JPH11218173A - 防振懸架装置 - Google Patents
防振懸架装置Info
- Publication number
- JPH11218173A JPH11218173A JP1937098A JP1937098A JPH11218173A JP H11218173 A JPH11218173 A JP H11218173A JP 1937098 A JP1937098 A JP 1937098A JP 1937098 A JP1937098 A JP 1937098A JP H11218173 A JPH11218173 A JP H11218173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- suspension device
- arm member
- arm
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/11—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】加工工数やコストの増大を招くことがなく、作
製を有利に行うことができる防振懸架装置を提供する。 【解決手段】押出し成形によりパイプ状に形成されたア
ルミニウム合金製のアーム部材1と、筒状部21、41
と筒状部21、41の外周に突設されるとともに内部に
空洞部24、44を有しその突出先端がアーム部材1の
端部に摩擦圧接により結合された連結部23、43とか
らなるアルミニウム合金製の第1及び第2軸受部材2、
4と、第1軸受部材2の筒状部21に装着された防振ブ
ッシュ3と、第2軸受部材4の筒状部41に装着された
ボールジョイント5とで構成する。
製を有利に行うことができる防振懸架装置を提供する。 【解決手段】押出し成形によりパイプ状に形成されたア
ルミニウム合金製のアーム部材1と、筒状部21、41
と筒状部21、41の外周に突設されるとともに内部に
空洞部24、44を有しその突出先端がアーム部材1の
端部に摩擦圧接により結合された連結部23、43とか
らなるアルミニウム合金製の第1及び第2軸受部材2、
4と、第1軸受部材2の筒状部21に装着された防振ブ
ッシュ3と、第2軸受部材4の筒状部41に装着された
ボールジョイント5とで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のサ
スペンションアームやエンジントルクロッド等として好
適に使用される防振懸架装置に関する。
スペンションアームやエンジントルクロッド等として好
適に使用される防振懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のサスペンショ
ン機構には、他の連結アーム等と防振連結されるサスペ
ンションアームが用いられている。このようなサスペン
ションアームとして、図5及び図6に示すように、アー
ム部201と、アーム部201の両端にそれぞれ外周部
が連結された筒状の軸受部202、202と、各軸受部
202、202の内孔に嵌合固定された防振ブッシュ2
03、203とから構成されている。ここでの防振ブッ
シュ203、203は、内筒金具231、231と、内
筒金具231、231の外周面に加硫接着された筒状の
ゴム弾性体232、232とからなり、軸受部202、
202の内孔にゴム弾性体232、232を圧入するこ
とにより嵌合固定されている。
ン機構には、他の連結アーム等と防振連結されるサスペ
ンションアームが用いられている。このようなサスペン
ションアームとして、図5及び図6に示すように、アー
ム部201と、アーム部201の両端にそれぞれ外周部
が連結された筒状の軸受部202、202と、各軸受部
202、202の内孔に嵌合固定された防振ブッシュ2
03、203とから構成されている。ここでの防振ブッ
シュ203、203は、内筒金具231、231と、内
筒金具231、231の外周面に加硫接着された筒状の
ゴム弾性体232、232とからなり、軸受部202、
202の内孔にゴム弾性体232、232を圧入するこ
とにより嵌合固定されている。
【0003】このサスペンションアームは、各防振ブッ
シュ203、203の内筒金具231、231の内孔に
他の連結アームや取付部材等の取付軸部がボルト締め等
により嵌合固定されることにより連結され、サスペンシ
ョン機構に組み込まれて使用される。これにより、サス
ペンションアームとこれに連結される連結アーム等との
間に生じる振動は、ゴム弾性体232、232の弾性作
用により効果的に吸収される。
シュ203、203の内筒金具231、231の内孔に
他の連結アームや取付部材等の取付軸部がボルト締め等
により嵌合固定されることにより連結され、サスペンシ
ョン機構に組み込まれて使用される。これにより、サス
ペンションアームとこれに連結される連結アーム等との
間に生じる振動は、ゴム弾性体232、232の弾性作
用により効果的に吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記サスペ
ンションアームは、充分な強度を確保できかつ価格も比
較的安価であることから鋼鉄を用いて形成するのが一般
的であるが、軽量化を図るため、アルミニウム合金を用
いて形成されている。この場合のサスペンションアーム
の形成には、鍛造成形や横押出し成形が採用される。
ンションアームは、充分な強度を確保できかつ価格も比
較的安価であることから鋼鉄を用いて形成するのが一般
的であるが、軽量化を図るため、アルミニウム合金を用
いて形成されている。この場合のサスペンションアーム
