JPH11212157A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH11212157A
JPH11212157A JP1239198A JP1239198A JPH11212157A JP H11212157 A JPH11212157 A JP H11212157A JP 1239198 A JP1239198 A JP 1239198A JP 1239198 A JP1239198 A JP 1239198A JP H11212157 A JPH11212157 A JP H11212157A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
rewriting
software
firmware
external
Prior art date
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Pending
Application number
JP1239198A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Nakajima
啓文 中島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1239198A priority Critical patent/JPH11212157A/ja
Publication of JPH11212157A publication Critical patent/JPH11212157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファームウエア書き換えの途中で、何らかの
原因により電源との接続が遮断されると、ファームウエ
アの書き換えが途中で終わってしまう。 【解決手段】 内部電源102および外部電源103に
より動作が可能であり、外部から機器動作制御用のソフ
トウエアの書き換えが可能な電子機器において、内部電
源と外部電源の双方が接続されている場合にのみソフト
ウエアの書き換えを許容する書換え許容手段202を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部コンピュータ
等により機器動作制御を行うためのファームウエア(ソ
フトウエア)を書き換えられるカメラ等の電子機器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の制御及び内部処理は、マイ
コン等の処理速度が飛躍的に進歩したこと等により、マ
イコンのソフトウェアのみで行うことが非常に多くなっ
てきた。また、フラッシュROM等、ソフトウェアの書
き換えが容易なデータ保存ディバイスの進歩により、保
存ディバイスを取り替えることなく、外部コンピュータ
等で基板等に実装したままソフトウェアを書き換えるこ
とも普通になってきており、FPGA、PLDに処理に
よりマイコンからデータを送り、処理を切り替えるよう
な機器も出現してきている。つまり、機器内部のファー
ムウエア(ソフトウェア)として、FPGA等のデータ
をも持つようになってきている。
【0003】したがって、機器制御の変更や機器の性能
アップ等を、機器内部のファームウエアの変更のみで迅
速に行えるようになってきており、メーカより支給され
たファームウエアをユーザが書き換えることも多く行わ
れている。
【0004】このため、ユーザの手でファームウエアを
書き換える際には、安全に書き換えを完了できることが
重要になってきている。
【0005】ところで、電子機器の1つであるカメラと
外部コンピュータ等とを接続し、カメラ内部のファーム
ウエアを書き換える可能なものでは、カメラへの電源供
給を、ACアダプタ等を介して外部から得る場合や、カ
メラの内蔵電池から得る場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
が上記方法で電源供給を受けている場合において、ファ
ームウエア書き換えの途中で、何らかの原因により外部
アダプタ等との接続が遮断されると、ファームウエアの
書き換えが途中で終わってしまうという問題がある。
【0007】また、ファームウエア書き換え途中で、内
蔵電池の容量が低下し、十分な電力供給ができなくなる
と、ファームウエアの書き換えが途中で終わってしまう
という問題もある。
【0008】そして、これらのような事態が起った場
合、最悪の場合カメラに致命的なダメージを与え、カメ
ラの全機能が使えなくなるおそれがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、内部電源および外部電源により動作が
可能であり、外部から機器動作制御用のソフトウエアの
書き換えが可能な電子機器において、内部電源と外部電
源の双方が接続されている場合にのみ、ソフトウエアの
書き換えを許容する書換え許容手段を設けている。
【0010】これにより、1つの電源からの電力供給に
よってソフトウエアの書き換えを行っている途中で、何
らかの原因でこの電源の接続が遮断されてソフトウエア
の書き換えが途中で終わってしまうという事態を未然に
防止することが可能となる。なお、上記発明において、
内部電源の容量が所定レベル以上であるときにのみソフ
トウエアの書き換えを許容するようにしてもよい。
【0011】そして、ソフトウエアの書き換え途中にお
いて外部電源の接続が遮断されたときは、内部電源によ
りソフトウエアの書き換えを続行するようにして、ソフ
トウエアの書き換えを確実に最後まで続行させるように
するのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態であるカメラ装置(電子機器)の基本
