JPH11208893A - コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法 - Google Patents
コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法Info
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- JPH11208893A JPH11208893A JP1627298A JP1627298A JPH11208893A JP H11208893 A JPH11208893 A JP H11208893A JP 1627298 A JP1627298 A JP 1627298A JP 1627298 A JP1627298 A JP 1627298A JP H11208893 A JPH11208893 A JP H11208893A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 輸送単価の低減化、輸送効率の改善、輸送中
の品質管理の容易化を達成可能なコンテナを用いた樹脂
材料の輸送方法を提案すること。 【解決手段】 コンテナを用いてPVCレジンを輸送す
るために、コンテナ6内にPVCレジンを充填するため
の充填システム1では、サイロ2から2台の圧力タンク
3、4に交互にPVCレジンを供給する。圧力タンク
3、4に供給されたレジンは、コンプレッサー5によっ
て、コンテナ6内に圧送される。従来の充填方法とは異
なり、袋詰め作業、パレット積み、コンテナへの荷積み
作業が不要となるので、充填作業を効率化でき、また、
紙袋、パレット等の運搬具が不要となるので、輸送単価
を大幅に低減できる。また、人手に触れることなく充填
作業が行われるので、レジンの品質管理が極めて容易に
なる。
の品質管理の容易化を達成可能なコンテナを用いた樹脂
材料の輸送方法を提案すること。 【解決手段】 コンテナを用いてPVCレジンを輸送す
るために、コンテナ6内にPVCレジンを充填するため
の充填システム1では、サイロ2から2台の圧力タンク
3、4に交互にPVCレジンを供給する。圧力タンク
3、4に供給されたレジンは、コンプレッサー5によっ
て、コンテナ6内に圧送される。従来の充填方法とは異
なり、袋詰め作業、パレット積み、コンテナへの荷積み
作業が不要となるので、充填作業を効率化でき、また、
紙袋、パレット等の運搬具が不要となるので、輸送単価
を大幅に低減できる。また、人手に触れることなく充填
作業が行われるので、レジンの品質管理が極めて容易に
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送単価の低減を
実現でき、しかも、荷積みから荷卸までを完全密封状態
で行うことにより品質保全が可能なコンテナを用いたP
VCレジン等の樹脂材料の輸送方法に関するものであ
る。
実現でき、しかも、荷積みから荷卸までを完全密封状態
で行うことにより品質保全が可能なコンテナを用いたP
VCレジン等の樹脂材料の輸送方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】PVCレジンを輸送するシステムでは、
20フィートISO規格コンテナが使用されている。ま
た、このシステムでは、紙袋(25kg入り)に充填包
装されたものをホークリフトで運搬できるようにパレッ
ト積みにし、コンテナへの積み込みはホークリフトで直
接に荷積みするパレタイズ方式か、パレットよりばらし
て1袋ごとに荷積みするバラ積み方式が採用されてい
る。
20フィートISO規格コンテナが使用されている。ま
た、このシステムでは、紙袋(25kg入り)に充填包
装されたものをホークリフトで運搬できるようにパレッ
ト積みにし、コンテナへの積み込みはホークリフトで直
接に荷積みするパレタイズ方式か、パレットよりばらし
て1袋ごとに荷積みするバラ積み方式が採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いずれの方式も荷積み
の積載効率は比較的高い。しかし、パレタイズ方式は作
業人員を削減できるが、包装資材としてのパレットがコ
ストアップの原因となるという欠点がある。これに対し
て、バラ積み方式は相当の作業人員を必要とするという
欠点がある。
の積載効率は比較的高い。しかし、パレタイズ方式は作
業人員を削減できるが、包装資材としてのパレットがコ
ストアップの原因となるという欠点がある。これに対し
て、バラ積み方式は相当の作業人員を必要とするという
欠点がある。
【0004】ここで、フレキシブルコンテナ(500k
g〜1000kg入り)に充填包装される場合には、紙
袋を用いたパレタイズ方式と同様に、コンテナに直接に
荷積みができるので、積み込み作業は容易であるが、包
装資材費が高く、積載効率も紙袋の60パーセント程度
と非常に落ちるので、輸送単価が高くなるという欠点が
ある。
g〜1000kg入り)に充填包装される場合には、紙
