JPH1121820A - 張出し架設工法の鉄筋組立方法及びそれに使用する移動式作業車 - Google Patents

張出し架設工法の鉄筋組立方法及びそれに使用する移動式作業車

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JPH1121820A
JPH1121820A JP9182800A JP18280097A JPH1121820A JP H1121820 A JPH1121820 A JP H1121820A JP 9182800 A JP9182800 A JP 9182800A JP 18280097 A JP18280097 A JP 18280097A JP H1121820 A JPH1121820 A JP H1121820A
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JP
Japan
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work vehicle
formwork
unit
rebar
main girder
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JP9182800A
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Inventor
Kenji Tomita
憲治 冨田
Tsutomu Honda
勉 本田
Masayuki Takahashi
正行 高橋
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレハブ化された鉄筋の先端施工区の外型枠
の内部での組立性を向上する。 【解決手段】 主桁30のウエブ用鉄筋を移動式作業車
1のメインフレーム2相互間及び吊り材13b,13c
相互間に通過可能な大きさにプレバブ化したユニット4
0として形成し、この鉄筋ユニット40を移動式作業車
1の前後ホイスト19で吊り上げて既設の主桁30の上
より移動式作業車1のメインフレーム2相互間及び前側
の吊り材13b,13c相互間に通過させて先端施工区
の前方に移動し、この前方位置で鉄筋ユニット40を移
動式作業車1の左右ホイスト21に吊り替えて下部型枠
縦梁7の側に落とし込み、この落とし込み位置より鉄筋
ユニット40を後退させて先端施工区に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、張出し架設工法
でコンクリート橋を現場打ちする際の鉄筋組立方法と、
それに使用する移動式作業車とに関する。
【0002】
【従来の技術】張出し架設工法でコンクリート橋を現場
打ちするには、橋脚の脚頭部の上に橋体としての主桁の
柱頭部を施工し、この柱頭部の側より移動式作業車を用
いて橋軸方向に複数の施工区にブロック割りされた一施
工区毎の主桁を順次片持ち梁を張り出すように架設す
る。図13は従来の張出し架設工法の一施工区における
1サイクルの標準工程を示す。この1サイクルの標準工
程は、緊張(プレストレス導入)、移動式作業車移動据
え付け、下床版・ウエブ配筋、PC鋼棒組立、内型枠組
立、上床版配筋、小口型枠設置、コンクリート打設、養
生工、PC鋼棒挿入、緊張準備等の各作業よりなる11
日程度の日数を要する。この標準工程のうち、下床版・
ウエブ配筋、PC鋼棒組立、上床版配筋、PC鋼棒挿入
等からなる鉄筋・PC鋼棒組立には、1サイクルの全日
数の約1/2に相当する5〜6日を費やしている。又、
斜張橋において、斜材が配置される定着部を施工する場
合には、横桁や定着具が配置されるため、鉄筋の組立が
複雑となり、上記より1〜2日を余計に要するのが一般
的である。即ち、張出し架設工法において、鉄筋・PC
鋼棒組立に占める作業日数の割合が大きい。このため、
工期短縮、コストダウンの観点より、鉄筋・PC鋼棒組