構成を示している。この図において、101はカメラ装
置である。カメラ装置101は、電源供給のために、内
蔵電源手段102および外部電源手段103のうちいず
れかの手段により電源供給を受ける事が出来る構成にな
っている。
【0013】102は内蔵電源手段(内部電源)であ
り、カメラ装置101から脱着可能なバッテリである。
【0014】103は外部電源手段(外部電源)であ
り、ACアダプタ等で構成されている。
【0015】カメラ装置101は、外部電源手段103
が接続されている場合は、内蔵電源手段102の実装の
有無にかかわらず、外部電源手段103から電源供給を
受けるように構成されている。
【0016】また、カメラ装置101は、外部コンピュ
ータ104等との通信をインターフェイス手段105に
よって行うことができる。
【0017】次に、カメラ装置101の詳細な構成につ
いて図2を用いて説明する。図2において、201はフ
ァームウエアを格納するための格納手段、202は、カ
メラ装置を制御するための制御手段としてのカメラマイ
コン(書換え許容手段)である。実際には、カメラシス
テム内の制御対象はかなり複雑で、1個のマイコンでは
制御しきれないのが通常であるが、ここでは、電源供給
およびファームウエア書き換えの制御に絞って1個のマ
イコンで表現している。
【0018】203は外部コンピュータ104との通信
をするためのインターフェイス手段、204は内蔵電源
手段102が接続されているか否か(例えば、内蔵電源
手段102から電力供給が行われているか否か)を検知
するための接続検知手段、205は内蔵電源手段102
および外部電源手段103からの電源供給を制御する電
源供給制御手段である。
【0019】206は、外部電源手段103が接続され
ているか否か(例えば、外部電源手段103から電力供
給が行われているか否か)を検知するための接続検知手
段である。
【0020】各接続検知手段204,206は、各電源
手段の接続状況を監視し、接続されていれば論理レベ
ル”L”を、接続されていなければ論理レベル”H”を
出力し、制御手段202へ入力する。
【0021】ここで、制御手段202は、外部電源手段
208が接続されている場合、内部電源手段207の接
続状況に関らず、電力供給を外部電源手段208よう行
うよう、電力供給制御手段205に対して論理レベル”
L”の命令を出力し、外部電源手段208からカメラ装
置101に対して電力を供給せる。また、内部電源手段
207しか接続されていない場合は、電力供給制御手段
205に対して論理レベル”H”を出力し、内部電源手
段102からカメラ装置に対して電力を供給させる。
【0022】次に、図3を用いて本実施形態のカメラ装
置におけるファームウエアの書き換えシーケンスについ
て説明する。
【0023】外部コンピュータ104からファームウエ
ア書き換え要求が出力されると、制御手段202は、図
3のシーケンスを実行する。まず、ファームウエア書き
換え要求を受けた制御手段202は、外部電源手段10
3の接続を確認し、接続されていなければ、シーケンス
を終了する(S1)。
【0024】外部電源手段103の接続が確認された
後、内部電源手段102の接続を確認し、接続されてい
なければシーケンスを終了する(S2)。
【0025】両電源手段102,103の接続が確認さ
れた後、ファームウエア書き換えの許可を外部コンピュ
ータ104へ送り、ファームウエアの書き換えモードに
入るとともにファームウエアの書き換え動作をスタート
させる(S3,S4)。
【0026】ファームウエアの書き換えがスタートして
からも、外部電源手段103の接続状況を監視し(S
5)、外部電源手段103が接続されていればそのまま
ファームウエアの書き換えが終了するまで書き換えを続
行する(S6)。
【0027】一方、もしファームウエア書き換え途中で
外部電源手段103の接続が遮断された場合、電力供給
元を内部電源手段102に切り換え(S7)、ファーム
ウエア書き換え終了まで書き換えを続行する(S8)。
これにより、ファームウエア書き換えの途中で、何らか
の原因により外部電源手段103との接続が遮断されて
も、ファームウエアの書き換えを終了まで確実に続行さ
せることができる。
【0028】(第2実施形態)図4には、本発明の第2
実施形態であるカメラ装置(電子機器)の構成を示して
いる。なお、第1実施形態と共通する構成要素について
は、第1実施形態と同符号を付して説明に代える。
【0029】本実施形態は、内部電源手段102の残容
量を検出する電源容量検知手段308を有する点で第1
実施形態と異なる。
【0030】次に、図5を用いて本実施形態のカメラ装
置におけるファームウエアの書き換えシーケンスについ
て説明する。
【0031】外部コンピュータ104からファームウエ
ア書き換え要求が出力されると、制御手段202は、図
5のシーケンスを実行する。まず、ファームウエア書き
換え要求を受けた制御手段202は、外部電源手段10
3の接続を確認し、接続されていなければ、シーケンス
を終了する(S21)。
【0032】外部電源手段103の接続が確認された
後、内部電源手段102の接続を確認し、接続されてい
なければシーケンスを終了する(S22)。
【0033】両電源手段102,103の接続が確認さ
れた後、制御手段202は電源容量検知手段308から
内部電源手段102の残容量を制御手段202に8bi
tのデータとして受ける。制御手段202は、電源容量
検知手段308から受けたデータより、内部電源手段1
02がファームウエア書き換えに十分な残容量を持って
いるかを確認し(S23)、十分な残容量を持っている
場合にのみファームウエアの書き換えを許可する(S2
4)。
【0034】つまり、内部電源手段102および外部電
源手段103が接続され、かつ内部電源手段102がフ
