JPH11216517A - 板金の補修方法及び板金加工具 - Google Patents

板金の補修方法及び板金加工具

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JPH11216517A
JPH11216517A JP30848298A JP30848298A JPH11216517A JP H11216517 A JPH11216517 A JP H11216517A JP 30848298 A JP30848298 A JP 30848298A JP 30848298 A JP30848298 A JP 30848298A JP H11216517 A JPH11216517 A JP H11216517A
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JP
Japan
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bar
sheet metal
bolt
repaired
steel
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Application number
JP30848298A
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English (en)
Inventor
Hideo Sunaga
秀夫 須長
Yoshitaka Fukushima
好孝 福島
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SANGORO KK
SANGOROO KK
TOKYO ENG CO Ltd
TOKYO ENGINEERING KK
Original Assignee
SANGORO KK
SANGOROO KK
TOKYO ENG CO Ltd
TOKYO ENGINEERING KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車の車体等板金の陥没した部分を微弱な作
用力で容易、且つ、適正に引出すことができる板金の補
修方法と、これに用いる簡易構造の板金加工具を提供す
る。 【解決手段】バーを板金の被補修部上に位置させると共
に、基部に該バーへの係合部を有する鋼棒を所望数挿通
或いは係合させ、その先端を板金の被補修部に溶着させ
た後、バーを別途設ける駆動力により引張ることによっ
て鋼棒を引出し、被補修部を引出す。又、バーを板金の
被補修部上に位置させると共に、バーに所望数のボルト
を挿通してその先端を板金の被補修部に溶着させた後、
該ボルトにナットを螺合し、その回転によりバーを介し
てボルトを引出して被補修部を引出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
車体を補修するのに用いる板金の補修方法と板金加工具
に関し、特に車体等板金の陥没した部分を容易且つ適正
に引出せるようにした板金の補修方法及び板金加工具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車が衝突などして車体が変
形した場合、陥没した部分を内側から叩き出すか、或い
は外側から引出して補修するが、内側から叩き出す方式
では、加工前に内装品を除去しなければならないため、
作業が煩わしく且つ時間が掛かるものである。このため
一般には、外側から引出す方法が多用されている。
【0003】従来、その種の工具として、長尺にしたベ
ースの両端側に支持脚を摺動自在に取付け、その支持脚
の相互間でベースの略中央に牽引部を設けた構造とし、
牽引部はベースを貫通する螺子軸を中心にしてベースに
ハンドルの一端を枢着し、そのハンドルの一部を螺子軸
に螺着したナットとリングで繋ぎ、そのハンドルの操作
をもって軸方向に進退できるようにし、使用の際には支
持脚の間隔を調整してその一端を夫々板金面に押し当
て、更に、螺子軸の長さを調節してその一端を板金面に
溶着した金具に接続し、その状態にしてハンドルを操作
して螺子軸を退行させることにより、板金の陥没した部
分を引出すようにした板金用プーラがある(実公昭62
−27290号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記従来
のプーラでは、最も使用頻度が多い車体の側面部を補修
する場合、作業者は支持脚の間隔調整や螺子軸の長さを
調整した後で支持脚の一端を板金面である車体に押し当
て、その状態を保ちつつ車体の補修部と螺子軸との接続
作業をしなければならないため、該作業が煩わしく、特
に、その種の設定作業は重心より離れたハンドルの一端
をもって行う関係上、作業者の負担が大きいという問題
があった。
【0005】そこで本発明の目的は、板金の陥没した部
分を微弱な作用力で容易、且つ適正に引出すことができ
る板金の補修方法と、これに用いる簡易構造の板金加工
具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1にバーを板金の被補修部上に位置させると共
に、基部に該バーへの係合部を有する鋼棒を所望数挿通
或いは係合させ、その先端を板金の被補修部に溶着させ
た後、バーを別途設ける駆動力により引張ることによっ
て鋼棒を引出し、被補修部を引出すようにしたことを特
徴とし、第2にバーを板金の被補修部上に位置させ、基
部に該バーへの係合部を有する鋼棒を所望数挿通或いは
係合させると共に、板金の被補修部に所望数の溶接部材
を溶接させ、該溶接部材を鋼棒の先端に係合させた後、
バーを別途設ける駆動力により引張ることにより、鋼
棒、溶接部材を介して被補修部を引出すようにしたこと
を特徴とし、第3に複数の挿通孔を穿設したバーと、該
バーに挿通する鋼棒とで構成され、バーには引張り用の
引掛部が設けられていると共に、鋼棒にはバーの挿通孔
の周囲に係合する係合部が形成されていることを特徴と
し、第4に適宜長のバーと、該バーに係合する鋼棒とで
構成され、バーには引張り用の引掛部が設けられている
と共に、鋼棒にはバーに係合する係合部を有することを
特徴とし、第5にバーを板金の被補修部上に位置させる
と共に、バーに所望数のボルトを挿通してその先端を板
金の被補修部に溶着させた後、該ボルトにナットを螺合
し、その回転によりバーを介してボルトを引出し、被補
修部を引出すようにしたことを特徴とし、第6に複数の
挿通孔を穿設したバーと、該バーに設けられた挿通孔に
挿通するボルト及び該ボルトに螺合するナットとで構成
されていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。1は板金加工具であって、
バー2と鋼棒3とで構成されている。バー2は長尺の角
筒状に形成され、その前後面には適宜間隔を存して複数
の挿通孔4,4,…が並列に穿設されている。そして、
それら挿通孔4,4,…には夫々絶縁体としてのリング
5,5,…が嵌合されている。尚、該挿通孔4は図5に
示すように長孔とすることにより該挿通孔4に挿通する
鋼棒3を所望の位置に設置でき、又その間隔の微調整が
可能となるため推奨される。更に、バー2の前面略中央
には、該バー2を引張る例えばチェーンブロックの如き
駆動源(図示せず)と連結するチェーン6を引掛ける引
掛部7が設けられている。又、鋼棒3は挿通孔4に挿通
自在とし、その基部には前記挿通孔4の周囲に係合する
係合部8が形成されている。
【0008】鋼棒3は、その一端に係合部8を一体的又
は固定的に形成するか、又、係合部8を鋼棒3とは別個
に形成し、係合部8を鋼棒3の縦方向の所望位置に係止
できるようにすることもできる。この基本的な形状とし
ては、一つには鋼棒3を丸棒、角棒、パイプ等により構
成し、その一端に挿通孔4より径の大なる、又は長さの
ある係合部8を固定的に設け、必要によりバー2と係合
部8間に保持部材17を介在させることもできる。
【0009】又、他は、鋼棒3をボルトにより、係合部
8をナットにより構成し、又は、係合部8を保持部材1
7とナットにより構成する。この保持部材17はバー2
には跨座するなどの係合をするが、鋼棒3には挿通自在
となる通孔171を設けてある。
【0010】
【実施例】〔実施例1〕板金加工具1を図1,2,3,
4,5に示す如きバー2と係合部8を有する鋼棒3によ
り構成したものによって、板金面である自動車車体10
0の被補修部たる陥没部101を補修する場合には、バ
ー2を該陥没部101上に位置させ、その両端の挿通孔
4,4に鋼棒3,3を挿通させ、その先端を自動車車体
100の枠体のある或いは硬度のある面にアーク溶接等
により溶着して位置決めをする。次に、中間の挿通孔
4,4,…に陥没部101に応じた所望数の鋼棒3,
3,…を挿通し、その先端をアーク溶接等により陥没部
101に溶着する。このとき、図1に示すように、当然
のことながら、陥没部101の深いところの鋼棒3と陥
没部101の浅いところの鋼棒3はバー2上に突出する
高さが相違いしている。然る後、チェーン6を引掛部7
に引掛けた後、モーター等の駆動源を作動させてチェー
ン6を介して該バー2を引張る。これにより、先ずバー
2が引かれ、先ず陥没部101の深いところの鋼棒3の
係合部8がバー2に当り引かれ、以下深いところから順
次引かれて行き、その長さに応じた距離を引出され、最
後には図3に示すように陥没部101を平滑にすること
ができる。陥没部101が平滑になったところで引張り
作業を終了させ、鋼棒3を、工具を用い又は用いず回転
させて溶着を外して該鋼棒3をバー2より引き抜く。
又、陥没部101が平滑にならなくても、ある部分だけ
でもよい。その残部は別途工具を用いて引出すこともあ
る。又、場合により、鋼棒3,3,…の長さの異なるも
のを使用することも出来る。
【0011】図6は上記実施例において鋼棒3の形状を
変えたものを示すもので、鋼棒3の基部にバー2に係合
する係合部9を形成したものである。この場合には、バ
ー2に挿通孔は必ずしも必要なものではなく、例えば図
7に示すようなものでもよく、又、バー2は筒状に限ら
ず板状乃至棒状でもよいが、鋼棒3を2点で支える方が
安定性があるため筒状の方が好ましい。
【0012】〔実施例2〕図8,9,10は本発明の他
の実施例を示すものであって、板金加工具1を複数の挿
通孔14を穿設した長尺の角筒状に形成したバー12と
該バー12に挿通するボルト13と、該ボルト13に螺
合するナット15とで構成し、ボルト13の先端を車体
100の陥没部101に溶着し、該ボルト13後端にナ
ット15を螺合させ、その回転によりバー12を介して
ボルト13を引出し、陥没部101を引出して平滑にす
るようにしたものである。
【0013】バー12を自動車車体100に保持させる
際、バー12の両端に対応してボルト13,13を自動
車車体100に溶着させ、挿通孔14,14に挿通させ
るか或いはボルト13,13上に載置させる。このバー
12の支持のボルト13,13はバー12の前進を阻止
するための係止部材例えばナット23を設けておく。陥
没部101に溶着したボルト13は、そのナット15を
回動させることにより、ボルト13は位置固定のままナ
ット15は前進し、前記実施例1の如き保持部材17を
介してバー12を押圧させる。然るに、バー12はその
両端のボルト13,13或いは間隔保持部材20によっ
てその前進を阻止されているため、ボルト13が引出さ
れ、その先端に溶着した陥没部101が引出される。こ
の様に、陥没部101が大きければ、何箇処にも渡り、
適宜間隔で徐々に引出し、小さければ1、2箇処で引出
し可能である。
【0014】前記実施例2の場合、図13に示すように
バー12の挿通孔14に対応する位置に、ボルト13の
回転を防止するピン16を挿入した保持部材17を着脱
自在に嵌合すると共に、ボルト13に前記ピン16が係
合する係合溝18を形成してボルト13の回転を防止す
るようにすることが必要である。そして、ボルト13の
先端の溶着を外すときには、保持部材17をバー12か
ら外して該保持部材17を回転させることによってボル
ト13を回転させ、溶着部分をねじり切る。
【0015】尚、バー2或いは12を陥没部101上に
位置させる際、該バー2或いは12と車体100の陥没
のない平面との間に、該バー2或いは12と自動車車体
100の平面との間隔を保持する間隔保持部材20を介
装させることは推奨される。該間隔保持部材20は例え
ば図13に示すようにバー2或いは12に樹脂材22を
スライド可能に取付けたものが考えられる。又、図14
に示すような磁石21を自動車車体100に吸着させる
ようにしてボルト13の代りにバー12を支持させるこ
とも出来る。
【0016】〔実施例3〕自動車車体100の陥没部1
01が大きい場合には、鋼棒3或いはボルト13の先端
に所望数のワッシャー等の溶接部材30,30,…を取
付けることもできる。その構成としては、鋼棒3或いは
ボルト13の先端に二又状の支持体31を設け、該支持
体31に、差渡し挿通自在とした軸32を設け、該軸3
2に溶接部材30,30,…を挿通する。或いは又、鉤
状の支持体31に軸32を片持ち支持させ、溶接部材3
0,30,…を挿通支持させることもできる。又、支持
体31は、鋼棒3にはネジ式等により着脱自在とするこ
とが推奨される。
【0017】使用に当り、陥没部101に適宜間隔に溶
接部材30,30,…を所望数、従来公知の通電方法に
より溶接させる。次いで、支持体31間に溶接部材3
0,30,…が入るように支持体31を持来し、支持体
31の通孔33、溶接部材30,30,…の通孔、支持
体31の通孔33を軸32により挿通する。この際、溶
接部材30,30,…は軸32に挿通してあれば、支持
体31内になくても使用できる。この鋼棒3、ボルト1
3の引上げは、上記の実施例1、実施例2の引き上げ方
法をそのまま使用できる。
【0018】又、バー2或いは又12は、磁石21を車
体100に吸着させ、該磁石21に固定させた支持体2
11上に載置させることもできる。又、この際、バー2
或いは又12には、それらが車体100に押圧される際
の弾性体等22緩衝材より成る間隔保持部材20をネジ
201等により設けておくことは推奨される。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、バー
を板金の被補修部上に位置させると共に、基部に該バー
への係合部を有する鋼棒を所望数挿通或いは係合させ、
その先端を板金の被補修部に溶着させた後、バーを別途
設ける駆動力により引張ることによって鋼棒を引出し、
被補修部を引出すようにしたので、極めて簡単な方法に
より、従来の駆動源を使用して陥没部分の引出しが車体
等板金の大きく陥没した部分を容易に一度に引出すこと
が出来る。このため、所謂ライン出し等の線状部分の引
出しも容易に為しうる。又、適宜長のバーと、該バー或
いは該バーに設けられた挿通孔に係合する係合部を有す
る鋼棒とで構成され、バーには引張り用の引掛部が設け
られていると共に、鋼棒先端には所望数の溶接部材を係
止する支持体を設けたので、上記の効果と共に、広い或
いは浅い陥没部分の引出しが極めて容易に行える効果が
ある。
【0020】又、バーを板金の被補修部上に位置させる
と共に、該バーに設けられた挿通孔に所望数のボルトを
挿通してその先端を板金の被補修部に溶着させた後、該
ボルトにナットを螺合し、その回転によりバーを介して
ボルトを引出し、被補修部を引出すようにしたので、車
体等板金の陥没した部分を夫々細かく適正に引出すこと
ができる。このため、他の動力を必要とせず、ナットの
回転という極めて簡単容易な方法にて引出し加工が出来
る。勿論、ナットの回転は、エアーその他の駆動源によ
り更に簡単に出来る。又、数箇処を順次引上げる如き、
力の余り要らない作業が出来る。更に、作業が極めて容
易であると共に、被加工部にも無理が掛からず、且つ仕
上がりも滑らかである。又、複数の挿通孔を穿設したバ
ーを板金の被補修部上に位置させ、該バーに設けられた
挿通孔に所望数のボルトを挿通すると共に、板金の被補
修部に所望数の溶接部材を溶接させ、該溶接部材をボル
トの先端に係合させた後、前記ボルト後端にナットを螺
合し、ナット回転によりボルト、溶接部材を介して被補
修部を引出すようにしたので、上記の効果と共に、広範
囲の作業、深い陥没部等の作業が容易、円滑に行える。
【0021】又、ボルトにはバーの挿通孔に対応する位
置にボルトの回転を防止するピンが挿入された回転防止
部材が着脱自在に嵌合されていると共に、前記ピンが係
合する係合溝が形成されているため、ボルトの引出し時
には該ボルトの回転を阻止し、ボルトの溶着を外すとき
には回転防止部材をバーから外して回転させるだけで極
めて簡単に取外すことが出来る。
【0022】更に、挿通孔には、絶縁体としてのリング
が嵌合されているので、鋼棒或いはボルトの先端を板金
面に溶着させる際、バーへの漏電を確実に防止すること
が出来る。又、挿通孔を長孔とした場合には、鋼棒或い
はボルトの取付け位置の微調整が可能となり、より正確
な補修作業が出来る。又、バーと板金の一般面との間
に、該バーと板金面との間を確保する間隔保持部材を介
装させたので、被加工部分への圧力を減少させることが
出来るので、該部分を損傷させることがない等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す説明図
【図2】本発明一実施例を示す説明図
【図3】本発明一実施例を示す説明図
【図4】本発明のバーの一実施例を示す拡大斜視図
【図5】本発明のバーの他実施例を示す拡大斜視図
【図6】本発明の鋼棒の他の実施例を示す拡大斜視図
【図7】本発明の鋼棒の他の実施例を示す拡大斜視図
【図8】本発明他実施例を示す説明図
【図9】本発明他実施例を示す説明図
【図10】本発明他実施例を示す説明図
【図11】同上の拡大断面図
【図12】自動車車体にバーを固定するボルトの状態を
示す拡大断面図
【図13】間隔保持部材の一実施例を示す拡大側面図
【図14】バーを支持する他実施例を示す拡大側面図
【図15】本発明他実施例を示す一部拡大斜視図
【図16】本発明他実施例を示す一部拡大斜視図
【符号の説明】
1 板金加工具 2 バー 3 鋼棒 4 挿通孔 5 リング 6 チェーン 7 引掛部 8 係合部 9 係合部 12 バー 13 ボルト 14 挿通孔 15 ナット 16 ピン 17 保持部材 20 間隔保持部材 21 磁石 22 樹脂材 100 車体 101 陥没部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーを板金の被補修部上に位置させると共
    に、基部に該バーへの係合部を有する鋼棒を所望数挿通
    或いは係合させ、その先端を板金の被補修部に溶着させ
    た後、バーを別途設ける駆動力により引張ることによっ
    て鋼棒を引出し、被補修部を引出すようにしたことを特
    徴とする板金の補修方法。
  2. 【請求項2】バーを板金の被補修部上に位置させ、基部
    に該バーへの係合部を有する鋼棒を所望数挿通或いは係
    合させると共に、板金の被補修部に所望数の溶接部材を
    溶接させ、該溶接部材を鋼棒の先端に係合させた後、バ
    ーを別途設ける駆動力により引張ることにより、鋼棒、
    溶接部材を介して被補修部を引出すようにしたことを特
    徴とする板金の補修方法。
  3. 【請求項3】複数の挿通孔を穿設したバーと、該バーに
    挿通する鋼棒とで構成され、バーには引張り用の引掛部
    が設けられていると共に、鋼棒にはバーの挿通孔の周囲
    に係合する係合部が形成されていることを特徴とする板
    金加工具。
  4. 【請求項4】適宜長のバーと、該バーに係合する鋼棒と
    で構成され、バーには引張り用の引掛部が設けられてい
    ると共に、鋼棒にはバーに係合する係合部を有すること
    を特徴とする板金加工具。
  5. 【請求項5】適宜長のバーと、該バー或いは該バーに設
    けられた挿通孔に係合する係合部を有する鋼棒とで構成
    され、バーには引張り用の引掛部が設けられていると共
    に、鋼棒先端には所望数の溶接部材を係止する支持体を
    設けたことを特徴とする板金加工具。
  6. 【請求項6】バーを板金の被補修部上に位置させると共
    に、該バーに設けられた挿通孔に所望数のボルトを挿通
    してその先端を板金の被補修部に溶着させた後、該ボル
    トにナットを螺合し、ナットの回転によりバーを介して
    ボルトを引出し、被補修部を引出すようにしたことを特
    徴とする板金の補修方法。
  7. 【請求項7】複数の挿通孔を穿設したバーと、該バーに
    設けられた挿通孔に挿通するボルト及び該ボルトに螺合
    するナットとで構成されていることを特徴とする板金加
    工具。
  8. 【請求項8】複数の挿通孔を穿設したバーを板金の被補
    修部上に位置させ、該挿通孔に所望数のボルトを挿通す
    ると共に、板金の被補修部に所望数の溶接部材を溶接さ
    せ、該溶接部材をボルトの先端に係合させた後、前記ボ
    ルト後端にナットを螺合し、ナット回転によりボルト、
    溶接部材を介して被補修部を引出すことを特徴とする板
    金の補修方法。
  9. 【請求項9】複数の挿通孔を穿設したバーと、該挿通孔
    に挿通するボルト及び該ボルトに螺合するナットで構成
    され、ボルト先端には被補修部に溶接される溶接部材を
    係止する支持体を設けたことを特徴とする板金加工具。
  10. 【請求項10】ボルトにはバーの挿通孔に対応する位置
    にボルトの回転を防止するピンが挿入された回転防止部
    材が着脱自在に嵌合されていると共に、前記ピンが係合
    する係合溝が形成されていることを特徴とする請求項7
    及び9に記載の板金加工具。
  11. 【請求項11】挿通孔には、絶縁体としてのリングが嵌
    合されていることを特徴とする請求項3,4,7及び請
    求項9に記載の板金加工具。
  12. 【請求項12】挿通孔を長孔としたことを特徴とする請
    求項3,5,7及び請求項9に記載の板金加工具。
  13. 【請求項13】バーと板金の一般面との間に、該バーと
    板金面との間を確保する間隔保持部材を介装させたこと
    を特徴とする請求項3,5,7及び請求項9に記載の板
    金加工具。
JP30848298A 1997-11-13 1998-10-29 板金の補修方法及び板金加工具 Pending JPH11216517A (ja)

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