JPH11170246A - 孔あけ用工具 - Google Patents

孔あけ用工具

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JPH11170246A
JPH11170246A JP10259984A JP25998498A JPH11170246A JP H11170246 A JPH11170246 A JP H11170246A JP 10259984 A JP10259984 A JP 10259984A JP 25998498 A JP25998498 A JP 25998498A JP H11170246 A JPH11170246 A JP H11170246A
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JP
Japan
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drill
drilling tool
center drill
shank
center
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JP10259984A
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Bernhard Moser
モーゼル ベルンハルト
Huss Mathias
フース マチアス
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Robert Bosch Power Tools GmbH
Original Assignee
Hawera Probst GmbH
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Publication date
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    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/26Drill bits with leading portion, i.e. drill bits with a pilot cutter; Drill bits for enlarging the borehole, e.g. reamers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/04Drills for trepanning
    • B23B51/0473Details about the connection between the driven shaft and the tubular cutting part; Arbors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T408/89Tool or Tool with support
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Abstract

(57)【要約】 【課題】岩石の回転式衝撃孔あけ用の工具であって、孔
あけ側の切断先端部と、交換可能なセンタードリルを受
容するために軸方向に設けられている孔とを備えている
ドリル本体を有する孔あけ用工具を提供する。 【解決手段】センタードリル12を容易に取り付け及び
取り外しするために、孔あけ用工具1は前方のドリル本
体2と後方の締付け端部6との二部分から形成されてい
る。センタードリル12は半径方向突出部14,14′
を端部に備えているので、締付け側の孔あけ用工具1に
挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、岩石またはコンク
リートの回転式衝撃孔あけ用の工具であって、孔あけ側
の切断チップ及びセンタードリルシャンクを有するセン
タードリルを受容するために軸方向に設けられている孔
を備えるドリル本体と、孔あけ用工具におけるセンター
ドリルの締付け端部領域にセンタードリルを固定及び/
又は位置づけるための手段とを備えている孔あけ用工具
に関する。
【0002】
【従来の技術】孔あけ用工具、特にさく岩機はコンクリ
ートまたは石積み構造に孔をあけるために使用され、特
にドリルハンマーに使用するために設計されている。こ
こに援用するヨーロッパ特許公報EP0,732,16
4A1には従来技術として知られている多くの孔あけ用
工具が記載されている。ドリルビット、所謂孔ぬきドリ
ルの場合、孔あけ用工具においてセンタードリルを交換
可能に固定しなければならないという問題がある。この
点において、上述の公報には多くの可能な解決策が記載
されている。複雑な機構を要するものもあるが、これら
