JPH11213570A - 記録情報再生装置 - Google Patents

記録情報再生装置

Info

Publication number
JPH11213570A
JPH11213570A JP10019011A JP1901198A JPH11213570A JP H11213570 A JPH11213570 A JP H11213570A JP 10019011 A JP10019011 A JP 10019011A JP 1901198 A JP1901198 A JP 1901198A JP H11213570 A JPH11213570 A JP H11213570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample value
value sequence
filter
phase
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10019011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3986647B2 (ja
Inventor
Hiroki Kuribayashi
祐基 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP01901198A priority Critical patent/JP3986647B2/ja
Priority to US09/239,121 priority patent/US6314074B1/en
Publication of JPH11213570A publication Critical patent/JPH11213570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3986647B2 publication Critical patent/JP3986647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/07Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop using several loops, e.g. for redundant clock signal generation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
    • H03L7/0816Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used the controlled phase shifter and the frequency- or phase-detection arrangement being connected to a common input

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間軸変動の影響によって生じた読取信号中
の残留位相誤差を低減させることが出来る記録情報再生
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 記録媒体から読取られた読取信号をクロ
ック信号に応じたタイミングにてサンプリングして読取
サンプル値系列を得ると共に、かかる読取サンプル値系
列に位相同期した発振信号を上記クロック信号として生
成し、上記読取サンプル値系列に生じている位相誤差の
分だけ読取サンプル値系列中の位相をずらした時点にて
得られるサンプル値系列を補正読取サンプル値系列とし
て求め、かかる補正読取サンプル値系列に対して復号処
理を施して情報データを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体から記録
情報の再生を行う記録情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の記録情報再生装置の構成
を示す図である。図1において、ピックアップ1は、ス
ピンドルモータ2によって回転駆動せしめられる記録デ
ィスク3から記録情報の読み取りを行い、この際得られ
た読取信号をA/D変換器5に供給する。A/D変換器
5は、この読取信号を、PLL回路10から供給された
クロック信号のタイミングにて順次サンプリングし、こ
の際得られた読取サンプル値系列をPLL回路10及び
復号回路30の各々に供給する。
【0003】PLL回路10における位相誤差検出回路
11は、上記A/D変換器5から順次供給されてくる読
取サンプル値系列に基づいて上記読取信号に生じている
位相誤差を検出し、この位相誤差分に対応した位相誤差
信号をLPF(ローパスフィルタ)12に供給する。L
PF12は、かかる位相誤差信号を平均化して得られた
平均位相誤差信号を周波数可変発振器13に供給する。
周波数可変発振器13は、この平均位相誤差信号に応じ
た周波数を有するクロック信号を生成し、これを上記A
/D変換器5に供給する。復号回路30は、例えばビタ
ビ(Viterbi)復号器からなり、上記読取サンプル値系
列を連続した時系列として捉えこの時系列に基づいて最
