JPH11212320A - レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法 - Google Patents

レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法

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Publication number
JPH11212320A
JPH11212320A JP10011270A JP1127098A JPH11212320A JP H11212320 A JPH11212320 A JP H11212320A JP 10011270 A JP10011270 A JP 10011270A JP 1127098 A JP1127098 A JP 1127098A JP H11212320 A JPH11212320 A JP H11212320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
photosensitive drum
start position
printing
dvs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10011270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Tsuchiya
清美 土屋
Sadanori Kobashi
定典 小橋
Hidetoshi Takayama
秀俊 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP10011270A priority Critical patent/JPH11212320A/ja
Publication of JPH11212320A publication Critical patent/JPH11212320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、レーザビームプリンタの印刷開始
位置制御方法に関するものであり、印刷開始時の補正制
御を不要にし、印刷位置ズレを防止し、安定した印刷品
質が得られる方法を提供する。 【解決手段】 感光ドラム上の印刷開始位置が転写開始
位置に到達するまでの時間及び用紙ミシン目位置が転写
開始位置に到達するまでの時間を、感光ドラムの回転に
同期して発生する同期信号周期の整数倍になる様にし、
印刷開始時の補正制御を不要にし、印刷位置ズレを防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ特に熱定着式レーザビームプリンタにおける印刷開
始位置制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱定着式レーザビームプリンタ
は、一般に、本発明の印刷開始位置制御方法が適用され
るレーザビームプリンタの概略構成を示した図2に示す
様に、印刷用紙1を熱ロール6aにより、感光ドラム3
の周速と同速度で移動させ、感光ドラム3上の図示して
いないトナー像を、転写器4により印刷用紙1に転写さ
せた後、熱ロール6aと加圧ロール6bにより、トナー
像を加圧加熱し、印刷用紙1に溶融定着させる制御とな
っている。
【0003】又、印刷開始位置を決定する垂直同期信号
としては、一般に感光ドラムの回転に同期した信号(以
下「DVS信号」という)が用いられている。ここで、
DVS信号の周期は、感光ドラムが定速回転している時
の感光ドラム円周上の点が一定距離を移動する時間であ
る。
【0004】DVS信号は常にコントローラに送信され
ており、コントローラは送信されてくるDVS信号に同
期して図3に示すように時間T32のタイミング内で紙
送り信号(以下「CPF信号」という)を送信してく
る。レーザビームプリンタはCPF信号の受信タイミン
グで、用紙ミシン目位置と露光開始位置を転写開始位置
で一致させる為に、DVSカウントタイマ(セット値n
−1)及び補正タイマ(セット値|T2−T1|)の時
間経過後に紙送りを開始し、印刷頁の時間T31だけ印
刷を行うように制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱定着式レーザ
ビームプリンタは、感光ドラム上の印刷開始位置と転写
開始位置の関係及び用紙ミシン目位置と転写開始位置
が、DVS信号とは非同期になっている為、用紙搬送モ
ータの駆動タイミングを補正する制御を行なう必要があ
り、熱ロール駆動モータによる用紙搬送の場合、熱ロー
ルの熱膨張あるいは用紙厚など、メカニカルなバラツキ
により、実際の用紙搬送速度と印刷速度が異なってしま
い、印刷開始時に転写位置の手前のDVS信号から転写
位置までのズレが補正しきれず印刷位置ズレになるとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決する事を目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、所定の速度
で回転する感光ドラムと、該感光ドラムに対し用紙搬送
方向上流側に設けられた用紙搬送トラクタと、前記感光
ドラムに対し用紙搬送方向下流側に設けられ互いに圧接
可能に支持された熱ロール及び加圧ロールからなる定着
機とを有し、前記熱ロール及び加圧ロールの圧接部にて
長尺状に連続した用紙を狭持搬送しながら、用紙上に転
写されたトナー像を加熱、加圧して該トナー像を用紙に
定着させるレーザビームプリンタにおいて、感光ドラム
上の印刷開始位置が転写開始位置に到達するまでの時間
及び用紙ミシン目位置が転写開始位置に到達するまでの
時間を、感光ドラムの回転に同期して発生する同期信号
周期の整数倍にする事により達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を示した図
1の制御タイムチャートをもとに、前記図2も参照しな
がら本発明を説明する。
【0009】図2において、感光ドラム3は矢印方向に
回転可能に支持されている。感光ドラム3の回転方向に
従い、感光ドラム3表面は帯電器5により所定電位に均
一に帯電され、続く露光装置7から照射ビームを受けて
感光ドラム3には静電潜像が形成される。
