JP2005324611A - 車両のタイヤ状態監視システム - Google Patents

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    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver

Abstract

【課題】 車体側の監視装置からの要求に応じて車輪側の検出装置がタイヤ状態を送信するタイヤ状態監視システムにおいて、タイヤ状態の監視に要する消費電力を低減する。
【解決手段】 車体側の監視装置が、各車輪付近にある送信機を介して各車輪内の検出装置に所定の基準周期で繰り返し要求信号を送信し、その要求信号を受信した検出装置が、車輪のタイヤ空気圧及び温度を含んだ応答信号を送信し、監視装置が、その応答信号に基づき、各車輪のタイヤ状態を監視するタイヤ状態監視システムにおいて、監視装置は、各検出装置からの応答信号に基づき各車輪のタイヤ状態が良好であるか否かを判定し(S190)、タイヤ状態が良好な検出装置に対しては、要求信号の送信周期が、基準周期をn(nは2以上の自然数)倍した周期となるように、送信機からの要求信号の送信を禁止する(S200)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の車輪に設けられた検出装置が、車両に搭載された監視装置側からの要求に応じて車輪のタイヤ状態(空気圧等)の検出結果を送信し、監視装置がその検出結果を受信することでタイヤ状態を監視する車両のタイヤ状態監視システムに関する。
従来より、空気注入タイプのタイヤを備えた車両において、そのタイヤ内の空気圧や温度等のタイヤ状態を検出するタイヤ状態監視システムとして、車両の各車輪に設けられた検出装置が、その車輪のタイヤ状態を検出してその検出結果を無線にて送信し、車載機器である監視装置が、検出装置からの送信信号を受信することにより各車輪のタイヤ状態を監視するものが知られている。
このタイヤ状態監視システムとしては、一般に、検出装置が各々周期的に起動してタイヤ情報を送信するように構成されたものが知られているが、この種のシステムでは、監視装置の動作状態に拘わらず検出装置が個々に動作するので、検出装置の電力の消費量が不必要に大きくなり、車輪に容量の大きな電池を組み込まなければならない、といった問題があった。
そこで、こうした問題を解決するために、監視装置と検出装置とに送受信機能を付与し、監視装置がタイヤ状態を監視する際には、監視装置側から、検出装置に要求信号を送信することで、検出装置を起動させるようにしたタイヤ状態監視システムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この提案のタイヤ状態監視システムによれば、監視装置側で、検出装置を起動させ、その検出装置を備えた車輪のタイヤ状態を検出することができることから、各検出装置の動作時間を抑えて、車輪内に組み込まれた電池の消耗を抑制することができる。
特許第3111374号公報
しかしながら、上記提案のタイヤ状態監視システムは、タイヤ状態の異常の有無に拘わらず監視装置側から定期的に要求信号を送信するように構成されているため、例えばタイヤの圧力が充分にあって、頻繁にタイヤ状態を監視する必要がない場合でも定期的に各車輪の検出装置が起動してしまい、車輪内の電池の消耗を充分に抑制することができなかった。
また、車輪内に電池を設けることなくタイヤ状態を監視することができるようにするために、監視装置側から検出装置に対して無線(非接触)で電源供給を行うことも考えられるが、この場合、監視装置の動作電源である車載バッテリの消費電力が大きくなってしまい、特に、車両の停車時や低速走行時等のエンジンの回転数が低い場合に、車載バッテリの電力を消費しすぎて、その車載バッテリの負担が大きくなるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、車体側の監視装置からの要求に応じて車輪側の検出装置がタイヤ状態の検出結果を送信するように構成されたタイヤ状態監視システムにおいて、タイヤ状態の監視に要する消費電力を低減することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両のタイヤ状態監視システムにおいては、車両の車体側に設けられた送信手段が、所定の基準周期で要求信号を車両の車輪側へ送信し、車輪に設けられた検出手段が、要求信号を受信すると、車輪の少なくともタイヤ空気圧を含むタイヤ状態を検出して、そのタイヤ状態の検出結果を含んだ応答信号を車体側へ送信し、車体側に設けられた監視手段が、応答信号を受信して、その応答信号に含まれる検出結果に基づき車輪のタイヤ状態を監視する。
そして特に、請求項1のタイヤ状態監視システムでは、判定手段が、監視手段により監視される車輪のタイヤ状態が良好であるか否かを判定し、送信周期変更手段が、判定手段により車輪のタイヤ状態が良好であると判定された場合に、送信手段に送信される要求信号の送信周期を基準周期よりも長い周期に変更する。
このような請求項1のタイヤ状態監視システムによれば、車輪のタイヤ状態が良好である場合には、要求信号の送信周期が基準周期よりも長い周期となるので、当該システムのタイヤ状態の監視に要する消費電力を低減することができる。つまり、送信手段が要求信号を送信する頻度を少なくすることが可能となり、車両の車輪に検出手段を動作させるための電源として電池を組み込む場合に、その電池の容量を小さくするとか、電池の寿命を延ばす、といったことが可能となる。
また、本タイヤ状態監視システムにおいては、タイヤ状態の監視が必要な場合に、検出手段を起動させれば良く、それ以外の条件下では、検出手段を動作させる必要がない。
このため、請求項1のタイヤ状態監視装置は、請求項2に記載のように、検出手段に、要求信号の受信信号から電源電圧を生成する電源回路を設け、その電源回路にて生成された電源電圧により検出手段が起動してタイヤ状態の検出及び応答信号の送信を行うように構成しても良い。
そして、このようにすれば、検出手段の電源として、車輪に電池を内蔵する必要がなく、電池の消耗によって検出手段が動作不能になる、といったことも防止できるので、タイヤ状態監視システムのコストダウンを図り、しかも、システムの信頼性を向上することができる。
ところで、請求項1又は請求項2のタイヤ状態監視システムにおいて、例えば請求項3に記載の如く、判定手段を、応答信号に含まれる検出結果のうちのタイヤ空気圧の圧力値が予め設定された閾値よりも大きい場合にタイヤ状態が良好であると判定するように構成しても良い。即ち、圧力値が大きければ、その圧力値が、車両の走行に悪影響を与える低圧力値まで急に低下してしまうことがなく、タイヤ状態が安定した状態であると考えられるからである。
次に、請求項4に記載のタイヤ状態監視システムは、請求項1〜請求項3のタイヤ状態監視システムにおいて、車両に搭載された複数の車輪に、検出手段を夫々設けている。
そして、送信手段は、各検出手段に対して、基準周期内に所定の順序で要求信号を順に送信し、送信周期変更手段は、判定手段によりタイヤ状態が良好と判定された車輪の検出手段に対する要求信号の送信周期が、基準周期をn(nは2以上の自然数)倍した周期となるように、送信手段からの要求信号の送信を禁止する。
このため、送信周期変更手段は、要求信号の送信周期をその都度変更しなくても良いので、この処理を簡単にすることができる。つまり、送信周期変更手段は、基準周期をベースとし、タイヤ状態が良好な車輪に対する送信手段が送信する要求信号の基準周期を、(n−1)回だけ禁止すれば良いからである。
また、請求項4のタイヤ状態監視システムは、請求項5に記載の如く、送信手段が基準周期内に各検出手段に要求信号を送信する際の送信順序を、各検出手段から取得した検出結果のうちのタイヤ空気圧の圧力値に応じて、その圧力値が小さい値である検出手段ほど、要求信号が先に送信されるように設定する送信順序設定手段を備えれば、タイヤ状態が悪化しそうな車輪ほど、要求信号が先に送信されてくることとなるので、タイヤ状態が悪化しそうな車輪をより早く監視する確率を高くすることができる。
以下に、本発明が適用された実施形態のタイヤ状態監視システム(以下、単に監視システムという)について、図面を用い説明する。尚、本実施形態の監視システムは、空気注入タイプのチューブレスタイヤ(以下、単にタイヤという)を備えた車両のタイヤ内の空気圧と温度を検出して監視するものである。
まず図1は、本実施形態の監視システム1全体の構成を表す説明図である。
図1に示すように、本実施形態の監視システム1は、車両4の車体6側にて前後左右の各車輪8FL,8FR,8RL,8RRの近くに設けられて要求信号を送信する送信機10FL,10FR,10RL,10RRと、各車輪8FL〜8RRに設けられ、要求信号を受信するとその車輪8FL〜8RRのタイヤ状態(空気圧及び温度)を検出してその検出結果を含んだ応答信号を送信する検出装置20FL,20FR,20RL,20RRと、車体6側に設けられ、応答信号を受信してその応答信号に基づいて車輪8FL〜8RRのタイヤ状態を監視する監視装置40と、車両4の運転席近傍に設けられ、監視装置40による監視結果を乗員に報知するための報知装置50と、を備えている。
尚、車輪8FL〜8RR、送信機10FL〜10RR及び検出装置20FL〜20RRの符号に付してあるアルファベットの添え字FL,FR,RL,RRは、「FL」が左前輪に対応するものであることを示し、「FR」が右前輪に対応するものであることを示し、「RL」が左後輪に対応するものであることを示し、「RR」が右後輪に対応するものであることを示す。そして、以下の説明において、各車輪8FL〜8RR、各送信機10FL〜10RR及び各検出装置20FL〜20RRの位置関係を特に区別しない場合には、符号として、そのアルファベットの添え字FL,FR,RL,RRを削除したものを用いる。例えば、車輪8FL〜8RRならば車輪8である。
各検出装置20は、例えば各車輪8のバルブに取り付けられており、各送信機10から受信した要求信号(電波)を動作電力にして動作するように構成されている。尚、本実施形態において、各検出装置20から送信される応答信号は極超短波帯の信号(例えば、315MHzの信号であり、以下、RF信号という)である。
また、各送信機10は、要求信号として、長波帯の信号(例えば、周波数120kHz〜135kHz程度の信号であり、以下、LF信号という)を送信するように構成されている。
尚、各送信機10からの要求信号の送信電力は、要求信号が各送信機10に対応した検出装置20にのみ届く程度に設定されており(図1に一点鎖線で示す要求信号送信エリア参照)、各検出装置20からの要求信号の送信電力は、要求信号が監視装置40側の受信アンテナ42に届いて、監視装置40側でタイヤ状態の検出結果(検出データ)を復元できる程度に設定されている。
一方、監視装置40は、各送信機10を介して、各検出装置20に対し所定の基準周期T(本実施形態では1分)内に、要求信号を順に送信するように構成されている。
また、報知装置50は、タイヤ状態表示用の表示装置と、タイヤ状態の異常時にその旨を音で報知するブザー,スピーカー等の警報装置とから構成され、タイヤ状態が正常のときには、その旨を表示装置に表示し、タイヤ状態の異常時には、異常が発生した車輪8を表示装置に識別表示させると共に、警報装置から警報音を発生させる。
次に、検出装置20、送信機10、及び監視装置40の構成について図2を用い説明する。尚、検出装置20及び送信機10は、それぞれ、同一構成であることから、図2には、各車輪8毎に対応する、一つの検出装置20と一つの送信機10とを記載している。
まず、検出装置20は、図2に示すように、送信機10から送信された要求信号(LF信号)を受信する受信アンテナ22と、受信アンテナ22により受信された要求信号を整流して図示しない蓄電用のコンデンサを充電し、そのコンデンサに充電された電力により直流定電圧を生成して検出装置20の内部回路に供給する電源回路24と、受信アンテナ22により受信された要求信号を検波して要求信号に含まれる情報を復元する受信回路26と、車輪8のタイヤ内の空気圧を検出する圧力センサ28と、車輪8のタイヤ内の温度を検出する温度センサ30と、受信回路26にて復元された情報に基づき、監視装置40から当該検出装置20に対してタイヤ状態の検出指令が送信されてきたか否かを判断し、検出指令が送信されてきたと判断した場合に、圧力センサ28及び温度センサ30を介してタイヤ状態(空気圧及び温度)を検出し、その検出結果(検出データ)を出力する制御回路32と、極超短波帯の正弦波を発生すると共にその正弦波を制御回路32から出力される検出データで変調することにより、その検出データを含む応答信号を生成する送信回路34と、送信回路34にて生成される応答信号を送信する送信アンテナ36と、を備えている。
ここで、制御回路32は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されており、ROMには、当該検出装置20を備えた車輪8固有の識別情報であるセンサIDが予め記憶されている。そして、制御回路32は、電源回路24にて生成された直流定電圧を受けて起動すると、その後、受信回路26にて復元された情報が当該検出装置20に対する検出指令であるか否かを、その情報に含まれるセンサIDに基づき判断する。
また、送信アンテナ36は、応答信号(RF信号)を送信可能なアンテナにて構成されており、受信アンテナ22は、送信機10から送信された要求信号(LF信号)を受信するために、コンデンサとコイルとの共振を利用して要求信号を受信する共振アンテナにて構成されている。
尚、受信回路26、制御回路32、送信回路34等、検出装置20の内部回路は、全て、電源回路24にて生成された直流定電圧を受けて動作するように構成されている。これに対し、送信機10及び監視装置40は、所謂車載機器であることから、車両4に搭載された車載バッテリから電源供給を受けて動作する。
