JPH11214188A - 高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ点灯装置および照明装置

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JPH11214188A
JPH11214188A JP10016983A JP1698398A JPH11214188A JP H11214188 A JPH11214188 A JP H11214188A JP 10016983 A JP10016983 A JP 10016983A JP 1698398 A JP1698398 A JP 1698398A JP H11214188 A JPH11214188 A JP H11214188A
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JP
Japan
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discharge lamp
pressure discharge
converter
voltage
capacitor
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JP10016983A
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English (en)
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Manabu Takaya
学 貴家
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧放電ランプのスローリークなどの異常の発
生を簡単な構成で確実に検出して、速やかに保護すると
ともに、正常な高圧放電ランプに交換するだけで、すぐ
に作動可能な高圧放電ランプ点灯装置およびこれを用い
た照明装置を提供する。 【解決手段】高圧放電ランプ点灯装置は、直流電源と高
圧放電ランプとの間に介在するDC−DCコンバータの
直流出力側に逆流阻止手段を介して接続したコンデン
サ、コンデンサを正常な高圧放電ランプの始動時に生じ
る電圧低下によってDC−DCコンバータの出力側に現
れる電圧以下の電圧に充電する充電手段、高圧放電ラン
プと直列接続されたスイッチング手段、およびコンデン
サの端子電圧が所定値より低下したときに異常と判定し
て上記スイッチング手段をオフさせる異常判定手段を具
備している。異常判定手段は、コンバータ制御手段を兼
用することができる。コンデンサは、コンバータ制御手
段の制御電源の平滑コンデンサを兼ねることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧放電ランプの
スローリークなどの異常に対する保護保護機能を備えた
る高圧放電ランプ点灯装置およびこれを用いた照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタ、オーバヘッドプロジ
ェクタのような投射用および自動車などの移動体の前照
灯用、店舗照明用などの分野では光源として小形の高圧
放電ランプが使用されるようになってきた。
【0003】従来、このような用途に用いられる高圧放
電ランプは、電極間距離が5〜10mmで、かつ交流点
灯されるものであった。
【0004】しかし、交流点灯は、高圧放電ランプの寿
命が期待値に対して短い、また光の利用率が低いという
問題があり、近時は直流点灯が採用されるようになって
きた。
【0005】直流点灯に用いられる高圧放電ランプは、
いわゆる短アークであり、電極間距離が6mm以下たと
えば4mm以下であるから、光の利用率を高くできる。
また、寿命がほぼ期待どおりに長くなる。
【0006】このような特徴を有するため、直流点灯の
高圧放電ランプは特に前述の投射用において急速に普及
しつつある。
【0007】ところが、高圧放電ランプが長寿命になる
と、使用中にスローリークが発生する確率が相対的に高
くなる。スローリークが発生すると、ランプに封入され
た緩衝媒体のガスや水銀および発光金属のハロゲン化物
が流失するために、このような高圧放電ランプを点灯す
ると、電極間距離が短いため、放電を持続してしまうと
いう問題があり、この問題は交流点灯においても基本的
には同様である。しかし、直流点灯の場合にこの傾向が
強い。
【0008】スローリークが発生していると、高圧放電
ランプ内の発光金属の蒸気圧が所定値より低いため、ラ
ンプ電圧が上昇しない。
【0009】したがって、ランプ電流が安定点灯時の定
格値の約2倍程度の過電流が流れてしまう。この過電流
が流れ続けることによって、高圧放電ランプ点灯装置の
回路部品の破壊や配線の短絡、これらに伴う発煙、発
火、さらには高圧放電ランプの気中放電による発火の恐
れがある。
【0010】従来、小形の高圧放電ランプにおけるスロ
ーリークに対する保護のために、高圧放電ランプ点灯装
置の半導体やインダクタ、ランプ電流検出用抵抗器に温
度ヒューズやサーモスタットを接触させて配設してい
る。また、高圧放電ランプのランプ電圧を直接検出して
保護動作を行うことも提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、温度ヒューズ
は、一度動作すると、復帰させることができないので、
新たな温度ヒューズに交換しなければならない。また、
サーモスタットは、復帰まで時間がかかるという欠点が
る。
【0012】これに対して、高圧放電ランプのランプ電
圧を直接検出して保護する場合には、上記のような欠点
はないが、回路動作を安定して、しかも確実に行うよう
にするにはコストアップや大形化しやすい。
【0013】本発明は、スローリークなどの発異の常生
を簡単な構成で確実に検出して、速やかに保護するとと
もに、正常な高圧放電ランプに交換するだけで、すぐ作
動可能な高圧放電ランプ点灯装置およびこれを用いた照
明装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の高圧放
電ランプ点灯装置は、直流電源および高圧放電ランプの
間に介在するDC−DCコンバータと;DC−DCコン
バータの直流出力側に逆流阻止手段を介して接続された
コンデンサと;正常な高圧放電ランプの始動時に生じる
電圧低下によってDC−DCコンバータの出力側に現れ
る低下した電圧以下の電圧にコンデンサを充電する充電
手段と;高圧放電ランプと直列に接続されたスイッチン
グ手段と;コンデンサの端子電圧が所定値より低下した
ときにスイッチング手段をオフさせるスイッチング制御
手段と;高圧放電ランプを始動させるための始動手段
と;を具備していることを特徴としている。
【0015】本発明および以下の各発明において用いら
れている用語の定義および技術的意味は以下による。
【0016】高圧放電ランプは、寿命中にスローリーク
が発生した場合に放電が持続する恐れのあるものであれ
ばよく、特に短アークのものに限定されないが、短アー
クの高圧放電ランプはスローリークが発生したきに放電
が持続される確率が相対的に高いので、本発明は短アー
クの高圧放電ランプに対して効果的である。短アークと
は、電極間距離が一般的には6mm以下が好ましく、特
に4mm以下が効果的である。また、高圧放電ランプと
しては、メタルハライド放電ランプがその発光効率が高
く、演色性が良好であるために、好適である。
【0017】また、メタルハライド放電ランプは、発光
金属を特定のものに限定するものではないが、液晶プロ
ジェクタ用の高圧放電ランプとしては、以下のような構
成が、求められる発光特性すなわち発光効率、相関色温
度、色度および演色性の点から好ましい結果をもたら
す。すなわち、ジスプロシウムDy、セシウムCsおよ
びネオジウムNdを主成分とし、タリウムTlおよびま
たは錫Snを副成分として必要に応じて添加し、これら
成分に対して適量のよう素およびまたは臭素を水銀およ
び希ガスとともに封入する。
【0018】これに対して、自動車などの移動体の前照
灯用のメタルハライド放電ランプとしては、ナトリウム
NaおよびスカンジウムScのハロゲン化物を主成分と
し、希ガスとしてキセノンを1〜15気圧封入したもの
が好適である。
【0019】直流電源は、交流を整流して得た整流化直
流電源およびバッテリー電源のいずれでもよい。整流化
直流電源は、平滑化してもよいし、平滑化しなくてもよ
い。
【0020】DC−DCコンバータは、直流電圧をこれ
と異なる値の直流電圧に変換する機能を備えているもの
をいい、たとえば降圧チョッパ、昇圧チョッパなどが該
当する。
【0021】また、DC−DCコンバータが直流電源と
高圧放電ランプとの間に介在するとは、DC−DCコン
バータのみが介在するという意味ではなく、少なくとも
DC−DCコンバータが介在するという意味である。し
たがって、さらに加えて他の回路手段が介在しているこ
とを許容する。たとえば、DC−DCコンバータと高圧
放電ランプとの間に高周波発生手段を介在させることが
でき、これにより、高圧放電ランプを高周波交流点灯す
ることができる。
【0022】さらに、DC−DCコンバータを用いて、
高圧放電ランプの点灯を所望に制御することができる。
たとえば、ランプ電流およびランプ電圧に応じて高圧放
電ランプに所定のランプ電力を供給するように構成する
ことができる。所定のランプ電力とは、定電力を含み、
定電流、定電圧など所望の特性を付与するように設定す
ることができる。所望の点灯特性を付与して高圧放電ラ
ンプを点灯するために、DC−DCコンバータのスイッ
チング手段のオンデューティをたとえばランプ電流およ
びまたはランプ電圧に応じて変化させることができる。
【0023】コンデンサがDC−DCコンバータの直流
出力側に接続される際に、コンデンサとの間に介在され
る逆流阻止手段は、一般的にはダイオードが用いられる
が、逆流阻止作用があれば、ダイオードに限定されるも
