JPH11218660A - カメラのレンズ鏡胴 - Google Patents
カメラのレンズ鏡胴Info
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- JPH11218660A JPH11218660A JP1985398A JP1985398A JPH11218660A JP H11218660 A JPH11218660 A JP H11218660A JP 1985398 A JP1985398 A JP 1985398A JP 1985398 A JP1985398 A JP 1985398A JP H11218660 A JPH11218660 A JP H11218660A
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- Japan
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- barrel
- key
- key ring
- cylinder
- plate
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- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前部筒を繰り出す後部筒と後部筒の後端に配
設されるキー板との間に板バネを設けて、後部筒の内部
に配設されると共にキー板が固定されるキーリングを後
方に付勢することにより、後部筒とキーリングの間のガ
タをなくし、キーリングに取り付けられたエンコーダ接
片と前部筒に取り付けられたエンコーダ板により前部筒
の繰り出し位置を正確に検出できるようにしたカメラの
レンズ鏡胴を提供する。 【解決手段】前部筒16とヘリコイドネジにより連結す
る移動筒(後部筒)12内に前部筒16の回転を規制す
るキーリング14が挿入され、キーリング14の後面1
4Aには移動筒12の突条部12Bを回転自在に挟み込
む状態でキー板30が取り付けられる。移動筒12の突
条部12Bとキー板30の間には板バネ11が取り付け
られ、キー板30を介してキーリング14が後方に付勢
される。これにより、キーリング14のガタが防止され
る。
設されるキー板との間に板バネを設けて、後部筒の内部
に配設されると共にキー板が固定されるキーリングを後
方に付勢することにより、後部筒とキーリングの間のガ
タをなくし、キーリングに取り付けられたエンコーダ接
片と前部筒に取り付けられたエンコーダ板により前部筒
の繰り出し位置を正確に検出できるようにしたカメラの
レンズ鏡胴を提供する。 【解決手段】前部筒16とヘリコイドネジにより連結す
る移動筒(後部筒)12内に前部筒16の回転を規制す
るキーリング14が挿入され、キーリング14の後面1
4Aには移動筒12の突条部12Bを回転自在に挟み込
む状態でキー板30が取り付けられる。移動筒12の突
条部12Bとキー板30の間には板バネ11が取り付け
られ、キー板30を介してキーリング14が後方に付勢
される。これにより、キーリング14のガタが防止され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのレンズ鏡胴
に係り、特にレンズ鏡胴内で直進移動するキーリングの
ガタを防止するカメラのレンズ鏡胴に関する。
に係り、特にレンズ鏡胴内で直進移動するキーリングの
ガタを防止するカメラのレンズ鏡胴に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ズームレンズを備えたカメラで
は、レンズ鏡胴をカメラから繰り出してレンズ位置を変
化させ、ピントやズーム位置を調整している。レンズ鏡
胴は、例えば、カメラ本体に固定された固定筒の内周に
ヘリコイドネジにより螺合される後部筒と、後部筒の内
周にヘリコイドネジにより螺合される前部筒とから構成
される。後部筒が回転されると、固定筒に対して光軸方
向に進退移動し、前部筒は、前部筒の内側に配設される
キーリングによって回転が規制されているため、後部筒
の回転に伴って光軸方向に直進的に進退移動して後部筒
から繰り出される。
は、レンズ鏡胴をカメラから繰り出してレンズ位置を変
化させ、ピントやズーム位置を調整している。レンズ鏡
胴は、例えば、カメラ本体に固定された固定筒の内周に
ヘリコイドネジにより螺合される後部筒と、後部筒の内
周にヘリコイドネジにより螺合される前部筒とから構成
される。後部筒が回転されると、固定筒に対して光軸方
向に進退移動し、前部筒は、前部筒の内側に配設される
キーリングによって回転が規制されているため、後部筒
の回転に伴って光軸方向に直進的に進退移動して後部筒
から繰り出される。
【0003】上記キーリングは、上記前部筒や鏡胴内に
