JPH11217808A - トンネル内灯具の自動清掃装置 - Google Patents

トンネル内灯具の自動清掃装置

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JPH11217808A
JPH11217808A JP10036809A JP3680998A JPH11217808A JP H11217808 A JPH11217808 A JP H11217808A JP 10036809 A JP10036809 A JP 10036809A JP 3680998 A JP3680998 A JP 3680998A JP H11217808 A JPH11217808 A JP H11217808A
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桂三 滝沢
Yasuhiro Iwakiri
康浩 岩切
Mitsuo Tsume
光男 爪
Akiyoshi Wakashiro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台の清掃車で、設置角度の異なる複数種類の
灯具の清掃ができるようにする。 【解決手段】清掃車Aのフレーム21の上板21aの下
面に、所定間隔をおいて取付けられた一対の支持ブラケ
ット22に、側面視における灯具Lの厚さ方向のほぼ中
央部Qを中心とする回動案内溝39を設け、該回動案内
溝39に、清掃ブラシ装置Eを構成するシリンダ取付板
23の側板41に固着された駒体42を嵌合させ、該駒
体42を前記回動案内溝39に沿って移動させることに
より、清掃ブラシ装置E全体を回動させて、清掃ブラシ
2の軸心C3 の傾斜角度αを微調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイドレールに案
内されて走行する清掃車に内装された清掃ブラシ装置に
よって、トンネル壁面に所定間隔をおいて設置されてい
る灯具を無人で自動清掃するための装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を説明するに当り、本発明の
実施例の図面を使用する。図3に示されるように、トン
ネル壁面Wには、所定の照度を確保するために、多数の
ナトリウムランプ等から成る灯具Lが、奥行方向に沿っ
て所定間隔をおいて設置されている。このトンネル内に
は、走行する車両から排出される排気ガスや粉塵が充満
しており、これにより前記灯具Lの前面の照明面Laが
汚れるため、この部分を定期的に清掃する必要がある。
従来、灯具Lの清掃作業は人手によって行われている。
このため、多くの作業者を必要とし、しかもその能率も
悪い。
【0003】本出願人は、平成9年12月25日付けで、こ
れらの灯具Lの照明面Laを自動で清掃する装置の出願
を行った。この装置は、トンネル壁面Wにガイドレール
Gを設け、該ガイドレールGに案内されてトンネル壁面
Wに沿って走行する清掃車Aに清掃ブラシ装置Eを内装
させたものである。この清掃ブラシ装置Eを構成するブ
ラシ取付板1の斜上端部には、清掃ブラシ2が垂直に装
着されている。そして、該清掃ブラシ2を灯具Lの照明
面Laに押し付け、この状態で清掃車Aがトンネル壁面
Wの奥行方向に沿って走行することにより、トンネル壁
面Wに設置されている多数の灯具Lの照明面Laを清掃
する構成である。
【0004】しかし、トンネル壁面Wの曲率は、トンネ
ルの大きさ、及び該トンネルに設けられた車線の数等に
よって異なる。そのため、トンネル壁面Wに設置される
灯具Lの設置角度θも異なる。ここで、灯具Lの設置角
度θとは、該灯具Lの照明面Laと水平面(道路面)と
が成す角度をいう。
【0005】上記した自動清掃装置の場合、清掃ブラシ
装置の清掃ブラシ2は、水平面に対して傾斜角度αだけ
傾斜させた状態で取付けられている。この傾斜角度α
は、灯具Lの設置角度θとほぼ同一である。こうするこ
とにより、前記ブラシ取付板1の灯具L側の端部の下方
に取付けられた清掃ブラシ2は、該灯具Lの照明面La
に対してほぼ平行な状態で押し付けられる。しかし、灯