袋を用いたパレタイズ方式と同様に、コンテナに直接に
荷積みができるので、積み込み作業は容易であるが、包
装資材費が高く、積載効率も紙袋の60パーセント程度
と非常に落ちるので、輸送単価が高くなるという欠点が
ある。
【0005】いずれにせよ、従来の方式では、荷卸しも
積み込み時と同数の作業人員と運搬具が必要であり、ま
た、原料の使用時には、解袋する作業人員も必要であ
る。解袋は人為的な作業のために、異物混入の危険性が
多分にある。
積み込み時と同数の作業人員と運搬具が必要であり、ま
た、原料の使用時には、解袋する作業人員も必要であ
る。解袋は人為的な作業のために、異物混入の危険性が
多分にある。
【0006】本発明の課題は、このような従来のシステ
ムの問題点を解消して、輸送単価を削減でき、輸送時の
樹脂材料の品質を保持可能なコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法を提案することにある。
ムの問題点を解消して、輸送単価を削減でき、輸送時の
樹脂材料の品質を保持可能なコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、供給サイロか
ら樹脂材料をコンテナに積み込む積み込み工程と、当該
コンテナを目的地まで輸送する輸送工程と、当該目的地
においてコンテナから樹脂材料を荷卸しして、容器等に
移送する荷卸し工程とを含むコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法において、次の点を特徴としている。
ら樹脂材料をコンテナに積み込む積み込み工程と、当該
コンテナを目的地まで輸送する輸送工程と、当該目的地
においてコンテナから樹脂材料を荷卸しして、容器等に
移送する荷卸し工程とを含むコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法において、次の点を特徴としている。
【0008】まず、前記の積み込み工程は:供給サイロ
の下端に形成した供給口から樹脂材料を自然落下によ
り、少なくとも1台の圧力タンクに充填する充填工程
と;圧力タンクを加圧して、当該圧力タンク内に充填さ
れている樹脂材料を、コンテナライナが装備されたコン
テナ内に空気輸送により投入する圧送工程と;当該圧送
工程に同期して、コンテナ内から押し出される空気を排
出する排気工程と;圧力容器を減圧する減圧工程とを含
むことを特徴としている。
の下端に形成した供給口から樹脂材料を自然落下によ
り、少なくとも1台の圧力タンクに充填する充填工程
と;圧力タンクを加圧して、当該圧力タンク内に充填さ
れている樹脂材料を、コンテナライナが装備されたコン
テナ内に空気輸送により投入する圧送工程と;当該圧送
工程に同期して、コンテナ内から押し出される空気を排
出する排気工程と;圧力容器を減圧する減圧工程とを含
むことを特徴としている。
【0009】このような充填工程を採用すれば、紙袋等
を使用する場合とは異なり積み込みのための作業人員を
大幅に削減できる。また、積み込み作業は空気圧送によ
り行われるので、人手が介在することが無く、異物混入
等の危険性が無く、樹脂材料の品質が保持される。
を使用する場合とは異なり積み込みのための作業人員を
大幅に削減できる。また、積み込み作業は空気圧送によ
り行われるので、人手が介在することが無く、異物混入
等の危険性が無く、樹脂材料の品質が保持される。
【0010】ここで、空気圧送により樹脂材料を効率良
く連続充填するためには、2台の圧力タンクを用意し
て、これらを交互に用いて、コンテナへの樹脂材料の充
填作業を行えば良い。すなわち、第1および第2の圧力
タンクに対して、それぞれ、前記の充填工程、圧送工程
および減圧工程を繰り返し行うと共に、前記の第2の圧
力タンクに対する各工程を、前記の第1の圧力タンクに
対する対応する各工程よりも1工程遅らせて行うことに
より、コンテナ内に樹脂材料の連続投入を行うようにす
ればよい。
く連続充填するためには、2台の圧力タンクを用意し
て、これらを交互に用いて、コンテナへの樹脂材料の充
填作業を行えば良い。すなわち、第1および第2の圧力
タンクに対して、それぞれ、前記の充填工程、圧送工程
および減圧工程を繰り返し行うと共に、前記の第2の圧
力タンクに対する各工程を、前記の第1の圧力タンクに
対する対応する各工程よりも1工程遅らせて行うことに
より、コンテナ内に樹脂材料の連続投入を行うようにす
ればよい。
【0011】また、樹脂材料の充填時において、圧送用
の空気圧や、コンテナ内に噴射される樹脂材料によっ
て、コンテナライナが破損することを防止するために
は、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、樹脂
材料のコンテナへの充填動作を行うようにすればよい。
樹脂材料の充填中においては、圧入される空気量と、圧
入される樹脂材料の体積とを合わせた量と同等の空気体
積をコンテナ内から排出すればよい。
の空気圧や、コンテナ内に噴射される樹脂材料によっ
て、コンテナライナが破損することを防止するために
は、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、樹脂
材料のコンテナへの充填動作を行うようにすればよい。
樹脂材料の充填中においては、圧入される空気量と、圧
入される樹脂材料の体積とを合わせた量と同等の空気体
積をコンテナ内から排出すればよい。
【0012】ここにおいて、上記の方法により樹脂材料
をコンテナに充填する場合には、供給サイロの近くに圧
力タンクと空気源装置を設置しておく必要がある。しか
しながら、このような設備を設置できない場合もある。
このような場合には、樹脂材料運搬用の加圧仕様タンク
ローリーを利用して、コンテナへの樹脂材料の積み込み
作業を行うことが望ましい。
をコンテナに充填する場合には、供給サイロの近くに圧
力タンクと空気源装置を設置しておく必要がある。しか
しながら、このような設備を設置できない場合もある。
このような場合には、樹脂材料運搬用の加圧仕様タンク
ローリーを利用して、コンテナへの樹脂材料の積み込み
作業を行うことが望ましい。
【0013】すなわち、前記の圧力タンクの代わりに樹
脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリーを用意してお
き、前記の充填工程において、供給サイロからタンクロ
ーリーに樹脂材料を充填し、当該タンクローリーからコ
ンテナに樹脂材料を圧送すればよい。
脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリーを用意してお
き、前記の充填工程において、供給サイロからタンクロ
ーリーに樹脂材料を充填し、当該タンクローリーからコ
ンテナに樹脂材料を圧送すればよい。
【0014】一般に、タンクローリーから樹脂材料をコ
ンテナに移す場合には、当該タンクローリーの前部タイ
ヤを傾斜台に乗せてタンクを傾斜させ、この状態で、樹
脂材料の圧送を行えば、効率良く樹脂材料を移送でき
る。
ンテナに移す場合には、当該タンクローリーの前部タイ
ヤを傾斜台に乗せてタンクを傾斜させ、この状態で、樹
脂材料の圧送を行えば、効率良く樹脂材料を移送でき
る。
【0015】一方、コンテナから樹脂材料を荷卸しする
工程、あるいは、何らかの理由により、別の容器に樹脂
材料を移送する必要が発生した場合等においては、次の
ように処理すればよい。
工程、あるいは、何らかの理由により、別の容器に樹脂
材料を移送する必要が発生した場合等においては、次の
ように処理すればよい。
【0016】すなわち、コンテナを所定の角度に傾斜さ
せて、コンテナライナの排出ノズルから樹脂材料を排出
して、受けホッパーに落下させ、次に、受けホッパー内
の樹脂材料を別の容器に空気移送すればよい。
せて、コンテナライナの排出ノズルから樹脂材料を排出
して、受けホッパーに落下させ、次に、受けホッパー内
の樹脂材料を別の容器に空気移送すればよい。
【0017】この場合においても、前記の容器として、
樹脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリーを利用するこ
とができる。この場合には、前記の移送工程において
は、タンクローリー内の空気をタンクのマンホールに装
着したバッグフィルタを介して大気中に排出すればよ
い。タンクローリーの代わりに、サイクロン式のフレキ
シブルコンテナ詰装置を用いてもよい。
樹脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリーを利用するこ
とができる。この場合には、前記の移送工程において
は、タンクローリー内の空気をタンクのマンホールに装
着したバッグフィルタを介して大気中に排出すればよ
い。タンクローリーの代わりに、サイクロン式のフレキ
シブルコンテナ詰装置を用いてもよい。
【0018】このように、本発明の方法によれば、荷積
みから荷卸まで、樹脂材料は密封状態に保持されるの
で、品質管理が極めて容易となる。また、解袋作業等が
不要となるので、作業人員が少なくて済み、輸送単価も
低減できる。
みから荷卸まで、樹脂材料は密封状態に保持されるの
で、品質管理が極めて容易となる。また、解袋作業等が
不要となるので、作業人員が少なくて済み、輸送単価も
低減できる。
【0019】一方、供給サイロから樹脂材料を自然落下
により圧力タンクに充填する代わりに、空気吸引により
強制的に、別の容器に樹脂材料を吸引充填する方法を採
用することも可能である。例えば、サイロに貯蔵されて
いる樹脂材料を何らかの理由で強制排出する必要がある
場合等に、有効である。
により圧力タンクに充填する代わりに、空気吸引により
強制的に、別の容器に樹脂材料を吸引充填する方法を採
用することも可能である。例えば、サイロに貯蔵されて
いる樹脂材料を何らかの理由で強制排出する必要がある
場合等に、有効である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
方法を適用したシステムを説明する。
方法を適用したシステムを説明する。
【0021】図1(A)には、本発明によるPVCレジ
ンのコンテナへの充填システムを示してある。この図に
示すように、本例の充填システム1は、供給サイロ2を
備え、この中に、PVCレジンが貯留されている。この
ロート状の供給口2aからは自然落下により、PVCレ
ジンの供給が行われる。供給口2aの下方には、第1お
よび第2の圧力タンク3、4が配置されている。これら
の圧力タンク3、4の下端排出口3a、4aは投入用ホ
ース5に接続されており、この投入用ホース5の他端側
は、コンテナ6に接続されている。圧力タンク3、4
は、コンプレッサー7(あるいは高圧ルーツブロワー)
によって加圧可能となっている。
ンのコンテナへの充填システムを示してある。この図に
示すように、本例の充填システム1は、供給サイロ2を
備え、この中に、PVCレジンが貯留されている。この
ロート状の供給口2aからは自然落下により、PVCレ
ジンの供給が行われる。供給口2aの下方には、第1お
よび第2の圧力タンク3、4が配置されている。これら
の圧力タンク3、4の下端排出口3a、4aは投入用ホ
ース5に接続されており、この投入用ホース5の他端側
は、コンテナ6に接続されている。圧力タンク3、4
は、コンプレッサー7(あるいは高圧ルーツブロワー)
によって加圧可能となっている。
【0022】コンテナ6は、20フィートISO規格コ
ンテナであり、直方体形状のコンテナ本体と、この内部
に装着されたフレキシブルな素材からなる袋状のコンテ
ナライナとから構成されている。コンテナライナには、
投入用ノズルと、排気ノズルと、カーゴ排出ノズルとが
備わっている。このコンテナライナの排気ノズルには、
排気用ホース8を接続可能であり、この排気用ホース8
の他端は、バッグフィルタ9に接続されている。
ンテナであり、直方体形状のコンテナ本体と、この内部
に装着されたフレキシブルな素材からなる袋状のコンテ
ナライナとから構成されている。コンテナライナには、
投入用ノズルと、排気ノズルと、カーゴ排出ノズルとが
備わっている。このコンテナライナの排気ノズルには、
排気用ホース8を接続可能であり、この排気用ホース8
の他端は、バッグフィルタ9に接続されている。
【0023】各圧力タンク3、4に対するPVCレジン
の供給制御、それらの加圧制御、バッグフィルタ9を介
して排気制御は、制御盤10によって制御されるように
構成されている。
の供給制御、それらの加圧制御、バッグフィルタ9を介
して排気制御は、制御盤10によって制御されるように
構成されている。
【0024】このように構成した充填システム1では、
2台の圧力タンク3、4が交互にPVCレジンの圧送を
繰り返す連続投入方式により、PVCレジンのコンテナ
への充填が行われる。すなわち、図1(B)に示すサイ
クルでコンテナに対する連続投入が行われる。
2台の圧力タンク3、4が交互にPVCレジンの圧送を
繰り返す連続投入方式により、PVCレジンのコンテナ
への充填が行われる。すなわち、図1(B)に示すサイ
クルでコンテナに対する連続投入が行われる。
【0025】なお、防錆対策、金属磨耗粉のPVCレジ
ンへの混入を防止すための対策として、圧力タンク等を
ステンレススチール製としてある。
ンへの混入を防止すための対策として、圧力タンク等を
ステンレススチール製としてある。
【0026】また、コンテナライナの破損を防止するた
めに、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、P
VCレジンのコンテナへの充填動作を行うようにしてい
る。充填中においては、圧入される空気量と、圧入され
るPVCレジンの体積とを合わせた量と同等の空気体積
をコンテナ内から排出するようにしている。これらの制
御は、制御盤10によって行われる。
めに、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、P
VCレジンのコンテナへの充填動作を行うようにしてい
る。充填中においては、圧入される空気量と、圧入され
るPVCレジンの体積とを合わせた量と同等の空気体積
をコンテナ内から排出するようにしている。これらの制
御は、制御盤10によって行われる。
【0027】次に、図2には、圧力タンクの代わりに、
PVCレジン運搬用の加圧仕様タンクローリーを用いた
充填システムを示してある。この場合には、まず、図2
(A)に示すように、供給サイロ2の直下に、タンクロ
ーリー11を移動させ、タンクローリ11のタンク12
内に、PVCレジンを供給する。次に、タンクローリー
11を、コンプレッサー等の高圧空気供給源等の設備が
備わった場所まで移動する。この後は、図2(B)に示
すように、タンクローリ11の前輪11aを傾斜台21
に乗せて、タンク12自体を傾斜させ、その後端の下側
に形成されている排出口15に投入用ホース5を接続す
る。しかる後に、タンク12の給気口13に高圧空気供
給用ホース14を接続して、コンプレッサー7から高圧
空気を供給する。
PVCレジン運搬用の加圧仕様タンクローリーを用いた
充填システムを示してある。この場合には、まず、図2
(A)に示すように、供給サイロ2の直下に、タンクロ
ーリー11を移動させ、タンクローリ11のタンク12
内に、PVCレジンを供給する。次に、タンクローリー
11を、コンプレッサー等の高圧空気供給源等の設備が
備わった場所まで移動する。この後は、図2(B)に示
すように、タンクローリ11の前輪11aを傾斜台21
に乗せて、タンク12自体を傾斜させ、その後端の下側
に形成されている排出口15に投入用ホース5を接続す
る。しかる後に、タンク12の給気口13に高圧空気供
給用ホース14を接続して、コンプレッサー7から高圧
空気を供給する。
【0028】一方、図3には、コンテナ6に充填されて
いるPVCレジンを別の容器に移送する移送システムを
示してある。この移送システム30は、PVCレジンを
受け入れる容器としてのタンクローリー11と、ホッパ
ー31と、高圧エアーブロワー32と、制御盤33と、
サイクロン式フレキシブルバッグ詰装置34とを備えて
いる。タンクローリー11のタンク12のマンホール1
6にはキャンバス式のバッグフィルタ17を被せてあ
る。
いるPVCレジンを別の容器に移送する移送システムを
示してある。この移送システム30は、PVCレジンを
受け入れる容器としてのタンクローリー11と、ホッパ
ー31と、高圧エアーブロワー32と、制御盤33と、
サイクロン式フレキシブルバッグ詰装置34とを備えて
いる。タンクローリー11のタンク12のマンホール1
6にはキャンバス式のバッグフィルタ17を被せてあ
る。
【0029】移送時には、まず、コンテナ6を45度程
度まで傾斜させ、内部のPVCレジンを滑落させて、そ
の排出ノズルから排出する。排出されたPVCレジンを
ホッパー31で受け取り、受け取ったPVCレジンを空
気圧送により、タンクローリー11のタンク12に移送
する。
度まで傾斜させ、内部のPVCレジンを滑落させて、そ
の排出ノズルから排出する。排出されたPVCレジンを
ホッパー31で受け取り、受け取ったPVCレジンを空
気圧送により、タンクローリー11のタンク12に移送
する。
【0030】次に、図4には、供給用サイロあるいは保
管用サイロに貯蔵されているPVCレジンを何らかの要
因で強制排出しなければならない場合等に、効率良く排
出処理を行うことのできる吸引排出システムを示してあ
る。この吸引排出システム40は、サイロ41に接続さ
れたサイクロン式充填装置42と、高圧エアーブロワー
43と、制御盤44と、排出されたPVCレジン貯蔵用
のタンクローリー11とを備えている。高圧エアーブロ
ワー43によって、サイロ41内のPVCレジンを強制
吸引することにより、PVCレジンはサイクロン式充填
装置42を介して、タンクローリー11のタンク12内
に充填される。
管用サイロに貯蔵されているPVCレジンを何らかの要
因で強制排出しなければならない場合等に、効率良く排
出処理を行うことのできる吸引排出システムを示してあ
る。この吸引排出システム40は、サイロ41に接続さ
れたサイクロン式充填装置42と、高圧エアーブロワー
43と、制御盤44と、排出されたPVCレジン貯蔵用
のタンクローリー11とを備えている。高圧エアーブロ
ワー43によって、サイロ41内のPVCレジンを強制
吸引することにより、PVCレジンはサイクロン式充填
装置42を介して、タンクローリー11のタンク12内
に充填される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンテナ
を用いた樹脂材料の輸送方法によれば、紙袋、パレット
等の運搬具が不要となり、また、人手による輸送作業が
不要となり、しかも、解袋作業も不要となる。従って、
樹脂材料の輸送単価を大幅に低減でき、輸送効率も格段
に改善される。これに加えて、樹脂材料は人手を経るこ
となく完全密封状態で輸送されるので、その品質管理が
極めて容易となる。
を用いた樹脂材料の輸送方法によれば、紙袋、パレット
等の運搬具が不要となり、また、人手による輸送作業が
不要となり、しかも、解袋作業も不要となる。従って、
樹脂材料の輸送単価を大幅に低減でき、輸送効率も格段
に改善される。これに加えて、樹脂材料は人手を経るこ
となく完全密封状態で輸送されるので、その品質管理が
極めて容易となる。
【図1】本発明による充填システムの一例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】タンクローリーを用いた充填システムの例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図3】本発明による移送システムの一例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図4】本発明による吸引排出システムの一例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
1 充填システム 2 供給サイロ 3、4 圧力タンク 5 投入用ホース 6 コンテナ 7 コンプレッサー 8 排気用ホース 9 バッグフィルタ 10 制御盤 11 タンクローリー 12 タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】まず、前記の積み込み工程は:供給サイロ
の下端に形成した供給口から樹脂材料を自然落下によ
り、少なくとも1台のタンクローリーの圧力タンクに充
填する充填工程と;圧力タンクを加圧して、当該圧力タ
ンク内に充填されている樹脂材料を、コンテナライナが
装備されたコンテナ内に空気輸送により投入する圧送工
程と;当該圧送工程に同期して、コンテナ内から押し出
される空気を排出する排気工程と;圧力タンクを減圧す
る減圧工程とを含むことを特徴としている。
の下端に形成した供給口から樹脂材料を自然落下によ
り、少なくとも1台のタンクローリーの圧力タンクに充
填する充填工程と;圧力タンクを加圧して、当該圧力タ
ンク内に充填されている樹脂材料を、コンテナライナが
装備されたコンテナ内に空気輸送により投入する圧送工
程と;当該圧送工程に同期して、コンテナ内から押し出
される空気を排出する排気工程と;圧力タンクを減圧す
る減圧工程とを含むことを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明では、樹脂材料運搬用の加圧
仕様タンクローリーを利用して、コンテナへの樹脂材料
の積み込み作業を行っている。従って、樹脂材料をコン
テナに充填する場合にサイロの近くに設置する必要のあ
る圧力タンクと空気源装置が不要となる。よって、この
ような設備を設置できない場合にもコンテナへの樹脂材
料の積み込み作業を行うことができる。
仕様タンクローリーを利用して、コンテナへの樹脂材料
の積み込み作業を行っている。従って、樹脂材料をコン
テナに充填する場合にサイロの近くに設置する必要のあ
る圧力タンクと空気源装置が不要となる。よって、この
ような設備を設置できない場合にもコンテナへの樹脂材
料の積み込み作業を行うことができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】ここで、空気圧送により樹脂材料を効率良
く連続充填するためには、2台のタンクローリーを用意
して、これらを交互に用いて、コンテナへの樹脂材料の
充填作業を行えば良い。
く連続充填するためには、2台のタンクローリーを用意
して、これらを交互に用いて、コンテナへの樹脂材料の
充填作業を行えば良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】すなわち、第1および第2のタンクローリ
ーの各圧力タンクに対して、それぞれ、前記の充填工
程、圧送工程および減圧工程を繰り返し行うと共に、前
記の第2のタンクローリーの圧力タンクに対する各工程
を、前記の第1の圧力タンクに対する対応する各工程よ
りも1工程遅らせて行うことにより、コンテナ内に樹脂
材料の連続投入を行うようにすればよい。
ーの各圧力タンクに対して、それぞれ、前記の充填工
程、圧送工程および減圧工程を繰り返し行うと共に、前
記の第2のタンクローリーの圧力タンクに対する各工程
を、前記の第1の圧力タンクに対する対応する各工程よ
りも1工程遅らせて行うことにより、コンテナ内に樹脂
材料の連続投入を行うようにすればよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、樹脂材料の充填時において、圧送用
の空気圧や、コンテナ内に噴射される樹脂材料によっ
て、コンテナライナが破損することを防止するために
は、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、樹脂
材料のコンテナへの充填動作を行うようにすればよい。
樹脂材料の充填中においては、圧入される空気量と、圧
入される樹脂材料の体積とを合わせた量と同等の空気体
積をコンテナ内から排出すればよい。
の空気圧や、コンテナ内に噴射される樹脂材料によっ
て、コンテナライナが破損することを防止するために
は、コンテナライナを膨張状態に保持した状態で、樹脂
材料のコンテナへの充填動作を行うようにすればよい。
樹脂材料の充填中においては、圧入される空気量と、圧
入される樹脂材料の体積とを合わせた量と同等の空気体
積をコンテナ内から排出すればよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明では、この場合においても、前記の
容器として、樹脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリー
を利用するようにしている。この場合には、前記の移送
工程においては、タンクローリー内の空気をタンクのマ
ンホールに装着したバッグフィルタを介して大気中に排
出すればよい。
容器として、樹脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリー
を利用するようにしている。この場合には、前記の移送
工程においては、タンクローリー内の空気をタンクのマ
ンホールに装着したバッグフィルタを介して大気中に排
出すればよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】一方、供給サイロから樹脂材料を自然落下
によりタンクローリーの圧力タンクに充填する代わり
に、空気吸引により強制的に、別の容器に樹脂材料を吸
引充填する方法を採用することも可能である。例えば、
サイロに貯蔵されている樹脂材料を何らかの理由で強制
排出する必要がある場合等に、有効である。
によりタンクローリーの圧力タンクに充填する代わり
に、空気吸引により強制的に、別の容器に樹脂材料を吸
引充填する方法を採用することも可能である。例えば、
サイロに貯蔵されている樹脂材料を何らかの理由で強制
排出する必要がある場合等に、有効である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンテナ
を用いた樹脂材料の輸送方法によれば、紙袋、パレット
等の運搬具が不要となり、また、人手による輸送作業が
不要となり、しかも、解袋作業も不要となる。従って、
樹脂材料の輸送単価を大幅に低減でき、輸送効率も格段
に改善される。これに加えて、樹脂材料は人手を経るこ
となく完全密封状態で輸送されるので、その品質管理が
極めて容易となる。さらに、本発明では、樹脂材料運搬
用の加圧仕様タンクローリーを利用して、コンテナへの
樹脂材料の積み込み作業を行っている。従って、樹脂材
料をコンテナに充填する場合にサイロの近くに設置する
必要のある圧力タンクと空気源装置が不要となる。よっ
て、このような設備を設置できない場合にもコンテナへ
の樹脂材料の積み込み作業を行うことができる。
を用いた樹脂材料の輸送方法によれば、紙袋、パレット
等の運搬具が不要となり、また、人手による輸送作業が
不要となり、しかも、解袋作業も不要となる。従って、
樹脂材料の輸送単価を大幅に低減でき、輸送効率も格段
に改善される。これに加えて、樹脂材料は人手を経るこ
となく完全密封状態で輸送されるので、その品質管理が
極めて容易となる。さらに、本発明では、樹脂材料運搬
用の加圧仕様タンクローリーを利用して、コンテナへの
樹脂材料の積み込み作業を行っている。従って、樹脂材
料をコンテナに充填する場合にサイロの近くに設置する
必要のある圧力タンクと空気源装置が不要となる。よっ
て、このような設備を設置できない場合にもコンテナへ
の樹脂材料の積み込み作業を行うことができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 供給サイロから樹脂材料をコンテナに積
み込む積み込み工程と、当該コンテナを目的地まで輸送
する輸送工程と、当該目的地においてコンテナから樹脂
材料を荷卸しして、容器等に移送する荷卸し工程とを含
むコンテナを用いた樹脂材料の輸送方法において、 前記積み込み工程は、 前記供給サイロの下端に形成した供給口から樹脂材料を
自然落下により、少なくとも1台の圧力タンクに充填す
る充填工程と、 圧力タンクを加圧して、当該圧力タンク内に充填されて
いる樹脂材料を、コンテナライナが装備されたコンテナ
内に空気輸送により投入する圧送工程と、 当該圧送工程に同期して、コンテナ内から押し出される
空気を排出する排気工程と、 圧力容器を減圧する減圧工程とを含むことを特徴とする
コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項2】 請求項1において、第1および第2の圧
力タンクを備えており、 前記第1および第2の圧力タンクに対して、それぞれ、
前記充填工程、圧送工程および減圧工程を繰り返し行う
と共に、前記第2の圧力タンクに対する各工程を、前記
第1の圧力タンクに対する対応する各工程よりも1工程
遅らせて行うことにより、コンテナ内に樹脂材料の連続
投入を行うことを特徴とするコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、コンテナラ
イナを膨張状態に保持した状態で、樹脂材料のコンテナ
への充填動作を行うことを特徴とするコンテナを用いた
樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項4】 請求項1において、前記圧力タンクの代
わりに樹脂材料運搬用の加圧仕様タンクローリーを用意
し、 前記充填工程において、供給サイロからタンクローリー
に樹脂材料を充填することにより、当該タンクローリー
からコンテナに樹脂材料を圧送することを特徴とするコ
ンテナを用いた樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項5】 請求項4において、タンクローリーに樹
脂材料を充填した後に、当該タンクローリーを所定の場
所まで移動するタンクローリー移動工程を含むことを特