配設されるレンズ保持枠等の光学部材の回転を規制する
円筒状の部材であり、その後端には、開口が設けられた
円板状のキー板が固定され、このキー板の回転が規制さ
れていることからキーリングの回転も規制されるように
なっている。また、キーリングの後端とキー板との間に
は後部筒の後部に形成された突条部が回動自在に挟持さ
れるため、後部筒の移動とともにキーリングが光軸方向
に直進的に進退移動するようになっている。
配設されるレンズ保持枠等の光学部材の回転を規制する
円筒状の部材であり、その後端には、開口が設けられた
円板状のキー板が固定され、このキー板の回転が規制さ
れていることからキーリングの回転も規制されるように
なっている。また、キーリングの後端とキー板との間に
は後部筒の後部に形成された突条部が回動自在に挟持さ
れるため、後部筒の移動とともにキーリングが光軸方向
に直進的に進退移動するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記前部筒
の内周面には所定のプリントパターンが施されたエンコ
ーダー板が光軸方向に直線的に取り付けられると共に、
キーリングの外周面にはこのエンコーダ板に接触するエ
ンコーダ接片が取り付けられる。このエンコーダ接片に
よってエンコーダ板のプリントパターンを電気的に検出
することにより、エンコーダ接片がエンコーダ板に接触
している位置を検出し、前部筒の繰り出し位置を検出す
る。
の内周面には所定のプリントパターンが施されたエンコ
ーダー板が光軸方向に直線的に取り付けられると共に、
キーリングの外周面にはこのエンコーダ板に接触するエ
ンコーダ接片が取り付けられる。このエンコーダ接片に
よってエンコーダ板のプリントパターンを電気的に検出
することにより、エンコーダ接片がエンコーダ板に接触
している位置を検出し、前部筒の繰り出し位置を検出す
る。
【0005】しかしながら、上述のように、キーリング
とキー板の間に後部筒の突条部を回動自在に挟持するよ
うにしているため、キーリングにガタが生じ、このガタ
によってエンコーダ接片がエンコーダ板に接触する位置
に誤差が生じる。このため、前部筒の繰り出し位置を正
確に検出することができず、前部筒に保持されたレンズ
の位置検出に誤差が生じるという問題があった。
とキー板の間に後部筒の突条部を回動自在に挟持するよ
うにしているため、キーリングにガタが生じ、このガタ
によってエンコーダ接片がエンコーダ板に接触する位置
に誤差が生じる。このため、前部筒の繰り出し位置を正
確に検出することができず、前部筒に保持されたレンズ
の位置検出に誤差が生じるという問題があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、前部筒を繰り出す後部筒とキーリングの間のガ
タをなくし、キーリングに取り付けられたエンコーダ接
片と前部筒に取り付けられたエンコーダ板により正確に
前部筒の繰り出し位置を検出できるようにしたカメラの
レンズ鏡胴を提供することを目的とする。
もので、前部筒を繰り出す後部筒とキーリングの間のガ
タをなくし、キーリングに取り付けられたエンコーダ接
片と前部筒に取り付けられたエンコーダ板により正確に
前部筒の繰り出し位置を検出できるようにしたカメラの
レンズ鏡胴を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、カメラ本体に固定される固定筒と、前記固
定筒に回動自在に支持され、回動されることにより前記
固定筒に対して光軸方向に進退移動する後部筒と、前記
後部筒とヘリコイドネジにより連結される前部筒と、前
記前部筒の回動を規制し、前記前部筒を前記後部筒に対
して直進的に進退移動させるキーリングと、前記キーリ
ングの後端に取り付けられて後部筒とキーリングとを連
結し、前記後部筒の光軸方向の進退移動と連動させて前
記キーリングを直進的に進退移動させるキー板とを有す
るカメラのレンズ鏡胴において、前記後部筒の後端部と
前記キー板の間、又は、前記後部筒の後端部と前記キー
リングの間に付勢部材を配設したことを特徴としてい
る。
するために、カメラ本体に固定される固定筒と、前記固
定筒に回動自在に支持され、回動されることにより前記
固定筒に対して光軸方向に進退移動する後部筒と、前記
後部筒とヘリコイドネジにより連結される前部筒と、前
記前部筒の回動を規制し、前記前部筒を前記後部筒に対
して直進的に進退移動させるキーリングと、前記キーリ
ングの後端に取り付けられて後部筒とキーリングとを連
結し、前記後部筒の光軸方向の進退移動と連動させて前
記キーリングを直進的に進退移動させるキー板とを有す
るカメラのレンズ鏡胴において、前記後部筒の後端部と
前記キー板の間、又は、前記後部筒の後端部と前記キー
リングの間に付勢部材を配設したことを特徴としてい
る。
