JPH11205324A - Atm網における回線バックアップシステム - Google Patents

Atm網における回線バックアップシステム

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JPH11205324A
JPH11205324A JP370798A JP370798A JPH11205324A JP H11205324 A JPH11205324 A JP H11205324A JP 370798 A JP370798 A JP 370798A JP 370798 A JP370798 A JP 370798A JP H11205324 A JPH11205324 A JP H11205324A
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line
switching device
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Hiroshi Yamada
浩 山田
Takashi Kato
孝 加藤
Bunji Eto
文治 江藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04L49/253Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5625Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04L2012/5627Fault tolerance and recovery

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はATM網における回線バックアップ
システムに関し、物理障害を含む交換装置内部障害時に
も切替処理を実行することを目的としている。 【解決手段】 ATM網において、制御用PVCを利用
し、交換装置間で情報の定期通信を行なう定期通信処理
部と、その情報が途絶えることを回線障害と判断する回
線障害検出部と、回線障害検出時に中継コネクション管
理テーブルより自装置を中継する切替対象コネクション
を抽出し、該当コネクションの切断処理及び対応する予
約中継コネクションの設定処理を行なう中継コネクショ
ン切替処理部とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(非同期転送
モード)網における回線バックアップシステムに関し、
更に詳しくは交換装置間の回線障害時の回線切替システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のATM交換装置間、或いはATM
通信網における回線バックアップ方式では、物理レイヤ
の障害検出による回線切替方式が大部分である。このよ
うな切替方式では、一般的に切替制御が回線単位に行な
われ、対向装置間での切替処理を前提としており、非対
向装置にまたがる切替処理は実行できない。
【0003】また、VC(バーチャルチャネル)を対象
としたコネクション単位による切替制御方式も考えられ
ているが、コネクション切替のための検出方式としてV
C−AISのOAMセルを用いており、切替契機である
該OAM信号の送信/受信が不可の場合には、切替処理
が行えなくなる。
【0004】図34は従来システムの概念図である。図
において1〜4は交換装置、5,6は端末である。交換
装置3でOAMセル送信障害が発生すると、該交換装置
3はOAMセル送信が不可能となるため、VC−AIS
のOAMセルによるコネクション単位の通知が不可能に
なる。
【0005】このため、交換装置内部で発生する論理的
な障害(例えばソフトウェア障害)や、保守コンソール
等からの保守運用操作による自発的なコネクション切替
処理には対応不可能で、特に接続装置間のコネクション
を手動で切り替える場合には、図35に示すように各交
換装置に接続される保守コンソールから該当コネクショ
ンを切り替えるしかなく、交換装置間のコネクションを
同期して切り替えることは不可能である。図35では、
保守コンソール7からオペレータが切替要求を出して自
装置内のパスを実線のパスから破線のパスへ切り替える
ようになる。
【0006】更に、コネクション単位の切替制御は、通
常ソフトウェア処理により実現されるが、図36に示す
ように切替対象のコネクションに拘らず、回線内に設定
されるVCコネクション対応の全てのOAMセルを処理
することになり、その論理は複雑であり、処理負荷/遅
延を伴なうという問題がある。図36において、図の×
点で障害が発生すると、交換装置3が物理障害を検出
し、VC−AIS(OAMセル)を送信する。当該OA
Mセルを受けた交換装置1,2では回線障害を認識し、
回線を他の回線に切り替える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のシステムでは、回線又は交換装置内部に物理障害が発
生した時に、手動による以外には回線を切り替えること
が殆ど不可能であった。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、第1に物理障害を含む交換装置内部障害
時にも切替処理を実行することができ、第2に保守操作
による切替処理を実現することにより、回線障害に依存
しないトラヒック増大や運用操作における自発的な切替
処理や、非対向装置間での連携した切替動作にも柔軟に
対応でき、第3に簡素な制御信号のやりとりによる切替
契機を用いることにより、検出論理が単純であり、比較
的容易に実現が可能なATM網における回線バックアッ
プシステムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)図1は本発明の原
理ブロック図である。図34と同一のものは、同一の符
号を付して示す。図において、1,2,3は交換装置、
5は交換装置1に接続された端末、6は交換装置3に接
続された端末である。7は交換装置1に接続される保守
コンソールである。これら交換装置の内部には、制御用
PVCを利用し、交換装置間で情報の定期通信を行なう
定期通信処理部と、その情報が途絶えることを回線障害
と判断する回線障害検出部と、回線障害検出時に中継コ
ネクション管理テーブルより自装置を中継する切替対象
コネクションを抽出し、該当コネクションの切断処理及
び対応する予約中継コネクションの設定処理を行なう中
継コネクション切替処理部とを具備している。
【0010】ここで、PVCとは、パーマネント・バー
チャル・コネクション(相手固定接続)のことである。
この発明の構成によれば、定期通信断で回線単位で障害
を検出することができ、全対象コネクションを予約回線
に自動で切替可能である。また、必要な場合には、保守
コンソール7からオペレータの手動操作により回線の切
替が可能である。
【0011】(2)この場合において、前記回線障害検
出時に、終端コネクション管理テーブルより自装置を終
端とする切替対象コネクションを抽出し、該当コネクシ
ョンの切断処理及び対応する予約終端コネクションの設
定処理を行なう終端コネクション切替処理部を具備する
ことを特徴としている。
【0012】この発明の構成によれば、障害回線中の終
端コネクションを予備回線に切り替えることが可能であ
る。 (3)また、3ノード以上でコネクションを接続する場
合、ノード間を中継する中継コネクションを収容する第
2の交換装置において、対向する第1の交換装置と接続
している回線と予約回線、また対向する第3の交換装置
と接続している回線と予約回線を制御し、回線障害を検
出する回線障害検出部と、回線障害を検出した場合に、
対向回線の状態を分析する対向回線状態分析部とを具備
することを特徴としている。
【0013】この発明の構成によれば、対向回線の状態
を分析し、予約コネクションの中から通信可能である予
約コネクションを選択し、3ノード以上を接続するコネ
クションのバックアップを可能とすることができる。
【0014】(4)また、3ノード以上のネットワーク
中の第1の交換装置の予約コネクションを収容する回線
が他の第3の交換装置に接続されている場合、各第1及
び第2の交換装置において、対象コネクションの切断処
理及び予約コネクションの設定処理にて障害回線から予
約回線への切替処理を可能とする回線障害を検出する回
線障害検出部と、対向する第3の交換装置に対して要求
情報の送信を行なう情報送信部と、第3の交換装置に第
1の交換装置及び第2の交換装置からの要求情報を受信
する情報受信部と、受信情報を分析処理する情報分析部
と、予約コネクションの設定を行なう予約コネクション
設定部と、予約コネクションを切断する予約コネクショ
ン切断部とを具備することを特徴としている。
【0015】この発明の構成によれば、第3の交換装置
の予約コネクションの設定処理及び予約コネクションの
切断処理が可能になり、他隣接ノードを経由するコネク
ションの切替処理が可能となる。
【0016】(5)また、第1の交換装置に接続する保
守コンソールからの回線切替要求を対向する第2の交換