立の短縮が望まれていた。図14は従来の既設の主桁の
先端部に固定した移動式作業車50であって、a図が平
面を示し、b図がa図のA−A線に沿って切断した断面
を示す。移動式作業車50は、既設の主桁51の幅員方
向(以下、横方向と称する)に相対峙する複数のメイン
フレーム52を既設の主桁51の先端部に前側のメイン
ジャッキ53と後側のアンカPC鋼材54とで結合し、
複数のメインフレーム52の上部の前側横梁55及び後
側横梁56に、下部型枠縦梁57の前側横梁58及び後
側横梁59と、作業台60の前側横梁61及び後側横梁
62を複数本の吊り材63で吊り下げている。そして、
先端施工区において、鉄筋66を組立ようとする外型枠
64よりも上方には、既設の主桁51より橋軸方向にP
C鋼棒65及び鉄筋66が多数本突き出ており、特に、
PC鋼棒65が先端施工区の橋軸方向の全長に突き出て
外型枠64の全体を覆っている。又、前側の吊り材63
は、荷重分散を図るために、外型枠64よりも前側で相
対峙するメインフレーム52の間の中間部にも複数本配
置されている。更に、作業台60には、枠組足場67が
外型枠64を囲むように複数段設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建築や土木の分野で
は、鉄筋組立の工程短縮の有効な方法として、鉄筋のプ
レハブ化が知られている。しかし、移動式作業車50を
用いた張出し架設工法でコンクリート橋を現場打ちする
場合、図14に示すように、(イ)PC鋼棒65が外型
枠64の上面全体を被覆しており、プレハブ化された鉄
筋を上方より外型枠64の内部に吊り下ろすができない
こと、(ロ)外型枠64よりも前側でメインフレーム5
2の間にも複数本の吊り材63が配置されており、プレ
ハブ化された鉄筋の大きさがこれらの吊り材63の間隔
以下の寸法でなければ、プレハブ化された鉄筋を上方よ
り外型枠64の内部に引き込むことができないこと、
(ハ)枠組足場67と外型枠64との前後左右の間にプ
レハブ化された鉄筋を引き込むための空間がないこと、
等の理由により、移動式作業車50より吊り下げられた
外型枠64の内部にプレハブ化された鉄筋をにわかに引
き込むことができず、張出し架設工法が我国に導入され
て40年を経過した現在でも、鉄筋のプレハブ化が一向
に進展していない現状にある。ところで、上記(ロ)に
ついては、PC鋼棒65及び鉄筋66の接続に機械式継
ぎ手を用いることにより、PC鋼棒65及び鉄筋66を
既設の主桁51の先端面で切断し、外型枠64より上方
を広く開放してプレハブ化された鉄筋を外型枠64の内
部に引き込むことは可能である。しかし、機械式継ぎ手
を多数用いることになり、材料的なコストアップが避け
られず、工期短縮によるコストダウンの利点が消失して
しまうので、にわかに採用しがたいものである。又、主
桁51の鉄筋66の全体をプレハブ化して外型枠64の
内部に引き込むことは理想的ではあるが、上記(イ)〜
(ハ)の条件下では不可能である。このようなことか
ら、鉄筋66の全体を層別してプレハブ化することを検
討したところ、主桁51のウエブ用の鉄筋を少なくとも
プレハブ化することにより、効果が大きいことが判っ
た。
【0004】そこで、この発明は、上記検討結果に着目
し、既設の主桁より鉄筋及びPC鋼棒が橋軸方向に突き
出たまま、プレハブ化された鉄筋を先端施工区の外型枠
の内部で容易に組み立てることができる張出し架設工法
の鉄筋組立方法及びぞれに使用する移動式作業車を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の張出し架設工
法の鉄筋組立方法にあっては、移動式作業車を用いた張
出し架設工法でコンクリート橋を現場打ちする際に先端
施工区の外型枠の内部で鉄筋を組み立てる張出し架設工
法の鉄筋組立方法において、主桁のウエブ用鉄筋を移動
式作業車のメインフレームより下部型枠縦梁及び作業台
を吊り下げた複数の吊り材相互間に通過可能な大きさに