のではなく、たとえばトランジスタおよびサイリスタな
どであってもよい。なお、逆流とは、コンデンサの端子
電圧がDC−DCコンバータの出力電圧より低いとき
に、コンデンサがDC−DCコンバータ側から充電され
ることをいう。
【0024】コンデンサの充電電圧が、正常な高圧放電
ランプの始動時にDC−DCコンバータの出力側に現れ
る低下した電圧以下の電圧であるとは、次のとおりであ
る。すなわち、高圧放電ランプが正常であれば、その点
灯直後にランプ電圧が低下し、その後徐々にランプ電圧
が上昇していき、やがて定常点灯状態になるが、この電
圧変化はDC−DCコンバータの出力側にも現れる。そ
して、コンデンサが点灯直後の電圧低下状態におけるD
C−DCコンバータの出力側の電圧以下の電圧に充電さ
れることをいう。したがって、コンデンサの充電電圧
は、DC−DCコンバータの出力側の低下した電圧と等
しい電圧に充電されていてもよい。充電手段は、コンデ
ンサを上記電圧に充電するのであれば、その回路構成は
問わない。
【0025】スイッチング手段は、高圧放電ランプと直
列接続されていれば、他の回路構成要素たとえばDC−
DCコンバータなどに含まれるコンバータスイッチング
手段を兼用していてもよい。
【0026】異常判定手段は、コンデンサの端子電圧が
所定値より低下したときに、これを異常と判定して、ス
イッチング手段をオフさせるものであれば、どのような
回路構成であってもよい。ただし、高圧放電ランプが始
動時にアーク転移する際にランプ電圧が振動して極めて
短時間のゼロクロス状態が発生するので、この時間帯を
超えて電圧が低下している場合に異常と判定するように
構成されている必要がある。コンデンサの容量を適当に
設定することにより、アーク転移時の振動でコンデンサ
の端子電圧が放電しても、所定値以下に低下しないよう
にすることができる。
【0027】始動手段は、高圧放電ランプを始動できる
ものであれば、どのような構成でもよく、既知の各種始
動回路を採用することができる。
【0028】そうして、本発明においては高圧放電ラン
プにスローリークなどの異常が発生すると、アーク転移
時の振動電圧によるゼロクロスは生じるが、その後のラ
ンプ電圧上昇がない。このため、ランプ電圧が安定点灯
時のそれより明らかに低下するから、コンデンサの電荷
が逆流阻止手段を通過して高圧放電ランプを通って放電
する。この放電により、コンデンサの端子電圧は低下す
る。異常判定手段は、このコンデンサの電圧低下を監視
しているため、所定時間以上継続して電圧低下が生じる
と、これを異常と判定して、スイッチング手段をオフさ
せるので、高圧放電ランプは放電回路がオフされて放電
が停止することにより保護される。
【0029】そこで、スローリークなどの異常が発生し
た高圧放電ランプを正常な高圧放電ランプに交換する
と、異常判定手段がリセットされて、高圧放電ランプは
再び点灯を開始する。
【0030】以上説明したように、本発明は、コンデン
サを逆流阻止手段を介してDC−DCコンバータの出力
側に接続して、高圧放電ランプがスローリークなどの異
常になると、コンデンサの端子電圧が低下するようにし
たので、コンデンサの端子電圧を監視することにより、
高圧放電ランプの異常を判定することができるので、構
成が甚だ簡単になるし、また高圧放電ランプを正常なも
のに交換するだけで再び点灯することができる。
【0031】請求項2の発明の高圧放電ランプ点灯装置
は、請求項1記載の高圧放電ランプ点灯装置において、
DC−DCコンバータは、高圧放電ランプと直列接続さ
れるコンバータスイッチング手段を備え;スイッチング
手段は、DC−DCコンバータのコンバータスイッチン
グ手段が兼ねている;ことを特徴としている。
【0032】DC−DCコンバータが降圧チョッパなど
のように高圧放電ランプと直列接続されるコンバータス
イッチング手段を構成要素として備えている場合には、
これを異常時保護用のスイッチング手段として兼用する
ことができる。高圧放電ランプと直列接続されるコンバ
ータスイッチング手段があるならば、降圧チョッパに限
定されない。たとえば、逆極性形コンバータなどであっ
てもよい。
【0033】本発明は、異常保護のためのスイッチング
手段をDC−DCコンバータのコンバータスイッチング
手段を兼用するので、構成が一層簡単になる。
【0034】請求項3の高圧放電ランプ点灯装置は、請
求項1または2記載の高圧放電ランプ点灯装置におい
て、DC−DCコンバータは、コンバータスイッチング
手段およびコンバータスイッチング手段を制御するコン
バータ制御手段を備え;異常判定手段は、DC−DCコ
ンバータのコンバータ制御手段が兼ねている;ことを特
徴としている。
【0035】DC−DCコンバータの制御用に用いるI
Cは、その制御電源電圧が規定値より低下したときに、
ICの誤動作を防止するために、スイッチング手段に対
する制御信号の供給を停止するように安全対策が施され
ている。本発明は、この安全対策を利用して異常判定手
