JPH112052A - 非接触カード錠 - Google Patents
非接触カード錠Info
- Publication number
- JPH112052A JPH112052A JP9153712A JP15371297A JPH112052A JP H112052 A JPH112052 A JP H112052A JP 9153712 A JP9153712 A JP 9153712A JP 15371297 A JP15371297 A JP 15371297A JP H112052 A JPH112052 A JP H112052A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- key
- lock
- card key
- registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カードリーダに接触する事なく施錠、解錠で
きる非接触カード錠を提供することにある。 【解決手段】 電波の受信及び発信を行うコイルと、情
報の記憶を行う電子回路と、情報を信号として発信する
装置とを備えたカード鍵と、前記カード鍵からの信号を
受信すると共に、カード鍵へ信号を送信するアンテナ
と、前記カード鍵から送信された信号を判別するカード
リーダと、該カードリーダによる判別結果が一致した場
合に施錠或いは、解錠動作を行う操作部とを備えた錠前
本体とから構成されたので、カードリーダにカード鍵を
接触させる事なく施錠、解錠できる。
きる非接触カード錠を提供することにある。 【解決手段】 電波の受信及び発信を行うコイルと、情
報の記憶を行う電子回路と、情報を信号として発信する
装置とを備えたカード鍵と、前記カード鍵からの信号を
受信すると共に、カード鍵へ信号を送信するアンテナ
と、前記カード鍵から送信された信号を判別するカード
リーダと、該カードリーダによる判別結果が一致した場
合に施錠或いは、解錠動作を行う操作部とを備えた錠前
本体とから構成されたので、カードリーダにカード鍵を
接触させる事なく施錠、解錠できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード錠の改良に
関するもので、特にカードをカードリーダ等に直接触れ
る事なく施錠、解錠する事のできる非接触カード錠に関
するものである。
関するもので、特にカードをカードリーダ等に直接触れ
る事なく施錠、解錠する事のできる非接触カード錠に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のカード錠は、カードキー
をカードリーダに挿入し、カードキーに予め入力したキ
ー情報を読み取って、錠前の施錠、解錠を行うものであ
った。
をカードリーダに挿入し、カードキーに予め入力したキ
ー情報を読み取って、錠前の施錠、解錠を行うものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のカード錠では、施錠、解錠の際に、必ずカードリー
ダを通さなければならなかった。このために、カードが
汚れたり、傷付いたりした場合、データを精確に読み取
る事ができなかった。また、接触式のカードリーダを長
期に渡り使用すると、摩耗等によってカード鍵が劣化す
ると云う欠点が存在した。
来のカード錠では、施錠、解錠の際に、必ずカードリー
ダを通さなければならなかった。このために、カードが
汚れたり、傷付いたりした場合、データを精確に読み取
る事ができなかった。また、接触式のカードリーダを長
期に渡り使用すると、摩耗等によってカード鍵が劣化す
ると云う欠点が存在した。
【0004】本発明の目的は、カードリーダに接触する
事なく施錠、解錠する事のできる非接触カード錠を提供
することにある。
事なく施錠、解錠する事のできる非接触カード錠を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非接触カー
ド錠は、電波の受信及び発信を行うコイルと、情報の記
憶を行う電子回路と、情報を信号として発信する装置と
を備えたカード鍵と、前記カード鍵からの信号を受信す