プレハブ化したユニットとして形成し、この鉄筋ユニッ
トを移動式作業車で吊り上げて既設の主桁の上より先端
施工区の前方に移動し、この前方より鉄筋ユニットを下
部型枠縦梁の側に落とし込み、この落とし込み位置より
鉄筋ユニットを後退させて先端施工区に配置することを
特徴としている。この請求項1の方法によれば、鉄筋ユ
ニットを移動式作業車が結合された既設の主桁より先端
施工区よりも上方で移動式作業車の吊り材相互間に通過
させて前方に移動した後に下部型枠縦梁の側に落とし込
んで後退させて先端施工区に配置するので、既設の主桁
より鉄筋及びPC鋼棒が橋軸方向に突き出たままであっ
ても、鉄筋ユニットを先端施工区の外型枠の内部で容易
に組み立てることができる。請求項2の移動式作業車に
あっては、張出し架設工法でコンクリート橋を現場打ち
する際に先端施工区の外型枠の内部で鉄筋を組み立てる
張出し架設工法の鉄筋組立方法に使用する移動式作業車
において、横方向に相対峙するメインフレームにわたり
取り付けられた前側横梁及び後側横梁に橋軸方向に延び
た前後レールを設け、この前後レールに前後ホイストを
橋軸方向に移動可能に装着する一方、前側横梁より前方
のメインフレームの先端部にわたり横方向に延びた左右
レールを設け、この左右レールに左右ホイストを横方向
に移動可能に装着したことを特徴としている。この請求
項2の構成によれば、移動式作業車に前後ホイストを有
する前後レール及び左右ホイストを有する左右レールを
設けたので、鉄筋ユニットの前方移動と落とし込み及び
後退移動を容易かつ適切に行うことができる。請求項3
の移動式作業車にあっては、請求項2に記載の外型枠を
主桁の下床版に対する外型枠底部と主桁のウエブに対す
る外型枠側面部とに分割し、当該外型枠側面部を下部型
枠縦梁に対して橋軸方向に前後移動可能に設けたことを
特徴としている。この請求項3の構成によれば、外型枠
底部より分割された外型枠側面部を下部型枠縦梁に対し
て橋軸方向に前後移動可能に設けたので、左右ホイスト
で落とし込まれた鉄筋ユニットを外型枠側面部で迎えに
行って先端施工区に後退移動することができる。請求項
4の移動式作業車にあっては、請求項2に記載の下部型
枠縦梁及び作業台を前側縦梁よりも前方に広い形態に形
成し、前方の作業台の上に設置される枠組足場の高さを
低くしたことを特徴としている。この請求項4の構成に
よれば、下部型枠縦梁及び作業台を前側縦梁よりも前方
に広い形態に形成し、前方の作業台の上に設置される枠
組足場の高さを低くしたので、移動式作業車に鉄筋ユニ
ットを落とし込むスペースを形成することができる。前
記枠組足場を下部型枠縦梁に対して先端施工区より前方
に移動する外型枠側面部と干渉しない高さに設定すれ
ば、下部型枠縦梁の前方への広がりを最小限に抑えて吊
り材の負担を軽減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図11は第1実施形態であ
って、図1が既設の主桁30の先端部に固定した移動式
作業車1の側面を示し、図2が同移動式作業車1の平面
を示し、図3が同移動式作業車1の正面を示し、図4が
主桁30に対する配筋の正面を示し、図5は主桁30に
対する鉄筋のプレハブ化の正面を示し、図6は鉄筋ユニ
ット40のユニット単体41の正面を示し、図7は鉄筋
ユニット40の斜めからの外観を示し、図8は外型枠側
面部25を示し、図9〜図11は鉄筋組立動作を示す。
尚、図1〜図3、図9〜図11では内型枠、それを搭載
する上部型受け、防護設備、移動式作業車の駆動機構、
屋根等の図示を省略してある。
【0007】図1〜図3において、移動式作業車1は、
既設の主桁の横方向に相対峙する複数の側面視平行四辺
形のメインフレーム2を既設の主桁30の先端部に前側
のメインジャッキ3と後側のアンカPC鋼材4とで結合
し、複数のメインフレーム2の上部の前側横梁5及び後
側横梁6に、下部型枠縦梁7の前側横梁8及び後側横梁
9と、作業台10の前側横梁11及び後側横梁12とを
複数の吊り材13a,13b,13c,13d,13
e,13fで吊り下げて、一施工区の主桁の製作に必要
な作業空間を確保すると共に、先端施工区が主桁の重量
と型枠その他の荷重を支持できるようになるまで、先端
施工区の主桁の重量と型枠その他の荷重をメインフレー
ム2で支持する。先端施工区において、型枠組立、鉄筋
・PC鋼棒組立、コンクリート打設、養生、プレストレ
ス導入等の各作業が終了した後、施工が完了したばかり
の図外の主桁の上にレールを敷設してレールアンカで固
定すると共に、前記メインジャッキ3とアンカPC鋼材
4とによる既設の主桁30に対するメインフレーム2の
結合を解除する。そして、メインフレーム2に設けた図
外の駆動機構により、移動式作業車1を、既設の主桁3
0の上にレールアンカ14で固定されたレール15と前
記施工が完了したばかりの主桁のレールとを介して、次
の施工区の作業位置まで自走前進させる。その後、移動
式作業車1を前記施工が完了したばかりの主桁(次の先
端施工区に対する既設の主桁30に相当)の先端部にメ
インジャッキ3とアンカPC鋼材4とで結合し、次の施
工区に対する前記と同様の型枠組立、鉄筋・PC鋼棒組
立、コンクリート打設、養生、プレストレス導入等の各
作業を繰り返す。前記移動式作業車1の前進中は、メイ
ンフレーム2に設けた前輪16が駆動輪としてレール1
5に対して走行し、メインフレーム2に設けた後輪17
が従動輪としてレール15に摺接係合して移動式作業車
1の前倒れを防止する。
【0008】第1実施形態の場合、既設の主桁30より
PC鋼棒31及び橋軸方向主筋32としての鉄筋が橋軸
方向に突き出たまま、鉄筋ユニット40を先端施工区に
対して組み立てるために、移動式作業車1の前側横梁5
及び後側横梁6には、橋軸方向に延びた前後レール18
を、メインフレーム2の間の中央部に位置させて取り付
けてある。この前後レール18は、前後ホイスト19を
有し、前後ホイスト19のフック19aにより鉄筋ユニ
ット40を吊り上げて、図1に矢印Xで示すように、移
動式作業車1の後方の実線示位置より外型枠23の前方
上方の仮想線示位置に移動する。前後レール18の前部
及びメインフレーム2の前部には、横方向に延びた左右
レール20を取り付けてある。この左右レール20は、
複数の左右ホイスト21を有し、各左右ホイスト21の
フック21aにより、図1の仮想線示位置で前後ホイス
ト19より吊り替えた鉄筋ユニット40を、図2に示す
矢印Yのように横方向に移動した後に、図1に点線で示
す矢印Wのように下降する。
【0009】この下降した鉄筋ユニット40を外型枠2
3で迎えに行くために、下部型枠縦梁7及び作業台10
を前方に広い形態に形成し、前方の枠組足場22の高さ
を低い形態に形成し、外型枠23を中央の外型枠底部2
4及び左右の外型枠側面部25に分割している。この外
型枠23では、外型枠底部24及び外型枠側面部25の
分割ラインを既設の主桁30の面と面とが交わる稜線部
分に設定している。そして、鉄筋ユニット40を迎えに
行く場合、外型枠側面部25及び下部型枠縦梁7の間に
介在するジャッキベース26(図3参照)をジャッキダ
ウンし、外型枠側面部25の車輪25c,25dを下部
型枠縦梁7に設けた橋軸方向レール27に搭載した後、
外型枠側面部25を橋軸方向レール27に沿って先端施
工区より前側の中間部における吊り材13b,13c相
互間に通過させて前方に移動させる。橋軸方向レール2
7の先端部にはストッパ28を設け、ストッパ28によ
り、前進移動した外型枠側面部25の車輪25c,25
dが橋軸方向レール27より脱輪するのを防止する。こ
の外型枠側面部25が下部型枠縦梁7の前部で鉄筋ユニ
ット40を受け取った後、外型枠側面部25を橋軸方向
レール27に沿って先端施工区に後退移動させる。そし
て、外型枠側面部25を下部型枠縦梁7に対しジャッキ
ベース26でジャッキアップして、外型枠側面部25を
外型枠底部24に組み合わせて使用する。又、前方の枠