段を構成することができる。しかし、本発明は、このよ
うなICを用いることを必須要件とするものではない。
【0036】請求項4の発明の高圧放電ランプ点灯装置
は、請求項3記載の高圧放電ランプ点灯装置において、
充電手段は、コンバータ制御手段の電源が兼ねているこ
とを特徴としている。
【0037】コンバータ制御手段の制御電源電圧を平滑
化するために、平滑コンデンサを接続する場合が多い
が、本発明によれば、この平滑用のコンデンサを異常検
出用のコンデンサと共通化することができる。
【0038】請求項5の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に配設された高圧放電ランプと;高
圧放電ランプを点灯する請求項1ないし4のいずれか一
記載の高圧放電ランプ点灯装置と;を具備していること
を特徴としている。
【0039】本発明における照明装置は、高圧放電ラン
プを何らかの照明目的で用いるあらゆる装置を含む。た
とえば、照明器具、光投射装置、移動体用前照灯、表示
装置、光化学反応装置などを照明装置としてに含む。
【0040】照明器具としては、屋外用および屋内用の
各種照明器具に適用することができる。光投射装置とし
ては、液晶プロジェクタ、オ−バヘッドプロジェクタな
どに適用することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0042】図1は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
の第1の実施形態を示すブロック回路図である。
【0043】図において、1は交流電源、2は整流化直
流電源、3はスイッチング手段、4はDC−DCコンバ
ータ、5は定電力帰還手段、6は始動手段、7は高圧放
電ランプ、8コンデンサ、9は逆流阻止手段、10は異
常判定手段、11は充電手段である。
【0044】交流電源1は、たとえば商用交流電源が用
いられる。
【0045】整流化直流電源2は、交流電源1からの交
流を整流して直流を得る。なお、2aは、平滑用コンデ
ンサである。
【0046】スイッチング手段3は、高圧放電ランプ7
と整流化直流電源2との間に介在して高圧放電ランプ7
への通電をオン、オフ制御する。
【0047】DC−DCコンバータ4は、コンバータ本
体4aおよびコンバータ制御手段4bからなり、高圧放
電ランプ7を点灯するのに好適な直流電圧を得るととも
に、高圧放電ランプ7が定電力点灯などの所望の点灯を
行うように制御する。コンバータ本体4aは、コンバー
タスイッチング手段を含み、コンバータ制御手段4bは
コンバータスイッチング手段にスイッチング制御信号を
供給する。
【0048】定電力帰還手段5は、ランプ電流帰還手段
5aおよびランプ電圧帰還手段5bからなり、コンバー
タ制御手段4bに制御入力を与える。
【0049】始動手段6は、高圧放電ランプ7の始動時
に始動用パルス電圧を印加して、高圧放電ランプ7を始
動させる。
【0050】高圧放電ランプ7は、短アーク形のメタル
ハライド放電ランプからなる。
【0051】コンデンサ8は、DC−DCコンバータ4
の直流出力側に逆流阻止手段9を直列に介して接続され
ている。
【0052】逆流阻止手段9は、ダイオードからなる。
【0053】異常判定手段10は、コンデンサ8の端子
間にその制御電源端子が接続され、高圧放電ランプ7が
正常時には、スイッチング手段3の制御端子にオン信号
を供給してスイッチング手段3をオンさせる。これに対
して、異常判定時には、スイッチング手段3の制御端子
に対するオン信号の供給を停止する。
【0054】充電手段11は、交流電源1に入力端が接
続し、出力端がコンデンサ8と並列接続してなり、交流
を整流してコンデンサ8をその充電電圧が、高圧放電ラ
ンプ7の始動時にDC−DCコンバータ4の出力端の電
圧が一時的に低下する値よりさらに低い電圧になるよう
に充電する。
【0055】そうして、交流電源1が投入されている状
態では、DC−DCコンバータ4の入力端には整流化直
流電源2からの直流電圧が印加され、所定電圧に変換さ
れた直流電圧がDC−DCコンバータ4の出力端に得ら
れ、かつ高圧放電ランプ7に印加されるので、高圧放電
ランプ7の正常時には、始動手段6が作動して高圧放電
ランプ7に始動用パルス電圧が印加されると、高圧放電
ランプ7は始動し、アーク転移して点灯する。アーク転
移の際にはランプ電圧が一時的に低下し、その後徐々に
ランプ電圧が上昇し、やがて定常点灯状態に落ち着く。
また、アーク転移の際に極短時間振動電圧が発生するの
で、ゼロクロス状態が生じる。
【0056】一方、コンデンサ8には交流電源1および
充電手段11を介して低い電圧で充電されている。この
充電電圧は、アーク転移時のDC−DCコンバータ4の
直流出力電圧より低い。したがって、コンデンサ8の充
電電荷は、通常逆流阻止手段9により放電が阻止されて
いる。アーク転移の際の極短時間のゼロクロス時にコン
デンサ8の充電電荷が逆流阻止手段9を介して放電する
