JPH11217149A - 媒体取り込み装置 - Google Patents

媒体取り込み装置

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Publication number
JPH11217149A
JPH11217149A JP2308298A JP2308298A JPH11217149A JP H11217149 A JPH11217149 A JP H11217149A JP 2308298 A JP2308298 A JP 2308298A JP 2308298 A JP2308298 A JP 2308298A JP H11217149 A JPH11217149 A JP H11217149A
Authority
JP
Japan
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medium
guide
stage
storage box
guide surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2308298A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumitsu Matsuura
信光 松浦
Shohei Nakayama
昌平 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP2308298A priority Critical patent/JPH11217149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予定した収納量の媒体を収納箱に確実に収納
できるようにし、かつ媒体を整列できないことによる媒
体のジャムを防止する。 【解決手段】 綴じ目T外側が上になるように搬送され
てきた媒体を送り込みローラ9a,9bにより送り込む
収納箱1内に、コイルスプリング8により上方に付勢さ
れた上下動可能なステージ4を設け、このステージ4の
上方にガイド面11を有する媒体ガイド10を配置し
て、収納箱1内に送り込まれる媒体を媒体ガイド10の
ガイド面11でガイドすることにより、媒体を収納箱1
内に整列して収納可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、綴じ目や折り目を
有する媒体を整列させて収納箱内に取り込む取り込み装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、金融機関で用いられる通帳記帳
装置や伝票処理装置においては、顧客が挿入排出口から
挿入した通帳や伝票等の媒体に対して取引データの印字
等の処理を行った後、前記挿入排出口から排出して顧客
に返却するが、この排出された媒体を顧客が取り忘れた
場合、媒体を取り込んで保管する必要がある。
【0003】そのため、従来においては、前記通帳記帳
装置や伝票処理装置の媒体搬送路の終端に、収納箱と、
この収納箱に媒体を送り込む送り込みローラから成る媒
体取り込み装置を設けて媒体搬送路により送られてくる
媒体を収納箱に収納するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、搬送路を送られてくる媒体を送り込みローラに
より単に収納箱に送り込んで自然落下により収納するた
め、例えば、媒体が開かれた通帳の場合、この通帳を整
列させて収納させることができず、予定した収納量の媒
体を収納できないという問題があるだけでなく、落下状
態が悪いと後続の媒体がつかえてローラの位置でジャム
を生じるという問題があった。
【0005】従って、本発明は、通帳等の綴じ目のある
冊子状の媒体や、二つ折りの伝票等の折り目を有する媒
体を整列して収納い、併せてジャムを防止することが可
能な媒体取り込み装置を実現することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、綴
じ目や折り目の外側が上になるように搬送されてきた媒
体を送り込みローラにより収納箱内に送り込んで収納す
る媒体取り込み装置において、前記収納箱内に付勢手段
によって上方に付勢された上下動可能なステージを設
け、このステージの上方に、該ステージと対向するガイ
ド面を有する媒体ガイドを配置して、前記収納箱内に送
り込まれる媒体を前記媒体ガイドのガイド面でガイドし
てステージ上に集積することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る媒体取り込み装置の実施の形態について説明する。図
1は第1の実施の形態を示す斜視図である。図において
1は通帳記帳装置や伝票処理装置等に設けられる図示し
