JPH11214164A - エレクトロルミネッセンス素子用透明導電性フィルム - Google Patents

エレクトロルミネッセンス素子用透明導電性フィルム

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JPH11214164A
JPH11214164A JP10015206A JP1520698A JPH11214164A JP H11214164 A JPH11214164 A JP H11214164A JP 10015206 A JP10015206 A JP 10015206A JP 1520698 A JP1520698 A JP 1520698A JP H11214164 A JPH11214164 A JP H11214164A
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JP
Japan
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layer
thickness
transparent conductive
conductive film
dielectric constant
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JP10015206A
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English (en)
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Hiroyuki Yamada
博之 山田
Katsutaka Tateno
克孝 舘野
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッケージレスエレクトロルミネッセンス素
子として、高湿雰囲気下でインバーターを用いて、連続
点灯しても長時間安定して性能を保持し、高輝度、低消
費電力等の性能を有し、発光体層との密着性の良いエレ
クトロルミネッセンス素子用透明導電性フィルムを提供
する。 【解決手段】 透明高分子フィルムと、その少なくとも
一面上に、酸化スズ(SnO2)を3〜15重量%含有
する酸化インジウム(In23)−酸化スズ(SnO
2)焼結体からなる厚みが100〜500Åの透明導電
層、誘電率10以上のシアノアルキル変性フッ素系樹脂
からなる厚み(x)が3〜10μmの高誘電率樹脂層を
順次積層してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、エレクトロルミ
ネッセンス(以下、ELという)素子用電極に用いられ
る透明導電性フィルム(以下、EL用透明導電性フィル
ムという)に関し、特に発光体層との密着性が良く、E
L素子として高湿雰囲気下で、連続点灯しても不点灯部
の発生の少ないEL用透明導電性フィルムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】 従来、EL素子用透明電極としては、
一般的に、ポリエステルフィルムやポリエーテルサルホ
ンフィルム等の高分子フィルム表面の片面もしくは両面
に、酸化インジウム、酸化スズあるいはこれらの混合物
からなる透明導電層を真空蒸着法、スパッタリング法、
イオンプレーティング法等の成膜方法により形成したも
のが用いられている。
【0003】特に、防湿層のないパッケージレスタイプ
のEL素子は、例えば図1に示すように、透明導電層上
に発光体層、誘電体層、背面電極層を順次積層して作製
されている。従来の防湿層のあるタイプのEL素子に比
べ、製品の厚みを約1/4に薄型化でき、また防湿層の
ヒートシール部がなくなるので小型化できる等の特徴が
あり、腕時計や目覚まし時計の文字板照明、小型液晶用
バックライトとして広く利用されている。
【0004】透明導電層の膜厚を500〜1000Åの
透明導電性フィルムを使用したパッケージレスEL素子
は高湿雰囲気下で連続点灯しても不点灯部が発生しな
い。しかしながら、透明導電層の膜厚が500Å以下の
透明導電性フィルムを使用したパッケージレスタイプの
EL素子は、高湿雰囲気下でインバーターを用いて連続
点灯した場合、点状に不点灯部が発生し、発光輝度が低
下して最終的に全面不点灯となる問題を有している。
【0005】一方、発光体層との密着性がよい高誘電率
樹脂を厚く塗工すれば、不点灯部の個数が少なくなる
が、EL素子の損失係数が高くなるため、消費電流が高
くなる問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、上
記のような従来の透明導電性フィルムが有する問題を解
消し、パッケージレスタイプEL素子として、高湿雰囲
気下でインバーターを用いて、連続点灯しても長時間安
定して性能を保持し、高輝度、低消費電力等の性能を有
し、発光体層との密着性の良いEL用透明導電性フィル
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明に係るEL用透
明導電性フィルムは、透明高分子フィルムと、その少な
くとも一面上に、酸化スズ(SnO2)を3〜15重量
%含有する酸化インジウム(In23)−酸化スズ(S
nO2)焼結体からなる厚みが100〜500Åの透明
導電層、誘電率10以上のシアノアルキル変性フッ素系
樹脂からなる厚み(x)が3〜10μmの高誘電率樹脂
層を順次積層してなることを特徴とするものである。
【0008】本発明に係るEL用透明導電性フィルム
は、前記高誘電率樹脂層上に発光体層を設け、その高誘
電率樹脂層の厚み(x)は、前記発光体層の厚み(y)
とx+y≦53μm(ただしy=25〜50μmであ
る。)の関係を有するものである。
【0009】また本発明に係るEL用透明導電性フィル
ムの高誘電率樹脂層を形成するシアノアルキル変性フッ
素系樹脂が、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニ
ル、ポリフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合
体、ポリフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン−4フ
ッ化エチレン三元共重合体、4フッ化エチレン−プロピ
レン共重合体、ポリ(2,2,2−トリフルオロエチル
ビニルエーテル)から選ばれた少なくとも1種のフッ素
系樹脂のシアノアルキル変性物である。
【0010】さらに本発明に係るEL用透明導電性フィ
ルムは、前記透明導電層が、圧力勾配型放電方式による
イオンプレーティング法によって形成されたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】 透明高分子フィルムの材料とし
ては、耐熱性を有する透明な高分子フィルムであれば特
に制限はなく、100℃以上においても耐熱性を有する
ものが好ましく、たとえばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリオレフィン、ポリアミド、芳香族ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリエー
テルサルフォン、ポリサルフォン、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリアリレート、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリフェニレンオキサイド、ポリパラバン酸、ポリ
カーボネート等が例示できる。
【0012】また透明導電性フィルムの厚さは、25〜
250μmが好ましく、より好ましくは50〜200μ
mである。
【0013】上記の透明高分子フィルム上に密着性向上
のため、予めコロナ放電処理、表面改質を行うプラズマ
処理やサンドブラストを用い粗面化処理等の表面処理、
または有機系樹脂による公知のアンカーコート処理を施
してもよい。
【0014】前記透明導電性フィルムの表面に形成する
透明導電層には、金、銀、銅、酸化インジウム(In2
3)、酸化スズ(SnO2)、または酸化インジウムに
3〜15重量%の酸化スズを含有する焼結体(以下、I
TOという)を用いることができるが、特に酸化インジ
ウムに3〜15重量%の酸化スズを含有する焼結体であ
るITOが、本発明に好ましく用いられる。また透明導
電層の厚さは、100〜500Åの範囲が好ましい。厚
さが500Åより大であると、成膜速度が低下し、コス
ト高になることがあり、一方、厚さが100Å未満であ
ると、連続膜とならないことがある。
【0015】透明電極層の形成法としては、真空蒸着
法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、ある
いはCVD法等既知の各種成膜法が上げられる。なかで
もEL用透明導電性フィルムの透明電極層は基材との密
着性も重要であることから、陰極と陽極の間に中間電極
を設けて、陰極側の真空度と陽極側の真空度との間に圧
力勾配をもたせて行う圧力勾配型放電方式によるイオン
プレーティング法は、透明電極層と基材の密着性が極め
て強いのみならず、100〜200Å/sec程度と成
膜材料の蒸発量が多く、従来の真空蒸着法やスパッタリ
ング法に比べてイオン化効率が高く、大面積での加工で
数十倍〜数百倍の成膜速度が得られるため生産性が高
く、低温で成膜できるためフィルム面上であっても低抵
抗膜の作製が可能であり、さらに得られる透明導電層が
高平滑度かつ非晶質であって酸エッチング速度が速いな
どの利点があり、好ましい。
【0016】このような透明導電層の表面上に設ける高
誘電率樹脂層としては、EL素子の発光体層用バインダ
ーとの密着性及び絶縁性が良く、薄層化の可能な誘電率
10以上のフッ素系樹脂を用いることが好ましい。誘電
率10未満の場合には、誘電損失が大きく、消費電流が
高くなり、EL素子の不点灯部が発生することがある。
【0017】本発明に用いられる高誘電率樹脂層は、炭
素数1〜10のシアノアルキル基で変性したものであ
り、変性対象となるフッ素系樹脂としては、ポリフッ化
ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン
−6フッ化プロピレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン
−6フッ化プロピレン−4フッ化エチレン三元共重合
体、4フッ化エチレン−プロピレン共重合体、ポリ
(2、2、2−トリフルオロエチルビニルエーテル)か
ら選ばれた少なくとも1種を用いることが好ましく、こ
れらは単独または2種類以上を組み合わせて用いること
ができる。
【0018】高湿雰囲気下で不点灯の発生しやすい透明
導電層の厚さが500Å以下の時、高誘電率樹脂層の厚
さ(x)は、3〜10μmとするのが好ましい。3μm
未満の場合には高湿雰囲気下で不点灯部が発生しやす
く、一方、10μmより厚くなるとEL素子の消費電流
が高くなるという悪影響を及ぼすことがある。
【0019】さらに発光体層の厚み(y)は、25〜5
0μmとするのが好ましい。25μm未満の場合には発
光輝度が低下し、一方、50μmより厚くなるとEL素
子の消費電流が高くなるという悪影響を及ぼすことがあ
る。
【0020】また、前記高誘電率樹脂層の厚み(x)
と、発光体層の厚み(y)との関係はx+y≦53μm
が好ましい。53μmより厚い場合、EL素子の消費電
流が高くなるという悪影響を及ぼすことがある。
【0021】高誘電率樹脂層に用いるシアノアルキル変
性フッ素系樹脂は、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
メチルホルムアミド、エチルセロソルブアセテート、ブ
チルセロソルブアセテート、シクロヘキサノンなどの有
機溶剤に溶解して塗工溶液とし、この塗工溶液をロール
コーター、グラビアコーター、バーコーター等により透
明導電層の表面上に塗工し、乾燥する。
【0022】
【実施例】 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれによって限定されるもので
はない。
【0023】実施例1 厚さ125μmのポリエチレンテレフタレート基材上に
SnO2を5重量%含むITO焼結体を圧力勾配型放電
によるイオンプレーティング法により厚さ300Åの透
明導電層を形成した。次いで、下記のシアノエチル化ポ
リフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体(誘
電率19)からなる塗工液を、膜厚3μmとなるように
透明導電層の表面上にグラビアロールコーターにて塗工
し、100℃で2分間乾燥して高誘電率樹脂層を形成し
た。
【0024】 (高誘電率樹脂層用塗工液) シアノエチル化ポリフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体 5重量部 エチルセロソルブアセテート 95重量部
【0025】このようにして得られたEL用透明導電性
フィルムのITO膜厚、高誘電率樹脂層の厚さ、発光体
層の厚さを表1に示した。次いで、下記の発光体層用塗
工液を、膜厚25μmとなるように透明導電層の表面上
にスクリーン印刷し、120℃で30分間乾燥し、発光
体層を形成した。 (発光体層用塗工液) ポリフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体 15重量部 硫化亜鉛 45重量部 エチルセロソルブアセテート 60重量部
【0026】さらに、下記の誘電体層用塗工液を、膜厚
10μmとなるように発光体層の表面上にスクリーン印
刷し、120℃で30分間乾燥し、誘電体層を形成し
た。 (誘電体層用塗工液) ポリフッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体 15重量部 チタン酸バリウム 45重量部 エチルセロソルブアセテート 60重量部
【0027】さらに、前記のように形成した誘電体層の
上に、カーボンペースト(日本アチソン社製、商標:E
lectrodag 505SS)を厚さ10μmとな
るようにスクリーン印刷し、120℃で60分間乾燥し
て、背面電極層を形成した。
【0028】このようにして作製した2cm×5cmサ
イズのパッケージレスEL素子を作製し、以下の評価を
行なった。
【0029】発光輝度は、パッケージレスEL素子を1
00V、400Hzの交流電源で発光させ、輝度計によ
り測定した。発光輝度の目標値は、パッケージレスEL
素子を腕時計や携帯機器に搭載したときに十分な明るさ
である60cd/m2以上とした。
【0030】電流密度は、パッケージレスEL素子を1
00V、400Hzの交流電源で発光させた時の電流値
より算出した。電流密度は、0.20mA/cm2以下
であれば、実用上問題ない。
【0031】また、不点灯部の発生状況は、40℃、9
0%RHの雰囲気下、100V、400Hzの交流電源
で48時間点灯させ、発光面に0.5mm以上の不点灯
部の個数を数え、評価した。不点灯部が全く発生してい
ないものを○、不点灯部が1〜5個未満のものを△、不
点灯部が5個以上のものを×とした。
【0032】また、透明導電層と発光体層の密着性は、
JIS K 5400の碁盤目テープ法により評価し
た。はがれが全くないものを○、はがれの面積が35%
未満のものを△、はがれの面積が35%以上のものを×
とした。
【0033】実施例2 実施例1の発光体層の厚みを50μmとする以外、実施
例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0034】実施例3 実施例1の高誘電率樹脂層の塗工厚さを10μmとする
以外、実施例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0035】実施例4 実施例1の高誘電率樹脂層の塗工厚さを10μmとし、
発光体層の厚みを43μmとする以外、実施例1と同様
にEL素子を作製し評価した。
【0036】比較例1 実施例1の高誘電率樹脂層の塗工厚さを2μmとする以
外、実施例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0037】比較例2 実施例1の発光体層の厚みを24μmとする以外、実施
例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0038】比較例3 実施例1の発光体層の厚みを51μmとする以外、実施
例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0039】比較例4 実施例1の高誘電率樹脂層の塗工厚さを11μmとする
以外、実施例1と同様にEL素子を作製し評価した。
【0040】比較例5 実施例1の高誘電率樹脂層の塗工厚さを10μmとし、
発光体層の厚みを44μmとする以外、実施例1と同様
にEL素子を作製し評価した。
【0041】
【表1】
【0042】表1の結果からも明らかなように、実施例
1〜4のEL用透明導電性フィルムは、不点灯部が発生
せず、発光体層の密着性が良好であり、発光輝度も高
い。一方、比較例1は高誘電率層樹脂の厚みが2μmと
薄く、EL素子の発光体面に不点灯部が発生し、比較例
2は、EL素子の発光体面に不点灯部は発生しないが、
発光体層の厚みが24μmと薄いため、発光輝度が5
4.6cd/m2と低くなった。比較例3〜5は、EL素
子の発光体面に不点灯部は発生しないが、電流密度が
0.20mA/cm2より大きくなった。
【0043】以上詳しく説明した通り、本発明によって
EL用透明導電性フィルムと発光体層との密着性が良好
であり、しかもEL素子の発光体面に不点灯部が発生し
ないことが確認された。
【0044】
【発明の効果】 本発明のEL用透明導電性フィルム
は、特に、EL用電極として使用した場合、透明導電層
上の高誘電率樹脂層により、発光体層との密着性を高め
ることができ、かつ高湿度雰囲気下でELを連続点灯し
ても、EL素子の発光体面に不点灯部が発生しない耐久
性の格段に優れたELを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パッケージレスEL素子の断面図である。
【符号の説明】
1.背面電極層 2.誘電体層 3.発光体層 4.透明導電層 5.基材 6.高誘電率樹脂層 7.EL用透明導電性フィルム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明高分子フィルムと、その少なくとも
    一面上に、酸化スズ(SnO2)を3〜15重量%含有
    する酸化インジウム(In23)−酸化スズ(Sn
    2)焼結体からなる厚みが100〜500Åの透明導
    電層、誘電率10以上のシアノアルキル変性フッ素系樹
    脂からなる厚み(x)が3〜10μmの高誘電率樹脂層
    を順次積層してなることを特徴とするエレクトロルミネ
    ッセンス素子用透明導電性フィルム。
  2. 【請求項2】 前記高誘電率樹脂層上に発光体層を設
    け、その高誘電率樹脂層の厚み(x)は、前記発光体層
    の厚み(y)とx+y≦53μm(ただしy=25〜5
    0μmである。)の関係を有する請求項1記載のエレク
    トロルミネッセンス素子用透明導電性フィルム。
  3. 【請求項3】 前記シアノアルキル変性フッ素系樹脂
    が、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリフ
    ッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体、ポリフ
    ッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン−4フッ化エチレ
    ン三元共重合体、4フッ化エチレン−プロピレン共重合
    体、ポリ(2,2,2−トリフルオロエチルビニルエー
    テル)から選ばれた少なくとも1種のフッ素系樹脂のシ
    アノアルキル変性物である請求項1又は2記載のエレク
    トロルミネッセンス素子用透明導電性フィルム。
  4. 【請求項4】 前記透明導電層が、圧力勾配型放電方式
    によるイオンプレーティング法によって形成されたもの
    である請求項1〜3のいずれか1項記載のエレクトロル
    ミネッセンス素子用透明導電性フィルム。
JP10015206A 1998-01-28 1998-01-28 エレクトロルミネッセンス素子用透明導電性フィルム Pending JPH11214164A (ja)

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