【0008】本発明によれば、前記後部筒の後端部と前
記キー板の間、又は前記後部筒の後端部と前記キーリン
グの間に付勢部材を配設することにより、キーリングを
前方又は後方に付勢し、キー板又はキーリングを後部筒
の後端部に常に接触した状態に維持する。これにより、
キーリングのガタが防止され、キーリングの位置を基準
に前部筒の位置を正確に検出することができ、前部筒に
保持されたレンズ位置を正確に測定することができるよ
うになる。
記キー板の間、又は前記後部筒の後端部と前記キーリン
グの間に付勢部材を配設することにより、キーリングを
前方又は後方に付勢し、キー板又はキーリングを後部筒
の後端部に常に接触した状態に維持する。これにより、
キーリングのガタが防止され、キーリングの位置を基準
に前部筒の位置を正確に検出することができ、前部筒に
保持されたレンズ位置を正確に測定することができるよ
うになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラのレンズ鏡胴の好ましい実施の形態を詳述す
る。図1、図2は本発明が適用されたカメラにおいて、
沈胴位置及び繰出位置におけるレンズ鏡胴の状態を示し
た断面図であり、図3は、本発明に係るレンズ鏡胴の分
解斜視図である。これらの図に示すカメラは、カメラ本
体2とレンズ鏡胴4が一体型のカメラであり、未使用時
にはレンズ鏡胴4が図1に示す如く沈胴位置に退避し、
使用時にはフォーカス、ズーム倍率に応じて図2に示す
如くレンズ鏡胴が所定位置に繰り出されるようになって
いる。尚、カメラ本体2内の背面側にはフイルム6がセ
ットされる。
るカメラのレンズ鏡胴の好ましい実施の形態を詳述す
る。図1、図2は本発明が適用されたカメラにおいて、
沈胴位置及び繰出位置におけるレンズ鏡胴の状態を示し
た断面図であり、図3は、本発明に係るレンズ鏡胴の分
解斜視図である。これらの図に示すカメラは、カメラ本
体2とレンズ鏡胴4が一体型のカメラであり、未使用時
にはレンズ鏡胴4が図1に示す如く沈胴位置に退避し、
使用時にはフォーカス、ズーム倍率に応じて図2に示す
如くレンズ鏡胴が所定位置に繰り出されるようになって
いる。尚、カメラ本体2内の背面側にはフイルム6がセ
ットされる。
【0010】上記レンズ鏡胴4は主として、固定筒1
0、移動筒(後部筒)12、キーリング14、前部筒1
6、前群レンズ18A、18B、後群レンズ20A、2
0B及びシャッター装置22等から構成される。前群レ
ンズ18A、18Bは、前群レンズ保持枠24に保持さ
れ、前部筒16に保持される。また、シャッター装置2
2もシャッター枠26にネジ26Aにより固定され前部
筒16に保持されている。
0、移動筒(後部筒)12、キーリング14、前部筒1
6、前群レンズ18A、18B、後群レンズ20A、2
0B及びシャッター装置22等から構成される。前群レ
ンズ18A、18Bは、前群レンズ保持枠24に保持さ
れ、前部筒16に保持される。また、シャッター装置2
2もシャッター枠26にネジ26Aにより固定され前部
筒16に保持されている。
【0011】固定筒10は、カメラ本体2内に固定され
た保持部材28に取り付けられ、カメラ本体2内に固定
される。図3に示すように固定筒10の内周面にはヘリ
コイドネジ10Aが形成され、このヘリコイドネジ10
Aには、移動筒12の外周面に形成されたヘイリコイド
ネジ12Aが螺合される。移動筒12内には、キーリン
グ14が挿入され、移動筒12の後部開口においてキー
リング14の端面14Aとキー板30がこれらの開口1
4B、30Aを一致させてネジで固定される。また、移
動筒12の後部開口の内周部には突条部12Bが形成さ
れるとともに、キーリング14の後部の外周部には外突
部14Cが形成され、この移動筒12の突条部12B
は、キーリング14の外突部14Cとキー板30の間に
回動自在に挟み込まれる(図1参照)。尚、キーリング
14のガタをなくすため、移動筒12の突条部12Bと
キー板30の間には板バネ11が3箇所に取り付けられ
るが、このキーリング14のガタ防止機構についての詳
細は後述する。
た保持部材28に取り付けられ、カメラ本体2内に固定
される。図3に示すように固定筒10の内周面にはヘリ
コイドネジ10Aが形成され、このヘリコイドネジ10
Aには、移動筒12の外周面に形成されたヘイリコイド
ネジ12Aが螺合される。移動筒12内には、キーリン
グ14が挿入され、移動筒12の後部開口においてキー
リング14の端面14Aとキー板30がこれらの開口1
4B、30Aを一致させてネジで固定される。また、移
動筒12の後部開口の内周部には突条部12Bが形成さ
れるとともに、キーリング14の後部の外周部には外突
部14Cが形成され、この移動筒12の突条部12B
は、キーリング14の外突部14Cとキー板30の間に
回動自在に挟み込まれる(図1参照)。尚、キーリング
