JPH11212008A - 光走査装置、画像形成装置及び光走査装置の光軸調整装置 - Google Patents

光走査装置、画像形成装置及び光走査装置の光軸調整装置

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JPH11212008A
JPH11212008A JP1067098A JP1067098A JPH11212008A JP H11212008 A JPH11212008 A JP H11212008A JP 1067098 A JP1067098 A JP 1067098A JP 1067098 A JP1067098 A JP 1067098A JP H11212008 A JPH11212008 A JP H11212008A
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JP
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light
reflecting
laser light
laser
light emitting
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Application number
JP1067098A
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English (en)
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Satoshi Kaiho
敏 海宝
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11212008A publication Critical patent/JPH11212008A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours

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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、設定光軸に対し傾かせることなく、
光軸調整できるようにした光走査装置及び画像形成装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、レーザビームを発生させるもの
で、レーザビームの光軸に対し直交する方向に移動自在
な第1乃至第4の発光ユニット71a〜71dと、これ
ら第1乃至第4の発光ユニット71a〜71dから発生
されたレーザビームa〜dをそれぞれ反射させもので、
回動自在に設けられ、レーザビームの反射方向を可変す
る第1乃至第4のカルバノミラー63a〜63dと、前
記第1乃至第4の発光ユニット71a〜71dの移動及
び前記第1乃至第4のカルバノミラー63a〜63dの
回動によって光軸を調整する調整手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レザープ
リンタやデジタル複写機に適用される光走査装置及び画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レザープリンタやデジタル複写機は、レ
ーザ発光源を備え、このレーザ発光源から発光されたレ
ーザ光を光学レンズを介してポリゴンミラーに送り、こ
のポリゴンミラーの回転により、感光体ドラム上に走査
して静電潜像を形成するようになっている。
【0003】従来、レーザ発光源は一個のものが主流で
あったが、印字速度の高速化、高精細化の要求により、
最近では、レーザ発光源を複数備え、複数のレーザ光を
同時走査するものが開発されている。
【0004】ところで、複数のレーザ光を同時に走査す
るには、互いのレーザ光の距離が1画素程度である必要
があり、1つの光学系に複数のレーザ光を通す場合に
は、複数のレーザ光を近接して用いる必要がある。
【0005】従来、レーザ発光源から発光されるレーザ
光の光軸調整は、光軸に垂直な平面上でレーザ発光源を
2次元的に調整し、像面相当の位置にてビーム位置を測
定して調整していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光軸調整方法では、レーザ光の像面での位置は厳密に調
整できても、光路上で傾き成分のずれを生じていた。傾
き成分のずれを生じると、例えばレンズなど光学部品に
対する入射角や通過位置が設計値からずれてしまう。
【0007】このため、各ビーム径のばらつきが大きく
なり、また、ビーム間隔も大きくなり安定した画質を得
ることができないという問題があった。本発明は上記実
情に鑑みなされたもので、光軸を設定光軸に対し傾かせ
ることなく調整できるようにした光走査装置、画像形成
装置及び光走査装置の光軸調整装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、レーザ光を発生させ
るもので、レーザ光の光軸に対し直交する方向に移動自
在な複数の発光手段と、これら複数の発光手段から発生
されたレーザ光をそれぞれ反射させもので、回動自在に
設けられ、レーザ光の反射方向を可変する複数の反射手
段と、これら複数の反射手段から反射されてくる各レー
ザ光を反射或いは透過させることにより合成する複数の
光合成手段と、これら複数の光合成手段を通過し合成さ
れたレーザ光を走査する光走査手段と、前記発光手段の
移動及び前記反射手段の回動によって光軸位置を調整す
る調整手段とを具備する。
【0009】請求項2記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する第1の方向
に移動自在、及びこの第1の方向に直交する第2の方向
に回動自在な複数の発光手段と、これら複数の発光手段
から発生されたレーザ光をそれぞれ反射させもので、前
記第2の方向に回動自在に設けられレーザ光の反射方向
を可変する複数の反射手段と、これら複数の反射手段か
ら反射されてくる各レーザ光を反射或いは透過させるこ
とにより合成する複数の光合成手段と、これら複数の光
合成手段を通過し合成されたレーザ光を走査する光走査
手段と、前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手
段の回動によって光軸位置を調整する調整手段とを具備
する。
【0010】請求項3記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する方向に移動
自在な第1乃至第4の発光手段と、これら第1乃至第4
の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞれ反射させ
もので、回動自在に設けられレーザ光の反射方向を可変
する第1乃至第4の反射手段と、これら第1乃至第4の
反射手段から反射されてくる各レーザ光を反射或いは透
過させることにより合成する第1乃至第3の光合成手段
と、これら第1乃至第3の複数の光合成手段を通過し合
成されたレーザ光を走査する光走査手段と、前記発光手
段の移動及び前記反射手段の回動によって光軸位置を調
整する調整手段とを具備する。
【0011】請求項4記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する第1の方向
に移動自在、及びこの第1の方向に直交する第2の方向
に回動自在な第1乃至第4の発光手段と、これら第1乃
至第4の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞれ反
射させもので、前記第2の方向に回動自在に設けられレ
ーザ光の反射方向を可変する第1乃至第4の反射手段
と、これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる
各レーザ光を反射或いは透過させることにより合成する
第1乃至第3の光合成手段と、これら第1乃至第3の光
合成手段を通過し合成されたレーザ光を走査する光走査
手段と、前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手
段の回動によって光軸位置を調整する調整手段とを具備
する。
【0012】請求項5記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する方向に移動
自在な複数の発光手段と、これら複数の発光手段から発
生されたレーザ光をそれぞれ反射させもので、回動自在
に設けられ、レーザ光の反射方向を可変する複数の反射
手段と、これら複数の反射手段から反射されてくる各レ
ーザ光を反射或いは透過させることにより合成する複数
の光合成手段と、これら複数の光合成手段を通過し合成
されたレーザ光を走査する光走査手段と、前記発光手段
の移動及び前記反射手段の回動によって光軸位置を調整
する調整手段と、前記光走査手段のレーザ光走査により
形成される静電潜像を担持する像担持体と、この像担持
体に担持された静電潜像に現像剤を供給して現像剤像を
形成する現像手段と、この現像手段により現像された現
像剤像を被転写材に転写する転写手段とを具備する。
【0013】請求項6記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する第1の方向
に移動自在、及びこの第1の方向に直交する第2の方向
に回動自在な複数の発光手段と、これら複数の発光手段
から発生されたレーザ光をそれぞれ反射させもので、前
記第2の方向に回動自在に設けられレーザ光の反射方向
を可変する複数の反射手段と、これら複数の反射手段か
ら反射されてくる各レーザ光を反射或いは透過させるこ
とにより合成する複数の光合成手段と、これら複数の光
合成手段を通過し合成されたレーザ光を走査する光走査
手段と、前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手
段の回動によって光軸位置を調整する調整手段と、前記
光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜像を
担持する像担持体と、この像担持体に担持された静電潜
像に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像手段と、
この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
写する転写手段とを具備する。
【0014】請求項7記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する方向に移動
自在な第1乃至第4の発光手段と、これら第1乃至第4
の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞれ反射させ
もので、回動自在に設けられレーザ光の反射方向を可変
する第1乃至第4の反射手段と、これら第1乃至第4の
反射手段から反射されてくる各レーザ光を反射或いは透
過させることにより合成する第1乃至第3の光合成手段
と、これら第1乃至第3の複数の光合成手段を通過し合
成されたレーザ光を走査する光走査手段と、前記発光手
段の移動及び前記反射手段の回動によって光軸位置を調
整する調整手段と、前記光走査手段のレーザ光走査によ
り形成される静電潜像を担持する像担持体と、この像担
持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して現像剤像
を形成する現像手段と、この現像手段により現像された
現像剤像を被転写材に転写する転写手段とを具備する。
【0015】請求項8記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する第1の方向
に移動自在、及びこの第1の方向に直交する第2の方向
に回動自在な第1乃至第4の発光手段と、これら第1乃
至第4の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞれ反
射させもので、前記第2の方向に回動自在に設けられレ
ーザ光の反射方向を可変する第1乃至第4の反射手段
と、これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる
各レーザ光を反射或いは透過させることにより合成する
第1乃至第3の光合成手段と、これら第1乃至第3の光
合成手段を通過し合成されたレーザ光を走査する光走査
手段と、前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手
段の回動によって光軸位置を調整する調整手段と、前記
光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜像を
担持する像担持体と、この像担持体に担持された静電潜
像に現像剤を供給して現像剤像を形成する現像手段と、
この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
写する転写手段とを具備する。
【0016】請求項9記載のものは、レーザ光を発生さ
せるもので、レーザ光の光軸に対し直交する方向に移動
自在な複数の発光手段と、これら複数の発光手段から発
生されたレーザ光をそれぞれ反射させもので、回動自在
に設けられ、レーザ光の反射方向を可変する複数の反射
手段とを有する光走査装置の光軸を調整するものであっ
て、前記光走査装置におけるレーザ光の光路中に位置す
る第1のセンサと、前記光走査装置におけるレーザ光の
光路中であって、レーザ光の進行方向に対して前記第1
のセンサより下流に設けられた第2のセンサと、前記第
1及び第2のセンサの出力を参照して前記走査装置のレ
ーザ光の光軸位置を検知する検知手段と、この検知手段
の検知結果に応じて前記発光手段を平行移動する第1の
移動手段と、前記検知手段の検知結果に応じて反射手段
を所定の回転軸を中心に回転させる第2の移動手段とを
具備する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
の形態を参照して説明する。図1はデジタル複写機を示
すものである。図中1は装置本体で、この装置本体1の
上面には、図示しないコントロールパネル、原稿が載置
される透明なガラスからなる原稿載置台2、及び原稿載
置台2をカバーする原稿カバー3が設けられている。
【0018】装置本体1内には、原稿載置台2上の原稿
に光を走査し原稿像を読取る露光部4、画像読取り情報
に基いてレーザビームを走査するレーザ走査部5、レー
ザビームの走査により形成される静電潜像を現像したの
ち、用紙に転写させる画像形成部6、この画像形成部6
に用紙を供給する給紙部7、現像剤像が転写された用紙
を搬送する搬送ベルト8、この搬送ベルト8によって搬
送されてくる用紙の現像剤像を定着させる定着部9が配
設されている。
【0019】露光部4は、原稿載置台2に載置された原
稿を照明する蛍光灯等の光源15及び原稿からの反射光
を所定の方向に偏向する第1のミラー16を有し、これ
らの光源15および第1のミラー16は、原稿載置台2
の下方に配設された第1のキャリッジ17に取り付けら
れている。第1のキャリッジ17は原稿載置台2と平行
に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト等を介
して駆動モータにより、原稿載置台2の下方で往復移動
される。
【0020】第1のキャリッジ17の近傍には、原稿載
置台2と平行に移動可能な第2のキャリッジ18が設け
られている。第2のキャリッジ18には、第1のミラー
16により偏向された原稿からの反射光を順に偏向する
第2及び第3のミラー20、21が互いに直角に取り付
けられている。第2のキャリッジ18は、第1のキャリ
ッジ17を駆動する歯付きベルト等により、第1のキャ
リッジ17に対して従動されるとともに、第1のキャリ
ッジ17に対して、1/2の速度で原稿載置台2に沿っ
て平行に移動される。
【0021】また、第2のキャリッジ18の移動方向に
は第2のキャリッジ18の第3のミラー21からの反射
光を集束する結像レンズ22と結像レンズ22により集
束された反射光を受光して光電変換する受光部としての
CCDセンサ24とが配設されている。
【0022】結像レンズ22は、第3のミラー21によ
り偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介して
移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を所
望の倍率で結像する。CCDセンサ24は、入射した反
射光を光電変換し、読み取った原稿に対する電気信号を
出力する。
【0023】画像形成部6は、像担持体としての回転自
在な感光体ドラム31を有し、感光体ドラム31の周囲
部にはその回転方向に沿って、感光ドラム31の周面を
所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ32、感光体ド
ラム31周面上に形成された静電潜像に現像剤としての
トナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器3
3、感光体ドラム31に形成されたトナー像を用紙Pに
転写させる転写チャージャ34、用紙を感光体ドラム3
1から分離させるための剥離チャージャ35、感光体ド
ラム31周面から用紙を剥離する剥離爪36、感光体ド
ラム21の周面に残留したトナーを清掃する清掃装置3
7、及び感光体ドラム21の周面を除電する除電器38
が順次配置されている。
【0024】給紙部7は装置本体1の一側部に着脱自在
に取り付けられる給紙カセット41を備え、給紙カセッ
ト41内には用紙が充填されている。給紙カセット41
の先端上部側には用紙を取り出すピックアップローラ4
2が設けられ、取り出された用紙は給紙路43を介して
感光体ドラム31と転写チャージャ34との間の画像転
写部44に送り込まれるようになっている。給紙路43
中には用紙を給紙する給紙ローラ45、給紙される用紙
を分離する分離ローラ46、用紙を搬送する搬送ローラ
対47、及び用紙を整位する整位ローラ対48が配設さ
れている。
【0025】定着部9は用紙を加熱するヒートローラ5
1と、このヒートローラ51に用紙を圧接させるプレス
ローラ52を備えている。ヒートローラ51とプレスロ
ーラ52の排出側には用紙を排出させる排出ローラ対5
3、この排出ローラ対53から排出される用紙を受ける
排出トレイ54が設けられている。
【0026】次に、画像形成動作について説明する。画
像形成時には、光源15が点灯されるとともに、第1及
び第2のキャリッジ16,17が走行される。これによ
り、原稿載置台2上の原稿に光が走査され、原稿からの
反射光が第1乃至第3のミラー16,20,21さらに
結像レンズ22を介してCCDセンサ24に受光され
る。CCDセンサ24は入射した反射光を光電変換する
ことにより、読み取った原稿に対する電気信号を出力す
る。そして、この電気信号の出力に応じてレーザ走査部
5が後で詳述するように動作してレーザビームを感光体
ドラム31に走査する。感光体ドラム31の表面は帯電
チャージャ34により一様に帯電され、この帯電された
表面にレーザビームが走査されることにより、原稿像に
対応する静電潜像が形成される。静電潜像は感光体ドラ
ム31の回転により、現像器33に対向され、現像器3
3から現像剤が供給されることにより現像剤像が形成さ
れる。現像剤像は感光体ドラム31の回転により、画像
転写部44へ送られる。
【0027】一方、このときには、給紙カセット41か
らピックアップローラ42の回転により用紙が取り出さ
れ、給紙ローラ45と分離ローラ46とにより一枚ずつ
分離されて給紙される。この用紙は送りローラ対47を
介してレジストローラ48へ送られて整位されたのち、
画像転写部44へ送られる。この画像転写部44で転写
チャージャ34が放電することにより、感光体ドラム3
1上の現像剤像が用紙に転写される。現像剤像を転写し
た用紙は剥離チャージャ35の放電により感光体ドラム
31から剥離される。この剥離後、感光体ドラム31上
に残留した現像剤は清掃装置37により除去されるとと
もに、除電器38により感光体ドラム31が除電され、
次にプロセスに備える。
【0028】感光体ドラム31から剥離された用紙は搬
送ベルト8の走行により定着器9へ送り込まれ、ここ
で、加熱ローラ51と加圧ローラ52とにより加熱され
るとともに加圧され現像剤像が用紙に定着される。現像
剤像が定着された用紙は排紙ローラ対53の回転により
排紙トレイ54上に排出される。
【0029】図2はレーザ走査部5を示す概略的構成図
で、図3はその上面図である。図中60はハウジング
で、このハウジング60内には第1乃至第4の発光源と
してのレーザダイオード61a〜61dが配設され、各
レーザダイオード61a〜61dのレーザビーム発進方
向には、レーザビームの断面形状を所望の形状に整形す
る第1乃至第4の有限レンズ62a〜62dと、レーザ
ビームを反射させるための第1乃至第4の反射手段とし
てのガルバノミラー63a〜63dが配設されている。
第1乃至第4のガルバノミラー63a〜63dから反射
される第1乃至第4のレーザビームa〜dの光路中には
各レーザダイオード61a〜61dのからでたビームa
〜dの光軸を合わせるための第1乃至第3の光合成手段
としてのハーフミラー64a〜64cさらにビームを副
走査方向に整形するシリンドリカルレンズ68が一方向
に亘って配設されている。第3のハーフミラー64cの
レーザビーム出射側には、光走査手段としてのポリゴン
ミラー65が回転自在に設けられている。ポリゴンミラ
ー65のレーザビーム走査側にはFθ1 レンズ66、F
θ2 レンズ67が配設されている。
【0030】上記したレーザダイオード61a〜61
d、有限レンズ62a〜62d、ガルバノミラー63a
〜63d、ハーフミラー64a〜64c、シリンドリカ
ルレンズ68はレーザビームの光軸調整を容易にするた
め、1枚の基板70上に配置されている。
【0031】また、ポリゴンミラー65のレーザビーム
走査側にはレーザビームの進行方向に亘って第1及び第
2のセンサ91,92が配設され、後述する光軸調整時
に変位されるレーザビームの位置を測定し、調整された
光軸が設置位置に調整されたか否かが検出されるように
なっている。
【0032】次に、レーザビームを走査する場合につい
て説明する。CCDセンサ24からの電気信号の出力に
応じて第1乃至第4のレーザダイオード61a〜61d
から第1乃至第4のレーザビームa〜dが発振される。
第1のレーザビームaは第1のガルバノミラー63aで
反射されたのち、第1乃至第3のハーフミラー64a〜
64cを通過し、第2のレーザビームbは第2のガルバ
ノミラー63b及び第1のハーフミラー64aで反射さ
れたのち、第2及び第3のハーフミラー64b,64c
を通過し、第3のレーザビームcは第3のガルバノミラ
ー63c及び第2のハーフミラー64bで反射されたの
ち、第3のハーフミラー64cを通過し、第4のレーザ
ビームdは第4のガルバノミラー63d及び第3のハー
フミラー64cで反射される。これにより、第1乃至第
4のレーザビームa〜dはその光軸が合わされた状態で
ポリゴンミラー65へと送られ、ポリゴンミラー65の
回転により偏向される。この偏向されるレーザビームは
fθ1 レンズ66及びfθ2 レンズ67を透過して感光
体ドラム31上に走査され、原稿像に対向する静電潜像
が形成される。
【0033】図4はレーザダイオード61a〜61d及
び有限レンズ62a〜62dをユニット化する発光ユニ
ット71を示す平面図で、図5はその側面図である。図
中72はアルミダイキャスト、又は、PPS等のプラス
チックによって製造され、有限焦点レンズ62a〜62
dを保持するレンズホルダで、74はレーザダイオード
61a〜61dを保持するレーザダイオードホルダであ
る。レーザダイオードホルダ74はレンズホルダ72に
ネジ75により取り付けられている。レンズホルダ72
は支持ピン76を介して基板70にレーザビームの進行
方向に対し直交する方向、即ち、主走査方向(第1の方
向)に平行にスライド自在に取り付けられるとともに、
支持ピン76を中心に第1の方向に対し直交する方向、
即ち、副走査方向(第2の方向)に回動自在に取り付け
られている。
【0034】図6はガルバノーミラー63a〜63dを
示す斜視図である。このガルバノーミラー63a〜63
dは、図7に分解して示すように、磁石固定板80、磁
石81、磁気回路を作るヨーク82、電流が印加される
ことで磁石となり駆動力を発生するコイル83、コイル
83が収納されるボビン84、ボビン84とミラー88
が溶接され、ある力に対して一定の傾き角を生むトーシ
ョンバー86を備えた板バネ85を有する。87は板バ
ネ押さえである。
【0035】ガルバノミラー63a〜63dはレーザ走
査部5内の光軸、レンズ、ミラー等がハウジング60の
経時的な変形或いは長期に加えられるモータ等の振動に
より微小な取付誤差、変形を起こすために生じるレーザ
ビームの光軸ずれを補正する機能を有する。
【0036】このガルバノミラー63a〜63dのコイ
ル83に電流を流すことでフレミングの左手の法則によ
り印加した電流(電圧)に対し、図8に示すように、副
走査方向にリニアにミラー88の角度を変えることがで
きるようになっている。
【0037】ところで、複数のビームを持つ光学系(マ
ルチビーム光学系)では、その光軸の調整の際、それぞ
れのビーム光軸が平行で、かつ、一定の間隔を保つよう
に、調整される必要がある。
【0038】これは各ビームの光軸が像面上ではそれぞ
れの目標位置{例えば、解像度600dpi では、像面上
で約42μm (副走査方向)}であっても、途中の経路
で一定の間隔を保っていない場合があると、Fθレンズ
61,62での透過点や入射角が変わり、適性ビーム径
が得られず、画像品質が低下する等の問題を生じるため
である。
【0039】次に、本発明のビーム光軸の調整理論を特
定のビーム1本を用いて説明する。図9はビーム光軸が
設計位置を通過する場合であり、理想的な状態を示す。
図10はビーム光軸が設計値よりずれている場合を示
す。
【0040】図11は従来方式のビーム光軸の調整例を
示すものである。この調整例では、発光ユニット71を
光軸に垂直な方向に平行移動している。この平行移動に
より、像点での位置は設計位置になるが、光軸の傾き成
分kは除去されていない。
【0041】ここで、ビーム本数が1本の場合には、適
当な位置に配置された固定ミラー100の傾きを修正し
て光軸を設計値に合わせることができる。しかし、この
場合、固定ミラー100はマルチビーム光学系での図2
に示すハーフミラー64a〜64cに相当する。このハ
ーフミラー64a〜64cには複数本のビームa〜dが
反射又は透過しているため、1本の光軸を修正するため
にハーフミラー64a〜64cの角度を変えると、他の
光軸に影響を及ぼす可能性があるため、ハーフミラー6
4a〜64cでの光軸調整は避けなければならない。
【0042】そこで、この実施の形態では、固定ミラー
100の取り付け時の傾きはそのままとし、ガルバノミ
ラー63a〜63dの回動と発光ユニット71a〜71
dの移動とで調整を行う。
【0043】次に、光軸調整について説明する。まず、
図12に示すように、発光ユニット71a(〜71d)
からレーザビームa(〜d)を発光させて発光ユニット
71a(〜71d)を光軸に直交する方向に移動させ、
ついで、図13に示すように、ガルバノミラー63a〜
63dを回動させる。この発光ユニット71a(〜71
d)の移動と、ガルバノミラー63a〜63dの回動に
より、レーザビームa(〜d)の光軸位置が調整され、
この調整される光軸位置が第1及び第2のセンサ91,
92により測定されて設定位置にあるか否かが検出され
る。
【0044】第1及び第2のセンサ91,92により光
軸が設定位置(適性位置)にあることが検出されると、
発光ユニット71a(〜71d)の移動と、ガルバノミ
ラー63a〜63dの回動を停止させる。
【0045】上記したように、発光ユニット71a(〜
71d)の移動と、ガルバノミラー63a〜63dの回
動により、光軸位置を調整し、この調整される光軸位置
を、レーザビームの進行方向に亘って配設される第1及
び第2のセンサ91,92により測定して設定位置にあ
るか否かを検出するため、調整光軸を設定光軸に対し傾
かせることなく、一致させることができる。
【0046】従って、複数の光軸をそれぞれ傾けること
なく、設定位置に通過させることができ、各ビーム径の
ばらつきを減少できるとともに、ビーム間隔も一定にで
き、安定した画質を得ることができる。
【0047】図14及び図15は本発明の第2の実施の
形態を示すものである。第1の実施の形態では、発光ユ
ニット71a(〜71d)を平行移動させたのち、ガル
バノミラー63a(〜63d)を回動させたが、第2の
実施の形態では、発光ユニット71a(〜71d)を回
動させたのち、ガルバノミラー63a(〜63d)を回
動させて光軸調整を行う。この第2の実施の形態におい
ても、上記した第1の実施の形態と同様の作用、効果を
奏する。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、発光手段
を光軸に垂直な方向に移動させるとともに、反射手段を
回動させることにより、光軸位置を調整するから、設定
光軸に対し調整光軸を傾けることなく、調整することが
できる。従って、各ビーム径のばらつきを減少できると
ともに、ビーム間隔も一定とすることができ、安定した
画質が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるデジタル式複写機
を示す内部構成図。
【図2】光走査装置を示す概略的構成図。
【図3】光走査装置を示す平面図。
【図4】発光ユニットを示す平面図。
【図5】発光ユニットを示す側面図。
【図6】カルバノミラーを示す斜視図。
【図7】カルバノミラーを示す分解斜視図。
【図8】カルバノミラーの動作を示す図。
【図9】設定位置にある光軸を示す図。
【図10】光軸が設定位置からずれた状態を示す図。
【図11】光軸の傾き成分を示す図。
【図12】光軸調整時に発光ユニットを移動させた状態
を示す図。
【図13】光軸調整時にカルバノミラを回動させた状態
を示す図。
【図14】本発明の他の実施の形態を示すもので、光軸
調整時に発光ユニットを回動させた状態を示す図。
【図15】光軸調整時にカルバノーミラを回動させた状
態を示す図。
【符号の説明】
31…感光体ドラム(像担持体) 33…現像器(現像手段) 34…転写チャージャ(転写手段) a〜d…レーザビーム 71a〜71d…第1乃至第4の発光ユニット(発光手
段) 63a〜63d…第1乃至第4のガルバノミラー(反射
手段) 64a〜64c…第1乃至第3のハーフミラー(光合成
手段) 65…ポリゴンミラー(光走査手段) 91…第1のセンサ(検出手段) 92…第2のセンサ(検出手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する方向に移動自在な複数の発光手段
    と、 これら複数の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞ
    れ反射させもので、回動自在に設けられ、レーザ光の反
    射方向を可変する複数の反射手段と、 これら複数の反射手段から反射されてくる各レーザ光を
    反射或いは透過させることにより合成する複数の光合成
    手段と、 これら複数の光合成手段を通過し合成されたレーザ光を
    走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動及び前記反射手段の回動によって光
    軸位置を調整する調整手段と、 を具備することを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する第1の方向に移動自在、及びこの第
    1の方向に直交する第2の方向に回動自在な複数の発光
    手段と、 これら複数の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞ
    れ反射させもので、前記第2の方向に回動自在に設けら
    れレーザ光の反射方向を可変する複数の反射手段と、 これら複数の反射手段から反射されてくる各レーザ光を
    反射或いは透過させることにより合成する複数の光合成
    手段と、 これら複数の光合成手段を通過し合成されたレーザ光を
    走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手段の回動
    によって光軸位置を調整する調整手段と、 を具備することを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する方向に移動自在な第1乃至第4の発
    光手段と、 これら第1乃至第4の発光手段から発生されたレーザ光
    をそれぞれ反射させもので、回動自在に設けられレーザ
    光の反射方向を可変する第1乃至第4の反射手段と、 これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる各レ
    ーザ光を反射或いは透過させることにより合成する第1
    乃至第3の光合成手段と、 これら第1乃至第3の複数の光合成手段を通過し合成さ
    れたレーザ光を走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動及び前記反射手段の回動によって光
    軸位置を調整する調整手段と、 を具備することを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する第1の方向に移動自在、及びこの第
    1の方向に直交する第2の方向に回動自在な第1乃至第
    4の発光手段と、 これら第1乃至第4の発光手段から発生されたレーザ光
    をそれぞれ反射させもので、前記第2の方向に回動自在
    に設けられレーザ光の反射方向を可変する第1乃至第4
    の反射手段と、 これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる各レ
    ーザ光を反射或いは透過させることにより合成する第1
    乃至第3の光合成手段と、 これら第1乃至第3の光合成手段を通過し合成されたレ
    ーザ光を走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手段の回動
    によって光軸位置を調整する調整手段と、 を具備することを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する方向に移動自在な複数の発光手段
    と、 これら複数の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞ
    れ反射させもので、回動自在に設けられ、レーザ光の反
    射方向を可変する複数の反射手段と、 これら複数の反射手段から反射されてくる各レーザ光を
    反射或いは透過させることにより合成する複数の光合成
    手段と、 これら複数の光合成手段を通過し合成されたレーザ光を
    走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動及び前記反射手段の回動によって光
    軸位置を調整する調整手段と、 前記光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜
    像を担持する像担持体と、 この像担持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して
    現像剤像を形成する現像手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する第1の方向に移動自在、及びこの第
    1の方向に直交する第2の方向に回動自在な複数の発光
    手段と、 これら複数の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞ
    れ反射させもので、前記第2の方向に回動自在に設けら
    れレーザ光の反射方向を可変する複数の反射手段と、 これら複数の反射手段から反射されてくる各レーザ光を
    反射或いは透過させることにより合成する複数の光合成
    手段と、 これら複数の光合成手段を通過し合成されたレーザ光を
    走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手段の回動
    によって光軸位置を調整する調整手段と、 前記光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜
    像を担持する像担持体と、 この像担持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して
    現像剤像を形成する現像手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する方向に移動自在な第1乃至第4の発
    光手段と、 これら第1乃至第4の発光手段から発生されたレーザ光
    をそれぞれ反射させもので、回動自在に設けられレーザ
    光の反射方向を可変する第1乃至第4の反射手段と、 これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる各レ
    ーザ光を反射或いは透過させることにより合成する第1
    乃至第3の光合成手段と、 これら第1乃至第3の複数の光合成手段を通過し合成さ
    れたレーザ光を走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動及び前記反射手段の回動によって光
    軸位置を調整する調整手段と、 前記光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜
    像を担持する像担持体と、 この像担持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して
    現像剤像を形成する現像手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する第1の方向に移動自在、及びこの第
    1の方向に直交する第2の方向に回動自在な第1乃至第
    4の発光手段と、 これら第1乃至第4の発光手段から発生されたレーザ光
    をそれぞれ反射させもので、前記第2の方向に回動自在
    に設けられレーザ光の反射方向を可変する第1乃至第4
    の反射手段と、 これら第1乃至第4の反射手段から反射されてくる各レ
    ーザ光を反射或いは透過させることにより合成する第1
    乃至第3の光合成手段と、 これら第1乃至第3の光合成手段を通過し合成されたレ
    ーザ光を走査する光走査手段と、 前記発光手段の移動或いは回動及び前記反射手段の回動
    によって光軸位置を調整する調整手段と、 前記光走査手段のレーザ光走査により形成される静電潜
    像を担持する像担持体と、 この像担持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して
    現像剤像を形成する現像手段と、 この現像手段により現像された現像剤像を被転写材に転
    写する転写手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】レーザ光を発生させるもので、レーザ光の
    光軸に対し直交する方向に移動自在な複数の発光手段
    と、 これら複数の発光手段から発生されたレーザ光をそれぞ
    れ反射させもので、回動自在に設けられ、レーザ光の反
    射方向を可変する複数の反射手段と、 を有する光走査装置の光軸を調整するものであって、 前記光走査装置におけるレーザ光の光路中に位置する第
    1のセンサと、 前記光走査装置におけるレーザ光の光路中であって、レ
    ーザ光の進行方向に対して前記第1のセンサより下流に
    設けられた第2のセンサと、 前記第1及び第2のセンサの出力を参照して前記走査装
    置のレーザ光の光軸位置を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果に応じて前記発光手段を平行移
    動する第1の移動手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて反射手段を所定の回転
    軸を中心に回転させる第2の移動手段と、 を具備することを特徴とする光走査装置の光軸調整装
    置。
JP1067098A 1998-01-22 1998-01-22 光走査装置、画像形成装置及び光走査装置の光軸調整装置 Abandoned JPH11212008A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002166598A (ja) * 2000-04-13 2002-06-11 Ricoh Co Ltd マルチビーム光源装置及び光走査装置
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KR100452854B1 (ko) * 2002-08-23 2004-10-14 삼성전자주식회사 멀티빔 레이저 스캐닝유닛의 부주사 간격 조절장치

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