JPH11207685A - 力制御ロボット - Google Patents

力制御ロボット

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JPH11207685A
JPH11207685A JP1269098A JP1269098A JPH11207685A JP H11207685 A JPH11207685 A JP H11207685A JP 1269098 A JP1269098 A JP 1269098A JP 1269098 A JP1269098 A JP 1269098A JP H11207685 A JPH11207685 A JP H11207685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrist
force sensor
sensor
tool mounting
mounting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1269098A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonobu Tsuruya
元信 鶴谷
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP1269098A priority Critical patent/JPH11207685A/ja
Publication of JPH11207685A publication Critical patent/JPH11207685A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットの手首部に対する力覚センサ及び工
具装着部の組み付け作業を容易に行うことが可能で、更
に、手首部から先の部分の外形寸法を小さくすることが
可能な力制御ロボットを提供する。 【解決手段】 ロボットの手首部11の先端には、力覚
センサ12を介して工具装着部13が取り付けられ、工
具装着部13の前面に工具14が装着される。力覚セン
サ12は、中空円筒形の形状を備えている。この力覚セ
ンサ12の中空部の内壁には、内壁の沿って内側カバー
16が配置され、内側カバー16の内部に、手首部11
から工具装着部13へ動力を供給するフレキシブルエア
チューブ18が収容されている。力覚センサ12と手首
部11の互いに対向する端面には、信号伝達用の対をな
すソケット19が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、力制御ロボットに
おける工具装着部の取付け部の構造に係る。
【0002】
【従来の技術】図2に、力制御ロボットの概要を示す。
ベースプレート21上に旋回ユニット22が設けられ、
コラム23は旋回ユニット22の上に支持され、垂直軸
回りの回転(θ)が可能である。サドル24は、垂直方
向の移動(Z)が可能な状態でコラム23に支持されて
いる。アーム26は、水平方向の移動(R)及び水平軸
回りの回転(α)が可能な状態でサドル24に取り付け
られている。手首部31は、上記水平軸に直角な軸回り
の回転(γ)が可能な状態でアーム26の先端に取り付
けられている。
【0003】手首部31の先端には、力覚センサ32が
上記回転(γ)と直角な方向の回転(β)が可能な状態
で取り付けられ、力覚センサ32の先端に工具装着部3
3が取り付けられている。工具34は、工具装着部33
の前面に装着される。
【0004】図3に、工具装着部33及び力覚センサ3
2の周囲の構造を示す。手首部31の先端には、力覚セ
ンサ32を介して工具装着部33が取り付けられてい
る。力覚センサ32の周囲は、後述の配線及び配管類が
力覚センサ32に接触することにより力覚センサ32に
余分な力を作用させることがない様に、内側カバー36
によって覆われている。内側カバー36の周囲には、手
首部31から工具装着部33へ動力を供給するためのエ
アチューブ38が巻き付けられている。この例では、工
具34の回転用に3本、工具34の脱着用に2本、合計
5本のエアチューブ38が、内側カバー36の外周を通
って手首部31と工具装着部33との間を連絡してい
る。また、力覚センサ32用の信号線39も、力覚セン
サ32の側面から引き出された後、内側カバー36の外
周に巻き付けられ、次いで手首部31に対向されてい
る。なお、これらのエアチューブ38及び信号線39を
保護するために、それらの周囲は、更に外側カバー37
によって覆われている。
【0005】(従来の力制御ロボットにおける問題点)
力制御ロボットの手首部31に力覚センサ32を介して
工具装着部33を組み付ける際、先ず、内側カバー36
の周囲にエアチューブ38及び信号線39を巻き付けた
後、それらと手首部31及び工具装着部33との接続を
行っていた。このため、組み付け作業に技術が要求され
るとともに、相当な手間が掛かっていた。
【0006】更に、工具装着部33には多数のエアチュ
ーブ38が接続されるので、手首部31から先の部分の
外径(即ち、力覚センサ32の周囲に設けられる外側カ
バー37の外形寸法)が大きくなり、工具34を狭い場
所へ接近させることが困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の様な
従来の力制御ロボットの問題点に鑑み成されたもので、
本発明の目的は、ロボットの手首部に対する力覚センサ
及び工具装着部の組み付け作業を容易に行うことが可能
で、更に、手首部から先の部分の外形寸法を小さくする
ことが可能な力制御ロボットの構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の力制御ロボット
は、ロボットの手首部に力覚センサを介して工具装着部
を取り付け、工具装着部に作用する外力をこの力覚セン
サにより検出する力制御ロボットにおいて、前記力覚セ
ンサは、中空円筒形の形状を備え、前記手首部から工具
装着部へ動力を供給するための配管または配線が、前記
力覚センサの中空部を通って前記工具装着部に接続され
ていることを特徴とする。
【0009】本発明の力制御ロボットによれば、前記配
管または配線を力覚センサの内部に設けられた中空部の
中に配置することができるので、ロボットの手首部に対
する力覚センサ及び工具装着部を組み付ける作業を、従
来の場合と比較して容易に行うことができる。更に、手
首部から先の部分の外形寸法を小さくすることも可能に
なる。
【0010】なお、上記構成に加えて、力覚センサ及び
手首部の互いに対向する端面にそれぞれ接続端子を設
け、これらの接続端子を介して力覚センサからの出力信
号を手首部側へ伝達する様にすれば、力覚センサの外周
側に信号配線を引き出さずに済み、手首部から先の部分
の形状を更にコンパクト化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に基づく力制御ロ
ボットにおける工具装着部及び力覚センサの周囲の構造
の一例を示す。ロボットの手首部11の先端には、力覚
センサ12を介して工具装着部13が取り付けられ、工
具装着部13の前面に工具14が装着される。
【0012】本発明の力制御ロボットにおいて、力覚セ
ンサ12は中空円筒形の形状を備えている。この力覚セ
ンサ12の中空部の内壁には、内壁の沿って内側カバー
16が配置され、内側カバー16の中に、手首部11か
ら工具装着部13へ動力を供給するフレキシブルエアチ
ューブ18が収容されている。この例では、工具14の
回転用に3本、及び工具14の脱着用に2本、合計5本
のフレキシブルエアチューブ18が、内側カバー16の
内側を通って手首部31と工具装着部33との間を連絡
している。力覚センサ12と手首部11の互いに対向す
る端面には、信号伝達用の対をなすソケット19が設け
られている。また、力覚センサ12の周囲は、外側カバ
ー17で覆われて保護されている。
【0013】上記の構造を備えた力制御ロボットによれ
ば、フレキシブルエアチューブ18を力覚センサ12の
内部に通すことができるので、従来の様に力覚センサの
周囲を覆う内側カバー36(図2)の外周にエアチュー
ブを巻き付ける必要がなく、このため、ロボットの手首
部11へ力覚センサ12及び工具装着部13を組み付け
る作業を容易に行うことができる。更に、手首部11か
ら先の部分の外形寸法を、従来の構造と比較して小さく
することも可能になる。
【0014】なお、この例では、力覚センサ12と手首
部11の互いに対向する端面に対をなすソケット19を
設け、このソケット19を介して、力覚センサ12と手
首部11との間の信号線の接続を行っている。これによ
り、力覚センサ12の外周側に配線を引き出さずに済む
とともに、手首部11に対して力覚センサ12及び工具
装着部13の組み付ける際、信号線の接続が同時に行わ
れるので、組み付け作業が更に容易になっている。
【0015】
【発明の効果】本発明の力制御ロボットによれば、ロボ
ットの手首部に力覚センサを介して工具装着部を組み付
ける際、手首部から工具装着部へ動力を供給する配管あ
るいは配線類の接続を容易に行うことができるので、組
み付け作業に高度な技術が要求されず、且つ従来と比べ
て短時間で行うことが可能になる。また、手首部から先
の部分の外形寸法を、従来と比較してコンパクトに設計
することができるので、狭い場所での工具の使用が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく力制御ロボットの工具装着部の
取付け部の構造を示す図。
【図2】力制御ロボットの概要を示す図。
【図3】従来の力制御ロボットにおける工具装着部の取
付け部の構造を示す図。
【符号の説明】
11・・・手首部、12・・・力覚センサ、13・・・
工具装着部、14・・・工具、16・・・内側カバー、
17・・・外側カバー、18・・・フレキシブルエアチ
ューブ、19・・・ソケット、21・・・ベースプレー
ト、22・・・旋回ユニット、23・・・コラム、24
・・・サドル、26・・・アーム、31・・・手首部、
32・・・力覚センサ、33・・・工具装着部、34・
・・工具、36・・・内側カバー、37・・・外側カバ
ー、38・・・エアチューブ、39・・・信号用配線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの手首部に力覚センサを介して
    工具装着部を取り付け、工具装着部に作用する外力をこ
    の力覚センサにより検出する力制御ロボットにおいて、 前記力覚センサは、中空円筒形の形状を備え、前記手首
    部から工具装着部へ動力を供給するための配管または配
    線が、前記力覚センサの中空部を通って前記工具装着部
    に接続されていることを特徴とする力制御ロボット。
  2. 【請求項2】 前記力覚センサ及び前記手首部は、互い
    に対向する端面にそれぞれ接続端子を備え、これらの接
    続端子を介して前記力覚センサからの出力信号が前記手
    首部へ伝達されることを特徴とする請求項1に記載の力
    制御ロボット。
JP1269098A 1998-01-26 1998-01-26 力制御ロボット Pending JPH11207685A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1269098A JPH11207685A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 力制御ロボット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1269098A JPH11207685A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 力制御ロボット

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JPH11207685A true JPH11207685A (ja) 1999-08-03

Family

ID=11812383

Family Applications (1)

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JP1269098A Pending JPH11207685A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 力制御ロボット

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JP (1) JPH11207685A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094939A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Honda Motor Co Ltd ロボットの手首装置
WO2016001235A3 (de) * 2014-06-30 2016-03-24 Ba Assembly & Turnkey Systems Gmbh Manipulator mit einem manipulatorarm

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