JPH11208283A - 車両用オープンルーフ構造 - Google Patents

車両用オープンルーフ構造

Info

Publication number
JPH11208283A
JPH11208283A JP10313762A JP31376298A JPH11208283A JP H11208283 A JPH11208283 A JP H11208283A JP 10313762 A JP10313762 A JP 10313762A JP 31376298 A JP31376298 A JP 31376298A JP H11208283 A JPH11208283 A JP H11208283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
roof structure
open roof
structure according
deflecting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10313762A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4156729B2 (ja
Inventor
Martinus Wilhelmus Maria Nabuurs
マルティヌス・ヴィルヘルムス・マリア・ナブルス
Petrus Christiaan M Lenkens
ペトルス・クリスティアーン・マルティヌス・レンケンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inalfa Industries BV
Original Assignee
Inalfa Industries BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from NL1007488A external-priority patent/NL1007488C1/nl
Priority claimed from NL1008253A external-priority patent/NL1008253C2/nl
Application filed by Inalfa Industries BV filed Critical Inalfa Industries BV
Publication of JPH11208283A publication Critical patent/JPH11208283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4156729B2 publication Critical patent/JP4156729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/22Wind deflectors for open roofs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲状況が変化する車両内で最適な快適性を
得ることができるように、最適な風向偏向効果を得るべ
く周囲状況に応じて手動により或いは自動的に調整する
ことができる風向偏向手段を備えたオープンルーフ構造
を提供する。 【解決手段】 固定ルーフ内にルーフ開口部を有し、後
方に移動させることによりルーフ開口部の少なくとも部
分的な開口或いは閉塞を選択的に行う閉塞部材と;駆動
ユニットと;電子制御手段と;駆動ユニットと閉塞部材
との間に配置され、閉塞手段を移動させる機構と;ルー
フ開口部の縁部近傍に配置されているとともに車両が走
行しているときに空気流を偏向させるために機能する風
向偏向手段6と;を備えている車両用オープンルーフ構
造において、トランスミッション11,13を介して風
向偏向手段6と接続された駆動手段10を備えていると
ともに、制御手段が駆動手段10と接続されていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定ルーフ内にル
ーフ開口部を有する車両用オープンルーフ構造(open r
oof construction)に関する。このオープンルーフ構造
は、後方に移動させることによりルーフ開口部の少なく
とも部分的な開口或いは閉塞を選択的に行う閉塞部材
と;駆動ユニットと;電子制御手段と;前記駆動ユニッ
トと前記閉塞部材との間に配置され、前記閉塞手段を移
動させる機構と;ルーフ開口部の縁部近傍に配置されて
いるとともに車両が走行しているときに空気流を偏向さ
せるために機能する風向偏向手段(wind deflection me
ans)と;を備えている。
【0002】
【従来の技術】上記形式のオープンルーフ構造は種々の
形態のものが知られている。たいていの場合、風向偏向
手段は、しばしば剛性パネルとされた閉塞部材の開閉動
作に応じて該閉塞部材により動作させられる風向デフレ
クタ(wind deflector)で構成されている。閉塞部材の
開口位置において、風向デフレクタは、ルーフ開口部の
前縁部後方の固定位置を占有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した形式のオープンルーフ構造をさらに改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるオープンルーフ構造は、制御手段が駆
動手段と接続されている一方で、前記駆動手段がトラン
スミッションを介して風向偏向手段と接続されているこ
とを特徴とする。
【0005】風向偏向手段の最適動作を達成するため
に、例えば天候、速度または閉塞部材の位置等のそれぞ
れの状況に応じて、風向偏向手段のための駆動手段によ
って、手動により或いは自動的に前記風向偏向手段を調
節することができる。
【0006】複数の状況パラメータを計測する計測手段
に制御手段を接続しかつ、前記各状況パラメータに基づ
いて駆動手段により風向偏向手段を調節するように前記
制御手段が配置された場合に、風向偏向手段の自動調節
を達成することができる。
【0007】個々に選択された状況パラメータに基づい
て風向偏向手段を調節することができることにより、そ
れぞれの状況パラメータに対して風向偏向手段の位置お
よび配置(setting)の最適な調節が可能となる。した
がって、状況パラメータとして車両の速度を選択するこ
とができ、これによって、車両速度に応じて風向偏向手
段の配置方法を試験することにより決定することができ
る。もちろん、閉塞部材の位置、天候パラメータ等の他
の制御パラメータを選択することもできる。この方法に
より、変化する状況下での車両内において最適な快適性
を得ることができる。
【0008】風向偏向手段が風向デフレクタを備えてい
る場合には、該風向デフレクタの傾斜角および/または
長手方向位置は好適に調節される。
【0009】閉塞部材の下方でスライドすることができ
るサンスクリーンを備え、かつ該サンスクリーンを移動
させるための関連付けられた電気モータが設けられたオ
ープンルーフ構造の態様において、風向偏向手段のため
の駆動手段としてサンスクリーンのための電気モータを
使用するという有利点があり、この場合には、サンスク
リーンおよび風向偏向手段の調節のためにサンスクリー
ンを風向偏向手段に接続する接続手段が用いられてい
る。
【0010】この方法において、風向偏向手段およびサ
ンスクリーンは共通の駆動ユニットを備えており、接続
手段は、好ましくは、サンスクリーンの開口位置近傍で
のみ風向偏向手段が調節可能となるように設けられてお
り、そのため、風向偏向手段を調節するために必要なサ
ンスクリーンの調節は、たとえあるとしてもほとんどな
いに等しいものである。もちろん、風向偏向手段を調節
するときに、サンスクリーンを一時的に取り外すことも
可能である。
【0011】さらに、ウィンドスクリーン(windscree
n)用の駆動手段は、閉塞手段用の駆動ユニットと組み
合わせることができる。この場合には、閉塞部材用の駆
動ユニットと風向偏向手段用のトランスミッション手段
との間に、閉塞部材用の駆動ユニットが制御命令に応じ
て風向偏向手段を駆動させたり或いは駆動させなかった
りするようにされた、制御可能とされたカップリング部
を設けなければならない。このカップリング部は、いく
つかのパラメータに基づいて連続的に変化させることが
できる。また、閉塞部材を調節することなく、風向偏向
手段を調節することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、以下に、本発明による
オープンルーフ構造のいくつかの実施形態を示す各添付
図面を参照してさらに詳細に説明される。
【0013】図1,図2および図3は、本発明によるオ
ープンルーフ構造の第一の実施形態をそれぞれ三つの異
なる位置おいて概略的に示した長手方向における断面図
である。図4は、図1〜図3の風向デフレクタを駆動す
るのに使用する各部材を示した分解斜視図である。図5
〜図7は、本発明によるオープンルーフ構造の第二の実
施形態の一部であって、図1〜図3に対応した長手方向
における断面図である。
【0014】第一の実施形態である図1〜図3は、乗用
車等の原動機付き車両の固定ルーフ1を示しており、オ
ープンルーフ構造を収容するための固定ルーフ1には、
開口部2が形成されている。オープンルーフ構造は、本
実施形態では剛性を有する透明なパネルとされた閉塞部
材4を移動可能に支持するために車両に取り付けられた
フレーム3あるいは同様の固定手段を備えている。閉塞
部材4は、折り畳みカバー、ルーバー等で形成すること
もできる。パネル4は、ルーフ開口部2が閉鎖された閉
塞位置と、ルーフ開口部が少なくとも部分的に開口され
た開口位置との間で位置決めすることができる。本実施
形態において、パネル4は、閉塞位置から僅かに下方に
(図1参照)、かつこの位置から固定ルーフ1の下方の
位置へと後方に(図2および図3参照)移動することが
できる。もちろん、付加的な或いはその他の動作とし
て、固定ルーフ1の上方への後方動作を行うことも可能
である。本実施形態ではフレーム3の前部に取り付けら
れた電気モータとされたモータ駆動による駆動ユニット
5が、パネル4を移動させるために設けられている。パ
ネル4の移動は、機械装置(図示せず)を介して行われ
る。
【0015】オープンルーフ構造は、該オープンルーフ
構造固有の移動制御用の制御手段を備えることもできる
が、オープンルーフ構造用の制御手段を車両の車載中央
コンピュータと一体に構成することも可能である。これ
ら二つのいずれのケースにおいても、制御手段は、車両
用速度計により標準的に計測された車両速度等の状況パ
ラメータを計測する計測手段を備えている。この状況パ
ラメータは、制御のための入力パラメータとして使用さ
れる。
【0016】図示した本実施形態において、風向デフレ
