JPH11207972A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

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JPH11207972A
JPH11207972A JP10015309A JP1530998A JPH11207972A JP H11207972 A JPH11207972 A JP H11207972A JP 10015309 A JP10015309 A JP 10015309A JP 1530998 A JP1530998 A JP 1530998A JP H11207972 A JPH11207972 A JP H11207972A
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plate
low dielectric
piezoelectric
ink
pressure chamber
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各インク吐出口からのインク滴の吐出を均一
に、かつ、効率よく行なわせることである。 【解決手段】 圧電部材21と低誘電部材23とよりな
る板状部材24を形成し、この板状部材24の上面25
に前記圧電部材21と前記低誘電部材23とにまたがる
複数の溝26を形成し、これらの溝26の間に形成され
た側壁30にそれぞれ個別に電界を印加する電極27を
形成し、前記板状部材24の上面25にインク供給口3
2を開口形成するとともに前記溝26による圧力室37
を形成する封止部材34を固定し、この封止部材34と
前記板状部材24との端面36に前記溝26に対応する
インク吐出口38を備えたノズルプレート39を固定
し、前記圧電部材21と前記低誘電部材23との接合面
31を前記圧力室37より外側に位置させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電部材の剪断変
形を利用したシェアモードタイプのインクジェットプリ
ンタヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧電部材の剪断変形を利用した
シェアモードタイプのインクジェットプリンタヘッド
は、比較的簡単な構造で高密度のインク吐出口の配列を
実現できると云う利点を有する。この方式によるインク
ジェットプリンタヘッドの構造を図9に基づいて説明す
る。まず、厚み方向に分極された板状の圧電部材1をア
ルミナ等による基板2に積層固定して板状部材3を形成
する。この板状部材3の上面に円盤型のカッターで多数
の溝4を切り、これらの溝4の内面にそれぞれ溝4毎に
独立した電極5を形成する。前記溝4の一端は、前記圧
電部材1の上面6に向けて傾斜した傾斜部7とされ、こ
の傾斜部7を経て前記電極5に連なる配線が前記上面6
にまで引き出されて駆動信号を与える図示しないドライ
バーチップに接続されている。前記溝4の他端は、前記
圧電部材1の端面8にまで達している。ついで、前記圧
電部材1の上面6には、下方に開口するインク供給口9
を備えた天板10が接着固定されている。この天板10
の前記インク供給口9の一側縁部11を境にして前記溝
4の内部空間は、一方が圧力室12とされ、他方が前記
傾斜部7とされている。また、前記板状部材3の前記端
面8には、前記圧力室12毎に形成されたインク吐出口
13を備えたノズルプレート14が接着固定されてい
る。
【0003】このような構成において、圧力室12及び
傾斜部7には、インク供給口9から供給されたインクで
満たされている。そして、インク滴を吐出させたいイン
ク吐出口13が位置する圧力室12の電極5にドライバ
ーチップからの駆動信号に基づいて電圧パルスを印加す
ると、駆動された溝4と隣接する溝4との間に形成され
ている側壁15が圧電効果によって剪断変形し、圧力室
12内のインクの圧力を高める。これにより、圧力が高
まったインクは、インク吐出口13から吐出し、記録用
紙の所定の位置に向かって飛翔する。このような動作の
繰返しにより、記録用紙上には多数のインク滴が付着
し、これらのインク滴の集合により文字や図形が描かれ
る。
【0004】このような記録方式において、印字品質を
向上させるためには、インク滴の吐出体積を小さくする
ことが望ましい。そして、インク滴の体積が減少しても
印字速度を低下させないようにするためには、インク滴
の発生周期を短くすればよい。すなわち、ヘッドの駆動
周波数を向上させればよい。
【0005】そこで、インク滴の吐出体積を小さくする
ためには、圧力室12の長さを小さくすればよい。しか
しながら、駆動周波数を高めるには、インク滴の吐出動
作の際に消費されるエネルギーを小さくしなければなら
ない。すなわち、インク滴の吐出動作の際に消費される
エネルギーを小さくしなければ消費電力が大きくなり、
ドライバーチップの放熱ができなくなると云う問題があ
る。一般に、圧電部材1は高い誘電率を持っており、互
いに隣接する電極間は大きな静電容量を持つ。そして、
インク滴が充満する溝4内の領域に関しては、吐出に寄
与する圧力室12の部分と、吐出に寄与しない傾斜部7
及び配線パターン部とに分けることができる。吐出に寄
与しない傾斜部7の容積は、円盤状のカッタにより一定
に定められてしまうため、吐出に寄与する圧力室12の
長さを短くしてその容積を小さくすると、吐出に寄与し
ない部分の静電容量の比率が大きくなり、エネルギー効
率が低下すると云う問題がある。
【0006】このような問題点を解決するために、特開
平7−101056号公報には、図10に示すように、
圧力室12以外の吐出に寄与しない部分を誘電率の小さ
い材料により形成するようにした構造が開示されてい
る。図9について説明した部分と同一部分は同一符号を
用いて説明するが、天板10のインク供給口9の一側縁
部11を境にして互いに板厚が等しい圧電セラミックス
基板よりなる圧電部材16とアルミナ基板のように誘電
率の小さな低誘電部材17とを接合面18でエポキシ系
接着剤で接着して連設することにより板状部材19を形
成している。すなわち、接合面18は圧力室12の端
部、すなわち、インク供給口9の一側縁部11と同一面
に位置している。このような構造により、溝4の傾斜部
7や配線パターン部などの吐出に寄与しない部分の静電
容量をほぼ0にすることができる。そのため、静電容量
の発生は、圧力室12部分のみであるため、圧力室12
を短くしてもエネルギー効率が低下することがない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように接合面18
が圧力室12の端部、すなわち、インク供給口9の一側
縁部と同一面に位置している従来の構造のものにおいて
は、次のような問題点がある。すなわち、インクジェッ
トプリンタヘッドの駆動に適する高圧電定数の場合、圧
電部材16を構成する圧電セラミックス基板のヤング率
は、多くの場合、60GPa程度であるのに対し、低誘
電部材17を構成するアルミナのヤング率は、460G
Pa程度であり、この低誘電部材17は圧電部材16に
比較してかなり硬い材料である。また、ここで例示した
アルミナに限らず、工業的に安価に入手できて非誘電部
材として適当な材料は、圧電セラミックスよりもかなり
硬いのが普通である。
【0008】そこで、圧電部材16と低誘電部材17と
を接着固定する接合面18の接着剤の厚さによって、イ
ンク滴の吐出性能に大きな差異が生じる。まず、圧電部
材16と低誘電部材17とが、薄い接着層を介して良好
に接着された場合、電界が与えられても低誘電部材17
が変形しないため、接合面18の付近の圧電部材16に
よる側壁15も変形することがない。この変形しない部
分は、圧力室12の中にあるためインクに圧力を与える
ことができず、特に、圧力室12が短い場合には、吐出
性能を大きく低下させることになる。また逆に、圧電部
材16と低誘電部材17との接合面18の接着層の厚さ
が大きい場合、接着剤として使用されるエポキシ系接着
剤のヤング率は、圧電セラミックスよりもかなり小さい
ので、側壁15の変形は阻害されない。
【0009】このようなことから、圧電部材16と低誘
電部材17とを接着固定する接合面18の接着層の厚さ
にばらつきが生じると、その接着層の厚さに応じて各イ
ンク吐出口13でのインク滴吐出の特性がばらついてし
まうと云う問題がある。
【0010】図11は、接合面18の接着層の厚さによ
って、溝深さの中心部での側壁15の変位量がどの程度
変化するかを示したものである。すなわち、接着厚10
μmと接着厚50μmとの場合を示している。この図1
1でわかるように、接合面18からある程度(0.3m
m) 以上の距離があれば、側壁15の変位量は接合面
18の接着層の厚さに係らず一定である。しかしなが
ら、接合面18に近い側壁15の部分では、接着層の厚
さによってその変位量が変化している。一方、接着層の
厚さを十分に厚くすれば、圧電部材16の側壁15の変
形が阻害されないため、接着層の厚みのばらつきによる
各インク吐出口13でのインク滴吐出の特性の変化は小
さくなるが、厚い接着層で圧電部材16と低誘電部材1
7とを接着固定することは、製造上困難である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧電部材と低誘電部材とよりなる板状部材を形成し、こ
の板状部材の上面に前記圧電部材と前記低誘電部材とに
またがる複数の溝を形成し、これらの溝の間に形成され
た側壁にそれぞれ個別に電界を印加する電極を形成し、
前記板状部材の上面にインク供給口を開口形成するとと
もに前記溝による圧力室を形成する封止部材を固定し、
この封止部材と前記板状部材との端面に前記溝に対応す
るインク吐出口を備えたノズルプレートを固定し、前記
圧電部材と前記低誘電部材との接合面を前記圧力室より
外側に位置させたものである。
【0012】請求項2記載の発明は、低誘電部材の端面
側の上部に圧電部材を接着固定して板状部材を形成した
ものである。
【0013】請求項3記載の発明は、互いに板厚の等し
い圧電部材と低誘電部材とを連設固定して板状部材を形
成したものである。
【0014】請求項4記載の発明は、互いに板厚の等し
い圧電部材と低誘電部材とを連設固定して基板に積層固
定することにより板状部材を形成したものである。
【0015】請求項5記載の発明は、板状部材の上面に
接着固定されるスペーサとこのスペーサに接着固定され