も確からしい2値の再生データを復号する。
【0004】このように、上記記録情報再生装置におい
ては、PLL回路10により、記録ディスク3から読み
取られた読取信号に位相同期したクロック信号を生成
し、このクロック信号にて上記読取信号をサンプリング
することにより読取サンプル値系列を得るようにしてい
る。しかしながら、記録ディスク3に記録されている情
報の線記録密度が高いと、スピンドルモータ2の回転ム
ラ、あるいは記録ディスク3自体の偏芯等の影響をう
け、上記読取信号には時間軸変動が生じる。この際、か
かる時間軸変動に上記PLL回路10が追従しきれなく
なると、A/D変換器5から出力された上記読取サンプ
ル値系列には位相ずれが起こる。従って、この位相ずれ
の影響により、上記読取サンプル値系列中には残留誤差
が残ってしまい、後段の復号回路30では信頼性の高い
復号が為されなくなるという問題が発生した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、時間軸変動の影響に
よって生じた読取信号中の残留位相誤差を低減させるこ
とが出来る記録情報再生装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による記録情報再
生装置は、記録媒体から読取られた読取信号に基づいて
前記記録媒体に記録されている記録情報に対応した情報
データを再生する記録情報再生装置であって、前記読取
信号をクロック信号に応じたタイミングにてサンプリン
グして得られた読取サンプル値系列に位相同期した発振
信号を発生し該発振信号を前記クロック信号とするPL
L回路と、前記読取サンプル値系列に生じている位相誤
差の分だけ前記読取サンプル値系列中の位相をずらした
時点にて得られるサンプル値系列を求めこれを補正読取
サンプル値系列とする位相補正手段と、前記補正読取サ
ンプル値系列に対して復号処理を施して前記情報データ
を得る復号手段とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図2は、本発明による記録情報再生装置の構成
を示す図である。図2において、ピックアップ1は、ス
ピンドルモータ2によって回転駆動せしめられる記録デ
ィスク3の記録トラックから記録情報の読み取りを行
い、この際得られた読取信号をA/D変換器5に供給す
る。A/D変換器5は、この読取信号をPLL回路10
から供給されたクロック信号のタイミングにて順次サン
プリングし、この際得られた読取サンプル値系列RをP
LL回路10及び位相補正回路20の各々に供給する。
PLL回路10は、上記A/D変換器5から順次供給さ
れてくる読取サンプル値系列Rに基づいて上記読取信号
に生じている位相誤差を検出し、この位相誤差に対応し
た周波数を有するクロック信号を発生してこれを上記A
/D変換器5及び位相補正回路20の各々に供給する。
尚、かかるPLL回路10の内部構成は、前述した図1
に示されるものと同一である。
【0008】位相補正回路20は、かかる読取サンプル
値系列Rに残留している位相ずれを検出し、読取サンプ
ル値系列Rにおいて上記位相ずれを補正した時点にて得
られるであろうサンプル値系列を求め、これを上記補正
読取サンプル値系列Pとして復号回路30に供給する。
図3は、かかる位相補正回路20による位相補正動作の
一例を示す図である。
【0009】尚、図3の横軸は時系列的に見て右に行く
程新しく、左に行く程古い。よって、グラフ上右にある
データほど遅れ、左にあるデータほど進んでいる。図3
(a)に示すように、サンプリングタイミングがΔtだ
け遅れている場合には、サンプリングタイミングをΔt
だけ進ませたときに得られる補正読取サンプル値系列P
を、読取サンプル値系列Rに基づいて求める。
【0010】また、図3(b)に示すように、サンプリ
ングタイミングがΔtだけ進んでいる場合には、サンプ
リングタイミングをΔt遅らせたときに得られる補正読
取サンプル値系列Pを、読取サンプル値系列Rに基づい
て求める。このようにして読み取りサンプル値系列Pに
残留している位相差を補正する。復号回路30は、例え
ばビタビ(Viterbi)復号器からなり、上記補正読取サ
ンプル値系列Pに基づいて最も確からしい2値の再生デ
ータを復号する。
【0011】図4は、上記位相補正回路20の内部構成
を示す図である。図4において、遅延可変フィルタ21
は、ナイキストの標本化定理に基づき、上記読取サンプ
ル値系列R中における連続した複数個分の読取サンプル
値から、補正信号Xに応じた分だけ位相をずらした時点
において得られるであろう読取サンプル値を順次求め、
これを補正読取サンプル値系列Pとして出力する。位相
誤差検出回路22は、かかる補正読取サンプル値系列P
と、上記PLL回路10から供給されたクロック信号と
の間に生じている位相誤差を検出し、この検出した位相
誤差に対応した位相誤差eをループフィルタ23に供給
する。ループフィルタ23は、かかる位相誤差eをフィ
ルタリングしこれを上記補正信号Xとして遅延可変フィ
ルタ21に供給する。
【0012】このような構成により、位相誤差検出回路
22で検出される補正読取サンプル値系列Pの位相誤差
eに応じて後述する遅延可変フィルタ21の補正量(Δ
