JPH11219117A - 基材フイルムの一方の表面に複写技術により画像を形成し得るインキ受理層を有し、他方の表面に吸盤層を有するフイルムシート - Google Patents

基材フイルムの一方の表面に複写技術により画像を形成し得るインキ受理層を有し、他方の表面に吸盤層を有するフイルムシート

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JPH11219117A
JPH11219117A JP10019804A JP1980498A JPH11219117A JP H11219117 A JPH11219117 A JP H11219117A JP 10019804 A JP10019804 A JP 10019804A JP 1980498 A JP1980498 A JP 1980498A JP H11219117 A JPH11219117 A JP H11219117A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複写技術によってカラー模様など形成して、マ
ウスパッド等の所望の用途製品を作ることができ、且つ
所望の表面に剥離可能に物理的に貼着できるフイルムシ
ートの提供。 【構成】基材フイルムの一方の表面に平均粒径が5μ〜
40μの球体であるビーズ15〜35重量%をインキベ
ースに配合したインキを使用して厚さ5μ〜100μの
複写技術により画像を形成得るインキ受理層1を形成
し、他方の表面に吸盤層を形成したフイルムシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材フイルムの一
方の表面に複写技術により高解像・高濃度の画像を形成
しうるインキ受理層を形成し、他方の表面に印刷法によ
り物理的に貼着する吸盤層を形成したフイルムシート、
特に電子写真法などによりギラギラした感じのない、ソ
フトであるが、解像度がよいカラー画像を形成できる、
個人が複写技術によって所望のカラー画像を形成してマ
ウスパッドなどの製品を作ることができるフイルムシー
トに関する。
【0002】
【従来技術】従来、フイルムシートに印刷性などの機能
を付与するために、フイルム表面に白色顔料などを配合
したコーティング層を形成することは知られているが、
該コーティング層を形成したフイルムシートは、従来か
らの高度な印刷法を用いれば実用になり得る画像が形成
できる程度のものである。また、このようにして作られ
た画像は、POP、看板などの表示用として使用するに
は、バックライトが設備されたガラス面に貼付して使用
しないと光の拡散性が十分でないために、バックライト
の光源の形状が表示面に薄く見えてしまう等の不都合が
あった。従って、従来のフイルムシートは、多量の印刷
物を作る印刷法により画像を形成する材料としては、解
像度、画像濃度などの特性をほぼ満足させうるが、電子
写真法などによりギラギラした感じのない、ソフトであ
るが、解像度がよいカラー画像が得られるフイルムシー
トとしては不十分であった。特に表示用画像を形成する
フイルムシートとしては光の拡散性が良くないために適
さいないものであった。また、ディナーシートやマウス
パッドとしての機能性を充分に併備することもなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像形成用
のフイルムシートの技術状況の下において、少量の、極
端な場合にはたった一枚の表示用の画像が得られれば良
いという場合がある。このような場合には、簡易な複写
技術によって表示などに使用できる品質の画像が形成で
きるフイルムシートが望まれてきた。例えば、通路など
に設けられる小量の広告看板、POP、電飾看板等が即
時に欲しい場合がある。このような場合、身近にある簡
易な複写機などの技術によって即座に必要な表示用画像
を作ることができるフイルムシートが望まれきた。
【0004】更に、この様な簡易な複写技術によって画
像が形成できるフイルムシートの開発の中で、いわゆる
パーソナルユーズの製品においても、差別化された画像
或いは模様を施した、特にカラーの画像或いは模様を施
したものを求めるようなってきた。例えば、ディナーシ
ート、マウスパッドなどのパーソナルユーズの生活製品
を簡易な複写技術によって模様付けして作ることができ
るフイルムシートなどが望まれるようになってきた。こ
のような社会的ニーズに答えられる品質のフイルムシー
トを提供することが本発明の課題である。特に、マウス
パッド、ディナーシートなどのパーソナルユーズの生活
製品を簡易な複写技術によって模様付けして作ることが
できるフイルムシートを提供することが本発明の課題で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記本発明の課題を解決
するために、フイルムシートの表面を複写技術によって