によってセンタードリルを確実に取付けることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、すべて
の周知の解決策及びEP0,732,164A1に記載
されている工具には、ドリル本体に対応して設けられて
いる孔にセンタードリルを固定するために、ねじ、リン
グ、ボルト等のような複雑な装置を使用するという問題
がある。この場合、ハンマー力を伝えるためには、セン
タードリルが長手軸方向に変位可能であるという要件を
満足する必要がある。
【0004】本発明の目的は、センタードリルを非常に
容易且つ単純に受容し固定するための孔あけ用工具を提
供することにある。また、本発明の目的は、取り外し可
能であるため紛失する可能性がある、センタードリルを
固定するための補助部品を不要にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明は、岩石またはコンクリートの回転式衝
撃孔あけ用の工具であって、孔あけ側の切断チップ及び
センタードリルシャンクを有するセンタードリルを受容
するために軸方向に設けられている孔を備えるドリル本
体と、孔あけ用工具におけるセンタードリルの締付け端
部領域にセンタードリルを固定及び/又は位置づけるた
めの手段とを備えている孔あけ用工具を提供する。セン
タードリルを軸方向に固定及び/又は回転可能に保持す
るために、締付け端部を備える孔あけ工具は、二部分か
ら形成され、センタードリルの通し孔を有し、センター
ドリルは積極的な保持要素によって孔あけ工具に保持さ
れている。
【0006】本発明において、センタードリルの締付け
端部領域に半径方向に延びている突出部が設けられ、該
突出部は孔あけ用工具の締付けシャンクの半径方向に延
びている凹部とともに積極的な接続手段を形成する。ま
た、本発明の孔あけ用工具は、ねじ山を介して締付けシ
ャンクに接続されている。
【0007】さらに、本発明の孔あけ用工具は、締付け
シャンクへの移行領域において、雄ねじを有する接続シ
リンダと、締付けシャンクの雌ねじを有し該接続シリン
ダに係合する中空シリンダとを備える。二部分からなる
孔あけ用工具の移行領域には翼状または多角形の凹部が
設けられ、該凹部はセンタードリルに対応して形成され
ている半径方向拡張部または突出部と積極的に協働す
る。
【0008】また、二部分からなる孔あけ用工具の移行
領域には少なくとも一つの半径方向に延びている横溝孔
が設けられ、センタードリルシャンクの端部においてク
ロスピンが該横溝孔に嵌合している。さらに、本発明に
おいて、センタードリルが長手軸方向に遊びをもたせて
孔あけ用工具に取付けられている。
【0009】ピン、ボールまたはリングのような孔あけ
用工具の対応する凹部と協働する別体の部品によってセ
ンタードリルの半径方向突出部または半径方向拡張部が
形成されている。また、本発明において、センタードリ
ルの端部の雄ねじを受けるための雌ねじが別体の締付け
シャンクに設けられているかまたは積極的な受容要素が
設けられている。
【0010】さらに本発明の孔あけ用工具には、ポット
状のドリルビットが設けられ、端部側に締付け端部また
は締付けシャンクを備え、センタードリルが締付け端部
の側からドリルビットに挿入可能である。また、ドリル
本体は、外部搬送螺旋部分を備えている又は備えていな
い孔ぬきドリルとして形成され、端部に締付け端部がね
じ込まれ、締付けシャンクを有し、締付け側でセンター
ドリルが孔ぬきドリルに挿入されている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は本来、特に岩石の回転式
衝撃孔あけ用の工具が、通常、消耗部品として設計され
ている交換可能なセンタードリルを備えていることが好
ましいという見解に基づいている。
【0012】この場合、衝撃応力を受けるために、セン
タードリル自体はその受容孔において軸方向に移動可能
に取付けられていることが好ましい。しかしながら、非
衝撃で使用する場合は、その必要がない。センタードリ
ルを脱落しないように確実に固定するために、さらに、
センタードリルを回転可能に保持するために、孔あけ用
工具は前方のドリル本体と後方の締付け端部との二部分
から形成され、ドリル本体には締付けシャンクが設けら
れている。これらの部分は例えばねじ山を介して互いに
固定されている。孔あけ用工具を二部分に分割する分割
点に孔を設けることによって、この孔にセンタードリル
を通常の押圧方向と反対方向に挿入することができる。
【0013】センタードリルは積極的な保持要素により
孔あけ工具に保持される。このため、センタードリルの
円筒形のシャンクがドリル本体の中心の孔から脱落しな
いように、例えば、半径方向の突出部または拡張部がセ
ンタードリルのシャンク端部に形成されている。これら
の突出部または拡張部はドリル本体に対応して設けられ
ている半径方向の凹部に嵌合するので、センタードリル
