JPH11218379A - 扉体の開閉構造 - Google Patents

扉体の開閉構造

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JPH11218379A
JPH11218379A JP2162198A JP2162198A JPH11218379A JP H11218379 A JPH11218379 A JP H11218379A JP 2162198 A JP2162198 A JP 2162198A JP 2162198 A JP2162198 A JP 2162198A JP H11218379 A JPH11218379 A JP H11218379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】扉体を小さな操作力で開放操作することができ
ながらも、半ドア状態を確実に阻止することができる扉
体の開閉構造を提供する点にある。 【解決手段】容器本体2の開口部を閉じるための扉体1
を開放可能に設けるとともに、前記扉体1の閉塞状態を
磁力により維持するように構成してなる扉体の開閉構造
であって、前記扉体1の閉塞状態を維持するための磁力
を発生させるものとして、永久磁石6A,6Bと電磁石
7A,7Bとを用い、扉体1の閉塞操作状態において設
定された閉塞近傍位置まで閉塞操作されたときに、前記
電磁石7A,7BをON状態にし、それよりも閉塞側の
閉塞直前位置まで閉塞操作されたときに、該電磁石7
A,7BをON状態からOFF状態に切り替えるように
構成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体の開口部
を閉じるための扉体を開放可能に設けるとともに、前記
扉体の閉塞状態を磁力により維持するように構成してな
る扉体の開閉構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記磁力により扉体を閉塞状態に維持す
るものには各種のものがあるが、ここでは、家庭用冷蔵
庫を例に挙げて説明する。一般的に、家庭用冷蔵庫は、
例えば容器本体側、つまり庫内側に永久磁石の複数個を
備えさせ、これら永久磁石の磁気吸引力により吸着でき
るように扉体を金属製のものから構成している。又、前
記永久磁石の磁気吸引力を大きくするために、個数を多
くしたり、容器本体側にS極の永久磁石の複数個を備え
させるとともに、これらS極の永久磁石に対して吸引作
用するN極の永久磁石の複数個を該S極の永久磁石に対
向位置させて扉体側に備えさせ、両者の磁気吸引力によ
り扉体を強固に閉塞状態に維持するようにしている。
【0003】前記のように個数を増やしたり、S極の永
久磁石に対して吸引作用するN極の永久磁石の複数個を
備えさせることにより、磁気吸引力を増大させることが
できるものの、永久磁石であることから磁気吸引力を強
力なものに構成することができないものであり、次に示
す不都合が発生していた。つまり、磁気吸引力を強力な
ものにできないと、扉体を開放操作するための操作力が
小さくて済み、容易に扉体を開放操作することができる
ものの、閉塞操作した際に扉体が半ドア状態、つまり完
全に閉まっていない状態が発生することがある。このよ
うな状態の発生を阻止するために、例えば電磁石等を用
いて磁気吸引力を強力なものにすることが考えられる
が、扉体を開放操作するための大きな操作力を必要とす
るものであった。しかも、電磁石等を用いて磁気吸引力
を強力なものにすると、扉体を閉塞操作した場合に、強
力な磁気吸引力により扉体が容器本体に勢いよく接当す
るため、特に扉体に備えさせている密閉度を上げるため
のゴム製パッキンに大きな衝撃力を与えてしまうため、
パッキンが早期に損傷してしまい、磁気吸引力をあまり
大きくすることができない結果、前記半ドア状態を確実
に阻止することができないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、扉体を小さな操作力
で開放操作することができながらも、半ドア状態を確実
に阻止することができる扉体の開閉構造を提供する点に
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、容器本体の開口部を閉じるための扉体を開
放可能に設けるとともに、前記扉体の閉塞状態を磁力に
より維持するように構成してなる扉体の開閉構造であっ
て、前記扉体の閉塞状態を維持するための磁力を発生さ
せるものとして、永久磁石と電磁石とを用い、扉体の閉
塞操作状態において設定された閉塞近傍位置まで閉塞操
作されたときに、前記電磁石をON状態にし、それより
も閉塞側の閉塞直前位置まで閉塞操作されたときに、該
電磁石をON状態からOFF状態に切り替えるように構
成したことを特徴としている。従って、扉体が閉塞近傍
位置まで閉塞操作されたときに、電磁石がON状態にな
り、永久磁石による磁気吸引力に加えて、電磁石による
強力な磁気吸引力を作用させることにより、扉体を大き
な吸引力により閉塞側へ移動させることができるから、
扉体を前記閉塞近傍位置よりも閉塞側の閉塞直前位置ま
で確実に移動させることができる。そして、前記閉塞直
前位置まで閉塞操作されると、電磁石をON状態からO
FF状態に切り替えることによって、永久磁石の小さな
磁気吸引力のみで扉体を閉塞側へ移動させるのである。
【0006】前記扉体を内側板部と外側板部とそれら両
者の外周縁同士を連結する側板部とから構成し、前記内
側板部に棒状体をそれの先端部が前記容器本体側に突出
した状態で取り付け、前記棒状体を突出状態に付勢する
ための付勢手段を設け、前記棒状体の基端部から延出し
た軸部を前記外側板部から外方に貫通突設し、この軸部
の先端に把手を、前記外側板部表面とこれと対向位置す
る該把手の内側表面との間に指を挿入可能な隙間を開け
た状態で取り付け、前記扉体の閉塞状態では、前記棒状
体が容器本体との接当により該扉体内部に引退して前記
電磁石への通電を遮断し、前記把手を持って扉体を開放
操作する場合には、前記電磁石への通電を遮断した状態
を維持し、前記扉体を開放状態にして前記把手から手を
離すことにより前記棒状体を突出状態にして電磁石への
通電を行い、前記扉体を開放状態から閉塞操作する場合
には、前記把手から手を離した状態で該扉体を閉塞操作
することを特徴としている。扉体を開放操作する場合に
は、把手を持って扉体を開放操作することによって、電
磁石への通電を遮断した状態を維持することができる。
そして、開放状態にした扉体を閉塞状態にする場合に
は、把手から手を離し、扉体を閉塞操作することによっ
て、電磁石をON状態にして、前記同様に永久磁石によ
る磁気吸引力に加えて、電磁石による磁気吸引力を作用
させることにより、扉体を大きな吸引力により閉塞側へ
確実に移動させることができる。そして、棒状体が容器
本体に接当することにより扉体内方側に引退し、電磁石
をON状態からOFF状態に切り替え、永久磁石の磁気
吸引力のみで扉体を閉塞側へ移動させるのである。
【0007】前記扉体が冷蔵庫の扉体からなり、この扉
体に備えている内部照明用のランプを点灯及び消灯制御
し、且つ、該扉体に出退自在に取り付けているスイッチ
を前記電磁石の作動状態を切り替えるための切替手段に
兼用構成している。つまり、扉体が閉塞状態では、スイ
ッチの先端スイッチ部が容器本体との接当により扉体の
内部に引退して、内部照明用のランプを消灯させ、電磁
石をOFF状態にする。次に、扉体を開放状態に操作す
ることにより、スイッチの先端スイッチ部が扉体の外方
に突出して、内部照明用のランプを点灯させ、電磁石を
ON状態に切り替えるのである。開放状態になっている
扉体を閉塞状態に操作する場合には、前記同様に永久磁
石による磁気吸引力に加えて、電磁石による磁気吸引力
を作用させることにより、扉体を大きな吸引力により閉
塞側へ確実に移動させることができる。そして、スイッ
チの先端スイッチ部が容器本体に接当することにより扉
体内方側に引退し、電磁石をON状態からOFF状態に
切り替え、永久磁石の磁気吸引力のみで扉体を閉塞側へ
移動させるのである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3に、本発明の扉体の一
例である冷蔵庫の扉体1を示している。この冷蔵庫の扉
体1は、容器本体2に一側の上下軸芯周りで揺動開閉可
能に取り付けている。本発明は、冷蔵庫の他、消火栓箱
や各種収納箱等に備える扉体に適応することができる。
【0009】前記扉体1は、矩形状の外側板部4Aと、
この外側板部4Aの4辺から後方に延出された4枚の側
板部4B…とからなる後方開放型の箱形部材4と、この
箱形部材4の開口部4Aを閉じるための内側板部5とか
ら構成している。そして、前記内側板部5の外周部表面
に、ゴム製のパッキン3を貼り付けて、閉塞される扉体
1が容器本体2に接当する際の衝撃力を緩和するように
している。
【0010】前記扉体1は、それの閉塞状態(図1参
照)を維持するために、図5に示すように、容器本体2
内にS極又はN極の永久磁石6Aの複数個と、強力な磁
気吸引力を発生するS極又はN極の電磁石7Aの複数個
とを上下方向に交互に配置するとともに、扉体1の内側
板部5内に前記永久磁石6A及び電磁石7Aに対向する
位置にそれらとは異極、つまりN極又はS極の永久磁石
6Bの複数個と、N極又はS極の電磁石7Bの複数個と
を配置している。従って、永久磁石6A,6Bの磁気吸
引力だけでなく、電磁石7A,7Bの強力な磁気吸引力
を利用して、閉塞時において扉体1を閉塞側(図2参
照)に吸引させることができるようにしている。
【0011】前記電磁石7A,7Bに通電して磁気吸引
力を発生させる作動状態と、電磁石7A,7Bへの通電
を遮断する遮断状態とに切り替えるための切替手段Xを
設けてあり、この切替手段Xは、前記内側板部5から先
端部8Aが容器本体2側に突出した状態と内側板部5内
に退避した状態とに出退自在に設けた棒状体8と、この
棒状体8を突出状態に引っ張り付勢するための付勢手段
としてのコイルスプリング9と、前記電磁石7A又は7
Bに対する電源回路10(図4参照)をON−OFFす
るべく、前記棒状体8に取り付けた接点11A,11B
と、前記棒状体8の基端部から延出して外側板部4Aを
貫通して外部に突出した軸部12と、この軸部12の先
端に取り付けた把手13とから構成している。
【0012】従って、図1に示すように、扉体1が閉塞
状態にある場合には、棒状体8が内側板部5内に退避し
た状態にあることから、接点11A,11Bが電源回路
10の接点14,15に接触しない状態にあり、電源回
路10が開放状態であり、永久磁石6A,6Bのみの小
さな磁気吸引力により扉体1を閉塞状態に固定するよう
にしている。この状態において、図2に示すように、把
手13と扉体1との隙間に指を突っ込んで把手13を握
り、この状態から扉体1を永久磁石6A,6Bの小さな
磁気吸引力に抗して開放操作する。この開放状態の扉体
1を閉塞する場合には、前記把手13から手を離し、扉
体1を押すことによって、閉塞していく。このとき、棒
状体8の先端部8Aがコイルスプリング9の付勢力によ
り内側板部5から容器本体2側に突出した状態となり、
接点11A,11Bが電源回路10の接点14,15に
接触した状態(図3参照)となり、電源回路10を閉じ
て電磁石7A,7Bを通電し、永久磁石6A,6Bの磁
気吸引力の他、電磁石7A,7Bの強力な磁気吸引力を
利用して、閉塞近傍位置、具体的には容器本体2から約
10mm離れた位置から扉体1を閉塞状態側へ吸引力に
より移動させるようにしている。そして、扉体1が閉塞
直前位置、具体的には図3に示すように容器本体2から
約5mm離れた距離Tに位置した状態から更に容器本体
2側に移動すると、棒状体8の先端部8Aが容器本体2
との接当により内側板部5内に退避側へ操作され、接点
11A,11Bが電源回路10の接点14,15に接触
しない状態に切り替えられ、電源回路10が開放状態に
なり、永久磁石6A,6Bのみの小さな磁気吸引力によ
り扉体1を閉塞状態に移動させ、閉塞状態を維持するの
である。前記閉塞近傍位置及び閉塞直前位置を容器本体
2から約10mm離れた位置と約5mm離れた位置とに
設定したが、これ以外の範囲に設定してもよい。又、本
発明では、扉体1を揺動開閉型に構成したが、スライド
型でもよい。前記扉体1を開放状態に操作するために把
手13を握っている間は、電源回路10が開放状態にな
り、その間の不必要な電力消費を押さえることができる
利点がある。