前記所望の画質の像を形成し得るように改質するにはど
うすればよいかを鋭意検討を重ねた結果、基材フイルム
表面に、平均粒径が5μ〜40μの球体であるビーズを
15〜35重量%インキベースに配合したインキを使用
し、印刷法、特にスクリーン印刷法により厚さ5μ〜1
00μの層を形成すれば前記課題の複写技術によって画
像が形成できるフイルムシートの得られることが分かっ
た。
【0006】また、このような検討の中で前記球体ビー
ズを受理層に配合することによって、特にウレタン樹脂
を配合することにより、インキ受理層に所望の画像を電
子写真などの複写技術によって形成した後においてもフ
イルムシートの表面は、マウスなどの動きが良く、且つ
耐摩耗性の特性を有する表面が得られ、かつ複写技術に
よって再現性の良いカラー画像が形成できるフイルムシ
ートが得られることが分かった。そして、前記のような
受理層を設けることにより光散乱性(拡散性)が増しバ
ックライトの形が見えなくなりより高品位な表示用画像
を得ることが可能なことが分かった。形状的には違いが
ないのに、ウレタン樹脂ビーズを使用した場合に、光散
乱性等の光学特性の改善の効果が著しいのは意外であっ
た。
【0007】更に、前記ウレタン樹脂ビーズなどを配合
したインキのベースに電離放射線により固化する成分を
配合した印刷インキを用いることにより摩耗性がより改
善されたフイルムシートが得られ、該フイルムを所望の
製品の形状、例えばマウスパッドの大きさに裁断して製
品とすれば、該製品の購入者は複写手段などにより所望
の画像または模様を施したマウスパッドとすることがで
きる。
【0008】特に、マウスパッド等のように使用する場
合には、インキ受理層を施してない面に、柔軟で可撓性
の材料でできたインクを用いて印刷法よって、マウスパ
ッドを机などの表面に、剥離し得るように吸着により固
定しうる吸盤性能を有する任意の形状の空洞構造の繰り
返し模様からなる吸盤層を形成れば、該シートを一時的
に所望の表面に固定することができるメリットがあり、
マウスパッド等のフイルムシートの用途の機能を向上さ
せる効果がある。
【0009】従って、本願発明の要旨は、基材フイルム
一方の表面に印刷法により平均粒径が5μ〜40μの球
体であるビーズを15〜35重量%インキベースに配合
したインキを使用して厚さ5μ〜100μの複写技術に
より画像を形成し得るインキ受理層を形成し、基材フイ
ルムの他方の表面に印刷法により物理的に貼着し得る吸
盤層を形成したフイルムシートにある。
【0010】本明細書において、「複写技術」とは、ト
ナー、静電トナーなどを使用して画像を形成する電子写
真、インクジェット記録、熱転写等を意味し、版を起こ
して印刷機を用いて印刷するグラビア印刷等と区別する
ものである。
【0011】
【発明の実施の態様】本発明を図面を参照しながら説明
する。本発明において、基材フイルム2としては、ポリ
エステルフイルム、アクリルフイルム、ポリカーボネー
トフイルム、ポリオレフィンフイルム等の合成樹脂フイ
ルム、薄い金属フイルム等が使用できる。ポリエステル
フイルムは、機械的強度、寸法安定性、熱的安定性の点
で優れ、アクリルフイルムは透明性などの点で優れてい
る。従って、フイルムシートの使用用途との関連で使用
する基材フイルムを選択する必要がある。これらの基材
フイルムは、インキ受理層を形成する前に基材フイルム
表面をインキとの接着性を改善するための処理、例えば
コロナ放電処理などをしても良い。
【0012】インキ組成物を作るためのベースに使用さ
れる樹脂は、基材フイルムとして使用される材料との関
係で選択することができる、例えば基材フイルムとして
ポリエステルフイルムを使用する場合にはインクベース
の樹脂としてポリエステル樹脂を、またアクリルフイル
ムを使用する場合には塩ビ−酢ビ共重合体を使用するこ
とによって、基材フイルムとインキ受理層との結合が強
固な層が形成できる。また、インキベースとしては、複
写技術との関係で画像形成インキの受容性の良いもの、
例えば、インクジェット記録技術では水性インクが使用
されているから、水性インキの受理性の良いものを、ま
た電子写真では加熱定着性トナーが使用されるから、そ
のようなトナーを加熱定着したときに該トナーの受理性
の良いものを選択することが重要である。
【0013】またインキベースとして、電離放射線、例
えば紫外線、電子線などで重合、架橋などによって固化
または硬化し得る成分を含有するものを使用するように
すれば、前記インキ受理層の形成が比較的容易にするこ
とができる。このようなインキベースには、水溶性のモ
ノマーを配合したもの、非水溶性のモノマー乃至架橋し
得る成分を溶液やエマルジョンの形態で配合したものな
どがあり、いずれも本願発明のインキ受理層を形成した
フイルムシートを得る際インキ組成物を製造するのに使
用できる。前記電離放射線で固化乃至硬化する水溶性モ
ノマーとしては、多価アルコールの(メタ)アクリル酸
エステル、N−アルキルアミノアルコールの(メタ)ア
クリル酸エステル、ポリエチレングリコール(メタ)ア
クリル酸エステル、N−アルキル(メタ)アクリル酸ア
ミド、多価アルコールのビニルエーテル等を挙げること
ができる。また非水溶性のモノマーとしては、1,6−
ヘキサンジオールジアクリレート、トリプロピレングリ
コールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアク
リレート、ビニルカプロラクタム、2−エチルヘキシル
アクリレートなどがある。
【0014】インキ受理層を形成するインキに配合され
るビーズとしては、球状で、粒径分布の狭いものが良
く、ガラスビーズ、及びシリコン樹脂、ウレタン樹脂、
ナイロン、ポリオレフィン、フッ素樹脂等からなる樹脂
ビーズ等を使用することができる。ビーズの配合によっ
てインキ層表面の複写技術による画像形成特性が改善さ
れるが、ウレタン樹脂ビーズを使用してインキ受理層を
形成したフイルムシートは、更にマウスの動きが良く、
マウスの使用時のマット表面の摩耗が小さく、及び表面
傷付き発生ないという作用効果がもたらされ、更に他の
材質のビーズを使用した場合より色再現性の良い画像を
形成することができる。
【0015】前記ビーズとしては、粒径が5μ〜40
μ、好ましくは20μ〜30μものが使用され、インキ
ベースに対して15〜35重量%配合して、該インキに
より形成された層により、複写技術により形成される画
像の解像度、濃度及び色の再現性などの画像形成特性を
改善することがでる。粒径が10μ未満では複写技術に
より形成される画像の画質の向上が見られず、40μよ
り大きいと光拡散効果が小さく、また、表面摩擦が大き
く、表面に傷が発生し易い。
【0016】前記インキによりフイルム表面に形成され
るインキ受理層の厚さは、5μ〜100μ、好ましくは
10μ〜80μとするのが前記本願発明の課題を達成す
るのに必要である。そして、該層の厚さを調整すること
によって、光の透過性、拡散性、画像特性などが変化す
るので、どのような表示使用するか、また使用用途によ
って前記範囲内で適宜調整することができる。
【0017】インキ受理層を形成するインキ組成物に
は、受理層特性及び該層の形成性を落とすことなくイン
キジェットインクの受理性を改善する平均粒径が1〜2
0μm程度の天然繊維粉末やプロティンパウダーなどを
添加してもよいし、白色顔料や着色剤、レベリング剤等
従来からインキに添加されている成分を、インキ受理層
の複写技術により高解像・高濃度の画像を形成できる特
性を低下させない範囲で配合することができる。
【0018】平坦な表面に剥離し得るように吸着により
固定することができる物理的に貼着する機能を有する任
意の形状の空洞構造を有する模様からなる吸盤層は、例
えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、塩化
ビニル樹脂などのインキベースに、硬化剤、可塑剤、溶
剤その他の添加剤を配合して可撓性及び柔軟性等の調整
を行い、吸盤性能を発揮する空洞構造を形成できるイン
キ組成物を作り、このインキ組成物を用いてスクリーン
印刷法により吸盤性能を発揮する空洞構造の繰り返し単
位を有する構造として形成することができる。このよな
用途に使用される市販のインク組成物としては、帝国イ
ンキ製造株式会社製のUVQVN−000メジウム、UVQVN−704
25特メジウム、QVN−000メジウム等を挙げることができ
る。
【0019】図1は、本発明の吸盤層3及びインク受理
層1を有するフイルムシートの実施例を示す正面図であ
り、複写用インキ4(トナー)により画像が形成されて
いる。図2は、吸盤層3を設けた場合の本発明のフイル
ムシートの裏面図であ、そして第3図は、図1のA−A
切断線による断面図である。
【0020】
【実施例及び比較例】参考例 基材として188μの厚さを有するポリエステルフイル
ムを使用する。該フイルムの一方の表面に、次の成分を
主成分とするインキ組成物を使用し、インキ受理層を形
成する。 インキ組成 ビーズ:平均粒径25μのウレタン樹脂ビーズ25g(インキ重量100重量 %中25重量%) ケトン系溶剤 10g 炭化水素系溶剤 20g ポリエステル系樹脂 30g チタン顔料 35g 補助剤(シリコン油等) 5g インキ受理層の形成及びその特性 使用スクリーン 150メッシュ インキ受理層の厚さ 20μ 画像の形成 電子写真法によりカラー画像を形成 形成された画像の評価 目視により、光沢度(ぎらつき性)、画像のソフト感、
解像度、色の再現性をオリジナルと対比した。それぞれ
の特性を被験者(評価パネラー)が心理的に評価して、
良いを3点、普通を2点、悪いを1点として加算した。 ○:加算点が11以上 △:加算点が10〜8 ×:7以下 評価結果を表1に示す。
