JP2002342007A - 文字入力装置およびこれを用いた文字入力システム - Google Patents

文字入力装置およびこれを用いた文字入力システム

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JP2002342007A
JP2002342007A JP2001142800A JP2001142800A JP2002342007A JP 2002342007 A JP2002342007 A JP 2002342007A JP 2001142800 A JP2001142800 A JP 2001142800A JP 2001142800 A JP2001142800 A JP 2001142800A JP 2002342007 A JP2002342007 A JP 2002342007A
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Toshiyuki Ogawa
敏幸 尾川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型携帯端末おける文字入力を効率化し、ボ
タンを見ないで簡単に文字を入力可能とする。 【解決手段】 入力文字を2系統に分類し、それぞれの
系統について選択する押下機能付きダイヤルS1および
3個のボタンS2(S21,S22,S23)を備え、
ダイヤルS1の回転による状態検出と押下による状態検
出によって五十音の子音を選択し、ボタンS2の押下組
合わせにより1個の文字を選択する構成により、ボタン
S2を見ないで片手で入力ができ、かつ、その操作方法
の修得も簡単にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の小
型携帯端末において文字を入力する文字入力装置および
これを用いた文字入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機においては、文字種を
選択するボタンを設け、ダイヤル用の数字番号キーに五
十音、記号やアルファベットを3〜4文字割り付けるこ
とで文字入力を可能とする。また、パーソナルコンピュ
ータなどの大型の機器では、QWERTY配列を基本と
した数十から百数個のボタンキーで構成されるキーボー
ドを文字入力として使用するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯電話機等の
小型携帯端末による電子メールの利用が増加している
が、上記従来の携帯電話機の例では、数字番号キーに五
十音、記号やアルファベットをグループ分けして対応さ
せているので、1文字を選択するのに複数回のキー押下
が必要であり、最大4〜5回の連続押下操作による文字
選択が発生する。
【0004】また、特開2000−330705号に記
載の例では、数字ボタンと別にボタンを設けたことで、
先の連続押下操作の改善は可能となっているが、一般の
携帯電話機と同様に第一の選択手段として12個程度も
ある多くの数字ボタンを押下する必要があるため、一般
の利用者は通常これらの数字ボタンを見ながらでないと
操作できないという不便さがあり、煩雑かつ非効率的で
ある。
【0005】また、従来の携帯電話機ではパーソナルコ
ンピュータなどの他装置の文字入力手段であるキーボー
ドと操作方法が異なるため、同じ文字入力という目的に
対して、操作の共通性に欠ける。
【0006】そこで、本発明では、小型携帯端末おける
文字入力を効率化し、ボタンを見ないで簡単に文字を入
力可能とした文字入力装置およびこれを用いてパーソナ
ルコンピュータ等の他装置への文字入力を可能とした文
字入力システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、入力文字を2系統に分類しそれぞれの系統に
ついて選択する第1および第2の選択手段を備え、第1
の選択手段は押下機能付きダイヤルを用いて選択するも
のとし、第2の選択手段は複数のボタンの押下の組合わ
せで選択するものとして構成したものである。
【0008】本発明によれば、数字ボタンとは別の指に
よる操作が簡単な2種類の選択手段の組合わせにより任
意文字の選択入力が可能となり、ボタンを見ないで片手
で入力ができ、かつ、その操作方法の修得も簡単にでき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、入力文
字を2系統に分類しそれぞれの系統について選択する第
1および第2の選択手段を備え、前記第1の選択手段は
押下機能付きダイヤルを用いて選択するものとし、前記
第2の選択手段は複数のボタンの押下の組合わせで選択
するものとした文字入力装置であり、数字ボタンとは別
の指による操作が簡単な2種類の選択手段の組合わせに
より任意文字の選択入力が可能となる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記第1の選択