装置に対して、切替要求情報の送信処理を行なう情報送
信部と、対向する第2の交換装置からの切替応答情報の
受信処理を行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理
を行なう情報分析部とを具備し、対向する第2の交換装
置において、第1の交換装置からの切替要求情報の受信
処理を行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理を行
なう情報分析部と、第1の交換装置に対して切替応答情
報を送信する情報送信部とを具備することを特徴として
いる。
【0017】この発明の構成によれば、指定コネクショ
ンから指定コネクションの切替処理が実行可能となり、
保守者の要求による対向交換装置内のコネクションと自
交換装置内のコネクションを連動して切り替えることが
可能となる。
【0018】(6)また、第1の交換装置に接続する保
守コンソールからの回線切替要求を対向する第2の交換
装置に対して切替要求情報を送信処理する情報送信部
と、対向する第2の交換装置からの応答情報受信処理を
行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理を行なう情
報分析部とを具備し、中継ノードである第2の交換装置
において、第1の交換装置からの切替要求情報及び第3
の交換装置からの応答情報を受信処理する情報受信部
と、該受信情報を分析処理する情報分析部と、第1の交
換装置に対する回線切替要求情報の送信処理及び第3の
交換装置に対する応答情報の送信処理を行なう情報送信
部とを具備し、第3の交換装置において、対向する第2
の交換装置からの回線切替要求情報の受信処理を行なう
情報受信部と、該情報の分析処理を行なう情報分析部
と、応答情報の送信処理を行なう情報送信部とを具備す
ることを特徴としている。
【0019】この発明の構成によれば、第1〜第3の交
換装置の指定コネクションの切替処理が可能となり、保
守者の要求による3ノード間を接続するコネクションを
連動して切り替えることが可能となる。
【0020】(7)更に、切替先となる予約コネクショ
ンのVP識別子と、VC識別子と、QOSと、使用帯域
の属性を管理する中継コネクションテーブルと、終端コ
ネクションを管理する終端コネクション管理テーブル
と、抽出コネクションの切替処理を実行する中継コネク
ション切替処理部と、終端コネクションの切替処理を行
なう終端コネクション切替処理部とを具備することを特
徴している。
【0021】ここで、QOSとは、クオリティ・オブ・
サービス(サービスの品質)のことである。この発明の
構成によれば、これらの属性の変更が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図2は本発明の第1の実
施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。この実施の形態例は、第
1の交換装置(以下交換装置Aと略す)と、第2の交換
装置(以下交換装置Bと略す)が制御用PVC及び回線
と接続されている。
【0023】交換装置Aにおいて、11は制御用PVC
を利用し、交換装置間での定期通信を行なう定期通信処
理部、12はその情報が途絶えることを回線障害と判断
する回線障害検出部(A2)、13は回線障害検出時に
中継コネクション管理テーブル(A5)14により自装
置を中継する切替対象コネクションを送出し、該当コネ
クション切断処理及び対応する予約中継コネクションの
設定処理を行なう中継コネクション切替処理部(A3)
である。
【0024】このように構成されたシステムにおいて、
定期通信処理部11は、相手交換装置Bと定期通信処理
を行ない、相手交換装置Bからの定期応答メッセージが
得られなくなった場合、回線障害検出部12に定期通信
不応答を通知する。回線障害検出部12は、ある回数以
上の定期通信不応答通知を受けると回線障害が発生して
いるものとみなし、中継コネクション切替処理部13に
自動切替要求を通知する。
【0025】中継コネクション切替処理部13では、中
継コネクション管理テーブル14より障害回線X中に収
容されている中継コネクションを抽出すると共に、同テ
ーブル14にて管理される該コネクションの予約コネク
ションの抽出処理を行ない、障害回線中の該中継コネク
ションの切断処理及び上記テーブル14より抽出した予
約中継コネクションの設定処理を行なう。
【0026】通信中の双方の交換装置A、Bにて、前記
処理を実行することで、障害回線中の中継コネクション
を予約回線Yに切り替えることが可能となる。従って、
回線障害発生時に通信中の各交換装置の中継コネクショ
ンを同期して予約回線Yに切り替えることが可能とな
り、通信断時におけるデータの損失を低減することがで
きる。
【0027】図3は中継コネクション管理テーブルA5
の構成例を示す図である。この中継コネクション管理テ
ーブルA5は、回線番号でアクセスされる。そして、該
中継コネクション管理テーブルA5は、回線番号毎に、
自ノード番号14a、接続先ノード番号14b、予約回
線接続先ノード番号14c、予約回線番号14d、切替
対象コネクションVP識別子14e、切替対象コネクシ
ョンVC識別子14f、切替先コネクションVP識別子
14g、切替先コネクションVC識別子h、切替先コネ
クションQOS14i、切替先コネクション使用帯域1
4j、切替先コネクション他属性14k、他ノード中継
フラグ14l、対向回線のバックアップ有/無フラグ1
4mより構成されている。
【0028】図4は本発明の第2の実施の形態例を示す
ブロック図である。図2と同一のものは、同一の符号を
付して示す。15は終端コネクション切替処理部(A
4)、16は終端コネクション管理テーブル(A6)、
17は交換装置A内で終端するシステム終端である。
【0029】図5は終端コネクション管理テーブルの構
成例を示す図である。回線番号単位に、自ノード番号1
6a、接続先ノード番号16b、予約回線接続先ノード
番号16c、予約回線番号16d、切替対象コネクショ
ンVP識別子16e、切替対象コネクションVC識別子
16f、切替先コネクションVP識別子16g、切替先
コネクションVC識別子16h、切替先コネクションQ
OS16i、切替先コネクション使用帯域16j、切替
先コネクション他属性16kより構成されている。
【0030】このように構成されたシステムにおいて、
定期通信処理部11は、相手交換装置Bと定期通信処理
を行ない、相手交換装置Bからの定期応答メッセージが
得られなくなった場合、回線障害検出部12に定期通信
不応答を通知する。回線障害検出部12は、ある回数以
上の定期通信不応答通知を受けると、回線障害発生とみ
なし終端コネクション切替処理部15へ自動応答切替要
求を通知する。
【0031】終端コネクション切替処理部15では、終
端コネクション管理テーブル16により障害回線Xに収
容されている終端コネクションを抽出すると共に、同テ
ーブル16にて管理される該コネクションの予約コネク
ションの抽出処理を行ない、障害回線Xの終端コネクシ
ョンの切断処理及び前記テーブル16より抽出した予約
終端コネクションの設定処理を行なう。
【0032】通信中の双方の交換装置A、Bにて、前記
処理を実行することで、障害回線X中の終端コネクショ
ンを予約回線Yに切り替えることが可能となる。従っ
て、回線障害発生時に通信中の終端コネクションを同期
して予約回線中に切り替えることが可能となり、通信断
時におけるデータの損失を低減することができる。
【0033】図6は本発明で用いる通信情報フォーマッ
トの例を示す図である。図に示すように、メッセージ識
別子19aと、定期通信種別19bと、自動切替情報1
9cと、手動切替情報19dと、詳細情報1である19
eと、詳細情報2である19fとで構成されている。メ
ッセージ識別子19aは、“0”の時に定期通信、
“1”の時に自動切替、“2”の時に手動切替を示す。
定期通信種別情報19bは、“0”の時に確認要求、
“1”の時に応答通知を示す。自動切替情報19cは、
“0”の時に切替要求、“1”の時に処理完了通知を示
す。手動切替情報19dは、“0”の時に切替要求、
“1”の時に処理完了通知を示す。詳細情報1は、切替
対象回線番号を示し、詳細情報2は他情報格納エリアを
示す。
【0034】図7は本発明の第3の実施の形態例を示す
ブロック図である。図2と同一のものは、同一の符号を
付して示す。この実施の形態例では、交換装置Aと交換
装置Cの間に交換装置Bが設置されている場合を示して
いる。3ノード(交換装置)以上でコネクションを接続
するネットワーク内のノード中継を行なう交換装置Bに
おいて、回線障害検出部B2にて回線障害を検出した場
合に、中継コネクション切替処理部B3は、中継コネク
ション管理テーブルB5より障害回線中の中継コネクシ
ョンを抽出し、該コネクションがノード中継を行なうコ
ネクションである場合には、そのコネクションの他端の
回線を対向回線状態分析部(B7)17に該回線番号を
通知する。
【0035】対向回線状態分析部B7は、通知された回
線の状態を分析し、回線状態を中継コネクション切替処
理部B3に通知する。該通知に基づき、中継コネクショ
ン切替処理部B3では、中継コネクション管理テーブル
B5から通信可能である予約コネクションを抽出し、障
害回線中の該中継コネクションの切断処理及び前記予約
コネクションの設定処理を実行することで、ノード中継
を行なう交換装置B内の中継コネクションを含めた3ノ
ード以上を接続する中継コネクションを切り替えること
が可能になる。
【0036】従って、3ノード以上を接続する中継コネ
クションを通信中の各交換装置A〜Cにて同期して切り
替えることが可能となり、通信断時におけるデータの損
失を低減することができる。
【0037】図8は本発明の第4の実施の形態例を示す
ブロック図である。図2と同一のものは、同一の符号を
付して示す。この実施の形態例は、交換装置Aと交換装
置Cの間に中継用交換装置Dが設置された例を示してい
る。
【0038】このように構成されたシステムにおいて、
予約回線が他隣接ノードと接続されている交換装置A、
D、C、において、交換装置Aと交換装置Cとが通信中
の場合に、双方の回線障害検出部A2、C2にて回線障
害を検出すると、同検出部A2、C2は中継コネクショ
ン切替処理部A3、C3にそれを通知する。
【0039】中継コネクション切替処理部A3、C3は
中継コネクション管理テーブルA5、C5より障害回線
中の中継コネクションAc、Ccを検出し、その切替先
コネクションAd、Cdが他隣接ノードに接続されてい
ることを認識すると、情報送信部A8、C8に対し、予
約コネクション設定処理要求情報の送信処理要求を行な
う。
【0040】情報送信部A8、C8は、予約回線が接続
されている交換装置Dに対して切替要求信号を送信す
る。交換装置Dでは、情報受信部D9にて前記情報を双
方の交換装置A、Bから受信し、情報分析部D10に受
信情報の通知処理を行なう。情報分析部D10は、本情
報分析にて、指定コネクション設定部D11にコネクシ
ョン設定要求を通知する。
【0041】指定コネクション設定部D11では、前記
通知により中継コネクション管理テーブルD5より該予
約中継コネクションDdの抽出及び設定処理を行ない、
情報送信部D8に処理完了を通知する。情報送信部D8
では、前記処理完了を双方の交換装置A、Cに対して切
替要求情報の応答情報として情報送信処理を行なう。
【0042】前記応答情報を受信した各交換装置A、C
の情報受信部A9、C9は、情報分析部A10、C10
に通知する。情報分析部A10、C10は受信情報が応
答情報であることを確認すると、中継コネクション切替
処理部A3、C3に自動切替要求を通知する。
【0043】前記通知にて中継コネクション切替処理部
A3、C3は、障害回線中の中継コネクションAc、C
cの切断処理及び予約中継コネクションAd、Cdの設
定処理を実行し、他隣接ノードを経由するコネクション
切替処理が可能となる。
【0044】また、交換装置Aと交換装置D及び交換装
置Dと交換装置Cが通信中に通信回線が障害となった場
合には、交換装置Dの回線障害検出部D2より中継コネ
クション切替処理部D3により障害発生通知を行なう。
中継コネクション切替処理部D3は、中継コネクション
管理テーブルD5より障害回線中の中継コネクションD
dを抽出し、その切替先は自ノードを経由しないコネク
ションと認識すると情報送信部D8に対して自動切替要
求情報の送信要求を行なう。
【0045】情報送信部D8は、通信中である交換装置
A及び交換装置Cに対して切替要求情報の送信を行な
う。前記情報を受信した情報受信部A9、C9は、情報
分析部A10、C10に通知する。情報分析部A10、
C10では、本情報を分析し、中継コネクション切替処
理部A3、C3に自動切替要求を通知する。
【0046】中継コネクション切替処理部A3、C3で
は、障害回線中の中継コネクション管理テーブルA5、
B5より該当中継コネクションの抽出及び切断処理を行
なうと共に、予約中継コネクションの設定処理を実行
し、処理完了を情報送信部A8、C8に通知する。
【0047】情報送信部A8、C8は、応答情報を交換
装置Dに対して送信する。交換装置Dでは、情報受信部
D9にて前記情報を受信し、情報分析部D10に通知す
る。情報分析部D10は、本情報を分析し、コネクショ
ン切断要求にて、指定コネクション切断部D12に通知
する。指定コネクション切断部D12では、前記通知に
より該予約コネクションの切断処理を実行する。従っ
て、他隣接ノードを経由する中継コネクションを各交換
装置にて同期して切り替えることが可能となり、通信断
時におけるデータの損失を低減することができる。
【0048】図9は本発明の第5の実施の形態例を示す
ブロック図である。図2、図4と同一のものは、同一の
符号を付して示す。交換装置Aに接続する保守コンソー
ル7からの手動切替要求において、情報分析部A10
は、手動切替要求であることを認識し、情報送信部A8
に手動切替要求の送信処理を要求する。情報送信部A8
は、接続されている交換装置Bに対してコネクションA
a、Baの切替要求情報を送信する。
【0049】前記情報を情報受信部B9にて受信した交
換装置Bは、情報分析部B10に本情報を通知する。情
報分析部B10では、前記情報の分析処理を行ない、接
続相手交換装置Aの保守者からの手動切替要求を認識す
ると、中継コネクション切替処理部B3に本情報を通知
する。
【0050】中継コネクション切替処理部B3では、中
継コネクション管理テーブルB5より該当中継コネクシ
ョンAa、Baを抽出し、切断処理を行なうと共に、切
替先中継コネクションAb、Bbを抽出し、設定処理を
行ない情報送信部B8に処理完了を通知する。
【0051】情報送信部B8は、前記通知にて切替要求
情報の応答情報を要求交換装置Aに対して送信する。応
答情報を受信した交換装置Aでは、情報受信部A9より
通知された情報分析部A10にて切替要求に対する応答
情報であることを認識すると、中継コネクション切替処
理部A3に通知する。
【0052】中継コネクション切替処理部A3では、中
継コネクション管理テーブルA5より該当中継コネクシ
ョンAa、Baを抽出し、切断処理を行なうと共に、切
替先中継コネクションAb、Bbを抽出し、設定処理を
行なうことにより切替処理が完了する。従って、交換装
置Aに接続する保守コンソール7からのコネクション切
替要求のみにより交換装置Aと交換装置Bのコネクショ
ンAa−Ba及びコネクションAe−Beをコネクショ
ンAb−Bb及びコネクションAf−Bfに同期して切
り替えることが可能になり、当該交換装置の利便性が向
上する。
【0053】図10は本発明の第6の実施の形態例を示
すブロック図である。図1、図9と同一のものは、同一
の符号を付して示す。交換装置Aに接続する保守コンソ
ール7からの手動切替要求において、情報分析部A10
は、手動切替要求であることを認識し、情報送信部A8
に手動切替要求の送信処理を要求する。
【0054】情報送信部A8は、手動切替要求情報を接
続相手交換装置Bに送信する。交換装置Bの情報分析部
B10にて交換装置Aに接続する保守コンソール7から
の手動切替要求と認識された場合に、中継コネクション
切替処理部B3に手動切替要求を行なう。
【0055】中継コネクション切替処理部B3は、中継
コネクション管理テーブルB5より、切替中継コネクシ
ョンBaがノード中継用のコネクションであることを認
識すると、情報送信部B8に本情報を通知する。情報送
信部B8は、交換装置Cに対する切替要求情報を送信
し、情報受信部C9に通知する。交換装置Cの情報受信
部C9にて前記切替情報を受信すると、情報分析部C1
0に通知し、手動切替要求と認識し、中継コネクション
切替処理部C3にそれを通知する。
【0056】中継コネクション切替処理部C3では、中
継コネクション管理テーブルC5より当該中継コネクシ
ョンCaの抽出及び切断処理と切替先中継コネクション
Cbの抽出及び設定処理を行ない、処理完了を情報送信
部C8に通知する。情報送信部C8は、前記通知にて、
交換装置Bに対して応答情報を送信する。
【0057】交換装置Bの情報受信部B9では、応答情
報受信にて中継コネクション切替処理部B3に通知す
る。中継コネクション切替処理部B3では、中継コネク
ション管理テーブルB5より該当中継コネクションBa
の抽出及び切断処理と切替先中継コネクションBbの抽
出及び設定処理を行ない、処理完了を情報送信部B8に
通知する。
【0058】情報送信部B8は、前記通知にて交換装置
Aに対して応答情報を送信する。交換装置Aの情報受信
部A9では、応答情報受信を情報分析部A10に通知す
る。情報分析部A10にて、切替要求の応答情報と認識
すると、中継コネクション切替処理部A3に通知する。
中継コネクション切替処理部A3は、前記通知にて中継
コネクション管理テーブルA5より該当中継コネクショ
ンAaの抽出及び切断処理と切替先中継コネクションA
bの抽出及び設定処理を行なうことにより、切替処理が
完了する。
【0059】従って、交換装置Aに接続する保守コンソ
ール7からのコネクション切替要求のみにより交換装置
Aと交換装置Bと交換装置Cのコネクション(Aa−B
a−Ca)をコネクション(Ab−Bb−Cb)に同期
して切り替えることが可能となり、当該交換装置の利便
性が向上する。
【0060】次に、本発明の第7の実施の形態例につい
て説明する。この場合、中継コネクション管理テーブル
A5、B5、C5、D5及び終端コネクション管理テー
ブルA6、B6、C6、D6にて、切替先のコネクショ
ンの属性を個別に管理することが可能となり、切替先の
コネクションを個別の属性にて設定可能となる。このた
めに、複数の回線の予約回線を1つに集約することが可
能となるため、回線バッファの登録範囲が広がる。従っ
て、当該交換装置の利便性が向上する。
【0061】図11は本発明の全体のシステム構成例を
示す図である。図では、交換装置A、交換装置B、交換
装置C、交換装置Dがそれぞれ接続されて情報の通信を
行なっている。5,6は端末、7は保守コンソールであ
る。図の各構成要素は以下の通りである。
【0062】A1,B1,C1,D1は定期通信処理部 A2,B2,C2,D2は回線障害検出部 A3,B3,C3,D3は中継コネクション切替処理部 A4,B4,C4,D4は終端コネクション切替処理部 A5,B5,C5,D5は中継コネクション管理テーブ
ル A6,B6,C6,D6は終端コネクション管理テーブ
ル A7,B7,C7,D7は対向回線状態分析部 A8,B8,C8,D8は情報送信部 A9,B9,C9,D9は情報受信部 A10,B10,C10,D10は情報分析部 A11,B11,C11,D11は指定コネクション設
定部 A12,B12,C12,D12は指定コネクション切
断部 Aa,Ba,Ca,Daは切替元コネクション Ab,Ad,Bb,Cb,Cd,Ddは切替先コネクシ
ョン 図12は本発明の第8の実施の形態例を示すブロック
図、図13は本発明の第8の実施の形態例の動作を示す
フローチャート、図14は本発明の第8の実施の形態例
の動作を示すタイムチャートである。図11と同一のも
のは、同一の符号を付して示す。図12に示すシステム
は、交換装置A及び交換装置Bから構成されるATM網
であり、端末5として通信端末aが、端末6として通信
端末bがそれぞれ各交換装置に接続されている。7は保
守コンソールであり、交換装置AにはMCaが、交換装
置BにはMCbがそれぞれ接続されている。そして、端
末aと端末bとで通信を行ない、各交換装置の管理テー
ブル等の設定を行なうための保守コンソールMCa、M
Cbが設けられている。17は交換装置B内に設けられ
たシステム終端である。
【0063】このように構成されたシステムにおいて、
予め各交換装置に接続されている保守コンソールよりバ
ックアップする回線と、切替先となる予約回線の設定及
び該回線中のバックアップを行なうコネクションの設定
を行ない、事前に中継コネクション管理テーブルA5、
B5及び終端コネクション管理テーブルA6、B6の設
定を行なう。
【0064】各交換装置の定期通信処理部A1、B1
は、相手交換装置と接続される制御用コネクションを用
いて相手装置に定期通信用セルを送出し、また相手交換
装置からの定期通信用セルを受信した時には、その応答
セルを送出する。この定期通信処理を行なうことで、相
手交換装置との通信回線の正常性の監視を行なう。
【0065】図12において、回線X上に障害が発生
し、前記定期通信が正常に行なえない状態になると、各
交換装置の定期通信処理部A1、B1は、相手交換装置
からの応答セルの受信ができなくなる。ある時間以上の
応答セルの受信がない場合には、定期通信処理部A1、
B1から回線障害検出部A2、B2に定期通信不応答を
通知する。
【0066】回線障害検出部A2、B2は、定期通信処
理部からの前記通知をある回数以上受信することによ
り、通信回線の障害発生と判断し、回線切替処理を実行
するために、中継コネクション切替処理部A3、B3及
び終端コネクション切替処理部A4、B4に対して自動
切替要求を行なう。
【0067】中継コネクション切替処理部A3、B3
は、予め設定してある中継コネクション管理テーブルA
5、B5の中から障害回線中に登録されているコネクシ
ョンAa、Baを抽出し、該当コネクションを障害回線
中から切断する。また、切替先である回線を同管理テー
ブルより抽出し、該抽出回線中にバックアップコネクシ
ョンAb、Bbの設定処理を行ない、障害回線中の中継
コネクションのバックアップ処理を終了する。
【0068】図13を用いてその動作を説明する。図に
示すフローチャートは、交換装置Aと交換装置Bに共通
なものである。ここでは、交換装置Aについて説明す
る。先ず、定期通信処理部A1は相手方交換装置と接続
される制御用コネクションを用いて相手方装置に定期通
信用セルを送出する(S1)。定期通信用セルを送出す
ると、相手方装置から応答セルが返るので、一定時間内
に応答セルを受信したかどうかチェックする(S2)。
【0069】一定時間内に応答セルを受信しない場合に
は、定期通信処理部A1は回線障害検出部A2に定期通
信不応答を通知する(S3)。回線障害検出部A2は、
定期通信処理部A1からの前記通知をある回数以上受信
したかどうかをチェックし(S4)、ある回数以上の不
応答を受信した時には、回線障害検出部A2は、通信回
線の障害発生と判断し、終端コネクション管理テーブル
A6を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報デ
ータを抽出する(S5)。
【0070】そして、該当データが抽出された場合には
(S6)、障害回線中の終端コネクションAeを切断し
(S7)、予約回線中の終端コネクションAfを設定す
る(S8)。次に、中継コネクション管理テーブルA5
を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報のデー
タを抽出する(S9)。該当データが抽出されたら(S
10)、障害回線中の中継コネクションAaを切断し
(S11)、予約回線中の中継コネクションAbを設定
する(S12)。
【0071】図14に示す第8の実施の形態例の動作を
示すシーケンス図は、基本的には図13のフローチャー
トと同じであるので、その説明は省略する。この実施の
形態例によれば、定期通信断で回線単位で障害を検出す
ることができ、全対象コネクションを予約回線に自動で
切替可能とすることができる。また、必要な場合には、
保守コンソールからオペレータの手動操作により回線の
切替が可能である。
【0072】また、終端コネクション切替処理部A4、
B4も上記と同様に、予め設定してある終端コネクショ
ン管理テーブルA6、B6の中から該障害回線中に登録
されているコネクションAe、Beを抽出し、該当コネ
クションの障害回線中から切断処理及び切替先回線の抽
出と該抽出回線中へのバックアップコネクションAf、
Bfの設定処理を行ない、障害回線中の終端コネクショ
ンのバックアップ処理を終了する。
【0073】この実施の形態例によれば、障害回線中の
終端コネクションを予備回線に切り替えることが可能で
ある。図15は本発明の第9の実施の形態例を示すブロ
ック図、図16、図17は第9の実施の形態例の動作を
示すフローチャート、図18は第9の実施の形態例の動
作を示すシーケンス図である。図15において、図12
と同一のものは、同一の符号を付して示す。
【0074】図に示すシステムは交換装置A及び交換装
置Bから構成されるATM網である。この実施の形態例
は、通信端末aと通信端末bとが通信を行ない、各交換
装置の管理テーブル等の設定を行なうため、及び通信回
線の切替要求を行なうために保守コンソールMCa、M
Cbが接続されている。
【0075】予め、各交換装置に接続されている保守コ
ンソール7よりバックアップする回線と切替先となる予
約回線の設定及び該回線中のバックアップを行なうコネ
クションの設定を行ない、中継コネクション管理テーブ
ルA5、B5及び終端コネクション管理テーブルA6、
B6の設定を行なう。
【0076】例えば、交換装置Aの保守コンソールMC
aより通信回線の切替処理要求を行なう場合、情報分析
部A10が保守コンソールMCaからの手動切替要求で
あることを認識して、先ず通信先である相手交換装置B
に対して、手動切替要求情報の編集処理及び送信処理を
情報送信部A8に要求し、交換装置Bからの処理完了通
知の受信待ちを行なう。
【0077】交換装置Bでは、前記情報を情報受信部B
9にて受信すると、情報分析部B10に情報を通知す
る。該情報分析部B10は手動切替要求情報であること
を認識すると、中継コネクション切替処理部B3及び終
端コネクション切替処理部B4に通知する。これら切替
処理部B3、B4は、切替要求の回線に設定されている
コネクションBa、Beと、切替先回線を中継コネクシ
ョン管理テーブルB5及び終端コネクション管理テーブ
ルB6より抽出し、切替要求情報に従いコネクションB
a、Beの切断及び予約コネクションBb、Bfの設定
処理を行なう。
【0078】前記処理を完了すると、切替処理部は情報
送信部B8に通知し、交換装置Aに対して処理完了通知
を送信する。交換装置Aでは、前記完了通知を情報受信
部A9にて受信すると、切替処理を再開し、切替要求さ
れた回線中に設定されている中継コネクションAa及び
終端コネクションAeと切替先回線を中継コネクション
管理テーブルA5及び終端コネクション管理テーブルA
6より抽出し、指定回線中のコネクションAa、Aeの
切断及び切替先回線に予約コネクションAb、Afの設
定処理を行ない、保守コンソールの要求に従い通信回線
の切替処理を完了する。
【0079】図16は第9の実施の形態例の交換装置A
の動作を示すフローチャートである。先ず、オペレータ
が保守コンソールMCaから切替要求を入力すると、そ
の情報を受信する(S1)。そして、情報分析部A10
が保守コンソールからの手動切替要求であることを認識
して、先ず通信先である相手交換装置Bに対して、手動
切替要求情報の編集処理を行ない(S2)、情報送信部
A8から交換装置Bに対して切替要求情報を送信する
(S3)。
【0080】交換装置Aは、相手方交換装置Bからの処
理完了通知を受信したかどうかチェックする(S4)。
処理完了通知を情報受信部A9で受信したら、切替処理
を再開する。そして、終端コネクション管理テーブルA
6を指定回線にてインデックスし、切替先情報データを
抽出する(S5)。データが検出されたら(S6)、指
定回線中の終端コネクションAeを切断し(S7)、予
約回線中の終端コネクションAfを設定する(S8)。
【0081】次に、中継コネクション管理テーブルA5
を指定回線にてインデックスし、切替先情報のデータを
抽出する(S9)。該当データが検出された場合には
(S10)、指定回線中の中継コネクションAaを切断
し(S11)、予約回線中の中継コネクションAbを設
定する(S12)。
【0082】次に、図17を用いて交換装置B側の動作
を説明する。交換装置Bの情報受信部B9が接続相手交
換装置Aからの切替要求情報を受信すると(S1)、交
換装置Bは終端コネクション管理テーブルB6を指定回
線番号にてインデックスし、切替先情報データを抽出す
る(S2)。該当データが検出されたら(S3)、指定
回線中の終端コネクションBeを切断し(S4)、予約
回線中の終端コネクションBfを設定する(S5)。
【0083】次に、中継コネクション管理テーブルB5
を指定回線番号にてインデックスし、切替先情報のデー
タを抽出する(S6)。該当データが検出されたら(S
7)、指定回線中の中継コネクションBaを切断し(S
8)、予約回線中の中継コネクションBbを設定する
(S9)。次に、処理完了通知情報を編集し(S1
0)、処理完了通知情報を情報送信部B8から交換装置
Aに対して送信する(S11)。
【0084】図18に示す第9の実施の形態例の動作を
示すシーケンス図は、基本的には図16,図17のフロ
ーチャートと同じであるので、その説明は省略する。こ
の実施の形態例によれば、指定コネクションから指定コ
ネクションの切替処理が実行可能となり、保守者の要求
による対向交換装置内のコネクションと自交換装置内の
コネクションを連動して切り替えることが可能となる。
【0085】図19は本発明の第10の実施の形態例を
示すブロック図、図20は第10の実施の形態例の交換
装置AとCの動作を示す図、図21は第10の実施の形
態例の交換装置Bの動作を示すフローチャート、図22
は第10の実施の形態例における保守コンソールからの
切替要求時の交換装置Aの動作を示すフローチャート、
図23は第10の実施の形態例における保守コンソール
からの切替要求時の交換装置Bの動作を示すフローチャ
ート、図24は第10の実施の形態例における保守コン
ソールからの切替要求時の交換装置Cの動作を示すフロ
ーチャート、図25は第10の実施の形態例の動作を示
すシーケンス図、図26は第10の実施の形態例の他の
動作を示すフローチャートである。図19において、図
15と同一のものは、同一の符号を付して示す。
【0086】図に示すシステムは、交換装置A、B、C
から構成されるATM網を示しており、通信端末a、通
信端末cにより通信を行ない、各交換装置の管理テーブ
ル等の設定を行なうため、及び通信回線の切替要求を行
なうための保守コンソール(MC)7が接続されてい
る。
【0087】このように構成されたシステムにおいて、
予め各交換装置に接続されている保守コンソールよりバ
ックアップする回線と切替先となる予約回線の設定及び
該回線中のバックアップを行なうコネクションの設定を
行なう。
【0088】通信端末aと通信端末cの通信経路は、通
常経路としてAa−Ba−Caのルートで通信を行なう
が、回線X、回線Y、回線XX、回線YYのどこで回線
障害が発生した場合にでも、前記通信を継続して行なえ
るように、中継コネクションBaの両端の回線X、XX
に対してそれぞれに予約回線Y、YYの設定を行なう。
【0089】例えば、通信端末aと通信端末cが通常通
信経路Aa、Ba、Caで通信中に、回線Xで回線障害
が発生した場合、交換装置Aと交換装置Bは、それぞれ
該当中継コネクションを予約回線に切り替えるが、交換
装置Bの中継コネクション切替処理部B3は、中継コネ
クション管理テーブルB5により、該当中継コネクショ
ンの抽出時に、該中継コネクションの他端にも予約回線
が登録されていることを認識し、対向回線である回線X
Xの状態を対向回線状態分析部B7に問い合わせ、回線
XXにて正常運用中であることを認識した上で、中継コ
ネクション切替処理部B3は予約回線中に中継コネクシ
ョンBbを設定し、通信端末aと通信端末cの通信を継
続して行なえることになる。
【0090】次に、回線XXで回線障害が発生した場合
に、交換装置Bと交換装置Cは、それぞれ該当中継コネ
クションを予約回線へ切り替えるが、交換装置Bの中継
コネクション切替処理部B3は中継コネクション管理テ
ーブルB5より該当中継コネクションの抽出時に、前記
同様に対向回線Xの状態を対向回線状態分析部B7に問
い合わせる。
【0091】この時、対向回線状態分析部B7では、回
線Xは回線障害中であり予約回線Yで運用中と認識し、
中継コネクション切替処理部B3は、予約回線中に中継
コネクションBcを設定し、通信端末aと通信端末cの
通信を継続して行なえることになる。
【0092】この実施の形態例によれば、対向回線の状
態を分析し、予約コネクションの中から通信可能である
予約コネクションを選択し、3ノード以上を接続するコ
ネクションのバックアップを可能とすることができる。
【0093】また、通信経路Ab−Bc−Cbにて、通
信端末aと通信端末cが予約回線にて通信中に交換装置
Aの保守コンソールより通信回線を通常の通信経路Aa
−Ba−Caに切替処理要求を行なう場合、通信先であ
る相手交換装置Bに対して、切替要求情報の編集処理及
び送信処理を情報送信部A8に要求し、交換装置Bから
の処理完了通知の受信待ちを行なう。
【0094】交換装置Bでは、前記切替要求情報を情報
受信部B9で受信した後に、情報分析部B10で本情報
の分析処理を行ない、交換装置Cまでの回線切替要求と
認識し、切替要求情報の編集処理及び送信処理を情報送
信部B8に要求し、交換装置Cからの処理完了通知の受
信待ちを行なう。
【0095】交換装置Cでは、前記切替要求情報を情報
受信部C9で受信した後に、情報分析部C10で本情報
の分析処理を行ない、中継コネクション切替処理部C3
に切替処理要求を行なう。交換装置Cの回線切替処理が
完了すると、情報送信部C8より処理完了通知を交換装
置Bに対して送信する。
【0096】交換装置Bでは、交換装置Cからの処理完
了通知を受信して切替処理を再開して回線切替処理を実
行し、処理完了通知を情報受信部B8より交換装置Aに
対して送信する。交換装置Aでは、交換装置Bからの処
理完了通知を受信して、切替処理を再開して、回線切断
処理を実行し、保守コンソール7からの切替処理要求を
完了する。
【0097】この実施の形態例によれば、交換装置A〜
交換装置Cの交換装置の指定コネクションの切替処理が
可能となり、保守者の要求による3ノード(交換装置)
間を接続するコネクションを連動して切り替えることが
可能となる。
【0098】図20は第10の実施の形態例の交換装置
AとCの動作を示すフローチャートである。ここでは、
交換装置Aを例にとって説明する。先ず、定期通信処理
部A1は相手方交換装置と接続される制御用コネクショ
ンを用いて相手方装置に定期通信用セルを送出する(S
1)。定期通信用セルを送出すると、相手方装置から応
答セルが返るので、一定時間内に応答セルを受信したか
どうかチェックする(S2)。
【0099】一定時間内に応答セルを受信しない場合に
は、定期通信処理部A1は回線障害検出部A2に定期通
信不応答を通知する(S3)。回線障害検出部A2は、
定期通信処理部A1からの前記通知をある回数以上受信
したかどうかをチェックし(S4)、ある回数以上の不
応答を受信した時には、回線障害検出部A2は、通信回
線の障害発生と判断し、終端コネクション管理テーブル
A6を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報デ
ータを抽出する(S5)。
【0100】そして、該当データが抽出された場合には
(S6)、障害回線中の終端コネクションAeを切断し
(S7)、予約回線中の終端コネクションAfを設定す
る(S8)。次に、中継コネクション管理テーブルA5
を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報のデー
タを抽出する(S9)。該当データが抽出されたら(S
10)、障害回線中の中継コネクションAaを切断し
(S11)、予約回線中の中継コネクションAbを設定
する(S12)。
【0101】図21は第10の実施の形態例の交換装置
Bの動作を示すフローチャートである。先ず、定期通信
処理部B1は相手方交換装置と接続される制御用コネク
ションを用いて相手方装置に定期通信用セルを送出する
(S1)。定期通信用セルを送出すると、相手方装置か
ら応答セルが返るので、一定時間内に応答セルを受信し
たかどうかチェックする(S2)。
【0102】一定時間内に応答セルを受信しない場合に
は、定期通信処理部A1は回線障害検出部B2に定期通
信不応答を通知する(S3)。回線障害検出部B2は、
定期通信処理部Bからの前記通知をある回数以上受信し
たかどうかをチェックし(S4)、ある回数以上の不応
答を受信した時には、回線障害検出部B2は、通信回線
の障害発生と判断し、終端コネクション管理テーブルB
6を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報デー
タを抽出する(S5)。
【0103】そして、該当データが抽出された場合には
(S6)、障害回線中の終端コネクションBeを切断し
(S7)、予約回線中の終端コネクションBfを設定す
る(S8)。次に、中継コネクション管理テーブルA5
を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報のデー
タを抽出する(S9)。該当データが抽出されたら(S
10)、切替コネクションの対向回線状態を分析し、切
替先コネクションを抽出する(S11)。この後、障害
回線中の中継コネクションBaを切断し(S12)、予
約回線中の中継コネクションBbを設定する(S1
3)。
【0104】図22は第10の実施の形態例における保
守コンソールからの切替要求時の交換装置Aの動作を示
すフローチャートである。保守コンソール7から保守者
が切替要求を入力すると、情報受信部A9はその情報を
受信する(S1)。次に、情報分析部A10は、受信し
た情報を編集し(S2)、情報送信部A8から交換装置
Cの通信端末cに向けて送信する(S3)。
【0105】次に、情報受信部A9が相手先交換装置か
らの処理完了通知を受信したかどうかチェックする(S
4)。受信した場合には、中継コネクション管理テーブ
ルA5を指定回線番号にてインデックスし、切替先情報
データを抽出する(S5)。次に、指定回線中の中継コ
ネクションAbを切断し(S6)、予約回線中の中継コ
ネクションAaを設定する(S7)。
【0106】図23は第10の実施の形態例における保
守コンソールからの切替要求時の交換装置Bの動作を示
すフローチャートである。交換装置Bの情報受信部B9
が接続相手装置Aからの切替要求信号を受信すると(S
1)、中継コネクション管理テーブルB5を指定回線番
号にてインデックスし、切替先情報データを抽出する
(S2)。情報分析部B10は、切替要求情報を編集し
(S3)、情報送信部B8が切替要求情報を送信する
(S4)。
【0107】その後、交換装置Bは、相手方装置からの
処理完了通知を受信したかどうかチェックする(S
5)。受信した場合には、指定回線中の中継コネクショ
ンBcを切断し(S6)、予約回線中の中継コネクショ
ンBaを設定する(S7)。その後、情報分析部B10
が処理完了通知情報を編集し(S8)、処理完了通知情
報を情報送信部B8から交換装置Aに送信する(S
9)。
【0108】図24は第10の実施の形態例における保
守コンソールからの切替要求時の交換装置Cの動作を示
すフローチャートである。情報受信部B9は、接続相手
交換装置Aからの切替要求情報を受信すると(S1)、
中継コネクション管理テーブルC5を指定回線にてイン
デックスし、切替先情報データを抽出する(S2)。次
に、指定回線中の中継コネクションCbを切断し(S
3)、予約回線中の中継コネクションCaを設定する
(S4)。次に、情報分析部C10は、処理完了通知情
報を編集し(S5)、処理完了通知情報を交換装置Bに
情報送信部C8から送信する(S6)。
【0109】図25は回線障害の場合の第10の実施の
形態例の動作を示すシーケンス図、図26は保守コンソ
ールからの手動切替要求の場合の動作を示すシーケンス
図であるが、図20〜図24までのフローチャートでそ
の説明を行なっているので、詳細な説明は省略する。
【0110】図27は本発明の第11の実施の形態例を
示すブロック図、図28、図29は第11の実施の形態
例の動作を示すフローチャート、図30は第11の実施
の形態例の動作を示すシーケンス図である。図27に示
すシステムは、交換装置A、交換装置D、及び交換装置
Cから構成されるATM網であり、通信端末a、通信端
末cにより通信を行ない、各交換装置の管理テーブル等
の設定を行なうための保守コンソール7が接続されてい
る。
【0111】予め各交換機に接続されている保守コンソ
ール7よりバックアップする回線と切替先となる予約回
線の設定及び該回線中のバックアップを行なうコネクシ
ョンの設定を行なう。
【0112】例えば、通信経路Ac−Ccにて、通信端
末aと通信端末cが通信中に回線Yが回線障害となった
場合に、交換装置A及び交換装置Cの中継コネクション
切替処理部A3、C3は、中継コネクション管理テーブ
ルA5、B5を参照し、障害発生回路の予約回線の接続
先ノードが交換装置Dであることを認識し、それぞれの
情報送信部A8、B8に切替要求情報の編集及び送信処
理を要求する。
【0113】それぞれの情報送信部A8、B8は交換装
置Dに対して切替要求情報の送信処理を行ない、交換装
置Dからの処理完了待ちを行なう。交換装置Dの情報受
信部D9は、交換装置Aと交換装置Cからの切替要求情
報を受信してから、中継コネクション切替処理部D3に
通知する。
【0114】前記通知を受けた中継コネクション切替処
理部D3は、中継コネクション管理テーブルD5より予
約回線中の中継コネクションDdを抽出し、指定中継コ
ネクション設定部D11に当該コネクションの設定処理
を依頼し、設定処理を完了すると情報送信部D8より処
理完了通知を交換装置A及び交換装置Cに送信する。
【0115】交換装置A及び交換装置Cでは、交換装置
Dからの処理完了通知を受信し、切替処理を再開する。
交換装置Aの中継コネクション切替処理部A3は、コネ
クションAcからコネクションAdの切替処理を実行
し、交換装置Cの中継コネクション切替処理部C3は、
コネクションCcからコネクションCdの切替処理を実
行し、切替処理を完了する。
【0116】図28は第11の実施の形態例の交換装置
A、Cの動作を示すフローチャートである。ここでは、
交換装置Aについて説明する。先ず定期通信セルを交換
装置Dに対して送信すると(S1)、交換装置Cは一定
時間内に応答セルを受信したかどうかチェックする(S
2)。応答セルを一定時間内に受信しない場合には、回
線障害検出部A2に無応答通知を送出する(S3)。
【0117】回線障害検出部A2は、無応答通知が指定
回数を超えたかどうかをチェックし(S4)、指定回数
を超えた場合には、中継コネクション管理テーブルA5
を障害回線番号にてインデックスし、切替先情報のデー
タを抽出する(S5)。情報分析部A10は、コネクシ
ョン設定要求情報を編集し(S6)、コネクション設定
要求情報を相手方装置に送信する(S7)。
【0118】次に、交換装置Aは、処理完了通知を受信
したかどうかチェックする(S8)。処理完了通知を受
信した場合には、障害回線中の中継コネクションAc、
Ccを切断し(S9)、予約回線中の中継コネクション
Ad、Cdを設定する(S10)。
【0119】図29は第11の実施の形態例の交換装置
Dの動作を示すフローチャートである。先ず、接続相手
交換装置からコネクション設定情報を受信する(S
1)。受信したら、交換装置Dは、中継コネクション管
理テーブルD5を指定回線番号にてインデックスし、設
定コネクション情報データを抽出する(S2)。次に、
指定回線中の中継コネクションDdを設定し(S3)、
情報分析部10が処理完了通知情報を編集し(S4)、
処理完了通知情報を相手方装置(C又はD)に送信する
(S5)。
【0120】図30は第11の実施の形態例の動作を示
すシーケンス図である。その動作は、図28、29のフ
ローチャートと同じであるので、その説明は省略する。
この実施の形態例によれば、第3の交換装置の予約コネ
クションの設定処理及び予約コネクションの切断処理が
可能になり、他隣接ノードを経由するコネクション切替
処理が可能となる。
【0121】図31は本発明の第12の実施の形態例を
示すブロック、図32は中継コネクション管理テーブル
と終端コネクション管理テーブルの構成例を示す図、図
33は本発明の第12の実施の形態例を示すフローチャ
ートである。図31は、交換装置A及び交換装置Bで構
成されるATM網において、コネクション属性を変更し
て回線バックアップ登録を行なっている。
【0122】例えば、回線Xの予約回線をZとし、回線
Yの予約回線をZとした場合に、回線X中の中継コネク
ションのコネクション識別子をVP=0、VC=100
とし、回線Y中の中継コネクションのコネクション識別
子をVP=0、VC=100とし、回線Yに対する予約
回線中のコネクション識別子をVP=0、VC=200
とする(図32参照)。
【0123】また、回線Xの終端コネクションのコネク
ション識別子をVP=0、VC=32とし、回線Y中の
終端コネクションのコネクション識別子VP=0、VC
=32とし、回線Yに対する予約回線中のコネクション
識別子をVP=0、VC=64とすると、回線Xと回線
Yから同時に予約回線Zにコネクションの切替処理を行
なうと回線Z中にコネクション識別子がVP=0、VC
=100とコネクション識別子がVP=0、VC=20
0の異なる2つの中継コネクションとコネクション識別
子がVP=0、VC=32とコネクション識別子がVP
=0、VC=64の異なる2つの終端コネクションが設
定され、同一予約回線にてバックアップコネクションが
設定できる。
【0124】図33において、先ず定期通信セルを送信
する(S1)。次に、一定時間内に応答セルを受信した
かどうかチェックする(S2)。受信しない場合には、
回線障害検出部A2に無応答通知する(S3)。回線障
害検出部A2は、無応答通知をカウントしており、その
カウント値が指定回数を超えたかどうかチェックする
(S4)。
【0125】超えた場合には、終端コネクション管理テ
ーブルA6を障害回線番号にてインデックスし、切替先
情報データを抽出する。その情報は、切替元コネクショ
ン、切替先回線番号、切替先コネクションVP識別子、
切替先コネクションVC識別子、切替先QOS、切替先
使用帯域、その他のコネクション属性である。
【0126】次に、障害回線中の終端コネクションA
e、Beを切断する(S6)。次に、予約回線中の終端
コネクションAf、Bfを設定し(S7)、中継コネク
ション管理テーブルA5を障害回線番号にてインデック
スし、切替先情報のデータを抽出する(S8)。この情
報は、切替元コネクション、切替先回線番号、切替先コ
ネクションVP識別子、切替先コネクションVC識別
子、切替先QOS、切替先使用帯域、その他のコネクシ
ョン属性である。
【0127】次に、障害回線中の中継コネクションA
a、Baを切断し(S9)、予約回線中の中継コネクシ
ョンAb、Bbを設定する(S10)。この発明の構成
によれば、これらの属性の変更が可能となる。
【0128】以上、説明した本発明によれば、ATM網
内の物理回線障害、ATM交換装置内で発生するソフト
ウェア障害及びハードウェア障害において、その障害を
複雑なソフトウェア制御を必要としない簡素な制御信号
にて、確実に検出でき、速やかに回線中のコネクション
を切替可能とすることができる。
【0129】また、保守操作の手動により切替処理の一
元化が可能となり、複数交換装置内のコネクションを同
期して切替可能とする等、柔軟なバックアップ方式の提
供が可能となる。
【0130】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)ATM網において、制御用PVCを利用し、交換
装置間で情報の定期通信を行なう定期通信処理部と、そ
の情報が途絶えることを回線障害と判断する回線障害検
出部と、回線障害検出時に中継コネクション管理テーブ
ルより自装置を中継する切替対象コネクションを抽出
し、該当コネクションの切断処理及び対応する予約中継
コネクションの設定処理を行なう中継コネクション切替
処理部とを具備することにより、定期通信断で回線単位
で障害を検出することができ、全対象コネクションを予
約回線に自動で切替可能である。また、必要な場合に
は、保守コンソール7からオペレータの手動操作により
回線の切替が可能である。
【0131】(2)この場合において、前記回線障害検
出時に、終端コネクション管理テーブルより自装置を終
端とする切替対象コネクションを抽出し、該当コネクシ
ョンの切断処理及び対応する予約終端コネクションの設
定処理を行なう終端コネクション切替処理部を具備する
ことにより、障害回線中の終端コネクションを予備回線
に切り替えることが可能である。
【0132】(3)また、3ノード以上でコネクション
を接続する場合、ノード間を中継する中継コネクション
を収容する第2の交換装置において、対向する第1の交
換装置と接続している回線と予約回線、また対向する第
3の交換装置と接続している回線と予約回線を制御し、
回線障害を検出する回線障害検出部と、回線障害を検出
した場合に、対向回線の状態を分析する対向回線状態分
析部とを具備することにより、対向回線の状態を分析
し、予約コネクションの中から通信可能である予約コネ
クションを選択し、3ノード以上を接続するコネクショ
ンのバックアップを可能とすることができる。
【0133】(4)また、3ノード以上のネットワーク
中の第1の交換装置の予約コネクションを収容する回線
が他の第3の交換装置に接続されている場合、各第1及
び第2の交換装置において、対象コネクションの切断処
理及び予約コネクションの設定処理にて障害回線から予
約回線への切替処理を可能とする回線障害を検出する回
線障害検出部と、対向する第3の交換装置に対して要求
情報の送信を行なう情報送信部と、第3の交換装置に第
1の交換装置及び第2の交換装置からの要求情報を受信
する情報受信部と、受信情報を分析処理する情報分析部
と、予約コネクションの設定を行なう予約コネクション
設定部と、予約コネクションを切断する予約コネクショ
ン切断部とを具備することにより、第3の交換装置の予
約コネクションの設定処理及び予約コネクションの切断
処理が可能になり、他隣接ノードを経由するコネクショ
ンの切替処理が可能となる。
【0134】(5)また、第1の交換装置に接続する保
守コンソールからの回線切替要求を対向する第2の交換
装置に対して、切替要求情報の送信処理を行なう情報送
信部と、対向する第2の交換装置からの切替応答情報の
受信処理を行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理
を行なう情報分析部とを具備し、対向する第2の交換装
置において、第1の交換装置からの切替要求情報の受信
処理を行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理を行
なう情報分析部と、第1の交換装置に対して切替応答情
報を送信する情報送信部とを具備することにより、指定
コネクションから指定コネクションの切替処理が実行可
能となり、保守者の要求による対向交換装置内のコネク
ションと自交換装置内のコネクションを連動して切り替
えることが可能となる。
【0135】(6)また、第1の交換装置に接続する保
守コンソールからの回線切替要求を対向する第2の交換
装置に対して切替要求情報を送信処理する情報送信部
と、対向する第2の交換装置からの応答情報受信処理を
行なう情報受信部と、該受信情報の分析処理を行なう情
報分析部とを具備し、中継ノードである第2の交換装置
において、第1の交換装置からの切替要求情報及び第3
の交換装置からの応答情報を受信処理する情報受信部
と、該受信情報を分析処理する情報分析部と、第1の交
換装置に対する回線切替要求情報の送信処理及び第3の
交換装置に対する応答情報の送信処理を行なう情報送信
部とを具備し、第3の交換装置において、対向する第2
の交換装置からの回線切替要求情報の受信処理を行なう
情報受信部と、該情報の分析処理を行なう情報分析部
と、応答情報の送信処理を行なう情報送信部とを具備す
ることにより、第1〜第3の交換装置の指定コネクショ
ンの切替処理が可能となり、保守者の要求による3ノー
ド間を接続するコネクションを連動して切り替えること
が可能となる。
【0136】(7)更に、切替先となる予約コネクショ
ンのVP識別子と、VC識別子と、QOSと、使用帯域
の属性を管理する中継コネクションテーブルと、終端コ
ネクションを管理する終端コネクション管理テーブル
と、抽出コネクションの切替処理を実行する中継コネク
ション切替処理部と、終端コネクションの切替処理を行
なう終端コネクション切替処理部とを具備することによ
り、この発明の構成によれば、これらの属性の変更が可
能となる。
【0137】以上、説明したように、本発明によれば、
第1に物理障害を含む交換装置内部障害時にも切替処理
を実行することができ、第2に保守操作による切替処理
を実現することにより、回線障害に依存しないトラヒッ
ク増大や運用操作における自発的な切替処理や、非対向
装置間での連携した切替動作にも柔軟に対応でき、第3
に簡素な制御信号のやりとりによる切替契機を用いるこ
とにより、検出論理が単純であり、比較的容易に実現が
可能なATM網における回線バックアップシステムを提
供することがである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図3】中継コネクション管理テーブルの構成例を示す
図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図5】終端コネクション管理テーブルの構成例を示す
図である。
【図6】本発明で用いる通信情報フォーマットの例を示
す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図8】本発明の第4の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図9】本発明の第5の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図10】本発明の第6の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図11】本発明の全体のシステム構成例を示すブロッ
ク図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図13】本発明の第8の実施の形態例の動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の第8の実施の形態例の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図15】本発明の第9の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図16】本発明の第9の実施の形態例の交換装置Aの
動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第9の実施の形態例の交換装置Bの
動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第9の実施の形態例の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図19】本発明第10の実施の形態例を示すブロック
図である。
【図20】本発明の第10の実施の形態例の交換装置A
とCの動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第10の実施の形態例の交換装置B
の動作を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第10の実施の形態例における保守
コンソールからの切替要求時の交換装置Aの動作を示す
フローチャートである。
【図23】本発明の第10の実施の形態例における保守
コンソールからの切替要求時の交換装置Bの動作を示す
フローチャートである。
【図24】本発明の第10の実施の形態例における保守
コンソールからの切替要求時の交換装置Cの動作を示す
フローチャートである。
【図25】本発明の第10の実施の形態例の動作を示す
シーケンス図である。
【図26】本発明の第10の実施の形態例の他の動作を
示すシーケンス図である。
【図27】本発明の第11の実施の形態例を示すブロッ
ク図である。
【図28】本発明の第11の実施の形態例の交換装置
A、Cの動作を示すフローチャートである。
【図29】本発明の第11の実施の形態例の交換装置D
の動作を示すフローチャートである。
【図30】本発明の第11の実施の形態例の動作を示す
シーケンス図である。
【図31】本発明の第12の実施の形態例を示すブロッ
ク図である。
【図32】中継コネクション管理テーブルと終端コネク
ション管理テーブルの構成例を示す図である。
【図33】本発明の第12の実施の形態例の動作を示す
フローチャートである。
【図34】従来システムの概念図である。
【図35】従来システムの他の概念図である。
【図36】従来システムの他の概念図である。
【符号の説明】
1 交換装置 2 交換装置 3 交換装置 5 端末 6 端末 7 保守コンソール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM網において、 制御用PVCを利用し、交換装置間で情報の定期通信を
    行なう定期通信処理部と、 その情報が途絶えることを回線障害と判断する回線障害
    検出部と、 回線障害検出時に中継コネクション管理テーブルより自
    装置を中継する切替対象コネクションを抽出し、該当コ
    ネクションの切断処理及び対応する予約中継コネクショ
    ンの設定処理を行なう中継コネクション切替処理部とを
    具備することを特徴とするATM網における回線バック
    アップシステム。
  2. 【請求項2】 前記回線障害検出時に、終端コネクショ
    ン管理テーブルより自装置を終端とする切替対象コネク
    ションを抽出し、該当コネクションの切断処理及び対応
    する予約終端コネクションの設定処理を行なう終端コネ
    クション切替処理部を具備することを特徴とする請求項
    1記載のATM網における回線バックアップシステム。
  3. 【請求項3】 3ノード以上でコネクションを接続する
    場合、ノード間を中継する中継コネクションを収容する
    第2の交換装置において、 対向する第1の交換装置と接続している回線と予約回
    線、また対向する第3の交換装置と接続している回線と
    予約回線を制御し、回線障害を検出する回線障害検出部
    と、 回線障害を検出した場合に、対向回線の状態を分析する
    対向回線状態分析部とを具備することを特徴とする請求
    項1記載のATM網における回線バックアップシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 3ノード以上のネットワーク中の第1の
    交換装置の予約コネクションを収容する回線が他の第3
    の交換装置に接続されている場合、各第1及び第2の交
    換装置において、 対象コネクションの切断処理及び予約コネクションの設
    定処理にて障害回線から予約回線への切替処理を可能と
    する回線障害を検出する回線障害検出部と、 対向する第3の交換装置に対して要求情報の送信を行な
    う情報送信部と、 第3の交換装置に第1の交換装置及び第2の交換装置か
    らの要求情報を受信する情報受信部と、 受信情報を分析処理する情報分析部と、 予約コネクションの設定を行なう予約コネクション設定
    部と、 予約コネクションを切断する予約コネクション切断部と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のATM網に
    おける回線バックアップシステム。
  5. 【請求項5】 第1の交換装置に接続する保守コンソー
    ルからの回線切替要求を対向する第2の交換装置に対し
    て、切替要求情報の送信処理を行なう情報送信部と、 対向する第2の交換装置からの切替応答情報の受信処理
    を行なう情報受信部と、 該受信情報の分析処理を行なう情報分析部とを具備し、 対向する第2の交換装置において、 第1の交換装置からの切替要求情報の受信処理を行なう
    情報受信部と、 該受信情報の分析処理を行なう情報分析部と、 第1の交換装置に対して切替応答情報を送信する情報送
    信部とを具備することを特徴とする請求項1又は2の何
    れかに記載のATM網における回線バックアップシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 第1の交換装置に接続する保守コンソー
    ルからの回線切替要求を対向する第2の交換装置に対し
    て切替要求情報を送信処理する情報送信部と、 対向する第2の交換装置からの応答情報受信処理を行な
    う情報受信部と、 該受信情報の分析処理を行なう情報分析部とを具備し、 中継ノードである第2の交換装置において、 第1の交換装置からの切替要求情報及び第3の交換装置
    からの応答情報を受信処理する情報受信部と、 該受信情報を分析処理する情報分析部と、 第1の交換装置に対する回線切替要求情報の送信処理及
    び第3の交換装置に対する応答情報の送信処理を行なう
    情報送信部とを具備し、 第3の交換装置において、 対向する第2の交換装置からの回線切替要求情報の受信
    処理を行なう情報受信部と、 該情報の分析処理を行なう情報分析部と、 応答情報の送信処理を行なう情報送信部とを具備するこ
    とを特徴とする請求項3又は5の何れかに記載のATM
    網における回線バックアップシステム。
  7. 【請求項7】 切替先となる予約コネクションのVP識
    別子と、VC識別子と、QOSと、使用帯域の属性を管
    理する中継コネクションテーブルと、 終端コネクションを管理する終端コネクション管理テー
    ブルと、 抽出コネクションの切替処理を実行する中継コネクショ
    ン切替処理部と、 終端コネクションの切替処理を行なう終端コネクション
    切替処理部とを具備することを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載のATM網における回線バックアップ
    システム。
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