JPH11216606A - ボーリング用工具アセンブリ - Google Patents
ボーリング用工具アセンブリInfo
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- JPH11216606A JPH11216606A JP32189298A JP32189298A JPH11216606A JP H11216606 A JPH11216606 A JP H11216606A JP 32189298 A JP32189298 A JP 32189298A JP 32189298 A JP32189298 A JP 32189298A JP H11216606 A JPH11216606 A JP H11216606A
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- Japan
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- boring
- slot
- guide member
- cutting tool
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- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/02—Boring bars
- B23B29/022—Boring bars with vibration reducing means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
- B23B51/0486—Drills for trepanning with lubricating or cooling equipment
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23B2226/33—Elastomers, e.g. rubber
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2226/00—Materials of tools or workpieces not comprising a metal
- B23B2226/63—Polyurethane
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2229/00—Details of boring bars or boring heads
- B23B2229/04—Guiding pads
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- B23B—TURNING; BORING
- B23B2251/00—Details of tools for drilling machines
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
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- Y10T408/44—Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product
- Y10T408/45—Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product including Tool with duct
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T83/647—With means to convey work relative to tool station
- Y10T83/6492—Plural passes of diminishing work piece through tool station
- Y10T83/6494—Work alternately, angularly re-oriented relative to tool station
- Y10T83/6496—By additional means to engage work and orient it relative to tool station
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一端に搭載された切削工具を備え、部材を通
して直線状の穴をあけることができるボーリング用工具
アセンブリを提供する。 【解決手段】 ボーリング用工具アセンブリは、一体的
なガイド部材が設けられたボーリング用バーを含み、切
削工具を適切な配列に保つために、切削工具に従い、機
械加工の切断面と接触を維持する。切削工具の外径が、
摩耗によって減少した後、ボーリング用バーを継続して
使用できるように、ガイド部材の各々は、ボーリング用
バーに弾性的に取り付けられる。これによって、ガイド
部材は、パイロットボアと完全な適合を維持するように
内側に折りたたまれる。摩耗が原因となって切削工具の
寸法が減少したり、切削工具が再研磨されたり、異なる
切削工具と取り替えられる場合に、ガイド部材が内側に
折りこまれることは、ガイド部材がパイロットボアとの
接触を保つために重要である。弾性部材は、スロットの
底面とガイド部材との間で各スロットに接着され、ボー
リング用バーに対する硬化ガイド部材の弾性的取り付け
を提供する。
して直線状の穴をあけることができるボーリング用工具
アセンブリを提供する。 【解決手段】 ボーリング用工具アセンブリは、一体的
なガイド部材が設けられたボーリング用バーを含み、切
削工具を適切な配列に保つために、切削工具に従い、機
械加工の切断面と接触を維持する。切削工具の外径が、
摩耗によって減少した後、ボーリング用バーを継続して
使用できるように、ガイド部材の各々は、ボーリング用
バーに弾性的に取り付けられる。これによって、ガイド
部材は、パイロットボアと完全な適合を維持するように
内側に折りたたまれる。摩耗が原因となって切削工具の
寸法が減少したり、切削工具が再研磨されたり、異なる
切削工具と取り替えられる場合に、ガイド部材が内側に
折りこまれることは、ガイド部材がパイロットボアとの
接触を保つために重要である。弾性部材は、スロットの
底面とガイド部材との間で各スロットに接着され、ボー
リング用バーに対する硬化ガイド部材の弾性的取り付け
を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、深い
穴を穿孔するために通常に使用されるボーリング用工具
に関し、特に、切削工具の外側直径が、摩耗又は再研磨
によって寸法が減少しても、ボーリング用工具が、直線
状に穴を穿孔し続けることを保証する役目となるガイド
を備えるボーリング用工具アセンブリに関する。
穴を穿孔するために通常に使用されるボーリング用工具
に関し、特に、切削工具の外側直径が、摩耗又は再研磨
によって寸法が減少しても、ボーリング用工具が、直線
状に穴を穿孔し続けることを保証する役目となるガイド
を備えるボーリング用工具アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】ボーリング用工具は、当業界によく知ら
れている。これら公知のボーリング用工具の多くは、鉄
鋼、アルミニウム、鋳鉄のような物質に穴をあけるため
に一端に配置される切削工具を備える。長く穿孔された
穴では、ボーリング用工具は、直線状に切断する代わり
に"曲がりくねる"傾向がある。これは、材料の剛さ又は
硬さが異なる場合に、ボーリング用工具が抵抗の最も少
ない経路をとることに起因するものであろう。多くの場
合、穿孔される穴は、鋳造又は鍛造過程において部分的
に芯穴が形成される。これらの芯穴は、適切な位置に必
ずしも配置されないか、又は切削工具で切削しなければ
ならないこととなる断続面がある。これらの状況におい
て、特にボーリング用バーが長い場合、切削工具は、"
曲りくねる"可能性があり、直線状に切削しない。切削
工具のこの"曲りくねること"を補償するために、ボーリ
ング用工具の前方端にパイロット軸を設けてこのパイロ
ット軸をパイロット穴に配置することが知られている。
パイロット穴のパイロット軸によれば、切断器具は、適
切な位置に維持される。さらに、切削工具の後方におい
て、別々に形成したベアリングアセンブリをボーリング
用工具に取り付けることも知られている。これは、切削
工具を適切に整列させることにも役立つ。これらのベア
リングアセンブリは、通常寸法が大きく、ボーリング用
工具に別要素として取り付けられるものである。取り替
え可能なベアリングアセンブリ内に個々のガイドを設け
ることも知られている。さらに、スプリング又は他の弾
性部材をベアリングアセンブリの各ガイドの後方に配置
し、ベアリング部材が種々の寸法の穴に嵌合できるよう
にするか、或いは、切削工具の摩耗を補償できるように
することも知られている。これら公知のベアリング部材
は、幅が狭いので、穿孔される穴が、バルブスプール用
のバルブ本体に芯穴をあける時のように、空洞によって
中断される穴を穿孔する場合には実用的ではない。前も
って機械加工された穴を拡径するために、剛に取り付け
られたガイドを有するボーリング用バーにボーリング用
工具を取り付けることも知られている。
れている。これら公知のボーリング用工具の多くは、鉄
鋼、アルミニウム、鋳鉄のような物質に穴をあけるため
に一端に配置される切削工具を備える。長く穿孔された
穴では、ボーリング用工具は、直線状に切断する代わり
に"曲がりくねる"傾向がある。これは、材料の剛さ又は
硬さが異なる場合に、ボーリング用工具が抵抗の最も少
ない経路をとることに起因するものであろう。多くの場
合、穿孔される穴は、鋳造又は鍛造過程において部分的
に芯穴が形成される。これらの芯穴は、適切な位置に必
ずしも配置されないか、又は切削工具で切削しなければ
ならないこととなる断続面がある。これらの状況におい
て、特にボーリング用バーが長い場合、切削工具は、"
曲りくねる"可能性があり、直線状に切削しない。切削