t/T)を増減させて、位相誤差eがゼロとなるように
フィードバック制御することにより、補正読取サンプル
値系列Pの位相誤差を補正している。次に、遅延可変フ
ィルタ21の動作原理について説明する。
【0013】読取サンプル値系列Rからサンプリングタ
イミングをΔtだけずらしたときに得られる補正読取サ
ンプル値系列Pを求める方法は、ナイキストの標本化定
理として良く知られており、読取サンプル値系列Rに基
づき、任意の時間サンプリングタイミングをずらしたと
きに得られるサンプル値系列Pを次式の演算で求めるこ
とができる。
【0014】
【数9】
【0015】ここで、Pk、Rkは、k番目のサンプル
値、Tはサンプリング周期を表す。実際には、nが無限
大の場合の総和を求めることは出来ない。そこで、係数
nはnの絶対値が大きくなるにつれてゼロに近づくの
で、nの絶対値が大きい場合のanをゼロと近似して、
有限個(2m+1、m:自然数、1,2,3,・・・)の
サンプル値に基づいて次式の演算で求める。
【0016】
【数10】
【0017】図5は、上記の演算を実現する、遅延可変
フィルタ21の内部構成の一例を示す図である。係数演
算回路211は、上式(2)において、Δt/T=−X
として、
【0018】
【数11】 an=SIN{π(−X−n)}/π(−X−n) (3) なる演算により可変係数フィルタ212の係数anを求
め、可変係数フィルタ212は、
【0019】
【数12】
【0020】なる演算を行うことにより、補正信号Xに
応じた分だけ位相をずらした時点において得られる補正
読取サンプル値系列Pを求める。この演算の結果、補正
信号Xが正極性の場合、すなわち読取サンプル値系列R
が遅れている場合には、サンプリングタイミングを|−
XT|(=|Δt|)だけ進ませた補正読取サンプル値
系列Pが得られ、補正信号Xが負極性の場合、すなわち
読取サンプル値系列Rが進んでいる場合には、サンプリ
ングタイミングを|−XT|(=|Δt|)だけ遅らせ
た補正読取サンプル値系列Pが得られることになる。
【0021】以上の説明では式(3)をそのまま用いる
場合について説明したが、X<<1の場合は、式(3)
を1次近似することが可能である。尚、位相補正回路は
通常のPLLの残留位相誤差を補正するものであり、P
LLの残留位相誤差においては、通常はX<<1が成り
立つ。
【0022】
【数13】 an=−X/nπ n=odd an=X/nπ n=even an=1 n=0 なる演算から可変係数フィルタ212の係数anを求め
ても良い。
【0023】更に、m=1(3タップ)の場合には、
【0024】
【数14】 an=−X/π n=odd an=X/π n=even an=1 n=0 となる。
【0025】このときの可変係数フィルタ212の構成
は、図7において後述する。可変係数フィルタ212
は、上述した如き、
【0026】
【数15】
【0027】なる演算により補正読取サンプル値系列P
を求める。例えば、上記演算を実現する回路は、図6に
示されるが如きFIR(Finite Impulse Response)フィ
ルタからなる。図6において、上記読取サンプル値系列
Rは、縦続接続された2m個の単位遅延素子D1〜D2m
からなる系に供給される。単位遅延素子D1〜D2m各々
は、サンプリング周期Tに等しい遅延時間を与えるもの
であり、1つの単位遅延素子の出力は、1サンプリング
時間前の入力となる。図6においては、単位遅延素子D
mから出力された読取サンプルR0を時点0での読取サン
プルと捉えて、各単位遅延素子D1〜D2m各々の出力を
記載してある。例えば、この際、単位遅延素子D
m +1は、かかる時点0よりも1サンプリング前の時点に
おける読取サンプル値R-1を出力し、単位遅延素子D
m-1は、かかる時点0よりも1サンプリング後の時点に
おける読取サンプル値R1を出力する。又、単位遅延素
子D2mは、上記時点0よりもmサンプリング前の時点に
おける読取サンプル値R-mを出力し、単位遅延素子D1
は、かかる時点0よりも(m−1)サンプリング後の時
点における読取サンプル値Rm-1を出力する。よって、
この際、単位遅延素子D1には、上記時点0よりもmサ
ンプリング後の時点における読取サンプル値Rmが供給
されていることになる。
【0028】これら読取サンプル値Rm,Rm-1,・・・・R1,
0,R-1,・・・・R-mは、夫々、係数乗算器M1〜M2m+1
供給される。係数乗算器M1〜M2m+1は、これら読取サ
ンプル値Rm,Rm-1,・・・・R1,R0,R-1,・・・・R-m各々に
対して、上記係数演算回路211から供給されたフィル
タ係数{an}を乗算し、各乗算結果を加算器AD1に
供給する。加算器AD1は、これら乗算結果を全て加算
して得られた加算結果を補正読取サンプル値系列Pとし
て出力する。
【0029】以上の如き構成により、遅延可変フィルタ
21は、ナイキストの標本化定理に基づいた下記の如き
補間演算によって、読取サンプル値系列R中における連
続した(2m+1)個の読取サンプル値から、位相誤差
時間Δtだけ位相をずらした正しいサンプリング時点に
て得られる補正読取サンプル値系列Pを求める。一方、
図7は、図6に示される可変係数フィルタ212を前述
した如きm=1(3タップ)にて実現した際の構成例で
ある。
【0030】図7において、単位遅延素子D1及びD
2は、夫々、サンプリング周期Tに等しい遅延時間を与
えるものであり、1つの単位遅延素子の出力は、1サン
プリング時間前の入力となる。図7においては、単位遅
延素子D1から出力された読取サンプルR0を時点0での
読取サンプル、単位遅延素子D2は、かかる時点0より
も1サンプリング前の時点における読取サンプル値R-1
を出力するものとする。よって、この際、単位遅延素子
1には、上記時点0よりも1サンプリング後の時点に
おける読取サンプル値R1が供給されていることにな
る。係数乗算器M1は、かかる読取サンプル値R1に上記
フィルタ係数a1、すなわち(−X/π)を乗算して得
られた乗算結果を加算器AD1に供給する。係数乗算器
2は、上記読取サンプル値R0に上記フィルタ係数
0、すなわち"1"を乗算して得られた乗算結果を加算
器AD1に供給する。又、係数乗算器M3は、上記読取
サンプル値R-1に上記フィルタ係数a-1、すなわち(X
/π)を乗算して得られた乗算結果を加算器AD1に供
給する。加算器AD1は、上記係数乗算器M1〜M3各々
から供給されてくる乗算結果各々を加算して得られた加
算結果を補正読取サンプル値系列Pとして出力する。
【0031】図8は、位相誤差検出回路22の内部構成
の一例を示す図である。図8において、ゼロクロスサン
プル抽出回路221は、補正読取サンプル値系列Pにお
ける連続した3サンプル間においてその極性が反転する
際の最もゼロに近いサンプル値、いわゆるゼロクロスの
際のゼロクロスサンプル値を抽出してこれを極性セレク
ト回路222に供給する。上昇/下降検出回路223
は、かかる補正読取サンプル値系列Pが上昇傾向にある
のか、又は下降傾向にあるのかを検出して、その検出結
果を上記極性セレクト回路222に供給する。極性セレ
クト回路222は、上記上昇/下降検出回路223によ
り、補正読取サンプル値系列Pが上昇傾向にあると検出
された場合には、上記ゼロクロスサンプル値をそのまま
検出感度換算回路224に供給する。一方、補正読取サ
ンプル値系列Pが下降傾向にあると検出された場合に
は、上記ゼロクロスサンプル値の極性を反転させたもの
を検出感度換算回路224に供給する。検出感度換算回
路224は、かかる極性セレクト回路222から供給さ
れたゼロクロスサンプル値を、サンプリング周期Tに対
する位相ずれの割合τ/Tに換算し、これを位相誤差e
として出力する。
【0032】次に、かかる構成からなる位相誤差検出回
路22の動作について説明する。尚、補正読取サンプル
値系列Pが上昇傾向にある場合と下降傾向にある場合と
で処理が異なるので、それぞれの場合にわけて説明す
る。ここで、入力された補正読取サンプル値系列Pに位
相誤差がない場合には、連続した3サンプル間において
その極性が反転する際の最もゼロに近いゼロクロスサン
プル値(後述する図9、図10におけるP0の値)は、"
0"になるものとする。
【0033】まず、図9により、サンプル値が上昇傾向
にある場合について説明する。図9(a)に示すよう
に、サンプリングタイミングが遅れている場合には、ゼ
ロクロスの際のサンプル値P'0の値は正極性となる。一
方、図9(b)に示すように、サンプリングタイミングが
進んでいる場合には、ゼロクロスの際のサンプル値P'0
の値は負極性となる。したがって、ゼロクロスの際のサ
ンプル値P'0がそのまま位相誤差を表す。この際、検出
感度換算回路224は、かかるサンプル値P'0を、サン
プリング周期Tに対する割合τ/Tに換算したものを位
相誤差eとして出力する。
【0034】次に、図10に示すようにサンプル値が下
降傾向にある場合について説明する。図10(a)に示
すように、サンプリングタイミングが遅れている場合に
は、ゼロクロスの際のサンプル値P'0の値は負極性とな
る。一方、図10(b)に示すように、サンプリングタ
イミングが進んでいる場合には、ゼロクロスの際のサン
プル値P'0は正極性となる。したがって、ゼロクロスの
際のサンプル値P'0は、図9に示したサンプル値が上昇
傾向にある場合と極性が反転するので、ゼロクロスの際
のサンプル値 P'0の極性を反転させた値に基づく位相
誤差を、検出感度換算回路224にてサンプリング周期
Tに対する割合τ/Tに換算し、これを位相誤差eとし
て出力する。
【0035】このように、サンプリングタイミングが遅
れている場合には正極性となる一方、進んでいる場合に
は負極性となる位相誤差eを得るのである。以上の如き
構成により、図4に示される位相補正回路20において
は、位相誤差検出回路22にて検出された補正読取サン
プル値系列Pの位相誤差eに応じて遅延可変フィルタ2
1の補正量△tを増減させ、その位相誤差eがゼロとな
るようにフィードバック制御することにより補正読取サ
ンプル値系列Pの位相誤差を補正するのである。
【0036】例えば、図9(a)及び図10(a)に示
すように、補正読取サンプル値系列Pのサンプルタイミ
ングの位相が遅れている場合には、位相誤差検出回路2
2で検出される位相誤差eの極性が正極性となり、それ
に応じて補正信号Xが増加する。この際、遅延可変フィ
ルタ21の補正量△tは補正信号Xに従って変化し、補