14のガタをなくすため、移動筒12の突条部12Bと
キー板30の間には板バネ11が3箇所に取り付けられ
るが、このキーリング14のガタ防止機構についての詳
細は後述する。
【0012】また、上記キー板30の外周部分の3か所
には突起30B、30B、30Bが設けられ、固定筒1
0の内周面に形成された光軸方向のキー溝10Bに係合
されて回り止めが行われている。従って、移動筒12、
キーリング14及びキー板30は、光軸方向に一体とし
て移動する一方、キーリング14とキー板30は回転が
規制され、移動筒12のみが回転するようになってい
る。
には突起30B、30B、30Bが設けられ、固定筒1
0の内周面に形成された光軸方向のキー溝10Bに係合
されて回り止めが行われている。従って、移動筒12、
キーリング14及びキー板30は、光軸方向に一体とし
て移動する一方、キーリング14とキー板30は回転が
規制され、移動筒12のみが回転するようになってい
る。
【0013】また、移動筒12の後端外周にはギア12
Cが形成され、このギア12Cに上記キー板30に取り
付けられた伝達ギア30Cが噛合する。この伝達ギア3
0Cは固定筒10に形成された縦開口10Cを介してカ
メラ本体2に設けられたギア列(図示せず)に連結さ
れ、このギア列を介してカメラ本体2に固定されたモー
タ(図示せず)に連結される。これにより、モータの回
転によって移動筒12が回転すると共にこの回転方向に
応じて移動筒12が光軸方向に進退移動する。同時に、
キーリング14とキー板30が回転を規制された状態で
移動筒12とともに光軸方向に直進的に進退移動する。
Cが形成され、このギア12Cに上記キー板30に取り
付けられた伝達ギア30Cが噛合する。この伝達ギア3
0Cは固定筒10に形成された縦開口10Cを介してカ
メラ本体2に設けられたギア列(図示せず)に連結さ
れ、このギア列を介してカメラ本体2に固定されたモー
タ(図示せず)に連結される。これにより、モータの回
転によって移動筒12が回転すると共にこの回転方向に
応じて移動筒12が光軸方向に進退移動する。同時に、
キーリング14とキー板30が回転を規制された状態で
移動筒12とともに光軸方向に直進的に進退移動する。
【0014】上記移動筒12の内周面には、ヘリコイド
ネジ12Dが形成されるとともに、平行な2本のカム溝
12E、12Fが形成される。一方、後群レンズ20
A、20Bを保持する後群レンズ保持枠32(以下、単
に「レンズ保持枠32」という。)には、周面の3箇所
に放射方向に延びるカムピン32A、32A、32Aが
突設される。また、このレンズ保持枠32の前方には引
張バネ36によりレンズ保持枠32と引き合う後群ガイ
ド34が配設され、この後群ガイド34の周面にも同様
にカムピン34A、34A、34Aが突設される。これ
らのレンズ保持枠32及び後群ガイド34はキーリング
14内に配置され、レンズ保持枠32及び後群ガイド3
4のそれぞれに突設されたカムピン32A及びカムピン
34Aは、キーリング14の周面に貫通形成された光軸
方向に延びる直線溝14Dを通って移動筒12の上記カ
ム溝12E、12Fに係合する。尚、カム溝12E、1
2Fはカムピン32A及びカムピン34Aの数に対応さ
せて移動筒12内に3組形成される。
ネジ12Dが形成されるとともに、平行な2本のカム溝
12E、12Fが形成される。一方、後群レンズ20
A、20Bを保持する後群レンズ保持枠32(以下、単
に「レンズ保持枠32」という。)には、周面の3箇所
に放射方向に延びるカムピン32A、32A、32Aが
突設される。また、このレンズ保持枠32の前方には引
張バネ36によりレンズ保持枠32と引き合う後群ガイ
ド34が配設され、この後群ガイド34の周面にも同様
にカムピン34A、34A、34Aが突設される。これ
らのレンズ保持枠32及び後群ガイド34はキーリング
14内に配置され、レンズ保持枠32及び後群ガイド3
4のそれぞれに突設されたカムピン32A及びカムピン
34Aは、キーリング14の周面に貫通形成された光軸
方向に延びる直線溝14Dを通って移動筒12の上記カ
ム溝12E、12Fに係合する。尚、カム溝12E、1
2Fはカムピン32A及びカムピン34Aの数に対応さ
せて移動筒12内に3組形成される。
【0015】これにより、レンズ保持枠32及び後群ガ
イド34はキーリング14の直線溝14Dで回り止めさ
れた状態で、移動筒12の回転に応じたカム溝12E、
12Fの変位によりキーリング14の内部を光軸方向に
進退移動する。また、レンズ保持枠32と後群ガイド3
4とは互いに引き合った状態であるため、レンズ保持枠
32のカムピン32Aはカム溝12Eの前面に片寄せさ
れた状態で移動し、レンズ保持枠32のガタが防止され
る。
イド34はキーリング14の直線溝14Dで回り止めさ
