JPH11212708A - 携帯端末用文字情報入力装置 - Google Patents

携帯端末用文字情報入力装置

Info

Publication number
JPH11212708A
JPH11212708A JP10010132A JP1013298A JPH11212708A JP H11212708 A JPH11212708 A JP H11212708A JP 10010132 A JP10010132 A JP 10010132A JP 1013298 A JP1013298 A JP 1013298A JP H11212708 A JPH11212708 A JP H11212708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
dial
input
portable terminal
characters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10010132A
Other languages
English (en)
Inventor
Taro Saito
太朗 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10010132A priority Critical patent/JPH11212708A/ja
Publication of JPH11212708A publication Critical patent/JPH11212708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】小型携帯端末に適した簡易でかつ小型携帯端末
が使用される状況を考慮した文字入力装置を提供する 【解決手段】二つのダイアル2A,2Bの操作を組み合
わせることにより、文字を自由に選択し入力する。文字
を選択する方法は、例えばひらがなである場合は仮想的
な文字列表(この場合は50音表)を想定し、左右のダ
イアルの回転により、この仮想的な表の中を、仮想的な
カーソルが自由に移動することにより文字を選択する。
選択された文字は画面に表示され、希望する文字が表示
されたところで文字の確定を行なう。また、ひらがな文
字を選択し文章を作成した後に、二つのダイアルの操作
の組み合わせにより、漢字の変換を行なうかな漢字交じ
りの文章の作成が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】小型携帯端末特にPDA(P
ersonal Digital Assist)やPHS(Personal Han
dy phone System(登録商標))、携帯電話など
における情報の入力および編集、機器の操作を、簡易に
行うことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】小型携帯情報端末への文字入力手段の技
術の公知例としては、特開平9−212281にあるよ
うな、携帯電話端末を対象に一つのダイアルを用い文字
入力を行なう方式がすでに知られている。
【0003】また、その他にも携帯情報端末に対して文
字入力を行なう方法としては、画面上にタッチペンなど
で書かれた文字を認識して書かれた文字を入力する手書
き入力や、画面上に文字選択メニューを出してそれをタ
ッチペンなどのポインティングデバイスで選択して任意
の文字を入力する方法や、キーボードで入力する方法、
また携帯電話などの端末は電話番号を入力する10キー
に文字を割り振って入力させるなどの方法がすでに使わ
れ製品化されている。
【0004】しかし、上記従来の技術においては、従来
より使われている比較的大型の端末に適した入力装置で
あり、今後多く利用されることが想定される小型携帯端
末向けの入力装置ではない。また、入力の容易さ・学習
のしやすさ・入力のスピードなどに関しても、それぞれ
一長一短がある。
【0005】また、特開平9−212281の方式は、
小型携帯端末向きの方法ではあるが、文字を選択する手
段としては選択するためにダイアルを回す回転量が比較
的多くなり、入力スピードが落ちること、ダイアルが一
つだけなので、画面上に表示されるポインティングデバ
イスに制御ができないことなどの欠点が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】二つのダイアルを利用
して文字を任意に入力する方式は、従来の方式、特に特
開平9−212281にあるダイアルを一つだけ用いた
方式と比較した場合、文字の入力・漢字への変換・文章
の変更だけでなく、複雑なメニュー(例えば深い階層を
伴ったメニュー)の選択やポインティングデバイスの代
わりなど、さらに複雑な処理を行なうことが出来るよう
になる。
【0007】また、この方式は後述する「発明の実施の
形態」にあるように、小型の画面でも十分に入力作業が
行なえ、かつダイアルを操作するだけでなので片手(あ
るいは両手)で持ちながら操作することが可能である。
また、劣悪な環境(例:満員電車)でも入力操作が可能
なため、従来のキーボード・手書き・ポインティングデ
バイスなどによる入力方式に比べて、極めて広い環境下
で入力作業が出来るようになる。
【0008】従って、本発明の目的は小型携帯端末(例
としては、携帯電話などの通信機など)に適した簡易で
かつ小型携帯端末が使用される状況を考慮した文字入力
方式を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、この入力装置によっ
て文字を入力するだけでなく、メニューを選択するなど
の装置の操作をおこなうための入力方式を提供すること
である。また、装置の操作を行なうためのメニューを選
択することができるようにするために、画面上の任意の
ポイントを選択する方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、小型携帯端末
3.4の画面表示部1A,2B側面に取り付けた二つの
ダイアル2A,2Bを使うことで、容易に文字入力を可
能にするものである(図1参照)。このダイアルは、回
転するだけでなく、端末側に向かって押す(プッシュ)
アクションが取れるようになっており、これらダイアル
の回転と押す操作を組み合わせることによって、文字を
選択した後に、日本語の漢字入力などに必要な変換・選
択・確定などのアクションが行えたり、画面上のメニュ
ーの選択なども行うことが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】二つのダイアルを使用して日本語
を入力する場合は、ひらがなの50音順の並びをダイア
ルの回る方向3,4にあわせて順に表示部に表示してゆ
く。具体的には、図2に示すような仮想的な表1を作
り、その中にある点線で囲まれた部分である仮想的なカ
ーソル2がダイアルの回転によって表の中を自由に移動
できるようにする。表示部にはその囲まれた中の文字の
みが表示される。日本語以外のもの、例えば英文字・記
号・絵文字を入力する場合は、それらの仮想的な文字の
表を作成し、その表の中をひらがなを入力するときと同
様な方式で選択し、表示部に選択されたものを表示す
る。入力する文字のひらがな・カタカナ・英文字・記号
・数字などのモード切り替えは、左側のダイアルを数秒
間押し続けることによってモード選択メニューが画面の
表示され、それを左側のダイアルの回転によって選択す
る。また、下記に述べる文字入力とポインティングデバ
イス、またはメニューの選択などのモードの切り替えに
も同様な方式でモード選択メニューから切り替えを行な
う。なおこの場合文字入力モードで文字入力を行ってい
た場合には、まず入力する文字種の変更メニューが表示
され、このときに右ダイアルを押すことで上位のメニュ
ー(入力モードの変更)に移行する。
【0012】表示されたものが、入力者の意図したもの
になった時に、左側のダイアルを押すことによりその文
字を確定する(もしこの後に漢字に変換する場合は、こ
のアクションで仮確定となる)。文章を作成する場合
は、これを一文字づつ繰り返すことによって文字を入力
してゆく。
【0013】漢字を入力する場合は、入力する漢字のひ
らがな読みを仮確定した後に両方のダイアルを同時に押
し漢字へと変換をかける。また通常の日本語入力装置と
同様に、ある程度文章を入力した後に一括して変換をか
けることも可能である。
【0014】漢字への変換操作後、意図していない漢字
の場合は、漢字候補を左ダイアルで順に表示させ、任意
の漢字になった場合は左ダイアルを押して確定させる。
【0015】一括して文章を漢字変換した場合、文節自
体あるいは文節長を変更したい場合は、右ダイアルを回
すことで文節の位置を変更できる。また、文節長の変更
は対象となる文節の位置で、左ダイアルを押しながら右
ダイアルを回すことで文節の長さを任意の長さにした後
に右ダイアルを押すことで変換をもう一度かける。
【0016】上記のモード選択によってメニュー入力モ
ードに切り替えた後は、二つのダイアルによってメニュ
ー(プルダウンメニューなど)の選択が可能になる。例
えば左側のダイアルでメニューの縦方向の選択を、右側
のダイアルでメニューの縦方向の選択を行なうようにす
る。
【0017】また、同様にポインティングデバイスモー
ドに切り替わったときには、表示部画面上のカーソルあ
るいはポインターを左側のダイアルを回転させることに
よりX軸方向に、右側のダイアルを回転させることによ
りY軸方向への移動を行うようにする機能を持つ。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、比較的小さな端末であ
っても、二つのダイアルを使うだけで任意の文字入力が
可能である。このため、初心者でも簡単に扱える。また
本発明によれば、キーボード・ペンなどの方式と違い、
両手(あるいは片手)で携帯情報端末を持ったまま入力
操作が可能であり、周囲が劣悪な環境(例えば満員電
車)などでも、ダイアルを回すことが出来るように端末
を持つことが出来れば、それで入力を行なうことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型携帯端末の構成。
【図2】回転ダイアルによる文字の選択。
【符号の説明】
1A…画面表示部、 1B…画面表示部、2A…回転ダ
イアル、2B…回転ダイアル、3…携帯端末、 4…
携帯電話。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字を入力する装置であって、回転および
    押すことができる二つのダイアルの操作の組み合わせ
    で、自由に文字および文字以外のキャラクターを選択し
    自由な文章を作成することを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】文字を入力する装置であって、自由に文字
    を選択した後にその文字列を二つのダイアルの操作の組
    み合わせで、適切な漢字に変換することが行なえること
    を特徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】文章を編集する装置であって、すでに入力
    された文章に対して、回転および押すことができる二つ
    のダイアルの操作の組み合わせで、自由に編集が行なえ
    ることを特徴とする編集装置。
  4. 【請求項4】携帯端末を制御する装置であって、回転お
    よび押すことができる二つのダイアル装置の操作の組み
    合わせにより、端末の表示画面に表示される様々なメニ
    ューを選択してゆくことにより、二つのダイアルがつい
    ている端末の機能を自由に選択が可能であることを特徴
    とする制御装置。
JP10010132A 1998-01-22 1998-01-22 携帯端末用文字情報入力装置 Pending JPH11212708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10010132A JPH11212708A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 携帯端末用文字情報入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10010132A JPH11212708A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 携帯端末用文字情報入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212708A true JPH11212708A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11741773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10010132A Pending JPH11212708A (ja) 1998-01-22 1998-01-22 携帯端末用文字情報入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11212708A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003029949A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Yasuo Ochi Appareil d'entree, dispositif d'informations comportant un appareil d'entree, et appareil d'entree exterieur pour dispositif d'informations
US6728395B1 (en) 2000-01-27 2004-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus for inputting information and computer product

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728395B1 (en) 2000-01-27 2004-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus for inputting information and computer product
WO2003029949A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Yasuo Ochi Appareil d'entree, dispositif d'informations comportant un appareil d'entree, et appareil d'entree exterieur pour dispositif d'informations

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5999950A (en) Japanese text input method using a keyboard with only base kana characters
US20020163504A1 (en) Hand-held device that supports fast text typing
US8386958B1 (en) Method and system for character input
JP2002062966A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP2003196007A (ja) 文字入力装置
JP2003186613A (ja) 文字入力装置
JPH11212708A (ja) 携帯端末用文字情報入力装置
JP5215103B2 (ja) 文字入力装置
JPH11327762A (ja) マウス機能付きキー入力装置
JP2000305704A (ja) データ入力装置
KR100615244B1 (ko) 키패드에서의 셀렉트 버튼과 펑크션 버튼을 이용한 다국어기반 다중 문자 입력 장치와 입력방법 및 배치방법
JP2004310543A (ja) キャラクター入力装置、キャラクター入力方法、キャラクター入力プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002073261A (ja) キーボードの入力方法及びキーボード
JP4146069B2 (ja) 情報処理方法及び情報処理装置
JP2006074134A (ja) 文字入力装置
JP2004320096A (ja) 携帯端末装置
JP2002342007A (ja) 文字入力装置およびこれを用いた文字入力システム
JP2001265501A (ja) 情報処理装置、文字入力方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR101339524B1 (ko) 한글 자음과 한글 모음의 입력방식을 달리하는 단말기 및그 제어방법
JP2003134213A (ja) 情報入力装置および文字入力方法
JP5097672B2 (ja) 携帯端末およびその文字入力方法
KR20050022560A (ko) 이동통신 단말기에서 변환키를 이용한 문자 입력 방법
JP2002251252A (ja) 携帯電話機、並びにその文字入力方法、及びその文字表示方法
JP2001228959A (ja) 通信機器及びテレビリモコン装置
JP2010033415A (ja) ポータブル情報処理装置、文字変換方法およびプログラム