が、極めて短時間であるので、コンデンサ8の端子電圧
の低下は極わずかである。
【0057】これに対して、高圧放電ランプ7にスロー
リークなどの異常が発生していると、アーク転移後ラン
プ電圧が上昇しないで、通常の低電圧よりさらに低い電
圧の状態が長時間継続する。このため、コンデンサ8の
端子電圧の方がDC−DCコンバータの出力電圧より高
くなり、その結果、逆流阻止手段9が導通し、コンデン
サ8の充電電荷が高圧放電ランプ7を介して放電するの
で、コンデンサ8の端子電圧が低下する。コンデンサ8
の端子電圧は、異常判定手段10に監視されているの
で、コンデンサ8の端子電圧が所定値より低下すると、
異常判定手段10は異常と判定する。その結果、スイッ
チング3に対する異常判定手段10からのオン制御信号
の供給が停止されるので、スイッチング手段3がオフし
て高圧放電ランプ7は、開放される。なお、始動手段6
はDC−DCコンバータ4の直流出力を入力として作動
するから、始動手段6も作動を停止する。
【0058】ところで、高圧放電ランプ7が正常時に
は、点灯中定電力帰還手段5からランプ電流およびラン
プ電圧が帰還され、コンバータ制御手段4bで帰還信号
に基づいて演算され、その結果、適切なコンバータ制御
信号が形成され、コンバータ本体4aに供給されるため
に、DC−DCコンバータ4は高圧放電ランプ7を定電
力制御する。
【0059】図2は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
の第1の実施形態におけるDC−DCコンバータの一例
を示す回路図を示す。
【0060】このDC−DCコンバータ4は、昇圧チョ
ッパである。
【0061】図において、tINは入力端、tOUTは出力
端、Lはインダクタ、Sはスイッチング手段、Dはダイ
オード、Cはコンデンサである。
【0062】インダクタLは、ダイオードDと直列接続
されて負荷回路と直列に接続される。
【0063】スイッチング手段Sは、インダクタLおよ
びダイオードDの接続点において負荷回路と並列的に接
続されている。
【0064】コンデンサCは、出力端tOUT間に並列接
続されて直流電圧を平滑化する。
【0065】そうして、スイッチング手段Sのオン時間
をTON、オフ時間をTOFF、入力電圧をVP、出力電圧を
Oとすると、出力電圧VOは、数式1に示す昇圧電圧と
なる。
【0066】
【数1】VO=VP{(TON+TOFF)/TOFF} 図3は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第2の実施
形態を示すブロック回路図である。
【0067】図において、図1と同一部分には同一符号
を付して説明は省略する。
【0068】本実施形態は、異常時保護用のスイッチン
グ手段をDC−DCコンバータ4のコンバータスイッチ
ング手段が兼ねている点で異なる。
【0069】すなわち、DC−DCコンバータ4が高圧
放電ランプ7と直列接続されるコンバータスイッチング
手段を備えている場合に、当該コンバータスイッチング
手段が異常時保護用のスイッチング手段を兼ねている構
成である。
【0070】また、これとともにコンバータ制御手段4
bに異常判定手段(図における10)を兼ねさせてい
る。
【0071】さらに、コンデンサ8は、コンバータ制御
手段4bの制御電源の平滑用コンデンサを兼ねることが
できる。
【0072】コンデンサ8としては、たとえば100μ
Fの静電容量を有するものを用いる。
【0073】上記構成の高圧放電ランプ点灯装置におい
ては、高圧放電ランプ7の安定時のランプ電圧は50
V、始動時の最低電圧はアーク転移時の振動電圧を除く
と20Vである。また、DC−DCコンバータ4の無負
荷電圧は300Vである。
【0074】コンデンサ8の充電電圧は20Vであり、
異常判定手段10はコンデンサ8の端子電圧が10V以
下になると、異常と判定してスイッチング手段に対する
オン制御信号の送出を停止する。
【0075】そうして、本実施形態においては、異常時
保護用として格別のスイッチング手段を用いる必要がな
いから、構成が簡単になる。
【0076】また、異常判定手段をコンバータ制御手段
4bに兼ねさせたことにより、一層構成が簡単になる。
【0077】さらに、コンデンサ8を制御電源の平滑用
に兼用することでも、構成の簡素化を図ることができ
る。
【0078】なお、回路動作は図1に示す第1の実施形
態と同様である。
【0079】図4は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
の第2の実施形態におけるDC−DCコンバータの一例
を示す回路図を示す。
【0080】このDC−DCコンバータ4は、降圧チョ
ッパである。
【0081】図において、tINは入力端、tOUTは出力
端、Sはスイッチング手段、Dはダイオード、Lはイン
ダクタ、Cはコンデンサである。
【0082】スイッチング手段Sは、インダクタLと直
列接続されて負荷回路と直列に接続されている。