ない搬送路の終端部に配置された収納箱で、両側面を取
り除いて示しており、この収納箱1の前記搬送路側の面
は基準面2とし、反対側の面は矢印で示したようにドア
のように開閉する扉3となっている。
【0008】4は収納箱1内に設けられた上下動可能な
ステージで、ガイドローラ5を支持した支持片6を両側
面に有し、このガイドローラ5を収納箱1の両側面に縦
方向に設けられているガイド穴に滑動可能に嵌め合わせ
ることにより、円滑な上下動ができるように図られ、か
つ前後方向の位置決めがなされている。このステージ4
は、収納箱1の基準面2側の端部が扉3側の端部より低
くなるように傾斜しており、下面側には台座7を有して
いる。
【0009】8は収納箱1の底面とステージ4の台座7
との間に設けられた付勢手段としてのコイルバネで、こ
のコイルバネ8は、例えば媒体が通帳の場合、バネ定数
が通帳1冊の質量と等しくなるように設定されており、
このコイルバネ8によりステージ4は上方へ付勢されて
いる。9aと9bは媒体を挟持して収納箱1内に送り込
む送り込みローラで、収納箱1の収納口に配置されてお
り、図示しないモーターにより回転するようになってい
る。
【0010】尚、この送り込みローラ9aと9bは、図
では2対設けられている状態を示しているが、これに限
られるものではない。10はステージ4の上方に配置さ
れた媒体ガイドで、ステージ4と対向する水平なガイド
面11を有しており、このガイド面11は上側の送り込
みローラ9aとほぼ同じ高さに成るように設定されてい
る。
【0011】次に上述した構成を有する第1の実施の形
態に作用について説明する。図2〜図5は第1の実施の
形態の作用を示す側面図である。まず、媒体取り込み時
に図示しないモーターにより送り込みローラ9a,9b
が回転する。そして、図示しない搬送路の搬送手段によ
り綴じ目(折り目)Tの外側が上になるように搬送され
てきた媒体12の先端が図2に示したように送り込みロ
ーラ9a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,
9bの回転により収納箱1内に送り込まれて行く。
【0012】このとき、媒体12は綴じ目Tを境に山形
に曲がっていてもこの、綴じ目Tの部分が媒体ガイド1
0のガイド面11によりガイドされるため、スムーズに
送り込まれ、また、媒体12の先端は送り込まれるに従
って傾斜しているステージ14上に接触して摺動する。
そして媒体12の後端が送り込みローラ9a,9bを通
過すると、この媒体12の後端は収納箱1の基準面2に
沿って落ち、これにより媒体12は図3に示したように
先端側の綴じ目T付近の部分が媒体ガイド10のガイド
面11に接触するようにステージ4上に乗り、収納箱1
内に収納される。
【0013】その後、次の媒体12が搬送されてくる
と、その媒体12の先端が前記と同様に送り込みローラ
9a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9b
の回転により図4に示したように収納箱1内に送り込ま
れて行く。この送り込みにおいて、媒体12の先端は既
に収納箱1内に収納されている媒体12と媒体ガイド1
0のガイド面11に入り込むため、その進入力によりコ
イルバネ8の付勢力に抗してステージ4が押し下げら
れ、これにより媒体12はスムーズの送り込まれる。
【0014】そして媒体12の後端が送り込みローラ9
a,9bを通過すると、この媒体12の後端は収納箱1
の基準面2に沿って落ち、これにより後続の媒体12は
図5に示したように先行の媒体12上に集積され、収納
箱1内に収納される。以後同様の動作が媒体12が搬送
されてくる毎に行われる。収納箱1内に収納された媒体
12を取り出す場合は、図1に示した収納箱1の扉3を
開き、ステージ4上に集積された媒体12を取り出す
が、媒体ガイド10の搬送ローラ9a側の端部に支点を
設けて、この支点を中心に媒体ガイド10を上方に回動
できるようにしておけば、より容易に媒体12を取り出
すことが可能となる。
【0015】以上説明した第1の実施の形態によれば、
綴じ目(折り目)Tの外側が上になるように搬送されて
きた媒体12を送り込みローラ9a,9bにより収納箱
1内に送り込む際、ステージ4の上方に設けた媒体ガイ
ド10のガイド面11でガイドすると共に、ステージ4
は収納箱1の基準面2側の端部が扉3側の端部より低く
なるように傾斜させてあって、かつコイルバネ8により
上方に付勢されているため、媒体12を基準面2に沿っ
てステージ4上に集積することができる。
【0016】そのため、媒体12を収納箱1内に整列し
て収納することが可能となり、予定した収納量の媒体1
2を確実に収納できると共に、整列できないことによる
媒体12のジャムを防止できるという効果が得られる。
また、この第1の実施の形態は、構造が簡単であるので