れた状態で、移動筒12の回転に応じたカム溝12E、
12Fの変位によりキーリング14の内部を光軸方向に
進退移動する。また、レンズ保持枠32と後群ガイド3
4とは互いに引き合った状態であるため、レンズ保持枠
32のカムピン32Aはカム溝12Eの前面に片寄せさ
れた状態で移動し、レンズ保持枠32のガタが防止され
る。
【0016】前部筒16は、上記移動筒12とキーリン
グ14の間に挿入されるとともに上記レンズ保持枠32
及び後群ガイド34のカムピン32A、34Aよりも前
方に配設されるもので、前部筒16の外周面に形成され
たヘリコイドネジ16Aが移動筒12の内周面に形成さ
れたヘリコイドネジ12Dに螺合する。また、前部筒1
6の内周面の3箇所に光軸方向に直線的に延びる凸条部
16B、16B、16Bが形成されるとともに、キーリ
ング14の外周面に凹状のキー溝14Eが形成され、こ
のキー溝14Eに前部筒16の凸条部16Bが摺動自在
に嵌合する。これにより、前部筒16は、回転が規制さ
れるとともに、移動筒12の回転によって移動筒12の
ヘリコイドネジ12Dと前部筒16のヘリコイドネジ1
6Aのリードに従って直進的に進退移動し、前部筒16
に保持された前群レンズ18A、18Bが光軸方向に進
退移動する。
グ14の間に挿入されるとともに上記レンズ保持枠32
及び後群ガイド34のカムピン32A、34Aよりも前
方に配設されるもので、前部筒16の外周面に形成され
たヘリコイドネジ16Aが移動筒12の内周面に形成さ
れたヘリコイドネジ12Dに螺合する。また、前部筒1
6の内周面の3箇所に光軸方向に直線的に延びる凸条部
16B、16B、16Bが形成されるとともに、キーリ
ング14の外周面に凹状のキー溝14Eが形成され、こ
のキー溝14Eに前部筒16の凸条部16Bが摺動自在
に嵌合する。これにより、前部筒16は、回転が規制さ
れるとともに、移動筒12の回転によって移動筒12の
ヘリコイドネジ12Dと前部筒16のヘリコイドネジ1
6Aのリードに従って直進的に進退移動し、前部筒16
に保持された前群レンズ18A、18Bが光軸方向に進
退移動する。
【0017】また、前部筒16の内周面に所定のプリン
トパターンが施されたエンコーダ板16Cが光軸方向に
直線状に取り付けられるとともに、キーリング14の外
周面に、エンコーダ板16Cに接触するエンコーダ接片
14Fが取り付けられる。エンコーダ板16Cのプリン
トパターンには、例えば、エンコーダ接片14Fが所定
間隔移動する毎にパルス信号を発生させるようにしたも
の(エンコーダ板16Cの一定間隔置きに線状の導体を
配列し、エンコーダ接片の2つの接触子間の通電により
パルス信号を得るもの)や、エンコーダ板16C上の位
置を示す2進コードをエンコーダ接片14Fによって検
出できるようにしたもの等が使用される。
トパターンが施されたエンコーダ板16Cが光軸方向に
直線状に取り付けられるとともに、キーリング14の外
周面に、エンコーダ板16Cに接触するエンコーダ接片
14Fが取り付けられる。エンコーダ板16Cのプリン
トパターンには、例えば、エンコーダ接片14Fが所定
間隔移動する毎にパルス信号を発生させるようにしたも
の(エンコーダ板16Cの一定間隔置きに線状の導体を
配列し、エンコーダ接片の2つの接触子間の通電により
パルス信号を得るもの)や、エンコーダ板16C上の位
置を示す2進コードをエンコーダ接片14Fによって検
出できるようにしたもの等が使用される。
【0018】エンコーダ接片14Fはこのようなエンコ
ーダ板16Cのプリントパターンを電気的に検出してエ
ンコーダ接片14Fがエンコーダ板16Cと接触してい
る位置を検出する。そして、その位置から前部筒16の
繰り出し位置を検出することにより、前部筒16に保持
された前群レンズ18A、18Bの位置を検出すること
ができるようになっている。尚、この位置検出は、カメ
ラ制御上、高い精度が要求されるが、移動筒12に対し
てキーリング14にガタがあると、このガタによってエ
ンコーダ接片14Fとエンコーダ板16Cの接触位置が
変動し、位置検出に誤差が生じるため、このガタを防止
する必要がある。そこで、上述したように、移動筒12
の突条部12Bとキー板30の間には板バネ11が取り
付けられ、キーリング14のガタ防止が図られている。
ーダ板16Cのプリントパターンを電気的に検出してエ
ンコーダ接片14Fがエンコーダ板16Cと接触してい
る位置を検出する。そして、その位置から前部筒16の
繰り出し位置を検出することにより、前部筒16に保持
された前群レンズ18A、18Bの位置を検出すること
ができるようになっている。尚、この位置検出は、カメ
ラ制御上、高い精度が要求されるが、移動筒12に対し
てキーリング14にガタがあると、このガタによってエ
ンコーダ接片14Fとエンコーダ板16Cの接触位置が
