JPH11206321A - 鶏糞より飼料・肥料を製造する方法 - Google Patents
鶏糞より飼料・肥料を製造する方法Info
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- JPH11206321A JPH11206321A JP10013838A JP1383898A JPH11206321A JP H11206321 A JPH11206321 A JP H11206321A JP 10013838 A JP10013838 A JP 10013838A JP 1383898 A JP1383898 A JP 1383898A JP H11206321 A JPH11206321 A JP H11206321A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
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- Fertilizers (AREA)
Abstract
方法に関する。 【解決手段】 この発明は、鶏糞をクッカー中に収納し
て加圧加熱処理し、次いで常圧にもどした後、クッカー
中で加熱した動物油、植物油、廃油等の油と接触させ、
減圧条件下で油を加熱して脱水処理し、その後脱油する
ことを特徴とする鶏糞より飼料・肥料を製造する方法を
提供せんとするものである。
Description
肥料を製造する方法に関する。
としては、鶏糞を天日や強制熱風により乾燥処理する方
法や、加熱油中に投入して減圧しながら加熱処理して脱
油する脱水乾燥処理方法等が考えられている。
風による乾燥処理法は悪臭公害のもとになり、最近はほ
とんど用いられていない。
理する方法は、原料の鶏糞を処理した後の製品の可消化
性が不十分であったり、特に滅菌の点で十分に処理され
ていない欠点があり、更には加熱油の使用量や加熱効率
の点で経済性に難点があった。
カー中に収納して加圧加熱処理し、次いで常圧にもどし
た後、クッカー中で加熱した動物油、植物油、廃油等の
油と接触させ、減圧条件下で油を加熱して脱水処理し、
その後脱油することを特徴とする鶏糞より飼料・肥料を
製造する方法を提供せんとするものである。
物油、廃油等の油と鶏糞とを接触させた状態で加圧し、
次いでクッカー内を常圧に戻した後減圧して、加熱油に
より鶏糞を脱水処理することを特徴とする鶏糞より飼料
・肥料を製造する方法を提供せんとするものである。
に形成したクッカー中に鶏糞を収納する。
内を約80℃〜120℃に加熱する。
〜4Kg/cm2 Gに加圧し、かかる加圧加熱状態で約
20分間〜60分間の加水分解処理を行う。
に、クッカー内を常圧に戻し、次いでクッカー中に動物
油、植物油、廃油等の適当な油種を加油する。
70℃〜120℃に加熱し、油の温度により約1時間脱
水処理を行い、次いでクッカー中より処理鶏糞を取出し
て脱油処理して粉砕することにより飼料、あるいは肥料
を製造する。
に予め動物油、植物油、廃油等の油を収納して70℃〜
120℃に加熱し、加熱油中に鶏糞を投入し、その後、
クッカーを密封して1〜4Kg/cm2 Gの加圧を20
分〜60分間行い、加水分解処理をし、次いでクッカー
内を常圧に戻した後、減圧条件下で加熱油により鶏糞を
脱水処理し、次いでクッカー中より取出して脱油して粉
砕し、飼料、あるいは肥料を製造する。
したクッカー中に収納し、ジャケットに圧入する蒸気に
より鶏糞をクッカー中で加熱する。
としておく。
ると、クッカー内を密封して20分間〜60分間加熱、
加圧状態とする。
圧力とし、かかる加圧加熱処理により、鶏糞は加水分解
される。
ー内は常圧にもどし、次いで、クッカー中に動物油、植
物油、廃油等の油を収納し、鶏糞が油中に浸漬された状
態とする。
ら油を加熱する。
〜15分間、約200mmHgを減圧し、中期は、約2
0分間、更に約400mmHgを減圧し、後期は、約3
0分間、更に約150mmHgを減圧し、後期はほぼ真
空状態とする。
℃、中期状態で約55℃〜60℃、後期状態で約62℃
とする。
て、圧搾機で脱油処理し、含油率約6%前後とする。
飼料・肥料とする。
植物油、廃油等の油を収納し、クッカーのジャケットに
蒸気を圧入してクッカー内を70℃〜120℃に加熱す
る。
圧する。クッカー内を20分〜60分間1〜4Kg/c
m2 Gで加圧することにより油と接触した鶏糞の加水分
解を行う。
水分まで蒸散され、かつ加圧されているため、芯部の水
分まで加水分解されて組織の可消化性が良好となる。
減圧条件下で加熱油により鶏糞脱水処理する。
例とほぼ同様とする。
により、温度処理時間を異にしている。
より取出して圧搾機により脱油して粉砕し、飼料・肥料
とする。
とを接触させるに際しては、クッカー中に油を収納し
て、油と鶏糞とを接触する以外に、まず予めクッカー以
外の予備処理タンクに油を収納してこのタンク中に鶏糞
を予め浸漬して油を鶏糞に含浸させて、この油含有の鶏
糞を使用することにより、予め油と接触させた状態とす
ることもでき、この場合は、クッカー中に油を収納する
必要もないため、処理が更に容易となる。
にクッカー内で加圧加熱処理されるため、加水分解処理
されることになり、可消化性を良好にし、組織中の密封
水分が分解され、組織中より流失しやすい状態となる。
同時に、滅菌効果を奏し、飼料とする場合の細菌の影響
を可及的に少くしている。
脱水処理されることになるため、脱水処理が効率的に行
え、特に、内部組織の含有水分の脱水が効率的に行なえ
る効果があり、鶏糞の脱水がより完全に行え飼料とする
場合の可消化性が良好となり、また、肥料とする場合の
土壌への浸透が良好となる効果を有する。
接触させた状態でクッカー内を加圧するために、クッカ
ー内の鶏糞の組織中の水分が迅速に加水分解されて、飼
料としての可消化性を向上することができ、更には加水
分解後に減圧条件下で油温による脱水を行うために、組
織中の水分の脱水が迅速かつ効率的に行え、更には加水
分解処理により滅菌効果も向上し、良質の飼料・肥料が
製造でき、更には燃費や時間も少く、経済性も向上でき
る効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 鶏糞をクッカー中に収納して加圧加熱処
理し、次いで常圧にもどした後、クッカー中で加熱した
動物油、植物油、廃油等の油と接触させ、減圧条件下で
油を加熱して脱水処理し、その後脱油することを特徴と
する鶏糞より飼料・肥料を製造する方法。 - 【請求項2】 クッカー内で、加熱した動物油、植物
油、廃油等の油と鶏糞とを接触させた状態で加圧し、次
いでクッカー内を常圧に戻した後減圧して、加熱油によ
り鶏糞を脱水処理することを特徴とする鶏糞より飼料・
肥料を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01383898A JP4018220B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 鶏糞より飼料・肥料を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP01383898A JP4018220B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 鶏糞より飼料・肥料を製造する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206321A true JPH11206321A (ja) | 1999-08-03 |
JP4018220B2 JP4018220B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=11844431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01383898A Expired - Fee Related JP4018220B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 鶏糞より飼料・肥料を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4018220B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101149441B1 (ko) | 2009-09-28 | 2012-06-27 | 대한민국 | 폐대두유의 대두 증류 지방산을 포함하는 사료첨가물 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102987061A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-03-27 | 赤峰市农牧科学研究院 | 一种微生物发酵鸡粪饲料的制作方法与应用 |
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1998
- 1998-01-27 JP JP01383898A patent/JP4018220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101149441B1 (ko) | 2009-09-28 | 2012-06-27 | 대한민국 | 폐대두유의 대두 증류 지방산을 포함하는 사료첨가물 |
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