JPH11206317A - 製茶用蒸機の蒸胴 - Google Patents

製茶用蒸機の蒸胴

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JPH11206317A
JPH11206317A JP2662698A JP2662698A JPH11206317A JP H11206317 A JPH11206317 A JP H11206317A JP 2662698 A JP2662698 A JP 2662698A JP 2662698 A JP2662698 A JP 2662698A JP H11206317 A JPH11206317 A JP H11206317A
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宏 米山
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雅寿 朝比奈
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蒸胴の回転胴を効果的に保温することにより、
生葉を良好な状態の温度で蒸すことができると共に、金
網胴の内外面における温度差を小さくして蒸葉への蒸し
露の付着を防止し得る製茶用蒸機の蒸胴を提供する。 【解決手段】機枠上に配設された固定胴と、該固定胴内
に配設され略水平状の回転軸の回りに回転可能に支持さ
れた回転胴とを備えた製茶用蒸機の蒸胴において、回転
胴はその周壁の最も内側に金網胴を有し、該金網胴の外
側に固定胴内の冷気の回転胴内への伝熱を遮断し得る保
温層が回転胴に一体的に設けられていることを特徴とす
る。保温層は、例えば金網胴の外側に配設された第1の
筒体と、該第1の筒体の外側に所定間隔で配設された第
2の筒体との間の空間部で形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製茶用蒸機に係わ
り、特に蒸胴の回転胴に保温機能を付与した製茶用蒸機
の蒸胴に関する。
【0002】
【従来の技術】製茶用蒸機は、生葉成分中の酸化酵素の
活性化を速やかに殺して、緑茶特有の緑茶色を保つと共
に、特有の香味を発揚させ、かつ生葉に柔軟性を与えて
次の粗揉工程が円滑に処理できる素地をつくる機能を有
しており、一般的に図5に示す如く構成されている。
【0003】すなわち、製茶用蒸機50は、床面に設置
された固定機枠51に水平軸(図示せず)を介して可動
機枠52が揺動可能に支持されており、この可動機枠5
2上に蒸胴53が載置された状態で配設されている。こ
の蒸胴53は、円筒状の金網胴55を有する回転胴54
と、この回転胴54の周囲を覆う固定胴56とを備えて
いる。固定胴56は、一対の側板57と上部カバー58
及び下部カバー59で構成され、側板57は左右に長く
断面コ字状に形成されている。また、上部カバー58及
び下部カバー59は、回転胴54の上部及び下部を覆う
ように略U字形状に形成されており、ボルト・ナットに
よって側板57の上面及び下面に脱着可能に固定されて
いる。
【0004】一方、この固定胴56内に配設される回転
胴54は、可動機枠52上に回転可能に支持された前後
一対(合計4個)のガイドローラ60で、可動機枠52
に設けられた回転軸(図示せず)の回りに回転し得るよ
うに支持されている。この回転胴54の入口側54aに
はリンクギア61が一体的に固定され、このリンクギア
61が可動機枠52上に軸支された駆動ギア62に噛み
合い、駆動ギア62の回転でリンクギア61が回転する
ことにより、回転胴54が回転軸の回りに回転すること
になる。
【0005】そして、従来、このような製茶用蒸機50
の蒸胴53を構成する回転胴54としては、例えば図6
及び図7に示す構造のものが使用されている。図6に示
す回転胴54は、金網胴55の長手方向の入口側55a
の外周面を筒状の内張板63(筒体63という)で覆
い、出口側55b部分は金網胴55をそのまま露出させ
たものである。この回転胴54は、筒体63部分によっ
て回転胴54内の蒸気圧が調整され、一般的に普通の蒸
し程度を得る場合に使用されている。
【0006】また、図7に示す回転胴54は、金網胴5
5の長手方向の外周面略全域を筒体64で覆い、回転胴
54内の蒸気の外部(固定胴55内)へのリークを防止
するようにしたものであり、蒸し程度を高める(深蒸し
する)場合等に使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す回転胴54にあっては、金網胴55の出口側55b
部分から回転胴54内の蒸気を外部にリークさせること
により、回転胴54内の蒸気が分流するため、このリー
クする蒸気によって回転胴54の金網胴55の内面付近
に多く遍在する生葉に蒸気処理が行えるものの、回転胴
54内の温度を所定の温度に維持、すなわち保温するこ
とが難しく、十分な温度で生葉を蒸すことが難しい場合
があるという問題点があった。
【0008】また、図7に示す蒸胴54にあっては、金
網胴55の外周面略全域が筒体64で覆われるため、回
転胴54内の蒸気の外部へのリークが防止されて、図6
に示す回転胴54に比較して回転胴54の保温効果は十
分に得られるものの、回転胴54の内外面において温度
差が生じ易い。
【0009】すなわち、筒体64が金網胴55の外周面
に略密着状態となっているため、回転胴54内に供給さ
れる蒸気の温度に比較してかなり低い回転胴54外(固
定胴56内)の温度により、回転胴54の外周面となる
筒体64が冷却され、金網胴55の内外面に温度差が生
じ易くなる。そして、この温度差により回転胴54の金
網胴55の内面に結露が生じ、この結露が回転胴54内
の生葉に付着するため、蒸葉に蒸し露が付き易く、この
蒸し露により次工程の円滑な粗揉作業が困難になる場合
があるという問題点があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、請求項1または2記載の発明の目的は、蒸胴の
回転胴を効果的に保温することにより、生葉を良好な状
態の温度で蒸すことができると共に、金網胴の内外面の
温度差を小さくして蒸葉への蒸し露の付着を防止し得る
製茶用蒸機の蒸胴を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、機枠上に配設
された固定胴と、該固定胴内に配設され略水平状の回転
軸の回りに回転可能に支持された回転胴とを備えた製茶
用蒸機の蒸胴において、回転胴はその周壁の最も内側に
金網胴を有し、該金網胴の外側に固定胴内の冷気の回転
胴内への伝熱を遮断し得る保温層が回転胴に一体的に設
けられていることを特徴とする。
【0012】このように構成することにより、蒸胴の回
転する回転胴内で攪拌され金網胴の内面側に遍在する生
葉は、回転胴内に供給される蒸気と金網胴の網目で分流
される蒸気によって蒸気処理される。この回転胴内の蒸
気は、金網胴の外側に一体的に配設された保温層により
回転胴の外部である固定胴内へのリークが防止され、回
転胴内の温度を良好な温度に維持することができると共
に、保温層により、金網胴の内外面における温度差を極
力小さくすることができて、金網胴の内面における結露
の発生が確実に防止される。
【0013】また、請求項2記載の発明は、回転胴が、
金網胴と、該金網胴の外側に略密着状態で配設された第
1の筒体と、該第1の筒体の外側に所定間隔を有して配
設された第2の筒体とで構成され、第1の筒体と第2の
筒体との間に形成される略密閉状態の空間部によって保
温層が形成されることを特徴とする。
【0014】このように構成することにより、金網胴の
外側に略密着状態で配設された第1の筒体と、この第1
の筒体の外側に一体的に配設された第2の筒体とにより
回転胴が構成され、第1の筒体と第2の筒体間に略密閉
状態の空間部が形成される。回転胴内の蒸気は、第1の
筒体及び第2の筒体により回転胴外へのリークが確実に
防止されると共に、空間部の保温作用により固定胴内の
冷気の回転胴内への伝熱が遮断されて、金網胴の外面の
温度低下が抑えられ、金網胴の内外面の温度差による結
露発生が一層確実に防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発
明に係わる製茶用蒸機の蒸胴の一実施例を示し、図1が
その回転胴の一部破断した平面図、図2が図1のA−A
線矢視断面図、図3が図1のB部の拡大断面図である。
【0016】図1〜図3において、回転胴1はその入口
側1aと出口側1bが開口しており、その周壁の最も回
転軸方向に位置する内側には、パンチング加工等により
無数の網目2a(図3参照)が形成された金網胴2が配
設されている。この金網胴2の外周面の略全域には、第
1の筒体を形成する内張板3が金網胴2の外面2cに密
着した状態で配設され、この金網胴2と内張板3が胴枠
5によって固定支持されている。
【0017】胴枠5は、回転胴1の入口側1aと出口側
1bに固定された胴リンク6、7と、この胴リンク6、
7を連結する多数本の枠体8で形成され、各枠体8は内
張板3の外面の円周方向の等間隔位置にカシメピン9
(図1参照)によってそれぞれ固定されている。また、
枠体8の長手方向の両端部と長手方向の等間隔位置の外
面側は、複数本(図では4本)胴リング10によって連
結固定されている。
【0018】そして、内張板3の外側には、第2の筒体
を形成する外張板4が配設されている。この外張板4
は、図2に示すように、金網胴2の直径方向の対角線位
置の外側で、枠体8の外面側に配設された所定の板厚を
有する一対の外張板固定枠11を介して、ネジ12によ
って枠体8に共締め固定されている。また、外張板4
は、図3に示すように、その両端部の側面4aが胴リン
ク6、7の外周面に略密着した状態で固定されている。
【0019】これにより、回動胴1の外張板4と内張板
3間には、外張板固定枠11の板厚に対応した略密閉状
態の空間部13が形成され、この空間部13が後述する
如く保温層として機能する。なお、回転胴1の金網胴
2、内張板3及び外張板4は、例えばステンレス板で形
成され、図3に示すように、金網胴2の板厚がt1=3
mm、内張板3の板厚がt2=0.3mm、外張板4の
板厚がt3=0.5mmに設定され、また、空間部13
の間隔(幅)がt=10mmに設定されている。
【0020】この回転胴1は、図5に示す製茶用蒸機5
0の可動機枠52に固定されている固定胴56内に回転
可能に設置されて使用される。そして、回転胴1の入口
側1aから生葉が投入されると共に、回転胴1内に所定
温度の蒸気が供給されると、回転胴1内の生葉は回転胴
1が回転することにより、回転軸に固定されている攪拌
羽根(図示せず)によって攪拌されつつ出口側1bに移
送され、この攪拌移送中に蒸気処理される。
【0021】この蒸気処理時において、蒸気は生葉に触
れると同時に回転胴1の金網胴2の内面2bにも触れ、
この金網胴2の内面2bに触れた蒸気は、金網胴2の内
面2bに沿って図3の矢印イの如く流れると共に、その
一部が矢印ロの如く金網胴2の無数の網目2a内に進
入、すなわち蒸気が分流する。そして、この金網胴2の
網目2a内に進入した蒸気は、内張板3により金網胴2
外へのリークが防止され、攪拌により金網胴2の内面2
b部分に遍在する生葉が確実に蒸気処理されることにな
る。
【0022】また、金網胴2の内面2bに触れる蒸気に
より、金網胴2の内面2bの温度及び外面2cの温度が
上昇し、この金網胴2の温度上昇により、金網胴2に密
着している内張板3の温度も上昇する。そして、内張板
3の温度上昇により、その外面側に位置する空間部13
内の空気が昇温されて所定の温度となる。
【0023】一方、回転胴1の外側を覆う固定胴56
は、その外面が直接製茶工場内の外気に触れているた
め、一般的にその温度は低く、固定胴56内の温度も回
転胴1内の温度に比較して低い温度となって温度差が生
じている。この固定胴56内の温度は、回転胴1の外張
板4の外面に触れて外張板4を冷すが、この外張板4の
温度は、内張板3との間の空間部13内に所定の温度に
昇温された空気層が形成されているため、直接内張板3
に伝熱されることがない。
【0024】すなわち、空間部13内の昇温された空気
層により固定胴56内の低い温度の金網胴2への伝熱が
遮断され、空間部13に回転胴1(金網胴2)の保温作
用を得ることができる。これにより、空間部13が回転
胴1の保温層として機能し、回転胴1の金網胴2の内面
2bと外面2c間の温度差が極めて小さくなり、温度差
による金網胴2の内面2bへの結露発生が抑制され、回
転胴1内の蒸葉への蒸し露の付着が防止される。
【0025】このように、上記実施例の蒸胴の回転胴1
にあっては、金網胴2の外面2c側に内張板3を略密着
状態で配設すると共に、この内張板2の外側に所定の間
隔を有して外張板4を一体的に配設することによって、
金網胴2の外側に空間部13を形成しているため、この
空間部13の保温作用によって、金網胴2の内外面2
b、2cの温度差を少なくすることができ、金網胴2の
内面2bにおける結露の発生を抑制することができる。
その結果、回転胴1内で蒸される蒸葉への蒸し露の付着
を確実に防止することが可能になる。
【0026】また、金網胴2の長手方向の略全域の外周
面に内張板3を密着した状態で配設しているため、回転
胴1内に供給される蒸気の回転胴1外へのリークを防止
することができると共に、外張板4によっても蒸気の回
転胴1外へのリークが防止され、回転胴1内の蒸気温度
を所定の蒸し程度が得られる温度に容易に維持すること
ができる。
【0027】これらのことから、蒸機により良好な状態
の蒸葉を得ることができ、次工程の粗揉工程の処理をよ
り円滑に行うことができて、茶の高品質化及び製茶作業
の効率化を図ることが可能になる。特に、上記実施例の
ように空間部13の間隔tを10mm程度に設定するこ
とにより、回転胴1に十分な保温作用が得られて良好な
蒸葉が得られることが確認されており、製茶用蒸機にお
いて大きな効果が期待できる。
【0028】さらに、上記回転胴1は、図7に示す回転
胴54の外側に、外張板固定枠11を介して外張板4を
配設することによって構成することができるため、既存
の回転胴の形状を変更することなく容易に対応し得ると
共に、既に使用されている蒸機の回転胴にも容易に対応
することができる。
【0029】図4は、本発明に係わる蒸胴の他の実施例
を示す回転胴の要部断面図である。なお、上記実施例と
同一部位には同一符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。この実施例の回転胴21の特徴は、金網胴2の外面
2c側の内張板3と外張板4との間に形成される空間部
13内に断熱材22を収容した点ある。
【0030】この断熱材22は、回転胴21がかなりの
高温になることから耐熱性の断熱材22が使用される。
この実施例の回転胴21においても、空間部13内に収
容した断熱材22により、外張板4の温度の金網胴2側
への伝熱、すなわち、断熱材22に金網胴2の保温効果
を十分に持たせることができ、上記実施例の回転胴1と
同様の作用効果を得ることができる。
【0031】なお、本発明は上記各実施例のそれぞれに
限定されるものでもなく、各実施例を適宜に組み合わ
せ、例えば空間部13の長手方向の一部に断熱材22を
収容したり、空間部13と断熱材22を共に設ける等、
回転胴の金網胴2の外面2c側に保温効果が得られる各
種保温層を一体的に設けた全ての構造の回転胴を含むも
のである。また、上記実施例における回転胴の長さや直
径等の形状、金網胴2、内張板3及び外張板4の板厚、
空間部13の間隔や大きさ等の形状、枠体8や固定リン
グ10の数等の胴枠5の構成は一例であって、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、回転胴を構成する金網胴の外側に保温層を
設けることによって、回転胴内の蒸気の回転胴外へのリ
ークが防止され、回転胴内の温度を良好な状態の温度に
維持することができると共に、保温層により金網胴の内
外面における温度差を極力小さくして、金網胴内面にお
ける結露の発生が抑制され、蒸葉への蒸し露の付着を確
実に防止することができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、金網
胴の外側に第1の筒体と第2の筒体とで略密封状態の空
間部を形成することによって、回転胴内の蒸気の回転胴
外へのリークが確実に防止され、回転胴内の温度をより
良好な状態に維持することができると共に、空間部の保
温作用により金網胴の内外面の温度差をより一層小さく
して、金網胴内面における結露の発生が確実に抑制さ
れ、蒸葉への蒸し露の付着をより確実に防止することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる製茶用蒸機の蒸胴の一実施例を
示す回転胴の一部破断した平面図
【図2】同図1のA−A線矢視断面図
【図3】同図1のB部の拡大断面図
【図4】本発明に係わる蒸胴の他の実施例を示す回転胴
の要部断面図
【図5】製茶用蒸機の一実施例を示す正面図
【図6】従来の蒸胴の回転胴を示す平面図
【図7】従来の蒸胴の他の回転胴を示す一部破断した平
面図
【符号の説明】
1、21・・・回転胴 1a・・・・・入口側 1b・・・・・出口側 2・・・・・・金網胴 2a・・・・・網目 2b・・・・・内面 2c・・・・・外面 3・・・・・・内張板 4・・・・・・外張板 4a・・・・・側面 5・・・・・・胴枠 6、7・・・・胴リンク 8・・・・・・枠体 10・・・・・胴リング 11・・・・・外張板固定枠 13・・・・・空間部 50・・・・・製茶用蒸機 51・・・・・固定機枠 52・・・・・可動機枠 53・・・・・蒸胴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠上に配設された固定胴と、該固定胴内
    に配設され略水平状の回転軸の回りに回転可能に支持さ
    れた回転胴とを備えた製茶用蒸機の蒸胴において、前記
    回転胴はその周壁の最も内側に金網胴を有し、該金網胴
    の外側に固定胴内の冷気の回転胴内への伝熱を遮断し得
    る保温層が回転胴に一体的に設けられていることを特徴
    とする製茶用蒸機の蒸胴。
  2. 【請求項2】前記回転胴が、金網胴と、該金網胴の外側
    に略密着状態で配設された第1の筒体と、該第1の筒体
    の外側に所定間隔を有して配設された第2の筒体とで構
    成され、前記第1の筒体と第2の筒体との間に形成され
    る略密閉状態の空間部によって前記保温層が形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の製茶用蒸機の蒸胴。
JP02662698A 1998-01-22 1998-01-22 製茶用蒸機の蒸胴 Expired - Fee Related JP3824117B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115521829A (zh) * 2022-10-19 2022-12-27 湖北瑞晟生物有限责任公司 一种玫瑰花液蒸馏设备

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