正読取サンプル値系列Pのサンプルタイミングを進める
ように作用する。
【0037】一方、図9(a)及び図10(b)に示す
ように、補正読取サンプル値系列Pのサンプルタイミン
グの位相が進んでいる場合には、位相誤差検出回路22
で検出される位相誤差eの極性が負極性となり、それに
応じて補正信号Xが減少する。この際、遅延可変フィル
タ21の補正量△tは補正信号Xに従って変化し、補正
読取サンプル値系列Pのサンプルタイミングを遅らせる
ように作用する。
【0038】このようにして補正読取サンプル値系列P
の位相誤差eがゼロとなるように遅延可変フィルタ21
の補正量△tを制御することにより、読取サンプル値系
列Rの残留位相誤差が補正されるのである。尚、上記図
4に示される位相補正回路20においては、最終的に得
られた補正読取サンプル値系列Pから位相誤差を検出し
て位相補正を行うといういわゆるフィードバック構成を
採用しているが、かかる位相補正回路20としては、図
11に示されるが如きフィードフォワード構成を採用す
るようにしても良い。
【0039】かかる図11に示される構成では、位相補
正回路20における位相誤差検出回路22は、A/D変
換器5から供給された読取サンプル値系列Rに対して位
相誤差検出を行って得られた位相誤差eをLPF23’
に供給することになる。このようなフィードフォワード
構成の場合には、図4に示したフィードバック構成の場
合のように、位相誤差eがゼロとなるように遅延可変フ
ィルタ21の補正量を制御するのではなく、位相誤差e
の大きさそのものを遅延可変フィルタ21の補正量△t
/Tとすることによって、読取りサンプル値系列Rの残
留位相誤差を補正する。このため、位相誤差eから補正
量△t/Tへの変換は定量的に正確に行う必要があるの
で、図11におけるLPF23’は、位相誤差eの平均
値を補正信号Xとして遅延可変フィルタ21に供給し、
そのゲインは1である。
【0040】又、図12に示されるように、読取サンプ
ル値系列R中に重畳してしまった隣接トラックからのク
ロストークを除去するクロストーク除去回路40を上記
位相補正回路20の前段に設けるようにしても良い。こ
の際、上記位相補正回路20は、クロストーク除去され
た後の読取サンプル値系列に対して位相補正を行うこと
になるので、より信頼性の高い位相補正が可能となる。
【0041】以上の如く、本発明による記録情報再生装
置によれば、例え上記PLL回路10が、スピンドルモ
ータ2の回転ムラ、又は記録ディスク3自体の偏芯等の
影響による時間軸変動に追従しきれなくなっても、この
時間軸変動によって生じた残留位相誤差は位相補正回路
20によって低減されるのである。更に、かかる構成に
よれば、PLL回路10のサーボ帯域を狭帯域にするこ
とが出来るので、かかるサーボ帯域を狭くすることによ
り、ディスク記録面上のキズ及び情報読取時のクロスト
ークの影響を受けにくくさせることが可能となるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の記録情報再生装置の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明による記録情報再生装置の構成を示す図
である。
【図3】位相補正回路20による位相補正動作を説明す
る為の図である。
【図4】位相補正回路20の内部構成を示す図である。
【図5】遅延可変フィルタ21の内部構成の一例を示す
図である。
【図6】(2m+1)タップにて形成した場合の可変係
数フィルタ212の内部構成を示す図である。
【図7】3タップにて形成した場合の可変係数フィルタ
212の内部構成を示す図である。
【図8】位相誤差検出回路22の内部構成の一例を示す
図である。
【図9】位相補正回路20による位相補正動作を説明す
る為の図である。
【図10】位相補正回路20による位相補正動作を説明
する為の図である。
【図11】フィードフォワード構成による位相補正回路
20の内部構成を示す図である。
【図12】クロストーク除去回路を付加した記録情報再
生装置の構成を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1 ピックアップ 3 記録ディスク 5 A/D変換器 10 PLL回路 20 位相補正回路 21 遅延可変フィルタ 22 位相誤差検出回路 211 係数演算回路 212 可変係数フィルタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から読取られた読取信号に基づ
    いて前記記録媒体に記録されている記録情報に対応した
    情報データを再生する記録情報再生装置であって、 前記読取信号をクロック信号に応じたタイミングにてサ
    ンプリングして得られた読取サンプル値系列に位相同期
    した発振信号を発生し該発振信号を前記クロック信号と
    するPLL回路と、 前記読取サンプル値系列に生じている位相誤差の分だけ
    前記読取サンプル値系列中の位相をずらした時点にて得
    られるサンプル値系列を求めこれを補正読取サンプル値
    系列とする位相補正手段と、 前記補正読取サンプル値系列に対して復号処理を施して
    前記情報データを得る復号手段と、を有することを特徴
    とする記録情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記位相補正手段は、前記補正読取サン
    プル値系列と前記クロック信号との位相誤差を検出する
    位相誤差検出手段と、前記位相誤差をフィルタリングし
    て補正信号を得るループフィルタと、前記読取サンプル
    値系列に基づき前記補正信号に対応した時間だけ位相を
    ずらした時点にて得られるサンプル値系列を求めこれを
    前記補正読取サンプル値系列とする遅延可変フィルタ
    と、からなることを特徴とする請求項1記載の記録情報
    再生装置。
  3. 【請求項3】 前記位相補正手段は、前記読取サンプル
    値系列と前記クロック信号との位相誤差を検出する位相
    誤差検出手段と、前記位相誤差を平均化して補正信号を
    得るローパスフィルタと、前記読取サンプル値系列から
    前記補正信号に対応した時間だけ位相をずらした時点に
    て得られるサンプル値系列を求めこれを前記補正読取サ
    ンプル値系列とする遅延可変フィルタと、からなること
    を特徴とする請求項1記載の記録情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延可変フィルタは、標本化定理に
    基づく補間演算により前記読取サンプル値系列から前記
    補正読取サンプル値系列を求めることを特徴とする請求
    項2又は3記載の記録情報再生装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延可変フィルタは、前記補正信号
    に基づくフィルタ係数にてフィルタリング処理を行うF
    IRフィルタであって、 前記FIRフィルタのn番目の係数タップの内の偶数
    (0を含まず)番目の係数タップに対応したフィルタ係
    数an(even)は、 【数1】 n(even)=α・X/n α:比例定数 X:前記補正信号 であり、 前記FIRフィルタのn番目の係数タップの内の奇数番
    目の係数タップに対応したフィルタ係数an(odd)は、 【数2】an(odd)=−α・X/n α:比例定数 X:前記補正信号 であり、 前記FIRフィルタの0番目の係数タップに対応したフ
    ィルタ係数a0は、 【数3】a0=1 であることを特徴とする請求項2又は3記載の記録情報
    再生装置。
  6. 【請求項6】 前記FIRフィルタの係数タップの数は
    3つであり、各係数タップに対応したフィルタ係数
    -1、a0、及びa1は、 【数4】 a-1=α・X a0=1 a1=−α・X α:比例定数 X:前記補正信号 であることを特徴とする請求項5記載の記録情報再生装
    置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に形成されている記録トラック
    から読取られた読取信号に基づいて前記記録媒体に記録
    されている記録情報に対応した情報データを再生する記
    録情報再生装置であって、 前記読取信号をクロック信号に応じたタイミングにてサ
    ンプリングして得られた読取サンプル値系列に位相同期
    した発振信号を発生し該発振信号を前記クロック信号と
    するPLL回路と、 前記読取サンプル値系列から隣接トラックからのクロス
    トーク成分を除去したクロストーク除去読取サンプル値
    系列を得るクロストーク除去回路と、 前記クロストーク除去読取サンプル値系列に生じている
    位相誤差の分だけ前記クロストーク除去読取サンプル値
    系列中の位相をずらした時点にて得られるサンプル値系
    列を求めこれを補正読取サンプル値系列とする位相補正
    手段と、 前記補正読取サンプル値系列に対して復号処理を施して
    前記情報データを得る復号手段と、を有することを特徴
    とする記録情報再生装置。
  8. 【請求項8】 前記位相補正手段は、前記補正読取サン
    プル値系列と前記クロック信号との位相誤差を検出する
    位相誤差検出手段と、前記位相誤差をフィルタリングし
    て補正信号を得るループフィルタと、前記クロストーク
    除去読取サンプル値系列に基づき前記補正信号に対応し
    た時間だけ位相をずらした時点にて得られるサンプル値
    系列を求めこれを前記補正読取サンプル値系列とする遅
    延可変フィルタと、からなることを特徴とする請求項7
    記載の記録情報再生装置。
  9. 【請求項9】 前記位相補正手段は、前記クロストーク
    除去読取サンプル値系列と前記クロック信号との位相誤
    差を検出する位相誤差検出手段と、前記位相誤差を平均
    化して補正信号を得るローパスフィルタと、前記クロス
    トーク除去読取サンプル値系列から前記補正信号に対応
    した時間だけ位相をずらした時点にて得られるサンプル
    値系列を求めこれを前記補正読取サンプル値系列とする
    遅延可変フィルタと、からなることを特徴とする請求項
    7記載の記録情報再生装置。
  10. 【請求項10】 前記遅延可変フィルタは、標本化定理
    に基づく補間演算により前記クロストーク除去読取サン
    プル値系列から前記補正読取サンプル値系列を求めるこ
    とを特徴とする請求項8又は9記載の記録情報再生装
    置。
  11. 【請求項11】 前記遅延可変フィルタは、前記補正信
    号に基づくフィルタ係数にてフィルタリング処理を行う
    FIRフィルタであって、 前記FIRフィルタのn番目の係数タップの内の偶数
    (0を含まず)番目の係数タップに対応したフィルタ係
    数an(even)は、 【数5】an(even)=α・X/n α:比例定数 X:前記補正信号 であり、 前記FIRフィルタのn番目の係数タップの内の奇数番
    目の係数タップに対応したフィルタ係数an(odd)は、 【数6】an(odd)=−α・X/n α:比例定数 X:前記補正信号 であり、 前記FIRフィルタの0番目の係数タップに対応したフ
    ィルタ係数a0は、 【数7】a0=1 であることを特徴とする請求項8又は9記載の記録情報
    再生装置。
  12. 【請求項12】 前記FIRフィルタの係数タップの数
    は3つであり、各係数タップに対応したフィルタ係数a
    -1、a0、及びa1は、 【数8】 a-1=α・X a0=1 a1=−α・X α:比例定数 X:前記補正信号 であることを特徴とする請求項11記載の記録情報再生
    装置。
JP01901198A 1998-01-30 1998-01-30 記録情報再生装置 Expired - Fee Related JP3986647B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01901198A JP3986647B2 (ja) 1998-01-30 1998-01-30 記録情報再生装置
US09/239,121 US6314074B1 (en) 1998-01-30 1999-01-28 Recording information reproducing apparatus having circuits for reducing residual phase error

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01901198A JP3986647B2 (ja) 1998-01-30 1998-01-30 記録情報再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11213570A true JPH11213570A (ja) 1999-08-06
JP3986647B2 JP3986647B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=11987571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01901198A Expired - Fee Related JP3986647B2 (ja) 1998-01-30 1998-01-30 記録情報再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6314074B1 (ja)
JP (1) JP3986647B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099408B2 (en) 2000-11-30 2006-08-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for signal processing
JP2012247275A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号シフト装置及び方法
JP2012247276A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号シフト装置及び方法
US10873441B2 (en) * 2019-03-29 2020-12-22 Teledyne E2V Semiconductors Sas Method for synchronizing digital data sent in series

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445662B1 (en) * 1998-12-24 2002-09-03 Victor Company Of Japan, Ltd. Reproducing apparatus
JP3649930B2 (ja) * 1999-02-12 2005-05-18 株式会社ケンウッド クロック再生回路
JP2002216434A (ja) * 2001-01-17 2002-08-02 Sharp Corp 位相補正回路及びそれを用いたディスク再生装置
TWI366168B (en) * 2007-05-02 2012-06-11 Novatek Microelectronics Corp Controlling device of liquid crystal display