変動し、位置検出に誤差が生じるため、このガタを防止
する必要がある。そこで、上述したように、移動筒12
の突条部12Bとキー板30の間には板バネ11が取り
付けられ、キーリング14のガタ防止が図られている。
【0019】次に、上記キーリング14のガタ防止機構
について説明する。図4、図5は、ガタ防止のために移
動筒12の突条部12Bに取り付けられる板バネ11を
示した要部拡大断面図及び要部分解斜視図であり、図6
は、移動筒12、キーリング14及びキー板30を背面
側から示した透視図である。図4に示すように、移動筒
12の突条部12Bはキーリング14の外突部14Cと
キー板30との間に回動自在に挟まれ、キーリング14
のガタの原因である移動筒12の突条部12Bとキー板
30の隙間部40に板バネ11が取り付けられる。図
5、図6に示すように、移動筒12の突条部12Bの後
面側には板バネ11を埋設するための3つの切り欠き1
3が形成されると共に、この切り欠き13内に板バネ1
1を係止する2つのピン13A、13Bが突設される。
板バネ11は、中央部が湾曲した形状を有する板状部材
であり、基端部に上記ピン13Aと嵌合する孔11Aが
形成されるとともに、先端部には上記ピン13Bと摺動
可能に係合する長孔11Bが形成される。
について説明する。図4、図5は、ガタ防止のために移
動筒12の突条部12Bに取り付けられる板バネ11を
示した要部拡大断面図及び要部分解斜視図であり、図6
は、移動筒12、キーリング14及びキー板30を背面
側から示した透視図である。図4に示すように、移動筒
12の突条部12Bはキーリング14の外突部14Cと
キー板30との間に回動自在に挟まれ、キーリング14
のガタの原因である移動筒12の突条部12Bとキー板
30の隙間部40に板バネ11が取り付けられる。図
5、図6に示すように、移動筒12の突条部12Bの後
面側には板バネ11を埋設するための3つの切り欠き1
3が形成されると共に、この切り欠き13内に板バネ1
1を係止する2つのピン13A、13Bが突設される。
板バネ11は、中央部が湾曲した形状を有する板状部材
であり、基端部に上記ピン13Aと嵌合する孔11Aが
形成されるとともに、先端部には上記ピン13Bと摺動
可能に係合する長孔11Bが形成される。
【0020】従って、板バネ11の先端部は移動筒12
の突条部12Bとキー板30との隙間部40の間隔に応
じてスライドし、板バネ11の高さが適切に調節される
とともに、キー板30は、板バネ11の湾曲した中央部
と当接して後方に付勢され、キー板30と連動するキー
リング14が後方に付勢される。これにより、図4に示
すようにキーリング14の外突部14Cの後面14Gと
移動筒12の突条部12Bの前面12Gは常に接触した
状態を維持し、キーリング14のガタが確実に防止され
る。
の突条部12Bとキー板30との隙間部40の間隔に応
じてスライドし、板バネ11の高さが適切に調節される
とともに、キー板30は、板バネ11の湾曲した中央部
と当接して後方に付勢され、キー板30と連動するキー
リング14が後方に付勢される。これにより、図4に示
すようにキーリング14の外突部14Cの後面14Gと
移動筒12の突条部12Bの前面12Gは常に接触した
状態を維持し、キーリング14のガタが確実に防止され
る。
【0021】次に、上述の如く構成されたレンズ鏡胴の
作用について説明する。上記図1に示したようにレンズ
鏡胴が沈胴位置にある場合、移動筒12、前部筒16は
キーリング14はそれぞれ後端で停止している。そし
て、カメラ本体2の電源スイッチが投入されると、図示
しないモータが駆動され、このモータの回転駆動力が上
記キー板30に取り付けられた伝達ギア30Cに伝達さ
れて移動筒12が回転する。これにより、図2に示した
ように移動筒12が回転とともに前方に移動し、これと
連動して固定筒10によって回転が規制されたキー板3
0及びキーリング14が前方に直進する。このとき、上
記板バネ11の付勢力により、キーリング14は後方に
付勢され、常にキーリング14の外突部14Cの後面1
4Gと移動筒12の突条部12Bの前面12Gとが接触
した状態で移動する(図4参照)。また、移動筒12が
回転することにより、キーリング14によって回転が規
制された前部筒16がヘリコイドネジの作用によって直
進し、前部筒16内に保持された前群レンズ18A、1
8Bが前方に繰り出される。同時に、レンズ保持枠32
及び後群ガイド34のカムピン32A、34Aがキーリ
ング14の直線溝14によって回転が規制された状態で
カム溝12E、12Fの変位に従動して前方に繰り出さ
れる。
作用について説明する。上記図1に示したようにレンズ
鏡胴が沈胴位置にある場合、移動筒12、前部筒16は
キーリング14はそれぞれ後端で停止している。そし
て、カメラ本体2の電源スイッチが投入されると、図示
しないモータが駆動され、このモータの回転駆動力が上
記キー板30に取り付けられた伝達ギア30Cに伝達さ
れて移動筒12が回転する。これにより、図2に示した
ように移動筒12が回転とともに前方に移動し、これと
連動して固定筒10によって回転が規制されたキー板3
0及びキーリング14が前方に直進する。このとき、上
記板バネ11の付勢力により、キーリング14は後方に
付勢され、常にキーリング14の外突部14Cの後面1
4Gと移動筒12の突条部12Bの前面12Gとが接触
した状態で移動する(図4参照)。また、移動筒12が
回転することにより、キーリング14によって回転が規
制された前部筒16がヘリコイドネジの作用によって直
進し、前部筒16内に保持された前群レンズ18A、1
8Bが前方に繰り出される。同時に、レンズ保持枠32
及び後群ガイド34のカムピン32A、34Aがキーリ
ング14の直線溝14によって回転が規制された状態で
カム溝12E、12Fの変位に従動して前方に繰り出さ
れる。
【0022】このように、移動筒12の突条部12Bと
キー板30の間に板バネ11を介在させることにより、
キーリング14のガタが防止されるため、前部筒16の
繰り出し位置を精度良く検出することができるようにな
る。尚、上記実施の形態では、移動筒12とキー板30
の間に付勢部材として板バネ11を使用したが、付勢部
材はこれに限らない。
キー板30の間に板バネ11を介在させることにより、
キーリング14のガタが防止されるため、前部筒16の
繰り出し位置を精度良く検出することができるようにな
る。尚、上記実施の形態では、移動筒12とキー板30
の間に付勢部材として板バネ11を使用したが、付勢部
材はこれに限らない。
【0023】また、上記実施の形態では移動筒12とキ
ー板30の間に板バネ11を介在させて、キーリング1
4を後方に付勢するようにしたが、これに限らず例えば
キーリング14の外突部14Cの後面14Gと移動筒1
2の突条部12Bの前面12Gとの間に板バネを配置し
てキーリング14を前方に付勢するようにしてもよい。
ー板30の間に板バネ11を介在させて、キーリング1
4を後方に付勢するようにしたが、これに限らず例えば
キーリング14の外突部14Cの後面14Gと移動筒1
2の突条部12Bの前面12Gとの間に板バネを配置し
てキーリング14を前方に付勢するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
のレンズ鏡胴によれば、後部筒の後端部とキー板の間、
又は、後部筒の後端部とキーリングの間に付勢部材を配
設することにより、キーリングを前方又は後方に付勢
し、キー板又はキーリングを後部筒の後端部に常に接触
した状態に維持する。これにより、キーリングのガタが
防止され、キーリングの位置を基準に後部筒から繰り出
される前部筒の位置を正確に検出することができ、前部
筒に保持されたレンズ位置を正確に測定することができ
るようになる。
のレンズ鏡胴によれば、後部筒の後端部とキー板の間、
又は、後部筒の後端部とキーリングの間に付勢部材を配
設することにより、キーリングを前方又は後方に付勢
し、キー板又はキーリングを後部筒の後端部に常に接触
した状態に維持する。これにより、キーリングのガタが
防止され、キーリングの位置を基準に後部筒から繰り出
される前部筒の位置を正確に検出することができ、前部
筒に保持されたレンズ位置を正確に測定することができ
るようになる。
【図1】図1は、本発明が適用されたカメラにおいて、
沈胴位置におけるレンズ鏡胴の状態を示した断面図であ
る。
沈胴位置におけるレンズ鏡胴の状態を示した断面図であ
る。
【図2】図2は、本発明が適用されたカメラにおいて、
繰出位置におけるレンズ鏡胴の状態を示した断面図であ
る。
繰出位置におけるレンズ鏡胴の状態を示した断面図であ
る。
【図3】図3は、本発明に係るレンズ鏡胴の分解斜視図
である。
である。
【図4】図4は、キーリングのガタ防止のために移動筒
の突条部に取り付けられる板バネを示した要部拡大断面
図である。
の突条部に取り付けられる板バネを示した要部拡大断面
図である。
【図5】図5は、キーリングのガタ防止のために移動筒
の突条部に取り付けられる板バネを示した要部分解斜視
図である。
の突条部に取り付けられる板バネを示した要部分解斜視
図である。
【図6】図6は、移動筒、キーリング及びキー板を背面
側から示した透視図である。
側から示した透視図である。
2…カメラ本体 10…固定筒 11…板バネ 12…移動筒 12B…突条部 12E、12F…カム溝 13…切り欠き 13A、13B…ピン 14…キーリング 16…前部筒 30…キー板 32…後群レンズ保持枠(レンズ保持枠) 32A、34A…カムピン 34…後群ガイド 36…引張バネ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (1)
- 【請求項1】カメラ本体に固定される固定筒と、前記固
定筒に回動自在に支持され、回動されることにより前記
固定筒に対して光軸方向に進退移動する後部筒と、前記
後部筒とヘリコイドネジにより連結される前部筒と、前
記前部筒の回動を規制し、前記前部筒を前記後部筒に対
して直進的に進退移動させるキーリングと、前記キーリ
ングの後端に取り付けられて後部筒とキーリングとを連
結し、前記後部筒の光軸方向の進退移動と連動させて前
記キーリングを直進的に進退移動させるキー板とを有す
るカメラのレンズ鏡胴において、 前記後部筒の後端部と前記キー板の間、又は、前記後部
筒の後端部と前記キーリングの間に付勢部材を配設した
ことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985398A JPH11218660A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | カメラのレンズ鏡胴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985398A JPH11218660A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | カメラのレンズ鏡胴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218660A true JPH11218660A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12010804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985398A Pending JPH11218660A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | カメラのレンズ鏡胴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11218660A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001318292A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Sigma Corp | レンズ鏡筒 |
JP2006337563A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Pentax Corp | 可動部材の支持構造およびレンズ鏡筒の可動部材支持構造 |
JP2009122571A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Nikon Corp | 鏡筒 |
JP2009230033A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光コネクタ用アダプタのガタ止め機構 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1985398A patent/JPH11218660A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001318292A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Sigma Corp | レンズ鏡筒 |
JP4593726B2 (ja) * | 2000-05-12 | 2010-12-08 | 株式会社シグマ | レンズ鏡筒 |
JP2006337563A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Pentax Corp | 可動部材の支持構造およびレンズ鏡筒の可動部材支持構造 |
JP2009122571A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Nikon Corp | 鏡筒 |
JP2009230033A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光コネクタ用アダプタのガタ止め機構 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040114 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040319 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040610 |