JPH11208767A - 板状部材収納容器 - Google Patents

板状部材収納容器

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JPH11208767A
JPH11208767A JP10013086A JP1308698A JPH11208767A JP H11208767 A JPH11208767 A JP H11208767A JP 10013086 A JP10013086 A JP 10013086A JP 1308698 A JP1308698 A JP 1308698A JP H11208767 A JPH11208767 A JP H11208767A
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JP
Japan
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outer box
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Application number
JP10013086A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kiyono
良浩 清野
Mitsuhiro Endo
光弘 遠藤
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下に複数の板上部材収納容器を重ねて置く
場合、上面に載置する収納容器を容易に位置決めでき、
しかも、所定の位置で重ね合わされた後には、双方が安
定した状態を維持できるようにする。 【解決手段】 板上部材を収容した内箱を収容する外箱
本体3と、前記外箱本体3の上部に被せられて接合され
る上蓋4との間が、係止手段により前記上蓋4が前記外
箱本体3に向けて押圧された状態を維持し、かつ、前記
上蓋4と前記外箱本体3との接合部の全周にわたって配
設されているシール部材を圧縮して密封状態を保つと共
に、前記上蓋4の上面に他の板上部材収納容器の下端面
を重ね合わせて載置することができるように構成された
板上部材収納容器において、前記外箱本体3の下端面か
ら突出する一対の突片31と、前記上蓋4の上面に形成
され前記突片31がそれぞれ係合する一対の係合凹部4
1とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の半導体ウェ
ーハ(以下、ウェーハという)、ディスク、若しくは基
盤などの板状部材を保管したり、運搬するのに用いて好
適な、板状部材収納容器に関し、特に、上下に複数段積
み重ねて置くのに適した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】板状部材のひとつであるウェーハはシリ
コン等の単結晶インゴットを軸直角方向に薄くスライス
して得られるが、これは薄くて脆く、しかも汚染を極端
に嫌うため、その搬送には充分な配慮が必要である。す
なわち、ウェーハをクリーンな状態で輸送するために、
ウェーハをウェーハ収納インラインバスケット(内箱)
に入れた状態でウェーハ収納容器(輸送用ウェーハ出荷
ボックス)に収納し、これに、上蓋を被せて気密状態に
封じ込め、さらに、ウェーハ収納容器の外部を包装し衝
撃を緩和する緩衝材と共に段ボール梱包して、輸送す
る。このように、ウェーハ収納容器は、一般に、前記内
箱を収納する外箱本体と、外箱本体を封じ込める上蓋と
で構成されており、内部をクリーンな状態に常に保つた
めには、外箱本体と上蓋との接合部分を完全にシールす
る必要がある。そして、このようなウェーハ収納用容器
においては、上蓋を外箱本体に固定することと、簡単な
操作で上蓋の外箱本体への係止を解除することが共に要
求される。
【0003】そこで、ウェーハなどの板状部材を整然と
収納して搬送することのできる従来の板状部材収納容器
として、たとえば図6ないし図9に示すようなウェーハ
収納容器が提案されており、以下図面を参照して簡単に
説明する。
【0004】図6の外観斜視図及び図7の分解斜視図に
示すように、ウェーハ収納容器は、外箱1と外箱1内に
収納される内箱2を含んで構成され、一方の外箱1は、
外箱本体3とこの外箱本体3に対して開閉可能な上蓋4
とに分割される。外箱本体3には、平面視がほぼ矩形状
の開口部の全周にわたってコ字状断面のシール溝5が設
けられ、シール部材としてのパッキン6がシール溝5に
嵌合して配設されている。外箱本体3は四隅のコーナー
部に設けられた上下方向の4本の脚部3aで自立し、対
向する一対の側面の脚部3a,3a間には本体凹部3b
が設けられ、この凹部を形成する側壁上部にフック・レ
バー部材7が取り付けられると共に、他の対向する側面
には、収納容器を持ち運ぶ時に使用する搬送凹部3cが
設けられている。なお、図中の符号8は複数のウェーハ
押さえ溝8aを備えたウェーハ押さえを示し、上蓋4の
内側に着脱可能に取り付けられており、また、内箱2
は、複数枚のウェーハを整然とした状態で収納するため
に、その上部が開口し、ウェーハ押さえ溝8aと対向す
る収納溝2aが内周面に複数設けられたものである。
【0005】さて、上述したフック・レバー部材7は、
図8及び図9に示されたように、フック部9とレバー部
10との2部品が回動可能に結合されたものである。ほ
ぼ長方形の板状部材であるフック部9には上部に係合凹
部11,11が穿設され、下部に設けられた軸受け部1
2にレバー部10の連結軸13が回動可能に軸支されて
いる。一方、レバー部10は、同じくほぼ長方形の板状
部材に連結軸13及び取付軸14の2本の軸が平行に設
けられると共に、下端部の中央付近を一部下方に向けて
延長した指掛け部15を備えている。取付軸14は、フ
ック・レバー部材7を外箱本体3に回動自在に支持させ
るための軸で、外箱本体3の対向する側壁のそれぞれに
一対ずつ突設したリブ3d,3dの軸穴16,16を両
端部がそれぞれ貫通することにより、支持される。
【0006】そして、平面視がほぼ矩形状の上蓋4に
は、相対向する開口部周縁側壁にそれぞれ一対の係合突
起17,17が突設されている。この係合突起17,1
7は、それぞれがフック部9の係合凹部11,11に入
り込んで係止される形状となっており、ここでは係合凹
部11よりやや小さい矩形状とし、その外周面は外側へ
向けて若干広がる傾斜面にしてある。また、上蓋4の開
口部周縁には、外箱本体3のシール溝5に対向するコ字
状断面のシール溝18(図9(d)参照)が設けられて
いる。このシール溝18は、外箱本体3のシール溝5を
形成する両側壁の外側に嵌合するように、その大きさを
設定してある。なお、シール溝18及び外箱本体3のシ
ール溝5には、対向するそれぞれの底面にリブを全周に
わたって突設してある。
【0007】以下、上述した係止構造の作用をフック・
レバー部材7による係止操作及び係止解除操作とともに
説明する。図8の断面図は係止状態を示したもので、上
蓋4が外箱本体3の上端開口部に被せされて係止されて
いる状態においては、上蓋4のシール溝が、外箱本体3
のシール溝5の外側に嵌合しており、外箱本体3のシー
ル溝5に配設されたパッキン6を対向するリブ間で押圧
することにより、圧縮変形させられたパッキン6のシー
ル作用によって上蓋4と外箱本体3との接合部から収納
容器内への外気の浸入が防止されている。このような係
止状態では、レバー部10及び指掛け部15は脚部3a
間の本体凹部3bに納まっている。
【0008】図8の係止状態を解除するためには、指掛
け部15と外箱本体3の側壁との間に指を差し入れ、レ
バー部10を矢印Fの方向へ引けばよい。この時、レバ
ー部10の下端部を延長した指掛け部15と、円形のウ
ェーハ形状に合わせて内向きに傾斜する外箱本体3の側
壁との間には、充分な操作スペースが確保されている。
このようにしてレバー部10を引くと、係止部は図9に
示す(a)ないし(d)の順に変化し、係止状態が解除
されて上蓋4を開くことができる。そこで、これを簡単
に説明すると、(a)は係止状態にあり、取付軸14を
支点として回転したレバー部11の連結軸13がフック
部9を引き下げ、この結果、係止凹部11の上面が係止
突起17を引き下げているのが分かる。(b)はフック
・レバー部材7が取付軸14を支点として係止位置から
若干解除方向(反時計方向)に回転移動した状態を示し
ており、係止凹部11の下面が係止突起17の下面に接
触し始めている。(c)はさらに回転移動した状態を示
しており、レバー部10の操作により係止凹部11の下
面が係止突起17の下面を押し上げるので、接合部で密
着していた上蓋4は、持ち上げられるようにして外箱本
体3からわずかに離れる。このような状態になれば、
(d)に示すように、上箱4を手で容易に持ち上げて開
くことができる。なお、上蓋4を被せて外箱本体3に係
止する場合は、上述した解除操作と逆の順序で操作すれ
ばよく、係合突起17に係合凹部11を引っかけた後、
レバー部10を外箱本体側へ向けて押圧すればよい。
【0009】このように、上述した係止構造では、レバ
ー部10を操作するだけで容易に係止及び係止解除の操
作をすることができ、しかも係止解除の操作の中で上蓋
4を持ち上げて密着状態の接合部を切り離すので、特に
容器内外の圧力差があった場合には、接合部の密着が少
しでも解除されることによって圧力差が解消され、上蓋
4を開く作業性が良好であると共に、係止状態では、フ
ック・レバー部材7が上蓋4を引き下げた状態に保持す
るので、温度変化や圧力変化が生じた場合であってもパ
ッキン6に対し適当な圧縮力を維持できるようになり、
良好なシール性を確保できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成の板状部材収納容器は、限られた保管スペースを有効
に利用するため上下に複数段重ねて置くことが望まれ
る。板状部材収納容器を上下に重ねる場合、外箱本体3
に上蓋4を係止手段によって係止した状態、すなわち図
6の斜視図に示された状態で、上蓋4の上面にもう一方
の外箱本体3の下端面を載置するのであるが、この場
合、上蓋4の上面に外箱本体3の下端面が安定した状態