具Lが上記した設置角度θと異なる角度θ’で設置され
ている場合、清掃ブラシ2は灯具Lの照明面Laに対し
て斜めの状態で押し付けられる。この状態で清掃車Aが
走行すると、灯具Lの照明面Laに清掃ブラシ2が押し
付けられない部分が生じて、清掃効率が低下するという
不具合が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
したトンネル内灯具の自動清掃装置において、清掃ブラ
シ装置を清掃車のフレームに対して回動させることによ
り、該装置を構成する清掃ブラシの軸心を、設置角度の
異なる複数種類の灯具の照明面に対して平行にさせるこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の第1の発明は、ガイドレールに案内されてトンネル壁
面に沿って走行する清掃車と、該清掃車に内装された清
掃ブラシ装置とを備え、前記清掃ブラシ装置の清掃ブラ
シが多数の灯具に対して進退して、各灯具を順次清掃す
る構成のトンネル内に設置された灯具の自動清掃装置で
あって、前記清掃ブラシ装置を、その全体が前記灯具の
照明面の近傍を回動中心として垂直面内において回動可
能にしてフレームに支持されると共に、清掃ブラシの軸
心の傾斜角度を微調整可能にするための傾斜角度微調整
手段を兼用した支持手段を備えていて、設置角度の異な
る複数種類の灯具の清掃を可能にしたことを特徴として
いる。
【0008】また、第2の発明は、同じくトンネル内に
設置された灯具の自動清掃装置であって、前記清掃ブラ
シ装置は、垂直面内において回動可能なように、その全
体をフレームに回動可能に支持するための支持手段と、
その回動支点を中心にして該清掃ブラシ装置の全体を回
動させて、清掃ブラシの軸心の傾斜角度を微調整するた
めの傾斜角度微調整手段とを備え、設置角度の異なる複
数種類の灯具の清掃を可能にしたことを特徴としてい
る。
【0009】清掃ブラシの軸心の傾斜角度が、灯具の設
置角度と異なる場合、前記清掃ブラシ装置を、傾斜角度
微調整手段により、該清掃ブラシ装置を構成する清掃ブ
ラシの傾斜角度が灯具の設置角度に対応するように微調
整する。清掃ブラシ装置の全体が、フレームに対して垂
直面内において回動される。こうすることにより、常に
清掃ブラシの軸心を、灯具の照明面に対して平行にする
ことができる。この状態で、前記清掃ブラシを灯具に対
して進退させながら清掃車を走行させることにより、設
置角度の異なる複数種類の灯具が自動清掃される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は、本発明に係るトンネル内灯
具の清掃車Aと、バッテリー車Bとが連結された状態の
正面図、図2は同じく平面図、図3は一部を破断した清
掃車Aの側面図、図4は図3のX矢視図、図5はハンド
ル調整装置Fの正面図、図6は図5のY1 −Y1 線断面
図、図7は図5のY2 −Y2 線断面図、図8は図5のY
3 矢視図、図9はハンドル調整装置Fの斜視図である。
最初に、自動清掃装置の全体構成の概略について説明
し、その後に、請求項1の発明に係る清掃ブラシ装置E
について説明する。図1ないし図4に示されるように、
請求項1の発明に係る自動清掃装置は、駆動源である主
モータM1 が搭載されている清掃車Aと、主モータM1
の電源であるバッテリー3を搭載したバッテリー車Bと
から成り、両車A,Bは連結器4を介して連結されてい
る。清掃車Aとバッテリー車Bは、いずれもトンネル壁
面Wにレールブラケット5を介して該壁面Wと平行に取
付けられた逆T字状のガイドレールGに吊り下げられた
状態で走行する。
【0011】清掃車A及びバッテリー車Bの上面には、
その走行方向Pの略中央部に、それぞれアーム支点軸
6,7が設けられ、各アーム支点軸6,7には、案内ロ
ーラアーム8,9の基端部が回動可能に連結されてい
る。従って、各案内ローラアーム8,9の自由端部は、
それぞれの車A,Bの走行方向Pに沿った端部に向けて
配置されている。各案内ローラアーム8,9の自由端部
(先端部)には、多数個のローラで構成された案内ロー
ラ装置Dが装着されている。この案内ローラ装置Dは、
前記ガイドレールGのガイド板11の下方に配置される
支持板12に、二対の第1案内ローラ13と、同じく二
対の第2案内ローラ14とが取付けられた構成である。
二対の第1案内ローラ13は、垂直軸を中心に回転し
て、前記ガイド板11の両端面を挟んだ状態となって相
前後して配置されている。一方、二対の第2案内ローラ
14は、水平軸を中心に回転して、前記ガイド板11を
上下から挟んだ状態となって左右に配置されている。こ
のため、清掃車A及びバッテリー車Bは、いずれも走行
方向Pに沿った両端部において前記案内ローラ装置Dを
介して前記ガイドレールGに吊り下げられた状態で走行
する。
【0012】また、清掃車Aの上面における走行方向P
の中央部には、一対の駆動ローラ15が清掃車Aの幅方
向に沿って設けられている。該一対の駆動ローラ15
は、ガイドレールGの起立板16を両側から挟んでい
て、その少なくとも一方が駆動回転されて、バッテリー
車Bを牽引、或いは押しながら、清掃車Aを前後両方向
に走行させる。なお、図1及び図2において、17は主
モータM1 の回転を減速させる減速機を示し、18は減
速機17の出力軸からの動力の伝達方向を変換させるた
めのかさ歯車装置を示す。
【0013】また、図3に示されるように、トンネル壁
面Wには、所定の間隔をおいて多数の灯具Lが、灯具ブ
ラケット19を介して取付けられていて、該灯具Lによ
ってトンネル内の道路部分を照明可能なように、その前
面の照明面Laは垂直面に対して設置角度θで傾斜して
設置されている。ガイドレールGに吊り下げられた状態
で走行する清掃車Aは、前記灯具Lとの間に所定の間隔
をおいて、その側方を通過するようになっている。
【0014】次に、請求項1の発明に係る自動清掃装置
について説明する。図1ないし図4に示されるように、
清掃車Aには、その走行方向Pに沿って2台の清掃ブラ
シ装置Eが内装されている。清掃車Aのフレーム21を
構成する上板21aには、清掃車Aの走行方向Pに沿っ
て所定間隔をおいて垂直に取付けられた一対の支持ブラ
ケット22に、後述する支持手段を介してシリンダ取付
板23が傾斜状態で配設されている。シリンダ取付板2
3の下面には、ブラシ取付板1を回動させるための空気
圧シリンダ24のシリンダ本体24aの先端部が、回動
可能にして取付けられている。即ち、シリンダ本体24
aの先端部には、環状ブラケット25が取付けられてい
て、該環状ブラケット25が回動ピン26を介してシリ
ンダ取付板23に回動可能に支持されている。この構造
によって、空気圧シリンダ24全体は、その回動支点で
ある回動ピン26の軸心C1 を中心にしてシリンダ取付
板23に対して回動可能に支持される。また、シリンダ
取付板23の斜上端部(灯具Lに近い側の端部)の下面
には、ブラシ取付板1を、灯具Lの照明面Laに垂直な
傾斜面内において回動可能に支持するための支持筒27
が、該シリンダ取付板23の板面に対して垂直に設けら
れている。
【0015】上記したブラシ取付板1は長方形状を呈し
ていて、前記シリンダ取付板23の支持筒27に挿通さ
れた回動ピン28の下端部が、前記ブラシ取付板1の長
手方向の中央部からやや斜上端に近い部分に一体に固着
されている。また、ブラシ取付板1の長手方向の中央部
には、ロッド連結ピン29が垂直となって設けられてい
て、前記空気圧シリンダ24のロッド24bの先端部
が、ナックル31を介して前記ロッド連結ピン29に連
結されている。この構造により、空気圧シリンダ24の
ロッド24bを出入りさせると、ブラシ取付板1は、回
動支点である回動ピン28の軸心C2 を中心にして、灯
具Lの照明面Laに垂直な傾斜面内においてシリンダ取
付板23に対して回動する。
【0016】ブラシ取付板1の斜上端部には、その下面
に設けられた軸受体32を介して清掃ブラシ2のブラシ
軸2aが回転可能に支持されていて、該ブラシ軸2aに
おける軸受体32よりも斜下方に向けて大きく突出した
部分に、清掃ブラシ2が取付けられていると共に、該ブ
ラシ軸2aにおけるブラシ取付板1よりも上方に突出し
た部分に、第1プーリ33が取付けられている。清掃ブ
ラシ2のブラシ軸2aは、灯具Lの照明面Laに対して
平行となっている。
【0017】一方、ブラシ取付板1の斜下端部の下方に
は、ブラシモータM2 が取付けられていて、その駆動軸
34は、ブラシ取付板1の上面に突出していて、該駆動
軸34に取付けられた第2プーリ35と、前記第1プー
リ33との間にベルト36が掛装されている。これによ
り、ブラシモータM2 によって清掃ブラシ2が駆動回転
されると共に、空気圧シリンダ24のロッド24bの出
入りによって、ブラシ取付板1に取付けられている清掃
ブラシ2とブラシモータM2 とが一体となって、回動支
点である前記回動ピン28の軸心C2 を中心にして回動
する構成となる。この清掃ブラシ2とブラシモータM2
は、ブラシ取付板1の回動支点(回動ピン28の軸心C
2 )に対してそれぞれ反対の側に装着されていて、その
装着位置と回動支点までの距離とを考慮した重量バラン
スが図られているので、ブラシ取付板1の回動はスムー
ズに行われる。
【0018】また、空気圧シリンダ24のロッド24b
の引込み力によって、清掃ブラシ2を回転させながら灯
具Lの照明面Laに押し付けて清掃するに先立って、該
照明面Laに洗浄水を噴射させると、その清掃効果が高
められる。このため、図2に示されるように、清掃車A
における各清掃ブラシ装置Eを構成する清掃ブラシ2の
直前の部分には、灯具Lの上下方向の全ての部分に洗浄
水を噴射可能なようにシャワーパイプ37がそれぞれ設
けられている。また、清掃車Aには、洗浄水を貯めた水
タンク38が搭載されている。
【0019】次に、清掃ブラシ装置Eを、清掃車Aのフ
レーム21に支持するための支持手段について説明す
る。図3及び図4に示されるように、フレーム21の上
板21aの下面には、所定間隔をおいて一対の支持ブラ
ケット22が垂直に取付けられている。一対の支持ブラ
ケット22には、側面視における灯具Lの厚さ方向のほ
ぼ中央部Qを中心とする円弧状の回動案内溝39が設け
られている。本実施例の灯具Lは、前記中央部Qを中心
に回動されることにより、トンネル壁面Wに対する設置
角度θが変更される。そして、シリンダ取付板23にお
ける清掃車Aの走行方向Pの両端部には、前記一対の支
持ブラケット22に相対向して側板41が設けられてい
る。図5及び図6に示されるように、これらの側板41
の外側(一対の支持ブラケット22に相対向する側)に
は、駒体42が固着されている。この駒体42は小判状
を成していて、本体部42aの上下に湾曲部42bが設
けられた形状であり、前記本体部42aの両側部42c
が回動案内溝39に係合状態で嵌まり込んでいる。この
両側部42cの形状は、回動案内溝39の曲率に対応し
た形状である。このため、清掃ブラシ装置E全体は、回
動案内溝39に嵌まり込んだ駒体42を介して、一対の
支持ブラケット22に支持される。駒体42の両側部4
2cが、所定の長さをもって回動案内溝39に当接され
ることにより、駒体42の回り止めが奏されている。そ
して、各駒体42が回動案内溝39に沿って上下に移動
されることにより清掃ブラシ装置E全体が、側面視にお
ける灯具Lの厚さ方向のほぼ中央部Qを回動中心として
垂直面内で回動される。即ち、回動案内溝39における
駒体42の位置を微調整することにより、清掃ブラシ装
置Eの傾斜角度(清掃ブラシ2の軸心C3 の傾斜角度
α)を微調整することができる。
【0020】本実施例の自動清掃装置には、上記した駒
体42の移動を簡単に行うためのハンドル調整装置Fが
設けられている。次に、このハンドル調整装置Fについ
て説明する。図5ないし図9に示されるように、側面視
における駒体42のほぼ中央部には、連結軸43が突出
して設けられていて、該連結軸43の端部には、連結軸
43と軸直角に支持板44が取付けられている。この支
持板44は、前記連結軸43の軸心を中心にして回動可
能である。該支持板44の長手方向の両端部には、前記
連結軸43と平行にしてローラ軸45が設けられてい
て、各ローラ軸45には一対のガイドローラ46が回転
可能に支承されている。そして、一対のガイドローラ4
6を上下から挟み込む形態で、コの字形状のガイド体4
7が配設されている。ガイド体47において、一対のガ
イドローラ46を挟み込んでいる部分(ガイド体47の
内側部分47a)の高さ方向の内側寸法は、各ガイドロ
ーラ46の外径よりも僅かに大きい。そのため、一対の
ガイドローラ46は、ガイド体47の内側部分47aを
左右方向(水平方向)にのみ移動することができる。こ
のように、ガイド体47は、一対のガイドローラ46の
上下方向の移動を規制し、左右方向にのみ移動可能にす
るという機能を有している。
【0021】ガイド体47の外側部には、ネジブロック
48が固着されている。該ネジブロック48のほぼ中央
部には、上下方向に沿って雌ネジが設けられている。こ
のネジブロック48にはネジ棒49が螺合されていて、
該ネジ棒49の上端部と下端部近傍は、支持ブラケット
22の上下に所定間隔をおいて取付けられた一対の支持
板51に回転可能にして装着されている。更に、ネジ棒
49の下端部は、ハンドル52に装着されている。この
ネジ棒49は、その下部に螺合された固定ナット53を
締め付けることにより、所定の位置で固定される。ハン
ドル52を所定方向に回転させることにより、ガイド体
47が上下方向に移動する。すると、ガイド体47の内
側部分47aにガイドされた一対のガイドローラ46が
左右方向に移動しながら、連結軸43を介して連結され
た駒体42を回動案内溝39に沿って移動させる。この
結果、清掃ブラシ装置Eが回動する。このように、ハン
ドル調整装置Fを構成するハンドル52を所定方向に回
転させることにより、清掃ブラシ2の軸心C3 の傾斜角
度αを微調整することができる。上記したように、請求
項1の発明では、清掃ブラシ装置Eを支持するための手
段は、清掃ブラシ装置Eを回動させる(清掃ブラシ2の
軸心C3 の傾斜角度αを微調整する)ための傾斜角度微
調整手段を兼用している。
【0022】次に、請求項1の発明に係る自動清掃装置
によって、トンネル内の多数の灯具Lの照明面Laが順
次清掃される際の作用について説明する。図1ないし図
3に示されるように、清掃車Aに取付けられた主モータ
1 によって一対の駆動ローラ15が駆動回転される
と、前後の各案内ローラ装置DによってガイドレールG
に吊下状態となった清掃車Aは、バッテリー車Bを牽引
しながら、ガイドレールGに沿って矢印Pの方向に走行
する。灯具Lは、トンネル壁面Wに、設置角度θで設置
されている。本実施例の灯具Lは、側面視における厚さ
方向のほぼ中央部Qを中心に回動されることにより、ト
ンネル壁面Wの曲率に対応する設置角度θ(または設置
角度θ’)で設置される構成である。
【0023】ここで、上記した設置角度θと異なる設置
角度θ’で設置された灯具Lを清掃する場合、図10及
び図11に示されるように、清掃ブラシ2の軸心C3
傾斜角度αが、灯具Lの設置角度θ’に対応するように
調整される。清掃ブラシ2の軸心C3 の傾斜角度αを、
灯具Lの設置角度θ’に対応する傾斜角度α’に調整す
る場合の作用について説明する。図8及び図11に示さ
れるように、ハンドル調整装置Fを構成するハンドル5
2を所定方向に回転させて、ガイド体47を上方に移動
させる。すると、ガイド体47の内側部分47aにガイ
ドされた一対のガイドローラ46及び連結軸43を介し
て、駒体42が上方に移動される。一対のガイドローラ
46を支承する支持板44は、連結軸43の軸心に対し
て回動可能であり、しかも一対のガイドローラ46は左
右方向に移動可能であるため、該駒体42は、回動案内
溝39に沿って移動される。この駒体42は、清掃ブラ
シ装置Eを構成するシリンダ取付板23の両端部に立設
された側板41に固着されているため、清掃ブラシ装置
E全体が前記回動案内溝39に沿って回動される。この
結果、清掃ブラシ2の軸心C3 の傾斜角度αが調整さ
れ、傾斜角度α’となる。そして、この状態で固定ナッ
ト53が締め付けられることにより、清掃ブラシ2はそ
の位置で保持される。
【0024】この回動案内溝39は、側面視における灯
具Lの厚さ方向のほぼ中央部Qを中心とする円周に沿っ
て設けられている。しかも、この中央部Qは、灯具Lの
設置角度θを変更させる場合の回動中心でもある。その
ため、灯具Lと清掃ブラシ装置Eは、同一の点(中央部
Q)を中心とする円周に沿って回動されるため、灯具L
の照明面Laと清掃ブラシ2との相対的位置関係(清掃
ブラシ2が灯具Lの照明面Laを押し付けている状態)
は、常に一定である。その結果、灯具Lの設置角度θの
変更に伴って、清掃ブラシ装置Eを回動させるための角
度を最小することができると共に、灯具Lの照明面La
に対する清掃ブラシ2の軸心C3 方向のずれも全く生じ
ないため、清掃ブラシ2の軸心C3 方向の長さを最も短
くすることができる。なお、図11における二点鎖線
は、設置角度θで設置された灯具Lを示す。
【0025】このようにして、清掃ブラシ装置Eを構成
する清掃ブラシ2の傾斜角度αが、灯具Lの設置角度
θ’に対応される傾斜角度α’に調整され、保持され
る。この状態において、清掃ブラシ2の軸心C3 と灯具
Lの照明面Laとは、ほぼ平行である。図4に示される
ように、清掃車Aには2台の清掃ブラシ装置Eが取付け
られていて、各空気圧シリンダ24には、そのロッド2
4bが引っ込む方向の引込圧力が作用している。このた
め、空気圧シリンダ24のロッド24bは最も引っ込め
られていて、ブラシ取付板1の斜上端部に装着された清
掃ブラシ2は、清掃車Aのフレーム21から最も突出し
た突出端に位置している。ブラシモータM2の作動によ
り、清掃ブラシ2は高速回転している。
【0026】この状態で清掃車Aが矢印Pの方向に走行
すると、清掃ブラシ2が灯具Lの端部に当接する。ブラ
シ取付板1は、空気圧シリンダ24の引込み力に抗し
て、その回動支点である回動ピン28の軸心C2 を中心
に時計方向に回動させられる。このため、清掃ブラシ2
により、灯具Lにおける入口側のコーナー部が清掃され
る。更に清掃車Aが走行すると、清掃ブラシ2が灯具L
の照明面Laに押し付けられ、該照明面Laが清掃され
る。
【0027】清掃ブラシ2が灯具Lの照明面Laから離
脱される際には、上記とは逆に、空気圧シリンダ24の
引込み力により、清掃ブラシ2が出口側のコーナー部に
押し付けられ、当該部分が清掃される。そして、清掃ブ
ラシ2が灯具Lから完全に離脱されると、空気圧シリン
ダ24の引込み力によって清掃ブラシ2は突出端に復帰
する。上記した作用が繰り返されて、トンネル壁面Wに
設置されている多数の灯具Lが、順次清掃される。な
お、灯具Lの照明面Laには、シャワーパイプ37から
洗浄水が吹き付けられるため湿式洗浄が行われると共
に、清掃車Aには2台の清掃ブラシ装置Eが取付けられ
ているため、各灯具Lは2回ずつ清掃される。このよう
にして、清掃ブラシ装置E全体を回動させて、清掃ブラ
シ2の軸心C3 の傾斜角度αを微調整することにより、
該清掃ブラシ2を設置角度θの異なる複数種類の灯具L
の照明面Laに対してほぼ平行に配置させることができ
る。その結果、設置角度θの異なる複数種類の灯具Lの
清掃が可能である。
【0028】次に、請求項3の発明に係る自動清掃装置
について説明する。図12及び図13に示されるよう
に、この実施例の自動清掃装置は、清掃ブラシ装置Eの
全体をフレーム21に回動可能に支持するための支持手
段と、該清掃ブラシ装置Eを回動させて清掃ブラシ2の
軸心C3 の傾斜角度αを微調整するための傾斜角度微調
整手段とを備えている。清掃車Aのフレーム21の上板
21aの下面には、清掃車Aの走行方向Pに沿って所定
間隔をおいて、一対の支持ブラケット54が取付けられ
ている。一対の支持ブラケット54の間には、その両端
部に側板55が立設されたシリンダ取付板23が、一対
の支持ブラケット54に相対向して設けられている。清
掃ブラシ装置Eは、前記一対の支持ブラケット54と前
記側板55とが支点ピン56によって連結されることに
より、清掃車Aのフレーム21に対して回動可能に支持
される。即ち、清掃ブラシ装置Eは、前記支点ピン56
の軸心C4 を回動支点として回動される。
【0029】また、フレーム21の上板21aとシリン
ダ取付板23の上面とは、ターンバックル装置Tによっ
て連結されている。ターンバックル装置Tについて説明
する。フレーム21の上板21aの下面に取付けられた
ブラケット57には、ネジ棒58の基端部(上端部)が
回動可能にして取付けられていて、シリンダ取付板23
の上面に取付けられたブラケット59には、前記ネジ棒
58と逆のネジが設けられた逆ネジ棒61の基端部(下
端部)が回動可能にして取付けられている。両ネジ棒5
8,61の自由端部は、調整ナット62に螺合されてい
る。この調整ナット62を所定方向に回転させることに
より、清掃ブラシ装置E全体が支点ピン56の軸心C4
を回動支点として回動される。このようにして、清掃ブ
ラシ装置E全体を回動させて、清掃ブラシ2の傾斜角度
αを微調整することにより、該清掃ブラシ2を設置角度
θの異なる複数種類の灯具Lの照明面Laに対してほぼ
平行に配置させることができる。その結果、設置角度θ
の異なる複数種類の灯具Lの清掃が可能である。この発
明の場合、清掃ブラシ装置Eの支持手段及び傾斜角度微
調整手段(この実施例におけるターンバックル装置T)
の構成を簡単にすることができる。更に、該清掃ブラシ
2の軸心C3 方向の長さを灯具Lの照明面Laの上下方
向の長さよりも長くすることにより、灯具Lの設置角度
θと清掃ブラシ2の軸心C3 の傾斜角度αとが完全に合
致してない場合でも、清掃ブラシ2を灯具Lの照明面L
aの上下方向の全面に押し付けることができる。なお、
この実施例の自動清掃装置が灯具Lを清掃する際の作用
は、最初の実施例の自動清掃装置の作用と全く同一であ
る。
【0030】本明細書において、請求項1の発明の実施
例では、灯具Lの回動中心と清掃ブラシ装置Eの回動中
心が同一(中央部Q)である場合について説明したが、
非同一であっても構わない。この場合、清掃ブラシ装置
Eの回動中心を、側面視における灯具Lの照明面Laの
近傍とすることが望ましい。特に、清掃ブラシ装置Eの
回動中心を、側面視における灯具Lの照明面Laのほぼ
中央部とすることにより、清掃ブラシ装置Eの回動角度
を最も小さくすることができる。
【0031】また、本実施例では、側面視において灯具
Lの照明面Laと平行な軸心C3 を有する清掃ブラシ2
が、灯具Lに対して進退する構成の自動清掃装置につい
て記載した。しかし、清掃ブラシの軸心が、灯具の照明
面と平行でなくても構わない。例えば、灯具の照明面に
対して直交する傾斜面に沿って設けられた軸心を有する
清掃ブラシが、灯具に対して進退する構成であっても構
わない。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明に係るトンネル内灯具の
自動清掃装置は、清掃ブラシ装置を構成する清掃ブラシ
が、多数の灯具に対して進退して各灯具を順次清掃する
構成の自動清掃装置であって、前記清掃ブラシ装置を、
側面視における灯具の中央部近傍を中心にして回動させ
て清掃ブラシの傾斜角度を微調整可能とした傾斜角度微
調整手段を兼用した支持手段を備えている。また、請求
項3の発明に係るトンネル内灯具の自動清掃装置の清掃
ブラシ装置は、フレームに対して垂直面内で回動可能に
支持するための支持手段と、清掃ブラシの軸心の傾斜角
度を微調整するための傾斜角度微調整手段とを備えてい
る。そのため、清掃ブラシの軸心の傾斜角度を、灯具の
設置角度に対応させて微調整することができ、灯具の照
明面と清掃ブラシの軸心を平行な状態にして、清掃ブラ
シを照明面に押し付けることができる。その結果、設置
角度の異なる複数種類の灯具の清掃が可能である。
【0033】特に、請求項1の発明の場合、清掃ブラシ
装置の回動角度を最も小さくすることができるため、清
掃ブラシの軸心方向の長さを短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトンネル内灯具の清掃車Aと、バ
ッテリー車Bとが連結された状態の正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】一部を破断した清掃車Aの側面図である。
【図4】図3のX矢視図である。
【図5】ハンドル調整装置Fの正面図である。
【図6】図5のY1 −Y1 線断面図である。
【図7】図5のY2 −Y2 線断面図である。
【図8】図5のY3 矢視図である。
【図9】ハンドル調整装置Fの斜視図である。
【図10】清掃ブラシ2が、設置角度θで設置された灯
具Lの照明面Laに押し付けられた状態の作用説明図で
ある。
【図11】清掃ブラシ装置Eを回動させることにより、
清掃ブラシ2が、設置角度θ’で設置された灯具Lの照
明面Laに押し付けられた状態の作用説明図である。
【図12】別の実施例の自動清掃装置の側面図である。
【図13】図12のZ矢視図である。
【符号の説明】
A:清掃車 C3 :清掃ブラシ2の軸心 C4 :回動ピン56の軸心(回動支点) E:清掃ブラシ装置 F:ハンドル調整装置(傾斜角度微調整手段) G:ガイドレール L:灯具 La:照明面 Q:中央部(回動中心) T:ターンバックル装置(傾斜角度微調整手段) W:トンネル壁面 α',α:傾斜角度 θ',θ:設置角度 2:清掃ブラシ 21:フレーム 22,54:支持ブラケット 23:シリンダ取付板 41:側板 42:駒体 56:支点ピン(支持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若城 章良 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150番地 神 鋼電機株式会社豊橋事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールに案内されてトンネル壁面
    に沿って走行する清掃車と、該清掃車に内装された清掃
    ブラシ装置とを備え、 前記清掃ブラシ装置の清掃ブラシが多数の灯具に対して
    進退して、各灯具を順次清掃する構成のトンネル内に設
    置された灯具の自動清掃装置であって、 前記清掃ブラシ装置を、その全体が前記灯具の照明面の
    近傍を回動中心として垂直面内において回動可能にして
    フレームに支持されると共に、清掃ブラシの軸心の傾斜
    角度を微調整可能にするための傾斜角度微調整手段を兼
    用した支持手段を備えていて、設置角度の異なる複数種
    類の灯具の清掃を可能にしたことを特徴とするトンネル
    内灯具の自動清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、 清掃車のフレームに、下面に向かって垂直に取付けら
    れ、円弧状の回動案内溝が設けられた支持ブラケット
    と、 清掃ブラシ装置を構成するシリンダ取付板の両端部に立
    設された側板に固着された駒体と、 前記駒体を前記回動案内溝に沿って移動させるための傾
    斜角度微調整手段とから成り、 前記回動案内溝に嵌合させた駒体を、該回動案内溝に沿
    って移動させることにより、清掃ブラシ装置がフレーム
    に支持されると共に、該装置の傾斜角度が微調整される
    構成であることを特徴とする請求項1に記載のトンネル
    内灯具の自動清掃装置。
  3. 【請求項3】 ガイドレールに案内されてトンネル壁面
    に沿って走行する清掃車と、該清掃車に内装された清掃
    ブラシ装置とを備え、 前記清掃ブラシ装置の清掃ブラシが多数の灯具に対して
    進退して、各灯具を順次清掃する構成のトンネル内に設
    置された灯具の自動清掃装置であって、 前記清掃ブラシ装置は、垂直面内において回動可能なよ
    うに、その全体をフレームに回動可能に支持するための
    支持手段と、その回動支点を中心にして該清掃ブラシ装
    置の全体を回動させて、清掃ブラシの軸心の傾斜角度を
    微調整するための傾斜角度微調整手段とを備え、設置角
    度の異なる複数種類の灯具の清掃を可能にしたことを特
    徴とするトンネル内灯具の自動清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記清掃ブラシの軸心が、側面視におけ
    る灯具の照明面に平行であることを特徴とする請求項1
    ないし3に記載のトンネル内灯具の自動清掃装置。
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