ると共に、カード鍵へ信号を送信するアンテナと、前記
カード鍵から送信された信号を判別するカードリーダ
と、該カードリーダによる判別結果が一致した場合に施
錠或いは、解錠動作を行う操作部とを備えた錠前本体と
から構成されたことを特徴とするものである。また、前
記操作部は、液晶タッチパネルであることを特徴とする
ものである。
ド錠は、電波の受信及び発信を行うコイルと、情報の記
憶を行う電子回路と、情報を信号として発信する装置と
を備えたカード鍵と、前記カード鍵からの信号を受信す
ると共に、カード鍵へ信号を送信するアンテナと、前記
カード鍵から送信された信号を判別するカードリーダ
と、該カードリーダによる判別結果が一致した場合に施
錠或いは、解錠動作を行う操作部とを備えた錠前本体と
から構成されたことを特徴とするものである。また、前
記操作部は、液晶タッチパネルであることを特徴とする
ものである。
【0006】このように、本発明に係る非接触カード錠
によれば、カードリーダの近辺にかざすのみで、施錠、
解錠する事ができる。
によれば、カードリーダの近辺にかざすのみで、施錠、
解錠する事ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明の
一実施例を説明する。図1は、本件発明の非接触カード
錠を備えたロッカーの正面図、図2は同非接触カード錠
を備えたロッカーの縦断面図である。本実施例におい
て、ロッカー10の正面には、カード鍵を非接触で読み
取る非接触リーダ11と、タッチパネル等によって施
錠、解錠等の操作をする操作部12と、登録用錠前13
と、内部に備えられたプリンタ14の伝票挿入口15を
有した操作扉16と、夫々大きさの違う荷物収納用扉1
7,18,19を有している。
一実施例を説明する。図1は、本件発明の非接触カード
錠を備えたロッカーの正面図、図2は同非接触カード錠
を備えたロッカーの縦断面図である。本実施例におい
て、ロッカー10の正面には、カード鍵を非接触で読み
取る非接触リーダ11と、タッチパネル等によって施
錠、解錠等の操作をする操作部12と、登録用錠前13
と、内部に備えられたプリンタ14の伝票挿入口15を
有した操作扉16と、夫々大きさの違う荷物収納用扉1
7,18,19を有している。
【0008】図3に示すように非接触リーダ11は、ア
ンテナ24とカードリーダ25を備えており、アンテナ
24は、操作扉16の表面に配設されている。また、カ
ードリーダ25は、操作扉16の内部に配設されてい
る。基板23には、制御部26が備えられている。
ンテナ24とカードリーダ25を備えており、アンテナ
24は、操作扉16の表面に配設されている。また、カ
ードリーダ25は、操作扉16の内部に配設されてい
る。基板23には、制御部26が備えられている。
【0009】また、夫々の荷物収納用扉17〜19に
は、開閉用の引手20と使用状態を表示するLEDラン
プ21が配設されている。図2に示すように操作扉16
の内部には、前記非接触リーダ11、操作部12、プリ
ンタ14等に電気を供給する電源22、及び基板23等
が配設されている。
は、開閉用の引手20と使用状態を表示するLEDラン
プ21が配設されている。図2に示すように操作扉16
の内部には、前記非接触リーダ11、操作部12、プリ
ンタ14等に電気を供給する電源22、及び基板23等
が配設されている。
【0010】荷物収納用扉17〜19は、収納する荷物
の大きさに応じて、種々の高さに設定されている。荷物
収納用扉17は、小物を収納するためのものであり、荷
物収納用扉18,19は、大きな荷物を収納するための
ものである。
の大きさに応じて、種々の高さに設定されている。荷物
収納用扉17は、小物を収納するためのものであり、荷
物収納用扉18,19は、大きな荷物を収納するための
ものである。
【0011】カード鍵27は、図4に示すようにコイル
28と、IC(集積回路)29から構成されており、電
源を有していない。IC29には、発信器、変調器、エ
ンコーダ等が備えられており、キーコード情報が予め入
力されている。
28と、IC(集積回路)29から構成されており、電
源を有していない。IC29には、発信器、変調器、エ
ンコーダ等が備えられており、キーコード情報が予め入
力されている。
【0012】次に、以上のように構成された非接触カー
ド錠の動作について図5のフローチャートに従って説明
する。先ず、カード鍵27をアンテナ24の近傍にかざ
して、交信範囲に接近させる。カード鍵27がアンテナ
24の交信範囲に接近すると、アンテナ24から常に発
信されている電波を受け、コイル28によって電気に変
換される。
ド錠の動作について図5のフローチャートに従って説明
する。先ず、カード鍵27をアンテナ24の近傍にかざ
して、交信範囲に接近させる。カード鍵27がアンテナ
24の交信範囲に接近すると、アンテナ24から常に発
信されている電波を受け、コイル28によって電気に変
換される。
【0013】カード鍵27内で電波が電気に変換される
と、コイル28と接続されたIC(集積回路)29から
キー情報が発信される。カード鍵27から発信されたキ
ー情報をカードリーダ25で照合し、一致した場合には
操作部12によって施錠、解錠が可能となる。キー情報
が一致しない場合、操作部12による操作ができない。
キー情報が一致して、施錠、解錠動作を実行した場合、
操作が終了したか否か判断し、更に荷物収納用扉を変え
て施錠、解錠動作を実行する場合には、操作部12で操
作する。操作が終了した場合、一連の操作が終了する。
と、コイル28と接続されたIC(集積回路)29から
キー情報が発信される。カード鍵27から発信されたキ
ー情報をカードリーダ25で照合し、一致した場合には
操作部12によって施錠、解錠が可能となる。キー情報
が一致しない場合、操作部12による操作ができない。
キー情報が一致して、施錠、解錠動作を実行した場合、
操作が終了したか否か判断し、更に荷物収納用扉を変え
て施錠、解錠動作を実行する場合には、操作部12で操
作する。操作が終了した場合、一連の操作が終了する。
【0014】次に、図1,2に従って本発明の非接触カ
ード錠を応用したロッカーの使用方法について説明す
る。先ず、宅配便の荷物を業者が無人のマンションのロ
ビー等に届ける場合、操作部12のメニュー画面の中か
ら「スタート」の表示を押す。この場合、カード鍵がな
くても操作できる。次に、マンション等の住居番号を入
力する。更に、荷物を入れるBOX番号(ロッカーの扉
番号)を入力する。BOX番号を指定すると、扉に取り
付けられたLEDランプ21が点滅を始める。
ード錠を応用したロッカーの使用方法について説明す
る。先ず、宅配便の荷物を業者が無人のマンションのロ
ビー等に届ける場合、操作部12のメニュー画面の中か
ら「スタート」の表示を押す。この場合、カード鍵がな
くても操作できる。次に、マンション等の住居番号を入
力する。更に、荷物を入れるBOX番号(ロッカーの扉
番号)を入力する。BOX番号を指定すると、扉に取り
付けられたLEDランプ21が点滅を始める。
【0015】番号を間違った場合、「訂正」を押して、
再度入力する事ができる。操作が終了したら、「完了」
を押す。荷物収納用扉17〜19の内でLEDランプ2
1の点滅している扉を開け、荷物を入れ扉を閉める。次
に、伝票挿入口15から伝票を入れ、「プリント」を押
して伝票にプリントする。このプリントした伝票をマン
ションの郵便受けに入れて居住者に知らせ、荷物の引き
受け票とする。
再度入力する事ができる。操作が終了したら、「完了」
を押す。荷物収納用扉17〜19の内でLEDランプ2
1の点滅している扉を開け、荷物を入れ扉を閉める。次
に、伝票挿入口15から伝票を入れ、「プリント」を押
して伝票にプリントする。このプリントした伝票をマン
ションの郵便受けに入れて居住者に知らせ、荷物の引き
受け票とする。
【0016】居住者が荷物を受け取る場合には、非接触
リーダ11にカード鍵27を近付けて、メニュー画面の
中から「スタート」の表示を押す。次に、「受取り」の
表示を押して、LEDランプ21の点滅している扉を開
け、荷物を取り出す。他に、LEDランプ21の点滅し
ている扉が無いか確認し、有ればその扉の荷物も取り出
す。この時、カード鍵27が正しくなければ、荷物を取
り出す事ができない。