クタ(wind deflector)6とされた風向偏向手段が設け
られている。風向偏向手段は、パネル4が開口位置にあ
る状態で走行している時に、ルーフ開口部2を越えるよ
うに風向きを偏向させる機能を有している。前記風向デ
フレクタ6は、フレーム3上でかつルーフ開口部2の内
方に取り付けられている。風向デフレクタ6は、パネル
4が後方に移動させられた各位置においてのみ必要とさ
れ、これらの場合では、図1に示されたような非動作位
置から図2,3に示されたような動作位置まで風向デフ
レクタを移動させることができる。たいていの場合にお
いて、図1に示す位置から図2に示す位置までの風向デ
フレクタ6の移動は、パネル4が開口または閉塞したと
きにアーム7を動作させるパネル4によって行われる
(図4参照)。
【0017】図2および図3には、完全に開口位置にあ
るパネル4を移動させることなく、風向デフレクタ6の
位置を変化させた状態が示されている。この風向デフレ
クタ6の位置の変化は、後述する制御手段の制御下で別
個の駆動手段により行われ、風向デフレクタ6が最も好
ましい位置となるように、計測された(複数の)状況パ
ラメータに基づいて決定される。
【0018】図4には、風向デフレクタ6を調節する手
段が示されている。図示された風向デフレクタは、周知
形式のものであり、ほとんど説明の必要がない。風向デ
フレクタ6の位置(高さ及び角度)は、アーム7の角度
により決定され、制限部材(図示せず)がアーム7の上
方位置における最大角度移動量を決定するという事実に
おいて唯一の重要な事項とされる。寸法Aで概略的に図
示したように、アーム7の角度の調節は、アームの下方
回動点8を長手方向に調節することにより行われ、この
結果として制限部材(図示せず)に対する距離が変化さ
せられ、これによりアーム7の角度が調節される。
【0019】図示した実施形態において、風向デフレク
タ6を調節する駆動手段は、パネル4の下方に設けられ
たサンスクリーン9用の駆動手段と結合されており、本
実施形態においてサンスクリーン用駆動手段は手動では
なく電気的に調節される。このためフレームの後側部に
は電気モータ10が取り付けられており、該電気モータ
は、サンスクリーン9の各側部12に別々に取り付けら
れた複数の耐圧縮駆動ケーブル(pressure-rigid drivi
ng cable)11と係合しており、さらに、ルーフ開口部
2の一側部上におけるオープンルーフ構造の各ガイドレ
ール(図示せず)内でサンスクリーン9のスライド移動
をガイドする機能を有する。風向デフレクタ6のアーム
7との接続部を提供するフレーム3の何れかの側部に
は、耐圧縮接続ケーブル13が設けられており、この接
続ケーブルは、取付部材14を介し、該ケーブルの前端
部でアーム7の回動点8と接続されている。接続ケーブ
ル13は、該ケーブルの後端部に受取部材15を備えて
おり、接続ケーブル13ひいては風向デフレクタ6を一
方向に調節するための駆動ケーブル11上の結合制御部
材16と係合できるようになっている。他方向への調節
はスプリング部材(図示せず)により行われる。もちろ
ん、二方向に力を加えることによる調節(forced adjus
tment)も可能である。
【0020】図2および図3に示されているように、風
向デフレクタ6の調節は、サンスクリーン9の最後方位
置の近傍における該サンスクリーン9の小移動により行
われる。図2は、サンスクリーン9の各駆動ケーブル1
1の動作部材16が、風向デフレクタ6の受取部材15
とちょうど係合している位置を示している。この位置に
おいて、サンスクリーン6は、固定ルーフ1と車両のル
ーフライニング(rooflining)との間の空間内にほぼ完
全に入り込んでいる。サンスクリーン9が例えば1〜2
cmを超えて後方にさらに小移動することにより、一の
最大動作位置から他の最大動作位置まで風向デフレクタ
6の調節が行われる。サンスクリーン9のさらに小さな
移動により、中間部における各位置に風向デフレクタ6
を調節することができる。オープンルーフ構造または車
両の制御システムは、風向デフレクタ6の調節が必要と
されたときに、風向デフレクタ6を制御すべく中央位置
から近傍閉塞位置までサンスクリーン9が自動的に移動
させられるようにプログラムすることができる。もちろ
ん、他の制御方法を用いることもできる。
【0021】図5〜図7には、風向デフレクタ6の第二
の実施形態が示されている。長手方向における回動点8
の移動により風向デフレクタの調節が行われるものでは
なく、本実施形態では、回動点8は静止したままとさ
れ、風向デフレクタ6のアーム7の最大角度位置への移
動を制限する制限部材により調節されるものである。前
記制限部材は、風向デフレクタ6のアーム7に設けられ
たカム19に係合するガイドスロットまたはカム溝(ca
mway)18を備えた移動スライド部17を有している。
スライド部17は、該スライド部17と前方停止部21
との係合状態を維持するように、引張りスプリング20
とされたスプリング部材により前方に付勢されている。
カム溝18のこの前方位置において、風向デフレクタ6
のアーム7に設けられたカム19は上方向にのみ制限さ
れ、かつ、パネル4が閉塞したときに風向デフレクタ6
を非動作位置へと移動させるべくパネル4がアーム7を
下方に付勢しうるように、カム19は下方に自由に移動
できるようにされている。風向デフレクタ6を移動させ
ることなく駆動機構の遊び(play)を補償するために、