【0083】ダイオードDは、スイッチング手段Sおよ
びインダクタLの接続点において負荷回路と並列的に接
続されている。
【0084】コンデンサCは、出力端間に並列接続され
て直流電圧を平滑化する。
【0085】そうして、スイッチング手段Sのオン時間
をTON、オフ時間をTOFF、入力電圧をVP、出力電圧を
Oとすると、出力電圧VOは、数式2に示す降圧電圧と
なる。
【0086】
【数2】VO=VP{TON/(TON+TOFF)} ところで、デューティ比をDとすると、デューティ比D
は数式3により表されるから、数式2は数式4により表
すことができる。
【0087】
【数3】D=TON/(TON+TOFF
【0088】
【数4】VO=DVPすなわち、出力電圧VOは、デュー
ティ比Dに比例する。
【0089】図5は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
の第3の実施形態を示す回路図である。
【0090】図3と同一部分には同一符号を付して説明
は省略する。
【0091】本実施形態は、高圧放電ランプ7を高周波
交流によって点灯するように構成している点で異なる。
【0092】すなわち、DC−DCコンバータ4の直流
出力端に高周波インバータ12の入力端を接続し、高周
波出力端を始動手段6を介して高圧放電ランプ7に接続
している。
【0093】高周波インバータ12は、フルブリッジ形
のインバータであり、インバータ本体12aおよび制御
信号発生手段12bからなる。
【0094】インバータ本体12aは、4個のスイッチ
ング手段12a1、12a1、12a2、12a2をブ
リッジ接続してなり、ブリッジ回路の入力端をDC−D
Cコンバータ4の直流出力端に接続している。ブリッジ
回路の出力端に始動手段6および高圧放電ランプ7を接
続している。
【0095】制御信号発生手段12bは、接続上対角関
係にあるスイッチング手段12a1、12a1と、イン
バータ12b3を介して12a2、12a2とに交互に
制御信号を供給することにより、出力端に高周波交流を
発生する。
【0096】図6は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
により点灯する高圧放電ランプ装置の一例を示す一部断
面正面図である。
【0097】図の高圧放電ランプ装置は、液晶プロジェ
クタ用に構成されている。
【0098】図において、21は高圧放電ランプ、22
はリフレクタ、23は口金セメント、24は接続導体、
25は高圧放電ランプ点灯装置である。
【0099】高圧放電ランプ21は、石英バルブ21
a、陽極21b、陰極21c、封着金属箔21d、絶縁
体21e、外部導入線21f、21gおよび放電媒体か
らなる。
【0100】石英バルブ21aは、楕円球形の気密容器
21a1および気密容器の21a1の両端から外方に延
在する一対の封止部21a2、21a2からなる。
【0101】陽極21bおよび陰極21cは、その先端
を互いに近接対向させて石英バルブ21aの気密容器2
1a1内に配設し、それぞれ基端部が一対の封止部21
a2内に気密に埋設された封着金属箔21dに溶接され
ている。
【0102】絶縁体21eは、陽極側の封止部21a2
に固着されている。
【0103】一方の外部導入線21fは、図示していな
いが、陽極21b側の封着金属箔21dに溶接されてい
る。
【0104】他方の外部導入線21gは、陰極側の封着
金属箔21dに溶接されている。
【0105】放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、水
銀および希ガスからなり、石英バルブ21aの気密容器
21a1内に封入されている。
【0106】リフレクタ22は、透光性ガラスによって
形成されており、主体部22a、ネック部22b、光干
渉膜22cおよび透孔22dからなる。
【0107】主体部22aは、内面が回転2次曲面に形
成され、その内面に可視光反射・熱線透過性の光干渉膜
22cが形成されている。
【0108】高圧放電ランプ21は、その絶縁体21e
をネック部22b内に挿入させて口金セメント23によ
って絶縁体21eとネック部22bとを固着することに
よって、リフレクタ22と一体化されて、高圧放電ラン
プ装置が構成する。
【0109】接続導体24は、その一端が高圧放電ラン
プ21の外部導入線21gに接続し、中間部がリフレク
タ22の透光22dを通過し、他端がリフレクタ22の
背面側へ導出されている。
【0110】高圧放電ランプ点灯装置25は、図3に示
す第2の実施形態であり、その出力端は導電体24など
を介して外部導入線21f、21gに接続している。
【0111】図7は、本発明の照明装置の第1の実施形
態としての液晶表示装置を示す概念図である。
【0112】図において、31は高圧放電ランプ装置、
32は液晶表示手段、33は画像制御手段、34は光学
系、35は高圧放電ランプ点灯装置、36は本体ケー
ス、37はスクリーンである。
【0113】高圧放電ランプ装置31は、図6に示すも
のと同一である。
【0114】液晶表示手段32は、投射すべき画像を液
晶によって表示するもので、その背面から高圧放電ラン
プ装置31によって照明される。
【0115】画像制御手段33は、液晶表示手段32を
駆動および制御するもので、要すればテレビジョン受信
機能をも備えることができる。
【0116】光学系34は、液晶表示手段32を通過し
た光をスクリーン37に投射する。
【0117】高圧放電ランプ点灯装置35は、図6にお
ける符号25と同一の構成であり、高圧放電ランプ装置
31を点灯する。
【0118】本体ケース36は、以上の各要素31〜3
6を収納する。
【0119】図8は、本発明の高圧放電ランプ点灯装置
により点灯する高圧放電ランプの他の例を示す正面図で
ある。
【0120】図は、自動車などの移動体の前照灯用とし
て構成されている。
【0121】図において、41は発光管、42は外管、
43は口金、44は接続導体、45は絶縁チューブであ
る。
【0122】発光管41は、石英バルブ41a、一対の
電極41b、41c、封着金属箔41dおよび放電媒体
からなる。
【0123】石英バルブ41aは、楕円球状の気密容器
41a1および気密容器41a1の両端から両側へ延在
する一対の封止部41a2からなる。気密容器41a1
内にはメタルハライド放電ランプとして必要な放電媒体
が封入されている。
【0124】放電媒体は、発光金属のハロゲン化物、水
銀およびキセノン約5気圧からなる。
【0125】電極41b、41cは、設定された電極間
距離を介して離間対向して気密容器41a1内に封着さ
れ、それぞれ基端部が封止部41a2内に気密に埋設さ
れた封着金属箔41dに溶接されている。
【0126】外管42は、紫外線カット性能を備えてお
り、内部に発光管41を収納していて、両端が封止部4
1a2に固定されているが、気密ではなく、外気に連通
している。石英バルブ41aの一方の封止部41a2
は、口金43に植立されている。
【0127】他方の封止部41a2から導出された接続
導体44は、外管42に平行荷延在して口金43内に導
入され、図示しない端子に接続されている。
【0128】絶縁チューブ45は、接続導体44を被覆
している。
【0129】そうして、上記高圧放電ランプは、図5に
示す高圧放電ランプ点灯装置により高周波交流点灯され
る。
【0130】なお、図5の高圧放電ランプ点灯装置は、
高圧放電ランプ7の点灯直後に定格ランプ電流の3倍以
上のランプ電流を流し、その後時間の経過とともにラン
プ電流を徐々に低減していき、やがて定格ランプ電流に
するようにプログラムされたマイコンをコンバータ制御
手段4bに内蔵していて、高圧放電ランプ7の光束立ち
上がりを速くするように構成されている。
【0131】図9は、本発明の照明装置の第2の実施形
態としての移動体用の前照灯を示す斜視図である。
【0132】図において、51は反射鏡、52は前面カ
バーである。
【0133】反射鏡51は、合成樹脂の成形により異径
の回転放物面に形成され、頂部背面から図8に示す高圧
放電ランプを着脱するように構成されている。
【0134】前面カバー52は、透明性の合成樹脂の成
形によってプリズムまたはレンズを一体に形成してい
て、反射鏡51の前面開口に液密に装着される。
【0135】
【発明の効果】請求項1ないし4の各発明によれば、D
C−DCコンバータの直流出力側に逆流阻止手段を介し
てコンデンサを接続し、コンデンサを高圧放電ランプの
始動時にDC−DCコンバータの出力側に現れる低電圧
以下の電圧で充電しておき、コンデンサの端子電圧が所
定値より低下したときに異常と判定して、高圧放電ラン
プと直列接続したスイッチング手段をオフすることによ
り、簡単な構成でありながら、高圧放電ランプのスロー
リークなどの異常を確実に検出して速やかに保護すると
ともに、正常な高圧放電ランプに交換することによりリ
セットされて再び点灯するようにした高圧放電ランプ点
灯装置を提供することができる。
【0136】請求項2の発明によれば、加えてDC−D
Cコンバータのコンバータスイッチング手段をして異常
時の保護用のスイッチング手段を兼用することにより、
一層構成を簡素化した高圧放電ランプ点灯装置を提供す
ることができる。
【0137】請求項3の発明によれば、加えてDC−D
Cコンバータのコンバータ制御手段を異常判定手段に兼
用することにより、構成をさらに簡素化した高圧放電ラ
ンプ点灯装置を提供することができる。
【0138】請求項4の発明によれば、加えてコンバー
タ制御手段の電源をコンデンサの充電手段として利用し
たことにより、構成をさらに簡素化した高圧放電ランプ
点灯装置を提供することができる。
【0139】請求項5の発明によれば、請求項1ないし
4の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第1の実施
形態を示すブロック回路図
【図2】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第1の実施
形態におけるDC−DCコンバータの一例を示す回路図
【図3】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第2の実施
形態を示すブロック回路図
【図4】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第2の実施
形態におけるDC−DCコンバータに一例を示す回路図
【図5】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第3の実施
形態を示す回路図
【図6】本発明の高圧放電ランプ点灯装置により点灯す
る高圧放電ランプ装置の一例を示す一部断面正面図
【図7】本発明の照明装置の第1の実施形態としての液
晶表示装置を示す概念図
【図8】本発明の高圧放電ランプ点灯装置により点灯す
る高圧放電ランプの他の例を示す正面図
【図9】本発明の照明装置の第2の実施形態としての移
動体用の前照灯を示す斜視図
【符号の説明】
1…交流電源 2…整流化直流電源 2a…平滑用コンデンサ 3…スイッチング手段 4…DC−DCコンバータ 4a…コンバータ本体 4b…コンバータ制御手段 5…定電力帰還手段 5a…ランプ電流帰還手段 5b…ランプ電圧帰還手段 6…始動手段 7…高圧放電ランプ 8…コンデンサ 9…逆流阻止手段 10…異常判定手段 11…充電手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源および高圧放電ランプの間に介在
    するDC−DCコンバータと;DC−DCコンバータの
    直流出力側に逆流阻止手段を介して接続されたコンデン
    サと;正常な高圧放電ランプの始動時に生じる電圧低下
    によってDC−DCコンバータの出力側に現れる低下し
    た電圧以下の電圧にコンデンサを充電する充電手段と;
    高圧放電ランプと直列に接続されたスイッチング手段
    と;コンデンサの端子電圧が所定値より低下したときに
    異常と判定してスイッチング手段をオフさせる異常判定
    手段と;高圧放電ランプを始動させるための始動手段
    と;を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ点
    灯装置。
  2. 【請求項2】DC−DCコンバータは、高圧放電ランプ
    と直列接続されるコンバータスイッチング手段を備え;
    スイッチング手段は、DC−DCコンバータのコンバー
    タスイッチング手段が兼ねている;ことを特徴とする請
    求項1記載の高圧放電ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】DC−DCコンバータは、コンバータスイ
    ッチング手段およびコンバータスイッチング手段を制御
    するコンバータ制御手段を備え;異常判定手段は、DC
    −DCコンバータのコンバータ制御手段が兼ねている;
    ことを特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ラン
    プ点灯装置。
  4. 【請求項4】充電手段は、コンバータ制御手段の電源が
    兼ねていることを特徴とする請求項3記載の高圧放電ラ
    ンプ点灯装置。
  5. 【請求項5】照明装置本体と;照明装置本体に配設され
    た高圧放電ランプと;高圧放電ランプを点灯する請求項
    1ないし4のいずれか一記載の高圧放電ランプ点灯装置
    と;を具備していることを特徴とする照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210490A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
US6683420B2 (en) * 2000-08-17 2004-01-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Switching device for operating a high-pressure discharge lamp

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JP2001210490A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
US6683420B2 (en) * 2000-08-17 2004-01-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Switching device for operating a high-pressure discharge lamp

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