組足場22は、橋軸方向レール27に沿い下部型枠縦梁
7の前部に移動停止した外型枠側面部25と干渉しない
ような高さに定められている(図1、図3、図9のb図
参照)。
【0010】図4にも示すように、第1実施形態の配筋
は、多数の橋軸方向主筋32、多数の横方向に延びる鉄
筋としての横方向主筋33、上下方向に延びる縦主筋3
4、多数の斜め筋35や配力筋36等のような補助筋を
有し、各鉄筋相互を図外の結束鉄線を用いて重ね継ぎ手
で結束している。
【0011】又、前述した鉄筋の全体の層別によるプレ
ハブ化の検討結果より、図5に示すように、主桁30の
ウエブ及び張出し床版に対応する部分をプレハブ化され
た鉄筋ユニット40として形成している。この鉄筋ユニ
ット40は、図6に示すようなユニット単体41を複数
個橋軸方向に並列配置した形態に形成されている。即
ち、ユニット単体41は、複数のウエブ主筋41a,4
1bを斜めで互いに平行配置し、ウエブ主筋41a,4
1bに対して張出し床版主筋41cを横方向に交差配置
し、ウエブ主筋41a,41b及び張出し床版主筋41
cに対して複数の配力筋41d,41eを交差配置し、
それらの各交差点41f,41g,41h,41i,4
1j,41k,41mを図外の結束鉄線により結束して
いる。このような形態に形成された複数のユニット単体
41を、図7に示すように、橋軸方向に所定間隔で並列
配置すると共に、点線で示す複数の段取り筋42を配置
し、これらのユニット単体41及び段取り筋42を図外
の結束鉄線で結束することにより、鉄筋ユニット40を
形成している。この鉄筋ユニット40の橋軸方向の長さ
は、最大、一施工区の長さに設定することは可能である
が、第1実施形態では、一施工区の長さに対して複数に
分割し、例えば、一施工区の1/2の長さに設定してい
る。尚、図6及び図7では、左側の外型枠側面部25に
対応する左側のユニット単体41及び鉄筋ユニット40
を図示したが、右側の外型枠側面部25に対応する右側
のユニット単体41及び鉄筋ユニット40は、左側のユ
ニット単体41及び鉄筋ユニット40と左右に対象な形
態に形成される。
【0012】図8にも示すように、外型枠側面部25
は、型枠フレーム25aの上に型面を形成するスキンプ
レート25bを一体に設け、型枠フレーム25aの下部
に車輪25c,25dを備える。そして、図8のa図に
示すように、下降した鉄筋ユニット40を迎えに行くた
めに、車輪25c,25dを下部型枠縦梁7の上の橋軸
方向レール27に載せると、横方向内側の車輪25cと
横方向外側の車輪25dとの高さの違いにより、外型枠
側面部25が後傾状となり、スキンプレート25bの横
方向内側端縁が外型枠底部24より離れる。又、コンク
リート打設の型枠組立のために、図8のb図に示すよう
に、下部型枠縦梁7と型枠フレーム25aとの間にジャ
ッキベース26を挿入し、横方向外側のジャッキベース
26のジャッキアップ量を横方向内側のジャッキベース
26のジャッキアップ量よりも多くすることにより、外
型枠側面部25が使用可能な正常な姿勢となり、スキン
プレート25bの横方向内側端縁が外型枠底部24に接
触する。又、図示は省略するが、外型枠側面部25を橋
軸方向レール27により水平状態で設置個所まで持って
いきジャッキ等で橋軸方向レール27より降ろしての設
置や、設置個所のレールを昇降可能に形成しておき、外
型枠側面部25が設置個所に来たらレールを下げ設置す
るような構造でもよい。
【0013】次に、第1実施形態の鉄筋組立について図
1〜図2及び図9〜図11を参照しながら詳述する。図
9〜図11において、a図は平面を示し、b図はa図の
A−A線に沿って切断した断面を示す。先ず、図1及び
図2では、既設の主桁30の上、又は、現場近くに設け
た作業場、又は、工場等の何れかで製作した実線示の鉄
筋ユニット40を、既設の主桁30の上より移動式作業
車1の後部に位置した前後ホイスト19で吊り上げる。
この状態において、前後ホイスト19を前後レール18