カム溝の第一の部分はスライド部17用ガイドと平行に
延在している。スライド部17が後方に移動するとき、
アーム7に設けられたカム19はカム溝18の通路に沿
って走行するとともに、アーム7はカム溝18に従って
下方に回動し、これにより風向デフレクタ6が調節され
ることになる。取付部材14を移動させる図4の実施形
態における方法と同様の方法で、すなわち駆動ケーブル
等により係合することができる接続ケーブル13を介し
て、スライド部17を駆動させることができる。スプリ
ング20により、スライド部17は前方位置に自動的に
復帰させられる。
【0022】以上から、本発明は、周囲状況が変化する
車両内で最適な快適性を得ることができるように、最適
な風向偏向効果を得るべく周囲状況に応じて手動により
或いは自動的に調整することができる風向偏向手段を備
えたオープンルーフ構造を提供することができる。
【0023】本発明は、各図面を参照して説明した各実
施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種
々の方法により変形を加えることができる。したがっ
て、ルーフ開口部の後縁部近傍または側縁部近傍に風向
偏向手段を設けることもできる。さらに、調整可能なフ
ラップにより規定された流れチャネル(flow channel)
等の風向偏向手段をルーフ開口部2の前部に設けること
も考えられる。
【0024】さらに、例えば車両の運転席から制御する
ことができる動作手段を有する風向偏向手段を設けるこ
とができる。運転手は、前記動作手段を用いて自分自身
で風向偏向手段の位置を決定することができ、これによ
り、例えば運転手にとって最適なノイズレベルを得るこ
とができる。制御システムは、運転手が選択することが
できる複数の好ましい位置を備えることができる。もち
ろん、連続可変動作システムを設けることもできる。さ
らに、風向デフレクタの手動による動作と自動動作とを
選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるオープンルーフ構造の第一の実
施形態であって、閉塞位置におけるオープンルーフ構造
を概略的に示した長手方向における断面図である。
【図2】 図1のオープンルーフ構造であって、閉塞部
材が完全に開口する直前の状態を示した断面図である。
【図3】 図1のオープンルーフ構造であって、閉塞部
材が開口した状態を示した断面図である。
【図4】 図1〜図3の風向デフレクタを駆動するのに
使用する各部材を示した分解斜視図である。
【図5】 本発明によるオープンルーフ構造の第二の実
施形態であって、閉塞位置におけるオープンルーフ構造
の一部を概略的に示した長手方向における断面図であ
る。
【図6】 図5のオープンルーフ構造であって、閉塞部
材が完全に開口する直前の状態を示した断面図である。
【図7】 図5のオープンルーフ構造であって、閉塞部
材が開口した状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1 固定ルーフ 2 ルーフ開口部 4 閉塞部材 5 駆動ユニット 6 風向偏向手段 10 駆動手段 11,13 トランスミッション

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ルーフ(1)内にルーフ開口部
    (2)を有し、 後方に移動させることにより前記ルーフ開口部の少なく
    とも部分的な開口或いは閉塞を選択的に行う閉塞部材
    (4)と;駆動ユニット(5)と;電子制御手段と;前
    記駆動ユニットと前記閉塞部材との間に配置され、前記
    閉塞手段を移動させる機構と;前記ルーフ開口部(2)
    の縁部近傍に配置されているとともに車両が走行してい
    るときに空気流を偏向させるために機能する風向偏向手
    段(6)と;を備えている車両用オープンルーフ構造に
    おいて、 トランスミッション(11,13)を介して前記風向偏
    向手段(6)と接続された駆動手段(10)を備えてい
    るとともに、 前記制御手段が前記駆動手段と接続されていることを特
    徴とするオープンルーフ構造。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記風向偏向手段のた
    めの前記駆動手段を動作させるための動作手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1記載のオープンルーフ構
    造。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、複数の状況パラメータ
    を計測する計測手段に接続することができ、かつ、これ
    ら状況パラメータに基づいて前記駆動手段(10)によ
    り前記風向偏向手段(6)を調節するために設けられて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    オープンルーフ構造。
  4. 【請求項4】 前記計測手段は、スピードメータを備え
    ているとともに、前記状況パラメータは、車両の速度を
    備えていることを特徴とする請求項3記載のオープンル
    ーフ構造。
  5. 【請求項5】 前記風向偏向手段(6)は、風向デフレ
    クタを備えているとともに、 該風向デフレクタ(6)の傾斜角および/または長手方
    向位置は、好適に調節されることを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれかに記載のオープンルーフ構造。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段(10)により移動させる
    ことができかつ前記風向デフレクタ(6)の最大回動位
    置を移動に応じて変化させることができる制限部材(1
    7,18)によって、前記風向デフレクタ(6)の前記
    最大回動位置が決定されることを特徴とする請求項5記
    載のオープンルーフ構造。
  7. 【請求項7】 前記制限部材(17,18)は、前記風
    向デフレクタ(6)に設けられたカム(19)と係合す
    るカム溝(18)を備えた移動可能とされたスライド部
    (17)を有していることを特徴とする請求項6記載の
    オープンルーフ構造。
  8. 【請求項8】 前記風向デフレクタ(6)は回動点
    (8)回りに回動し、 かつ前記駆動手段(10)は前記回動点(8)に接続さ
    れているとともに、前記風向デフレクタ(6)の最大回
    動位置は制限部材により決定されることを特徴とする請
    求項5記載のオープンルーフ構造。
  9. 【請求項9】 前記閉塞部材(4)の下方でスライドす
    ることができるサンスクリーン(9)を備えているとと
    もに、該サンスクリーンを移動させるための関連付けら
    れた電気モータ(10)が設けられており、 前記サンスクリーン(9)のための前記電気モータは、
    前記風向偏向手段(6)のための駆動手段(10)とし
    て使用され、かつ、 前記サンスクリーン(9)および前記風向偏向手段
    (6)の調節のために、前記サンスクリーン(9)を前
    記風向偏向手段(6)に接続する接続手段(13)が設
    けられていることを特徴とする請求項1から請求項8の
    いずれかに記載のオープンルーフ構造。
  10. 【請求項10】 前記接続手段(13)は、前記サンス
    クリーン(9)の開口位置近傍でのみ前記風向偏向手段
    (6)が調節可能とされるように設けられていることを
    特徴とする請求項9記載のオープンルーフ構造。
  11. 【請求項11】 前記接続手段(13)は、ケーブル等
    の細長状の引張圧縮部材を備えており、該引張圧縮部材
    は、一端において前記風向偏向手段(6)に接続してい
    るとともに、他端において受取部材(15)を備えてお
    り、 該受取部材は、前記サンスクリーン(9)の係合用動作
    部材(16)の行程内に配置されており、かつ前記風向
    偏向手段(6)を始動位置に付勢するためのスプリング
    手段(20)が設けられていることを特徴とする請求項
    10記載のオープンルーフ構造。
  12. 【請求項12】 前記風向偏向手段は、前記駆動手段と
    して該風向偏向手段自身の駆動モータを備えていること
    を特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載
    のオープンルーフ構造。
  13. 【請求項13】 前記風向偏向手段のための前記駆動手
    段は、制御可能とされたカップリング部等を介して前記
    閉塞部材のための前記駆動ユニットに接続されているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記
    載のオープンルーフ構造。
JP31376298A 1997-11-07 1998-11-04 車両用オープンルーフ構造 Expired - Fee Related JP4156729B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1007488A NL1007488C1 (nl) 1997-09-18 1997-11-07 Open-dakconstructie voor een voertuig.
NL1007488 1997-11-07
NL1008253 1998-02-10
NL1008253A NL1008253C2 (nl) 1997-09-18 1998-02-10 Open-dakconstructie voor een voertuig.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11208283A true JPH11208283A (ja) 1999-08-03
JP4156729B2 JP4156729B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=26642682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31376298A Expired - Fee Related JP4156729B2 (ja) 1997-11-07 1998-11-04 車両用オープンルーフ構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6082812A (ja)
EP (1) EP0919415B1 (ja)
JP (1) JP4156729B2 (ja)
