものであり、脱臭管9は例えばスパイ
ラルダクトで構成され、また、可撓性分岐管10は例え
ばカナアルミダクトで構成されるものである。
スの分解斜視図を図4に示し、このように分解された状
態で現場に搬入されるものであり、給水ヘッダー7には
現場の給水立上管に接続するボールバルブ部7aが形成
されており、前記給水ホース8a,8b,8cは例えば
架橋ポリエチレンで形成したものであり、また、大便器
へ給水するための給水ホース8dは耐圧ゴム製で形成さ
れたものとなっている。この給水ホース8a,8b,8
c,8dは共に現場の誤差に容易に対応できるように可
撓性が付与されている。
す。所定寸法に予め工場で形成された排水管11には予
め複数の前記蛇腹分岐管12,12が接続されており、
さらに大便器用の蛇腹分岐管19も予め接続されてお
り、大便器用蛇腹分岐管19の上端にも接続フランジ2
0が取り付けられている。また、可撓性の通気蛇腹管1
4が予め接続されて、この通気蛇腹管14を介し通気管
15が接続されたものとなっている。
ダー固定架台6を図6に示し説明すると、このヘッダー
固定架台6の水平片部22がアンカーボルト23を介し
現場の床面上に固定されるものであり、このヘッダー固
定架台6の垂直片部24には縦方向に縦孔26が形成さ
れて、縦孔26には上下に間隔をおいたダルマ孔25,
25,25が貫通形成されたものとなっている。
予め図7の拡大図で示すように、支持バンド29を巻着
しておき、この支持バンドに設けられた固定ナット30
に対しボルト27を螺合させて、ロックナット31で締
め付けてロックしておき、この状態でボルト27の頭部
を前記ヘッダー固定架台6の前記ダルマ孔25内に差し
込んで、その状態で縦孔26内にボルト27を挿通させ
て、高さを任意に設定した状態で締付ナット28を締め
付けて、ヘッダー固定架台6の垂直片部24に給水ヘッ
ダー7を固設することができるものであり、現場寸法に
対応させて高さ等を容易に現場で調節して給水ヘッダー
7を設置することができるものである。
ホース8a,8b,8cを接続するには、図8の拡大図
で示すように、予め給水ヘッダー7にワンタッチ式の雄
金具7b,7bを接続させておき、これに対し給水ホー
ス8aの一端側にワンタッチ雌金具32を設けておき、
雄金具7bに対し雌金具32をワンタッチで嵌め込ん
で、給水ヘッダー7にそれぞれ給水ホース8a,8bを
ワンタッチで接続することができるものである。さらに
給水ホース8a,8bのそれぞれの他端側はフレーム
2,3,5に予め取り付けられている電磁弁17に接続
されるものであり、この場合も図9に示すように、電磁
弁17に予めワンタッチ雄金具17aを突出させてお
き、給水ホース8a,8b,8c,8dの端部に設けら
れたワンタッチ雌金具32をワンタッチで嵌め込んで、
電磁弁17にそれぞれの給水ホース8a,8b,8c,
8dをワンタッチで接続できるように構成されている。
脱臭管9は、各フレームを構成する縦フレーム2aに対
し図10に示すようにワンタッチで組付けることができ
るように構成されている。即ち、図10において、縦フ
レーム2aには縦孔34が形成され、縦孔34には所定
間隔で上下にダルマ孔33,33が予め形成されてお
り、一方、例えば排水管11の外周には支持バンド35
を巻着しておき、この支持バンド35に固定された固定
ナット36に対しボルト38を螺合させてロックナット
37で固定させておき、このボルト38を前記ダルマ孔
33内に入れて縦孔34内にボルト38を挿通させて上
下位置を任意に設定した状態で締付ナット39を締め付
け、これにより縦フレーム2aに排水管11を任意に調
節して容易に取り付けることができるものであり、取付
状態の正面図は図11の拡大図で示す。
も同様な構造により各フレームを構成する縦フレーム2
aに容易に組付けることができるものである。また、排
水管11を前記図10のように縦フレーム2aに組付け
た後に、排水管11の蛇腹分岐管12の上端の接続用フ
ランジ13を図12に示すように、前記固定板18に対
し上方側より係合孔18a内に落とし込んで嵌め込み、
固定板18の前面に接続用フランジ13を固定状態で良
好に配置することができ、この接続用フランジ13の前
面に小便器等が接続されるものである。
5をそれぞれ脱臭管9,排水管11等と分離して現場に
搬入するため、搬入が容易となり、また、予めジョイン
ト部が存在しない所定寸法に形成した排水管11等を現
場に搬入して、現場においてフレームに極めて容易に組
付けることができ、従来のようなジョイント部材が不要
であり、漏水の危険性がなく、また、現場に対応させて
各フレーム2,3,4,5を配置させることができ、フ
レームの設計,配管の設計等を大幅に簡略化させること
ができるものであり、また、可撓性を有する分岐管1
0,12により施工誤差を良好に吸収させることが可能
であり、しかもワンタッチジョイントの採用により現場
での施工を簡略化させることができ、さらに給水ヘッダ
ー7の採用により同時使用による給水の流量変動をなく
することができるものである。
接続される給水管,排水管等がフレームに組付けられて
なる配管ユニットにおいて、前記給水管,排水管等は、
現場に対応したジョイントのない所定寸法に形成され、
前記大便器,小便器,洗面器に接続するための可撓性分
岐管が予め工場で組付けられて、前記フレームとは分離
された状態で現場に搬入されるとともに、現場におい
て、前記給水管,排水管等が前記フレームに組付けられ
るように構成したことにより、各フレームと各配管を別
々に現場に搬入することができるため搬入が容易とな
り、また、各配管はジョイントがなく、現場でのジョイ
ントが不要となり、漏水の危険性がなくなる効果を有
し、また、各分岐管は可撓性であるため現場での施工誤
差を良好に吸収することができ、現場でフレームに対し
各配管を容易に組付けて現場に対応した施工が可能で、
フレームの設計とか配管設計を大幅に簡略化できる効果
を有する。
続用フランジが、前記フレームに形成された係合孔に落
とし込み状に嵌め込み固定されるように構成したことに
より、重い接続用フランジをワンタッチで容易にフレー
ムに固設させることができる効果を有する。
図である。
る。
分解構成図である。
する前の分解構成図である。
の分解構成図である。
付け前の斜視構成図である。
込み状に嵌め込む前の要部斜視構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 大便器,小便器,洗面器等に接続される
給水管,排水管等がフレームに組付けられてなる配管ユ
ニットにおいて、前記給水管,排水管等は、現場に対応
したジョイントのない所定寸法に形成され、前記大便
器,小便器,洗面器に接続するための可撓性分岐管が予
め工場で組付けられて、前記フレームとは分離された状
態で現場に搬入されるとともに、現場において、前記給
水管,排水管等が前記フレームに組付けられるように構
成したことを特徴とする配管ユニット。 - 【請求項2】 前記排水管の可撓性分岐管先端の接続用
フランジが、前記フレームに形成された係合孔に落とし
込み状に嵌め込み固定されるように構成したことを特徴
とする請求項1に記載の配管ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19774297A JP3513641B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 配管ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19774297A JP3513641B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 配管ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1121981A true JPH1121981A (ja) | 1999-01-26 |
JP3513641B2 JP3513641B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16379596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19774297A Expired - Fee Related JP3513641B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 配管ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3513641B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP19774297A patent/JP3513641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3513641B2 (ja) | 2004-03-31 |
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