安価に実現できるという利点もある。
【0017】図6は第2の実施の形態を示す斜視図で、
この図においても収納箱1は両側面を取り除いて示して
いる。この第2の実施の形態は、媒体ガイド10のガイ
ド面11に媒体12の送り込み方向に沿った長穴13を
設け、ガイド面11上に図示しないモーターにより駆動
される送り込み補助手段としてのベルト14を配置し
て、このベルト14の下部を長穴13からガイド面11
のやや下方に突出させた構成としている。
【0018】この長穴13及びベルト14は、図では2
組設けた例を示しているが、これに限られるものではな
く、少なくとも1組あればよく、3組以上設けてもよい
ことは無論である。ベルト14は一定の間隔で配置され
たプーリ15a,15bに張設支持され、送り込みロー
ラ9a,9bと同一のモーターまたは別のモーターによ
り駆動されるものとなっている。
【0019】尚、その他の構成については第1の実施の
形態と同様である。次に、この第2の実施の形態の作用
について説明する。図7〜図10は第2の実施の形態の
作用を示す側面図である。まず、媒体取り込み時に図示
しないモーターにより送り込みローラ9a,9b及びベ
ルト14が回転する。
【0020】このときのベルト14の回転方向は送り込
みローラ9aと同方向である。そして、図示しない搬送
路の搬送手段により綴じ目Tの外側が上になるように搬
送されてきた媒体12の先端が図7に示したように送り
込みローラ9a,9bにより挟持され、送り込みローラ
9a,9bの回転により収納箱1内に送り込まれて行
く。
【0021】このとき、媒体12は綴じ目Tを境に山形
に曲がっていてもこの、綴じ目Tの部分が媒体ガイド1
0のガイド面11によりガイドされるため、スムーズに
送り込まれ、また、媒体12の先端は送り込まれるに従
って傾斜しているステージ14上に接触して摺動すると
共に、一定以上送り込まれるとベルト14による送り力
を受けて更に送り込まれる。
【0022】そして媒体12の後端が送り込みローラ9
a,9bを通過すると、この媒体12の後端は収納箱1
の基準面2に沿って落ち、これにより媒体12は図8に
示したように先端側の綴じ目T付近の部分がベルト14
に接触するようにステージ4上に乗り、収納箱1内に収
納される。その後、次の媒体12が搬送されてくると、
その媒体12の先端が前記と同様に送り込みローラ9
a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9bの
回転により図9に示したように収納箱1内に送り込まれ
て行く。
【0023】この送り込みにおいて、媒体12の先端は
既に収納箱1内に収納されている媒体12と媒体ガイド
10のガイド面11に入り込むため、その進入力により
コイルバネ8の付勢力に抗してステージ4が押し下げら
れ、更にベルト14による送り力を受けて媒体12は強
制的に送り込まれる。そして媒体12の後端が送り込み
ローラ9a,9bを通過すると、この媒体12の後端は
収納箱1の基準面2に沿って落ち、これにより後続の媒
体12は図10に示したように先行の媒体12上に集積
され、収納箱1内に収納される。
【0024】以後同様の動作が媒体12が搬送されてく
る毎に行われる。以上説明した第2の実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態の構成に加え、収納箱1内に送り
込まれる媒体12を更にベルト12で強制的に送り込む
ようにしているため、より確実に媒体12を収納箱1内
に整列して収納することが可能となり、予定した収納量
の媒体12を確実に収納できると共に、媒体12のジャ
ムを防止できるという効果が得られる。
【0025】尚、前記第2の実施の形態において、送り
込み補助手段としてベルト14の代わりにローラを用い
ることも可能である。図11は第3の実施の形態を示す
斜視図で、この図でも収納箱1の両側面を取り除いて示
している。この第3の実施の形態は、媒体ガイド10の
ガイド面11に穴16を設け、ガイド面11上に揺動ガ
イド17を軸18により媒体13の送り込み方向の揺動
自在に支持して、この揺動ガイド17の曲面17aを穴
16からガイド面11のやや下方に突出させた構成とし
たもので、ここで揺動ガイド17の支点となる支持した
軸18は曲面17aの一番突出している部分よりも収納
箱1の扉3側に位置させている。
【0026】その他の構成については第1の実施の形態
と同様である。次に、この第3の実施の形態の作用につ
いて説明する。図12〜図15は第3の実施の形態の作
用を示す側面図である。まず、媒体取り込み時に図示し
ないモーターにより送り込みローラ9a,9bが回転す
る。
【0027】そして、図示しない搬送路の搬送手段によ
り綴じ目Tの外側が上になるように搬送されてきた媒体
12の先端が図12に示したように送り込みローラ9