次に、送信機10は、検出装置20の受信アンテナ22と同じ共振アンテナからなる送信アンテナ12と、監視装置40から出力された送信データに従い要求信号を生成し、その要求信号で送信アンテナ12を駆動する(換言すれば共振させる)ことでその送信アンテナ12から要求信号を送信させる駆動回路14とから構成されている。
次に、監視装置40は、各送信機10(詳しくは10FL〜10RR)に対して、それぞれ、送信データを出力するための複数(本実施形態では前後左右の車輪8用の4個)のインターフェイス回路(以下、I/F回路という)46と、これら各I/F回路46を介して、各送信機10に順次送信データを出力することで、各送信機10から対応する検出装置20に要求信号を送信させる制御回路48と、検出装置20から送信されてくる応答信号を受信可能な受信アンテナ42と、検出装置20からの応答信号を受信アンテナ42を介して受信し、その受信した応答信号を復調する受信回路44とを備えている。
制御回路48は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータと、当該制御回路48が起動してから、基準周期T毎に1ずつカウントアップするカウンタとから構成されており、ROMには、各検出装置20毎に付与されたセンサIDやそのセンサIDに対応する車輪8の位置を表す車輪位置データ等が予め記憶されている。
そして、制御回路48は、各検出装置20に要求信号を送信する際には、そのとき検出対象となっている車輪8のセンサID及び車輪位置をROMから読み込み、その読み込んだ車輪位置に配置されている送信機10に対して、一定時間無変調のLF信号を送信させ、その後、その読み込んだセンサIDを付与した検出指令を送信させる、といった手順で、検出対象となっている車輪8内の検出装置20に対して要求信号を送信させる。尚、送信機10から無変調のLF信号を一定時間送信させるのは、検出装置20側の電源回路24に対して、検出装置20がタイヤ状態の検出及び応答信号の送信を行うのに必要な電力を供給するためである。
また、制御回路48は、要求信号の送信後、検出装置20からの応答信号が受信アンテナ42で受信され、受信回路44にてその応答信号が復調されると、その応答信号に含まれる検出データを取り込み、その検出データに基づいてタイヤ状態の異常(空気圧の低下、温度上昇)の有無を判断する異常有無判定を行い、その判定結果を報知装置50に出力する。
そして特に、制御回路48は、各検出装置20から取得する検出データのうち、空気圧の圧力値PFL〜PRRが、予め設定された基準圧力値P0とその圧力値の許容偏差Δpとの和(つまり、閾値=P0+Δp)よりも大きい場合に、車輪8のタイヤ状態が良好であると判定し、送信機10からの要求信号の送信周期を基準周期Tよりも長くする。
具体的に説明すると、制御回路48は、各検出装置20から取得する空気圧の圧力値PFL〜PRRが閾値(=P0+Δp)よりも大きい場合に、その検出データを送信した検出装置20を備えた車輪8のタイヤ状態が良好であると判定し、その圧力値PFL〜PRRから基準圧力値P0を引いた差を許容偏差Δpで割った値に、そのときの上記カウンタのカウント値Caを足す、といった演算を行い、その演算により算出された算出値SFL〜SRR(=[(P−P0)/Δp]+Ca)が、その後カウントアップすることで増加したカウント値Caと等しくなるまで、その検出装置20に対しての要求信号の送信を禁止する。
また、制御回路48は、各送信機10に要求信号を送信させる際の送信順序を、各検出装置20から取得した圧力値PFL〜PRRが小さい値である検出装置20ほど、要求信号が先に送信されるように設定する。
尚、上記算出値SFL〜SRRが小数になった場合、制御回路48は、その値SFL〜SRRの小数第1位以下を切り捨てる。また、圧力値PFL〜PRR及び算出値SFL〜SRRの符号に付してある添え字FL,FR,RL,RRも、上述のように車輪8の位置関係を示しており、以下の説明において、各圧力値PFL〜PRR及び各算出値SFL〜SRRの位置関係を特に区別しない場合には、符号として、その添え字FL,FR,RL,RRを削除したものを用いる。
そして、基準圧力値P0及び許容偏差Δpは、制御回路48のROMに記憶されており、本実施形態において、基準圧力値P0の値は30[kPa]であり、許容偏差Δpの値は5[kPa]である。
更に、各算出値S及び各圧力値Pも、制御回路48のROMに記憶されている。但し、各算出値S及び各圧力値Pにおいて、ROMに記憶された値(初期値)は、監視装置40が起動して初めに要求信号を各送信機10に送信させる際に用いられるものであり、初回の要求信号送信後の各算出値S及び各圧力値Pは、検出装置20からの検出データに基づき変更する。尚、本実施形態において、各算出値Sの初期値は1であり、各圧力値Pの初期値は、その大小関係がPFL<PFR<PRL<PRRとなる値である。
次に、上述の如く構成された監視装置40内の制御回路48が車両4の各車輪8のタイヤ状態を監視するために実行するタイヤ状態監視処理、及び、この処理に連動して検出装置20内の制御回路32にて実行される応答処理を、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
尚、図3(A)に示すタイヤ状態監視処理は、イグニッションスイッチがオンされエンジンが起動された後に、上述したように1分の間隔(基準周期T)で周期的に実行される処理であり、図3(B)に示す応答処理は、そのタイヤ状態監視処理の実行により要求信号を受けた検出装置20にて実行される処理である。
図3に示す如く、監視装置40の制御回路48がタイヤ状態監視処理を開始すると、まずステップ110(以下、ステップをSと記載する)にて、各圧力値Pを小さい順に並べるソート処理を行う。もし、各圧力値Pが初期値のままだったら、制御回路48は、PFL→PFR→PRL→PRRの順番に並べることとなる。
尚、このようなソート処理としては、例えば、隣り合うデータ値を比較して大小関係が反対ならばその値を交換していくバブルソートや、データ値をある標準値より大きいグループと小さいグループに二分することを再帰的に繰り返すクイックソートがあるが、その何れでも良い。
そして、S120にて、S110の処理により並べられた圧力値PFL〜PRRの中で選択されていない値のうち、最小の値に対応する算出値Sを選択する。例えば、圧力値PFLが最小の値である場合には、算出値SFLを選択する。
そして、S130にて、その算出値Sの値がカウント値Caの値と等しいか否かを判定し、算出値Sの値とカウント値Caの値が等しくないと判定した場合には(S130:NO)、S210に移行する。
一方、S130にて、算出値Sの値とカウント値Caの値が等しいと判定した場合には(S130:YES)、S140に移行する。
そして、S140では、4つの送信機10のうち、その算出値Sに対応する送信機10から、要求信号を送信させる。つまり、要求信号を送信した送信機10の近くにある車輪8を現在の監視対象とするため、以下の説明では、監視対象となる車輪8の近くに配置された送信機10を監視対象送信機10ともいう。
尚、監視対象送信機10による要求信号の送信は、上述したように、まず、一定時間無変調のLF信号を送信させ、その後、センサIDを含む検出指令に応じて変調したLF信号を送信させる、といった手順で実行される。
すると、監視対象送信機10の近くに位置する車輪8側の検出装置20では、電源回路24が、監視対象送信機10からの要求信号によって電源電圧を生成し、当該検出装置20の内部回路に動作電源を供給し始めると、検出装置20側の制御回路32が、応答処理を開始する。
そして、この応答処理では、まずS310にて、受信回路26にて要求信号の中から検出指令が復元されたか否かを判断することにより、受信回路26にて検出指令が復元されるのを待ち、受信回路26にて検出指令が復元されると(S310:YES)、続くS320に移行して、検出指令に当該検出装置20のセンサIDが付与されているか否かを判断する。
また、S320にて、検出指令に当該検出装置20のセンサIDが付与されていないと判断すると(S320:NO)、当該応答処理を終了し、逆に、検出指令に当該検出装置のセンサIDが付与されていると判断すると(S320:YES)、S330に移行する。
そして、S330にて、圧力センサ28及び温度センサ30を用いてタイヤ内の空気圧及び温度を検出し、続くS340にて、その検出データを送信回路34に出力することで、送信回路34から応答信号を送信させた後、当該応答処理を終了する。
このため、監視装置40側で実行されるタイヤ状態監視処理においては、S140にて監視対象送信機10から要求信号を送信させた後は、S150に移行して、所定時間の間、受信回路44が検出装置20からの応答信号を受信したか否かを判断することにより、監視対象送信機10近傍の検出装置20からの応答信号が受信回路44にて受信されるのを待つ。
そして、S150にて、要求信号の送信後、所定時間が経過したにもかかわらず、受信回路44にて検出装置20からの応答信号が受信されないと判断した場合には(S150:NO)、S160に移行して、今回監視対象となった車輪8に対応する算出値Sの値に1を加えてS210に移行する。
一方、S150にて、受信回路44が検出装置20からの応答信号を受信したと判断すると(S150:YES)、続くS170に移行して、受信回路44から、その応答信号を復調した受信データ(タイヤ状態の検出データ)を取り込み、その受信データに基づき上記異常有無判定を行い、その判定結果を報知装置50に出力することで、報知装置50に対してタイヤ状態を報知させる。
次に、S180にて、今回監視対象となった車輪8に対応する圧力値Pの値を、今回取得した受信データの圧力値の値に変更し(書き換え)、続くS190にて、その圧力値Pの値から閾値(=P0+Δp)を引いた差が、0より大きいか否かを判定する。
そして、S190にて、その差(=P−(P0+Δp))が0以下であると判定した場合には(S190:NO)、今回監視対象となった車輪8のタイヤ空気圧の状態が良好でないと判定し、S160に移行する。
一方、S190にて、その差(=P−(P0+Δp))が0より大きいと判定した場合には(S190:YES)、今回監視対象となった車輪8のタイヤ空気圧の状態が良好であると判定し、S200に移行する。
そして、S200では、上記演算([(P−P0)/Δp]+Ca)を行い、今回監視対象となった車輪8に対応する算出値Sの値を、上記演算により算出された値に変更する。
続いて、S210では、当該タイヤ状態監視処理の起動後、基準周期T内に、全ての算出値Sが選択されたか否かを判断する。
そして、S210にて、全算出値Sが選択されたと判断した場合には(S210:YES)、S220に移行し、カウント値Caに1を加えてS110に戻り、逆に、全算出値Sが選択されていないと判断された場合には(S210:NO)、S120に戻る。
そして、このタイヤ状態監視処理は、車両4のエンジンの動作が停止するまで繰り返し実行される。
つまり、本実施形態の監視システム1は、監視対象送信機10から要求信号を送信すると、その要求信号を受信した検出装置20から送信されてくる応答信号に基づき、監視対象の車輪8のタイヤ状態を監視するが、特に、タイヤ状態が良好な車輪8については、その車輪8の検出装置20に対する要求信号の送信周期が、基準周期Tをn(nは2以上の自然数)倍した周期となるように送信機10からの要求信号の送信を禁止し、また、各送信機10が基準周期T内に各検出装置20に要求信号を送信する際の送信順序を、各検出装置20から取得した圧力値Pに応じて、その圧力値Pが小さい値である検出装置20ほど、要求信号が先に送信させるように設定する。
次に、本実施形態の監視システム1の作用及び効果について、図4を用い説明する。
尚、図4(a)は、監視システム1の動作を表すタイムチャートであり、図4(b)は、比較用として、基準周期T内に固定の順序(FL→FR→RL→RR)で、監視対象送信機10が要求信号を送信すると仮定した場合の監視システム(つまり、本発明が適用されていない監視システム)の動作を表すタイムチャートである。
また、図4(a)及び図4(b)においては、監視対象送信機10が要求信号を送信するタイミングを、斜線を付した四角で示し、検出装置20が応答信号を送信するタイミングを、網線を付した四角で示している。
そして、ここでは、比較用の監視システムを搭載した車両は、本実施形態の監視システム1を搭載した車両4と同じであるものとする。
まず、図4(a)に示すように、時刻t1にて、監視装置40が送信機10FLに要求信号を送信させる。すると、検出装置20FLが、その要求信号を受信して応答信号を送信することとなる。そして、その応答信号を監視装置40が受信すると、基準周期T(即ち、カウント値Ca)の間にFR→RL→RRの順序で同じ動作を繰り返す。
ここで、1周期目において、監視装置40が取得した各車輪8の圧力値Pは、例えば、圧力値PFLが30[kPa]であり、圧力値PFRが52[kPa]であり、圧力値PRLが50[kPa]であり、圧力値PRRが54[kPa]であるとする。これらの値のうち、圧力値PFLだけが、基準圧力値P0と許容偏差Δpとの和(つまり、閾値=35[kPa])よりも小さくなるので、監視装置40は、車輪8FLのタイヤ状態だけが良好でないと判定することとなる。尚、このときのカウント値Caは1である(即ち、1周期目である)。また、この1周期目での算出値SFLは2となり、算出値SFR,SRL,SRRは5となる。
このため、監視装置40は、2,3,4周期目では4つの送信機10のうちの送信機10FLだけに要求信号を送信させ、5周期目では全送信機10に要求信号を送信させることとなる。尚、監視装置40が、2周期目以降、送信機10FLに毎回要求信号を送信させるのは、2周期目以降に取得する圧力値PFLは、空気を注入しない限り、30[kPa]よりも大きくなることは無いからである。
そして、5周期目(Ca=5)では、監視装置40が4つの送信機10に要求信号を送信させるが、このとき、監視装置40は、各送信機10に要求信号を送信させる送信順序を、前回取得した算出値Sに基づき設定する。ここでは、SFL<SRL<SFR<SRRとなるので、監視装置40は、10FL→10RL→10FR→10RRの順序で、送信機10に要求信号を送信させる。尚、5周期目での算出値SFLは、4周期目に算出された値である。
そして、5周期目において、監視装置40が検出装置20RLから取得した圧力値PRLが、32[kPa]であって、他の検出装置20FL,20FR,20RRから取得した圧力値PFL,PFR,PRRが前回の値と同じであったとすると、監視装置40は、6,7周期目では4つの送信機10のうちの送信機10FL,10RLに要求信号を送信させることとなる。
ここで仮に、図4(b)に示すように、監視システム1が、上述の如く、基準周期T内に固定の順序で要求信号を送信するものとすると、車輪8FR,8RL,8RRの圧力値PFR,PRL,PRRが良好であった場合でも、監視装置40は、基準周期T内に固定の順序で送信機10に要求信号を送信させることとなり、図4(a)の場合の4周期目までと比較すると、2〜4周期目の送信機10FR,10RL,10RRの要求信号の送信分だけ消費電力が大きくなる。また、5周期目においては、監視装置40が車輪8のタイヤ状態が良好でないと判定できるタイミングが、各要求信号の1回の送信間隔に相当する時間Taだけ遅くなる。
このため、本実施形態の監視システム1によれば、タイヤ状態が良好な車輪8の検出装置20に対する要求信号の送信周期が、基準周期Tのn倍した周期となるように送信機10からの要求信号を禁止しているため、基準周期T毎に要求信号を順次送信するシステムよりも、当該システム1のタイヤ状態の監視に要する消費電力を低減することができる。
更に、本監視システム1では、各送信機10が基準周期T内に各検出装置20に要求信号を送信する際の送信順序を、圧力値Pに応じて、その圧力値Pが小さい値である検出装置20ほど、先に要求信号が送信されるため、タイヤ状態が悪化しそうな(詳しくは、空気圧値が低下しそうな)車輪8ほど、要求信号が先に送信されてくることとなるので、タイヤ状態が悪化しそうな車輪8を早く監視する確率を高くすることができる。
尚、本実施形態では、送信機10及びS140の処理が送信手段に相当し、検出装置20が検出手段に相当し、監視装置40が監視手段に相当し、S190の処理が判定手段に相当し、S200の処理が送信周期変更手段に相当し、S110の処理が送信順序変更手段に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
検出装置20を、電池によって動作するように構成しても良い。この場合、検出装置20には電源回路24を設けなくても良い。
また、上記実施形態では、監視装置40が各送信機10に各検出装置20に要求信号を送信させる際の送信順序を、圧力値Pに応じて設定するように構成していたが、これに限らず、固定の順序で要求信号を送信するように構成しても良い。この場合、監視装置40の制御回路48は、図3(A)のタイヤ状態監視処理に代えて、図5のタイヤ状態監視処理を行うようにすれば良い。
即ち、図5のタイヤ状態監視処理は、図3(A)のタイヤ状態監視処理と比較すると、監視装置40が図5のタイヤ状態監視処理を開始すると、S110及びS120を行わずに、まずS130の処理を実行する点と、また、S210にて、全ての算出値が選択されていないと判定された場合には、S230に移行して、監視対象送信機10を変更する点とが異なっている。尚、S130の処理において、選択される算出値Sは、予め設定された固定の順序で選択される。また、図5において、図3の処理と同じ処理については、同じ符号を付している。
また次に、上記実施形態では、検出装置20から監視装置40へ応答信号を送信する際にはRF信号を利用し、監視装置40から検出装置20へ要求信号を送信する際には、検出装置20への給電が可能なLF信号を利用するものとして説明したが、検出装置20から監視装置40への応答信号の送信については、要求信号と同様のLF信号を利用するようにしてもよい。
つまり、図6に示す如く、各検出装置20には、上記実施形態の送信回路34及び送信アンテナ36に代えて、受信アンテナ22を駆動することにより受信アンテナ22から応答信号を送信させる駆動回路35を設け、各検出装置20の近くには、送信機10に代えて、送信アンテナ12を介してLF信号を送受信可能な送受信機11を設け、更に、監視装置40には、上記実施形態の受信アンテナ42及び受信回路44に代えて、送受信機11内に設けられた受信信号増幅用の増幅回路16からの受信信号を処理して応答信号を復調する受信回路45を、各送受信機31毎に設けることで、検出装置20と監視装置40との間のデータの送受信を、全て、送受信機11を介して、LF信号を用いて行うようにしてもよい。
尚、図6において、送受信機11は、送信手段に相当する。
そして、このように、監視システムを、図6に示した検出装置20、送受信機11、及び監視装置40を用いて構成した場合、監視装置40は、各検出装置20からの応答信号(検出データ)を、各検出装置20に対応する送受信機11とこれに対応する受信回路45を介して、個々に取得できる。
従って、この場合には、各検出装置20が要求信号を受けてから応答信号を送信する迄の時間を異なる時間に設定することなく、監視装置40が各検出装置20から検出データを取得する際には、各検出装置20から要求信号を同時に送信させるように構成しても良い。
尚、図6に示した監視システムにおいて、監視装置40が各検出装置20から検出データを取得する際には、図1及び図2に示した監視システム1と同様、図4(a)に示した手順で検出データを取得するようにしても良い。
本実施形態の監視システム全体の構成を表す説明図である。 検出装置、送信機、及び監視装置の構成を表すブロック図である。 タイヤ状態監視のために監視装置及び検出装置にてそれぞれ実行されるタイヤ状態監視処理及び応答処理を表すフローチャートである。 本実施形態の作用及び効果を説明するタイムチャートである。 監視システムの他の構成例のタイヤ状態監視処理を表すフローチャートである。 監視システムの他の構成例を表すブロック図である。
符号の説明
1…タイヤ状態監視システム、4…車両、6…車体、8…車輪、10…送信機、11…送受信機、20…検出装置、22…受信アンテナ(LF)、24…電源回路、28…圧力センサ、30…温度センサ、40…監視装置、50…報知装置

Claims (5)

  1. 車両の車体側に設けられ、所定の基準周期で要求信号を送信する送信手段と、
    前記車両の車輪に設けられ、前記要求信号を受信すると、前記車輪の少なくともタイヤ空気圧を含むタイヤ状態を検出し、該タイヤ状態の検出結果を含んだ応答信号を送信する検出手段と、
    前記車体側に設けられ、前記応答信号を受信して、該応答信号に含まれる検出結果に基づき前記車輪のタイヤ状態を監視する監視手段と、
    を備えた車両のタイヤ状態監視システムであって、
    前記監視手段により監視される車輪のタイヤ状態が良好であるか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段により前記車輪のタイヤ状態が良好であると判定された場合に、前記送信手段が前記要求信号を送信する送信周期を、前記基準周期よりも長い周期に変更する送信周期変更手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のタイヤ状態監視システム。
  2. 前記検出手段は、前記要求信号の受信信号から電源電圧を生成する電源回路を備え、該電源回路にて生成された電源電圧により起動して前記タイヤ状態の検出及び前記応答信号の送信を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の車両のタイヤ状態監視システム。
  3. 前記判定手段は、前記応答信号に含まれる検出結果のうちのタイヤ空気圧の圧力値が予め設定された閾値よりも大きい場合に、タイヤ状態が良好であると判定すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両のタイヤ状態監視システム。
  4. 前記検出手段は、前記車両に搭載された複数の車輪に夫々設けられ、
    前記送信手段は、前記各検出手段に対して、前記基準周期内に所定の順序で、要求信号を順に送信し、
    前記送信周期変更手段は、前記判定手段により前記タイヤ状態が良好と判定された車輪の検出手段に対する要求信号の送信周期が、前記基準周期をn(nは2以上の自然数)倍した周期となるように、前記送信手段からの要求信号の送信を禁止すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の車両のタイヤ状態監視システム。
  5. 前記送信手段が前記基準周期内に前記各検出手段に要求信号を送信する際の送信順序を、前記各検出手段から取得した検出結果のうちのタイヤ空気圧の圧力値に応じて、その圧力値が小さい値である検出手段ほど、前記要求信号が先に送信されるように設定する送信順序設定手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項4に記載の車両のタイヤ状態監視システム。
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