る天板とにより封止部材を形成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。まず、互いに反対方向に
分極された2枚のPZT21a,21bが張り合わされ
た板状の圧電部材21が設けられ、この圧電部材21に
段部状の凹部22が形成され、この凹部22に非誘電材
料のアルミナによる低誘電部材23が埋め込まれて接着
固定されることにより板状部材24が形成されている。
この板状部材24の上面25には、前記圧電部材21と
前記低誘電部材23とにまたがって例えば直径50mm
程度の円形のカッターで複数の溝26が平行に切られて
いる。これらの溝26の内面には、無電解ニッケルメッ
キにより電極27が各溝26毎に形成されており、これ
らの溝26の傾斜部28を通じて低誘電部材23の上面
25に配線パターン29が引き出されている。これらの
配線パターン29には、各電極27に電圧を印加するド
ライバーチップ(図示せず)が接続されている。また、
互いに隣合う前記溝26の間には側壁30が形成されて
いる。この側壁30は、前記圧電部材21と前記低誘電
部材23との接合面31を境にして圧電部材21により
構成される部分と低誘電部材23により構成される部分
とに別れている。
【0017】ついで、前記板状部材24の上面には、下
方に開口するインク供給口32を備えた天板33による
封止部材34が接着固定されている。前記インク供給口
32の一側縁部35から前記板状部材24の端面36側
の前記溝26部分は、圧力室37とされている。この圧
力室37は前記圧電部材21のみにより形成されている
ものであり、前記接合面31は前記圧力室37より外側
に位置している。
【0018】さらに、前記板状部材24及び前記封止部
材34の前記端面36には、前記圧力室37毎に開口す
るインク吐出口38を備えたノズルプレート39が接着
固定されている。
【0019】このような構成において、圧力室37及び
傾斜部28よりなる溝26内には、インク供給口32か
ら供給されたインクで満たされている。そして、インク
滴を吐出させたいインク吐出口38が位置する圧力室3
7の電極27にドライバーチップからの駆動信号に基づ
いて電圧パルスを印加すると、駆動された溝26と隣接
する溝26との間に形成されている側壁30が圧電効果
によって剪断変形し、圧力室37内のインクの圧力を高
める。これにより、圧力が高まったインクは、インク吐
出口38から吐出し、記録用紙の所定の位置に向かって
飛翔する。このような動作の繰返しにより、記録用紙上
には多数のインク滴が付着し、これらのインク滴の集合
により文字や図形が描かれる。
【0020】この時、側壁30の圧電部材21と低誘電
部材23との接合面31の付近の変形量は、接合面31
の接着層の厚さのばらつきや接着状態によってばらつく
が、この影響を受ける部分は圧力室37の外側に位置し
ているため、吐出性能への影響を及ぼさない。また、圧
力室37を構成する内部の側壁30は、圧電部材21と
低誘電部材23との接合面31から離れているので、接
合面31の状態に関係なく均一な状態で十分に変形する
ことができる。そのため、各インク吐出口38からのイ
ンク滴の吐出性能が均一である。
【0021】次に、図5に基づいて本発明の第二の実施
の形態を説明する。前述の第一の実施の形態について説
明した部分と同一部分は同一符号を用い説明を省略する
(以下、同じ)。本実施の形態においては、低誘電部材
23の端面36側の上部に凹部22を形成し、この凹部
22に圧電部材21を接着固定して板状部材24を形成
したものである。したがって、高価な圧電部材21の使
用量を少なくすることができてコスト的に有利である。
【0022】本発明の第三の実施の形態を図6に基づい
て説明する。本実施の形態においては、互いに板厚の等
しい圧電部材21と低誘電部材23とを連設固定して板
状部材24を形成したものである。
【0023】本発明の第四の実施の形態を図7に基づい
て説明する。本実施の形態においては、前記第三の実施
の形態と同様に、互いに板厚の等しい圧電部材21と低
誘電部材23とを連設固定するものであるが、これを薄
く形成して機械的に強い板状の基板40に積層固定する
ことにより板状部材24を形成するようにしたものであ
る。
【0024】本発明の第五の実施の形態を図8に基づい
て説明する。本実施の形態は、封止部材34をスペーサ
41とこのスペーサ41に接着固定される天板42とに
より形成したものである。従って、インク供給口32を
機械加工によらずに形成することができ、製作が容易で
ある。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、圧電部材と低誘
電部材とよりなる板状部材を形成し、この板状部材の上
面に前記圧電部材と前記低誘電部材とにまたがる複数の
溝を形成し、これらの溝の間に形成された側壁にそれぞ
れ個別に電界を印加する電極を形成し、前記板状部材の
上面にインク供給口を開口形成するとともに前記溝によ
る圧力室を形成する封止部材を固定し、この封止部材と
前記板状部材との端面に前記溝に対応するインク吐出口
を備えたノズルプレートを固定し、前記圧電部材と前記
低誘電部材との接合面を前記圧力室より外側に位置させ