リーダ11にカード鍵27を近付けて、メニュー画面の
中から「スタート」の表示を押す。次に、「受取り」の
表示を押して、LEDランプ21の点滅している扉を開
け、荷物を取り出す。他に、LEDランプ21の点滅し
ている扉が無いか確認し、有ればその扉の荷物も取り出
す。この時、カード鍵27が正しくなければ、荷物を取
り出す事ができない。
【0017】次に、宅配便等の荷物を無人で発送する場
合について説明する。先ず、操作部12のメニュー画面
の中から「スタート」を押し、次に「発送」の表示を押
す。更に非接触リーダ11にカード鍵を近付け、発送に
使用する扉番号を入力する。更に、暗唱番号を入力す
る。この場合も、間違った場合には、「訂正」を押し
て、再度正しい暗唱番号を入力する。次に、「完了」を
押す。LEDランプ21の点滅している扉を開けて、発
送する荷物を入れて扉を閉める。すると、扉が施錠さ
れ。確認の為に、扉が施錠されたか否か確認する。以上
の操作で発送準備が完了する。なお、暗唱番号は、予め
宅配業者に知らせておく必要がある。
合について説明する。先ず、操作部12のメニュー画面
の中から「スタート」を押し、次に「発送」の表示を押
す。更に非接触リーダ11にカード鍵を近付け、発送に
使用する扉番号を入力する。更に、暗唱番号を入力す
る。この場合も、間違った場合には、「訂正」を押し
て、再度正しい暗唱番号を入力する。次に、「完了」を
押す。LEDランプ21の点滅している扉を開けて、発
送する荷物を入れて扉を閉める。すると、扉が施錠さ
れ。確認の為に、扉が施錠されたか否か確認する。以上
の操作で発送準備が完了する。なお、暗唱番号は、予め
宅配業者に知らせておく必要がある。
【0018】また、業者が荷物を引き取る場合、操作部
12の表示画面の「スタート」を押す。次に、「引取
り」を押し、テンキーによって「住居番号」「BOX番
号」を入力する。この場合も、誤った場合には「訂正」
を押して、正しい操作を行う。更に、「暗唱番号」を入
力し、「完了」を押す。尚、「暗唱番号」を4回間違っ
て入力すると、そのBOXは使用できなくなる。「完
了」したら、LEDランプ21の点滅している扉を開
け、荷物を取り出してから扉を閉める。また、伝票挿入
口15から伝票を入れて、「プリント」を押し伝票に印
刷する。印刷した伝票は、マンションの郵便受け等に入
れて、発送人に渡す。
12の表示画面の「スタート」を押す。次に、「引取
り」を押し、テンキーによって「住居番号」「BOX番
号」を入力する。この場合も、誤った場合には「訂正」
を押して、正しい操作を行う。更に、「暗唱番号」を入
力し、「完了」を押す。尚、「暗唱番号」を4回間違っ
て入力すると、そのBOXは使用できなくなる。「完
了」したら、LEDランプ21の点滅している扉を開
け、荷物を取り出してから扉を閉める。また、伝票挿入
口15から伝票を入れて、「プリント」を押し伝票に印
刷する。印刷した伝票は、マンションの郵便受け等に入
れて、発送人に渡す。
【0019】次に、不在届登録をする場合の操作につい
て説明する。操作部12のメニュー画面の中から「スタ
ート」の表示を押し、次に「不在届」の表示を押す。更
に、カード鍵27を非接触リーダ11に近付け、操作部
12のメニュー画面の中から「登録」を押す。また、不
在となる日程をテンキーで入力する(例えば、12月6
日)。最後に「完了」を押す。
て説明する。操作部12のメニュー画面の中から「スタ
ート」の表示を押し、次に「不在届」の表示を押す。更
に、カード鍵27を非接触リーダ11に近付け、操作部
12のメニュー画面の中から「登録」を押す。また、不
在となる日程をテンキーで入力する(例えば、12月6
日)。最後に「完了」を押す。
【0020】居住者の登録をする場合、登録用錠前13
に登録用錠前を差し込んで、時計回りに90°回す。こ
の状態で、操作部12のメニュー画面の中から「居住者
登録」の表示を押す。次に、住居番号を入力する。更
に、非接触リーダ11に居住者のカード鍵27を近付け
登録する。読み取りが終了したら、「完了」を押す。続
けて、登録する場合、以上の動作を順次繰り返す。登録
操作を終了する場合、操作部12の表示「中止」を押
す。最後に、登録用鍵を元の位置に戻して、登録用錠前
13から抜き取る。このようにして、住居者の使用する
カード鍵を登録する。登録後は、登録の終了したカード
鍵でのみ操作できる。
に登録用錠前を差し込んで、時計回りに90°回す。こ
の状態で、操作部12のメニュー画面の中から「居住者
登録」の表示を押す。次に、住居番号を入力する。更
に、非接触リーダ11に居住者のカード鍵27を近付け
登録する。読み取りが終了したら、「完了」を押す。続
けて、登録する場合、以上の動作を順次繰り返す。登録
操作を終了する場合、操作部12の表示「中止」を押
す。最後に、登録用鍵を元の位置に戻して、登録用錠前
13から抜き取る。このようにして、住居者の使用する
カード鍵を登録する。登録後は、登録の終了したカード
鍵でのみ操作できる。
【0021】居住者カードの登録の削除を行う場合、登
録用錠前13に登録用鍵を挿入し時計方向に約90°回
転する。この状態で、操作部12のメニュー画面の中か
ら「居住者削除」を選択して押す。次に、テンキーを使
用して住居番号を入力する(例えば、0101)。最後
に、「完了」を押し、登録用鍵を元の位置に戻して、登
録用錠前13から抜き取る。以上の操作によって、居住
者カードの登録が削除される。
録用錠前13に登録用鍵を挿入し時計方向に約90°回
転する。この状態で、操作部12のメニュー画面の中か
ら「居住者削除」を選択して押す。次に、テンキーを使
用して住居番号を入力する(例えば、0101)。最後
に、「完了」を押し、登録用鍵を元の位置に戻して、登
録用錠前13から抜き取る。以上の操作によって、居住
者カードの登録が削除される。
【0022】また、マスターキーとマスターコードを登
録する場合について説明する。先ず、登録用鍵を登録用
錠前13に挿入し、時計方向に約90°回転する。この
状態で操作部12のメニュー画面の中から「マスター登
録」を選択する。次に、6桁のマスターコードをテンキ
ーで入力する。更に、マスター登録したいカード鍵を非
接触リーダ11に近付けて読み取りを行う。読み取りが
終わったら、「完了」の表示を押す。最後に、登録用鍵
を登録用錠前13から抜き取り終了する。以上の操作で
マスターキー及びマスターコードの登録が完了する。し
たがって、マスターキーの登録をしたカード鍵であれ
ば、全ての荷物収納用扉を施錠、解錠する事ができる。
録する場合について説明する。先ず、登録用鍵を登録用
錠前13に挿入し、時計方向に約90°回転する。この
状態で操作部12のメニュー画面の中から「マスター登
録」を選択する。次に、6桁のマスターコードをテンキ
ーで入力する。更に、マスター登録したいカード鍵を非
接触リーダ11に近付けて読み取りを行う。読み取りが
終わったら、「完了」の表示を押す。最後に、登録用鍵
を登録用錠前13から抜き取り終了する。以上の操作で
マスターキー及びマスターコードの登録が完了する。し
たがって、マスターキーの登録をしたカード鍵であれ
ば、全ての荷物収納用扉を施錠、解錠する事ができる。
【0023】次に、使用履歴表示機能について説明す
る。先ず、登録用錠前13に登録用鍵を挿入し、操作部
12のメニュー画面の中から「使用履歴表示」を選択す
る。参照したいBOX番号を選んで、テンキーで入力す
る。次に、メニュー画面の中から「完了」を選ぶ。この
ように操作すると、入力したBOX番号の使用履歴が、
日付の新しい順に操作部12に表示される。表示された
メニュー画面の前頁を参照したい場合「△」を押し、次
頁を参照したい場合「▽」を押す。表示を終了する場合
には、「中止」を押す。使用履歴表示機能を終了する場
合、登録用錠前13の登録用鍵を元の位置に戻してから
抜き取る。
る。先ず、登録用錠前13に登録用鍵を挿入し、操作部
12のメニュー画面の中から「使用履歴表示」を選択す
る。参照したいBOX番号を選んで、テンキーで入力す
る。次に、メニュー画面の中から「完了」を選ぶ。この
ように操作すると、入力したBOX番号の使用履歴が、
日付の新しい順に操作部12に表示される。表示された
メニュー画面の前頁を参照したい場合「△」を押し、次
頁を参照したい場合「▽」を押す。表示を終了する場合
には、「中止」を押す。使用履歴表示機能を終了する場