の形成には、鍛造成形や横押出し成形が採用される。
【0005】しかし、サスペンションアームの全体を鍛
造成形により形成すると、特に高い寸法精度が要求され
る両軸受部202、202の軸間距離において充分な寸
法精度が得られないため、多くの切削加工を施して寸法
精度を確保する必要があり、加工工数やコストの増大を
招くという問題がある。一方、サスペンションアームの
全体を横押出し成形により形成する場合には、アーム部
201の長さが長くなると、押出し時の寸法精度に問題
が発生し、やはり多くの切削加工が必要となる。また、
横押出し成形により形成されるサスペンションアーム
は、長尺状に形成した成形体をサスペンションアームの
長手方向に沿う方向に切断して作製されるため、切断面
が大きく、材料歩留まりが悪いという問題もある。
造成形により形成すると、特に高い寸法精度が要求され
る両軸受部202、202の軸間距離において充分な寸
法精度が得られないため、多くの切削加工を施して寸法
精度を確保する必要があり、加工工数やコストの増大を
招くという問題がある。一方、サスペンションアームの
全体を横押出し成形により形成する場合には、アーム部
201の長さが長くなると、押出し時の寸法精度に問題
が発生し、やはり多くの切削加工が必要となる。また、
横押出し成形により形成されるサスペンションアーム
は、長尺状に形成した成形体をサスペンションアームの
長手方向に沿う方向に切断して作製されるため、切断面
が大きく、材料歩留まりが悪いという問題もある。
【0006】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、加工工数やコストの増大を招くことがなく、作製
を有利に行うことができる防振懸架装置を提供すること
を解決すべき課題とするものである。
あり、加工工数やコストの増大を招くことがなく、作製
を有利に行うことができる防振懸架装置を提供すること
を解決すべき課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、押出し成形又は引抜き成形によりパ
イプ状に形成されたアルミニウム合金製のアーム部材
と、筒状部と該筒状部の外周に突設されるとともに内部
に空洞部を有しその突出先端が前記アーム部材の端部に
摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合された連結部とか
らなるアルミニウム合金製の軸受部材と、前記筒状部に
装着された防振連結部材と、から構成されているという
手段を採用している。
項1記載の発明は、押出し成形又は引抜き成形によりパ
イプ状に形成されたアルミニウム合金製のアーム部材
と、筒状部と該筒状部の外周に突設されるとともに内部
に空洞部を有しその突出先端が前記アーム部材の端部に
摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合された連結部とか
らなるアルミニウム合金製の軸受部材と、前記筒状部に
装着された防振連結部材と、から構成されているという
手段を採用している。
【0008】この手段によれば、アーム部材が押出し成
形又は引抜き成形によりパイプ状に形成されているた
め、アーム部材の長さ寸法精度を高精度にすることがで
きる。また、このアーム部材は、押出し成形又は引抜き
成形により形成された長尺状の成形体を軸直角方向に切
断して作製されるため、材料歩留まりが著しく良好とな
る。
形又は引抜き成形によりパイプ状に形成されているた
め、アーム部材の長さ寸法精度を高精度にすることがで
きる。また、このアーム部材は、押出し成形又は引抜き
成形により形成された長尺状の成形体を軸直角方向に切
断して作製されるため、材料歩留まりが著しく良好とな
る。
【0009】そして、本発明の防振懸架装置は、長さ寸
法精度の高いアーム部材に対して、軸受部材の連結部が
摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合されているため、
アーム部材の両端に結合される軸受部材の軸間距離など
の高い寸法精度が得られ、これにより精度出しのための
多くの切削加工を必要としなくなる。特に、防振懸架装
置が長い場合であって、長いアーム部材1が必要となる
場合には有利となる。
法精度の高いアーム部材に対して、軸受部材の連結部が
摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合されているため、
アーム部材の両端に結合される軸受部材の軸間距離など
の高い寸法精度が得られ、これにより精度出しのための
多くの切削加工を必要としなくなる。特に、防振懸架装
置が長い場合であって、長いアーム部材1が必要となる
場合には有利となる。
【0010】また、軸受部材の連結部には空洞部が設け
られていることから、軸受部材とアーム部材とを摩擦圧
接又は摩擦攪拌接合により接合する際に、接合部から連
結部を伝達して軸受部材の筒状部側へ逃げる熱量が低減
する。これにより、摩擦圧接時又は摩擦攪拌接合時にお
ける発熱工程時間を短縮したり、熱影響の少ない筒状部
に予めゴム製防振連結部材を装着しておくことも可能と
なるため、防振懸架装置の作製を有利に行うことができ
る。
られていることから、軸受部材とアーム部材とを摩擦圧
接又は摩擦攪拌接合により接合する際に、接合部から連
結部を伝達して軸受部材の筒状部側へ逃げる熱量が低減
する。これにより、摩擦圧接時又は摩擦攪拌接合時にお
ける発熱工程時間を短縮したり、熱影響の少ない筒状部
に予めゴム製防振連結部材を装着しておくことも可能と
なるため、防振懸架装置の作製を有利に行うことができ
る。