で載置され、しかも、双方が常に一定の位置関係にある
ことが望ましい。
【0011】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、上下に複数の板上部材収納
容器を重ねて置く場合、すでに置かれている下側の収納
容器に対してその上面に新たに載置する収納容器を容易
に位置決めでき、しかも、所定の位置で重ね合わされた
後には、双方が安定した状態を維持できるようにした板
状部材収納容器を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、板上部材、若しくは板上部材を収容した内
箱を収容する外箱本体と、前記外箱本体の上部に被せら
れて接合される上蓋との間が、係止手段により前記上蓋
が前記外箱本体に向けて押圧された状態を維持し、か
つ、前記上蓋と前記外箱本体との接合部の全周にわたっ
て配設されているシール部材を圧縮して密封状態を保つ
と共に、前記上蓋の上面に他の板上部材収納容器の下端
面を重ね合わせて載置することができるように構成され
た板上部材収納容器において、前記外箱本体の下端面か
ら突出する一対の突片と、前記上蓋の上面に形成され前
記突片がそれぞれ係合する一対の係合凹部とを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0013】そして、前記外箱本体及び前記上蓋を平面
視矩形状とし、前記外箱本体の下端面コーナー部にそれ
ぞれ突起を設けると共に、前記上蓋の上面コーナー部に
前記突起がそれぞれ嵌合する嵌合凹部を設けたことを特
徴とするものである。
【0014】以下、本発明の作用について説明する。請
求項1に記載の発明では、外箱本体の下端面から突出す
る一対の突片と、上蓋の上面に形成され前記突片がそれ
ぞれ係合する一対の係合凹部とを設けたので、上蓋の上
面に載置される他の板上部材収納容器の下端面から突出
する一対の突片を上蓋の上面に設けた係合凹部とそれぞ
れ係合させることによって、二つの板上部材収納容器
は、所定の位置関係で安定した状態に積み重ねられる。
【0015】請求項2に記載の発明では、外箱本体及び
上蓋を平面視矩形状とし、外箱本体の下端面コーナー部
にそれぞれ突起を設けると共に、上蓋の上面コーナー部
に前記突起がそれぞれ嵌合する嵌合凹部を設けたので、
平面視矩形の4カ所のコーナー部で突起が嵌合凹部に嵌
合するので、より一層安定した状態で積み重ねておくこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、
本発明の数例にすぎず、本発明はその特許請求の範囲を
逸脱しない範囲内において、設計変更等の変形例を含む
ものである。
【0017】図1は本発明による板状部材収納容器の上
蓋上面を示す平面図、図2は本発明による板上部材収納
容器の下端面を示す底面図である。なお、係止手段など
他の構成部分は従来技術で説明したものと同一であり、
従って、重複を避けるためここでは同一部分に同じ符号
を付して示し、その詳細な説明を省略する。
【0018】さて、図1に示した上蓋4は、平面視がほ
ぼ矩形状となっており、対向する一対の側壁直線部に
は、それぞれ係止手段を構成する一対の係合突起17,
17が突設されている。そして、上蓋4の上面には、他
の対向する一対の側壁直線部に、それぞれが外周部分か
ら上蓋中心方向へ延びる幅W1の係合凹部41,41を
設けてある。この係合凹部41,41は、側壁直線部の
中心に位置し、平面部42と垂直壁部43とがL字状の
断面を形成している。すなわち、垂直壁部43は、平面
部42の上蓋中心側で立ち上がる壁面部であり、双方の
垂直壁部43,43は互いに平行に向き合って面間距離
L1を形成しており、垂直壁部43,43の間の上蓋4
には凸部44が形成されている。また、上蓋4の上面に
は、4カ所のコーナー部にそれぞれ比較的浅い円形の嵌
合凹部45を設けてある。
【0019】一方、図2に示した外箱本体3の下端面に
は、幅をW2とした対向する一対の板状の突片31,3
1を突設してある。この突片31,31は、重ね合わせ
た状態で上述した上蓋4の係合凹部41,41に対応す
る位置に設けられ、互いに対向する垂直面32,32を
有している。この垂直面間距離L2は、上述した上蓋4
側の垂直壁部43,43の面間距離L1よりわずかに大
きく設定し、また、突片31の幅W2は、上述した係合
凹部41の幅W1よりわずかに小さく設定してある。ま
た、外箱本体3の下端面には、それぞれのコーナー部に
円形の突起33が突設されている。なお、この突起33
は、それぞれが上述した上蓋4の嵌合突起45内に嵌合
して納まるように、位置及び大きさを設定してある。
【0020】以下、上述した構成の外箱本体3及び上蓋
4を備えた板状部材収納容器1の作用を説明する。図3
は、本発明の板状部材収納容器1を2段に積み重ねた状
態を示しており、図4は図3のAーA線に沿った断面
図、図5は図3のB−B線に沿った断面図である。
【0021】図3から分かるように、上段の板状部材収
納容器1は、下段となる収納容器の上蓋4の上面に外箱
本体3の下端面を接して載置されている。この状態で
は、突片31,31の面間L2に凸部44が入り込み
(図4参照)、垂直壁部43と垂直面32とが係合して
紙面垂直方向の位置決めをするとともに、突片32の幅
W2が係合凹部41の幅W2に規制されて紙面左右方向
の位置決めをする。このため、上下の収納容器1,1
は、突片31と係合凹部41との係合により互いに所定
の位置関係に納まり、安定した状態で積み重ねられる。
【0022】さらに、図3のように積み重ねられた上下
の収納容器1,1は、図5に示すように、4カ所のコー
ナー部で突起33がそれぞれ嵌合凹部45に嵌合するの
で、この4カ所でも位置決めされることになり、4カ所
が共に嵌合することでがたつきがなくなるので、所定の
位置に載置されたことを容易に確認できる。このような
状態になると、上述した突片31と係合凹部41との係
合だけでなく、突起33と嵌合凹部45との嵌合部の作
用も加わって、上下に積み重ねられた収納容器1,1は
さらに安定した状態が維持される。
【0023】なお、これまで説明した突片31及び係合
凹部41は互いに垂直な面どうしで係合するようにした
が、他の実施形態では必ずしも垂直な面にする必要はな
く、例えば傾斜面どうしで係合するようにしてもよい。
なおまた、これまで説明した実施形態では、係止手段が
フック・レバー部材7及び係合突起17により構成され
ていたが、上述した本発明は、上蓋4を外箱本体3へ向
けて押圧した状態に維持する他の構成の係止手段を採用
しているものにも適用可能なことは言うまでもなく、ま
た、上述した本発明は、複数枚の板状部材を収納する内
箱を外箱本体に収容するものに限らず、複数枚の板状部
材を、内箱を介さずに直接外箱本体内に収納するものに
も適用できる。
【0024】
【発明の効果】上述した本発明によれば、上下に積み重
ねる際に互いに接する上蓋の上面と外箱本体の下端面と
の間に、互いに係合する突片と係合凹部を設けたので、
両者を確実に係合させることで、位置決めが容易にな
り、かつ安定した積み重ね状態を維持するといった効果
を奏する。また、互いに嵌合する突起と嵌合凹部を設け
たので、位置決めの確認が容易になり、より一層安定し
た積み重ね状態を維持できるようになるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる板状部材収納容器の上蓋上面
を示す平面図である。
【図2】 本発明に係わる板状部材収納容器の外箱本体
下端面を示す底面図である。
【図3】 本発明の板上部材収納容器を上下に2段積み
重ねた状態を示す正面図である
【図4】 図3のAーA線に沿う断面図である。
【図5】 図3のBーB線に沿う断面図である。
【図6】 板上部材収納容器の外観を示す斜視図であ
る。
【図7】 図6の板状部材収納容器の構成を示す分解斜
視図である。
【図8】 係止状態にある従来の板状部材収納容器の断
面図である。
【図9】 係止手段の動作を示す図で、(a)は係止状
態を示す要部断面図、(b)はフック部による上蓋の押
し下げが解除された状態を示す要部断面図、(c)はフ
ック部が上蓋を押し上げ始めた状態を示す要部断面図、
(d)は上蓋が開いた状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 外箱 2 内箱 3 外箱本体 4 上蓋 5,18 シール溝 6 パッキン(シール部材) 7 フック・レバー部材(係止手
段) 11 係合凹部 17 係合突起(係止手段) 31 突片 32 垂直面 33 突起 41 係合凹部 42 平面部 43 垂直壁部 44 凸部 W ウェーハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板上部材、若しくは板上部材を収容した
    内箱を収容する外箱本体と、前記外箱本体の上部に被せ
    られて接合される上蓋との間が、係止手段により前記上
    蓋が前記外箱本体に向けて押圧された状態を維持し、か
    つ、前記上蓋と前記外箱本体との接合部の全周にわたっ
    て配設されているシール部材を圧縮して密封状態を保つ
    と共に、前記上蓋の上面に他の板上部材収納容器の下端
    面を重ね合わせて載置することができるように構成され
    た板上部材収納容器において、前記外箱本体の下端面か
    ら突出する一対の突片と、前記上蓋の上面に形成され前
    記突片がそれぞれ係合する一対の係合凹部とを設けたこ
    とを特徴とする板上部材収納容器。
  2. 【請求項2】 前記外箱本体及び前記上蓋を平面視矩形
    状とし、前記外箱本体の下端面コーナー部にそれぞれ突
    起を設けると共に、前記上蓋の上面コーナー部に前記突
    起がそれぞれ嵌合する嵌合凹部を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の板状部材収納容器。
JP10013086A 1998-01-26 1998-01-26 板状部材収納容器 Pending JPH11208767A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20020820