合、登録用錠前13の登録用鍵を元の位置に戻してから
抜き取る。
【0024】全ての、BOXの使用履歴を表示する場合
は、先ず、登録用錠前13に登録用鍵を挿入し、操作部
12のメニュー画面の中から「使用履歴表示」を選択す
る。次に、メニュー画面の中から「全部」の表示を選ん
で押す。すると、全BOXの使用履歴が日付の新しい順
に表示される。前と同様に表示されたメニュー画面の前
頁を参照したい場合「△」を押し、次頁を参照したい場
合「▽」を押す。表示を終了する場合には、「中止」を
押す。使用履歴表示機能を終了する場合、登録用錠前1
3の登録用鍵を元の位置に戻してから抜き取る。
は、先ず、登録用錠前13に登録用鍵を挿入し、操作部
12のメニュー画面の中から「使用履歴表示」を選択す
る。次に、メニュー画面の中から「全部」の表示を選ん
で押す。すると、全BOXの使用履歴が日付の新しい順
に表示される。前と同様に表示されたメニュー画面の前
頁を参照したい場合「△」を押し、次頁を参照したい場
合「▽」を押す。表示を終了する場合には、「中止」を
押す。使用履歴表示機能を終了する場合、登録用錠前1
3の登録用鍵を元の位置に戻してから抜き取る。
【0025】この様に、本発明の非接触カード錠は、種
々の用途に使用する事ができ、宅配便の発送、受け取り
用に使用した場合、ホテルやマンションのロビーに設置
すれば、居住者が留守であっても、荷物の発送や受け取
りが可能である。
々の用途に使用する事ができ、宅配便の発送、受け取り
用に使用した場合、ホテルやマンションのロビーに設置
すれば、居住者が留守であっても、荷物の発送や受け取
りが可能である。
【0026】尚、本発明は以上の実施例に限ることなく
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る非接触カード錠によれば、電波の受信及び発信を行う
コイルと、情報の記憶を行う電子回路と、情報を信号と
して発信 する装置とを備えたカード鍵と、前記カード
鍵からの信号を受信すると共に、カード鍵へ信号を送信
するアンテナと、前記カード鍵から送信された信号を判
別するカードリーダと、該カードリーダによる判別結果
が一致した場合に施錠或いは、解錠動作を行う操作部と
を備えた錠前本体とから構成されたので、カードリーダ
を通す事なくカード鍵を錠前本体の近くにかざすのみで
施錠、解錠を実行する事ができる。したがって、従来の
ようにカードを読み取る際の人為的ミスを未然に防止す
る事ができる。また、カード鍵には、電池を内蔵してい
ないので、カード鍵を長期に渡り使用する事ができる。
更に、カード鍵の使用者を電池交換の煩わしさから開放
する事ができる。また、カード鍵をその都度カードリー
ダを通過させる必要がないので、カード鍵の汚れや破損
を未然に防止できる。更にまた、カード鍵を名札や身分
証明カードとして胸等に付けておけば、両手が荷物等で
塞がっている場合でも、施錠、解錠する事が可能であ
る。
る非接触カード錠によれば、電波の受信及び発信を行う
コイルと、情報の記憶を行う電子回路と、情報を信号と
して発信 する装置とを備えたカード鍵と、前記カード
鍵からの信号を受信すると共に、カード鍵へ信号を送信
するアンテナと、前記カード鍵から送信された信号を判
別するカードリーダと、該カードリーダによる判別結果
が一致した場合に施錠或いは、解錠動作を行う操作部と
を備えた錠前本体とから構成されたので、カードリーダ
を通す事なくカード鍵を錠前本体の近くにかざすのみで
施錠、解錠を実行する事ができる。したがって、従来の
ようにカードを読み取る際の人為的ミスを未然に防止す
る事ができる。また、カード鍵には、電池を内蔵してい
ないので、カード鍵を長期に渡り使用する事ができる。
更に、カード鍵の使用者を電池交換の煩わしさから開放
する事ができる。また、カード鍵をその都度カードリー
ダを通過させる必要がないので、カード鍵の汚れや破損
を未然に防止できる。更にまた、カード鍵を名札や身分
証明カードとして胸等に付けておけば、両手が荷物等で
塞がっている場合でも、施錠、解錠する事が可能であ
る。
【0028】また、前記操作部は、液晶タッチパネルで
