JPH1121000A - 媒体取扱装置 - Google Patents

媒体取扱装置

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Publication number
JPH1121000A
JPH1121000A JP17810297A JP17810297A JPH1121000A JP H1121000 A JPH1121000 A JP H1121000A JP 17810297 A JP17810297 A JP 17810297A JP 17810297 A JP17810297 A JP 17810297A JP H1121000 A JPH1121000 A JP H1121000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
medium
feed roller
stop
transport roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17810297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Amada
高弘 天田
Ikuo Sudo
育男 須藤
Takashi Okada
隆司 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Information Systems Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP17810297A priority Critical patent/JPH1121000A/ja
Publication of JPH1121000A publication Critical patent/JPH1121000A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品化した際に、媒体取扱装置毎にサーボモ
ータ立ち下がり時間がばらつき、印字位置が規格値から
外れたものが製造されてしまう問題を無くそうとする課
題があった。 【解決手段】 搬送ローラ3aの回転を止めて券用紙2
を停止させる際、券用紙2の所定位置を光センサ15a
が検出した後に、搬送ローラ3aの回転角を光センサ1
5bが検出して搬送ローラ3aを一定の回転数だけ回転
させた後、サーボモータ18の駆動停止命令を出し、こ
の時点から搬送ローラ3aの回転が止まる間の回転角を
測定し、前記一定の回転数から前記測定した回転数との
差を算出して記憶しておき、券用紙2の所定位置を検出
した後に、搬送ローラ3aの回転角を検出して搬送ロー
ラ3aを前記算出した回転数だけ回転させた後、サーボ
モータ18の駆動停止命令を出して、搬送ローラ3aの
回転を止めて券用紙2を停止させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータを用
いた駆動方式により券用紙を搬送し制御する媒体取扱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体取扱装置として、例えば、航
空券等を発行する券処理装置においては、設定された間
隔毎に媒体搬送方向と直行方向にミシン目が形成された
連続媒体(以下、券用紙と記す)を装置内のホッパ部に
収納している。このような券処理装置では、オペレータ
からの発券命令を受けると、サーボモータを用いた駆動
方式により券用紙は搬送され、カッタ等によりミシン目
で切り離して単券とし、発券情報等を記録した後、発券
排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の媒体取扱装置に
あっては、磁気記録部で磁気データの書き込み、読み出
しを行った後、印字開始位置まで搬送し、券用紙を停止
させる。このとき、慣性力、装置内部の負荷、フィード
ローラ径の誤差、サーボモータの違い等が関係し、サー
ボモータの停止位置が装置毎に異なる。このため、製品
化した際に、装置毎にサーボモータ立ち下がり時間がば
らつき、印字位置が規格値から外れたものが製造されて
しまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、サーボ
モータの駆動により媒体を搬送し、搬送ローラの回転角
を検出し測定する検出測定手段を設け、搬送ローラの回
転を止めて媒体を停止させる際、媒体の所定位置を検出
した後に、前記検出測定手段で、搬送ローラの回転角を
検出して搬送ローラを一定の回転数だけ回転させた後、
サーボモータの駆動停止命令を出し、この時点から搬送
ローラの回転が止まる間の回転角を測定し、前記一定の
回転数から前記測定した回転数との差を算出しておき、
媒体の所定位置を検出した後に、前記検出測定手段で、
搬送ローラの回転角を検出して搬送ローラを前記算出し
た回転数だけ回転させた後、サーボモータの駆動停止命
令を出して、搬送ローラの回転を止めて媒体を停止させ
るようにした媒体取扱装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、券処理装置を示す概
略構成図である。券処理装置1は、券用紙2を搬送する
搬送路3、連続用紙状態の券用紙2を収納するホッパ部
4および5を有している。前記搬送路3には、ホッパ部
4あるいは5から繰り出された券用紙2を搬送するた
め、一対の搬送ローラ3aを複数組設けている。
【0006】前記搬送路3による券用紙2の搬送経路上
には、券用紙2を設定された長さ毎に切り離すカッタ部
6、券用紙2に形成された磁気ストライプに対して磁気
データの書き込みおよび書き込まれた磁気データを読み
出してチェックする磁気記録部7、磁気記録部7を通過
した券用紙2に印字する印字部8、印字を終了し排出さ
れた券用紙2が縦置きに積載されるスタッカ部9、発券
された券用紙2を吸入し券処理を行うインサータ部10
が設けてある。
【0007】前記券用紙2は、設定された間隔毎に図示
しないミシン目が入れられた連続用紙として形成される
もので、表面には印刷面が形成され、裏面には図示しな
い磁気ストライプが形成されている。そして、券用紙2
はミシン目を折り目として折り畳まれて、ホッパ部4お
よび5に収納される。前記カッタ部6は、ホッパ部4か
ら券用紙2を繰り出すフィードローラ11と、ホッパ部
5から券用紙2を繰り出すフィードローラ12と、前記
フィードローラ11あるいは12により繰り出された券
用紙2を搬送するフィードローラ13と、連続用紙状態
の券用紙2をミシン目のところで切り離すカッタローラ
14と券用紙2の有無を検知する図示しないセンサを有
している。
【0008】磁気記録部7は、券用紙2の磁気ストライ
プに磁気データを書き込むライトヘッド7a、および磁
気ストライプに書き込まれた磁気データを読み出すリー
ドヘッド7bを有している。印字部8は、プラテン8a
と印字ヘッド8bとインクリボン8cを有している。さ
らに前記搬送路3には、インサータ部10に挿入された
券用紙2を磁気記録部7へ搬送可能とし、かつ、券用紙
2の排出方向をスタッカ部9方向へ切り替えるための切
り替えブレード16が設けられている。また、この切り
替えブレード16の手前には、券用紙位置検知用センサ
15が配置され、券用紙2の通過を検知するようになっ
ている。
【0009】次に、磁気記録部7から、印字部8にかけ
ての駆動機構の構成を説明する。図2は、駆動機構部の
構成を示す説明図である。搬送ローラ3aは、搬送ロー
ラ3aと同軸に設けられたプーリ19とサーボモータ1
8の18aに搬送ベルト20を掛けたサーボモータ(以
下「DCモータ」という。)18の駆動力伝達系により
駆動される。光センサ15aは、券用紙2の通過を検知
する。また、印字部8に近い方の搬送ローラ3aの同軸
には、スリットディスク17が設けられ、このスリット
ディスク17の回転を光センサ15bで検知するように
なっている。その回転を検知することにより、後述する
ように本発明の動作制御を行う。
【0010】図3は、券処理装置の制御ブロック図であ
る。制御部21は券処理装置1の全体の制御を行ってお
り、駆動回路23、スリットパルス測定回路24、メモ
リ22、券用紙位置検知用の光センサ15aが接続され
ている。駆動回路23にはDCモータ18が、スリット
パルス測定回路24にはスリットディスク17と光セン
サ15bが接続されている。
【0011】それでは、上述の構成の駆動機構の動作を
説明する。磁気記録部7から搬送されてきた券用紙2
は、券用紙位置検知用の光センサ15が検知してから一
定量のスリットパルスを検出した後、停止される。この
時の搬送時間に対する駆動系の回転速度の回転速度の変
化を示したグラフを図4に示す。ここで、グラフ内の面
積が搬送距離となる。制御部21は一定回転数で回転し
ているDCモータ18に、図4のA点で停止させる命令
を出した場合には、理論上、B点で停止する。しかし、
実際にDCモータ18の減速中は、慣性力、装置内部の
負荷、フィードローラ径の誤差、サーボモータの違い等
が関係し、サーボモータ18の停止位置が装置毎に異な
ってくるため、装置毎に異なるA点からC点までの距離
を自動に補正するための制御機能が必要である。以下
に、その制御を説明する。
【0012】まず、券用紙2の先端を光センサ15aが
検知してから一定量のスリットパルスを光センサ15b
が検出した時点で、制御部21は、DCモータ18を停
止する命令を出す。これと同時に、この時点からDCモ
ータ18が実際に停止するまでの光センサ15bが検知
するスリットパルス数を、スリットパルス測定回路24
は測定する。測定されたスリットパルス数は、メモリ2
2に格納される。この測定を数回繰り返し、平均した値
から理論上の停止位置B点までの値を引いた値を補正量
とし、再びメモリ22に格納する。
【0013】補正量が計算された後、券用紙2を停止さ
せる時は、券用紙2の先端を光センサ15aが検知して
から((一定量)−(補正量))のスリットパルスを検
出した時点で、制御部21がDCモータ18を停止する
命令を出すことにより停止位置の自動補正を行う。上記
実施の形態によると、券処理装置内にスリットディス
ク、スリット検出用の光センサ、スリットパルス測定回
路を設け、制御部が命令を出した停止位置から、実際に
停止した位置までのスリットパルス数を測定し、装置に
おける補正量分を補正して、停止命令を出すことによ
り、停止位置のズレを小さくするとができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の媒体取扱装
置によると、製品化した際に、装置毎にサーボモータ立
ち下がり時間がばらつき、印字位置が規格値から外れた
ものが製造された場合でも、その後に、停止位置を適宜
補正することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】券処理装置を示す概略構成図
【図2】駆動機構部の構成を示す説明図
【図3】券処理装置の制御ブロック図
【図4】券処理装置の時間に対する速度変化のグラフ
【符号の説明】
1 券処理装置 2 券用紙 3a 搬送ローラ 7 磁気記憶部 8 印字部 15a,15b 光センサ 18 サーボモータ
フロントページの続き (72)発明者 岡田 隆司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータの駆動により媒体を搬送
    し、搬送ローラの回転角を検出し測定する検出測定手段
    を設け、 搬送ローラの回転を止めて媒体を停止させる際、媒体の
    所定位置を検出した後に、前記検出測定手段で、搬送ロ
    ーラの回転角を検出して搬送ローラを一定の回転数だけ
    回転させた後、サーボモータの駆動停止命令を出し、こ
    の時点から搬送ローラの回転が止まる間の回転角を測定
    し、前記一定の回転数から前記測定した回転数との差を
    算出しておき、 媒体の所定位置を検出した後に、前記検出測定手段で、
    搬送ローラの回転角を検出して搬送ローラを前記算出し
    た回転数だけ回転させた後、サーボモータの駆動停止命
    令を出して、搬送ローラの回転を止めて媒体を停止させ
    るようにしたことを特徴とする媒体取扱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記測定した回転数
    は、複数回の測定の平均とすることを特徴とする媒体取
    扱装置。
JP17810297A 1997-07-03 1997-07-03 媒体取扱装置 Withdrawn JPH1121000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17810297A JPH1121000A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 媒体取扱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17810297A JPH1121000A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 媒体取扱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1121000A true JPH1121000A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16042690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17810297A Withdrawn JPH1121000A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 媒体取扱装置

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JP (1) JPH1121000A (ja)

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Effective date: 20040907