JPH11211143A - 分離型空気調和装置の電源板 - Google Patents
分離型空気調和装置の電源板Info
- Publication number
- JPH11211143A JPH11211143A JP10016650A JP1665098A JPH11211143A JP H11211143 A JPH11211143 A JP H11211143A JP 10016650 A JP10016650 A JP 10016650A JP 1665098 A JP1665098 A JP 1665098A JP H11211143 A JPH11211143 A JP H11211143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection terminal
- power supply
- air conditioner
- type air
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は分離型空気調和機の電源板におい
て、設置工事の際の作業性を改善することを目的とする
ものである。 【解決手段】 分離型空気調和機の室内機と室外機を電
源用リード線と信号用リード線またアース用リード線を
室内機と室外機の間で接続するための内外接続ターミナ
ルを有する空気調和機の電源板において、電源用,信号
用の内外接続ターミナルとアース用端子が離れて設置さ
れている場合、外側絶縁材の直後から、アース用のリー
ド線と、電源用,信号用のリード線とを分ける隔壁を設
ける。
て、設置工事の際の作業性を改善することを目的とする
ものである。 【解決手段】 分離型空気調和機の室内機と室外機を電
源用リード線と信号用リード線またアース用リード線を
室内機と室外機の間で接続するための内外接続ターミナ
ルを有する空気調和機の電源板において、電源用,信号
用の内外接続ターミナルとアース用端子が離れて設置さ
れている場合、外側絶縁材の直後から、アース用のリー
ド線と、電源用,信号用のリード線とを分ける隔壁を設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分離型空気調和機
の室内機の電源板に関するものである。
の室内機の電源板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、分離型空気調和機の室内機の電源
板11には室外機との間で電源や信号、またアースを接
続するための接続ターミナルを具備している。また接続
するための接続電線1を電源板11に固定するための接
続電線固定具12を具備している。この電源用,信号用
接続ターミナル13とアース用接続ターミナル9はそれ
ぞれ別の位置に設置し、かつ接続電線固定具12からの
距離については、アース用接続ターミナル9を電源用,
信号用接続ターミナル13よりも近くに設置していた。
板11には室外機との間で電源や信号、またアースを接
続するための接続ターミナルを具備している。また接続
するための接続電線1を電源板11に固定するための接
続電線固定具12を具備している。この電源用,信号用
接続ターミナル13とアース用接続ターミナル9はそれ
ぞれ別の位置に設置し、かつ接続電線固定具12からの
距離については、アース用接続ターミナル9を電源用,
信号用接続ターミナル13よりも近くに設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の分離型空気調和機の電源板の構成では、縒り線の接
続電線を使って接続ターミナルに接続する場合、例えば
アース用リード線はそのアース用接続ターミナルが電源
用,信号用接続ターミナルよりも近くにあるために大き
く湾曲し、電源用,信号用接続ターミナルにつながれた
何れかのリード線に近づくことがある。このとき縒り線
の一部がねじ締め付け部からはずれてしまうことがあ
り、これら縒り線の一部が、電源用,信号用接続ターミ
ナルにつながれた何れかのリード線と接触する可能性が
あり、この場合には室内機あるいは室外機の何れかが故
障することがあった。
来の分離型空気調和機の電源板の構成では、縒り線の接
続電線を使って接続ターミナルに接続する場合、例えば
アース用リード線はそのアース用接続ターミナルが電源
用,信号用接続ターミナルよりも近くにあるために大き
く湾曲し、電源用,信号用接続ターミナルにつながれた
何れかのリード線に近づくことがある。このとき縒り線
の一部がねじ締め付け部からはずれてしまうことがあ
り、これら縒り線の一部が、電源用,信号用接続ターミ
ナルにつながれた何れかのリード線と接触する可能性が
あり、この場合には室内機あるいは室外機の何れかが故
障することがあった。
【0004】またこれを防ぐために十分な注意が必要
で、空気調和機の設置工事の際の工事の手間がかかって
いた。
で、空気調和機の設置工事の際の工事の手間がかかって
いた。
【0005】そこで本発明は上記課題を解決するもの
で、空気調和機の設置工事の際の接続電線の接続ターミ
ナルへの接続を確実かつ容易にし、効率的な作業性を得
ることを目的としたものである。
で、空気調和機の設置工事の際の接続電線の接続ターミ
ナルへの接続を確実かつ容易にし、効率的な作業性を得
ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、分離型空気調和機の室内機と室外機を電源
用リード線と信号用リード線またアース用リード線を室
内機と室外機の間で接続するための接続ターミナルを有
する空気調和機の電源板において、電源用,信号用接続
ターミナルとアース用接続ターミナルが離れて設置され
ている場合、外側絶縁材の直後から、アース用リード線
と、電源用または信号用のリード線とを分ける隔壁を設
けた物である。
に本発明は、分離型空気調和機の室内機と室外機を電源
用リード線と信号用リード線またアース用リード線を室
内機と室外機の間で接続するための接続ターミナルを有
する空気調和機の電源板において、電源用,信号用接続
ターミナルとアース用接続ターミナルが離れて設置され
ている場合、外側絶縁材の直後から、アース用リード線
と、電源用または信号用のリード線とを分ける隔壁を設
けた物である。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、上記課
題を解決するために本発明は電源用,信号用接続ターミ
ナルへ接続されるリード線と、アース用接続ターミナル
へ接続されるリード線の間に隔壁を設けた物で、一部の
はみ出た縒り線も分離することが出来る。
題を解決するために本発明は電源用,信号用接続ターミ
ナルへ接続されるリード線と、アース用接続ターミナル
へ接続されるリード線の間に隔壁を設けた物で、一部の
はみ出た縒り線も分離することが出来る。
【0008】請求項2に記載の発明はアース用リード線
と接続ターミナルを他のリード線とその接続ターミナル
から隔壁で同時に分離した物で、より確実に一部のはみ
出た縒り線を分離することが出来る。
と接続ターミナルを他のリード線とその接続ターミナル
から隔壁で同時に分離した物で、より確実に一部のはみ
出た縒り線を分離することが出来る。
【0009】請求項3に記載の発明は請求項1で記載の
隔壁の高さをアース用接続ターミナルの高さよりも高く
したもので、確実に一部のはみ出た縒り線を分離するこ
とが出来る。
隔壁の高さをアース用接続ターミナルの高さよりも高く
したもので、確実に一部のはみ出た縒り線を分離するこ
とが出来る。
【0010】請求項4に記載の発明は請求項2で記載の
隔壁の高さをアース用接続ターミナルの高さよりも高く
したもので、より確実に一部のはみ出た縒り線を分離す
ることが出来、空気調和機の設置工事も容易に出来る。
隔壁の高さをアース用接続ターミナルの高さよりも高く
したもので、より確実に一部のはみ出た縒り線を分離す
ることが出来、空気調和機の設置工事も容易に出来る。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例における分離型空気調和
機の電源板11について図1とともに説明する。1は接
続電線で外側絶縁材2は固定具8で固定が出来る程度で
剥かれている。また4は電源用リード線、5は信号用リ
ード線、6はアース用リード線である。それぞれのリー
ド線の被覆3は、締め付けが出来る程度まで一定の長さ
だけ剥かれている。縒り線のリード線は接続ターミナル
上のねじ7で固定される。このときアース用のリード線
6は外側被服2からでてまもなく隔壁8によって他のリ
ード線と分離されアース用接続ターミナル9へと向かっ
て引き回される。無理に接続電線1を引っ張ってもアー
ス用リード線に張力がかからないようにしている。仮に
リード線の被服3が長く剥かれてなおかつ接続ターミナ
ル上のねじ7の固定からはずれたとしても他のリード線
とは隔壁8で分離されており、接触することはない。
機の電源板11について図1とともに説明する。1は接
続電線で外側絶縁材2は固定具8で固定が出来る程度で
剥かれている。また4は電源用リード線、5は信号用リ
ード線、6はアース用リード線である。それぞれのリー
ド線の被覆3は、締め付けが出来る程度まで一定の長さ
だけ剥かれている。縒り線のリード線は接続ターミナル
上のねじ7で固定される。このときアース用のリード線
6は外側被服2からでてまもなく隔壁8によって他のリ
ード線と分離されアース用接続ターミナル9へと向かっ
て引き回される。無理に接続電線1を引っ張ってもアー
ス用リード線に張力がかからないようにしている。仮に
リード線の被服3が長く剥かれてなおかつ接続ターミナ
ル上のねじ7の固定からはずれたとしても他のリード線
とは隔壁8で分離されており、接触することはない。
【0012】次に図2,図3を用いて第2の実施例につ
いて説明する。分離型空気調和機のの室内機と室外機を
電源用リード線と信号用リード線またアース用リード線
を室内機と室外機の間で接続するための接続ターミナル
を有する空気調和機の電源板11において、電源用,信
号用接続ターミナル13とアース用接続ターミナル9が
離れて設置されている場合、アース用接続ターミナル9
の周囲の、少なくとも電源用,信号用接続ターミナル1
3側を隔壁で囲み、かつこの隔壁8でアース用リード線
6を案内する構造とし、なおかつこの隔壁8の高さをア
ース用接続ターミナル9の高さよりHだけ高くしてい
る。
いて説明する。分離型空気調和機のの室内機と室外機を
電源用リード線と信号用リード線またアース用リード線
を室内機と室外機の間で接続するための接続ターミナル
を有する空気調和機の電源板11において、電源用,信
号用接続ターミナル13とアース用接続ターミナル9が
離れて設置されている場合、アース用接続ターミナル9
の周囲の、少なくとも電源用,信号用接続ターミナル1
3側を隔壁で囲み、かつこの隔壁8でアース用リード線
6を案内する構造とし、なおかつこの隔壁8の高さをア
ース用接続ターミナル9の高さよりHだけ高くしてい
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
接続電線を接続するときの作業を確実に行え、作業を効
率的にするものである。また、確実に分離が出来、空気
調和機の故障もなくなる。
接続電線を接続するときの作業を確実に行え、作業を効
率的にするものである。また、確実に分離が出来、空気
調和機の故障もなくなる。
【図1】本発明の一実施例における分離型空気調和機の
電源板正面図
電源板正面図
【図2】本発明の他の実施例における分離型空気調和機
の電源板正面図
の電源板正面図
【図3】本発明の図2A−Aにおける断面図
【図4】従来からある分離型空気調和機の電源板の正面
図
図
1 接続電線 2 外側絶縁材 3 リード線の被覆 4 電源用リード線 5 信号用リード線 6 アース用リード線 7 接続ターミナル上のねじ 8 隔壁 9 アース用接続ターミナル 11 電源板 12 固定具 13 電源用,信号用接続ターミナル
Claims (4)
- 【請求項1】 分離型空気調和機の室内機と室外機を電
源用リード線と信号用リード線またアース用リード線を
室内機と室外機の間で接続するための接続端子台(以下
接続ターミナルと云う)を有する空気調和機の電源板に
おいて、電源用,信号用接続ターミナルとアース用接続
ターミナルが離れて設置されており、接続電線の外側絶
縁材の直後から、アース用リード線と、電源用または信
号用のリード線とを分ける隔壁を有することを特徴とし
た分離型空気調和機の電源板。 - 【請求項2】 分離型空気調和機の室内機と室外機を電
源用リード線と信号用リード線またアース用リード線を
室内機と室外機の間で接続するための接続ターミナルを
有する空気調和機の電源板において、電源用,信号用接
続ターミナルとアース用接続ターミナルが離れて設置さ
れており、アース用接続ターミナルの周囲の、少なくと
も電源用,信号用接続ターミナル側を隔壁で囲み、なお
かつこの隔壁でアース用リード線を案内する構造とした
ことを特徴とする分離型空気調和機の電源板。 - 【請求項3】 分離型空気調和機の電源板において、電
源用,信号用接続ターミナルとアース用接続ターミナル
が離れて設置されており、それらのリード線を分ける隔
壁の高さをアース用接続ターミナルのねじ締め付け部の
高さよりも高くしたことを特徴とする、請求項1記載の
分離型空気調和機の電源板。 - 【請求項4】 分離型空気調和機の電源板において、電
源用,信号用接続ターミナルとアース用接続ターミナル
が離れて設置されており、それらのリード線を分ける隔
壁の高さをアース用接続ターミナルのねじ締め付け部の
高さよりも高くしたことを特徴とする、請求項2記載の
分離型空気調和機の電源板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10016650A JPH11211143A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 分離型空気調和装置の電源板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10016650A JPH11211143A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 分離型空気調和装置の電源板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11211143A true JPH11211143A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11922234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10016650A Pending JPH11211143A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 分離型空気調和装置の電源板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11211143A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511041A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | アゴスチネッリ・パオロ | 電気伝導体 |
KR100753444B1 (ko) | 2006-06-14 | 2007-08-31 | 삼성전자주식회사 | 천장형 공기조화기 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP10016650A patent/JPH11211143A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006511041A (ja) * | 2002-12-18 | 2006-03-30 | アゴスチネッリ・パオロ | 電気伝導体 |
JP4914009B2 (ja) * | 2002-12-18 | 2012-04-11 | アゴスチネッリ・パオロ | 電気伝導体 |
KR100753444B1 (ko) | 2006-06-14 | 2007-08-31 | 삼성전자주식회사 | 천장형 공기조화기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |