JPH1120427A - 車輌のタイヤ空気圧検出装置 - Google Patents

車輌のタイヤ空気圧検出装置

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JPH1120427A
JPH1120427A JP9191876A JP19187697A JPH1120427A JP H1120427 A JPH1120427 A JP H1120427A JP 9191876 A JP9191876 A JP 9191876A JP 19187697 A JP19187697 A JP 19187697A JP H1120427 A JPH1120427 A JP H1120427A
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tire
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克彦 岩崎
Michiya Kato
道哉 加藤
Kazunori Sawafuji
和則 澤藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ空気圧を示す信号が車輪側より車体側
へ不必要に無線送信されることを回避し、タイヤ空気圧
信号の送信による電力消費量を低減する。 【構成】 空気圧センサ12と、車輪の回転に応答する
遠心力スイッチ14と、制御部16A及び送信部16B
を有する無線送信装置16と、バッテリ18とが車輪1
0に設けられ、無線受信装置22及び制御装置24が車
体20に設けられる。制御部16Aは遠心力スイッチ1
4がオン状態になり車輌が走行状態にある場合に定期的
に空気圧センサ12を動作させてタイヤ空気圧を検出
し、また送信部16Bを動作させて車輪側より車体側へ
タイヤ空気圧を示す信号を無線送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌のタイヤ空気
圧検出装置に係り、更に詳細には車輪に設けられたタイ
ヤ空気圧検出手段が使用されるタイヤ空気圧検出装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のタイヤ空気圧検出装置
の一つとして、例えば特開平6−197404号公報に
記載されている如く、車輪に設けられたタイヤ空気圧セ
ンサと、車輪に設けられタイヤ空気圧センサにより検出
されたタイヤ空気圧を示す信号を無線送信する無線送信
手段と、車輪に設けられタイヤ空気圧センサ及び無線送
信手段へ電力を供給する電源と、車体に設けられタイヤ
空気圧を示す信号を無線受信する無線受信手段とを有
し、車輪に設けられた電源よりタイヤ空気圧センサ及び
無線送信手段へ電力が供給されるよう構成されたタイヤ
空気圧検出装置が従来より知られている。
【0003】かかるタイヤ空気圧検出装置によれば、各
輪のタイヤ空気圧がタイヤ空気圧センサにより直接検出
されるので、各輪の車輪速度に基づきタイヤ空気圧が推
定される場合に比して正確に各輪のタイヤ空気圧を検出
することができ、また検出されたタイヤ空気圧を示す信
号が車輪側の無線送信手段より車体側の無線受信手段へ
無線送信されるので、例えば摺動接点を有する有線通信
手段が使用される場合に比して長期間に亘り確実にタイ
ヤ空気圧を示す信号を車体側へ通信することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
のタイヤ空気圧検出装置に於いては、タイヤ空気圧セン
サにより検出されたタイヤ空気圧を示す信号が無線送信
手段により常時無線送信されるため、これらによる消費
電力が高く、そのため電源がバッテリである場合にはタ
イヤ空気圧を長期間に亘り検出することが困難である。
またタイヤ空気圧を長期間に亘り検出するためには、上
述の公開公報に記載されている如く、車輪の回転により
駆動される発電機が車輪に設けられなければならず、タ
イヤ空気圧検出装置の構造が複雑になると共に高価にな
るという問題がある。
【0005】本発明は、車輪に設けられたタイヤ空気圧
検出手段により検出されたタイヤ空気圧を示す信号が車
輪側の無線送信手段より車体側の無線受信手段へ無線送
信されるよう構成された従来のタイヤ空気圧検出装置に
於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、本
発明の主要な課題は、タイヤ空気圧を示す信号が車輪側
より車体側へ不必要に送信されることを回避することに
より、タイヤ空気圧検出手段及び無線送信手段による電
力消費量を低減することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、車輪に設けられたタイヤ空気圧検
出手段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手
段により検出されたタイヤ空気圧を示す信号を送信する
送信手段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出
手段及び前記送信手段へ電力を供給する電源と、前記車
輪に設けられ車輌の走行状態を検出する手段と、車輌の
走行状態に基づいて前記送信手段を動作させる制御手段
と、車体に設けられ前記タイヤ空気圧を示す信号を受信
する受信手段とを有するタイヤ空気圧検出装置(請求項
1の構成)、又は各輪に対応して設けられた車輪速度検
出手段と、車輪速度に基づき車輪のタイヤ空気圧を推定
する推定手段とを有するタイヤ空気圧検出装置に於い
て、少なくとも一つの車輪に設けられたタイヤ空気圧検
出手段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手
段により検出されたタイヤ空気圧を示す信号を送信する
送信手段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出
手段及び前記送信手段へ電力を供給する電源と、前記車
輪に設けられ車輌の走行状態を検出する手段と、車輌の
走行状態に基づいて前記送信手段を動作させる制御手段
と、車体に設けられ前記タイヤ空気圧を示す信号を受信
する受信手段と、前記推定手段により推定されたタイヤ
空気圧を検出されたタイヤ空気圧に基づき補正する補正
手段とを有することを特徴とするタイヤ空気圧検出装置
(請求項2の構成)によって達成される。
【0007】上記請求項1及び2の構成によれば、車輌
の走行状態が検出され、車輌の走行状態に基づいて制御
手段により送信手段が動作されるので、車輌が走行状態
にある場合にのみ例えば定期的に送信手段より受信手段
へタイヤ空気圧を示す信号を送信することが可能であ
り、従ってタイヤ空気圧を示す信号が常時無線送信され
る場合に比して、電力消費量が大幅に低減される。
【0008】特に請求項2の構成によれば、各輪に対応
して設けられた車輪速度検出手段により検出された車輪
速度に基づき推定手段により車輪のタイヤ空気圧が推定
され、その推定されたタイヤ空気圧が検出されたタイヤ
空気圧に基づき補正されるので、各輪に空気圧検出手段
を設けることなく、また車輪のスリップ等を制御するた
めに各輪に対応して設けられている車輪速度検出手段を
有効に利用して、全ての車輪のタイヤ空気圧を正確に検
出することが可能になる。
【0009】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1又は2の構成に於いて、
電源はバッテリであるよう構成される(好ましい態様
1)。
【0010】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1又は2の構成に於いて、車輌の走行状
態を検出する手段は車輪の回転により発生する所定値以
上の遠心力に応答して閉成する遠心力スイッチであるよ
う構成される(好ましい態様2)。
【0011】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1又は2の構成に於いて、送信手段及び
受信手段はそれぞれ無線式の送信手段及び受信手段であ
るよう構成される(好ましい態様3)。
【0012】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様3の構成に於いて、制御手段は車
輌が走行状態にある場合に所定の時間毎に電源より送信
手段へ電力を供給することにより送信手段を動作させる
よう構成される(好ましい態様4)。
【0013】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様4の構成に於いて、制御手段は所
定の時間が経過したか否かに拘らず車輌が非走行状態よ
り走行状態に移行すると電源より送信手段へ電力を供給
することにより送信手段を動作させるよう構成される
(好ましい態様5)。
【0014】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様4の構成に於いて、制御手段は車
輌が走行状態にある場合に所定の時間毎に電源よりタイ
ヤ空気圧検出手段及び送信手段へ電力を供給することに
よりタイヤ空気圧検出手段及び送信手段を動作させるよ
う構成される(好ましい態様6)。
【0015】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様6の構成に於いて、制御手段は所
定の時間が経過したか否かに拘らず車輌が非走行状態よ
り走行状態に移行すると電源よりタイヤ空気圧検出手段
及び送信手段へ電力を供給することによりタイヤ空気圧
検出手段及び送信手段を動作させるよう構成される(好
ましい態様7)。
【0016】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様6又は7の構成に於いて、制御手
段は前回送信されたタイヤ空気圧と今回送信されるべき
タイヤ空気圧との偏差の大きさが基準値未満のときには
送信手段へ電力を供給しないよう構成される(好ましい
態様8)。
【0017】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、推定手段は外乱オブ
ザーバ方式により車輪速度に基づき車輪のタイヤ空気圧
を推定するよう構成される(好ましい態様9)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0019】図1は本発明による車輌のタイヤ空気圧検
出装置の第一の実施形態を示す概略構成図、図2は空気
圧センサ、遠心力スイッチ、無線送信装置及びバッテリ
が設けられた車輪を総括的に示す説明図、図3は第一の
実施形態を総括的に示すブロック線図である。
【0020】図1に示されている如く、左前輪10FL、
右前輪10FR、左後輪10RL、右後輪10RRにはそれぞ
れ対応する車輪のタイヤ空気圧Psi(i=fl、fr、rl、
rr)を検出する空気圧センサ12FL、12FR、12RL、
12RRと、遠心力スイッチ14FL、14FR、14RL、1
4RRと、無線送信装置16FL、16FR、16RL、16RR
と、電源としてのバッテリ18FL、18FR、18RL、1
8RRとが設けられている。尚各空気圧センサ、遠心力ス
イッチ、無線送信装置、バッテリは一体的なハウジング
に収容されていてよい。
【0021】遠心力スイッチ14FL、14FR、14RL、
14RRはそれぞれ左前輪10FL、右前輪10FR、左後輪
10RL、右後輪10RRの回転により発生される遠心力が
所定値以上のときに閉成し、オン信号を出力する。空気
圧センサ12FL、12FR、12RL、12RRにより検出さ
れたタイヤ空気圧Psiを示す信号及び遠心力スイッチ1
4FL、14FR、14RL、14RRよりのオン信号はそれぞ
れ無線送信装置16FL、16FR、16RL、16RRへ入力
される。
【0022】図3にブロック図として示されている如
く、各無線送信装置16は制御部16Aと送信部16B
とを有し、制御部16Aは後述の如く図4に示されたフ
ローチャートに従って定期的にバッテリ18より空気圧
センサ12及び送信部16Bへ電力を供給し、これによ
り空気圧センサ12を動作させてタイヤ空気圧Psiを検
出すると共に、送信部16Bを動作させてタイヤ空気圧
Psiを示す信号を無線送信する。
【0023】図1に示されている如く、車体20の左前
輪10FL、右前輪10FR、左後輪10RL、右後輪10RR
に近接した位置には、それぞれ無線受信装置22FL、2
2FR、22RL、22RRが設けられている。各無線受信装
置はそれぞれ対応する無線送信装置16FL、16FR、1
6RL、16RRの送信部より無線送信されるタイヤ空気圧
Psiを示す信号を受信し、制御装置24へ出力する。制
御装置24は各輪のタイヤ空気圧Poiを基準値と比較
し、タイヤ空気圧Psiが基準値未満であるときには警報
装置26へ制御信号を出力することにより車輌の乗員に
警報を発する。
【0024】尚無線送信装置16FL、16FR、16RL、
16RR及び無線受信装置22FL、22FR、22RL、22
RRは、各車輪と車体20との間の配線を要することなく
無線式に通信し得る限り任意の構成のものであってよ
く、例えば電波式、音波式、光線式の装置であってよ
い。また各無線送信装置16の制御部16A及び制御装
置24は例えば中央処理ユニット(CPU)と、リード
オンリメモリ(ROM)と、電源にてバックアップされ
たランダムアクセスメモリ(RAM)と、入出力ポート
装置とを有し、これらが双方向性のコモンバスにより互
いに接続されたマイクロコンピュータであってよい。
【0025】次に図4に示されたフローチャートを参照
してタイヤ空気圧の検出及び送信制御ルーチンについて
説明する。尚このルーチンは所定の時間毎に繰り返し実
行される。またフラグFは遠心力スイッチ14がオン状
態にあるか否かに関するものであり、1は遠心力スイッ
チ14がオン状態にあることを示している。
【0026】まずステップ10に於いては、フラグFが
1であるか否かの判別が行われ、肯定判別が行われたと
きにはステップ40へ進み、否定判別が行われたときに
はステップ20へ進む。ステップ20に於いては、遠心
力スイッチ14がオン状態にあるか否かの判別、即ち車
輌が走行状態にあるか否かの判別が行われ、否定判別が
行われたときにはステップ10へ戻り、肯定判別が行わ
れたときにはステップ30に於いてフラグFが1にセッ
トされた後ステップ80へ進む。
【0027】ステップ40に於いては、タイマのカウン
ト値TがTo (正の定数)インクリメントされ、ステッ
プ50に於いては、タイマのカウント値Tが基準値Tc
(正の定数)以上であるか否かの判別が行われ、否定判
別が行われたときにはそのままステップ10へ戻り、肯
定判別が行われたときにはステップ60へ進む。
【0028】ステップ60に於いては、ステップ20と
同様遠心力スイッチ14がオン状態にあるか否かの判別
が行われ、否定判別が行われたときにはステップ70に
於いてフラグFが0にリセットされた後ステップ100
へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ80に於
いて空気圧センサ12へ電力が供給されることによりタ
イヤ空気圧Psiの検出が行われると共に、タイヤ空気圧
を示す信号の読み込みが行われる。
【0029】ステップ90に於いては、送信部16Bへ
電力が供給されることによりタイヤ空気圧Psiを示す信
号が対応する無線受信装置22へ向けて無線送信され、
ステップ100に於いては、タイマのカウント値Tが0
にリセットされ、しかる後ステップ10へ戻る。
【0030】かくしてこの実施形態によれば、ステップ
40〜60に於いて例えば1時間の如きTc 時間毎に遠
心力スイッチ14がオン状態にあるか否かの判別、即ち
車輌が走行状態にあるか否かの判別が行われ、車輌が走
行する状態にてTc 時間が経過するたび毎にステップ8
0、90に於いて空気圧センサ12及び無線送信装置1
6の送信部16Bへバッテリ18より電力が供給され、
タイヤ空気圧Psiの検出が行われると共に、タイヤ空気
圧を示す信号の無線送信が行われる。
【0031】従って車輌が停止状態にある場合や車輌が
走行状態にあるか否かに拘らず常にタイヤ空気圧の検出
及びタイヤ空気圧を示す信号の無線送信が行われる構造
の場合に比して、タイヤ空気圧検出装置による電力消費
量を大幅に低減し、これにより電源がバッテリである場
合にも長期間に亘りタイヤ空気圧を検出することがで
き、また電源として各輪に発電機が組み込まれる構造の
場合に比して、タイヤ空気圧検出装置の構造を簡略化し
そのコストを低減することができる。
【0032】特に図示の実施形態によれば、ステップ1
0に於いてフラグFが1であるか否かの判別が行われ、
否定判別が行われたときにはステップ20に於いて遠心
力スイッチ14がオン状態にあるか否かの判別が行わ
れ、肯定判別が行われたときにはステップ30に於いて
フラグFが1にセットされた後ステップ80へ進むの
で、Tc 時間が経過した段階で車輌が停止し、ステップ
60に於いて否定判別が行われることによりタイヤ空気
圧の検出及び無線送信が行われなくなっても、車輌が走
行を再開すると、ステップ20に於いて肯定判別が行わ
れる。従ってステップ10〜30が実行されない場合に
比して、タイヤ空気圧の検出及び無線送信の頻度が過剰
に低下する虞れを低減することができる。
【0033】図5は本発明による車輌のタイヤ空気圧検
出装置の第二の実施形態を示す概略構成図である。尚図
5に於いて、図1に示された部材に対応する部材には図
1に於いて付された符号と同一の符号が付されている。
【0034】この実施形態に於いては、左前輪10FL、
右前輪10FR、左後輪10RL、右後輪10RRの近傍には
それぞれ対応する車輪の車輪速度Vwi(i=fl、fr、r
l、rr)を検出する車輪速度センサ28FL、28FR、2
8RL、28RRが設けられているが、第一の実施形態に於
ける空気圧センサ12、遠心力スイッチ14、無線送信
装置16、バッテリ18は基準輪としての右前輪10FR
にのみ設けられており、無線受信装置22も右前輪に近
接した位置にのみ設けられている。尚図には示されてい
ないが、無線送信装置16の制御部は、第一の実施形態
の場合と同様、図4に示されたフローチャートに従って
右前輪のタイヤ空気圧Psfr を検出すると共に、該空気
圧を示す信号を無線受信装置22へ無線送信する。
【0035】各車輪速度センサ28FL〜28RRにより検
出された車輪速度Vwiを示す信号及び無線受信装置22
により受信された右前輪のタイヤ空気圧Psfr を示す信
号は制御装置24へ入力される。この実施形態に於ける
制御装置24は、後述の如く外乱オブザーバ方式により
車輪速度Vwiに基づき各輪のタイヤ空気圧Poiを演算す
ると共に、右前輪のタイヤ空気圧の検出値Psfr 及び推
定値Pofr に基づく補正係数Ka にてタイヤ空気圧Poi
を補正し、また右前輪のタイヤ空気圧が検出されるたび
毎に補正係数Ka を更新する。
【0036】次に図6に示されたフローチャートを参照
して第二の実施形態に於けるタイヤ空気圧の補正及び判
定ルーチンについて説明する。尚このルーチンは図には
示されていないイグニッションスイッチの閉成により開
始され、所定の時間毎に繰り返し実行される。
【0037】まずステップ110に於いては、車輪速度
Vwiを示す信号等の読み込みが行われ、ステップ120
に於いては当技術分野に於いて周知の外乱オブザーバ方
式により車輪速度Vwiに基づき各輪のタイヤ空気圧Poi
(i=fl、fr、rl、rr)が推定により演算される。
【0038】ステップ130に於いては、検出された右
前輪のタイヤ空気圧Psfr を示す信号が無線受信装置2
2により受信されたか否かの判別が行われ、否定判別が
行われたときにはステップ150へ進み、肯定判別が行
われたときにはステップ140に於いて下記の数1に従
って補正係数Ka が演算されると共に、該補正係数がR
AMに格納され更新される。
【数1】Ka =Psfr /Pofr
【0039】ステップ150に於いては、各輪のタイヤ
空気圧が下記の数2に従って補正係数Ka にて補正され
ることにより、補正後のタイヤ空気Pi (i=fl、fr、
rl、rr)が演算される。
【数2】Pi =Ka ・Poi
【0040】ステップ160に於いては、タイヤ空気圧
Pi が基準値Pc (正の定数)未満であるか否かの判別
が行われ、否定判別が行われたときにはステップ110
へ戻り、肯定判別が行われたときにはステップ170に
於いて警報装置26を作動させる制御信号が出力され、
これにより車輌の乗員に対しタイヤ空気圧が異常である
旨の警報が発せられる。尚ステップ160及び170は
全ての車輪のタイヤ空気圧について行われる。
【0041】かくしてこの実施形態によれば、ステップ
120に於いて外乱オブザーバ方式により車輪速度Vwi
に基づき各輪のタイヤ空気圧Poiが推定により演算さ
れ、ステップ150に於いて各輪のタイヤ空気圧の推定
値Poiが数2に従って補正されるので、補正が行われな
い場合に比して各輪のタイヤ空気圧を正確に検出するこ
とができ、また補正後のタイヤ空気Pi についてステッ
プ160及び170により異常判定が行われるので、外
乱オブザーバ方式により推定されたタイヤ空気圧Poiに
ついて異常判定が行われる場合に比して正確に異常判定
を行うことができる。
【0042】またこの実施形態によれば、空気圧センサ
12、遠心力スイッチ14、無線送信装置16、バッテ
リ18は一つの車輪にのみ設けられればよく、また車輪
のスリップ制御等の目的で各車輪に対応して設けられて
いる車輪速度センサを有効に利用することができるの
で、第一の実施形態の場合に比して低廉にタイヤ空気圧
検出装置を構成することができる。
【0043】特に図示の実施形態によれば、ステップ1
30に於いて右前輪のタイヤ空気圧の検出値Psfr を示
す信号が無線受信装置22により受信されたか否かの判
別が行われ、肯定判別が行われたときには数1に従って
補正係数Ka が演算され更新されるので、タイヤ空気圧
の検出値に基づく補正係数Ka の更新が行われない場合
に比して正確に各輪のタイヤ空気圧を推定することがで
きる。
【0044】図7は本発明による車輌のタイヤ空気圧検
出装置の第三の実施形態に於けるタイヤ空気圧の検出及
び送信制御ルーチンを示している。尚図7に於いて、図
4に示されたステップに対応するステップには図4に於
いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が付さ
れている。
【0045】この実施形態に於いては、ステップ80の
次ぎにステップ85に於いて前回送信されたタイヤ空気
圧Psfi (i=fl、fr、rl、rr)と今回送信されるべき
タイヤ空気圧Psiとの偏差ΔPsiの絶対値が基準値ΔP
c (正の)未満であるか否かの判別が行われ、肯定判別
が行われたときステップ100へ進み、否定判別が行わ
れたときにはステップ90に於いて送信部16Bへ電力
が供給されることによりタイヤ空気圧Psiを示す信号が
対応する無線受信装置22へ向けて無線送信されると共
に、タイヤ空気圧の前回送信値Psfi が今回の値Psiに
更新される。
【0046】かくしてこの実施形態によれば、タイヤ空
気圧の検出頻度を過剰に低下させることなくタイヤ空気
圧の不要な送信を確実に回避することができ、これによ
り第一及び第二の実施形態の場合に比して更に一層タイ
ヤ空気圧検出装置の電力消費量を低減することができ
る。
【0047】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0048】例えば図示の実施形態に於いては、車輌が
走行する状態にてTc 時間が経過するたび毎に空気圧セ
ンサ12及び無線送信装置16の送信部16Bの両方へ
バッテリ18より電力が供給されるようになっている
が、電力消費量が比較的少ない空気圧センサ12には常
時電力が供給されるよう構成されてもよい。
【0049】また上述の第二の実施形態に於いては、各
輪のタイヤ空気圧Poiは車輪速度Vwiに基づき外乱オブ
ザーバ方式により演算されるようになっているが、タイ
ヤ空気圧Poiは車輪速度に基づき演算される限り、例え
ば当技術分野に於いて周知のFFT(周波数解析)方式
により演算されてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、車輌が走行状態にある場
合にのみ例えば定期的に送信手段より受信手段へタイヤ
空気圧を示す信号を送信することが可能であり、従って
タイヤ空気圧を示す信号が常時無線送信される場合に比
して、電力消費量を大幅に低減することができ、これに
より電源がバッテリである場合にもタイヤ空気圧の検出
を長期間に亘り行うことができる。
【0051】また各輪に電源としての発電機を設けた
り、車体側の制御装置より車輪のタイヤ空気圧の検出及
び送信の指令を伝達するための無線受信手段を車輪に設
けたりする必要がないので、タイヤ空気圧検出装置の構
造の複雑化や高コスト化を確実に回避することができ
る。
【0052】特に請求項2の構成によれば、車輪速度に
基づき推定されたタイヤ空気圧が検出されたタイヤ空気
圧に基づき補正されるので、各輪に空気圧検出手段を設
けることなく、また車輪のスリップ等を制御するために
各輪に対応して設けられている車輪速度検出手段を有効
に利用して、全ての車輪のタイヤ空気圧を正確に検出す
ることができ、またタイヤ空気圧検出手段、送信手段、
電源、車輌の走行状態を検出する手段は例えば一つの車
輪にのみ設けられればよいので、請求項1の構成の場合
に比してタイヤ空気圧検出装置のコストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車輌のタイヤ空気圧検出装置の第
一の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】空気圧センサ、遠心力スイッチ、無線送信装置
及びバッテリが設けられた車輪を総括的に示す説明図で
ある。
【図3】第一の実施形態を総括的に示すブロック線図で
ある。
【図4】第一の実施形態に於けるタイヤ空気圧の検出及
び送信制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】本発明による車輌のタイヤ空気圧検出装置の第
二の実施形態を示す概略構成図である。
【図6】第二の実施形態に於けるタイヤ空気圧の補正及
び判定ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】第三の実施形態に於けるタイヤ空気圧の検出及
び送信制御ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
12FL〜12RR…空気圧センサ 14FL〜14RR…遠心力スイッチ 16FL〜16RR…無線送信装置 18FL〜18RR…バッテリ 22FL〜22RR…無線受信装置 24…制御装置 26…警報装置 28FL〜28RR…車輪速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤藤 和則 岐阜県安八郡神戸町1300番地1太平洋工業 株式会社北大垣工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪に設けられたタイヤ空気圧検出手段
    と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手段によ
    り検出されたタイヤ空気圧を示す信号を送信する送信手
    段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手段及
    び前記送信手段へ電力を供給する電源と、前記車輪に設
    けられ車輌の走行状態を検出する手段と、車輌の走行状
    態に基づいて前記送信手段を動作させる制御手段と、車
    体に設けられ前記タイヤ空気圧を示す信号を受信する受
    信手段とを有するタイヤ空気圧検出装置。
  2. 【請求項2】各輪に対応して設けられた車輪速度検出手
    段と、車輪速度に基づき車輪のタイヤ空気圧を推定する
    推定手段とを有するタイヤ空気圧検出装置に於いて、少
    なくとも一つの車輪に設けられたタイヤ空気圧検出手段
    と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手段によ
    り検出されたタイヤ空気圧を示す信号を送信する送信手
    段と、前記車輪に設けられ前記タイヤ空気圧検出手段及
    び前記送信手段へ電力を供給する電源と、前記車輪に設
    けられ車輌の走行状態を検出する手段と、車輌の走行状
    態に基づいて前記送信手段を動作させる制御手段と、車
    体に設けられ前記タイヤ空気圧を示す信号を受信する受
    信手段と、前記推定手段により推定されたタイヤ空気圧
    を検出されたタイヤ空気圧に基づき補正する補正手段と
    を有することを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
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