JPH11214547A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH11214547A
JPH11214547A JP10029305A JP2930598A JPH11214547A JP H11214547 A JPH11214547 A JP H11214547A JP 10029305 A JP10029305 A JP 10029305A JP 2930598 A JP2930598 A JP 2930598A JP H11214547 A JPH11214547 A JP H11214547A
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diffusion layer
source diffusion
gate
concentration
impurity
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JP10029305A
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Hideto Kitakado
英人 北角
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧が低下しても高速読出しが可能な半
導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 選択トランジスタ領域上及び第1低濃度
ソース拡散層43領域上にフォトレジスト33を形成
し、イオン注入によって高濃度ドレイン拡散層35及び
高濃度ソース拡散層37を形成する。フォトレジスト3
3を除去後、半導体基板21上にシリコン酸化膜39a
を形成し、さらにその上にポリシリコン膜を形成し、そ
のポリシリコン膜をエッチバックして選択トランジスタ
領域上及びドレイン拡散層上にサイドウォール41を自
己整合的に形成する。サイドウォール41をマスクとし
て不純物を注入して第1低濃度ソース拡散層43を自己
整合的に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮遊ゲートを有
し、かつ、電気的に書込み及び消去が可能なEEPRO
Mやフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置に関する
ものである。この記憶装置は、例えば電子手帳や、電話
機、音声認識・記憶装置、コンピュータ、信号処理回路
の記憶装置などに使用される。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の不揮発性半導体メモリの断
面図である。(A)はスタックゲート型、(B)はスプ
リットゲート型のものである。まず、スタックゲート型
を図1(A)を用いて説明する。半導体基板1表面に、
トンネル酸化膜2を介して、下から順に浮遊ゲート3、
層間絶縁膜4、制御ゲート5からなる積層ゲート(スタ
ックゲート)が形成されている。基板1の活性領域に
は、ソース又はドレインとなるN+層7が形成されてお
り、その側部及び底部には、短チャネル効果抑制のため
のP-層11が形成されている。P-層11はP+層でも
よい(誤っている場合は説明の訂正・補充をお願いしま
す)。また、バンド間トンネル電流抑制及び接合容量低
減のために、N+層の側部及び底部にN-層の形成が行な
われる場合もある。
【0003】また近年、短チャネル効果抑制のために、
MOSトランジスタに用いられるLDD(Lightly Dope
d Drain)構造と同様な構造をもち、LDD構造の低濃
度ドレイン拡散層の変わりに、高濃度で浅い接合のN+
層とさらに高濃度で深い接合のN++層からなる構造が多
数報告されている。
【0004】次に、スプリットゲート型について説明す
る。図1(B)はYueh Y.Maら提案されたスプ
リットゲート型フラッシュメモリを表す断面図である
(米国特許5280446号公報参照)。メモリトラン
ジスタ領域に、半導体基板1表面に形成されたトンネル
酸化膜2を介して、下から順に浮遊ゲート3、層間絶縁
膜4、制御ゲート5からなる積層ゲートが形成されてお
り、さらにその上に絶縁膜6が形成されている。積層ゲ
ート及び絶縁膜6の側壁には、例えばシリコン酸化膜1
0a、シリコン窒化膜10b、シリコン酸化膜10cか
らなるゲート側壁絶縁膜10が形成されている。
【0005】基板1の活性領域には、メモリトランジス