【0011】従って、本発明によれば、加工工数やコス
トの増大を招くことがなく、防振懸架装置の作製を有利
に行うことができる。本発明におけるアーム部材は、ア
ルミニウム合金を材質として、押出し成形又は引抜き成
形によりパイプ状に形成されたものである。このアーム
部材は、例えば円形や楕円形、四角形、多角形など種々
の断面形状のものを採用することができる。アーム部材
を構成するアルミニウム合金の材質としては、特に限定
されるものではないが、強度や耐蝕性等の点から、例え
ばJIS6061や6N01等のAl−Mg−Si系の
アルミニウム合金が好適に採用される。また、アーム部
材の形成方法としては、一般的なアルミニウム合金の押
出し成形法又は引抜き成形法が好適に採用される。
トの増大を招くことがなく、防振懸架装置の作製を有利
に行うことができる。本発明におけるアーム部材は、ア
ルミニウム合金を材質として、押出し成形又は引抜き成
形によりパイプ状に形成されたものである。このアーム
部材は、例えば円形や楕円形、四角形、多角形など種々
の断面形状のものを採用することができる。アーム部材
を構成するアルミニウム合金の材質としては、特に限定
されるものではないが、強度や耐蝕性等の点から、例え
ばJIS6061や6N01等のAl−Mg−Si系の
アルミニウム合金が好適に採用される。また、アーム部
材の形成方法としては、一般的なアルミニウム合金の押
出し成形法又は引抜き成形法が好適に採用される。
【0012】そして、本発明における軸受部材は、防振
連結部材が装着される筒状部と、該筒状部の外周に突設
されるとともに内部に空洞部を有しその突出先端がアー
ム部材の端部に摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合さ
れた連結部とからなるアルミニウム合金製のものであ
る。連結部に設けられる空洞部は、連結部とアーム部材
とを摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により接合する際に、接
合部から筒状部側へ伝達される熱量を低減するためのも
のである。この空洞部は、連結部の突出先端面と筒状部
との間の任意の位置に設けることができ、連結部の強度
を考慮してできるだけ大きく形成した方が好ましい。
連結部材が装着される筒状部と、該筒状部の外周に突設
されるとともに内部に空洞部を有しその突出先端がアー
ム部材の端部に摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により結合さ
れた連結部とからなるアルミニウム合金製のものであ
る。連結部に設けられる空洞部は、連結部とアーム部材
とを摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により接合する際に、接
合部から筒状部側へ伝達される熱量を低減するためのも
のである。この空洞部は、連結部の突出先端面と筒状部
との間の任意の位置に設けることができ、連結部の強度
を考慮してできるだけ大きく形成した方が好ましい。
【0013】なお、連結部とアーム部材とを接合する手
段として用いられる摩擦圧接は、両部材の相対運動によ
って接合界面に摩擦熱を発生させ、界面の高温部を加圧
により押出して接合する圧接方法であって、従来より公
知の一般的な方法を採用することができる。また、摩擦
攪拌接合は、対面する両部材の間でその両面に接触しつ
つ回転する回転体をその両面に沿って移動させ、摩擦熱
によって溶融した両部材の表面部分を攪拌融合すること
により両部材を接合する接合方法であって、従来より公
知の一般的な方法を採用することができる。
段として用いられる摩擦圧接は、両部材の相対運動によ
って接合界面に摩擦熱を発生させ、界面の高温部を加圧
により押出して接合する圧接方法であって、従来より公
知の一般的な方法を採用することができる。また、摩擦
攪拌接合は、対面する両部材の間でその両面に接触しつ
つ回転する回転体をその両面に沿って移動させ、摩擦熱
によって溶融した両部材の表面部分を攪拌融合すること
により両部材を接合する接合方法であって、従来より公
知の一般的な方法を採用することができる。
【0014】軸受部材を構成するアルミニウム合金の材
質としては、特に限定されるものではないが、強度や耐
蝕性等の点から、例えばADC−12等のアルミニウム
合金が好適に採用される。軸受部材の形成方法として
は、例えば押出し成形法やダイカスト成形等が好適に採
用される。そして、本発明における防振連結部材は、軸
受部材の装着孔に装着され、本発明の防振懸架装置と他
の連結部材等とを防振連結するものである。この防振連
結部材としては、例えば、振動を吸収するゴム弾性体を
備えた防振ブッシュや、球面接触して摺動可能に保持さ
れた球状部をもつジョイント軸を備え、その球状部が摺
動してジョイント軸の軸線が変位することにより振動を
吸収するように構成されたボールジョイント等を採用す
ることができる。
質としては、特に限定されるものではないが、強度や耐
蝕性等の点から、例えばADC−12等のアルミニウム
合金が好適に採用される。軸受部材の形成方法として
は、例えば押出し成形法やダイカスト成形等が好適に採
用される。そして、本発明における防振連結部材は、軸
受部材の装着孔に装着され、本発明の防振懸架装置と他
の連結部材等とを防振連結するものである。この防振連
結部材としては、例えば、振動を吸収するゴム弾性体を
備えた防振ブッシュや、球面接触して摺動可能に保持さ
れた球状部をもつジョイント軸を備え、その球状部が摺
動してジョイント軸の軸線が変位することにより振動を
吸収するように構成されたボールジョイント等を採用す
ることができる。
【0015】そして、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前記空洞部は、前記筒状部の軸線
と平行方向に貫設されているという手段を採用してい
る。この手段によれば、軸受部材を押出し成形により形
成する場合、空洞部を筒状部とともに容易に形成するこ
とができる。そして、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記軸受部材は、前記防振
連結部材が前記筒状部に装着された状態で前記アーム部
材と結合されているという手段を採用している。
記載の発明において、前記空洞部は、前記筒状部の軸線
と平行方向に貫設されているという手段を採用してい
る。この手段によれば、軸受部材を押出し成形により形
成する場合、空洞部を筒状部とともに容易に形成するこ
とができる。そして、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記軸受部材は、前記防振
連結部材が前記筒状部に装着された状態で前記アーム部
材と結合されているという手段を採用している。
【0016】この手段によれば、軸受部材とアーム部材
とを摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により接合する前に、軸
受部材の筒状部に予め防振連結部材が装着されるため、
防振連結部材の筒状部への取付けを有利に行うことがで
きる。
とを摩擦圧接又は摩擦攪拌接合により接合する前に、軸
受部材の筒状部に予め防振連結部材が装着されるため、
防振連結部材の筒状部への取付けを有利に行うことがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。 〔実施形態1〕図1は本実施形態に係る防振懸架装置の
平面図であり、図2は図1のII−II線矢視断面図であ
る。
基づき説明する。 〔実施形態1〕図1は本実施形態に係る防振懸架装置の
平面図であり、図2は図1のII−II線矢視断面図であ
る。
【0018】本実施形態の防振懸架装置は、図1及び図
2に示すように、パイプ状に形成されたアルミニウム合
金製のアーム部材1と、アーム部材1の一端に摩擦圧接
により結合されたアルミニウム合金製の第1軸受部材2
と、第1軸受部材2の装着孔22に取付けられた防振ブ
ッシュ3と、アーム部材1の他端に摩擦圧接により結合
されたアルミニウム合金製の第2軸受部材4と、第2軸
受部材4の装着孔42に取付けられたボールジョイント
5とから構成されている。
2に示すように、パイプ状に形成されたアルミニウム合
金製のアーム部材1と、アーム部材1の一端に摩擦圧接
により結合されたアルミニウム合金製の第1軸受部材2
と、第1軸受部材2の装着孔22に取付けられた防振ブ
ッシュ3と、アーム部材1の他端に摩擦圧接により結合
されたアルミニウム合金製の第2軸受部材4と、第2軸
受部材4の装着孔42に取付けられたボールジョイント
5とから構成されている。
【0019】アーム部材1は、JIS6061のAl−
Mg−Si系のアルミニウム合金を材質として、外周径
及び内周径が略一定の円筒状に形成されている。このア
ーム部材1は、押出し成形により形成された長尺円筒状
の成形体を所定の長さ寸法に切断することにより作製さ
れている。第1軸受部材2は、内部に軸方向に貫通する
円形の装着孔22を有する筒状部21と、筒状部21の
外周から突出しその内部に断熱用の空洞部24を有する
連結部23とからなる。連結部23に設けられた空洞部
24は、連結部23の突出先端部と筒状部21との間に
位置し、筒状部21の軸線と平行方向に貫設されてい
る。この第1軸受部材2は、ADC−12のアルミニウ
ム合金を材質として押出し成形により形成されており、
その押出し成形時に、装着孔22及び空洞部24が形成
されている。
Mg−Si系のアルミニウム合金を材質として、外周径
及び内周径が略一定の円筒状に形成されている。このア
ーム部材1は、押出し成形により形成された長尺円筒状
の成形体を所定の長さ寸法に切断することにより作製さ
れている。第1軸受部材2は、内部に軸方向に貫通する
円形の装着孔22を有する筒状部21と、筒状部21の
外周から突出しその内部に断熱用の空洞部24を有する
連結部23とからなる。連結部23に設けられた空洞部
24は、連結部23の突出先端部と筒状部21との間に
位置し、筒状部21の軸線と平行方向に貫設されてい
る。この第1軸受部材2は、ADC−12のアルミニウ
ム合金を材質として押出し成形により形成されており、
その押出し成形時に、装着孔22及び空洞部24が形成
されている。
【0020】この第1軸受部材2は、後述の防振ブッシ
ュ3を筒状部21の装着孔22に装着した状態で、連結
部23の突出先端面とアーム部材1の一方の端面とを摩
擦圧接により接合させることによってアーム部材1に連
結されている。この際、第1軸受部材2の連結部23に
は断熱用の空洞部24が設けられていることから、接合
部から筒状部21側へ逃げる熱量が少なくなるため、摩
擦圧接時における発熱工程時間を短縮することができ、
摩擦圧接作業が有利に行われる。
ュ3を筒状部21の装着孔22に装着した状態で、連結
部23の突出先端面とアーム部材1の一方の端面とを摩
擦圧接により接合させることによってアーム部材1に連
結されている。この際、第1軸受部材2の連結部23に
は断熱用の空洞部24が設けられていることから、接合
部から筒状部21側へ逃げる熱量が少なくなるため、摩
擦圧接時における発熱工程時間を短縮することができ、
摩擦圧接作業が有利に行われる。
【0021】防振ブッシュ3は、アルミニウム合金より
なる円筒状の内筒金具31と、内筒金具31の外周面に
加硫接着された略円筒状のゴム弾性体32とから構成さ
れている。この防振ブッシュ3は、ゴム弾性体32を加
硫成形により形成する際に、内筒金具31及び第1軸受
部材2と一体成形して、軸受部材2の装着孔22にゴム
弾性体32を加硫接着させることにより取付けられてい
る。
なる円筒状の内筒金具31と、内筒金具31の外周面に
加硫接着された略円筒状のゴム弾性体32とから構成さ
れている。この防振ブッシュ3は、ゴム弾性体32を加
硫成形により形成する際に、内筒金具31及び第1軸受
部材2と一体成形して、軸受部材2の装着孔22にゴム
弾性体32を加硫接着させることにより取付けられてい
る。
【0022】第2軸受部材4は、内部に軸方向に貫通す
る円形の装着孔42を有する筒状部41と、筒状部41
の外周から突出しその内部に筒状部41の軸線と平行方
向に貫通する断熱用の空洞部44を有する連結部43と
からなる。この第2軸受部材4は、第1軸受部材と同様
に、ADC−12のアルミニウム合金を材質として押出
し成形により形成されている。また、第2軸受部材4
は、後述のボールジョイント5を筒状部41の装着孔2
2に装着した状態で、第1軸受部材の場合と同様に、連
結部43の突出先端面とアーム部材1の他方の端面とを
摩擦圧接により接合させることによってアーム部材1に
連結されている。この第2軸受部材4の連結部43にも
断熱用の空洞部44が設けられていることから、第1軸
受部材の場合と同様に、摩擦圧接作業が有利に行われ
る。
る円形の装着孔42を有する筒状部41と、筒状部41
の外周から突出しその内部に筒状部41の軸線と平行方
向に貫通する断熱用の空洞部44を有する連結部43と
からなる。この第2軸受部材4は、第1軸受部材と同様
に、ADC−12のアルミニウム合金を材質として押出
し成形により形成されている。また、第2軸受部材4
は、後述のボールジョイント5を筒状部41の装着孔2
2に装着した状態で、第1軸受部材の場合と同様に、連
結部43の突出先端面とアーム部材1の他方の端面とを
摩擦圧接により接合させることによってアーム部材1に
連結されている。この第2軸受部材4の連結部43にも
断熱用の空洞部44が設けられていることから、第1軸
受部材の場合と同様に、摩擦圧接作業が有利に行われ
る。
【0023】ボールジョイント5は、第2軸受部材4の
装着孔42に収納されその内周に球面を有する略円筒状
に形成された樹脂製のホルダ51と、先端に球状部52
aを有し該球状部52aが装着孔42の開口部から挿入
されてホルダ51の球面に摺動自在に保持されたジョイ
ント軸52と、両端が装着孔42の開口部とジョイント
軸52の外周中央部とに固定され装着孔42の開口部を
覆蓋する略円筒状のゴムカバー53とから構成されてい
る。
装着孔42に収納されその内周に球面を有する略円筒状
に形成された樹脂製のホルダ51と、先端に球状部52
aを有し該球状部52aが装着孔42の開口部から挿入
されてホルダ51の球面に摺動自在に保持されたジョイ
ント軸52と、両端が装着孔42の開口部とジョイント
軸52の外周中央部とに固定され装着孔42の開口部を
覆蓋する略円筒状のゴムカバー53とから構成されてい
る。
【0024】このボールジョイント5は、ホルダ51及
びホルダ51に保持させたジョイント軸52を第2軸受
部材4の装着孔42内に挿入配置した後、筒状部41の
一端側の端縁部を折り曲げて底板54を取付け、更にゴ
ムカバー53の両端部を筒状部43の開口端部及びジョ
イント軸52の外周中央部に止め具などで固定すること
により第2軸受部材4に組み付けられている。
びホルダ51に保持させたジョイント軸52を第2軸受
部材4の装着孔42内に挿入配置した後、筒状部41の
一端側の端縁部を折り曲げて底板54を取付け、更にゴ
ムカバー53の両端部を筒状部43の開口端部及びジョ
イント軸52の外周中央部に止め具などで固定すること
により第2軸受部材4に組み付けられている。
【0025】以上のように構成された本実施形態の防振
懸架装置は、自動車のサスペンション機構に組み込まれ
て使用される。この場合、防振ブッシュ3の内筒金具3
1の内孔に他の連結アームや取付部材等の取付軸部がボ
ルト締め等により嵌合固定されるとともに、ボールジョ
イント5のジョイント軸52が他の連結アームや取付部
材等に連結されることにより防振連結される。これによ
り、防振懸架装置とこれに連結された連結アーム等との
間に生じる振動は、防振ブッシュ3のゴム弾性体32の
弾性作用やボールジョイント5の角度変位により効果的
に吸収される。
懸架装置は、自動車のサスペンション機構に組み込まれ
て使用される。この場合、防振ブッシュ3の内筒金具3
1の内孔に他の連結アームや取付部材等の取付軸部がボ
ルト締め等により嵌合固定されるとともに、ボールジョ
イント5のジョイント軸52が他の連結アームや取付部
材等に連結されることにより防振連結される。これによ
り、防振懸架装置とこれに連結された連結アーム等との
間に生じる振動は、防振ブッシュ3のゴム弾性体32の
弾性作用やボールジョイント5の角度変位により効果的
に吸収される。
【0026】以上のように、本実施形態の防振懸架装置
のアーム部材1は、押出し成形によりパイプ状に形成さ
れているため、アーム部材1の長さ寸法精度を高精度に
することができ、また、押出し成形により形成された長
尺状の成形体を軸直角方向に切断して作製されるため、
材料歩留まりを著しく向上させることができ、低コスト
化することができる。
のアーム部材1は、押出し成形によりパイプ状に形成さ
れているため、アーム部材1の長さ寸法精度を高精度に
することができ、また、押出し成形により形成された長
尺状の成形体を軸直角方向に切断して作製されるため、
材料歩留まりを著しく向上させることができ、低コスト
化することができる。
【0027】したがって、本実施形態の防振懸架装置
は、高い長さ寸法精度で形成されたアーム部材1の両端
に、第1及び第2軸受部材2、4の連結部23、43が
摩擦圧接により結合されているため、第1及び第2軸受
部材2、4の装着孔22、42に装着された防振ブッシ
ュ3とボールジョイント5のピッチ間距離の精度を高め
ることができ、精度出しのために必要としていた多くの
切削加工を低減することができる。特に、防振懸架装置
が長い場合であって、長いアーム部材1が必要となる場
合には有利となる。
は、高い長さ寸法精度で形成されたアーム部材1の両端
に、第1及び第2軸受部材2、4の連結部23、43が
摩擦圧接により結合されているため、第1及び第2軸受
部材2、4の装着孔22、42に装着された防振ブッシ
ュ3とボールジョイント5のピッチ間距離の精度を高め
ることができ、精度出しのために必要としていた多くの
切削加工を低減することができる。特に、防振懸架装置
が長い場合であって、長いアーム部材1が必要となる場
合には有利となる。
【0028】また、第1及び第2軸受部材2、4の連結
部23、43には空洞部24、44が設けられているた
め、第1及び第2軸受部材2、4とアーム部材1とを摩
擦圧接により接合する際に、接合部から連結部23、4
3を伝達して筒状部21、41側へ逃げる熱量を低減す
ることができる。これにより、摩擦圧接時における発熱
工程時間を短縮して作業効率を向上させることができ
る。また、筒状部21、41への熱影響が少ないため、
筒状部21、41に予め防振ブッシュ3及びボールジョ
イント5を装着しておくことも可能となり、防振懸架装
置の作製を有利に行うことができる。
部23、43には空洞部24、44が設けられているた
め、第1及び第2軸受部材2、4とアーム部材1とを摩
擦圧接により接合する際に、接合部から連結部23、4
3を伝達して筒状部21、41側へ逃げる熱量を低減す
ることができる。これにより、摩擦圧接時における発熱
工程時間を短縮して作業効率を向上させることができ
る。また、筒状部21、41への熱影響が少ないため、
筒状部21、41に予め防振ブッシュ3及びボールジョ
イント5を装着しておくことも可能となり、防振懸架装
置の作製を有利に行うことができる。
【0029】なお、本実施形態の防振懸架装置は、アー
ム部材1の両端に別体で形成された第1及び第2軸受部
材2、4がそれぞれ連結される構成であるため、第1及
び第2軸受部材2、4にそれぞれ装着される防振ブッシ
ュ3とボールジョイント5の軸線方向がずれている場合
であっても、第1及び第2軸受部材2、4の取付方向を
変えることにより容易に対応することが可能である。
ム部材1の両端に別体で形成された第1及び第2軸受部
材2、4がそれぞれ連結される構成であるため、第1及
び第2軸受部材2、4にそれぞれ装着される防振ブッシ
ュ3とボールジョイント5の軸線方向がずれている場合
であっても、第1及び第2軸受部材2、4の取付方向を
変えることにより容易に対応することが可能である。
【0030】〔実施形態2〕図3は本実施形態に係る防
振懸架装置の平面図であり、図4は図3のIV−IV線矢視
断面図である。本実施形態の防振懸架装置は、図3及び
図4に示すように、押出し成形によりパイプ状に形成さ
れたアルミニウム合金製のアーム部材101と、装着孔
122及び空洞部124を備え連結部123がアーム部
材101の一端に摩擦攪拌接合により結合されたアルミ
ニウム合金製の第1軸受部材102と、第1軸受部材1
02の装着孔122に取付けられた防振ブッシュ103
と、装着孔142及び空洞部144を備え連結部143
がアーム部材101の他端に摩擦攪拌接合により結合さ
れたアルミニウム合金製の第2軸受部材104と、第2
軸受部材104の装着孔142に取付けられたボールジ
ョイント105とから構成されている。
振懸架装置の平面図であり、図4は図3のIV−IV線矢視
断面図である。本実施形態の防振懸架装置は、図3及び
図4に示すように、押出し成形によりパイプ状に形成さ
れたアルミニウム合金製のアーム部材101と、装着孔
122及び空洞部124を備え連結部123がアーム部
材101の一端に摩擦攪拌接合により結合されたアルミ
ニウム合金製の第1軸受部材102と、第1軸受部材1
02の装着孔122に取付けられた防振ブッシュ103
と、装着孔142及び空洞部144を備え連結部143
がアーム部材101の他端に摩擦攪拌接合により結合さ
れたアルミニウム合金製の第2軸受部材104と、第2
軸受部材104の装着孔142に取付けられたボールジ
ョイント105とから構成されている。
【0031】この防振懸架装置は、上記実施形態1の防
振懸架装置と基本的構成が同じであるため、共通する部
材等の詳しい説明は省略し、以下、異なる点を中心に説
明する。本実施形態の第1及び第2軸受部材102、1
04の連結部123、143の突出先端部には、段状と
なって突出する小径円柱部125、145が設けられて
いる。この小径円柱部125、145がアーム部材10
1の内周に嵌合された状態で、連結部123、143の
突出先端部がアーム部材101の端面に摩擦攪拌接合に
より接合されている。これにより、連結部123、14
3とアーム部材101との連結強度が高められている。
振懸架装置と基本的構成が同じであるため、共通する部
材等の詳しい説明は省略し、以下、異なる点を中心に説
明する。本実施形態の第1及び第2軸受部材102、1
04の連結部123、143の突出先端部には、段状と
なって突出する小径円柱部125、145が設けられて
いる。この小径円柱部125、145がアーム部材10
1の内周に嵌合された状態で、連結部123、143の
突出先端部がアーム部材101の端面に摩擦攪拌接合に
より接合されている。これにより、連結部123、14
3とアーム部材101との連結強度が高められている。
【0032】そして、このようにしてアーム部材101
の両端に連結された第1及び第2軸受部材102、10
4は、それらの装着孔122、142の軸線が、アーム
部材1の軸線と直角に交わる平面上において約90°ず
れた方向を向く状態で取付けられている。これにより、
本実施形態の防振懸架装置は、第1及び第2軸受部材1
02、104にそれぞれ装着される防振ブッシュ103
とボールジョイント105の軸線方向がずれた状態で配
設される場合に対応している。
の両端に連結された第1及び第2軸受部材102、10
4は、それらの装着孔122、142の軸線が、アーム
部材1の軸線と直角に交わる平面上において約90°ず
れた方向を向く状態で取付けられている。これにより、
本実施形態の防振懸架装置は、第1及び第2軸受部材1
02、104にそれぞれ装着される防振ブッシュ103
とボールジョイント105の軸線方向がずれた状態で配
設される場合に対応している。
【0033】以上のように構成された本実施形態の防振
懸架装置の場合にも、加工工数やコストの増大を招くこ
とがなく、作製を有利に行うことができるなど、上記実
施形態1と同様の作用及び効果を得ることができる。
懸架装置の場合にも、加工工数やコストの増大を招くこ
とがなく、作製を有利に行うことができるなど、上記実
施形態1と同様の作用及び効果を得ることができる。
【図1】本発明の実施形態1に係る防振懸架装置の平面
図である。
図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る防振懸架装置の一部
を断面で示す平面図である。
を断面で示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】従来の防振懸架装置の一部を断面で示す平面図
である。
である。
【図6】従来の防振懸架装置の一部を断面で示す側面図
である。
である。
1、101…アーム部材 2、102…第1軸受部
材 3、103、203…防振ブッシュ 4、104…
第2軸受部材 5、105…ボールジョイント 21、41…筒状
部 22、42、122、142…装着孔 23、43、123、143…連結部 24、44、124、144…空洞部 31、231…内筒金具 32、232…ゴム弾性
体 51…ホルダ 52…ジョイント軸 52a…
球状部 53…ゴムカバー 54…底板 125、14
5…小径円柱部 201…アーム部 202…軸受部
材 3、103、203…防振ブッシュ 4、104…
第2軸受部材 5、105…ボールジョイント 21、41…筒状
部 22、42、122、142…装着孔 23、43、123、143…連結部 24、44、124、144…空洞部 31、231…内筒金具 32、232…ゴム弾性
体 51…ホルダ 52…ジョイント軸 52a…
球状部 53…ゴムカバー 54…底板 125、14
5…小径円柱部 201…アーム部 202…軸受部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内野 広治 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 昭一 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内 (72)発明者 榎本 正敏 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和アル ミニウム株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 押出し成形又は引抜き成形によりパイプ
状に形成されたアルミニウム合金製のアーム部材と、 筒状部と該筒状部の外周に突設されるとともに内部に空
洞部を有しその突出先端が前記アーム部材の端部に摩擦
圧接又は摩擦攪拌接合により結合された連結部とからな
るアルミニウム合金製の軸受部材と、 前記筒状部に装着された防振連結部材と、 から構成されていることを特徴とする防振懸架装置。 - 【請求項2】 前記空洞部は、前記筒状部の軸線と平行
方向に貫設されていることを特徴とする請求項1記載の
防振懸架装置。 - 【請求項3】 前記軸受部材は、前記防振連結部材が前
記筒状部に装着された状態で前記アーム部材と結合され
ていることを特徴とする請求項1又は2記載の防振懸架
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937098A JPH11218173A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 防振懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937098A JPH11218173A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 防振懸架装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218173A true JPH11218173A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=11997461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1937098A Pending JPH11218173A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 防振懸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11218173A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005033529A1 (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-14 | Bridgest0Ne Corporation | トルクロッド構造 |
JP2011083823A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | 連接棒を製造する方法 |
US8130410B2 (en) | 2007-10-15 | 2012-03-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing method, image processing apparatus, image forming system and recording medium readable by a computer |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1937098A patent/JPH11218173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005033529A1 (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-14 | Bridgest0Ne Corporation | トルクロッド構造 |
US8130410B2 (en) | 2007-10-15 | 2012-03-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing method, image processing apparatus, image forming system and recording medium readable by a computer |
JP2011083823A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | 連接棒を製造する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000142051A (ja) | サスペンションアーム | |
US7837565B2 (en) | Arrangement for connecting two shaft ends with a bearing | |
JP5119110B2 (ja) | 防振ゴムブッシュ | |
KR101459614B1 (ko) | 차체 마운팅부의 용접 방법 | |
US6598778B2 (en) | Aluminum-based metal link for vehicles and a method for producing same | |
JP6494321B2 (ja) | 防振装置用ブラケットとブラケット付防振装置、防振装置用ブラケットの製造方法 | |
JP2003206991A (ja) | 防振装置及びこれに用いる金具と防振装置の製造方法 | |
JPH11218173A (ja) | 防振懸架装置 | |
US20050003897A1 (en) | Method of manufacturing a combined driveshaft tube and yoke assembly | |
JP2003247595A (ja) | ダイナミックダンパ及びプロペラシャフト | |
WO2011036890A1 (ja) | トルクロッド | |
RU2494906C2 (ru) | Корпус рулевой рейки с поперечными сужениями | |
JP2006220172A (ja) | アルミ金具複合防振体及びその製造方法 | |
JP4844885B2 (ja) | シリンダ装置およびその製造方法 | |
JPH11230225A (ja) | 防振装置の製造方法 | |
JP2010038195A (ja) | トルクロッド及びその製造方法 | |
JP2554165Y2 (ja) | ステアリングラック軸 | |
JPH1120432A (ja) | サスペンションアーム用部材 | |
JP2001271861A (ja) | 車両用アーム部材 | |
JP2019188881A (ja) | ボールジョイント及びワイパ装置 | |
CN215634515U (zh) | 一种转向机用双头花键扭杆 | |
JP2000225821A (ja) | サスペンションアーム | |
JPH1178454A (ja) | サスペンションアーム | |
JP2002178880A (ja) | ワイパ装置及びワイパ装置のピボットホルダと中空フレームとの連結方法 | |
US20210332844A1 (en) | Ball Stud and Method of Manufacturing a Ball Stud |