DE (1) DE69821452T2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19802301A1 (de) * 1998-01-22 1999-07-29 Bosch Gmbh Robert Windabweiser für ein mit einem Schiebedach ausgestattetes Kraftfahrzeug
DE19958748B4 (de) * 1999-12-07 2005-07-28 Webasto Ag Vorrichtung zur Beeinflussung der Luftströmung
JP4507423B2 (ja) * 2001-02-27 2010-07-21 アイシン精機株式会社 サンルーフ装置
US7153575B2 (en) 2002-06-03 2006-12-26 Borden Chemical, Inc. Particulate material having multiple curable coatings and methods for making and using same
DE102004032800A1 (de) * 2004-07-07 2006-02-16 Adam Opel Ag Reduzierung von Windgeräuschen und/oder Schwingungen durch Luftleitelemente in Karosserieöffnungen
DE102007019301B4 (de) * 2007-04-24 2009-08-20 Webasto Ag Betätigungseinrichtung zum Betätigen einer Windabweisereinrichtung
DE102008007210A1 (de) * 2008-02-01 2009-08-06 Wilhelm Karmann Gmbh Verfahren zum Betrieb eines Steuergeräts für ein Windschott sowie zur Ausführung des Verfahrens vorgesehenes Steuergerät
DE102008018577A1 (de) * 2008-04-12 2009-10-15 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug mit einer Dachanordnung
DE102008024891B4 (de) * 2008-05-16 2019-09-12 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug
DE102008049987B4 (de) 2008-10-01 2022-10-13 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben eines Kraftfahrzeugs mit einem Windabweiser, einer Dachanordnung und einer heckseitigen Luftleiteinrichtung
DE112008004152B4 (de) * 2008-11-17 2019-12-19 Inalfa Roof Systems Group B.V. Bewegbarer Windabweiser
DE102011007004B8 (de) * 2011-04-07 2013-01-10 Bos Gmbh & Co. Kg Rollobaueinheit für ein Kraftfahrzeug
EP2848443B1 (en) * 2013-09-12 2018-01-17 Inalfa Roof Systems Group B.V. Open roof construction for a vehicle
EP3795397B1 (en) * 2019-09-17 2023-11-01 Inalfa Roof Systems Group B.V. Wind deflector assembly

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1262135B (de) * 1962-10-11 1968-02-29 Franz Bruessow Vorrichtung zum Bewegen eines innerhalb des Schiebedachausschnitts an Kraftfahrzeugen drehbar gelagerten Windabweisers
JPS5889419A (ja) * 1981-11-24 1983-05-27 Mazda Motor Corp 自動車のル−フ開口装置
JPS6071327A (ja) * 1983-09-29 1985-04-23 Johnan Seisakusho Co Ltd 自動車のサンルーフ開閉装置
JPS6078826A (ja) * 1983-10-06 1985-05-04 Toyota Motor Corp サンル−フ用デフレクタ
JPS61169319A (ja) * 1985-01-23 1986-07-31 Mazda Motor Corp サンル−フのデイフレクタ−昇降装置
NL8500808A (nl) * 1985-03-20 1986-10-16 Vermeulen Hollandia Octrooien Schuifdak voor een voertuig.