タ領域に一部重複してドレイン拡散層(N+層)12、
メモリトランジスタ領域から離れ、メモリトランジスタ
領域との間には選択トランジスタ領域を挾んでソース拡
散層(N+層)13が形成されている。ドレイン拡散層
12及びソース拡散層13の側部及び底部には、バンド
間トンネル電流抑制及び接合容量低減のために、N-
14,15がそれぞれ形成されている。選択トランジス
タ領域及びメモリトランジスタ領域を含む基板1上に
は、上面から見て拡散層に垂直な方向に、帯状の選択ゲ
ート9が形成されている。このような拡散層の構造はD
DD(Double Diffused Drain)とよばれている。
【0006】スプリットゲート型の場合、メモリトラン
ジスタ領域、選択トランジスタ領域はそれぞれ一つの拡
散層をもつだけなので、短チャネル効果が生じにくい。
また、スタックゲート型のホットキャリア注入に比べて
注入効率が高く、さらに、過剰消去が可能であるので、
消去ベリファイ及び低電圧化が容易である。さらに、浮
遊ゲート3、制御ゲート5及び選択ゲート9が3層構造
となっているため、各ゲート電極の低抵抗化が容易であ
り、読出し速度の高速化が可能である。
【0007】しかし、この従来例では、積層ゲートから
離れた位置にあるソース拡散層13が自己整合的に形成
されていないため、メモリの微細化にともない、選択ト
ランジスタ領域のチャネル長がばらつき、メモリ特性が
ばらつくという問題があった。そこで、この問題を解決
するための方法が提案されている。
【0008】図2は、一従来例(従来例1)のスプリッ
トゲート型メモリの工程断面図である。図1と同じ役割
の部分には同じ符号を付す。この従来例は、Internatio
nalConference on Solid State Device and Materials,
1994,pp.910-912で報告されたソース拡散層の自己整合
的形成方法である。 (A)半導体基板1上に、トンネル酸化膜2となるシリ
コン酸化膜を堆積する。そのシリコン酸化膜の上に、浮
遊ゲート3となるポリシリコン膜、層間ONO膜4とな
るシリコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜
の3層膜、制御ゲート5となるポリシリコン膜、制御ゲ
ート5と選択ゲート9を絶縁する絶縁膜6となるシリコ
ン酸化膜により、メモリトランジスタ領域に積層ゲート
を形成する。
【0009】(B)ドレイン拡散層12領域上のみを開
口するようにフォトレジスト16を形成し、イオン注入
によってドレイン拡散層12を形成する。 (C)フォトレジスト16を除去後、基板1上に、シリ
コン酸化膜10a,シリコン窒化膜10b,シリコン酸
化膜10cを堆積し、エッチバックによって積層ゲート
の側壁にゲート側壁絶縁膜10を形成する。
【0010】(D)選択ゲート9となるポリシリコン、
ソース拡散層形成用マスクとなるシリコン酸化膜を堆積
した後、選択ゲート9となるポリシリコンが露出するま
でエッチバックし、サイドウォール17を形成する。サ
イドウォール17をマスクとしてイオン注入を行ない、
積層ゲートに対して自己整合的にソース拡散層13を形
成する。 (E)サイドウォール17を除去後、選択ゲート9とな
るポリシリコン膜をさらに堆積し、さらにその上にタン
グステンシリサイド膜を堆積し、パターニングする。そ
の後、熱処理を行なって、ドレイン拡散層12並びにソ
ース拡散層13の活性化を行なう。
【0011】図3は、他の従来例(従来例2)のスプリ
ットゲート型メモリの工程断面図である。図2と同じ役
割の部分には同じ符号を付す。この従来例は、特開平6
−37286号で公開されたソース拡散層の自己整合的
形成方法である。 (A)基板1上に、トンネル酸化膜2となるシリコン酸
化膜を堆積する。そのシリコン酸化膜の上に、浮遊ゲー
ト3となるポリシリコン膜を堆積後、パターニングして
メモリトランジスタ領域に浮遊ゲートを形成する。基板
1上に、層間ONO膜4となるシリコン酸化膜、シリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜を堆積後、浮遊ゲート3を
覆う部分を残すようにパターニングする。浮遊ゲート3
の上部には層間ONO膜4、側壁にはゲート側壁絶縁膜
10が形成される。
【0012】(B)ドレイン拡散層12領域上を開口す
るようにフォトレジスト16を形成し、積層ゲートの一
方の側壁及びフォトレジスト16をマスクとしたイオン
注入によってドレイン拡散層12を形成する。 (C)フォトレジスト16を除去後、基板1上に、選択