【0010】現像装置8の現像領域に達した静電潜像に
はトナーが供給され、静電潜像はトナー像として可視化
される。感光ドラム3表面に形成されたトナー像は、転
写器4による転写領域で用紙1側に静電吸着され、用紙
1上に転写される。
【0011】用紙1は、長尺状に連続した、いわゆる連
続紙であり、その幅方向両縁部には用紙搬送方向に沿っ
て所定間隔で送り穴(図示せず)が形成されている。用
紙1の搬送は、プリンタ本体の用紙入口側に設けられた
用紙搬送トラクタ2と、プリンタ本体の用紙出口側に設
けられた一対の定着ロール6により行われる。上述の用
紙1に設けられた送り穴は、主として用紙搬送トラクタ
2による搬送のために用いられる。
【0012】転写領域で用紙1上に転写されたトナー像
は、定着ロール6を構成する熱ロール6aおよび加圧ロ
ール6b間で加熱、加圧作用を受けながら狭持搬送さ
れ、用紙1上に定着される。加圧ロール6bは、印刷停
止時は一点鎖線で示すように熱ロール6aとの圧接状態
から解放されるように構成されている。
【0013】定着ロール6から送り出された用紙1はプ
リンタ本体から排出され、用紙折り畳みあるいは所定の
サイズへの裁断等の処理がなされる。又、転写領域で用
紙1に転写されずに、感光ドラム3表面に残留してしま
ったトナーは、クリーナ9で感光ドラム3表面から除去
される。
【0014】以上の動作を繰り返すことにより印刷動作
が継続される。
【0015】上記構成のプリンタにおいて、本発明の印
刷開始位置制御方法は次のように行われる。
【0016】印刷動作を開始するとステッピングモータ
10により感光ドラム3と現像装置8は駆動される。ま
た、ステッピングモータ12により加圧ロール6bが駆
動され熱ロール6aと加圧ロール6bが圧接状態にされ
る。ステッピングモータ10の回転が定速になると図示
しない制御基板内の発振器から生成されたDVS信号に
同期して、T32のタイミング内でコントローラよりC
PF信号が送信され、感光ドラム3上にトナー像(図示
せず)が形成される。DVS信号に同期してCPF信号
を受信してから露光開始点AがDVS×n時間の位置に
到達したタイミングでステッピングモータ11の駆動を
開始する。ステッピングモータ11は熱ロール6aとギ
ヤで連結されたトラクタ2の駆動も行なう。
【0017】本発明は、露光開始点Aが転写開始点Bに
到達する時間がDVS×N、用紙ミシン目位置Cが転写
開始点に到達する時間がDVS×(N−n)の位置関係
となっている為、熱ロール6aの駆動信号(HRDRV
信号)の出力タイミングとしてはDVS×nのタイミン
グだけとなり、従来の図3で示す様なT1及びT2を考
慮した余分な補正制御を不要とする事が出来、補正制御
による印刷開始位置ズレを無くす事が出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、熱ロールの駆動タイミ
ングをDVS信号に同期して行なうだけで良く、従来の
様な余分な補正制御が不要となると共に補正部で発生し
ていた印刷位置ズレが発生せず、安定した印刷品質を得
る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印刷開始位置制御方法の1実施例を
示す制御タイムチャートである。
【図2】 本発明の印刷開始位置制御方法が適用される
レーザビームプリンタの概略構成図である。
【図3】 従来の印刷開始位置制御方法の制御タイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1は印刷用紙、2はトラクタ、3は感光ドラム、4は転
写器、5は帯電器、6は定着ロール、6aは熱ロール、
6bは加圧ロール、7は露光装置、8は現像装置、9は
クリーナ、10、11、12はステッピングモータであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の速度で回転する感光ドラムと、該
    感光ドラムに対し用紙搬送方向上流側に設けられた用紙
    搬送トラクタと、前記感光ドラムに対し用紙搬送方向下
    流側に設けられ互いに圧接可能に支持された熱ロール及
    び加圧ロールからなる定着機とを有し、前記熱ロール及
    び加圧ロールの圧接部にて長尺状に連続した用紙を狭持
    搬送しながら、用紙上に転写されたトナー像を加熱、加
    圧して該トナー像を用紙に定着させるレーザビームプリ
    ンタにおいて、感光ドラム上の印刷開始位置が転写開始
    位置に到達するまでの時間及び用紙ミシン目位置が転写
    開始位置に到達するまでの時間を、感光ドラムの回転に
    同期して発生する同期信号周期の整数倍になる様にした
    ことを特徴とするレーザビームプリンタの印刷開始位置
    制御方法。
JP10011270A 1998-01-23 1998-01-23 レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法 Pending JPH11212320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10011270A JPH11212320A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10011270A JPH11212320A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212320A true JPH11212320A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11773292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10011270A Pending JPH11212320A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 レーザビームプリンタの印刷開始位置制御方法

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JP (1) JPH11212320A (ja)

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