に沿って前方に走行させることにより、鉄筋ユニット4
0を相対峙するメインフレーム2の間及び前側の中央部
で相対峙する吊り材13b,13cの間を通過させて実
線示位置から仮想線示位置へと前方に移動する。この仮
想線示位置において、鉄筋ユニット40を前後ホイスト
19より左右ホイスト21の一方に吊り替える。つま
り、前方に移動した鉄筋ユニット40が左側の場合は、
当該鉄筋ユニット40を左右ホイスト21のうちの左側
のホイスト21に吊り替える。そして、その一方の左右
ホイスト21を左右レール20に沿って図2に示す左側
の矢印Yに対応する方向に走行させることにより、左側
の鉄筋ユニット40を横方向の左側に移動する。又、再
び、図1及び図2に実線で示す鉄筋ユニット40を、既
設の主桁30の上より移動式作業車1の後部に位置した
前後ホイスト19で吊り上げて実線示位置から仮想線示
位置へと前方に移動した後、鉄筋ユニット40を前後ホ
イスト19より左右ホイスト21の他方に吊り替える。
つまり、前方に移動した鉄筋ユニット40が右側の場合
は、当該鉄筋ユニット40を左右ホイスト21のうちの
右側のホイスト21に吊り替える。そして、その他方の
左右ホイスト21で鉄筋ユニット40を図2に示す右側
の矢印Yに対応する横方向の右側に移動する。
【0014】次に、図9に示すように、左右の外型枠側
面部25を先端施工区より前方に移動し、当該外型枠側
面部25の後半部が左右ホイスト21で吊り上げられた
左右の鉄筋ユニット40の真下に位置するように、外型
枠側面部25を停止する。この停止により、外型枠側面
部25の前半部が下部型枠縦梁7より前側の枠組足場2
2の上方に突出している。この状態において、横方向両
側に移動停止した左右ホイスト21により、左右の鉄筋
ユニット40を下降させて左右の外型枠側面部25の後
半部の内部に吊り込み収納する。これらの外型枠側面部
25に収納された鉄筋ユニット40より左右ホイスト2
1のフック21aを外し、左右ホイスト21を巻き上げ
る。これと並行し、双方の外型枠側面部25の前半部が
上記巻き上げられる左右ホイスト21の真下に位置する
ように、当該外型枠側面部25を後方に引き戻して停止
する。そして、既設の主桁30の上より次の左右の鉄筋
ユニット40を前後ホイスト19及び左右ホイスト21
により外型枠側面部25の前半部の内部に吊り込み収納
する。この吊り込みにより、図10に示すように、先の
左右の鉄筋ユニット40及び次の左右の鉄筋ユニット4
0が、橋軸方向に沿い前後に並んで、左右の外型枠側面
部25に収納されている。それから、外型枠側面部25
の前半部に後から収納された鉄筋ユニット40より左右
ホイスト21のフック21aを外し、左右ホイスト21
を巻き上げる。これと並行し、左右の外型枠側面部25
を先端施工区に引き戻す。この引き戻しにより、図11
に示すように、左右の外型枠側面部25、先の左右の鉄
筋ユニット40、次の左右の鉄筋ユニット40が先端施
工区に配置される。
【0015】この後、左右の外型枠側面部25をジャッ
キベース26でジャッキアップする。このジャッキアッ
プにより、図3に示すように、左右の外型枠側面部25
が外型枠底部24に接触して先端施工区における主桁を
施工するための外型枠23が下部型枠縦梁7の上に形成
され、この外型枠23の橋軸方向の後側の型面が既設の
主桁30の外側面に接触される。その後、外型枠23に
対して図外の妻枠(打設したコンクリートが外型枠23
より前方に流出するのを防ぐ型枠)を組み立てる。そし
て、妻枠より図外の橋軸方向主筋及びPC鋼棒を外型枠
23の内部の鉄筋ユニット40に突き刺すると共に、図
外の斜め筋を配筋し、それぞれの鉄筋を相互に図外の結
束鉄線で結束することにより、先端施工区での鉄筋組立
を終了する。この状態において、先端施工区のコンクリ
ート打設、養生、プレストレス導入の各作業を行う。こ
れらの各作業が完了したら、再び、図1〜図2及び図9
〜図11に示す動作を繰り返すことにより、ブロック割
りされた施工区を順次張出し架設することができる。
【0016】しかも、第1実施形態によれば、一施工区
に対する鉄筋ユニット40を橋軸方向に複数に分割した
ので、移動式作業車1の小型化及び鉄筋ユニット40の
取り扱い性や組立性を向上することができる。
【0017】又、第1実施形態によれば、下降した鉄筋
ユニット40を外型枠23で迎えに行くために、下部型
枠縦梁7及び作業台10を前方に広い形態に形成し、前
方の枠組足場22の高さを低い形態に形成したが、下部
型枠縦梁7を前方の枠組足場22の近傍まで延設したの
で、下部型枠縦梁7を作業足場としても使用できるの
で、枠組足場22の高さを低く形成しても、作業を適切
に行うことができる。
【0018】更に、第1実施形態によれば、外型枠底部
24と左右の外型枠側面部25との分割ラインを既設の
主桁30の面と面とが互いに交わる稜線部分に設定した
ので、脱型後に主桁30に分割ライン跡が目立たず、コ
ンクリート打ち放し仕上げの場合でも、主桁30の見栄
えを向上することができる。
【0019】第1実施形態では、鉄筋ユニット40を外
型枠側面部25の前後動作で下部型枠縦梁7の前方より
先端施工区に引き込んだが、吊り材13a,13b相互
間、吊り材13c,13d相互間において、前側縦梁5
及び後側縦梁6に図外の側部前後レールを取り付け、当
該側部前後レールに側部前後ホイストを装着し、これら
の側部前後ホイストに鉄筋ユニット40を左右ホイスト
21より吊り替え、側部前後ホイストにより鉄筋ユニッ
ト40を下部型枠縦梁7の前方より先端施工区に引き込
めば、外型枠23を外型枠底部23及び左右の外型枠側
面部25に分割せず、かつ、外型枠側面部25を前後動
作しなくて済む。又、このように側部前後ホイストを有
する側部前後レールを設けることにより、外型枠側面部
25を前後動作する場合でも、外型枠側面部25の前進
動作を下部型枠縦梁7の範囲に止めることもできる。
【0019】図12は、第2実施形態として、斜張橋の
斜材が配置される定着部に対する定着部用外型枠として
の定着部用外型枠側面部45及び定着部用鉄筋ユニット
46の斜めよりの外観を示す。定着部用外型枠側面部4
5は、スキンプレート45aに横梁形成用凹部45bを
有する。定着部用鉄筋ユニット46は、ウエブ及び張出
し床版用鉄筋部46aより、斜材を留める図外の定着具
を取り付ける横梁用鉄筋部46bを下方に突設してい
る。この横梁用鉄筋部46bを定着部用外型枠側面部4
5の横梁形成用凹部45bの内部に沈め置く。このた
め、この定着部用鉄筋ユニット46のように横梁用鉄筋
部46bのような下部突起を有する場合は、前記のよう
な側部前後レールに設けた側部前後ホイストにより定着
部用鉄筋ユニット46を下部型枠縦梁7の前方より先端
施工区に引き込むことは不可能であるので、定着部外型
枠側面部45を第1実施形態の外型枠側面部25と同様
に前後動作する必要がある。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、既設の主桁よ
り鉄筋及びPC鋼棒が橋軸方向に突き出たままであって
も、鉄筋ユニットを既設の主桁より前方移動と落とし込
み及び後退移動することにより、鉄筋ユニットを先端施
工区の外型枠の内部で容易に組み立てることができる。
請求項2の発明によれば、移動式作業車に前後ホイスト
を有する前後レール及び左右ホイストを有する左右レー
ルを設けたので、鉄筋ユニットの前方移動と落とし込み
及び後退移動を容易かつ適切に行うことができる。請求
項3の発明によれば、外型枠底部より分割された外型枠
側面部を下部型枠縦梁に対して橋軸方向に前後移動可能
に設けたので、左右ホイストで落とし込まれた鉄筋ユニ
ットを外型枠側面部で迎えに行って先端施工区に後退移
動することができる。請求項4の発明によれば、下部型
枠縦梁及び作業台を前側縦梁よりも前方に広い形態に形
成し、前方の作業台の上に設置される枠組足場の高さを
低くしたことにより、移動式作業車に鉄筋ユニットを落
とし込むスペースを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の移動式作業車を示す側面図。
【図2】 第1実施形態の移動式作業車を示す平面図。
【図3】 第1実施形態の移動式作業車を示す正面図。
【図4】 第1実施形態の主桁に対する配筋図。
【図5】 第1実施形態の主桁に対する鉄筋のプレハブ
化を示す配筋図。
【図6】 第1実施形態の鉄筋ユニットのユニット単体
を示す正面図。
【図7】 第1実施形態の鉄筋ユニットを示す斜視図。
【図8】 第1実施形態の外型枠側面部を示し、a図は
下部型枠縦梁に載せた側面図、b図はジャッキアップし
た側面図。
【図9】 第1実施形態の鉄筋組立動作を示す模式図。
【図10】 第1実施形態の鉄筋組立動作を示す模式
図。
【図11】 第1実施形態の鉄筋組立動作を示す模式
図。
【図12】 第2実施形態の斜張橋の定着部用外型枠側
面部及び定着部用鉄筋ユニットを示す斜視図。
【図13】 従来の張出し架設工法の一施工区における
1サイクルの標準工程を示す図表。
【図14】 従来の移動式作業車を示し、a図は平面
図、b図は側面図。
【符号の説明】
1 移動式作業車 2 メインフレーム 5 前側横梁 6 後側横梁 7 下部型枠縦梁 10 作業台 13a〜13f 吊り材 18 前後レール 19 前後ホイスト 20 左右レール 21 左右ホイスト 23 外型枠 24 外型枠底部 24 外型枠側面部 40 鉄筋ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動式作業車を用いた張出し架設工法で
    コンクリート橋を現場打ちする際に先端施工区の外型枠
    の内部に鉄筋を組み立てる張出し架設工法の鉄筋組立方
    法において、主桁のウエブ用鉄筋を移動式作業車のメイ
    ンフレームより下部型枠縦梁及び作業台を吊り下げた複
    数の吊り材相互間に通過可能な大きさにプレハブ化した
    ユニットとして形成し、この鉄筋ユニットを移動式作業
    車で吊り上げて既設の主桁の上より先端施工区の前方に
    移動し、この前方より鉄筋ユニットを下部型枠縦梁の側
    に落とし込み、この落とし込み位置より鉄筋ユニットを
    後退させて先端施工区に配置することを特徴とする張出
    し架設工法の鉄筋組立方法。
  2. 【請求項2】 張出し架設工法でコンクリート橋を現場
    打ちする際に先端施工区の外型枠の内部に鉄筋を組み立
    てる張出し架設工法の鉄筋組立方法に使用する移動式作
    業車において、横方向に相対峙するメインフレームにわ
    たり取り付けられた前側横梁及び後側横梁に橋軸方向に
    延びた前後レールを設け、この前後レールに前後ホイス
    トを橋軸方向に移動可能に装着する一方、前側横梁より
    前方のメインフレームの先端部にわたり横方向に延びた
    左右レールを設け、この左右レールに左右ホイストを横
    方向に移動可能に装着したことを特徴とする移動式作業
    車。
  3. 【請求項3】 外型枠を主桁の下床版に対する外型枠底
    部と主桁のウエブに対する外型枠側面部とに分割し、当
    該外型枠側面部を下部型枠縦梁に対して橋軸方向に前後
    移動可能に設けたことを特徴とする請求項2記載の移動
    式作業車。
  4. 【請求項4】 下部型枠縦梁及び作業台を前側縦梁より
    も前方に広い形態に形成し、前方の作業台の上に設置さ
    れる枠組足場の高さを低くしたことを特徴とする請求項
    2記載の移動式作業車。
JP9182800A 1997-07-08 1997-07-08 張出し架設工法の鉄筋組立方法及びそれに使用する移動式作業車 Withdrawn JPH1121820A (ja)

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