手段の押下機能付きダイヤルとして、リングホイールと
1個のボタン、または、押下機能付きトラックボールを
設けた請求項1記載の文字入力装置であり、1つの指に
よる回転式操作により1系統を選択することが可能とな
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記第1の選択
手段の押下機能付きダイヤルとして、外観上2個のボタ
ンまたは1個のボタンにより3値以上を検出可能とした
シーソー式ボタンを設けた請求項1記載の文字入力装置
であり、1つの指によるシーソー式選択により1系統を
選択することが可能となる。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記第2の選択
手段として、人差し指、中指、薬指、小指で操作可能な
4個のボタンを設けた請求項1記載の文字入力装置であ
り、第1の選択手段の操作に用いる指以外の指により操
作して1系統を選択することが可能となる。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記第2の選択
手段として、1個のボタンで3値以上を検出可能な指で
操作するボタンを複数個設けた請求項1記載の文字入力
装置であり、3値以上を検出可能な複数のボタンの組み
合わせによってより多くの文字を入力することが可能と
なる。
【0014】請求項6に記載の発明は、前記第2の選択
手段として、リングホイールと1個のボタン、押下機能
付きトラックボール、または、外観上2個のボタンまた
は1個のボタンにより3値以上を検出可能としたシーソ
ー式ボタンを設けた請求項1記載の文字入力装置であ
り、1つの指による回転式操作またはシーソー式操作に
より1系統を選択することが可能となる。
【0015】請求項7に記載の発明は、前記入力文字は
五十音であり、前記2系統は子音および母音である請求
項1から6のいずれかに記載の文字入力装置であり、2
系統の指の操作によって子音および母音を選択すること
で五十音の文字を入力することが可能となる。
【0016】請求項8に記載の発明は、前記入力文字
は、アルファベットまたは記号である請求項1から6の
いずれかに記載の文字入力装置であり、2系統の指の操
作によってアルファベットまたは記号を入力することが
可能となる。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項1から8
のいずれかに記載の入力装置と双方向接続を可能とする
インターフェイスを他装置に備えた文字入力システムで
あり、従来多くのキーを有するキーボード等の入力装置
の代替として本発明の入力装置を用いることができる。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態における文字入力装置を備えた携帯電話機の正面図で
ある。
【0020】図1に示す携帯電話機1は、複数の数字ボ
タンB(0,1,2,・・・,9,*,#)と、選択手
段1としての押下機能付きダイヤルS1と、選択手段2
としての3個のボタンS2とからなる文字入力装置を有
する。ダイヤルS1は、親指による操作をしやすい携帯
電話機1のボデーに位置し、ボタンS2は、親指以外の
指による操作を考慮した位置に設ける。図1の例では、
ダイヤルS1とボタンS2はボデー側面に配置してい
る。また、ボデーには表示装置1dと、マイクロフォン
用の開口1mやスピーカー用の開口1eが配置してあ
る。
【0021】図2は図1に示す携帯電話機1と他装置
(パソコン)3とを無線送受信装置2により接続した例
を示す概略図である。なお、他装置は他装置(パソコ
ン)3以外の装置でもよく、携帯電話機1との接続は無
線送受信装置2による無線接続ではなくケーブルによる
有線接続でもよい。
【0022】図3の(a),(b)は図1に示す携帯電
話機1のダイヤルS1の側面図および正面図、(c),
(d)はボタンS2を構成する3個のボタンの側面図お
よび正面図である。
【0023】ダイヤルS1は、回転による状態検出と押
下による状態検出(スイッチ)を備えたものであり、そ
の状態に対応した信号S1s(図5参照)を出力する。
すなわち、ダイヤルS1を回転させることにより、複数
の状態から1つを確定できる。例えば、回転させること
で接続された回路を開閉でき、そのオン・オフをパルス
として検出させ、パルス数に応じて状態を変化させるこ
とができるようにしたものである。これ以外にも、複数
の接点とそれらのオン・オフを組合わせてダイヤルの回
転位置を複数信号の状態組合わせで検出させる方法も可
能である。
【0024】ボタンS21〜S23は2値(オン/オ
フ)の状態信号を検出するスイッチであり、これらの信
号は後述するI/F回路18(図5参照)に接続されて
いる。
【0025】以下、ダイヤルS1およびボタンS2によ
る文字入力の動作例について説明する。
【0026】まず、文字種類設定について説明する。図
4は文字入力モードの階層構造を示す説明図である。