【0021】実施例1 参考例で使われた基材のインキ受理層が形成された面と
は反対の面に帝国インキ製造株式会社製のUVQVN−70425
特メジウムインキ組成物により、吸盤層を形成した。得
られたフイルムシートを、マウスパッド形状とし、これ
にカラー複写機で、好みの風景のカラー画像を形成し
て、マウスパッド得た。画像形成と形成された画像の評
価は参考例と同様に行った。評価結果を表1に示す。 マウスの転がり性:ポインターの位置決めのし易さ、マ
ウスの転がり感覚を評価パネラーが心理評価で評価し
た。 フイルムシート表面の傷つき性:3000回マウスを転
がした時の表面の傷を目視で観察した。それぞれの評価
において、 ○:良い △:普通 ×:悪いを表す。 結果を表1に示す。
【0022】実施例2 基材として188μのポリエステルフイルムを使用す
る。該フイルムの一方の表面に、次の成分主成分とする
インキ組成物を使用し、インキ受理層を形成する。 インキ組成 ビ−ズ:平均粒径25μのウレタン樹脂ビ−ズ 25g ビニルカプロラクタム 22.0g トリプロピレングリコールジアクリレート 22.0g 2官能ウレタンオリゴマー 30.0g アセトフェノン系光開始剤 8.0g チタン顔料 20.0g 補助剤(シリコン油等) 5.0g インキ受理層の形成及びその特性 使用スクリーン 150メッシュ インキ受理層の厚さ 30μ 500mJ/cm2の紫外線光量で硬化した。さらに、
上記の基材のインキ受理層が形成された面とは反対の面
に帝国インキ製造株式会社製のUVQVN−70425特メジウム
インキ組成物により、吸盤層を形成した。得られたフイ
ルムシートを、マウスパッド形状とし、これにカラー複
写機で、好みの風景のカラー画像を形成して、マウスパ
ッド得た。画像の形成と形成された画像の評価は参考例
と同様に行った。評価結果を表1に示す。 マウスの転がり性:ポインターの位置決めのし易さ、マ
ウスの転がり感覚を評価パネラーが心理評価で評価し
た。 フイルムシート表面の傷つき性:3000回マウスを転
がした時の表面の傷を目視で観察した。それぞれの評価
において、 ○:良い △:普通 ×:悪いを表す。 結果を表1に示す。
【0023】比較例1、2 参考例において配合するビーズの粒径を、5μより小さ
い2μとした場合(比較例1)、ビーズの径を40μよ
り大きい60μとした場合(比較例)以外は実施例1を
繰り返した。評価結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明のインキ受理層及び吸盤層を形成
したフイルムシートは、複写技術による画像形成特性が
改善され、複写技術によってカラー模様などを形成して
所望の表面に剥離可能に物理的に固定できるマウスパッ
ド等を作ることができるという優れた効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様のフイルムシートの正面図
【図2】本発明の一実施態様のフイルムシートの裏面図
【図3】本発明の一実施態様の図1のフイルムシートの
A−A断面図
【符号の説明】
1 インキ受理層 2 基材フイルム 3 吸盤層 4
複写インキ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フイルムの一方の表面に印刷法により
    平均粒径が5μ〜40μの球体であるビーズ15〜35
    重量%をインキベースに配合したインキを使用して厚さ
    5μ〜100μの複写技術により画像を形成し得るイン
    キ受理層を形成し、他方の表面に印刷法により物理的に
    貼着し得る吸盤層を形成したことを特徴とするフイルム
    シート。
  2. 【請求項2】球体ビーズとしてウレタン樹脂ビーズを使
    用することを特徴とする請求項1に記載のフイルムシー
    ト。
  3. 【請求項3】インキベースが電離放射線により固化する
    成分を配合したものであることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のフイルムシート。
  4. 【請求項4】印刷法としてスクリーン印刷法を用いるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフイ
    ルムシート。
  5. 【請求項5】フイルムシートが所定の用途の形状に裁断
    されたものであることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のフイルムシート。
  6. 【請求項6】所定の用途がマウスパッドであることを特
    徴とする請求項5に記載のフイルムシート。
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