JPH11206837A - 入浴水供給装置 - Google Patents

入浴水供給装置

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JPH11206837A
JPH11206837A JP10010197A JP1019798A JPH11206837A JP H11206837 A JPH11206837 A JP H11206837A JP 10010197 A JP10010197 A JP 10010197A JP 1019798 A JP1019798 A JP 1019798A JP H11206837 A JPH11206837 A JP H11206837A
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JP
Japan
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water
bath
bathing
supplied
agent
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Application number
JP10010197A
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English (en)
Inventor
Keiko Yasui
圭子 安井
Shigeru Shirai
白井  滋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により複数種の水質の入浴水を供
給することを課題とする。 【解決手段】 湯水の供給路11a、11bと、その湯
水の供給路11b中に設けた入浴剤を収容する入浴剤容
器12と、その入浴剤容器12より供給する入浴剤を含
む湯水を電気分解する陽極17と陰極18を備えた電気
分解槽16とからなる。そして入浴剤を食塩とし、食塩
のみを供給した場合には食塩入浴水、電気分解槽16に
より電気分解を行った場合には殺菌効果のある中性電解
水、隔膜で分離した陰極室からは洗浄効果のあるアルカ
リ水、陽極室からは殺菌効果のある酸性水と複数水質の
入浴水を供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温泉効能のある複数
水質の湯水を供給するための、入浴水供給装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】温泉による血行促進、疲労回復、肩こり
や腰痛など各種疾患の症状緩和、美肌促進などの入浴療
法が行われており、温泉効能のある入浴剤を浴槽もしく
は湯水の供給路に投入して入浴を行うことは家庭内で一
般的に行われている。また、連続的に固形入浴剤を供給
する装置として特開平5−293053号公報に開示さ
れている装置を図3に示す。1は湯水の供給路、2は内
部に溶出剤3を収納した溶出剤収納部、4は溶出剤収納
部2を湯水の供給路1に着脱自在に設けた取付部であ
る。
【0003】上記構成において、溶出剤収納部2内に収
納された溶出剤3は水流により徐々に溶解し湯水に混入
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入浴剤
を入浴する毎にあるいは所定の時間毎に開封し、浴槽も
しくは湯水の供給路に投入する手段では、毎回の開封
と、セットやゴミとなった開封済み袋の処理が煩わしい
という問題があった。
【0005】また、固形入浴剤を湯水の供給路に投入も
しくは湯水の水流で固形入浴剤を溶解させる手段におい
ては、固形入浴剤が溶解することで固形入浴剤と湯水の
接触面積が時間の経過とともに変化する。接触面積の変
化により固形入浴剤の溶解速度が変化し、一定濃度の固
形入浴剤混入水を得られないと言う問題があった。
【0006】また従来、複数水質を1つの装置で供給で
きるものはなく、異なる水質に入浴したいと思う場合に
は、複数種類の入浴剤を用意しなくてはならなかった。
【0007】そこで本発明は前記する諸問題点を解消し
た入浴水供給装置を実現しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の温泉水供給装置
は湯水の供給路と、湯水の供給路に設け内部に入浴剤を
収納した入浴剤供給部と、入浴剤供給部で供給した入浴
剤を含む湯水を電気分解する電極を備えた電気分解槽と
を有する構成としてある。そして、電気分解をする場合
と電気分解をしない場合とで異なる水質の入浴水を供給
することができるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載した構成
とすることで実施できるものである。すなわち請求項1
記載のように入浴水供給装置を湯水の供給路と、湯水の
供給路に設け内部に入浴剤を収納した入浴剤供給部と、
入浴剤供給部で供給した入浴剤を含む湯水を電気分解す
る電極を備えた電気分解槽とを有する構成とすることに
より、電気分解をするかしないかによって異なる水質の
入浴水を供給することができる。
【0010】また、請求項2記載のように電気分解槽は
電極を陽極室と陰極室に分離する隔膜を有する構成とす
ることにより、陽極室側からは酸性、陰極室側からはア
ルカリ性と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0011】また、請求項3記載のように入浴剤は食塩
とすることにより、食塩のみを供給した場合には食塩入
浴水、電気分解を行った場合には殺菌効果のある中性電
解水、隔膜で分離した陰極室からは洗浄効果のあるアル
カリ水、陽極室からは殺菌効果のある酸性水と複数水質
の入浴水を供給することができる。
【0012】また、請求項4記載のように入浴剤は炭酸
ナトリウム塩とすることにより、炭酸ナトリウム塩のみ
を供給した場合にはアルカリ性重曹入浴水、隔膜で分離
した陰極室からは洗浄効果のあるアルカリ水、陽極室か
らは炭酸ガスを含んだ炭酸入浴水と複数水質の入浴水を
供給することができる。
【0013】また、請求項5記載のように入浴剤は硫酸
ナトリウム塩とし、電気分解槽の陽極はマグネシウム電
極とすることにより、硫酸ナトリウム塩のみを供給した
場合には保温効果のある硫酸ナトリウム入浴水、電気分
解を行った場合には血行促進効果のある硫酸マグネシウ
ム入浴水と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0014】また、請求項6記載のように電気分解槽の
陽極をアルミニウム電極とすることにより、電気分解を
行った場合には収斂効果のある硫酸アルミニウム入浴水
と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0015】また、請求項7記載のように入浴剤を混入
した湯水と入浴剤を混入していない湯水の混合流量を調
整する水質調整切替弁を備えた構成とし、入浴剤を混入
した湯水と入浴剤を混入していない湯水の混合流量を変
化させることで入浴剤の濃度をコントロールすることが
きる。
【0016】また、請求項8記載のようにシャワー装置
本体と、湯水の供給路と、湯水の供給路に設け内部に入
浴剤を収納した入浴剤供給部と入浴剤供給部で供給した
入浴剤を含む湯水を電気分解する電気分解槽とを設ける
ことにより、シャワーを浴びる過程において随時水質を
変化させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける入浴水供給装置の構成図である。図1において、7
は給水管、8は給湯管、9は給水管7と給湯管8に連通
して設けた湯水の混合比を調節して湯温を調節する混合
弁、10は入浴剤を混入する湯水と入浴剤を混入しない
湯水の混合流量を調整する水質調節切替弁、11a、1
1bは混合弁9で湯温を調節した湯水の供給路である。
12は入浴剤供給部としての入浴剤容器、13は入浴剤
容器12を供給路11bに着脱可能に取り付ける取付
口、14は取付口13に設けたシール材、15は入浴剤
容器12に充填した入浴剤としての食塩、16は食塩1
5が混入した湯水を電気分解する電気分解槽、17は電
気分解槽16に設けた陽極、18は電気分解槽16に設
けた陰極である。19は湯水をハンドシャワー20とミ
ストシャワー21に切り替える切替弁、22はシャワー
装置本体、23は上下方向に回転自在に設けた着座手
段、24はシャワー装置本体22に左右対称に回転自在
に設けたアーム、25a、25b、25cはアーム24
に左右対称に設けた湯水をミスト状に噴霧するノズル、
25d、25eはシャワー装置本体22に左右対称に設
けたノズルである。
【0019】陽極17としては、白金メッキおよび焼結
電極、フェライト電極を用いることができる。
【0020】上記構成において、混合弁9によって給水
管7と給湯管8からの水と湯の混合比を調節し湯温を調
節された湯水が供給路11a、11bに供給される。供
給路11bに供給された湯水により入浴剤容器12に充
填した食塩15が徐々に溶解される。食塩を混入した湯
水は供給路11aに供給された湯水と混合し食塩を混入
した保温効果のある入浴水は、切替弁19を介してハン
ドシャワー20またはミストシャワー21としてノズル
25a、25b、25c、25d、25eから噴出す
る。
【0021】食塩を溶解した湯水が身体と接触し、皮膚
表面の蛋白質や脂肪と結合して皮膜を形成することで、
熱の放散を防止し温熱効果を持続することができる。
【0022】水質調整切替弁10により供給路11aに
供給する湯水の流量と供給路11bに供給する湯水の流
量を調整することで入浴剤の混入濃度を調節することが
できる。
【0023】また、陽極17と陰極18間に直流電圧を
印加し電気分解を行った場合には、殺菌効果のある次亜
塩素酸イオンが生成され、皮膚を殺菌することができ
る。
【0024】ハンドシャワー20に切替弁19を切り替
えたときには、ハンドシャワー20から入浴水を好みの
場所に噴出することができ、局所的なこりや疲労を緩和
および殺菌を行うことができる。
【0025】また、ミストシャワー21を使用する場合
には、使用者は浴室壁面に取り付けたシャワー装置本体
22に上下方向に回転自在に設けられた着座手段23
と、アーム24を回転させて図1の状態にセットする。
この状態で着座手段23に腰掛け、アーム24に設けた
湯水をミスト状に噴霧するノズル25a、25b、25
cからは腕、身体前面に、シャワー装置本体22に設け
たノズル25d、25eからは肩、背中に入浴水を噴出
し、身体全体を霧状の湯水で包み込むことができ、あた
かも浴槽に入浴したかのような効能を得ることができ
る。
【0026】ミストシャワー21を使用しないときに
は、着座手段23とアーム24をシャワー装置本体22
の浴室壁面方向に収納することで、洗い場を広く使用す
ることができ、視覚的な圧迫感を取り除くことができ
る。
【0027】このように、着座した楽な姿勢で身体全体
を霧状の湯水で包み込むことで、浴槽に入浴する際のま
たぎこみ動作や水圧の影響を受けることなく、身体への
負担を軽減した入浴効能を得ることができる。
【0028】また、入浴剤15を硫酸ナトリウム塩と
し、陽極17をマグネシウム電極とすることで、電気分
解を行わない場合には硫酸ナトリウムによる保温効果の
ある入浴水が供給され、電気分解を行った場合には陽極
のマグネシウムが溶解し硫酸マグネシウムが生成され、
硫酸マグネシウムによる血行促進効果のある入浴水が供
給される。
【0029】また、陽極17をアルミニウム電極とする
ことで、電気分解を行った場合には陽極のアルミニウム
が溶解し硫酸アルミニウムが生成され、硫酸アルミニウ
ムによる収斂効果のある入浴水が供給される。
【0030】(実施例2)図2は本発明の実施例2にお
ける入浴水供給装置の構成図である。なお、図1に示す
実施例1と同じ構成部分については同一符号を付与する
こととする。
【0031】図2において、12は入浴剤供給部として
の入浴剤容器、13は入浴剤容器12を供給路11bに
着脱可能に取り付ける取付口、14は取付口13に設け
たシール材、26は入浴剤容器12に充填した入浴剤と
しての炭酸ナトリウム塩、16が炭酸ナトリウム塩26
の混入した湯水を電気分解する電気分解槽、17は電気
分解槽16に設けた陽極、18は電気分解槽16に設け
た陰極、27は陽極17と陰極18を陽極室28と陰極
室29に分離する隔膜、30は陽極17と陰極18の極
性を切り替える極性切替手段である。陽極室28は切替
弁19を介してハンドシャワー20およびミストシャワ
ー21のノズル25a、25b、25c、25d、25
eと接続されている。
【0032】上記構成において、供給路11bに供給さ
れた湯水により入浴剤容器12に充填した炭酸ナトリウ
ム塩26が徐々に溶解され湯水に混入する。炭酸ナトリ
ウム塩を混入した保温、洗浄効果のある入浴水は、切替
弁19を介してハンドシャワー20またはミストシャワ
ー21としてノズル25a、25b、25c、25d、
25eから噴出する。
【0033】炭酸ナトリウム塩を溶解した湯水が身体と
接触し、皮膚表面の蛋白質や脂肪と結合して皮膜を形成
することで、熱の放散を防止し温熱効果を持続すること
ができる。また、炭酸ナトリウム塩を溶解した湯水はア
ルカリ性であるため、皮膚の分泌物や脂肪を除去する清
浄効果と、肌をなめらかにする美肌効果を得ることがで
きる。
【0034】また、陽極17と陰極18間に直流電圧を
印加し電気分解を行った場合には、陽極室28は酸性
水、陰極室29はアルカリ性水に電気分解される。陽極
室28の湯水は酸が供給されたのと同じ状態になり、炭
酸塩と酸の反応で炭酸ガスが発生する。
【0035】炭酸ガスを混入した血行促進効果のある炭
酸溶解水は、切替弁19を介してハンドシャワー20ま
たはミストシャワー21としてノズル25a、25b、
25c、25d、25eから噴出する。炭酸溶解水が身
体と接触することで、皮膚から炭酸が吸収され、体内に
吸収した炭酸により血管が拡張し血行を促進する。血行
が促進されることで、身体全体が温まるとともに、体内
の疲労成分が減少し疲労やこりが緩和される。
【0036】極性切替手段30により陽極17と陰極1
8の極性を切り替えた場合には、陽極室28からアルカ
リ性水が供給され、皮膚の分泌物や脂肪を除去する清浄
効果と、肌をなめらかにする美肌効果を得ることができ
る。
【0037】なお、本実施例では炭酸塩を電気分解し炭
酸ガスを発生させたが、炭酸塩を食塩に変化させること
で、殺菌効果のある超酸性水を得ることができ、水虫な
どの治療を行うこともできる。
【0038】また、入浴開始時にアルカリ性水を供給し
皮膚の分泌物や脂肪を除去したのちに、極性切替手段3
0により極性を切り替えて、炭酸ガス溶解水を供給する
ことで、炭酸ガスが皮膚に浸透しやすくなり血行促進効
果を更に高めることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、電気分解の有無により複数水質の入浴水を供給す
ることができる。
【0040】また請求項2記載の発明によれば、電気分
解槽は電極を陽極室と陰極室に分離する隔膜を有する構
成とし、陽極室側からは酸性、陰極室側からはアルカリ
性と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0041】また請求項3記載の発明によれば、入浴剤
を食塩とすることで、食塩のみを供給した場合には食塩
泉入浴水、電気分解を行った場合には殺菌効果のある中
性電解水、隔膜で分離した陰極室からは洗浄効果のある
アルカリ水、陽極室からは殺菌効果のある酸性水と複数
水質の入浴水を供給することができる。
【0042】また請求項4記載の発明によれば、入浴剤
を炭酸ナトリウム塩とすることで、炭酸ナトリウム塩の
みを供給した場合にはアルカリ性重曹入浴水、隔膜で分
離した陰極室からは洗浄効果のあるアルカリ水、陽極室
からは炭酸ガスを含んだ炭酸入浴水と複数水質の入浴水
を供給することができる。
【0043】また請求項5記載の発明によれば、入浴剤
を硫酸ナトリウム塩、電気分解槽の陽極をマグネシウム
電極とすることで、硫酸ナトリウム塩のみを供給した場
合には保温効果のある硫酸ナトリウム入浴水、電気分解
を行った場合には血行促進効果のある硫酸マグネシウム
入浴水と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0044】また請求項6記載の発明によれば、電気分
解槽の陽極をアルミニウム電極とすることで、電気分解
を行った場合には収斂効果のある硫酸アルミニウム入浴
水と複数水質の入浴水を供給することができる。
【0045】また請求項7記載の発明によれば、入浴剤
を混入した湯水と入浴剤を混入していない湯水の混合流
量を変化させることで入浴剤の濃度を調節することがき
る。
【0046】また請求項8記載の発明によれば、シャワ
ーを浴びる過程において随時水質を変化させることで、
効果を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における入浴水供給装置の構
成図
【図2】本発明の実施例2における入浴水供給装置の構
成図
【図3】従来例の入浴剤供給装置の構成図
【符号の説明】
7 給水管 8 給湯管 9 混合弁 10 水質調節切替弁 12 入浴剤容器(入浴剤供給部) 13 取付口 15 食塩 16 電気分解槽 17 陽極 18 陰極 19 切替弁 22 シャワー装置本体 23 着座手段 24 アーム 25a、25b、25c、25d、25e ノズル 26 炭酸ナトリウム塩 27 隔膜 28 陽極室 29 陰極室 30 極性切替手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯水の供給路と、前記湯水の供給路に設け
    内部に入浴剤を収納する入浴剤供給部と、前記入浴剤供
    給部より供給する入浴剤を含む湯水を電気分解する電極
    を備えた電気分解槽とを有し、前記電気分解槽における
    電気分解を行う場合と電気分解を行わない場合とで水質
    の異なる入浴水を供給する入浴水供給装置。
  2. 【請求項2】電気分解槽は電極を陽極室と陰極室に分離
    する隔膜を有する請求項1記載の入浴水供給装置。
  3. 【請求項3】入浴剤は食塩とし、食塩のみを供給した場
    合には食塩入浴水、電気分解を行った場合には殺菌効果
    のある中性電解水、隔膜で分離した陰極室からは洗浄効
    果のあるアルカリ水、陽極室からは殺菌効果のある酸性
    水と複数水質の入浴水を供給する請求項1または2記載
    の入浴水供給装置。
  4. 【請求項4】入浴剤は炭酸ナトリウム塩とし、炭酸ナト
    リウム塩のみを供給した場合にはアルカリ性重曹入浴
    水、隔膜で分離した陰極室からは洗浄効果のあるアルカ
    リ水、陽極室からは炭酸ガスを含んだ炭酸入浴水と複数
    水質の入浴水を供給する請求項2記載の入浴水給装置。
  5. 【請求項5】入浴剤は硫酸ナトリウム塩とし、電気分解
    槽の陽極はマグネシウム電極とし、硫酸ナトリウム塩の
    みを供給した場合には保温効果のある硫酸ナトリウム入
    浴水、電気分解を行った場合には血行促進効果のある硫
    酸マグネシウム入浴水と複数水質の入浴水を供給する請
    求項1記載の入浴水供給装置。
  6. 【請求項6】電気分解槽の陽極をアルミニウム電極と
    し、電気分解を行った場合には収斂効果のある硫酸アル
    ミニウム入浴水と複数水質の入浴水を供給する請求項5
    記載の入浴水供給装置。
  7. 【請求項7】入浴剤を混入した湯水と入浴剤を混入して
    いない湯水の混合流量を調整する水質調整切替弁を備
    え、入浴剤を混入した湯水と入浴剤を混入していない湯
    水の混合流量を変化させることで入浴剤の濃度を調節す
    る請求項1ないし6のうちのいずれか1項記載の入浴水
    供給装置。
  8. 【請求項8】シャワー装置本体と、湯水の供給路と、前
    記湯水の供給路に設け内部に入浴剤を収納する入浴剤供
    給部と、前記入浴剤供給部より供給する入浴剤を含む湯
    水を電気分解する電気分解槽とを有し、前記電気分解槽
    における電気分解を行う場合と電気分解を行わない場合
    とでシャワーを浴びる過程において随時水質を変化させ
    る構成とした請求項1ないし7のいずれか1項記載の入
    浴水供給装置。
JP10010197A 1998-01-22 1998-01-22 入浴水供給装置 Pending JPH11206837A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021037248A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 株式會社 太榮金屬Taeyoung Metal Co.,Ltd. 殺菌消毒用サウナカプセル
CN115304134A (zh) * 2022-08-25 2022-11-08 陈之雨 阴极电解食盐水制造Spa活性矿物质水

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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