US20100042350A1 (en) * 2008-08-12 2010-02-18 Certrite Llc Doppler radar gun certification system
WO2021121637A1 (en) 2019-12-20 2021-06-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Multiple pll system with common and difference mode loop filters

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5142377A (en) * 1988-04-06 1992-08-25 Pioneer Electronic Corporation Time base correction apparatus
US5412638A (en) * 1993-06-02 1995-05-02 Vimak Corporation Method for correcting errors in digital audio data
US5901128A (en) * 1996-05-14 1999-05-04 Pioneer Electronic Corporation Recorded information reproducing apparatus
JPH1031869A (ja) * 1996-07-16 1998-02-03 Pioneer Electron Corp 再生装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099408B2 (en) 2000-11-30 2006-08-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for signal processing
JP2012247275A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号シフト装置及び方法
JP2012247276A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 信号シフト装置及び方法
US10873441B2 (en) * 2019-03-29 2020-12-22 Teledyne E2V Semiconductors Sas Method for synchronizing digital data sent in series

Also Published As

Publication number Publication date
JP3986647B2 (ja) 2007-10-03
US6314074B1 (en) 2001-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW591617B (en) Digital record-data re-generation device
JP4109003B2 (ja) 情報記録再生装置、信号復号回路及び方法
JP3739541B2 (ja) 情報再生装置
JP3767238B2 (ja) 信号処理装置
US7433286B2 (en) Jitter detection apparatus
KR20110011486A (ko) 데이터 프로세싱 회로에서의 2층 샘플링 정정을 위한 시스템들 및 방법들
US20110002375A1 (en) Information reproducing apparatus using adaptive equalizer and adaptive equalization method
JP3129156B2 (ja) 位相検出方法およびその実施装置
JPH11213570A (ja) 記録情報再生装置
JP4232207B2 (ja) 情報再生装置
JP4121503B2 (ja) データ再生装置
JP3569906B2 (ja) 記録媒体駆動装置
JP3955153B2 (ja) データ処理装置の信号検出方法及びその装置
JPH11126433A (ja) 光ディスク再生装置
JP2004185669A (ja) ウォブル信号処理装置
JP2006344255A (ja) 位相誤差検出回路、位相同期ループ回路及び情報再生装置
KR100936031B1 (ko) 비선형 변환기를 사용한 이진 신호 검출 장치
JP2004013940A (ja) 情報再生装置
JP4575226B2 (ja) 適応等化器
KR100813074B1 (ko) 광 기록매체 등화 장치
JP3983450B2 (ja) 再生装置と再生回路
TW466833B (en) Sampling system and method of the read channel of optical storage system
JP2011060369A (ja) フィルタ係数制御器
JPH09231573A (ja) 光情報再生装置
JP4887267B2 (ja) 情報再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees