JPH11204582A - バンプ付きテープの製造方法及び半導体チップの製造方法並びにバンプ形成装置 - Google Patents

バンプ付きテープの製造方法及び半導体チップの製造方法並びにバンプ形成装置

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JPH11204582A
JPH11204582A JP10008286A JP828698A JPH11204582A JP H11204582 A JPH11204582 A JP H11204582A JP 10008286 A JP10008286 A JP 10008286A JP 828698 A JP828698 A JP 828698A JP H11204582 A JPH11204582 A JP H11204582A
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bump
bumps
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tape
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Hajime Takasaki
一 高崎
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Akita Electronics Systems Co Ltd
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Hitachi Ltd
Akita Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体装置の小型化・薄型化を実現し、かつ複
雑な工程もなく容易に薄型のバンプを形成する。 【構成】半導体チップの製造(バンプ形成)技術におい
て、金属ワイヤ21の先端を溶融させてボール23を形
成し、該ボール23を帯状のテープ部材10に圧着し、
前記ワイヤ21を前記ボール23の近傍位置で切断し、
前記テープ部材10上に前記バンプ4を形成し、前記テ
ープ部材10上に形成された前記バンプ4を押圧体25
により所定の高さまで押圧しバンプ付きテープ9を形成
し、前記バンプ付きテープ9から半導体チップ2の電極
パッド3に転写形成するように構成したことにより、前
記バンプは押圧等の制限がなく、所望の高さのバンプを
形成することができ、半導体装置の小型化・薄型化を実
現可能となる。また、前記バンプを電解メッキ等の複雑
な処理を用いずに形成しているため、容易に薄型のバン
プを形成することができ、歩留の向上及びコストの低減
を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に半導体チップの電極パッド上へのバン
プを形成する技術に利用して特に有効なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フリップチップ方式或いはフィル
ムキャリア方式等に用いられる半導体チップは、該半導
体チップの電極パッド上に形成されたバンプを介して回
路基板やフィルムキャリアに実装されていた。このよう
な半導体チップの電極パッド上へバンプを形成する技術
としては、一般に以下の方式が知られている。まず前記
半導体チップ上に保護膜を形成し、該半導体チップの電
極パッド上の保護膜に開口部を設ける。そして前記半導
体チップの全面にバリヤメタルをスパッタにより蒸着す
る。さらに前記半導体チップには厚膜レジストが塗布さ
れ、フォトリソグラフィ技術により前記厚膜レジストの
前記電極パッドに対応する部分には開口部が形成され
る。そして前記パリヤメタルを電極にして電解メッキが
行われ、前記厚膜レジストの開口部にバンプが形成され
る。そして前記厚膜レジストを除去し、前記半導体チッ
プ上に露出しているバリヤメタルをエッチングにより除
去することにより、前記半導体チップの電極パッド上に
バンプ電極が形成されるという技術である。このような
半導体チップ上へのバンプの形成技術としては、例えば
1993年5月31日、日経BP社発行の「VLSIパ
ッケージング技術」下巻の84頁乃至85頁に記載され
ている。(従来技術1) また、半導体チップの製造工程が簡単で低コストのバン
プ形成を目的とした半導体チップ上へのバンプ形成技術
としては、例えば特開昭62−177935号公報に記
載されている。その概要は、半導体チップ上の電極に相
当する位置にスルーホールの穿孔された長尺のベースフ
ィルムの一表面側に、少なくともスルーホール内及び各
スルーホールを電気的に接続するように形成された導体
パターンを共通電極として電解メッキを行うことにより
バンプを成長させてバンプ付きテープを形成し、このバ
ンプ付きテープから熱圧着法により半導体チップ上の電
極にバンプを転写形成するものである。(従来技術2)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術1のバンプ形成技術においては、前記半導体
チップの電極パッド上に電解メッキによりバンプを形成
しているために、半導体チップの製造工程に電解メッキ
による複雑なバンプの形成工程が加わってしまい、半導
体チップの歩留まりが低下してしまう。また上述した電
解メッキによるバンプ形成技術においては、複数の半導
体チップを形成した半導体ウエハ毎に、前記半導体チッ
プの電極パッド上へのバンプを形成されているため、良
品の半導体チップだけでなく不良品の半導体チップに対
しても前記バンプを形成してしまうという問題があっ
た。さらには前記半導体チップの電極パッド上に選択的
にバンプを形成するために高価な設備を必要としてい
た。
【0004】また、上述した従来技術2のバンプ形成技
術においては、半導体チップ上の電極の位置に対応して
バンプが形成されたバンプ付きテープを形成し、このバ
ンプ付きテープから半導体チップ上の電極にバンプを転
写形成する技術においては、前記フィルム上へのバンプ
形成の際に該フィルムへのレジスト膜形成処理等により
前記フィルムへのバンプ形成工程の簡略化に限界があっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した課題を
解決し、半導体装置の小型化及び薄型化に対応可能な半
導体チップのバンプ形成技術を提供するものである。
【0006】尚、本発明の前記ならびにその他の目的と
新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】すなわち、半導体チップの製造(バンプ形
成)技術において、金属ワイヤの先端を溶融させてボー
ルを形成し、該ボールを帯状のテープ部材に圧着し、前
記ワイヤを前記ボールの近傍位置で切断することにより
前記テープ部材上に前記バンプを形成する工程と、前記
テープ部材上に形成された前記バンプを押圧体により所
定の高さまで押圧する工程と、前記テープ部材に押圧さ
れた前記バンプを所定の回路の形成された半導体チップ
の電極パッドに転写する工程とを有するものである。
【0009】また前記バンプの転写が、該バンプをトー
チ電極によりその表面を溶融させ、前記溶融されたバン
プを半導体チップの電極パッドに圧着することにより転
写させるものである。
【0010】さらに前記バンプの転写が、該バンプを少
なくとも導電性接着剤を介して半導体チップの電極パッ
ドに転写させるものである。
【0011】さらに前記テープ部材上へのバンプ形成
が、前記テープ部材の表面に設けられた少なくとも一つ
の溝部上に形成されるものである。
【0012】また前記テープ部材へのバンプ形成が、前
記バンプを前記半導体チップの電極パッドに対応した配
置で前記テープ部材へ形成するものである。
【0013】上述した手段によれば、半導体チップの製
造(バンプ形成)技術において、金属ワイヤの先端を溶
融させてボールを形成し、該ボールを帯状のテープ部材
に圧着し、前記ワイヤを前記ボールの近傍位置で切断す
ることにより前記テープ部材上に前記バンプを形成する
工程と、前記テープ部材上に形成された前記バンプを押
圧体により所定の高さまで押圧する工程と、前記テープ
部材に押圧された前記バンプを所定の回路の形成された
半導体チップの電極パッドに転写する工程とを有するよ
うに構成したことにより、前記バンプは前記半導体チッ
プの前記電極パッドに直接ではなく、一旦、前記テープ
部材上に形成するように構成しているため前記バンプを
作り置きすることが可能となり、さらに前記バンプは例
えば前記半導体チップへのダメージを考慮した押圧等の
制限がなく、所望の高さのバンプを形成することができ
る。また、前記バンプを電解メッキ等の複雑な処理を用
いずに形成しているため、容易にバンプを形成すること
ができる。
【0014】また前記バンプの転写が、該バンプをトー
チ電極によりその表面を溶融させ、前記溶融されたバン
プを半導体チップの電極パッドに圧着、或いは前記バン
プを少なくとも導電性接着剤を介して半導体チップの電
極パッドに圧着させるように構成したことにより、前記
バンプと半導体チップの電極パッドとの圧着性を向上さ
せることができる。
【0015】さらに前記テープ部材上へのバンプ形成
が、前記テープ部材の表面に設けられた少なくとも一つ
の溝部上に形成されるように構成したことにより、前記
ボールが前記溝部に入り込んだ状態で前記テープ部材に
圧着され、前記テープ部材と前記バンプとの接触面積が
大きくなり、前記バンプと前記テープ部材との圧着性を
向上することができる。
【0016】また前記テープ部材へのバンプ形成が、前
記バンプを前記半導体チップの電極パッドに対応した配
置で前記テープ部材へ形成するように構成したことによ
り、前記バンプを前記半導体チップ単位で一括的に転写
形成することができ、処理効率を向上させることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0018】尚、本発明の実施形態を説明するための全
図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、
その繰り返しの説明は省略する。
【0019】(実施形態1)図1は本発明の一実施形態
であるバンプ付きテープのバンプ圧着前のテープ部材を
示す平面図、図2は本発明の一実施形態である半導体チ
ップのバンプ形成装置を示す概略構成図、図3は本発明
の一実施形態であるバンプ形成装置のバンプ転写部を示
す断面図、図4は本発明の一実施形態であるバンプ形成
フローを示す断面図、図5は本発明の一実施形態である
バンプ押圧フローを示す断面図、図6は本発明の一実施
形態であるバンプ付きテープを示す平面図、図7は本発
明の一実施形態であるバンプ転写フローを示す断面図、
図8はバンプ転写形成後の半導体チップを示す断面図、
図9はTCP構造の半導体装置の組立フローを示す断面
図、図10は本発明の適用されるTCP構造の半導体装
置を示す断面図である。
【0020】実施形態1では、本発明の一実施形態であ
る半導体チップのバンプ形成技術をTCP(Tape
Carrier Package)構造の半導体装置の
製造技術に適用した場合について説明する。
【0021】図10は前記TCP構造の半導体装置を示
す断面図であり、前記半導体装置1は一表面に所望の回
路が形成された略四角形の板状の半導体チップ2を有し
ている。前記半導体チップ2は一表面上に複数の電極パ
ッド3を有しており、前記複数の電極パッド3上には夫
々バンプ電極4が形成されている。そして前記半導体チ
ップ2はポリイミドからなる基材5上に形成された所定
パターンの複数のリード6を形成したフィルムキャリア
7に搭載されている。前記フィルムキャリア7に搭載さ
れた半導体チップは前記バンプ4を介して前記リードに
電気的に接続されている。そして前記フィルムキャリア
7に搭載された半導体チップは、少なくとも前記半導体
チップの表面は封止樹脂8によりコートされている。
【0022】次に一実施形態であるバンプ形成装置に用
いられるバンプ付きテープを説明する。本実施形態にお
ける前記バンプ付きテープ9は例えば可撓性を有する帯
状のテープ部材10上にワイヤボンディング技術を用い
て、前記半導体チップ2の電極パッド3に形成される複
数の前記バンプ4を一定の間隔で設けたものである。そ
して前記テープ部材10は図1に示すように一定の幅で
帯状に形成されており、例えばポリイミド系、金属系、
或いはそれらの混在する材料からなる。そして前記テー
プ部材10の側部近傍には例えば打ち抜き等により複数
のスプロケットホール11が一定の間隔で形成されてお
り、前記スプロケットホール11により前記テープ部材
10は所定の間隔でフィードされるように構成されてい
る。前記テープ部材10の幅は少なくともその表面上に
前記バンプを圧着できる程度の幅であればよく、半導体
チップに搭載されるバンプの大きさ等の条件により適宜
選定される。
【0023】次に本発明の一実施形態であるバンプ形成
装置について図2を基に説明する。前記バンプ形成装置
12は例えばバンプ形成部13、バンプ押圧部14及び
バンプ転写部15の3つの処理部を有している。前記バ
ンプを形成する帯状の前記テープ部材10は少なくとも
前記3つの処理部を搬送されるように配置されており、
前記テープ部材10の一端側はテープ供給リール16に
巻き付けられている。そして前記テープ部材10の他端
側は前記3つの処理部及びローラ機構17等を介してテ
ープ巻き取りリール18に接続されている。そして前記
テープ部材10は前記スプロケットホール等により所定
の間隔でフィードされる。
【0024】前記バンプ形成部13は所定の間隔でフィ
ードされた前記テープ部材10を保持するステージ19
を有している。前記ステージ19の上方にはキャピラリ
20が配置されており、前記キャピラリ20の内部には
例えば金(Au)等からなるワイヤ21が通されてい
る。また前記キャピラリ20の近傍にはトーチ電極22
を有しており、該トーチ電極22により前記キャピラリ
20の先端から突出する前記ワイヤ21を溶融させ、前
記ワイヤの先端にボール23を形成される。さらに前記
キャピラリ20は駆動機構24に接続されており、該駆
動機構24により前記キャピラリ20は少なくとも上下
方向に移動可能に構成されている。そして前記キャピラ
リ20の移動により前記ステージの所定位置にフィード
されたテープ部材10上に前記ボール23が圧着され、
図示しないクランパで前記ワイヤ21を挟んだ状態で引
き切り、前記テープ部材10上にバンプ4を形成するよ
うに構成されている。
【0025】また前記バンプ形成部13に隣接して前記
バンプ押圧部14が設けられており、該バンプ押圧部1
4は同様に前記テープ部材10を保持するステージ19
を有している。前記バンプ押圧部14のステージ19の
上方には押圧体25が配置されており、前記押圧体25
は駆動機構24に接続されている。そして前記押圧体2
5は前記駆動機構により前記ステージにフィードされて
くるテープ部材10の表面に設けられたバンプ4を所定
の荷重で押圧し、前記バンプ4を所定の高さに形成する
ように構成される。このように形成されたバンプ付きテ
ープ9はローラ機構17等を介してフィードされ、前記
バンプ付きテープ9は上下面が反転、つまりは前記バン
プ付きテープ9のバンプ形成された表面が下側にされ、
前記バンプ形成装置12の下段に設けられた前記バンプ
転写部15にフィードされるように構成される。
【0026】前記バンプ転写部15は図3に示すように
前記フィードされるバンプ付きテープ9の下方に、前記
バンプ4の転写先となる半導体チップが複数形成された
半導体ウエハ26が搭載されるXYテーブル27が設け
られている。前記XYテーブル27はXY方向に移動可
能に構成されており、前記半導体ウエハ26を保持した
状態でXY方向に移動し、該半導体ウエハ上に形成され
た半導体チップの電極パッド3をボンディング位置28
へ合わせるように移動される。また前記XYテーブル2
7に隣接してウエハ供給部29が設けられており、前記
ウエハ供給部29から前記半導体ウエハ26を例えば一
枚づつ前記XYテーブル27に供給するように構成され
ている。また前記XYテーブル27には同様にウエハ排
出部30が設けられており、前記バンプの転写形成され
た半導体ウエハ26を前記XYテーブル27から治具等
に排出するように構成されている。また前記バンプ転写
部15を通る前記バンプ付きテープ9は一定の間隔で連
続して形成された前記バンプ4がボンディング位置28
に順次フィードされるように構成されている。そして前
記ボンディング位置18にフィードされた前記バンプ付
きテープ9の上方にはZ軸方向に移動可能なボンディン
グツール31が設けられており、前記ボンディングツー
ル31はボンディング位置28にフィードされた前記バ
ンプ付きテープ9の前記バンプ4を前記XYテーブル2
7に搭載された半導体ウエハ26の半導体チップ2の電
極パッド3に熱圧着或いは超音波熱圧着により転写する
ように構成されている。また前記バンプ転写部15は前
記ボンディング位置28へフィードされる前記バンプ付
きテープ9のバンプ4の表面を活性化するために例えば
トーチ電極22が設けられている。そしてこれらの機構
は図示しない制御部により制御されるように構成され
る。
【0027】次に本発明の一実施形態である半導体チッ
プのバンプ形成方法について説明する。まず前記テープ
部材10は例えば前記バンプ形成装置12の前記テープ
供給リール16にセットされ、前記テープ部材10の他
端側は前記3つの処理部及びローラ機構17等を介して
前記テープ巻き取りリール18に接続される。そして前
記テープ供給リール16から一定の間隔で前記バンプ形
成部13に供給されるテープ部材10は、前記バンプ形
成部13のステージ19にフィードされる。この時、前
記テープ部材10の上方に設けられた前記キャピラリ2
0は、内部に通された例えば金(Au)等からなるワイ
ヤ21の先端部には例えばトーチ電極等を用いて、図4
(a)に示すように前記ボール23が所定の大きさで形
成されている。そして前記キャピラリ20が下方に移動
され、前記キャピラリ20の先端に形成された前記ボー
ル23は熱圧着法或いは超音波併用熱圧着法により、図
4(b)に示すように前記ステージ上の前記テープ部材
10の所定位置に圧着される。そして前記テープ部材1
0にボールを圧着した後、前記ワイヤ21は図示しない
クランパにより挟んだ状態で引っ張られて、前記ワイヤ
21は前記ボール23近傍の再結晶領域で切断される。
そして図4(c)に示すように前記テープ部材10の所
定部位にバンプ4が形成される。前記圧着されたバンプ
4は前記テープ部材10がフィードされることにより前
記バンプ形成部13のステージから移動される。そして
前記バンプ形成部13では同様に前記ステージ19にフ
ィードされたテープ部材上に順次バンプが形成される。
【0028】そして前記テープ部材10に圧着された前
記バンプ4は、図5(a)に示すように前記バンプ押圧
部14のステージ19にフィードされる。前記バンプ押
圧部14のステージ19にフィードされた前記テープ部
材10のバンプは、図5(b)に示すようにその上方に
設けられた前記押圧体25により所定の荷重で押圧され
る。そして前記押圧体25により押圧されたバンプ4は
図5(c)に示すように所定の高さに調整される。この
所定の高さに形成されたバンプ4はテープ部材10がフ
ィードされることにより、前記バンプ押圧部14のステ
ージから移動される。そして新たに前記バンプ押圧部1
4のステージにフィードされ、同様に順次前記バンプの
押圧が行われる。そして前記帯状のテープ部材10上に
所定の間隔で複数のバンプ4が形成され、図6に示すよ
うなバンプ付きテープ9が形成される。このように前記
バンプ4は前記半導体チップ2の前記電極パッド3に直
接ではなく、一旦、前記テープ部材10上に形成するよ
うに構成しているため、前記バンプ4は例えば前記半導
体チップへのダメージを考慮した押圧等の制限がなく、
容易に所望の高さのバンプを形成することができる。ま
た、前記バンプを電解メッキ等の複雑な処理を用いずに
形成しているため、容易にバンプを形成することができ
る。
【0029】さらに前記押圧部13での処理が終了して
形成された前記バンプ付きテープ9は前記ローラ機構1
7を介してフィードされ、前記バンプ付きテープの上下
面が反転、つまりは前記バンプ形成された表面が下側と
なる。そして反転されたバンプ付きテープ9は前記バン
プ転写部15へフィードされる。
【0030】前記バンプ転写部15のウエハ供給部には
被処理物である半導体ウエハ26がセットされている。
前記半導体ウエハ26は、例えば単結晶引き上げ法等に
より形成されたシリコン(Si)のインゴットをスライ
スして得られる円板状の基板であり、該半導体ウエハ2
6の一面に拡散等の工程を通じて所定の回路が形成され
た半導体チップ2を複数個有している。前記半導体ウエ
ハ26上の前記半導体チップには例えばアルミニウム
(Al)からなる複数の電極パッド3が形成されてお
り、専用の治具に収納された状態で前記ウエハ供給部2
9にセットされている。
【0031】この前記半導体ウエハ26は図7(a)に
示すように構成されており、例えば真空吸着機構等によ
り吸着され、前記XYテーブル27に供給される。前記
供給された半導体ウエハ26は前記XYテーブル27に
位置決めされた状態で保持される。前記XYテーブル2
7に保持された前記半導体ウエハは、前記半導体チップ
上の電極パッド3をボンディング位置28に配置される
ように移動される。また前記バンプ押圧部14からフィ
ードされる前記バンプ付きテープ9も、前記バンプ4を
前記ボンディング位置28に合わせるようにフィードさ
れている。この時、ボンディング位置28にフィードさ
れるバンプ4はその表面が前記バンプ転写部15のトー
チ電極22により溶融されている。そして前記ボンディ
ング位置28において前記バンプ付きテープのバンプ
は、前記半導体ウエハ26上の半導体チップの電極パッ
ド3に熱圧着法或いは超音波併用熱圧着法により転写さ
れ、図7(b)に示すように前記半導体チップ2の電極
パッド3上に前記バンプ4を形成する。そして前記バン
プ4の圧着後、前記ボンディングツール31は上方位置
に移動され、前記電極パッド上に前記バンプが転写形成
される。このボンディングツール31の移動に同期し
て、前記半導体ウエハ26を保持固定した前記XYテー
ブルは移動されて、次にバンプの転写形成する電極パッ
ドを前記ボンディング位置に合わせられる。さらに前記
バンプ付きテープ9についても前記ボンディングツール
の移動に同期して、該バンプ付きテープ9をフィードす
ることにより新たなバンプをボンディング位置に移動さ
せる。そして同様に前記半導体チップの電極パッド上に
バンプを順次形成する。このように前記半導体チップの
全ての電極パッド、さらには前記半導体ウエハ上に形成
された前記半導体チップのすべての電極パッドについて
前記バンプを転写形成され、図7(c)に示すような前
記バンプ4の形成された半導体ウエハ26が得られる。
そして前記バンプの転写形成の終了した半導体ウエハ2
6は、例えば真空吸着機構等により吸着され、前記半導
体ウエハ排出部30に搬送される。前記半導体ウエハ排
出部30に搬送された半導体ウエハは治具に収納され
る。このように半導体チップの電極パッドに予め形成し
たバンプ付きテープ9からバンプ4を転写形成すること
により、前記半導体チップに加えるストレスを最小限に
し、薄型のバンプを半導体チップ上に簡単に形成するこ
とができる。
【0032】尚、前記予め形成したバンプ付きテープ9
から前記半導体チップの電極パッド上に前記バンプ4を
転写形成する際に、前記バンプと前記半導体チップの電
極パッドとを、導電性接着剤を介して転写形成するよう
に構成してもよい。つまりは前記バンプ付きテープ9の
バンプ上に、或いは前記半導体チップの電極パッド上に
予め導電性接着剤を付けておき、前述したようにバンプ
付きテープからバンプ4を前記半導体チップの電極パッ
ド上に導電性接着剤を介して転写形成する。これにより
半導体チップの電極パッドと前記バンプとの圧着性をさ
らに向上させることができる。
【0033】また前記電極パッド3への前記バンプ4の
転写形成が終了した前記半導体ウエハはダイシング工程
に移行され、前記半導体ウエハはダイシング装置等によ
り夫々の半導体チップ毎に切断・分離され、図8に示す
ような前記電極パッド3に前記バンプ4を有する半導体
チップが得られる。このような半導体チップ2は図9
(a)に示すように例えばポリイミドからなる基材5の
一面に銅箔等からなるリード6を所望のパターンに形成
したフィルムキャリア7に搭載される。前記リード6の
一端側は前記基材5の中央部位に設けられた開口部32
に延在しており、前記リード6の一端側は前記開口部3
2に配置される前記半導体チップの電極パッドと、前記
転写形成したバンプ4を介して電気的に接続されるもの
である。前記フィルムキャリア7のリード6の一端側と
前記バンプ4は例えば一括ボンディング法、つまりは前
記フィルムキャリア7のリード6と前記半導体チップの
前記バンプとを位置合わせした状態で、図示しないボン
ディングツールを上方から押し当てて加熱及び加圧する
ことにより一度にボンディングされ、図9(b)に示す
ようになる。そして前記半導体チップを搭載した前記フ
ィルムキャリア7は封止工程に移行され、例えばポッテ
ィングにより少なくとも半導体チップの表面を封止す
る。前記ポッティングでは例えばエポキシ系の封止樹脂
8が多点ノズル方式により半導体チップ表面をコートす
るように塗布される。そして前記半導体チップ上に塗布
された封止樹脂8は所定温度でキュアすることにより硬
化され、図9(c)に示すように構成される。そして前
記封止されたフィルムキャリア5は切断工程等を経て、
図10に示されるようなTCP構造の半導体装置1が得
られる。
【0034】(実施形態2)図11は本発明の他の実施
形態である前記バンプ圧着前のバンプ付きテープを示す
平面図、図12は本発明の他の実施形態である前記テー
プ部材へのバンプ形成フローを示す断面図である。
【0035】本発明の他の実施形態であるバンプ付きテ
ープ9は、例えば前記テープ8の表面に図11に示すよ
うに溝部32等を設けるように構成されており、前記溝
部32は前記テープ部材10のバンプ圧着位置に形成さ
れる。前記溝部32の形状は例えば四角形で構成してい
るが、前記溝部32の形状は三角形、五角形、円形或い
は前記三角形等の形状が分割されたもの等、どのような
形状でもよい。このようにバンプ形成位置に溝部32を
有するテープ部材10を用いて、実施形態1と同様にバ
ンプが形成される。前記テープ部材10は前記バンプ形
成装置にセットされ、該テープ部材10は前記スプロケ
ットホールによりキャピラリ20の下方の所定位置にフ
ィードされる。前記キャピラリ20の内部には例えば金
(Au)等からなるワイヤ21が通されており、該ワイ
ヤ21の先端部は図12(a)に示すようにボール23
が所定の大きさに形成される。そして前記ボール23は
前記キャピラリ20によって図12(b)に示すように
前記テープ部材の所定部位に設けられた溝部32上に圧
着される。前記ボール23は前記溝部32に入り込んだ
状態で前記テープ部材10に圧着されており、前記テー
プ部材10と前記バンプ4との接触面積が大きくなり、
前記バンプ4と前記テープ部材10との圧着性を向上す
ることができる。そして前記テープ部材10に前記ボー
ル23を圧着した後、前記ワイヤ21は図示しないクラ
ンパにより挟んだ状態で引っ張られて、前記ワイヤは再
結晶領域で切断される。そして図12(c)に示すよう
に前記テープ部材10の所定部位に設けられた溝部32
上に前記バンプ4が得られる。そして前記バンプ4が形
成されたテープ部材は実施形態1と同様に、前記押圧体
24により前記バンプ4が所定の荷重で押圧され、前記
バンプ4は所定の高さに調整される。そして前記テープ
部材10上に所定の間隔で、前記バンプ4が連続的に形
成されバンプ付きテープ9が得られ、前記実施形態1と
同様に使用される。
【0036】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、本実施形態ではTCP構造の半導体装置の製造技術
に適用した場合について説明したが、半導体チップの電
極パッド上にバンプを形成する製品であればどのような
製品でも良く、例えばCSP(Chip Scale
Package)等のバンプ形成技術に適用可能であ
る。
【0037】また本実施形態では、前記バンプ付きテー
プをテープ部材の長さ方向に一定の間隔で連続したバン
プを形成し、前記バンプ付きテープ9から半導体チップ
の電極パッド3に順次転写形成するように構成したが、
前記バンプ付きテープ9を例えば図13に示すように一
つの半導体チップの電極パッドに対応した配置でバンプ
4を形成し、前記バンプ付きテープ9から半導体チップ
2の電極パッド3に一括的に転写形成するように構成し
てもよい。
【0038】さらに本実施形態では、前記テープ部材へ
のバンプ形成から前記バンプの転写形成までの処理を一
貫ラインとして前記バンプ形成装置を構成したが、前記
テープ部材へのバンプの形成、前記テープ部材に形成し
たバンプの押圧、及び前記半導体チップへのバンプの転
写処理を行うものであればどのような構成でもよく、例
えば、夫々の処理を個別の装置、或いは前記テープ部材
へのバンプ形成及びバンプ押圧の2つの処理を行う装置
として構成してもよい。
【0039】また本実施形態では前記テープ部材へのバ
ンプの形成から前記バンプの転写形成までを一貫ライン
として処理するように構成したが、予め前記テープ部材
へバンプを形成し該バンプを押圧することによりバンプ
付きテープを形成し、作り置きした前記バンプ付きテー
プを用いて前記半導体チップの電極パッドへバンプの転
写を行うことができる。このようにバンプ付きテープを
作り置きして億個とにより半導体装置の製造工数を低減
することができる。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0041】すなわち、半導体チップの製造(バンプ形
成)技術において、金属ワイヤの先端を溶融させてボー
ルを形成し、該ボールを帯状のテープ部材に圧着し、前
記ワイヤを前記ボールの近傍位置で切断し、前記テープ
部材上に前記バンプを形成する工程と、前記テープ部材
上に形成された前記バンプを押圧体により所定の高さま
で押圧する工程と、前記テープ部材に押圧された前記バ
ンプを半導体チップの電極パッドに転写する工程とを有
するように構成したことにより、前記バンプは押圧等の
制限がなく、所望の高さのバンプを形成することがで
き、半導体装置の小型化・薄型化を実現できる。また、
前記バンプを電解メッキ等の複雑な処理を用いずに形成
しているため、容易に薄型のバンプを形成することがで
き、歩留の向上及びコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるバンプ付きテープの
バンプ圧着前のテープ部材を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施形態である半導体チップのバン
プ形成装置を示す概略構成図である。
【図3】本発明の一実施形態であるバンプ形成装置のバ
ンプ転写部を示す概略構成図である。
【図4】本発明の一実施形態であるバンプ形成フローを
示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態であるバンプ押圧フローを
示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態であるバンプ付きテープを
示す平面図である。
【図7】本発明の一実施形態であるバンプ転写フローを
示す断面図である。
【図8】バンプ転写形成後の半導体チップを示す断面図
である。
【図9】TCP構造の半導体装置の組立フローを示す断
面図である。
【図10】本発明の適用されるTCP構造の半導体装置
を示す断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態である前記バンプ圧着
前のバンプ付きテープを示す平面図である。
【図12】本発明の他の実施形態である前記テープ部材
へのバンプ形成フローを示す断面図である。
【図13】本発明であるバンプ付きテープへのバンプ形
成の変形例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…半導体装置、2…半導体チップ、3…電極パッド、
4…バンプ(バンプ)、5…基材、6…リード、7…フ
ィルムキャリア、8…封止樹脂、9…バンプ付きテー
プ、10…テープ部材、11…スプロケットホール、1
2…バンプ形成装置、13…バンプ形成部、14…バン
プ押圧部、15…バンプ転写部、16…テープ供給リー
ル、17…ローラ機構、18…テープ巻き取りリール、
19…ステージ、20…キャピラリ、21…ワイヤ、2
2…トーチ電極、23…ボール、24…駆動機構、25
…押圧体、26…半導体ウエハ、27…XYテーブル、
28…ボンディング位置、29…ウエハ供給部、30…
ウエハ排出部、31…ボンディングツール、32…開口
部、33…溝部、34…ダイシングライン。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属ワイヤの先端を溶融させてボールを形
    成し、該ボールを帯状のテープ部材に圧着する工程と、
    前記ワイヤを前記ボールの近傍位置で切断し、前記テー
    プ部材上に前記バンプを形成する工程とを有するバンプ
    付きテープの製造方法。
  2. 【請求項2】前記テープ部材上へのバンプ形成が、前記
    テープ部材の表面に設けられた少なくとも一つの溝部上
    に形成されることを特徴とする請求項1記載のバンプ付
    きテープの製造方法。
  3. 【請求項3】前記テープ部材へのバンプ形成が、前記バ
    ンプを前記半導体チップの電極パッドに対応した配置で
    前記テープ部材へ形成することを特徴とする請求項1記
    載のバンプ付きテープの製造方法。
  4. 【請求項4】前記テープ部材上へのバンプ形成が、ポリ
    イミド系、金属系或いはそれらの混在型のテープ部材に
    形成されることを特徴とする請求項1記載のバンプ付き
    テープの製造方法。
  5. 【請求項5】金属ワイヤの先端を溶融させてボールを形
    成し、該ボールを帯状のテープ部材に圧着し、前記ワイ
    ヤを前記ボールの近傍位置で切断し、前記テープ部材上
    に前記バンプを形成する工程と、前記テープ部材上に形
    成された前記バンプを押圧体により所定の高さまで押圧
    する工程と、前記テープ部材に押圧された前記バンプを
    所定の回路の形成された半導体チップの電極パッドに転
    写する工程とを有することを特徴とする半導体チップの
    製造方法。
  6. 【請求項6】前記バンプの転写が、該バンプをトーチ電
    極によりその表面を溶融させ、前記溶融されたバンプを
    半導体チップの電極パッドに圧着することにより転写さ
    せることを特徴とする請求項5記載の半導体チップの製
    造方法。
  7. 【請求項7】前記バンプの転写が、該バンプを少なくと
    も導電性接着剤を介して半導体チップの電極パッドに転
    写させることを特徴とする請求項5記載の半導体チップ
    の製造方法。
  8. 【請求項8】前記テープ部材上へのバンプ形成が、前記
    テープ部材の表面に設けられた少なくとも一つの溝部上
    に形成されることを特徴とする請求項5記載の半導体チ
    ップの製造方法。
  9. 【請求項9】前記テープ部材へのバンプ形成が、前記バ
    ンプを前記半導体チップの電極パッドに対応した配置で
    前記テープ部材へ形成することを特徴とする請求項5記
    載の半導体チップの製造方法。
  10. 【請求項10】前記テープ部材上へのバンプ形成が、ポ
    リイミド系、金属系或いはそれらの混在型のテープ部材
    に形成されることを特徴とする請求項5記載の半導体チ
    ップの製造方法。
  11. 【請求項11】金属ワイヤを溶融させて形成したバンプ
    を有する帯状のテープ部材を用意する工程と、前記テー
    プ部材のバンプを半導体チップの電極パッドに転写する
    工程とを有することを特徴とする半導体チップの製造方
    法。
  12. 【請求項12】金属ワイヤの先端を溶融させてボールを
    形成し、該ボールを帯状のテープ部材に圧着し、前記ワ
    イヤを前記ボールの近傍位置で切断し、前記テープ部材
    上に前記バンプを形成するバンプ形成部と、前記テープ
    部材上に形成された前記バンプを押圧体により所定の高
    さまで押圧するバンプ押圧部と、前記テープ部材に押圧
    された前記バンプを所定の回路の形成された半導体チッ
    プの電極パッドに転写するバンプ転写部と、前記テープ
    部材を少なくとも前記バンプ形成部、前記バンプ押圧部
    及び前記バンプ転写部を搬送するテープ供給機構を有す
    ることを特徴とする半導体チップのバンプ形成装置。
JP10008286A 1998-01-20 1998-01-20 バンプ付きテープの製造方法及び半導体チップの製造方法並びにバンプ形成装置 Pending JPH11204582A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045918A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Toppan Printing Co Ltd テープキャリア用露光装置
JP2017215535A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 株式会社オーク製作所 露光装置

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