を軸方向に固定するばかりでなく、回転可能に保持する
ことができる。
【0014】このように簡単な構造により、センタード
リルを後方即ち締付け側のドリル本体に挿入することが
でき、さらに回転させることによって固定することがで
きる。また、センタードリルは軸方向に移動可能であ
る。センタードリルを締付け側のドリル本体に挿入した
場合、締付けシャンクを備えている締付け端部はドリル
本体の雄ねじに係合する。従って、センタードリルを容
易に交換することができる。
【0015】容易且つ確実に接続するために、センター
ドリルの締付けシャンクにおいて、型打ち工程で、例え
ば、センタードリルの円筒形の締付け端部に翼状の半径
方向拡張部を形成する。このような翼状拡張部は、ドリ
ル本体に対応して設けられている凹部に嵌合する。
【0016】また、センタードリルの締付けシャンクの
端部に多角形の半径方向拡張部を形成することによっ
て、センタードリルを脱落しないように孔に固定するこ
とができる。さらに、実施形態において、センタードリ
ルのシャンク端部に簡単な構造のクロスピンを貫通させ
てもよい。このクロスピンは、ドリル本体においてセン
タードリルを受容する孔の両側の開放端部を有するU字
状のくぼみに嵌合する。
【0017】さらに、本発明において、孔あけ用工具に
開放端を有するポケットを設けてもよい。この場合、例
えば、センタードリルのシャンク端部に形成されている
切欠きに保持されている球状の保持要素がポケットに嵌
合する。また本発明において、孔あけ用工具の締付け端
部にねじ山を設けてもよい。このねじ山はセンタードリ
ルの端部に設けられているねじ山と係合する。このねじ
山の代わりに別の保持部材を設けてもよい。
【0018】以下、本発明の実施例について説明する。
本発明は、図1から4にその例を示すように、様々な孔
あけ用工具に適用することができる。特に、本発明によ
ると、センタードリルは図1に示されているドリルビッ
ト及び図2に示されている孔ぬきドリルの両方に取り付
けることができる。
【0019】図1には孔あけ用工具の実施例が示されて
いる。図1に示されているように、孔あけ用工具1はポ
ット状ハウジング3を有するドリル本体2を備えてい
る。ハウジング3の端面には硬質合金の切断チップ4が
設けられている。ドリル本体2の底部5は、二部分から
形成されている締付け端部6に接続している。このた
め、ドリルビットとして形成されているドリル本体2
は、その端部領域に雄ねじ8を有する接続シリンダ7を
備え、雌ねじ10を有する中空シリンダ9がこの接続シ
リンダ7にねじ込まれている。このように、孔あけ用工
具の締付けシャンク11を備えている締付け端部6は二
部分から形成されている。
【0020】孔あけ用工具1はその締付け端部の領域に
おいて二部分から形成されているので、中空シリンダ9
を取り外した後に、ドリル本体2の中心に設けられてい
る貫通孔13を介してセンタードリル12を締付けシャ
ンク11から、即ち締付け側からドリル本体2に挿入す
ることができる。
【0021】円筒形のセンタードリル12が取付孔13
から脱落しないように、二つの互いに向き合う翼状半径
方向突出部14、14′がセンタードリル12の上端部
に設けられている。これらの突出部14、14′は、接
続シリンダ7に対応して設けられている半径方向凹部1
5、15′に嵌合する。半径方向凹部15、15′は孔
あけ方向に予め定める長さだけ設けられている。従っ
て、センタードリル12は孔13から脱落することがな
い。さらに、センタードリル12を回転可能に保持する
ことができる。
【0022】センタードリル12は矢印16によって示
されているように、軸方向に遊びをもたせて、限られた
軸方向の長さを有する凹部15、15′に嵌め込むこと
ができる。従って、締付けシャンクとして働く中空シリ
ンダ9の底部18から伝えられる衝撃による応力は、セ
ンタードリル12の端部17に作用することができる。
しかしながら、センタードリル12は前方方向へ抜け落
ちることがない。
【0023】孔あけ用工具及びそのシャンクは二部分か
ら形成されているので、センタードリルを後方から取り
付けることができる。また、凹部15,15’の長さを
適宜変えることにより、センタードリルを遊びをもたせ
て又はもたせることなく取り付けることができる。セン
タードリルの端部に半径方向拡張部または半径方向突出
部が設けられているので、センタードリルを軸方向に固
定させるとともに回転可能に保持することができる。
【0024】翼状突出部14、14′の代わりに、一部
分または二部分から形成されている他の保持要素をセン
タードリル12のシャンク端部に設けてもよい。例え
ば、図5(a)及び5(b)に示されているように、セ
ンタードリル12のシャンク端部にクロスピン19を設
けてもよい。この場合、クロスピン19は、接続シリン
ダ7の端部で孔13の両側に設けられている開放端を有
するスロット状の凹部20、20′に積極的に係合つま
り嵌合する。
【0025】さらに、図6(a)、(b)に示されてい
るように、接続シリンダ7に対応して設けられている開
放端を有するポケット22にボール21またはリング等
を嵌合させてもよい。例えば、所謂SDSハンマードリ
ルの長手方向に設けられ端部が閉じられている溝にボー
ル21を挿入した場合、このボールは対応するポケット
22と積極的に協働する。上述したように、シャンクを
備えている孔あけ用工具は二部分から形成されているの
で、センタードリル12を後方から挿入し、保持要素に
よって固定させることができる。
【0026】図2に示されている孔あけ用工具1′は孔
ぬきドリル23として形成されているが、これも二部分
からなる。孔あけ用工具1′は、硬質合金の切断チップ
4を備えているドリルヘッド24と、ドリルヘッド24
に隣接し孔あけ作業で生じるほこりを搬送するための螺
旋状部分25と、ハンマードリル等に取り付けられる端
部側に設けられている締付けシャンク11とを備えてい
る。図1(a)、(b)に示されている実施例と同様、
締付け端部6は、接続シリンダ7と中空シリンダ9との
二部分から形成され、これらの部分は各々、雄ねじ8及
び雌ねじ10を介して互いに接続している。
【0027】また、このドリル本体もセンタードリル1
2を受けるための通し孔13を中心に備えている。図2
に示されているセンタードリル12のシャンク端部に
は、センタードリル12の直径に対する六角状の半径方
向拡張部28が形成され、接続シリンダ7に対応して設
けられている孔29に挿入される。
【0028】このようなセンタードリル12も矢印16
によって示されているように、軸方向に遊びをもたせて
又はもたせることなく孔あけ用工具1′に固定すること
ができる。さらに、センタードリル12の端面には締付
け端部6からの衝撃エネルギが作用する。
【0029】図3に示されている実施例において、図1
に示されている実施例と同様、センタードリル12の端
面には二つの互いに向き合う翼状の半径方向突出部1
4、14′(図3(a)参照)が設けられているが、こ
れらの突出部は、締付けシャンク11に対応して設けら
れている半径方向凹部32、32′に嵌合する。詳しく
は、中空シリンダ9の底部34には、センタードリル1
2の端部、即ち積極的な保持要素である突出部14、1
4′を受けるための凹部32、32′が設けられてい
る。
【0030】図4に示されている締付けシャンク11の
底部34において、底部34側には雌ねじ31を備えて
いるねじ部26が設けられ、センタードリル12の端部
には雄ねじ30が設けられている。この場合、接続シリ
ンダ7にはセンタードリル12を固定するための半径方
向凹部が設けられていない。
【0031】本発明による孔あけ用工具が非衝撃使用の
場合、センタードリルは軸方向に遊びをもたせることな
く取り付けてよい。本発明は上述した実施例に限定され
ることなく、請求項に記載されている発明の範囲内にお
けるすべての変形例を含むものである。
【0032】
【発明の効果】本発明による孔あけ用工具及びそのシャ
ンクは二部分から形成されているので、センタードリル
を後方から容易に孔あけ用工具に取り付けることができ
る。また、センタードリルの端部には半径方向拡張部ま
たは半径方向突出部が設けられているので、センタード
リルを固定及び保持するための部品を別に設ける必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドリルビットとして形成されている孔あけ用工
具の実施例を示す図であり、(a)はセンタードリルが
挿入されている状態を示し、(b)は(a)のシャンク
端部領域の拡大図である。
【図2】孔あけ用工具に取り付けられ、螺旋部分を備え
ているセンタードリルの実施例を示す図である。
【図3】センタードリルの実施例を示す図であり、
(a)はセンタードリルが孔あけ用工具の締付け端部に
固定されている状態を示し、(b)は(a)のセンター
ドリルの端部を示す。
【図4】他の実施例によってセンタードリルが孔あけ用
工具の締付け端部に固定されている状態を示す図であ
る。
【図5】さらに他の実施例によってセンタードリがドリ
ル本体に固定される状態を示す図であり、(a)はセン
タードリルが取り付けられるドリル本体の端部を示し、
(b)はセンタードリルの端部を示す。
【図6】さらに他の実施例によってセンタードリがドリ
ル本体に固定される状態を示す図であり、(a)はセン
タードリルが取り付けられるドリル本体の端部を示し、
(b)はセンタードリルの端部を示す。
【符号の説明】
1、1′ 孔あけ用工具 2 ドリル本体 3 ハウジング 5 底部 6 締付け端部 7 接続シリン
ダ 8 雄ねじ 9 中空シリン
ダ 10 雌ねじ 11 締付けシ
ャンク 12 センタードリル 13 孔 14、14′ 半径方向突出部 15、15′
半径方向凹部 16 矢印 17 端部 18 底部 19 クロスピ
ン 20、20′ 凹部 21 ボール 22 ポケット 23 孔ぬきド
リル 24 ドリルヘッド 25 螺旋状部
分 26 ねじ部 28 半径方向
拡張部 29 孔 30 雄ねじ 31 雌ねじ 32、32′
半径方向凹部 34 底部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岩石またはコンクリートの回転式衝撃孔
    あけ用の工具であって、孔あけ側の切断チップ及びセン
    タードリルシャンクを有するセンタードリルを受容する
    ための軸方向に設けられている孔を備えるドリル本体
    と、孔あけ用工具におけるセンタードリルの締付け端部
    の領域にセンタードリルを固定及び/又は位置づけるた
    めの手段とを備え、センタードリルを軸方向に固定及び
    /又は回転可能に保持するために、締付け端部を備える
    孔あけ工具は二部分から形成され、センタードリルの通
    し孔を有し、センタードリルが積極的な保持要素によっ
    て孔あけ工具に保持される孔あけ用工具。
  2. 【請求項2】 センタードリルの締付け端部の領域に半
    径方向に延びている突出部が設けられ、該突出部が孔あ
    け用工具の締付けシャンクの半径方向に延びている凹部
    とともに積極的な接続手段を形成する請求項1記載の孔
    あけ用工具。
  3. 【請求項3】 ねじ山を介して締付けシャンクに接続さ
    れている請求項1または2記載の孔あけ用工具。
  4. 【請求項4】 締付けシャンクへの移行領域において、
    雄ねじを有する接続シリンダと、締付けシャンクの雌ね
    じを有し該接続シリンダに係合する中空シリンダとを備
    える請求項1から3のいずれかに記載の孔あけ用工具。
  5. 【請求項5】 二部分からなる孔あけ用工具の移行領域
    に翼状または多角形の凹部が設けられ、該凹部はセンタ
    ードリルに対応して形成されている半径方向の拡張部ま
    たは突出部と積極的に協働する請求項1から4のいずれ
    かに記載の孔あけ用工具。
  6. 【請求項6】 二部分からなる孔あけ用工具の移行領域
    に少なくとも一つの半径方向に延びている横溝孔が設け
    られ、センタードリルシャンクの端部においてクロスピ
    ンが該横溝孔に嵌合している請求項1から5のいずれか
    に記載の孔あけ用工具。
  7. 【請求項7】 センタードリルが長手軸方向に遊びをも
    たせて孔あけ用工具に取付けられている請求項1から6
    のいずれかに記載の孔あけ用工具。
  8. 【請求項8】 センタードリルの半径方向突出部または
    半径方向拡張部が孔あけ用工具に対応して設けられてい
    るピン、ボールまたはリングのような凹部と協働する別
    体の部品によって形成されている請求項1から7のいず
    れかに記載の孔あけ用工具。
  9. 【請求項9】 センタードリルの端部の雄ねじを受ける
    ための雌ねじが別体の締付けシャンクに設けられている
    かまたは積極的な受容要素が設けられている請求項1か
    ら8のいずれかに記載の孔あけ用工具。
  10. 【請求項10】 ポット状のドリルビットが設けられ、
    端部側に締付け端部または締付けシャンクを備え、セン
    タードリルが締付け端部の側からドリルビットに挿入可
    能である請求項1から9のいずれかに記載の孔あけ用工
    具。
  11. 【請求項11】 ドリル本体が外部搬送螺旋部分を備え
    ている又は備えていない孔ぬきドリルとして形成され、
    端部に締付け端部がねじ込まれ、締付けシャンクを有
    し、締付け側でセンタードリルが孔ぬきドリルに挿入さ
    れている請求項1から10のいずれかに記載の孔あけ用
    工具。
JP10259984A 1997-09-13 1998-09-14 孔あけ用工具 Pending JPH11170246A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19740277A DE19740277B4 (de) 1997-09-13 1997-09-13 Bohrwerkzeug
DE197402771 1997-09-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11170246A true JPH11170246A (ja) 1999-06-29

Family

ID=7842233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259984A Pending JPH11170246A (ja) 1997-09-13 1998-09-14 孔あけ用工具

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