構成したので、操作部をコンパクトにする事ができる。
構成したので、操作部をコンパクトにする事ができる。
【図1】本件発明の非接触カード錠を備えたロッカーの
正面図である。
正面図である。
【図2】同非接触カード錠を備えたロッカーの縦断面図
である。
である。
【図3】同非接触カード錠のブロック図である。
【図4】同非接触カード錠に使用するカード鍵の内部構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図5】同非接触カード錠のフローチャートである。
10 ロッカー 11 非接触リーダ(カードリーダ) 12 操作部 13 登録用錠前 14 プリンタ 15 伝票挿入口 16 操作扉 17〜19 荷物収納用扉 20 引手 21 LEDランプ 22 電源 23 基板 24 アンテナ 25 カードリーダ 26 制御部 27 カード鍵 28 コイル 29 IC(集積回路)
Claims (2)
- 【請求項1】 電波の受信及び発信を行うコイルと、情
報の記憶を行う電子回路と、情報を信号として発信する
装置とを備えたカード鍵と、前記カード鍵からの信号を
受信すると共に、カード鍵へ信号を送信するアンテナ
と、前記カード鍵から送信された信号を判別するカード
リーダと、該カードリーダによる判別結果が一致した場
合に施錠或いは、解錠動作を行う操作部とを備えた錠前
本体とから構成されたことを特徴とする非接触カード
錠。 - 【請求項2】 前記操作部は、液晶タッチパネルである
ことを特徴とする請求項1記載の非接触カード錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153712A JPH112052A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 非接触カード錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153712A JPH112052A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 非接触カード錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH112052A true JPH112052A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15568458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153712A Pending JPH112052A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 非接触カード錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH112052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110598498A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-20 | 北京维普无限智能技术有限公司 | 一种提高非接触读卡器信号识别能力的方法 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153712A patent/JPH112052A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110598498A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-20 | 北京维普无限智能技术有限公司 | 一种提高非接触读卡器信号识别能力的方法 |
CN110598498B (zh) * | 2019-09-12 | 2022-10-25 | 北京维普无限智能技术有限公司 | 一种提高非接触读卡器信号识别能力的方法 |
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