【0013】前記電源回路10は、図4に示すように、
電磁石7A又は7Bに対する交流電源16と、この交流
電源16を直流に変換する変換器17と、交流電源16
に対するスイッチング用の前記接点14,15とから構
成している。図に示すDは、整流用のダイオードであ
る。
【0014】前記永久磁石6A,6B及び電磁石7A,
7Bを、図6及び図7に示すように構成してもよい。つ
まり、図7では、永久磁石6Aと対向する位置にこの永
久磁石6Aの極とは異なる極を有する電磁石7Aを設け
た場合を示し、図7では、永久磁石6Aと電磁石7Aと
を対向する位置には配置せず、上下方向で互い違いとな
る千鳥配置にしている。
【0015】前記実施例では、扉体1に設けた把手13
に棒状体8を連動させた場合を示したが、図8及び図9
に示すように、内部点灯用点灯ランプ18(図10参
照)を点灯制御するためのスイッチ19を兼用して、前
記切替手段Xを構成するようにしてもよい。詳述すれ
ば、棒状のスイッチ19を前述同様に、内側板部5から
先端部19Aが容器本体2側に突出した状態と内側板部
5内に退避した状態とに出退自在に設け、このスイッチ
19を突出状態に付勢するための付勢手段としてのコイ
ルスプリング20と、前記電磁石7A又は7Bに対する
前記電源回路10(図10参照)をON−OFFするべ
く、前記スイッチ19に取り付けた接点21A,21B
とから構成している。そして、図9に示すように、扉体
1を閉塞した状態では、接点21A,21Bと電源回路
10の接点14,15とが接触していない状態にあり、
永久磁石6A,6Bのみの小さな磁気吸引力により扉体
1を閉塞状態に固定すると同時に、内部照明用点灯ラン
プ18を消灯状態にしている。この状態から、扉体1を
把手22を持って永久磁石6A,6Bの小さな磁気吸引
力に抗して開放操作する。この開放操作に伴い、扉体1
が容器本体2から設定距離(5mm)離れることによ
り、スイッチ19がコイルスプリング20の付勢力によ
り突出状態になり、内部照明用点灯ランプ18を点灯さ
せると同時に、電磁石7A又は7Bを通電して永久磁石
6A,6Bの磁気吸引力に加えて電磁石7A又は7Bに
よる強力な磁気吸引力を作用させる。開放された扉体1
を閉塞操作すると、前記容器本体2から設定距離(5m
m)まで近付くと、前記スイッチ19が容器本体2に接
当して退避側に移動され、ここから永久磁石6A,6B
のみの磁気吸引力により扉体1を閉塞状態に移動させて
固定するのである。
【0016】
【発明の効果】請求項1によれば、扉体の閉塞近傍位置
では永久磁石だけでなく、電磁石の強力な磁気吸引力を
利用することができるから、半ドア状態になることを確
実に阻止することができ、しかも扉体の閉塞直前位置で
は、永久磁石のみの小さな磁気吸引力で閉塞することで
扉体の閉塞時における容器本体との衝撃力を緩和するこ
とができ、扉体や扉体に取り付けているゴム製パッキン
等を損傷することなく、長期間に渡って良好に使用する
ことができる扉体の開閉構造を得ることができる。しか
も、設定位置まで移動するまでは、永久磁石のみの磁気
吸引力に抗する小さな操作力で扉体を開放操作すること
ができる。
【0017】請求項2によれば、把手に電磁石のスイッ
チを連動させることによって、把手を握っている限り、
電磁石のスイッチが入ることがないから、電磁石が消費
する電力量を軽減することができる利点がある。
【0018】請求項3によれば、内部照明用ランプを点
灯制御するスイッチと電磁石の作動状態を切り替えるた
めの切替手段とを兼用することによって、構成の簡素化
を図ることができ、コスト面においても有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉体を閉じた状態の冷蔵庫の一部省略した縦断
側面図
【図2】扉体を少し開いた状態の冷蔵庫の一部省略した
縦断側面図
【図3】扉体を閉じる直前の状態の冷蔵庫の一部省略し
た縦断側面図
【図4】電磁石に対する駆動回路図
【図5】永久磁石及び電磁石の配置を示す要部の断面図
【図6】永久磁石及び電磁石の配置の別の形態を示す要
部の断面図
【図7】永久磁石及び電磁石の配置の別の形態を示す要
部の断面図
【図8】別の形態の冷蔵庫を示し、扉体を少し開いた状
態の冷蔵庫の一部省略した縦断側面図
【図9】別の形態の冷蔵庫を示し、扉体を閉じた状態の
冷蔵庫の一部省略した縦断側面図
【図10】内部照明用ランプ及び電磁石に対する駆動回路
【符号の説明】
1 扉体 2 容器本体 3 パッキン 4 箱形部材 4A 外側板部 4B 側板部 5 内側板部 6A,6B 永久磁石 7A,7B 電磁石 8 棒状体 8A 先端部 9 コイルスプ
リング(付勢手段) 10 電源回路 11A,11B 接点 12 軸部 13 把手 14,15 接点 16 交流電源 17 変換器 18 点灯ランプ 19 スイッチ 20 コイルスプ
リング 21A,21B 接点 22 把手 D ダイオード X 切替手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体の開口部を閉じるための扉体を開
    放可能に設けるとともに、前記扉体の閉塞状態を磁力に
    より維持するように構成してなる扉体の開閉構造であっ
    て、前記扉体の閉塞状態を維持するための磁力を発生さ
    せるものとして、永久磁石と電磁石とを用い、扉体の閉
    塞操作状態において設定された閉塞近傍位置まで閉塞操
    作されたときに、前記電磁石をON状態にし、それより
    も閉塞側の閉塞直前位置まで閉塞操作されたときに、該
    電磁石をON状態からOFF状態に切り替えるように構
    成したことを特徴とする扉体の開閉構造。
  2. 【請求項2】前記扉体を内側板部と外側板部とそれら両
    者の外周縁同士を連結する側板部とから構成し、前記内
    側板部に棒状体をそれの先端部が前記容器本体側に突出
    した状態で取り付け、前記棒状体を突出状態に付勢する
    ための付勢手段を設け、前記棒状体の基端部から延出し
    た軸部を前記外側板部から外方に貫通突設し、この軸部
    の先端に把手を、前記外側板部表面とこれと対向位置す
    る該把手の内側表面との間に指を挿入可能な隙間を開け
    た状態で取り付け、前記扉体の閉塞状態では、前記棒状
    体が容器本体との接当により該扉体内部に引退して前記
    電磁石への通電を遮断し、前記把手を持って扉体を開放
    操作する場合には、前記電磁石への通電を遮断した状態
    を維持し、前記扉体を開放状態にして前記把手から手を
    離すことにより前記棒状体を突出状態にして電磁石への
    通電を行い、前記扉体を開放状態から閉塞操作する場合
    には、前記把手から手を離した状態で該扉体を閉塞操作
    することを特徴とする請求項1記載の扉体の開閉構造。
  3. 【請求項3】扉体が冷蔵庫の扉体からなり、この扉体に
    備えている内部照明用のランプを点灯及び消灯制御し、
    且つ、該扉体に出退自在に取り付けているスイッチを前
    記電磁石の作動状態を切り替えるための切替手段に兼用
    構成してなる請求項1記載の扉体の開閉構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398335B1 (en) * 2000-03-31 2002-06-04 Hewlett-Packard Company Magnetic connection of ink-jet printer components
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CN1330915C (zh) * 1999-08-17 2007-08-08 东芝株式会社 储藏库的开门装置
DE102011009936A1 (de) * 2011-02-01 2012-08-02 TKT Thermo-Kunststoff-Transportgeräte-Systeme Herstellungs- u. Vertriebs GmbH Kühltransportbehälter
CN107595156A (zh) * 2017-10-14 2018-01-19 徐国银 一种新型烘烤器

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