IT8553228V0 (it) * 1985-04-15 1985-04-15 Gilardini Spa Tetto apribile per veicoli
US5558394A (en) * 1993-08-27 1996-09-24 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle sunroof
DE19505006C1 (de) * 1995-02-15 1996-04-04 Webasto Karosseriesysteme Fahrzeugdach mit zwei Deckelelementen
DE19549200A1 (de) * 1995-12-30 1997-07-03 Webasto Karosseriesysteme Windleitelement für ein Fahrzeugdach

Also Published As

Publication number Publication date
US6082812A (en) 2000-07-04
EP0919415A2 (en) 1999-06-02
EP0919415B1 (en) 2004-02-04
DE69821452D1 (de) 2004-03-11
EP0919415A3 (en) 2000-10-11
JP4156729B2 (ja) 2008-09-24
DE69821452T2 (de) 2004-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6682149B1 (en) Roof that can be retracted into the trunk of a vehicle
JP4156729B2 (ja) 車両用オープンルーフ構造
US6357823B1 (en) Device for influencing an air flow
KR102598528B1 (ko) 자동차용 전동식 에어벤트 장치
US6086146A (en) Open roof construction for a vehicle
KR102552157B1 (ko) 자동차용 전동식 에어벤트 장치
US7527328B2 (en) Modular roof system for automotive vehicle
JPH02290719A (ja) 車両用摺動屋根装置
EP1314600B1 (en) Vehicle and open roof construction
US6866336B2 (en) Wind deflector arrangement for a motor vehicle roof
US6817659B2 (en) Device for guiding airflow around a vehicle roof opening
US7938483B2 (en) Movable vehicular roof
US7404600B2 (en) Motor vehicle roof with a roof opening and a wind deflector
US5673965A (en) Tilt-sliding roof, and vehicle comprising such a tilt-sliding roof
US8789878B2 (en) Sunshade with automatic closing
JP4105637B2 (ja) 車両用の屋根組立体
US6325452B1 (en) Folding roof for a vehicle
US7950732B2 (en) Roof assembly for a vehicle and method of operating same
EP1488945B1 (en) Open roof construction for a vehicle
US10507713B2 (en) Wind deflector assembly for vehicle roof
US7229126B2 (en) Motor vehicle roof with two openable covers
EP3771578B1 (en) Open roof construction for a vehicle
US6666502B2 (en) Sliding roof device with a sliding head liner
NL1008253C2 (nl) Open-dakconstructie voor een voertuig.
NL1007488C1 (nl) Open-dakconstructie voor een voertuig.

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040428

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040428

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080131

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080710

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees