JPH11218252A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH11218252A
JPH11218252A JP2053598A JP2053598A JPH11218252A JP H11218252 A JPH11218252 A JP H11218252A JP 2053598 A JP2053598 A JP 2053598A JP 2053598 A JP2053598 A JP 2053598A JP H11218252 A JPH11218252 A JP H11218252A
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JP
Japan
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movable core
core
bobbin
valve
lid member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2053598A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takeishi
敏男 武石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁を構成するソレノイド部の可動コア部
分の組立作業性、および可動コアのコア本体の摺動部分
の耐摩耗性を上げて電磁弁の耐久性を向上させることで
ある。 【解決手段】 可動コア33の摺動部の外周には、磁性
体リングに摺動するリング状に形成した耐摩耗性部材4
6が取り付けられ、この耐磨耗性部材46は可動コア3
3の収容孔39を塞ぐ蓋部材41により抜け防止が図ら
れる。可動コア33の収容孔39内に作動ロッド35の
大径部38と蓋部材41の間に組み込まれるばね44
は、ばね受け突部45に係合されるので、ばね44の脱
落防止を図り、組立作業性を向上させる。蓋部材41の
蓋部材本体42はその先端に小径先端部42bを有する
ので、蓋部材41を収容孔39の中に挿入する際に容易
に挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体流路の開閉や流
れの方向などを変える方向制御弁を電磁石により作動す
るようにした電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧配管に空気を流したり、流れを停
止したり、流れの方向を変えるために切換弁、逆止弁な
どの方向制御弁が使用されており、これらの方向制御弁
のうち電磁石により弁体を作動するようにしたタイプの
ものは電磁弁と言われる。
【0003】電磁弁には、電磁石により操作される弁体
により直接流れの開閉や方向を変えるタイプの直動式
と、電磁石により内部のパイロット弁を駆動してその出
力により主弁の弁体を作動することによって流路の方向
制御などを行うタイプの間接作動式とがある。
【0004】切換弁には、空気の入力ポートと出力ポー
トの2つのポートを有する2ポート弁、供給ポートと出
力ポートと排気ポートの3つのポートを有する3ポート
弁、供給ポートと2つの出力ポートと排気ポートの4つ
のポートを有する4ポート弁、さらに、供給ポートに加
えて2つずつ出力ポートと排気ポートを有する5ポート
弁などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電磁弁のソレノイド部
の基本的構造は、間接作動式および直接作動式のいずれ
のタイプについても同様であり、いずれのポート数の電
磁弁についても同様である。磁気フレームには可動コア
に磁界が伝達されるように、磁性体リングが取り付けら
れるようになっており、可動コアは磁性体リングに摺動
することになる。このため、長期間電磁弁を使用する
と、可動コアと磁性体リングの摺動部分が摩耗すること
がある。かかるコア本体の摺動部分における耐摩耗性を
強化することにより電磁弁の耐久性を伸ばすことができ
る。
【0006】また、可動コア部分の組立は、その組み付
け精度を含めて多数の工程があり、少しでもその工程の
簡略化、簡単な構成に基づく組み付け精度の向上などに
より、電磁弁の組立工程の効率化が求められている。
【0007】本発明の目的は、可動コアのコア本体の耐
摩耗性を向上させて電磁弁の耐久性を向上させることに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、可動コアのコア本体
に組み込まれるばねの脱落防止を図ることにより、電磁
弁の組立効率の向上を図ることにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】本発明の電磁弁は、外側にコイルが巻き付
けられたボビン、前記ボビンが組み込まれた磁気フレー
ム、および前記ボビン内に軸方向に摺動自在に装着され
た可動コアを有するソレノイド部を備え、前記可動コア
により弁体を作動するようにした電磁弁であって、前記
可動コアの端部に対応させて前記磁気フレームに取り付
けられ、前記可動コアを案内する磁性体リングと、前記
可動コアの端部外周に取り付けられ、前記磁性体リング
に摺動する耐磨耗性部材とを有することを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、可動コアの磁性体リン
グの内面との摺動部分には、耐磨耗性部材が設けられて
いるので、直接可動コアが摺動することなく、可動コア
の摩耗を防止することができる。
【0013】本発明の電磁弁は、前記可動コアをコア本
体とこのコア本体に形成された貫通孔内に軸方向に摺動
自在に設けられた作動ロッドとにより形成し、前記コア
本体に前記貫通孔に連通して形成された収容孔に、前記
作動ロッドの端部に設けられた大径部を配置し、前記収
容孔の開口部を閉塞する蓋部材と前記大径部との間にコ
イルばねを装着し、前記大径部に前記コイルばねの端部
と係合するばね受け突部を設けたことを特徴とする。
【0014】本発明にあっては、可動コアの組立に際し
て、ばねの端部がばね受け突部に係合することになるの
で、ばねの抜け落ちや、外れがなく組立作業が確実かつ
能率的に行える。
【0015】また、本発明の電磁弁は、前記可動コアを
コア本体とこのコア本体に形成された貫通孔内に軸方向
に摺動自在に設けられた作動ロッドとにより形成し、前
記コア本体に前記貫通孔に連通して形成された収容孔
に、前記作動ロッドの端部に設けられた大径部を配置
し、前記収容孔の開口部を閉塞する蓋部材と前記大径部
との間にコイルばねを装着し、前記蓋部材を前記収容孔
の開口端部側に入り込む蓋部材本体と、この蓋部材本体
と一体となり前記コア本体の前記収容孔側の端面に接触
するフランジ部とを設け、前記蓋部材本体をフランジ側
とこれよりも小径の先端部との段付きとしたことを特徴
とする。
【0016】本発明にあっては、可動コアのコア本体の
収容孔を塞ぐ蓋部材の先端部を小径にしたので、簡単に
挿入作業が行え、組み付け作業の能率向上が図れる。こ
の先端部を小径にするには、例えば、テーパー状に漸次
先細り状に形成しても良く、あるいは階段状に段付け構
造にしても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】本実施の形態の電磁弁10は、図1に示す
ように、弁ブロック部11とソレノイド部12とをねじ
止めにより接続した構成されている。また、電磁弁10
の平面図を図2(A)、正面図を図2(B)に示した。
【0019】本実施の形態の弁ブロック部11はアルミ
ニウム合金あるいは樹脂により形成されたほぼ直方体形
状となっており、この中には貫通孔14が形成されてい
る。弁ブロック部11の一端部には貫通孔14内に嵌合
される筒部15aを有するカバー15が取り付けられ、
貫通孔14の一端部は閉塞されるようになっている。
【0020】弁ブロック部11には貫通孔14と筒部1
5aとにより弁体収容孔16が形成されている。図示す
る電磁弁は3ポート電磁弁であり、外部から圧縮空気が
供給される供給ポート17と、ここに供給された空気を
空気圧機器に流出させるための出力ポート18と、空気
圧機器から排出される空気を外部に案内するための排気
ポート19とがそれぞれ弁体収容孔16に連通させて形
成されている。排気ポート19は筒部15aに形成され
た複数の孔15bを介して弁体収容孔16内に連通され
ている。
【0021】弁体収容孔16内には主弁軸20が軸方向
に摺動自在に装着されており、この主弁軸20の中央部
分には、供給ポート17と出力ポート18とを連通させ
るとともに出力ポート18と排気ポート19との連通を
遮断する位置と、図1に示すように供給ポート17と出
力ポート18との連通を遮断するとともに出力ポート1
8と排気ポート19とを連通させる位置とに切換制御す
る弁体21が設けられている。この弁体21はポペット
タイプとなっているが、スプールタイプの主弁を設ける
ようにしても良く、3ポートに限られることなく、5ポ
ートにしても良い。
【0022】主弁軸20の両端部には弁体収容孔16の
内周面に摺動接触するピストン部22,23が設けられ
ており、弁体収容孔16と外部とがシールされている。
カバー15と主弁軸20との間には、圧縮コイルばね2
4が組み込まれており、主弁軸20には常に供給ポート
17を閉じる方向のばね力が付勢されている。このカバ
ー15は金属製でも樹脂製でも良い。
【0023】ソレノイド部12はソレノイド組立体26
とこれを封止する樹脂成形部27とを有している。ソレ
ノイド組立体26は円筒部28aの両端にフランジ部2
8b,28cが設けられたボビン28を有しており、円
筒部28aの外側にはコイル29が巻き付けられてい
る。ボビン28は図1に示されるように四辺形の枠状と
なった磁性体製の磁気フレーム31の中に組み込まれる
ようになっている。
【0024】ボビン28の中には弁ブロック部側に固定
コア32が組み込まれ、この固定コア32の反対側には
プランジャつまり可動コア33が軸方向に摺動自在に装
着されている。可動コア33はコア本体34とこの先端
から突出するとともに固定コア32に形成された貫通孔
を貫通して主弁軸20の端面に当接する作動ロッド35
とを有している。
【0025】磁気フレーム31には可動コア33側に位
置させて磁性体リング36が取り付けられており、磁気
フレーム31から可動コア33に対して効率的に磁界が
伝達されるようになっている。
【0026】図3は可動コア33を拡大して示す図であ
り、作動ロッド35はコア本体34に形成された貫通孔
37内に軸方向に摺動自在に設けられ、端部には大径部
38が設けられている。この大径部38はコア本体34
に形成された収容孔39内に配置されている。この収容
孔39の開口部には蓋部材41が止め付けられて収容孔
39を閉塞するようになっており、この蓋部材41は収
容孔39内に嵌合される蓋部材本体42と、コア本体3
4の端面に接触するフランジ部43とを有し、これらが
一体に成形されている。
【0027】大径部38と蓋部材41との間には圧縮コ
イルばね44が装着され、作動ロッド35に対して図3
において右方向のばね力が付勢されている。大径部38
にはばね44の端部内に入り込んで係合するばね受け突
部45が設けられて、ばね44が作動ロッド35から外
れるのを防止している。
【0028】蓋部材本体42は、フランジ側部42aと
これよりも先端側の小径先端部42bとを有しており、
蓋部材41を収容孔39に組み付ける際に、収容孔39
よりも小径となった小径先端部42bを収容孔39に容
易に組み付けることができ、電磁弁の組立が容易とな
る。
【0029】コア本体34の端部には、磁性体リング3
6に対応させてリング状の耐磨耗性部材46が取り付け
られている。図3に示すように、コア本体34の蓋部材
41側は、コア本体34の外径よりも小径に形成され、
この小径部分にリング状の耐摩耗性部材46が嵌められ
ている。耐摩耗性部材46の外径Aは、コア本体34の
外径より僅かに大きく形成されている。この耐摩耗性部
材46としては、例えば熱可塑性樹脂のポリオキシメチ
レン(POM)などが使用されている。
【0030】一方、蓋部材41のフランジ部43の外径
Bは、図3に示すように、コア本体34の外径よりもや
や小径に形成されている。また、フランジ部43の外径
を耐磨耗性部材46に接触させることにより、コア本体
34の外周部分に嵌められた耐摩耗性部材46が蓋部材
41により押さえられて、耐摩耗性部材46の抜け防止
が図られる。
【0031】このように構成されるソレノイド組立体2
6には端子台50が取り付けられるようになっており、
その端子台50にはプリント配線基板51が取り付けら
れ、端子台50に取り付けられた端子爪52はプリント
配線基板51に設けられた配線を介してコイル29のリ
ード端子29aに電気的に接続される。端子爪52に
は、図2に示すコネクタ53が接続されるようになって
いる。
【0032】なお、ソレノイド組立体26の端面には、
図1に示すように、カバー54が取り付けられるように
なっており、このカバー54には弾性変形自在の可撓性
の樹脂などにより形成された手動操作用のキャップ55
が組み込まれるようになっている。このキャップ55は
可動コア33の端面に対向しており、キャップ55を押
し付けることにより、コイル29に通電することなく、
手動操作により主弁軸20を作動させることができる。
【0033】上述したソレノイド部12を製造するに
は、まず、磁気フレーム31内にコイル29が巻き付け
られたボビン28を組み付け、ボビン28の端部に金属
製のスリーブつまり磁性体リング36を挿入することに
よりソレノイド組立体26を組み立てる。
【0034】次いで、端子台50を磁気フレーム31に
仮り止めする。この状態のもとで、樹脂成形金型内にソ
レノイド組立体26を配置し、金型を締め付けた状態の
もとで、金型内に樹脂を注入する。この樹脂により樹脂
成形部27が図示する形状に成形される。このようにし
て樹脂成形部27が形成された後に、固定コア32およ
び可動コア33がボビン28内に組み込まれ、さらに、
プリント配線基板51が端子台50に取り付けられる。
【0035】一方、可動コア32はコア本体34に対し
て作動ロッド35を挿入し、耐磨耗性部材46をコア本
体34の端部に嵌合した後に、ばね44を収容孔39内
に収容した状態で蓋部材41により収容孔39が閉塞さ
れる。このときにおける蓋部材41の止め付け作業に際
しては、蓋部材41の先端部には小径の先端部42bが
形成されているので、収容孔39への蓋部材41の取り
付け作業が容易となり、ばね44の端部がばね受け突部
45に係合することから、ばね44が外れることが防止
される。
【0036】さらに、ソレノイド部12と弁ブロック部
11とをねじ部材を用いて連結することにより、図1に
示す電磁弁10の組立が完了する。電磁弁10が使用さ
れる際には、取付金具57により所定の位置に据え付け
られることになる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0038】たとえば、電磁弁の構造としては、図示す
る場合には直動式の電磁弁を示すが、間接作動式の電磁