【0027】携帯電話機1において、電子メール作成な
どの文字入力を行う場合、機能を選択する最上位のメニ
ュー(階層1)で、文字入力モードを選択する。このメ
ニューはダイヤルS1の回転で選択し、ダイヤルS1の
クリックにより決定する(図3参照)。このとき、文字
入力モードを選択すると、文字種類を選択する階層2に
なる。そして、先と同様に入力する文字の種類をダイヤ
ルS1の回転で選択し、S1のクリックにより決定す
る。ここで、文字種類を「ひらがな」と決定すれば、子
音の選択モード(階層3)に入る。元の階層に戻す場
合、ダイヤルS1をダブルクリックすることで実現す
る。
【0028】文字種類選択における具体例としては、ダ
イヤルS1を回転させ、文字種類を「ひらがな←→カタ
カナ←→英字小文字←→英字大文字←→数字←→記号1
←→記号2←→・・・・←→ひらがな←→・・・」と変
更させる。この内容は表示装置1dに表示し、使用者が
認識できるようにする。さらに、ブラインド入力をより
確実に補助するため、選択内容を音声として出力し使用
者に認識させることもできる。目的とする文字種類を選
択・決定したら、その文字種類における入力モードであ
る階層に移動させる。
【0029】次に、ひらがな入力について説明する。
【0030】文字種類を「ひらがな」と決定した場合、
文字入力モードではダイヤルS1を回転させることで第
1の選択として五十音の子音列文字を選択できる。図3
に示すように「あ←→か←→さ←→た←→な←→は←→
ま←→や←→ら←→わ←→符号a←→符号b←→・・・
←→符号n←→あ←→か←→)を選択する。ここで選択
可能な子音は、入力文字としての五十音を2系統に分類
したものの一方である。符号(a,b,・・・,n)を
選択できるようにしているのは、ん・濁音・半濁音・句
点「、」・読点「。」や、小さい文字「ぁ」・「ぃ」等
を選択可能とするためである。
【0031】ここで、例えば、「か行」が選択された場
合、第2の選択のための補助として次の表示「か・き・
く・け・こ」を表示装置1dに表示する。そして、3個
のボタンS2(ボタンS21〜S23)の押下組合わせ
により1個の文字を選択する。ここで選択可能な母音
は、入力文字としての五十音を2系統に分類したものの
一方である。
【0032】なお、第2の選択としてボタンS2により
選ぶことのできる1つの子音列には5個以下の文字や記
号を設定しておく。ただし、この文字の設定数はボタン
S2に設けたボタンS21〜S23の数で変更できる。
例えば、ボタンが3個なら8文字以下、ボタンが4個な
ら16文字以下となる。基本的には、選択手段2に母音
を図3に示すのように割り当てておき、例えば、「き」
を入力する場合は、子音列が「か行」の状態でボタンS
22を押下することで母音「い」を選択する。
【0033】ボタンS2の押下による第2の選択とし
て、ボタンS21〜S23の同時押下により漢字変換す
るように階層4を用意しておくことで、かな漢字変換も
可能となる。「きた」と入力した後に続けてボタンS2
1〜S23の3個同時押下で「北・来た・喜田・木田・
・・・」と選択肢を表示させ、選択手段1であるダイヤ
ルS1でこれらの漢字を選択すればよい。このとき、選
択している漢字が分かるように、アンダーライン表示や
背景との反転文字表示などによる識別のための表示によ
る特徴化を行う。これらの選択には、選択手段1として
ダイヤルS1に代えて選択手段2としてのボタンS2を
構成するボタンS21〜S23を使用してもよい。ま
た、ボタンS21〜S23の同時押下の連続にて、一つ
前の入力の取消しとして設定することができる。
【0034】図5は図2の機能ブロック図である。
【0035】図5に示すように、ダイヤルS1およびボ
タンS2は、I/F回路18に接続されており、携帯電
話機1に内蔵されているCPU14によって、ROM1
5やRAM16上に存在するそれらの動作制御を記述し
たプログラムを実行することにより、文字入力の判別手
段として上記の動作を実現することができる。
【0036】図5において、携帯電話機1を他装置(パ
ソコン)3の入力装置とする場合、無線送受信装置2を
この他装置(パソコン)3に接続する。携帯電話機1は
ダイヤルS1、ボタンS2や数字ボタンBが操作される
と、これらの信号はI/F回路18を通してCPU14
により検知する。CPU14は、この操作信号により得
られる文字入力操作内容を表示装置1dに表示するとと
もに、その内容をポート13を経由して送受信回路12
で電波として信号を変調し、アンテナ11から無線送受
信装置2へ文字データを送信する。なお、ポート13、
CPU14、ROM15、RAM16およびI/F回路
18は、信号バス17によって互いに接続されている。
【0037】無線送受信装置2は、この信号をアンテナ
21で受信し、送受信回路22で復調して、ポート23
からCPU24がデータを読取る。CPU24はROM
25やRAM26上に存在するプログラムにより、他装
置(パソコン)3との間をI/F回路28を通して制御
しながら、受信したデータをやりとりする。なお、ポー
ト23、CPU24、ROM25、RAM26およびI
/F回路28は、信号バス27によって互いに接続され
ている。
【0038】他装置(パソコン)3は、無線送受信装置
2から入力されるデータをI/F回路31にて受け取
り、他装置(パソコン)3に組込まれたプログラムを実
行することによって汎用キーボードの代替えとして動作
させる。ここで、汎用インターフェイス信号29とはU
SB等の一般的に利用されているものである。
【0039】上記構成により、携帯電話機1と他装置
(パソコン)3との間で双方向データ通信が実現でき、
携帯電話機1を他装置(パソコン)3の入力装置として
使用でき、従来多くのキーを有するキーボード等の代替
手段として有効である。
【0040】また、携帯電話機1と他装置(パソコン)
3とで、データを共有できるプログラムを各々に組込ん
でおくことで、かな漢字変換における選択頻度を利用し
た漢字選択順番を決める学習データや、電話・連絡に使
用するアドレス帳における名前や良く使用する固有名詞
などの登録されたデータを最新の値に更新するようにす
れば、文字入力を効率化する環境を統一・提供できる。
なお、データの共用化の動作は、OSの機能(ブリーフ
ケース等)として公知であるため、最新データの管理や
操作方法についての説明は省略する。
【0041】(実施の形態2)図6は選択手段1の押下
機能付きダイヤルとしてリングホイールS1hとその中
心に配置した1個のボタンS1bにより実施の形態1に
おける押下機能付きダイヤルS1と同様の機能を実現し
たものである。また、図7に示すようにボデーの側面に
配置した押下機能付きトラックボールS1tでも選択手
段1を構成することができる。
【0042】また、図は省略したが、選択手段1の押下
機能付きダイヤルとして、外観上2個のボタンを配置
し、1方のボタン押下で(あ→か→さ→た→な→・・・
→あ→)と順方向に切換え、もう一方のボタン押下で
(あ→符号n→・・・符号a→わ→ら→や→ま→・・・
→あ)と逆方向に切替えるようなシーソー式選択を用
い、ボタン押下により子音文字列の選択を行わせること
もできる。ここで、2個のボタンは、3値の状態を検出
できる(例えば、+・−・0)入力手段を外見上1個の
ボタンとして用いても可能である。
【0043】なお、実施の形態1においては、選択手段
2として3個のボタンS21〜S23を設けたが、2値
状態を検出できるボタンを4個使用して人差し指、中
指、薬指、小指で操作可能に構成したり、3値以上の状
態を検出できる1個以上のボタンを使用して指で操作可
能に構成することもできる。また、前述の選択手段1と
同様に、リングホイールS1hと1個のボタン、押下機
能付きトラックボールS1t、または、外観上2個のボ
タンまたは1個のボタンにより3値以上を検出可能とし
たシーソー式ボタンを設けることでも実現できる。
【0044】また、上記説明では、五十音の入力方法に
ついて記載したが、アルファベットや記号の入力につい
てもひらがなと同様に入力することができる。
【0045】図8および図9に、2系統に分類したアル
ファベット入力の例を示す。
【0046】アルファベットの場合、ダイヤルS1で選
択できる値として、子音3文字ずつを割当てておく。た
だし、母音は(A/I/U/E/O)の5文字を割当て
る。例えば、「K」を入力する場合、ダイヤルS1を回
して4番目を選び、ボタンS2の中からボタンS22の
みを押下することで入力可能となる(図8参照)。一
方、「E」を入力する場合、ダイヤルS1を回して子音
列の1番目を選び、ボタンS2の中からボタンS21と
ボタンS23とを同時に押下することで入力可能となる
(図9)。
【0047】なお、この例では5個の母音(A/I/U
/E/O)をひらがな入力と同様にボタンS2によって
1度に選択できるように同一の子音列に割当てている
が、ボタンS2を1個のボタンとする構成によって押下
選択できるように(A/I/U)と(E/O)の2列に
割当てておいてもよい。また、ローマ字変換モードのプ
ログラムを用意することで、ひらがな入力からアルファ
ベットを入力可能となることは自明である。
【0048】図2および図5に示す例は、携帯電話機1
と他装置(パソコン)3とを無線によって接続した構成
であるが、ケーブルによる有線接続とすることもでき
る。この場合、I/F回路31と接続可能なI/F回路
28を携帯電話機1の内部に設け、この間をケーブルで
接続し、このI/F回路28に対応したプログラムを携
帯電話機1内に組込んでおけばよい。また、無線接続に
ついては、電波の代わりとして、赤外線による接続でも
よい。
【0049】また、図1や図3は左手による操作を前提
としたダイヤルS1およびボタンS2の配置としたが、
右手による操作を考慮し、ボデーに対して逆の配置とす
ることも可能である。また、図は省略したが、ダイヤル
S1やボタンS2は、携帯電話機1本体を保持していな
いもう一方の手指による操作を前提にした配置とするこ
ともできる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、数字ボタンとは別の指
による操作が簡単な2種類の選択手段の組合わせにより
任意文字の選択入力が可能となり、ボタンを見ないで片
手で入力ができ、かつ、その操作方法の修得も簡単にで
きる。
【0051】また、本発明の入力装置と双方向接続を可
能とするインターフェイスを他装置に備えた文字入力シ
ステムとすることで、従来多くのキーを有するキーボー
ド等の入力装置の代替として本発明の入力装置を用いる
ことができ、共通操作環境による修得性の向上と操作性
が安易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における文字入力装置を備
えた携帯電話機の正面図
【図2】図1に示す携帯電話機とパーソナルコンピュー
タとを無線送受信装置により接続した例を示す概略図
【図3】(a)図1に示す携帯電話機のダイヤルS1の
側面図 (b)図1に示す携帯電話機のダイヤルS1の正面図 (c)ボタンS2を構成する3個のボタンの側面図 (d)ボタンS2を構成する3個のボタンの正面図
【図4】文字入力モードの階層構造を示す説明図
【図5】図2の機能ブロック図
【図6】(a)本発明の別の実施形態を示す文字入力装
置の側面図 (b)本発明の別の実施形態を示す文字入力装置の正面
【図7】(a)本発明のさらに別の実施形態を示す文字
入力装置の側面図 (b)本発明のさらに別の実施形態を示す文字入力装置
の正面図
【図8】アルファベット入力の動作説明図
【図9】アルファベットの母音入力の動作説明図
【符号の説明】
1 携帯電話機 1d 表示装置 1e,1m 開口 2 無線送受信装置 3 他装置(パソコン) 11 アンテナ 12 送受信回路 13 ポート 14 CPU 15 ROM 16 RAM 17 信号バス 18 I/F回路 21 アンテナ 22 送受信回路 23 ポート 24 CPU 25 ROM 26 RAM 27 信号バス 28 I/F回路 29 汎用インターフェイス信号 31 I/F回路 B 数字ボタン S1 ダイヤル S1b ボタン S1h リングホイール S1t トラックボール S2,S21,S22,S23 ボタン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力文字を2系統に分類しそれぞれの系統
    について選択する第1および第2の選択手段を備え、前
    記第1の選択手段は押下機能付きダイヤルを用いて選択
    するものとし、前記第2の選択手段は複数のボタンの押
    下の組合わせで選択するものとしたことを特徴とする文
    字入力装置。
  2. 【請求項2】前記第1の選択手段の押下機能付きダイヤ
    ルとして、リングホイールと1個のボタン、または、押
    下機能付きトラックボールを設けたことを特徴とする請
    求項1記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】前記第1の選択手段の押下機能付きダイヤ
    ルとして、外観上2個のボタンまたは1個のボタンによ
    り3値以上を検出可能としたシーソー式ボタンを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】前記第2の選択手段として、人差し指、中
    指、薬指、小指で操作可能な4個のボタンを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  5. 【請求項5】前記第2の選択手段として、1個のボタン
    で3値以上を検出可能な指で操作するボタンを複数個設
    けたことを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  6. 【請求項6】前記第2の選択手段として、リングホイー
    ルと1個のボタン、押下機能付きトラックボール、また
    は、外観上2個のボタンまたは1個のボタンにより3値
    以上を検出可能としたシーソー式ボタンを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  7. 【請求項7】前記入力文字は五十音であり、前記2系統
    は子音および母音であることを特徴とする請求項1から
    6のいずれかに記載の文字入力装置。
  8. 【請求項8】前記入力文字は、アルファベットまたは記
    号であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    記載の文字入力装置。
  9. 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載の入力装
    置と双方向接続を可能とするインターフェイスを他装置
    に備えたことを特徴とする文字入力システム。
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