JPH11218430A - 回転検出器 - Google Patents

回転検出器

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JPH11218430A
JPH11218430A JP2100798A JP2100798A JPH11218430A JP H11218430 A JPH11218430 A JP H11218430A JP 2100798 A JP2100798 A JP 2100798A JP 2100798 A JP2100798 A JP 2100798A JP H11218430 A JPH11218430 A JP H11218430A
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JP
Japan
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fixed
case
detector
connector
circuit board
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JP2100798A
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JP3261349B2 (ja
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Hisafumi Mimura
尚史 三村
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の回転検出器は、固定検出部からのリー
ド線が外部に導出されてリード線の先端にコネクタが接
続されているため、リード線が外部に露出し、損傷を受
けることもあった。 【解決手段】 本発明による回転検出器は、ケース(1)
に固定されたプリント基板(20)に固定検出部(11)に接続
されたリード線(4,7)を接続し、プリント基板(20)に固
定したコネクタ(9)のコネクタピン(22)とリード線(4,7)
とをプリント基板(20)を介して接続した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転検出器に関
し、特に、プリント基板を介してリード線とコネクタと
の接続を行い、リード線導出の信頼性を確保し、かつコ
ストダウンを達成するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の回転検出
器としては、一般に、図3及び図4で示される構成が採
用されていた。すなわち、図3において符号1で示され
るものは全体形状がほぼ円筒状をなすケースであり、こ
のケース1の内壁1aにはステータ巻線2を有する検出
器ステータ3が設けられ、このステータ巻線2の第1リ
ード線4はケース1の穴1bから外部に導出されてい
る。さらに、前記内壁1aには、ステータ巻線5を有す
るトランスステータ6が設けられており、このステータ
巻線5の第2リード線7は前記穴1bを経て外部に導出
されている。前記各リード線4,7はチューブ8で覆わ
れると共にその先端がコネクタ9に接続されている。前
記ケース1に形成された突縁部1Aには、ループ状をな
すケーブルタイ10がビス9で固定され、このケーブル
タイ10によって前記チューブ8に保持された4,7が
係止されている。さらに、前記各ステータ3,6によっ
て固定検出部11を構成し、各ステータ3,6の内側に
は、ロータ巻線12を有する検出器ロータ13及びロー
タ巻線14を有するトランスロータ15を備えた回転体
16が回転自在に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、用いられていた
この種の回転検出器は、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、各ステ
ータ巻線に接続されたリード線の先端にコネクタが接続
されているため、このリード線の長さが長くなると共
に、このリード線の途中部分をケーブルタイで係止しな
くてはならず、リード線が外部衝撃等によって損傷を受
けることもあり、回転検出器自体の信頼性も低下するこ
とになっていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、プリント基板を介してリー
ド線とコネクタとの接続を行い、リード線導出の信頼性
を確保し、かつコストダウンを達成する回転検出器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による回転検出器
は、ケースの内壁に設けられた固定検出部と、前記固定
検出部に対して回転自在な回転体とよりなり、前記回転
体の回転を前記固定検出部により検出するようにした回
転検出器において、前記ケースに固定されたプリント基
板に前記固定検出部に接続されたリード線を接続し、前
記プリント基板に固定したコネクタのコネクタピンと前
記リード線とを前記プリント基板により接続する構成で
あり、また、前記プリント基板に形成され前記コネクタ
ピンの数と同数の導電部に前記各リード線が接続され、
前記各導電部と前記各コネクタピンとは、前記プリント
基板に形成された導電パターンにより導通している構成
であり、さらに、前記プリント基板は、前記ケースに一
体形成された凹状の突縁部に固定され、リード線は前記
突縁部とプリント基板により形成された部屋内に位置し
ている構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による回
転検出器の好適な実施の形態について説明する。なお、
従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1及び図2において符号1で示されるものは全体
形状がほぼ円筒状をなすケースであり、このケース1の
内壁1aにはステータ巻線2を有する検出器ステータ3
が設けられ、このステータ巻線2の第1リード線4はケ
ース1の穴1bから後述の部屋30内に導出されてケー
ス1の凹状の突縁部1Aに固設されたプリント基板20
の各導電部21に接続されている。従って、この突縁部
1Aとプリント基板20とにより1区画の部屋30が形
成されている。
【0007】さらに、前記内壁1aには、ステータ巻線
5を有するトランスステータ6が設けられており、各ス
テータ3,6により固定検出部11を構成し、このステ
ータ巻線5の第2リード線7は穴1bを経て前記部屋3
0内に導出され、前記導電部21に各々接続されてい
る。前記突縁部1Aのプリント基板20には、複数のコ
ネクタピン22を有するコネクタ9が固設され、このコ
ネクタ9は1対のねじ23によって突縁部1Aの固定部
24に固定されている。前記プリント基板20には前記
各導電部21に接続された周知の導電パターン(図示せ
ず)が形成され、この各コネクタピン22がコネクタ9
の裏面すなわちプリント基板20に露出しているため、
この各導電パターンによって各導電部21と各コネクタ
ピン22とが電気的に接続されている。従って、このコ
ネクタ9に図示しないケーブルを有するオスコネクタを
接続することによって回転検出器の検出信号を外部に取
り出すことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明による回転検出器は、以上のよう
に構成されているため、次のような効果を得ることがで
きる。すなわち、固定検出部のリード線を、ケースに固
定したプリント基板に接続し、このプリント基板にコネ
クタを接続しているため、リード線はケースの突縁部と
プリント基板により形成された部屋内に位置してプリン
ト基板迄しか設けられておらず、外部への引出しはコネ
クタで行うことができ、外部衝撃等によるリード線の損
傷を防止し、高い信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転検出器を示す半断面図であ
る。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】従来の回転検出器を示す半断面図である。
【図4】図3の右側面図である。
【符号の説明】
1 ケース 1a 内壁 4,7 リード線 9 コネクタ 11 固定検出部 20 プリント基板 21 導電部 22 コネクタピン 30 部屋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(1)の内壁(1a)に設けられた固定
    検出部(11)と、前記固定検出部(11)に対して回転自在な
    回転体(16)とよりなり、前記回転体(16)の回転を前記固
    定検出部(11)により検出するようにした回転検出器にお
    いて、前記ケース(1)に固定されたプリント基板(20)に
    前記固定検出部(11)に接続されたリード線(4,7)を接続
    し、前記プリント基板(20)に固定したコネクタ(9)のコ
    ネクタピン(22)と前記リード線(4,7)とを前記プリント
    基板(20)により接続することを特徴とする回転検出器。
  2. 【請求項2】 前記プリント基板(20)に形成され前記コ
    ネクタピン(22)の数と同数の導電部(21)に前記各リード
    線(4,7)が接続され、前記各導電部(21)と前記各コネク
    タピン(22)とは、前記プリント基板(20)に形成された導
    電パターンにより導通していることを特徴とする請求項
    1記載の回転検出器。
  3. 【請求項3】 前記プリント基板(20)は、前記ケース
    (1)に一体形成された凹状の突縁部(1A)に固定され、前
    記リード線(4,7)は前記突縁部(1A)とプリント基板(20)
    により形成された部屋(30)内に位置していることを特徴
    とする請求項1又は2記載の回転検出器。
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