弁に本発明のソレノイドを適用するようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0040】(1).耐摩耗性部材を介して可動コアと磁性
体リングの摺動を行うようにしているので、可動コアの
耐摩耗性が向上させられて電磁弁の耐久性を図ることが
できる。
【0041】(2).耐摩耗性部材を介して可動コアと磁性
体リングの摺動が行われるので、コア本体の摩耗を回避
してなお且つ磁気的バランスが向上する。
【0042】(3).耐摩耗性部材を介して可動コアと磁性
体リングの摺動を行うようにしているので、可動コアの
材質選定に際して耐摩耗性を考慮せずにその素材を選定
することができる。
【0043】(4).耐摩耗性部材をリング状に構成して可
動コアに嵌合し、蓋部材により押さえるようにしている
ので、簡単な構造で可動コアの耐摩耗性を付与すること
ができる。
【0044】(5).作動ロッドの圧縮コイルばねの取付け
端側に突起部を設け、圧縮コイルばねのコイル径内にそ
の突起部を嵌入できるようにしているので、圧縮コイル
ばねの位置がずれず、圧縮コイルばねの組み付け作業が
容易に行える。
【0045】(6).可動コアのコア本体の収容孔を塞ぐ蓋
部材を、その収容孔への挿入部の先端側を小径に形成し
ているので、蓋部材を収容孔に取り付ける組立作業が行
いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電磁弁ソレノイド
が設けられた電磁弁を示す断面図である。
【図2】(A)は図1に示された電磁弁の外観を示す平
面図であり、(B)は同図(A)の正面図である。
【図3】図1に示す可動コアを示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 電磁弁 11 弁ブロック部 12 ソレノイド部 15 カバー 16 弁体収容孔 17 供給ポート 18 出力ポート 19 排気ポート 20 主弁軸 21 弁体 26 ソレノイド組立体 27 樹脂成形部 28 ボビン 29 コイル 29a リード端子 31 磁気フレーム 32 固定コア 33 可動コア 34 コア本体 35 作動ロッド 36 磁性体リング 37 貫通孔 38 大径部 39 収容孔 41 蓋部材 42 蓋部材本体 42b 小径先端部 43 フランジ部 44 ばね 45 ばね受け突部 46 耐磨耗性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側にコイルが巻き付けられたボビン、
    前記ボビンが組み込まれた磁気フレーム、および前記ボ
    ビン内に軸方向に摺動自在に装着された可動コアを有す
    るソレノイド部を備え、前記可動コアにより弁体を作動
    するようにした電磁弁であって、 前記可動コアの端部に対応させて前記磁気フレームに取
    り付けられ、前記可動コアを案内する磁性体リングと、 前記可動コアの端部外周に取り付けられ、前記磁性体リ
    ングに摺動する耐磨耗性部材とを有することを特徴とす
    る電磁弁。
  2. 【請求項2】 外側にコイルが巻き付けられたボビン、
    前記ボビンが組み込まれた磁気フレーム、および前記ボ
    ビン内に軸方向に摺動自在に装着された可動コアを有す
    るソレノイド部を備え、前記可動コアにより弁体を作動
    するようにした電磁弁であって、 前記可動コアをコア本体とこのコア本体に形成された貫
    通孔内に軸方向に摺動自在に設けられた作動ロッドとに
    より形成し、 前記コア本体に前記貫通孔に連通して形成された収容孔
    に、前記作動ロッドの端部に設けられた大径部を配置
    し、 前記収容孔の開口部を閉塞する蓋部材と前記大径部との
    間にコイルばねを装着し、 前記大径部に前記コイルばねの端部と係合するばね受け
    突部を設けたことを特徴とする電磁弁。
  3. 【請求項3】 外側にコイルが巻き付けられたボビン、
    前記ボビンが組み込まれた磁気フレーム、および前記ボ
    ビン内に軸方向に摺動自在に装着された可動コアを有す
    るソレノイド部を備え、前記可動コアにより弁体を作動
    するようにした電磁弁であって、 前記可動コアをコア本体とこのコア本体に形成された貫
    通孔内に軸方向に摺動自在に設けられた作動ロッドとに
    より形成し、 前記コア本体に前記貫通孔に連通して形成された収容孔
    に、前記作動ロッドの端部に設けられた大径部を配置
    し、 前記収容孔の開口部を閉塞する蓋部材と前記大径部との
    間にコイルばねを装着し、 前記蓋部材を前記収容孔の開口端部側に入り込む蓋部材
    本体と、この蓋部材本体と一体となり前記コア本体の前
    記収容孔側の端面に接触するフランジ部とを設け、前記
    蓋部材本体をフランジ側とこれよりも小径の先端部との
    段付きとしたことを特徴とする電磁弁。
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