工具のこの"曲りくねること"を補償するために、ボーリ
ング用工具の前方端にパイロット軸を設けてこのパイロ
ット軸をパイロット穴に配置することが知られている。
パイロット穴のパイロット軸によれば、切断器具は、適
切な位置に維持される。さらに、切削工具の後方におい
て、別々に形成したベアリングアセンブリをボーリング
用工具に取り付けることも知られている。これは、切削
工具を適切に整列させることにも役立つ。これらのベア
リングアセンブリは、通常寸法が大きく、ボーリング用
工具に別要素として取り付けられるものである。取り替
え可能なベアリングアセンブリ内に個々のガイドを設け
ることも知られている。さらに、スプリング又は他の弾
性部材をベアリングアセンブリの各ガイドの後方に配置
し、ベアリング部材が種々の寸法の穴に嵌合できるよう
にするか、或いは、切削工具の摩耗を補償できるように
することも知られている。これら公知のベアリング部材
は、幅が狭いので、穿孔される穴が、バルブスプール用
のバルブ本体に芯穴をあける時のように、空洞によって
中断される穴を穿孔する場合には実用的ではない。前も
って機械加工された穴を拡径するために、剛に取り付け
られたガイドを有するボーリング用バーにボーリング用
工具を取り付けることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
の1つ又はそれ以上を解決することを目的としている。
の1つ又はそれ以上を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様とし
て、ボーリング用工具アセンブリは、部材に所定寸法の
穴を切削し、又は穿孔するために一端に配置された切削
工具を備える。ボーリング用工具アセンブリは、縦方向
に延びるボーリング用バーを有し、その縦方向長さに沿
う周辺に複数のスロットが形成される。複数のスロット
の各々は、底面及び両側壁を備える。硬化ガイド部材が
複数のスロットの各々に配置され、弾性部材は、硬化ガ
イド部材と該弾性部材が関連するスロットの底面との間
で各スロット内に配置される。それぞれの弾性部材は、
該スロットの底面と該硬化ガイド部材に接続される。
て、ボーリング用工具アセンブリは、部材に所定寸法の
穴を切削し、又は穿孔するために一端に配置された切削
工具を備える。ボーリング用工具アセンブリは、縦方向
に延びるボーリング用バーを有し、その縦方向長さに沿
う周辺に複数のスロットが形成される。複数のスロット
の各々は、底面及び両側壁を備える。硬化ガイド部材が
複数のスロットの各々に配置され、弾性部材は、硬化ガ
イド部材と該弾性部材が関連するスロットの底面との間
で各スロット内に配置される。それぞれの弾性部材は、
該スロットの底面と該硬化ガイド部材に接続される。
【0005】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、ボーリング用
工具アセンブリ10が図示され、縦方向に延びるボーリ
ング用バー12及び一端に取り付けられる切削工具14
を有する。ボーリング用工具アセンブリ10は、バルブ
本体のような部材16に穴をあける作動位置で示され
る。バルブ本体16は、心通路18が形成され、そこに
ある材料が切削工具14により切削除去されて機械加工
されたボア20を形成する。バルブ本体においては普通
であるように、環状空洞22が、心通路18の縦軸に沿
って互いに離れた位置に形成される。各環状空洞22
は、心通路18よりも大きい。結果として、切削工具1
4が心通路18を機械加工する際に、切削工具14は各
環状開口部22に出入りする。それぞれ別々のバルブ本
体における環状空洞の縦方向の長さは、バルブ設計に応
じて異なることは、よく知られている。従って、切削工
具14の外側直径は、機械加工されるボア20に全く接
触しなくなる状態が何面も生じる。
工具アセンブリ10が図示され、縦方向に延びるボーリ
ング用バー12及び一端に取り付けられる切削工具14
を有する。ボーリング用工具アセンブリ10は、バルブ
本体のような部材16に穴をあける作動位置で示され
る。バルブ本体16は、心通路18が形成され、そこに
ある材料が切削工具14により切削除去されて機械加工
されたボア20を形成する。バルブ本体においては普通
であるように、環状空洞22が、心通路18の縦軸に沿
って互いに離れた位置に形成される。各環状空洞22
は、心通路18よりも大きい。結果として、切削工具1
4が心通路18を機械加工する際に、切削工具14は各
環状開口部22に出入りする。それぞれ別々のバルブ本
体における環状空洞の縦方向の長さは、バルブ設計に応
じて異なることは、よく知られている。従って、切削工
具14の外側直径は、機械加工されるボア20に全く接
触しなくなる状態が何面も生じる。
【0006】複数のスロット26が、ボーリング用バー
12に形成され、その周において互いに離れ、ボーリン
グ用バーの縦方向長さに沿って延びる。少なくとも6つ
のスロットが常時使用されるが、図面を簡単にするため
に4つのスロットのみが示されている。ボーリング用バ
ー12におけるスロット26の数は、本発明の本質から
逸れずに変更できる。各スロット26は、底面28及び
両側壁30を備える。各スロットの縦方向の長さは、ボ
ーリング用バー12の直径よりも長く、各スロット26
は、切削工具14にほぼ隣接する位置で始まる。各スロ
ット26は、ボーリング用バー12の直径よりも数倍長
いことが好ましい。各スロットに要求される長さは、一
般にボアに対する穴の長さ及び/又は機械加工される中
断面の長さに応じて定める。
12に形成され、その周において互いに離れ、ボーリン
グ用バーの縦方向長さに沿って延びる。少なくとも6つ
のスロットが常時使用されるが、図面を簡単にするため
に4つのスロットのみが示されている。ボーリング用バ
ー12におけるスロット26の数は、本発明の本質から
逸れずに変更できる。各スロット26は、底面28及び
両側壁30を備える。各スロットの縦方向の長さは、ボ
ーリング用バー12の直径よりも長く、各スロット26
は、切削工具14にほぼ隣接する位置で始まる。各スロ
ット26は、ボーリング用バー12の直径よりも数倍長
いことが好ましい。各スロットに要求される長さは、一
般にボアに対する穴の長さ及び/又は機械加工される中
断面の長さに応じて定める。
【0007】弾性部材32が、該スロット26の各々に
配置され、そこに固定される。本実施例において、弾性
部材32は、各スロット26の底面28に結合され、両
側壁30の間に収められる。弾性部材32は、例えば弾
性ゴムやポリウレタンのような様々なタイプの材料で形
成される。弾性ゴムが使用される場合、適切な固さをを
保証するために、硬度が50度又はそれ以上であること
が好ましい。硬化ガイド部材34は、スロット26の各
々に配置され、該スロット内の弾性部材32に固定され
る。本実施例において、各硬化ガイド部材34は、同じ
スロット内の弾性部材32に結合される。硬化ガイド部
材34の各々は、スロット26から外側に延び、機械加
工されたボア20の表面にほぼ適合する円弧状の面を備
える。各硬化ガイド部材34は、1つの部品として示さ
れるが、それぞれの硬化ガイド部材は、いくつかの部分
から構成してもよい。
配置され、そこに固定される。本実施例において、弾性
部材32は、各スロット26の底面28に結合され、両
側壁30の間に収められる。弾性部材32は、例えば弾
性ゴムやポリウレタンのような様々なタイプの材料で形
成される。弾性ゴムが使用される場合、適切な固さをを
保証するために、硬度が50度又はそれ以上であること
が好ましい。硬化ガイド部材34は、スロット26の各
々に配置され、該スロット内の弾性部材32に固定され
る。本実施例において、各硬化ガイド部材34は、同じ
スロット内の弾性部材32に結合される。硬化ガイド部
材34の各々は、スロット26から外側に延び、機械加
工されたボア20の表面にほぼ適合する円弧状の面を備
える。各硬化ガイド部材34は、1つの部品として示さ
れるが、それぞれの硬化ガイド部材は、いくつかの部分
から構成してもよい。
【0008】通路36が、ボーリング用バー12内でそ
の縦方向長さに沿って形成される。通路36によって冷
却剤の流れが、ボーリング用バー12を通って切削工具
14に隣接する位置に向けられる。別のリリーフ溝(図
示されない)を、各スロット26の間でボーリング用バ
ー12の縦方向長さに沿って形成し、切削材料及び冷却
流の排出路とすることもできる。図面に示されるボーリ
ング用工具アセンブリ10を使用するに際して、切削工
具14は、部材16の心通路18を機械加工し、ボア2
0を形成する。周知の通り、切削工具14は、心通路に
穴を穿孔したり、長い穴を穿孔する時、曲りくねり、又
は抵抗が最小となる方向に向いて、直線状の穴をあけな
い傾向がある。切削工具14は、部材16内へさらに進
むにつれて、硬化ガイド部材34が、機械加工されたボ
ア20に入り込む。硬化ガイド部材34が、機械加工さ
れたボア20に入り込む前に、硬化ガイド部材34によ
って形成される直径は、機械加工されたボア20の直径
よりも大きい。結果として、硬化ガイド部材34は、弾
性部材32の付勢に対向して内側に押し付けられる。弾
性部材32によって生じる付勢力は、ボーリング用バー
12を機械加工されたボア20と同心配列に維持する。
ボーリング用バー12を機械加工されたボア20と同心
配列に維持することによって、切削工具14は、機械加
工されたボア20に対して同心状態を維持する。この配
列は、切削工具14が、心通路18に直線状に穿孔し続
けることを保証する。
の縦方向長さに沿って形成される。通路36によって冷
却剤の流れが、ボーリング用バー12を通って切削工具
14に隣接する位置に向けられる。別のリリーフ溝(図
示されない)を、各スロット26の間でボーリング用バ
ー12の縦方向長さに沿って形成し、切削材料及び冷却
流の排出路とすることもできる。図面に示されるボーリ
ング用工具アセンブリ10を使用するに際して、切削工
具14は、部材16の心通路18を機械加工し、ボア2
0を形成する。周知の通り、切削工具14は、心通路に
穴を穿孔したり、長い穴を穿孔する時、曲りくねり、又
は抵抗が最小となる方向に向いて、直線状の穴をあけな
い傾向がある。切削工具14は、部材16内へさらに進
むにつれて、硬化ガイド部材34が、機械加工されたボ
ア20に入り込む。硬化ガイド部材34が、機械加工さ
れたボア20に入り込む前に、硬化ガイド部材34によ
って形成される直径は、機械加工されたボア20の直径
よりも大きい。結果として、硬化ガイド部材34は、弾
性部材32の付勢に対向して内側に押し付けられる。弾
性部材32によって生じる付勢力は、ボーリング用バー
12を機械加工されたボア20と同心配列に維持する。
ボーリング用バー12を機械加工されたボア20と同心
配列に維持することによって、切削工具14は、機械加
工されたボア20に対して同心状態を維持する。この配
列は、切削工具14が、心通路18に直線状に穿孔し続
けることを保証する。
【0009】硬化ガイド部材34は、切削工具14を機
械加工されたボア20に対し同心状態に維持しながら切
削工具14の有効直径の変化を補償するように必要に応
じて内向き又は外向きに調節でき、切削工具14の外径
の変化は、使用による摩耗や再研磨、又は切削工具が、
僅かに異なる直径を備える他の切削工具と置き換えられ
ることによって生じる。硬化ガイド部材34は、十分な
縦方向長さを備えるため、その縦方向長さの少なくとも
一部分が、常時機械加工のボア20と接触する常態にあ
り、切削工具14が直線状の穴を機械加工することを保
証する。以上から、本発明は、穿孔される穴が空洞によ
って中断されたり、断続面を備える場合でも、穿孔され
た穴が、直線状に機械加工されることを保証するボーリ
ング用工具アセンブリ10を提供できることは明らかで
ある。さらに、本発明は、直線状の穴を機械加工する助
けとなる特殊で異なる要素を備える必要性を省く。
械加工されたボア20に対し同心状態に維持しながら切
削工具14の有効直径の変化を補償するように必要に応
じて内向き又は外向きに調節でき、切削工具14の外径
の変化は、使用による摩耗や再研磨、又は切削工具が、
僅かに異なる直径を備える他の切削工具と置き換えられ
ることによって生じる。硬化ガイド部材34は、十分な
縦方向長さを備えるため、その縦方向長さの少なくとも
一部分が、常時機械加工のボア20と接触する常態にあ
り、切削工具14が直線状の穴を機械加工することを保
証する。以上から、本発明は、穿孔される穴が空洞によ
って中断されたり、断続面を備える場合でも、穿孔され
た穴が、直線状に機械加工されることを保証するボーリ
ング用工具アセンブリ10を提供できることは明らかで
ある。さらに、本発明は、直線状の穴を機械加工する助
けとなる特殊で異なる要素を備える必要性を省く。
【0010】本発明の他の態様、目的、利点は、図面、
要約、添付の請求の範囲を検討することによって得られ
る。
要約、添付の請求の範囲を検討することによって得られ
る。
【図1】本発明を実施した実施例を表わす概略図であ
る。
る。
【図2】図1の線2−2に沿って切断された断面図であ
る。
る。
【図3】図1の線3−3に沿って切断された部分図であ
る。
る。
10 ボーリング用工具アセンブリ 12 ボーリング用バー 14 切削工具 16 バルブ本体 18 心通路 20 機械加工のボア 22 環状空洞 26 スロット 28 底面 30 側壁 32 弾性部材 34 硬化ガイド部材 36 通路
Claims (5)
- 【請求項1】部材に所定寸法の穴を切削するための切削
するための切削工具を一端に備えるボーリング用工具ア
センブリであって、 縦方向長さに沿って周辺に形成される複数のスロットを
備え、前記スロットの各々が底面及び両端の側壁を備え
る縦方向に延びるボーリング用バーと、 前記複数のスロットの各スロット内に配置される硬化ガ
イド部材と、 前記スロットの各々内において、前記硬化ガイド部材と
該スロットの前記底面との間に配置され、該スロットの
前記底面及び前記硬化ガイド部材に接続された弾性部材
と、を備えることを特徴とするボーリング用工具アセン
ブリ。 - 【請求項2】請求項1に記載のボーリング用工具アセン
ブリにおいて、前記硬化ガイド部材の各々が、前記切削
工具にほぼ隣接する位置で前記ボーリング用バー上に配
置されるボーリング用工具アセンブリ。 - 【請求項3】請求項2に記載のボーリング用工具アセン
ブリにおいて、各ガイド部材の長さが、前記ボーリング
バーの直径よりも大きいボーリング用工具アセンブリ。 - 【請求項4】請求項3に記載のボーリング用工具アセン
ブリにおいて、各弾性部材は、該弾性部材が組合わされ
たスロットの前記底面及び前記ガイド部材に接着される
ボーリング器具アセンブリ。 - 【請求項5】請求項4に記載のボーリング用工具アセン
ブリにおいて、前記ボーリング用バー内にその縦方向長
さに沿って形成される通路を有するボーリング用工具ア
センブリ。
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US08/968247 | 1997-11-12 | ||
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