ァームウエア書き換えに十分な残容量を持っている場合
に限り外部コンピュータ104等にファームウエア書き
換えを許可する。そして、ファームウエアの書き換えモ
ードに入るとともにファームウエアの書き換え動作をス
タートさせる(S25)。
【0035】ファームウエアの書き換えがスタートして
からも、外部電源手段103の接続状況を監視し(S2
6)、外部電源手段103が接続されていればそのまま
ファームウエアの書き換えが終了するまで書き換えを続
行する(S27)。
【0036】一方、もしファームウエア書き換え途中で
外部電源手段103の接続が遮断された場合、電力供給
元を内部電源手段102に切り換え(S28)、ファー
ムウエア書き換え終了まで書き換えを続行する(S2
9)。これにより、ファームウエア書き換えの途中で、
何らかの原因により外部電源手段103との接続が遮断
されても、ファームウエアの書き換えを終了までより確
実に続行させることができる。
【0037】なお、上記各実施形態では、本発明をカメ
ラ装置に適用した場合について説明したが、本発明はカ
メラ装置以外の各種電子機器に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内部電源と外部電源の双方が接続されている場合にのみ
ソフトウエアの書き換えを許容するようにしたので、1
つの電源からの電力供給によってソフトウエアの書き換
えを行っている途中で、何らかの原因でこの電源の接続
が遮断されてソフトウエアの書き換えが途中で終わって
しまうという事態を未然に防止することができる。
【0039】なお、上記発明において、内部電源の容量
が所定レベル以上であるときにのみソフトウエアの書き
換えを許容し、外部電源との接続が遮断された場合に内
部電源によってソフトウエアの書き換えを続行させるよ
うにすれば、確実にソフトウエアの書き換えを最後まで
続行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラ装置の基本
構成図。
【図2】上記カメラ装置の詳細構成図。
【図3】上記カメラ装置の動作フローチャート。
【図4】本発明の第2実施形態であるカメラ装置の基本
構成図。
【図5】上記第2実施形態のカメラ装置の動作フローチ
ャート。
【符号の説明】
101 カメラ装置 102 内蔵電源手段 103 外部電源手段 104 外部コンピュータ 204,206 接続検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部電源および外部電源により動作が可
    能であり、外部から機器動作制御用のソフトウエアの書
    き換えが可能な電子機器において、 前記内部電源と前記外部電源の双方が接続されている場
    合にのみ、前記ソフトウエアの書き換えを許容する書換
    え許容手段を有することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記書換え許容手段は、前記内部電源の
    容量が所定レベル以上であるときにのみ前記ソフトウエ
    アの書き換えを許容することを特徴とする請求項1に記
    載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記書換え許容手段は、前記ソフトウエ
    アの書き換え途中において前記外部電源の接続が遮断さ
    れたときは、前記内部電源によりソフトウエアの書き換
    えを続行することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    電子機器。
JP1239198A 1998-01-26 1998-01-26 電子機器 Pending JPH11212157A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1239198A JPH11212157A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1239198A JPH11212157A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 電子機器

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JPH11212157A true JPH11212157A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11803981

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JP1239198A Pending JPH11212157A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 電子機器

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JP (1) JPH11212157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235789A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Canon Inc カメラシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235789A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Canon Inc カメラシステム

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