たものである。従って、圧電部材と低誘電部材との接合
面の接着層の厚さ等にばらつきがあってもその接合面は
圧力室の外側に位置しているため、圧力室の圧電部材は
均一な状態で効率よく変形し、これにより、各インク吐
出口からのインク滴吐出性能を均一にすることができ、
また、圧力室の長さを短くしても静電容量の比率はほと
んど圧力室部分のものとすることができるため、エネル
ギー効率を低下させることがなく、しかも、1ドット当
たりのインクの付着量の少ない高印字品質の画像を高速
な印字速度で得ることができると云う効果を有する。
【0026】請求項2記載の発明は、低誘電部材の端面
側の上部に圧電部材を接着固定して板状部材を形成した
ので、比較的高価な圧電部材の使用量を少なくすること
ができると云う効果を有する。
【0027】請求項3記載の発明は、互いに板厚の等し
い圧電部材と低誘電部材とを連設固定して板状部材を形
成したので、板状部材の製造が容易であると云う効果を
有する。
【0028】請求項4記載の発明は、互いに板厚の等し
い圧電部材と低誘電部材とを連設固定して基板に積層固
定することにより板状部材を形成したので、機械的強度
の高いヘッドを簡単に得ることができる。
【0029】請求項5記載の発明は、板状部材の上面に
接着固定されるスペーサとこのスペーサに接着固定され
る天板とにより封止部材を形成したので、インク供給口
の機械加工を省略することができ、簡単に製造すること
ができると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図2】その縦断背面図である。
【図3】溝加工を終了した状態の板状部材の斜視図であ
る。
【図4】板状部材に封止部材を接着するとともに接着前
のノズルプレートをも示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図6】本発明の第三の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図7】本発明の第四の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図8】本発明の第五の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図9】従来の一例を示す縦断側面図である。
【図10】従来の他の例を示す縦断側面図である。
【図11】側壁の接合面からの距離と変位量との関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
21 圧電部材 23 低誘電部材 24 板状部材 25 上面 26 溝 27 電極 30 側壁 31 接合面 32 インク供給口 34 封止部材 36 端面 38 インク吐出口 39 ノズルプレート 41 スペーサ 42 天板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電部材と低誘電部材とよりなる板状部
    材を形成し、この板状部材の上面に前記圧電部材と前記
    低誘電部材とにまたがる複数の溝を形成し、これらの溝
    の間に形成された側壁にそれぞれ個別に電界を印加する
    電極を形成し、前記板状部材の上面にインク供給口を開
    口形成するとともに前記溝による圧力室を形成する封止
    部材を固定し、この封止部材と前記板状部材との端面に
    前記溝に対応するインク吐出口を備えたノズルプレート
    を固定し、前記圧電部材と前記低誘電部材との接合面を
    前記圧力室より外側に位置させたことを特徴とするイン
    クジェットプリンタヘッド。
  2. 【請求項2】 低誘電部材の端面側の上部に圧電部材を
    接着固定して板状部材を形成したことを特徴とする請求
    項1記載のインクジェットプリンタヘッド。
  3. 【請求項3】 互いに板厚の等しい圧電部材と低誘電部
    材とを連設固定して板状部材を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載のインクジェットプリンタヘッド。
  4. 【請求項4】 互いに板厚の等しい圧電部材と低誘電部
    材とを連設固定して基板に積層固定することにより板状
    部材を形成したことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリンタヘッド。
  5. 【請求項5】 板状部材の上面に接着固定されるスペー
    サとこのスペーサに接着固定される天板とにより封止部
    材を形成したことを特徴とする請求項1記載のインクジ
    ェットプリンタヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7597428B2 (en) 2006-05-24 2009-10-06 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink jet head
JP2014040086A (ja) * 2011-11-18 2014-03-06 Canon Inc 液体吐出装置

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