徴とするコンテナを用いた樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項6】 請求項5において、タンクローリー移動
工程の後に、当該タンクローリーの前部タイヤを傾斜台
に乗せてタンクを傾斜させる傾斜工程を含み、タンクを
傾斜させた状態で、樹脂材料の圧送を行うことを特徴と
するコンテナを用いた樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項7】 請求項1において、 前記の荷卸し工程は、 コンテナを所定の角度に傾斜させて、コンテナライナの
排出ノズルから樹脂材料を排出して、受けホッパーに落
下させる排出工程と、 受けホッパー内の樹脂材料を別の容器に空気移送する移
送工程とを含むことを特徴とするコンテナを用いた樹脂
材料の輸送方法。 - 【請求項8】 請求項7において、前記の容器は樹脂材
料運搬用の加圧仕様タンクローリーであり、前記移送工
程においては、タンクローリー内の空気をタンクのマン
ホールに装着したバッグフィルタを介して大気中に排出
することを特徴とするコンテナを用いた樹脂材料の輸送
方法。 - 【請求項9】 請求項7において、前記の容器はサイク
ロン式のフレキシブルコンテナ詰装置であることを特徴
とするコンテナを用いた樹脂材料の輸送方法。 - 【請求項10】 請求項1において、供給サイロから樹
脂材料を自然落下により圧力タンクに充填する代わり
に、空気吸引により強制的に、別の容器に樹脂材料を吸
引充填することを特徴とするコンテナを用いた樹脂材料
の輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1627298A JP2938419B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1627298A JP2938419B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11208893A true JPH11208893A (ja) | 1999-08-03 |
JP2938419B2 JP2938419B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=11911919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1627298A Expired - Lifetime JP2938419B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | コンテナを用いた樹脂材料の輸送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938419B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006003356T5 (de) | 2005-12-12 | 2008-10-16 | Idemitsu Kosan Co. Ltd. | Befüllungsstutzen, Harzpellet-Befüllungssystem und Harzpellet-Befüllungsvefahren |
CN113277599A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-08-20 | 冯殿伟 | 一种工艺水处理流程中离子交换器卸剂系统及使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3934833B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2007-06-20 | 株式会社カネカ | 粉体の充填方法およびその装置 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP1627298A patent/JP2938419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006003356T5 (de) | 2005-12-12 | 2008-10-16 | Idemitsu Kosan Co. Ltd. | Befüllungsstutzen, Harzpellet-Befüllungssystem und Harzpellet-Befüllungsvefahren |
CN113277599A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-08-20 | 冯殿伟 | 一种工艺水处理流程中离子交换器卸剂系统及使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2938419B2 (ja) | 1999-08-23 |
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