a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9bの
回転により収納箱1内に送り込まれて行く。このとき、
媒体12は綴じ目Tを境に山形に曲がっていてもこの、
綴じ目Tの部分が媒体ガイド10のガイド面11により
ガイドされるため、スムーズに送り込まれ、また、媒体
12の先端は送り込まれるに従って傾斜しているステー
ジ14上に接触して摺動する。
【0028】そして媒体12の後端が送り込みローラ9
a,9bを通過すると、この媒体12の後端は収納箱1
の基準面2に沿って落ち、これにより媒体12は図13
に示したように綴じ目Tが揺動ガイド17の曲面17a
に接触するようにステージ4上に乗り、収納箱1内に収
納される。その後、次の媒体12が搬送されてくると、
その媒体12の先端が前記と同様に送り込みローラ9
a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9bの
回転により図14に示したように収納箱1内に送り込ま
れて行く。
【0029】この送り込みにおいて、媒体12の先端は
既に収納箱1内に収納されている媒体12と揺動ガイド
17の曲面17a間に入り込むため、その進入力により
コイルバネ8の付勢力に抗してステージ4が押し下げら
れ、同時に揺動ガイド17の曲面17aが媒体12に押
されて、これにより揺動ガイド17は軸18を支点とし
て基準面2側の端部が跳ね上がるように回動して傾く。
【0030】その後、媒体12が更に送られると、媒体
12の綴じ目T付近が揺動ガイド17の曲面17aに当
たって停止し、同時に後端が送り込みローラ9a,9b
を通過して、媒体12の後端は収納箱1の基準面2に沿
って落ち、これにより後続の媒体12は図15に示した
ように先行の媒体12上に集積され、収納箱1内に収納
される。
【0031】その後、揺動ガイド17は元の状態に戻
る。以後同様の動作が媒体12が搬送されてくる毎に行
われる。以上説明した第3の実施の形態によれば、第1
の実施の形態の構成に加え、媒体ガイド10のガイド面
11に穴16を設け、この穴16の位置に曲面17aを
有する揺動ガイド17を設けているため、媒体12を無
理なく収納箱1内に取り込むことができ、媒体12を収
納箱1内に整列して収納することが可能となり、予定し
た収納量の媒体12を確実に収納できると共に、媒体1
2のジャムを防止できるという効果が得られる。
【0032】図16は第4の実施の形態を示す斜視図
で、この図でも収納箱1の両側面を取り除いて示してい
る。この第4の実施の形態は、ステージ4のほぼ中央か
ら収納箱1の扉3側の部分言い換えるとステージ4のほ
ぼ中央から送り込みローラ9a,9bと反対側の部分を
下方に折り曲げて略L字形に形成すると共に、媒体ガイ
ド10のガイド面11に穴17を設け、また、ガイド面
11上に図示しないプランジャマグネットまたはモータ
ー等を駆動源として上下動する押し戻し部材20を配し
て、この押し戻し部財20の先端20aが穴17からガ
イド面11の下方に突出できるようにしたものである。
【0033】ここで、穴17はステージ1の折り曲げ部
4aより収納箱1の扉3側の位置に2個設けてあり、こ
の穴17に対応して押し下げ部財20の先端20aも形
成されているが、形状や個数については図示したものに
限られるものではない。また、この第4の実施の形態で
は、台座7及びコイルスプリング8は収納箱1の扉3の
基準面2側に寄せて設けており、その他の構成について
は第1の実施の形態と同様である。
【0034】次に、この第4の実施の形態の作用につい
て説明する。図17〜図22は第4の実施の形態の作用
を示す側面図である。まず、媒体取り込み時に図示しな
いモーターにより送り込みローラ9a,9bが回転す
る。そして、図示しない搬送路の搬送手段により綴じ目
Tの外側が上になるように搬送されてきた媒体12の先
端が図17に示したように送り込みローラ9a,9bに
より挟持され、送り込みローラ9a,9bの回転により
収納箱1内に送り込まれて行く。
【0035】このとき、媒体12は綴じ目Tを境に山形
に曲がっていてもこの、綴じ目Tの部分が媒体ガイド1
0のガイド面11によりガイドされるため、スムーズに
送り込まれ、また、媒体12の先端は送り込まれるに従
って傾斜しているステージ14上に接触して摺動する。
そして、媒体12の綴じ目Tがステージ14の折り曲げ
部4aに達すると、媒体12は綴じ目Tから先端側の部
分が自重により折れ曲がり、これとほぼ同時に媒体12
の後端が送り込みローラ9a,9bを通過してステージ
14上に落ち、これにより媒体12は図18に示したよ
うにステージ4の形状に沿って該ステージ4上に乗り、
収納箱1内に収納される。
【0036】その後、次の媒体12が搬送されてくる