ゲート9となるポリシリコン膜を堆積し、エッチバック
によって積層ゲートの側壁に選択ゲート9を形成する。
さらに、シリコン酸化膜を堆積し、エッチバックによっ
て選択ゲート9上にシリコン酸化膜6を形成する。
【0013】(D)積層ゲート、選択ゲート、及びシリ
コン酸化膜6をマスクとしてイオン注入を行ない、積層
ゲートに対して自己整合的にソース拡散層13を形成す
る。形成されるソース拡散層13はドレイン拡散層12
と接合されており、一つの拡散層となっている。 (E)サイドウォール17を除去後、選択ゲート9とな
るポリシリコン膜をさらに堆積し、さらにその上にタン
グステンシリサイド膜を堆積し、パターニングする。そ
の後、熱処理を行なって、ドレイン拡散層12並びにソ
ース拡散層13の活性化を行なう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来例1では、ソース
拡散層13を形成するための不純物の注入を選択ゲート
9越しに注入するため、注入エネルギーを高くする必要
があり、かつ、ソース拡散層13の低抵抗化のために不
純物の高濃度注入を行なう必要がある。そのため、浅い
接合形成ができず、選択トランジスタ領域のチャネル長
を短くする場合、選択トランジスタ領域の基板濃度を高
くして短チャネル効果を抑制する必要があった。この場
合、電源電圧を低電圧化すると、選択トランジスタ領域
における選択トランジスタの電流駆動力が低下し、高速
の読出しができないという問題があった。
【0015】また、選択トランジスタ領域のチャネルド
ープは、選択ゲート9の形成前に、チャネル全域にしき
い値電圧調整用の不純物注入により行なっていたため、
その後の熱処理で不純物がゲート側壁絶縁膜10の下に
回り込み、メモリトランジスタの電流駆動力を低下させ
るという問題があった。
【0016】半導体装置の読出し速度を向上させるに
は、メモリトランジスタの電流駆動力を増大させる以外
に、拡散層容量を低減する方法がある。ソース拡散層1
3の接合容量を低減して読出し速度を向上させる場合、
例えば図1(B)に示すようなDDD構造が有効であ
る。しかし、従来例1では、ソース拡散層13の接合深
さがさらに深くなるため、短チャネル効果が一層増大す
るという問題もあった。なお、ドレイン側に関しては、
浮遊ゲートの電荷量によりしきい値電圧を変更できるた
め、短チャネル効果はほとんど問題にならない。
【0017】従来例2では、サイドウォールとして積層
ゲート側壁に選択ゲート9が形成されているため、選択
ゲート9下のチャネル長を短くすると選択ゲート9の抵
抗が増大し、抵抗を減少させようとするとチャネル長を
長くする必要があった。また、制御ゲート5はタングス
テンシリサイド層18により低抵抗化できるが、シリサ
イド化による選択ゲート9の低抵抗化は困難であり、従
来例1に比べて読出し速度が遅くなる傾向があった。
【0018】そこで本発明は、電源電圧が低下しても高
速読出しが可能な半導体装置及びその製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による不揮発性半
導体装置は、スプリットゲート型メモリセルが配置され
た不揮発性半導体記憶装置において、ソース拡散層が、
高濃度ソース拡散層と、高濃度ソース拡散層の浮遊ゲー
ト側の側部に隣接し、高濃度ソース拡散層より不純物濃
度が低い第1低濃度ソース拡散層とから構成され、か
つ、第1低濃度ソース拡散層は高濃度ソース拡散層より
浅い結合をもつ。第1の低濃度ソース拡散層は、第1の
低濃度ソース拡散層により、リーク電流の増大を抑制す
ることができる。
【0020】本発明による不揮発性半導体装置の製造方
法は、スプリットゲート型メモリセルが配置された不揮
発性半導体記憶装置の製造方法において、半導体基板上
にトンネル酸化膜を形成し、メモリトランジスタ領域上
に、トンネル酸化膜を介して、下から順に浮遊ゲートと
なる第1の導電膜、第1の絶縁膜、制御ゲートとなる第
2の導電膜、第2の絶縁膜からなる積層ゲート電極を形
成し、選択トランジスタ領域上及び第1低濃度ソース拡
散層領域上にフォトレジストを形成し、第2導電型の第
1の不純物のイオン注入によってドレイン拡散層及び高
濃度ソース拡散層を形成し、フォトレジストを除去した
後、半導体基板上に第3の絶縁膜を形成し、さらにその
上に第4の絶縁膜又は導電膜を形成し、第4の絶縁膜又
は導電膜をエッチバックして、選択トランジスタ領域上
及びドレイン拡散層上に自己整合的にサイドウォールを
形成し、サイドウォールをマスクとして第2導電型の第
2の不純物を注入し、第1低濃度ソース拡散層を自己整
合的に形成する工程を含む。自己整合的に形成したサイ
ドウォールをマスクとして、第1低濃度ソース拡散層を
自己整合的に形成するので、選択トランジスタ領域のチ
ャネル長のばらつきが小さくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明による不揮発性半導体装置
において、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層の底
部及び側部に、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層
よりも不純物濃度が低い第2低濃度ソース拡散層及び低
濃度ドレイン拡散層がそれぞれ形成され、この第2低濃
度ソース拡散層は第1低濃度ソース拡散層よりもチャネ
ルから遠い位置に配置されていることが好ましい。その
結果、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層の接合容
量は低減される。
【0022】さらに、第1低濃度ソース拡散層の少なく
ともチャネル内側に半導体基板より不純物濃度が高い高
濃度基板層をもち、高濃度基板層がゲート側壁絶縁膜下
にまで達しておらず、かつ、第2低濃度ソース拡散層よ
りも浅く形成されていることが好ましい。その結果、選
択トランジスタ領域のチャネル抵抗が小さくなる。
【0023】本発明による不揮発性半導体装置の製造方
法の工程(B)において、フォトレジストをマスクとし
て、さらに、第1の不純物よりも深い位置に、第1の不
純物よりも拡散係数の大きい第3の不純物を注入し、そ
の後の工程の熱処理により第3の不純物を活性化して、
高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層の底部及び側部
に、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層よりも不純
物濃度が低い低濃度ドレイン拡散層及び第2低濃度ソー
ス拡散層をそれぞれ形成することが好ましい。
【0024】さらに、工程(D)において、サイドウォ
ールをマスクとして、第4の不純物を注入し、その後の
工程の熱処理により第4の不純物を活性化して、半導体
基板と接する第1低濃度ソース拡散層の少なくともチャ
ネル内側に、半導体基板より不純物濃度が高い高濃度基
板層を形成することが好ましい。
【0025】
【実施例】図4は、本発明による半導体装置の製造方法
の一実施例を表す工程断面図である。まず、図4(F)
を参照して本発明による半導体装置の一実施例を説明す
る。図4にはメモリ2ビット分が表されている。P型半
導体基板21表面のメモリトランジスタ領域に、シリコ
ン酸化膜からなるトンネル酸化膜23を介して、下から
順に、ポリシリコン膜にてなる浮遊ゲート25、シリコ
ン酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜の3層膜
にてなる層間ONO膜27、並びにポリシリコン膜にて
なる制御ゲート29からなる積層ゲートが形成されてお
り、さらにその上に積層ゲートと選択ゲート51を絶縁
する例えばシリコン酸化膜からなる絶縁膜31が形成さ
れている。積層ゲート及び絶縁膜31の側壁には、例え
ばシリコン酸化膜39a、シリコン窒化膜39b、シリ
コン酸化膜39cからなるゲート側壁絶縁膜39が形成
されている。
【0026】メモリトランジスタ領域と一部重複する基
板21の活性領域に、高濃度ドレイン拡散層35が形成
されており、その側部及び底部には、バンド間トンネル
電流抑制のための低濃度ドレイン拡散層47が形成され
ている。メモリトランジスタ領域から離れ、メモリトラ
ンジスタ領域との間に選択トランジスタ領域を挾む活性
領域に、高濃度ソース拡散層37が形成されている。高
濃度ソース拡散層37の積層ゲート側の側部に、高濃度
ソース拡散層37に隣接し、積層ゲートの側壁に自己整
合的に形成されたサイドウォールをイオン注入マスクと
して形成され、高濃度ソース拡散層37より不純物濃度
が低い第1低濃度ソース拡散層43が形成されている。
第1低濃度ソース拡散層43は高濃度ソース拡散層37
より浅い結合をもつ。高濃度ソース拡散層37の底部
に、高濃度ソース拡散層37よりも不純物濃度が小さ
く、高濃度ソース拡散層37の接合容量を低減する第2
低濃度ソース拡散層49が形成されている。第1低濃度
ソース拡散層43の底部及びチャネル側の側部に、基板
21より不純物濃度が高く、選択トランジスタ領域のチ
ャネル抵抗を小さくする高濃度基板層45が形成されて
いる。
【0027】選択トランジスタ領域の基板1表面には、
選択トランジスタのゲート酸化膜8が形成されており、
選択トランジスタ領域及びメモリトランジスタ領域を含
む基板1上には、上面から見て拡散層に垂直な方向に、
帯状のポリシリコン膜からなる選択ゲート51が形成さ
れている。選択ゲート51上に、選択ゲート51を低抵
抗化するために、例えばタングステンシリサイド膜53
が形成されている。
【0028】次に、本発明による不揮発性半導体装置の
製造方法の一実施例を図4を用いて説明する。 (A)まず、P型半導体基板21にウェル及び素子分離
用のフィールド酸化膜(ともに図示略)を形成した後、
基板21表面にトンネル酸化膜23を形成し、さらにそ
の上に浮遊ゲート25用のポリシリコン膜を形成する。
次に、写真製版技術及びエッチングによって、浮遊ゲー
ト25のチャネル幅方向の寸法を決めるパターニングを
行なう。その後、基板21上に、下から順に、層間ON
O膜27となるシリコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシ
リコン酸化膜からなる3層膜、制御ゲート29となるポ
リシリコン膜、制御ゲート29と選択ゲート51を絶縁
する絶縁膜31となる例えばシリコン酸化膜を堆積後、
パターニングしてメモリトランジスタ領域に積層ゲート
を形成する。
【0029】(B)高濃度ドレイン拡散層35領域上及
び高濃度ソース拡散層37上のみを開口するように不純
物注入用のフォトレジスト33を形成する。フォトレジ
スト33が覆う積層ゲートと高濃度ソース拡散層37形
成領域との間の距離は、例えば0.5μmとした。第2
低濃度ソース拡散層49及び低濃度ドレイン拡散層47
を形成するために、フォトレジスト33をマスクとし
て、例えばリンを60keV,2×1014cm-2の条件
で、基板21に注入する。続いて、高濃度ドレイン拡散
層35及び高濃度ソース拡散層37を形成するために、
例えば砒素を50keV,2×1015cm-2の条件で、
基板21に注入する。このとき、リンはまだ拡散してい
ないので、第2低濃度ソース拡散層49及び低濃度ドレ
イン拡散層47は形成されていない。
【0030】(C)フォトレジスト33を除去後、基板
1上に、シリコン酸化膜39aを例えば20nmの膜厚
で形成する。次に、例えばポリシリコンを例えば350
nmの膜厚で堆積し、エッチバックによって積層ゲート
の側壁に、例えば幅寸法が例えば0.3μmのサイドウ
ォール41を形成する。
【0031】(D)高濃度基板層45を形成するため
に、サイドウォール41をマスクとして、例えばホウ素
を20keV,6×1012cm-2の条件で、基板21に
注入する。続いて、第1低濃度ソース拡散層37を形成
するために、例えば砒素を30keV,5×1013cm
-2の条件で、基板21に注入する。
【0032】(E)サイドウォール41を除去した後、
シリコン酸化膜39a上にシリコン窒化膜39b、シリ
コン酸化膜39cを形成し、エッチバックを行なってシ
リコン酸化膜39a、シリコン窒化膜39b、シリコン
窒化膜39cからなるゲート側壁絶縁膜39を形成す
る。このとき、ゲート側壁絶縁膜39を構成する以外の
シリコン酸化膜39a、シリコン酸化膜23も除去され
る。次に、露出した基板1の表面に酸化膜を形成する。
この酸化膜は、選択トランジスタ領域ではゲート酸化膜
55となる。また、図では省略されているが、このと
き、ソース/ドレイン拡散層上に、拡散層と選択ゲート
51とを分離するために厚い酸化膜が形成される。
【0033】(F)選択ゲート51用のポリシリコンを
基板1上全面に形成する。さらにその上に、タングステ
ンシリサイド膜53を形成する。次に、写真製版技術及
びエッチングによりライン状の選択ゲート51を形成す
る。次に、窒素雰囲気中で、800℃,30分の熱処理
を行ない、不純物を活性化させるとともに、工程(B)
で注入したリンを拡散させて、高濃度ドレイン拡散層3
5と高濃度ソース拡散層37を覆うように低濃度ドレイ
ン拡散層47と第2低濃度ソース拡散層49を形成す
る。
【0034】サブハーフμmルールを用い、この実施例
で形成されたフラッシュメモリセルの実効選択ゲート長
Lsg(ソース拡散層から積層ゲートまでの距離)は例
えば約0.25μmである。実効チャネル長Lpg(ド
レイン拡散層領域を除く積層ゲート下の寸法)は例えば
約0.20μmである。また、チャネル方向での積層ゲ
ートの寸法は例えば0.35μmである。
【0035】従来のSD(Single Drain)構造又はDD
D構造において、実効選択ゲート長Lsg=0.35μ
m以下では、リーク電流が大きくなり、非書き込みセル
のディスターブ特性劣化が問題となっていたが、この実
施例での構造を採用することにより、実効選択ゲート長
Lsg=0.35μm以下でもリーク電流を抑制するこ
とが可能となった。さらに、実効選択ゲート長Lsgを
小さくしたこと、及び高濃度基板層をソース側にのみ形
成してゲート側壁絶縁膜下付近のチャネル抵抗を小さく
したことにより、消去時のメモリセル電流が大幅に増大
した。さらに、高濃度ドレイン拡散層の側部及び底部に
低濃度ドレイン拡散層が形成されているので、消去時の
バンド間トンネル電流の抑制ができ、消費電流の低減及
びエンデュランス特性(書換えの繰返しによるしきい値
電圧変動)の改善ができる。なお、積層ゲートからなる
メモリトランジスタのしきい値電圧は浮遊ゲートへの電
子の注入量により制御できるので、低濃度ドレイン拡散
層を形成しても短チャネル効果抑制の効果は失われな
い。
【0036】この実施例での製造方法の写真製版回数は
従来の製造方法と同じであるので、製造方法の複雑化は
ない。さらに、短チャネル効果を劣化させずに、拡散層
容量低減のための低濃度拡散層を高濃度拡散層の側部及
び底部に形成できる。
【0037】
【発明の効果】本発明による不揮発性半導体装置は、ソ
ース拡散層が、高濃度ソース拡散層と、高濃度ソース拡
散層の浮遊ゲート側の側部に隣接し、高濃度ソース拡散
層より不純物濃度が低い第1低濃度ソース拡散層とから
構成され、かつ、第1低濃度ソース拡散層は高濃度ソー
ス拡散層より浅い結合をもつので、短チャネル効果によ
るリーク電流の増大を生じさせずに、実効選択ゲート長
を例えば同一デザインルールの周辺MOSトランジスタ
の実効チャネル長と同程度にまで縮小して消去時のメモ
リセル電流を増大させることができる。その結果、電源
電圧が低下しても十分なメモリセル電流を確保できる。
【0038】高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散層の
底部及び側部に、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡散
層よりも不純物濃度が低い第2低濃度ソース拡散層及び
低濃度ドレイン拡散層をそれぞれもつと、高濃度ソース
拡散層及びドレイン拡散層の接合容量を低減し、消去時
のバンド間トンネル電流を抑制することができる。
【0039】さらに、第1低濃度ソース拡散層の少なく
ともチャネル内側に、半導体基板より不純物濃度が高い
高濃度基板層をもち、高濃度基板層がゲート側壁絶縁膜
下にまで達しておらず、かつ、第2低濃度ソース拡散層
よりも浅く形成されていると、選択トランジスタ領域の
チャネル抵抗が小さくなり、消去時のメモリセル電流を
増大できる。
【0040】本発明による不揮発性半導体装置の製造方
法は、半導体基板上にトンネル酸化膜を形成し、メモリ
トランジスタ領域上に、トンネル酸化膜を介して、下か
ら順に浮遊ゲートとなる第1の導電膜、第1の絶縁膜、
制御ゲートとなる第2の導電膜、第2の絶縁膜からなる
積層ゲート電極を形成し、選択トランジスタ領域上及び
第1低濃度ソース拡散層領域上にフォトレジストを形成
し、第2導電型の第1の不純物のイオン注入によってド
レイン拡散層及び高濃度ソース拡散層を形成し、フォト
レジストを除去した後、半導体基板上に第3の絶縁膜を
形成し、さらにその上に第4の絶縁膜又は導電膜を形成
し、第4の絶縁膜又は導電膜をエッチバックして、選択
トランジスタ領域上及びドレイン拡散層上に自己整合的
にサイドウォールを形成し、サイドウォールをマスクと
して第2導電型の第2の不純物を注入し、第1低濃度ソ
ース拡散層を自己整合的に形成する工程を含むので、選
択トランジスタ領域のチャネル長のばらつきが小さく、
短チャネル効果によるリーク電流の増大を生じさせず
に、実効選択ゲート長を例えば同一デザインルールの周
辺MOSトランジスタの実効チャネル長と同程度にまで
縮小してメモリトランジスタを形成することができる。
【0041】フォトレジストをマスクとして、さらに、
第1の不純物よりも深い位置に、第1の不純物よりも拡
散係数の大きい第3の不純物を注入し、その後の工程の
熱処理により第3の不純物を活性化して、高濃度ソース
拡散層及びドレイン拡散層の底部及び側部に、高濃度ソ
ース拡散層及びドレイン拡散層よりも不純物濃度が低い
低濃度ドレイン拡散層及び第2低濃度ソース拡散層をそ
れぞれ形成すると、高濃度ソース拡散層及びドレイン拡
散層の底部及び側部に、高濃度ソース拡散層及びドレイ
ン拡散層よりも不純物濃度が低い低濃度ドレイン拡散層
及び第2低濃度ソース拡散層をそれぞれもつ半導体装置
を製造できる。
【0042】さらに、サイドウォールをマスクとして、
第4の不純物を注入し、その後の工程の熱処理により第
4の不純物を活性化して、第1低濃度ソース拡散層の少
なくともチャネル内側に、半導体基板より不純物濃度が
高い高濃度基板層を形成すると、半導体基板と接する第
1低濃度ソース拡散層の底部及び側部に、半導体基板よ
り不純物濃度が高い高濃度基板層をもつ半導体装置を製
造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の不揮発性半導体メモリの断面図であ
り、(A)はスタックゲート型、(B)はスプリットゲ
ート型のものである。
【図2】 従来例としてのスプリットゲート型メモリの
工程断面図である。
【図3】 他の従来例としてのスプリットゲート型メモ
リの工程断面図である。
【図4】 一実施例を表す工程断面図である。
【符号の説明】
21 P型半導体基板 23 トンネル酸化膜 25 浮遊ゲート 27 層間ONO膜 29 制御ゲート 31 絶縁膜 33 フォトレジスト 35 高濃度ドレイン拡散層 37高濃度ソース拡散層 39 ゲート側壁絶縁膜 41 サイドウォール 43 第1低濃度ソース拡散層 45 高濃度基板層 47 低濃度ドレイン拡散層 49 第2低濃度ソース拡散層 51 選択ゲート 53 チタンシリサイド膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に互いに平行
    に、かつ帯状に形成されたメモリセルのソース・ドレイ
    ン領域となる第2導電型の不純物拡散層と、 一対の不純物拡散層間の半導体基板上に、トンネル酸化
    膜を介して、ドレイン拡散層となる一方の不純物拡散層
    と隣接しソース拡散層となる他方の不純物拡散層と間隔
    をもって配置され、メモリセルごとに分離された浮遊ゲ
    ートと、浮遊ゲート上に絶縁膜を介して前記不純物拡散
    層に平行に帯状に延びる制御ゲートとからなる積層ゲー
    トをもち、その積層ゲートの側壁にはゲート側壁絶縁膜
    が形成されたメモリトランジスタ領域と、 ソース拡散層と浮遊ゲートとの間の半導体基板上に、ゲ
    ート酸化膜を介して形成された選択ゲート電極からなる
    選択トランジスタ領域と、をもつスプリットゲート型メ
    モリセルが配置された不揮発性半導体記憶装置におい
    て、 前記ソース拡散層が、高濃度ソース拡散層と、前記高濃
    度ソース拡散層の前記浮遊ゲート側の側部に隣接し、前
    記高濃度ソース拡散層より不純物濃度が低い第1低濃度
    ソース拡散層とから構成され、かつ、前記第1低濃度ソ
    ース拡散層は前記高濃度ソース拡散層より浅い結合をも
    つことを特徴とする不揮発性半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記高濃度ソース拡散層及び前記ドレイ
    ン拡散層の底部及び側部に、前記高濃度ソース拡散層及
    び前記ドレイン拡散層よりも不純物濃度が低い第2低濃
    度ソース拡散層及び低濃度ドレイン拡散層がそれぞれ形
    成され、この第2低濃度ソース拡散層は第1低濃度ソー
    ス拡散層よりもチャネルから遠い位置に配置されている
    請求項1に記載の不揮発性半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1低濃度ソース拡散層の少なくと
    もチャネル内側に前記半導体基板より不純物濃度が高い
    第1導電型の高濃度基板層をもち、前記高濃度基板層が
    前記ゲート側壁絶縁膜の下まで達しておらず、かつ、前
    記第2低濃度ソース拡散層よりも浅く形成されている請
    求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基板上に互いに平行
    に、かつ帯状に形成されたメモリセルのソース・ドレイ
    ン領域となる第2導電型の不純物拡散層と、 一対の不純物拡散層間の半導体基板上に、トンネル酸化
    膜を介して、ドレイン拡散層となる一方の不純物拡散層
    と隣接しソース拡散層となる他方の不純物拡散層と間隔
    をもって配置され、メモリセルごとに分離された浮遊ゲ
    ートと、浮遊ゲート上に第1の絶縁膜を介して不純物拡
    散層に平行に帯状に延びる制御ゲートとからなる積層ゲ
    ートをもち、その積層ゲートの側壁にはゲート側壁絶縁
    膜が形成されたメモリトランジスタ領域と、 ソース拡散層と浮遊ゲートとの間の半導体基板上に、ゲ
    ート酸化膜を介して形成された選択ゲート電極からなる
    選択トランジスタ領域と、をもつスプリットゲート型メ
    モリセルが配置され、 前記ソース拡散層が、高濃度ソース拡散層と、前記高濃
    度ソース拡散層の前記浮遊ゲート側の側部に隣接して形
    成され、前記高濃度ソース拡散層より不純物濃度が低い
    第1低濃度ソース拡散層とから構成され、かつ、前記第
    1低濃度ソース拡散層は前記高濃度ソース拡散層より浅
    い結合をもつ不揮発性半導体装置の製造方法において、 以下の工程を含むことを特徴とする不揮発性半導体装置
    の製造方法、(A)前記半導体基板上に前記トンネル酸
    化膜を形成し、前記メモリトランジスタ領域上に、前記
    トンネル酸化膜を介して、下から順に浮遊ゲートとなる
    第1の導電膜、第1の絶縁膜、制御ゲートとなる第2の
    導電膜、第2の絶縁膜からなる積層ゲート電極を形成す
    る工程、(B)前記選択トランジスタ領域上及び前記第
    1低濃度ソース拡散層領域上にフォトレジストを形成
    し、第2導電型の第1の不純物のイオン注入によって前
    記ドレイン拡散層及び前記高濃度ソース拡散層を形成す
    る工程、(C)前記フォトレジストを除去した後、前記
    半導体基板上に第3の絶縁膜を形成し、さらにその上に
    第4の絶縁膜又は導電膜を形成し、前記第4の絶縁膜又
    は導電膜をエッチバックして、前記選択トランジスタ領
    域上及び前記ドレイン拡散層上に自己整合的にサイドウ
    ォールを形成する工程、(D)前記サイドウォールをマ
    スクとして第2導電型の第2の不純物を注入し、前記第
    1低濃度ソース拡散層を自己整合的に形成する工程、
    (E)前記サイドウォールを除去後、前記積層ゲート電
    極の側壁にゲート側壁絶縁膜を形成する工程。(F)選
    択トランジスタ領域の半導体基板上にゲート酸化膜を介
    して選択ゲート電極となる第3の導電膜を形成する工
    程。
  5. 【請求項5】 工程(B)において、前記フォトレジス
    トをマスクとして、さらに、前記第1の不純物よりも深
    い位置に、前記第1の不純物よりも拡散係数の大きい高
    い第2導電型の第3の不純物を注入し、 その後の工程の熱処理により第3の不純物を活性化し
    て、前記高濃度ソース拡散層及び前記ドレイン拡散層の
    底部及び側部に、前記高濃度ソース拡散層及び前記ドレ
    イン拡散層よりも不純物濃度が低い低濃度ドレイン拡散
    層及び前記第2低濃度ソース拡散層をそれぞれ形成する
    請求項4に記載の不揮発性半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 工程(D)において、前記サイドウォー
    ルをマスクとして、さらに、第1導電型の第4の不純物
    を注入し、 その後の工程の熱処理により第4の不純物を活性化し
    て、前記半導体基板と接する前記第1低濃度ソース拡散
    層の少なくともチャネル内側に、前記半導体基板より不
    純物濃度が高い高濃度基板層を形成する請求項4又は5
    に記載の不揮発性半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190935A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Hynix Semiconductor Inc フラッシュメモリ素子の製造方法
US8178412B2 (en) 2007-09-25 2012-05-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device and method of manufacturing the same

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