JPH11206145A - 抵抗負荷への出力可変電源装置 - Google Patents

抵抗負荷への出力可変電源装置

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JPH11206145A
JPH11206145A JP9368330A JP36833097A JPH11206145A JP H11206145 A JPH11206145 A JP H11206145A JP 9368330 A JP9368330 A JP 9368330A JP 36833097 A JP36833097 A JP 36833097A JP H11206145 A JPH11206145 A JP H11206145A
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JP
Japan
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power supply
switching element
power
power source
fet
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JP9368330A
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Koichi Nagai
孝一 永井
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源幹線に流れる高調波電流を可及的に
なくすことがきると共に、電源幹線に含まれるノイズに
影響されることのない抵抗負荷への出力可変電源を提供
する。 【解決手段】 電源2に接続されて電源電圧VACの変動
に比べて高い周波数でかつ出力設定信号PSET に合わせ
たデューティー比でスイッチングするFET5と、この
FET5と電源2との間に設けられて前記FET5の動
作周波数を含む高調波成分をカットするフィルタ4とか
らなり、FET5の動作によって発熱体3に出力する電
力を調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば抵抗加熱炉に
用いられる抵抗負荷への出力可変電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている抵抗加熱炉へ電
力を供給する出力可変電源10は図5に示すように構成
されている。すなわち、図5において、出力可変電源1
0は、交流電源2(電源幹線)からの電力を任意の位相
角で点弧するトライアック11と、トライアック11の
点弧角制御部12とからなっている。
【0003】前記出力可変電源10には負荷としての発
熱体R(抵抗加熱炉)が接続されており、この発熱体R
に供給される交流電力によって加熱炉7内の試料を加熱
する。つまり、出力設定信号PSET に従って点弧角制御
部12がトライアック11の点弧角を調節し、図6に示
すように、トライアック11が導通している期間のみ電
源幹線から電流IACを流すことにより、発熱体Rへ供給
する電力の調節をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の電源
装置10では、トライアック11に流れる交流電流IAC
は、正弦波の一部分であり、非常に大きな高調波成分を
含んでおり、このトライアック11により発生する高調
波成分を電源幹線に確実に流してしまうことになる。そ
して、電源幹線に高調波電流が流れた場合には無効電流
が流れて電源幹線に接続される他の機器に発熱の問題が
生じたり、通信線にノイズを発生させたり、リレー回路
などの誤動作を発生することがある。
【0005】さらに、交流電源2にはその他の機器も接
続されるので、例えば、同じ交流電源2に接続された他
のモータ等の機器が動く時など様々な原因で電源幹線に
ノイズNが生じた場合に、前記点弧角制御部12が前記
ノイズNの影響を受けて、これが0V電位となった時点
Tから一定時間tを測定してトライアック11を点弧す
るために、前記トライアック11の誤点弧が生じること
があった。トライアック11の誤点弧は過大電流を流し
てしまう原因となり、発熱体Rに供給する電力を正確に
調節できないこともあった。この点を避けてトライアッ
ク11の点弧角を安定させるために、様々な手法が提案
されているが、これは制御を複雑化するためコストアッ
プの原因となっていた。
【0006】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、電源幹線に流れる高調波電流を可及的になく
すことができると共に、電源幹線に含まれるノイズに影
響されることのない抵抗負荷への出力可変電源を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明の抵抗負荷への出力可変電源は、電源に接
続されて電源電圧の変動に比べて高い周波数でかつ出力
設定信号に合わせたデューティー比でスイッチングする
スイッチング素子と、このスイッチング素子と電源との
間に設けられて前記スイッチング素子の動作周波数を含
む高調波成分をカットするフィルタとからなり、スイッ
チング素子の動作によって抵抗負荷に出力する電力を調
節することを特徴としている。
【0008】前記スイッチング素子の動作周波数は商用
電源として一般的に用いられる交流電源(50〜60H
z)に比べて十分高い周波数でスイッチングするので、
このスイッチング素子の動作によって生じる高調波成分
を前記フィルタによって殆ど完全にカットできる。
【0009】したがって、電源幹線に高調波成分をほと
んど全く流すことなく出力設定信号に合わせた出力の電
流を抵抗負荷に流すことができる。加えて、抵抗負荷へ
の印加電圧、印加電力、抵抗負荷の状態(抵抗炉の場合
炉の温度)に関係なく、電源幹線の電圧波形と電流波形
とが同一となるので、電源幹線からみたときの力率が1
となり電源容量が約半分となる。さらに、電源に多くの
ノイズが含まれていても抵抗負荷に出力する電力はスイ
ッチング素子のデューティー比によって調節されるの
で、過大電流が流れることがなくなる。
【0010】前記電源が交流電源であり、この電源とス
イッチング素子との間に、このスイッチング素子に直流
を供給する全波整流回路を設けた場合には、スイッチン
グ素子が双方向でなくて良いので、抵抗負荷への出力可
変電源装置の回路がよりシンプルになると共に、安価に
て製造できる。
【0011】前記抵抗負荷がフィルタと電源の間に接続
される場合には、抵抗負荷およびこの抵抗負荷に接続さ
れる出力電源線にも高調波成分が全く含まれない電力を
供給できる。したがって、特に抵抗炉のように抵抗負荷
が大型であったり、出力電源線が長い場合にも、ノイズ
の原因となりうる高調波の電磁波を放出することがなく
なる。
【0012】また、前記スイッチング素子が可聴周波数
よりも高い周波数で動作する場合には、たとえスイッチ
ング素子から音が生じても、人間の耳に聞こえることが
ない。
【0013】前記スイッチング素子がパルス幅変調され
たり、パルス周波数変調される場合には既存のICを用
いて前記スイッチング素子の点弧信号を得ることができ
る。したがって、抵抗負荷への出力可変電源装置の構成
をより簡潔にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る発熱体R(抵
抗負荷)への出力可変電源1の一例を示す図である。図
1において、2は交流電源、3はこの交流電源2に接続
された整流ブリッジ(全波整流回路)、4はコンデンサ
CとコイルLからなるLCフィルタ、5はスイッチング
素子の一例であるFET、6は出力設定信号PSET の入
力に従ってFET5に対して変調した点弧信号Sを出力
する出力電力制御部である。
【0015】前記交流電源2の周波数は一般に50〜6
0Hzである。一方、前記出力電力制御部6の動作周波
数は、電源2に比べて高く、本例では50kHz(可聴
周波数である20〜20kHz以上の周波数)である。
また、出力電力制御部6は例えばPWM(Pulse Width
Modulation:パルス幅)変調による制御をして、点弧信
号Sのデューティー比を出力設定信号PSET に従って変
化させている。前記フィルタ4によってカットされる周
波数は例えば20kHz以上である。
【0016】発熱体RはFET5に直列に接続されてお
り、この発熱体Rに供給する電力によって加熱炉7内の
試料を加熱する。
【0017】なお、本発明はスイッチング素子をFET
5に限定するものではなく、その他のパワートランジス
タや真空管などを適宜用いてもよい。また、前記FET
5の動作周波数も変更可能であるが、可聴周波数である
約20kHz以上であれば、FET5の動作によって耳
に聞こえる雑音が生じることがない。フィルタ4によっ
てカットされる周波数は、電源周波数50〜60Hz以
上であり、かつFET5の動作周波数より低ければ、交
流電源2側に高調波成分を流すことがない。
【0018】この点を詳述するために図2に波形図を示
す。図2(A)に示すVACは交流電源2の電圧波形であ
り、図2(B)に示すVDCは整流ブリッジ3を介して全
波整流した直流電圧波形である。図2(C)に示すよう
に、出力設定信号PSET は図示のように100%から段
階的に小さくなり、最後に0%になる。なお、本例では
説明しやすいように出力設定信号PSET を段階的に変化
させているが、出力設定信号PSET は無段階に変動して
もよい。
【0019】また、図2(D)に示すように、出力電力
制御部6からFET5に出力されるドライブ信号Sは出
力設定信号PSET が100%の状態(時間T0 までの
間)で常にONであり、出力設定信号PSET が0%の状
態(時間T3 以降の間)では常にOFFである。そし
て、出力設定信号PSET が中間的な値を持つとき(時間
0 〜T3 までの間)、出力設定信号PSET は出力設定
信号PSET の大きさに従ってPWM変調されることによ
り、そのデューティー比(FET5のON期間とOFF
期間の比)が調節される。
【0020】したがって、発熱体Rに供給する電圧VR
の波形は図2(E)に示すように変化し、発熱体Rへ流
れる電流IR も電圧波形VR と同じであり、FET5が
ONの期間のみ電流IR が流れる。このようにして、出
力設定信号PSET の入力に従って発熱体Rに供給する電
力の調節ができる。すなわち、FET5のON幅が広い
とき発熱体Rに加えられる電力は大きくなり、狭いとき
それは小さくなる。図2(F)に図示するIDCは発熱体
Rに流れる電流をフィルタ4を介して平滑した直流電流
波形を示しており、電源2側から見た電流波形IACは図
2(G)に示すように変化する。
【0021】ここで、前記交流電源2から見た電圧波形
ACを電流波形IACと比較すると、両者は相似形(個々
の波形が両者とも正弦波の絶対値の形状で、その振幅の
み異なっている形状)である。すなわち、電源幹線から
見た交流電圧VACおよび交流電流IACは出力可変電源装
置1の全負荷が純抵抗となり、電源幹線に高周波電流が
流れない。また、本例によれば、出力可変電源1の力率
を100%にすることが可能であり、無効電力が全くな
くなり、必要電力量(VA)を約半分に低減できる。
【0022】また、FET5のドライブ信号Sは電源電
圧VAC,VDCに同期することなく出力されるので、電圧
波形VACに含まれるノイズNに全く影響されることがな
く、所定のデューティー比で変化するので、発熱体Rに
供給する電圧VR の波形がノイズNの影響を受けて発熱
体Rに供給する電力が大きな変動を受けることがなくな
る。さらに、発熱体Rの抵抗値、電源電圧の大きさ、流
れる電流の大きさに全く影響されることなく、発熱体R
に供給する電力の大きさを、出力設定信号PSET の入力
に従って安定して制御することができる。
【0023】なお、本例ではドライブ信号SをPWM制
御を行なう出力電力制御部6によって発生しているの
で、既存のICを用いて容易にかつ低コストで安定した
電力供給を行うことができるが、本発明はこれに限られ
るものではない。つまり、PFM(Pulse Frequence Mod
ulation:パルス周波数)変調を用いても同様の効果を得
ることができる。また、その他の方法でドライブ信号S
を生成してもよい。
【0024】なお、上述の説明において、図2に示す各
波形の変化する速さの違いは、図示して説明できる程度
にして示しているが、実際には、電源周波数(電圧波形
DC,VAC、電流波形IDC,IACの変化する周波数)は
50〜60Hzであるから、電源側の波形VDC,VAC
DC,IACは8〜10ms毎に変化するのに対し、出力
設定信号PSET は数秒程度で変化する。一方、FET5
をドライブする信号Sの動作周波数は本例では50kH
zであるので、20μs程度で変化するものであり、F
ET5による発熱体Rに供給する電圧VR のスイッチン
グも20μs程度(電源の変化の1/250程度の短い
間)で行われる。
【0025】一般に、発熱体Rとして使用する抵抗負荷
は応答速度が遅いので、これに供給される電力が整流さ
れた電源電圧VDCによって約8〜10ms毎に変動した
としても全く問題となることがない。また、FET5に
よって上述のように20μs程度の間隔で変動してもこ
れが発熱体Rに影響を与えることがない。
【0026】上述のように出力設定信号PSET が変化す
る速さ、電源周波数、ドライブする信号Sの動作周波数
はそれぞれ大きく異なっているので、フィルタ4によっ
てカットされる周波数を電源周波数より高く、かつドラ
イブする信号Sの動作周波数より低く設定(本例では2
0kHz以上)することにより、FET5のスイッチン
グに伴う高調波成分をフィルタ4によってほゞ完全に取
り除くことができる。また、出力設定信号PSET の大き
さが変化する瞬間に、整流電圧波形VDCと直流電流波形
DCが相似でなくなることによって生じる高調波電流に
ついても無視できるほど小さい。
【0027】なお、高調波成分をカットするフィルタ4
はLCフィルタに限られるものではなく、適宜のフィル
タ回路を用いてもよい。また、図示を省略しているが、
FET5に過大電圧をかけないようにするための保護回
路をフィルタ4やFET5の近傍に設けてもよい。さら
に、FET5のON抵抗を少なくするためにFET5を
複数個並列に接続するなど適宜の変更を加えてもよい。
【0028】図3は図1,2に示した本発明の変形例を
示すものであり、これらの図面と同一の符号が付された
部材は同等の部材であるので、その重複説明を省略す
る。本例の出力可変電源装置1は発熱体Rをフィルタ4
と電源2の間に接続している点において、図1,2に示
した例と異なっている。
【0029】本例のように発熱体Rをフィルタ4と電源
2の間に接続した場合、発熱体Rに印加する電圧VR
交流電源電圧VACとほゞ同一であり、発熱体Rに流れる
電流IR も交流電源電流IACと同一である。したがっ
て、発熱体Rに供給される電力はフィルタ4によって既
に高調波成分が取り除かれているので、特に発熱体Rが
抵抗加熱炉である場合など、電線1aを長くしなければ
ならないときや、比較的大きな発熱体Rに電力を供給す
る場合であっても、電線1aや発熱体Rから高調波成分
による電磁波が放出することがなくなる。
【0030】なお、本例では、発熱体Rを整流ブリッジ
3の上流側に設けているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、発熱体Rを整流ブリッジ3とフィルタ4の
間に接続してもよい。
【0031】図4は本発明の出力可変電源装置1を三相
回路に応用した例である。図4において図1〜3と同一
の符号が付された部材は同一または同等の部材であるの
で、その詳細な説明を省略する。図4に示すように、本
発明の出力可変電源装置1は電源2が三相であっても整
流ブリッジ3、フィルタ4、発熱体R、FET5のそれ
ぞれを各相にそれぞれ設け、出力電力制御部6からのド
ライブ信号Sを各相のFET5に供給するためのトラン
ス8を設けている。なお、本例において、トランス8の
代わりにフォトカップラ等を用いてもよいことは言うま
でもない。また、発熱体Rを電源2と整流ダイオード3
との間に設けるなどの変形も可能である。
【0032】なお、上述した各例において、フィルタ4
およびFET5に供給する電力は整流ブリッジ3によっ
て全波整流された直流電力であるが、本発明はこれに限
られるものではない。すなわち、整流ブリッジ3の上流
側においてフィルタ4を設けてもよく、整流ブリッジ3
を省略してスイッチング素子5を双方向の素子にしても
よい。さらには、フィルタ4およびFET5に供給する
電力をリップルのない直流電源としてもよく、この場合
には、より安定した電力を抵抗負荷Rに供給することが
可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源幹線に高調波成分をほとんど全く流すことなく出力
設定信号に合わせた出力の電流を抵抗負荷に流すことが
できる。加えて、抵抗負荷への印加電圧、印加電力、抵
抗負荷の状態(抵抗炉の場合炉の温度)に関係なく、電
源幹線の電圧波形と電流波形とが同一となるので、電源
幹線からみたときの力率が1となり電源容量が約半分と
なる。さらに、電源に多くのノイズが含まれていても抵
抗負荷に出力する電力はスイッチング素子のデューティ
ー比によって調節されるので、過大電流が流れることが
なくなる。
【0034】前記電源が交流電源であり、この電源とス
イッチング素子との間に、このスイッチング素子に直流
を供給する全波整流回路を設けた場合には、スイッチン
グ素子が安価になり、それだけ製造コストを削減でき
る。
【0035】また、前記抵抗負荷がフィルタと電源の間
に接続される場合には、抵抗負荷およびこの抵抗負荷に
接続される電源線にも高調波成分が全く含まれない電力
を供給できる。したがって、特に抵抗負荷が大型であっ
たり、電源線が長い場合にはスイッチング電源でありな
がら、高調波の電磁波を放出することがなくなる。
【0036】前記スイッチング素子が可聴周波数よりも
高い周波数で動作する場合には、スイッチング素子の動
作によって回路の各部が振動しても、人間の耳に聞こえ
る音を放出することがない。また、前記スイッチング素
子がパルス幅変調されたり、パルス周波数変調される場
合には既存のICを用いて前記スイッチング素子の点弧
信号を得ることができるので、抵抗負荷への出力可変電
源装置の構成をより簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発熱体への出力可変電源を示す図であ
る。
【図2】前記発熱体への出力可変電源の各部の状態を示
す図である。
【図3】前記発熱体への出力可変電源の別の例を示す図
である。
【図4】前記発熱体への出力可変電源のさらに異なる例
を示す図である。
【図5】従来の発熱体への出力可変電源の一例を示す図
である。
【図6】出力可変電源の各部の状態を示す図である。
【符号の説明】
1…抵抗負荷への出力可変電源、2…電源、3…全波整
流回路、4…フィルタ、5…スイッチング素子、VAC
交流電圧、PSET …出力設定信号、R…抵抗負荷。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続されて電源電圧の変動に比べ
    て高い周波数でかつ出力設定信号に合わせたデューティ
    ー比でスイッチングするスイッチング素子と、このスイ
    ッチング素子と電源との間に設けられて前記スイッチン
    グ素子の動作周波数を含む高調波成分をカットするフィ
    ルタとからなり、スイッチング素子の動作によって抵抗
    負荷に出力する電力を調節することを特徴とする抵抗負
    荷への出力可変電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電源が交流電源であり、この電源と
    スイッチング素子との間に、このスイッチング素子に直
    流を供給する全波整流回路を設けた請求項1に記載の抵
    抗負荷への出力可変電源装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗負荷がフィルタと電源の間に接
    続される請求項1または2に記載の抵抗負荷への出力可
    変電源装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子が可聴周波数より
    も高い周波数で動作する請求項1〜3の何れかに記載の
    抵抗負荷への出力可変電源装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング素子がパルス幅変調さ
    れる請求項1〜4の何れかに記載の抵抗負荷への出力可
    変電源装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング素子がパルス周波数変
    調される請求項1〜4の何れかに記載の抵抗負荷への出
    力可変電源装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108096A1 (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation 加熱電源装置
JP2009003997A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Fujitsu Ltd 記憶装置のヘッドic及びそれを用いた記憶装置
JP2013097875A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Sharp Corp ヒータ制御装置及びそれを用いた電気機器

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