と、その媒体12の先端が前記と同様に送り込みローラ
9a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9b
の回転により図19に示したように収納箱1内に送り込
まれて行く。この送り込みにおいて、媒体12の先端は
既に収納箱1内に収納されている媒体12の綴じ目Tと
媒体ガイド10のガイド面11間に入り込むため、その
進入力によりコイルバネ8の付勢力に抗してステージ4
が押し下げられ、更に媒体12が送り込まれて、媒体1
2の綴じ目Tが媒体12の綴じ目Tに重なると、媒体1
2は綴じ目Tから先端側の部分が自重により折れ曲が
り、これとほぼ同時に媒体12の後端が送り込みローラ
9a,9bを通過して落ち、これにより後続の媒体12
は図20に示したように先行の媒体12上に集積され、
収納箱1内に収納される。
【0037】しかし、媒体12がオーバーランして図2
1に示したように予定に位置より前方に飛び出す場合が
ある。このような場合、送り込みローラー9a,9bが
停止した後、図示しないプランジャマグネットまたはモ
ータ等により押し戻し部材20を下降させる。これによ
り押し戻し部材20の先端20aが媒体ガイド10のガ
イド面11に設けられた穴19からガイド面11の下方
に突出し、図22に示したようにオーバーランした媒体
12を押し戻して、媒体12上に正規の状態に重なるよ
に整列させる。
【0038】尚、この押し戻し部材20の下降は、収納
箱1に取り込むすべての媒体12に対して無条件で行う
ようにすれば、オーバーランの検出は不要となる。以後
同様の動作が媒体12が搬送されてくる毎に行われる。
以上説明した第4の実施の形態によれば、ステージ4を
L字形に形成すると共に、押し戻し部材20を設けて、
媒体12の押し戻し動作を行うようにしているため、媒
体12を収納箱1内に整列して収納することが可能とな
り、予定した収納量の媒体12を確実に収納できると共
に、媒体12のジャムを防止できるという効果が得られ
ると共に、ステージ4をL字形に形成することで小型化
を図り易いという効果も得られる。
【0039】図23は第5の実施の形態を示す斜視図
で、この図でも収納箱1の両側面を取り除いて示してい
る。この第5の実施の形態は、ステージ4のほぼ中央か
ら収納箱1の扉3側の部分を下方に折り曲げて略L字形
に形成すると共に、湾曲面21aを有する先端ガイド2
1をその湾曲面21aがステージ4の折り曲げ部4aと
対向するように収納箱1の扉3に固定したもので、先端
ガイド21の湾曲面21aは上部より下部がステージ4
側に張り出すように形成れている。
【0040】尚、台座7及びコイルスプリング8は収納
箱1の扉3の基準面2側に寄せて設けており、その他の
構成については第1の実施の形態と同様である。次に、
この第5の実施の形態の作用について説明する。図24
〜図28は第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。まず、媒体取り込み時に図示しないモーターにより
送り込みローラ9a,9bが回転する。
【0041】そして、図示しない搬送路の搬送手段によ
り綴じ目Tの外側が上になるように搬送されてきた媒体
12の先端が図24に示したように送り込みローラ9
a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9bの
回転により収納箱1内に送り込まれて行く。このとき、
媒体12は綴じ目Tを境に山形に曲がっていてもこの、
綴じ目Tの部分が媒体ガイド10のガイド面11により
ガイドされるため、スムーズに送り込まれ、また、媒体
12の先端は送り込まれるに従って傾斜しているステー
ジ14上に接触して摺動する。
【0042】そして、図25に示したように、媒体12
の綴じ目Tがステージ14の折り曲げ部4aに達する直
前に媒体12の先端が先端ガイド21の湾曲面21aに
突き当たるが、媒体12は更に送り込まれて綴じ目Tが
ステージ14の折り曲げ部4aに達すると、これとほぼ
同時に媒体12の後端が送り込みローラ9a,9bを通
過してステージ14上に落ち、これにより媒体12はス
テージ4上に乗り、収納箱1内に収納される。
【0043】このとき、媒体12の綴じ目Tから先端側
の部分は自重により折れ曲がり、これにより媒体12の
先端が先端ガイド21の湾曲面21aを滑って湾曲面2
1aから離れる。その後、次の媒体12が搬送されてく
ると、その媒体12の先端が前記と同様に送り込みロー
ラ9a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9
bの回転により収納箱1内に送り込まれて行く。
【0044】この送り込みにおいて、媒体12の先端は
既に収納箱1内に収納されている媒体12の綴じ目Tと
媒体ガイド10のガイド面11間に入り込むため、その
進入力によりコイルバネ8の付勢力に抗してステージ4
が押し下げられる。そして、更にこの媒体12が送り込
まれると、媒体12の綴じ目Tがステージ14の折り曲
げ部4aに達する直前に媒体12の先端が先端ガイド2
1の湾曲面21aに突き当たるが、媒体12が更に送り
込まれて綴じ目Tがステージ14の折り曲げ部4aに達
すると、これとほぼ同時に媒体12の後端が送り込みロ
ーラ9a,9bを通過して落ち、これにより後続の媒体
12先行の媒体12上の集積され、収納箱1内に収納さ
れる。
【0045】このとき、媒体12の綴じ目Tから先端側
の部分は自重により折れ曲がり、これにより媒体12の
先端が先端ガイド21の湾曲面21aを滑って湾曲面2
1aから離れる。以後同様の動作が媒体12が搬送され
てくる毎に行われる。ところで、前記の取り込み動作に
おいて、媒体12の後端が送り込みローラ9a,9bを
通過してステージ14上に落ちた後も、媒体12の先端
が先端ガイド21の湾曲面21aから離れず、図26に
示したように媒体12の先端が湾曲面21aに乗ったま
まの状態になることがある。
【0046】この場合、後続の媒体12も図27に示し
たように先端が湾曲面21aに乗ったまま停止する可能
性があるが、更に後続の媒体12が集積されることで、
ステージ4が下降すると、それに伴って媒体12の先端
が先端ガイド21の湾曲面21aから離れる。しかしな
がら、媒体12の先端が先端ガイド21の湾曲面21a
に乗った状態で、取り込みが完了し、収納箱1から取り
出す場合は、図28に示したように収納箱1の扉3を開
くと、この扉3に設けられた先端ガイド21は必然的に
媒体12の先端から離れるため、媒体12は綴じ目Tの
位置で折れ曲がり、ステージ4に沿って整列される。
【0047】以上説明した第5の実施の形態によれば、
ステージ4をL字形に形成すると共に、収納箱1の扉3
に先端ガイド21を設けて、収納箱1内に送り込まれる
媒体12の先端をガイドするようにしているため、簡単
な構成で媒体12を収納箱1内に整列して収納すること
が可能となり、予定した収納量の媒体12を確実に収納
できると共に、媒体12のジャムを防止できるという効
果が得られると共に、ステージ4をL字形に形成するこ
とで小型化を図り易いという効果も得られる。
【0048】図29は第6の実施の形態を示す斜視図
で、この図でも収納箱1の両側面を取り除いて示してい
る。この第6の実施の形態は、ステージ4のほぼ中央か
ら収納箱1の扉3側の部分を下方に折り曲げて略L字形
に形成すると共に、媒体ガイド10の扉3側の部分を下
方に折り曲げてガイド面11から延伸する先端ガイド面
22を形成したもので、このガイド面11と先端ガイド
面22との間の折り曲げ部は曲面となっている。
【0049】尚、台座7及びコイルスプリング8は収納
箱1の扉3の基準面2側に寄せて設けており、その他の
構成については第1の実施の形態と同様である。次に、
この第6の実施の形態の作用について説明する。図30
〜図33は第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。まず、媒体取り込み時に図示しないモーターにより
送り込みローラ9a,9bが回転する。
【0050】そして、図示しない搬送路の搬送手段によ
り綴じ目Tの外側が上になるように搬送されてきた媒体
12の先端が図30に示したように送り込みローラ9
a,9bにより挟持され、送り込みローラ9a,9bの
回転により収納箱1内に送り込まれて行く。このとき、
媒体12は綴じ目Tを境に山形に曲がっていてもこの、
綴じ目Tの部分が媒体ガイド10のガイド面11により
ガイドされるため、スムーズに送り込まれ、また、媒体
12の先端は送り込まれるに従って傾斜しているステー
ジ14上に接触して摺動する。
【0051】一方、媒体12の先端は図31に示したよ
うに、ステージ14の折り曲げ部4aを通過すると先端
ガイド21に突き当たり、この先端ガイド21に沿って
下方に導かれ、そして媒体12の綴じ目Tがステージ1
4の折り曲げ部4aに達すると、これとほぼ同時に媒体
12の後端が送り込みローラ9a,9bを通過してステ
ージ14上に落ち、これにより媒体12は図32に示し
たようにステージ4の形状に沿って、該ステージ4上に
乗り、収納箱1内に収納される。
【0052】その後、次の媒体12が搬送されてくる
と、その媒体12も同様に送り込まれて、先端が先端ガ
イド21に導かれ、図33に示したように先行の媒体1
2上に集積される。以後同様の動作が媒体12が搬送さ
れてくる毎に行われる。以上説明した第6の実施の形態
によれば、ステージ4をL字形に形成すると共に、媒体
ガイド10の扉3側の部分を下方に折り曲げてガイド面
11から延伸する先端ガイド面22を形成することによ
り、収納箱1内に送り込まれる媒体12の先端をガイド
するようにしているため、簡単な構成で媒体12を収納
箱1内に整列して収納することが可能となり、予定した
収納量の媒体12を確実に収納できると共に、媒体12
のジャムを防止できるという効果が得られ、しかも、ス
テージ4をL字形に形成することで小型化を図り易いと
いう効果も得られる。
【0053】尚、上述した各実施の形態では、コイルス
プリング8をステージ4の下方に配置して押し上げるよ
うにしたが、ステージ4の横に設けて上方に引き上げる
ようにすることも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、綴じ目
や折り目の外側が上になるように搬送されてきた媒体を
送り込みローラにより送り込む収納箱内に付勢手段によ
り上方に付勢された上下動可能なステージを設け、この
ステージの上方にガイド面を有する媒体ガイドを配置し
て、収納箱内に送り込まれる媒体を媒体ガイドのガイド
面でガイドするようにしているため、媒体を収納箱内に
整列して収納することが可能となり、予定した収納量の
媒体を確実に収納できると共に、整列できないことによ
る媒体のジャムを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】第1の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図3】第1の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図4】第1の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図5】第1の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図7】第2の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図8】第2の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図9】第2の実施の形態の作用を示す側面図である。
【図10】第2の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図12】第3の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図13】第3の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図14】第3の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図15】第3の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図16】本発明の第4の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図17】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図18】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図19】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図20】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図21】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図22】第4の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図23】本発明の第5の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図24】第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図25】第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図26】第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図27】第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図28】第5の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図29】本発明の第6の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図30】第6の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図31】第6の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図32】第6の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【図33】第6の実施の形態の作用を示す側面図であ
る。
【符号の説明】 1 収納箱 2 基準面 3 扉 4 ステージ 8 コイルバネ 9a,9b 送り込みローラ 10 媒体ガイド 11 ガイド面 12 媒体 13 長穴 14 ベルト 17 揺動ガイド 17a 曲面 19 穴 20 押し戻し部材 20a 先端 21 先端ガイド 21a 湾曲面 22 先端ガイド面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綴じ目や折り目の外側が上になるように
    搬送されてきた媒体を送り込みローラにより収納箱内に
    送り込んで収納する媒体取り込み装置において、 前記収納箱内に付勢手段によって上方に付勢された上下
    動可能なステージを設けると共に、このステージの上方
    に、該ステージと対向するガイド面を有する媒体ガイド
    を配置して、 前記収納箱内に送り込まれる媒体を前記媒体ガイドのガ
    イド面でガイドしてステージ上に集積することを特徴と
    する媒体取り込み装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ステージ送り込みローラ側の端部を、反対側の端部より
    も低くして、該ステージを傾斜させたことを特徴とする
    媒体取り込み装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 媒体ガイドのガイド面に長穴を設け、送り込みローラと
    同方向に回転する送り込み補助手段の下部を前記長穴か
    ら前記ガイド面の下方に突出させたことを特徴とする媒
    体取り込み装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 送り込み補助手段として複数のプーリに張設したベルト
    を用いたことを特徴とする媒体取り込み装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 送り込み補助手段としてローラを用いたことを特徴とす
    る媒体取り込み装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 媒体ガイドのガイド面に穴を設け、媒体の送り込み方向
    に揺動可能に軸支された揺動ガイドの曲面を前記穴から
    前記ガイド面の下方に突出させたことを特徴とする媒体
    取り込み装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 ステージのほぼ中央から送り込みローラと反対側の部分
    を下方に曲折して、該ステージをL字形に形成すると共
    に、媒体ガイドのガイド面に穴を設け、 媒体ガイド上に上下動可能な押し戻し部材を配置して、
    この押し戻し部材の先端を前記穴から前記ガイド面の下
    方に突出可能とし、 送り込みローラにより媒体を収納箱内に送り込んだ後、
    前記押し戻し部材を下降させ、その先端でオーバーラン
    した媒体を押し戻すことを特徴とする媒体取り込み装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 ステージのほぼ中央から送り込みローラと反対側の部分
    を下方に曲折して、該ステージをL字形に形成すると共
    に、収納箱の前記送り込みローラと反対側の面の湾曲面
    を有する先端ガイドを設け、 送り込みローラにより媒体を収納箱内に送り込む際、前
    記先端ガイドの湾曲面により媒体の先端を突き当てるよ
    うにしたことを特徴とする媒体取り込み装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 ステージのほぼ中央から送り込みローラと反対側の部分
    を下方に曲折して、該ステージをL字形に形成すると共
    に、媒体ガイドの送り込みローラと反対側の端部を下方
    に折り曲げてガイド面から延伸する先端ガイド面を形成
    し、 送り込みローラにより媒体を収納箱内に送り込む際、前
    記先端ガイド面により先端下方に導くようにしたことを
    特徴とする媒体取り込み装置。
JP2308298A 1998-02-04 1998-02-04 媒体取り込み装置 Pending JPH11217149A (ja)

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