JP4609355B2 - タイヤ空気圧検出装置 - Google Patents

タイヤ空気圧検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4609355B2
JP4609355B2 JP2006078812A JP2006078812A JP4609355B2 JP 4609355 B2 JP4609355 B2 JP 4609355B2 JP 2006078812 A JP2006078812 A JP 2006078812A JP 2006078812 A JP2006078812 A JP 2006078812A JP 4609355 B2 JP4609355 B2 JP 4609355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
antennas
charge
antenna
wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006078812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007253706A (ja
Inventor
隆 齋藤
彰 高岡
宣哉 渡部
英樹 斉藤
朋宏 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006078812A priority Critical patent/JP4609355B2/ja
Priority to US11/723,757 priority patent/US7683769B2/en
Publication of JP2007253706A publication Critical patent/JP2007253706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4609355B2 publication Critical patent/JP4609355B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/041Means for supplying power to the signal- transmitting means on the wheel
    • B60C23/0413Wireless charging of active radio frequency circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/0422Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver characterised by the type of signal transmission means
    • B60C23/0433Radio signals
    • B60C23/0447Wheel or tyre mounted circuits
    • B60C23/0455Transmission control of wireless signals
    • B60C23/0464Transmission control of wireless signals to avoid signal interference

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

本発明は、タイヤ空気圧検出装置に関するものである。
タイヤ空気圧検出装置としては、例えば、タイヤが取り付けられた車輪に圧力センサが備えられた送信機を直接取り付け、その圧力センサからの検出信号を送信機から送信し、車体側に取り付けられた受信機によって受信することで、タイヤ空気圧の検出を行うダイレクト式のものがある。
そして、このようなタイヤ空気圧検出装置としては、バッテリーレス駆動タイプのものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、電池の代わりに、トランスポンダ方式によって充電される充電池を送信機に搭載したものであり、各タイヤハウスに搭載された車体側アンテナから、電力チャージ用の電波(以下、チャージ波と呼ぶ)を送信機に送信することで、送信機に備えられた充電池に、圧力センサの作動や送信機からの電波送信等に必要な電力を充電するものである。
特開2006−21746号公報
しかし、上記したバッテリーレス駆動タイプのタイヤ空気圧検出装置では、電波で電力を供給するため、チャージ波としては、電界強度が電波法規上限レベルの高い値である電波が用いられる。このため、このチャージ波が漏洩し、車両に搭載されているラジオ、ECU、キーレスシステム等の車両機器に到達することで、チャージ波がノイズとして車両機器に大きな影響を与えるという問題が考えられる。なお、チャージ波として、周波数がLF(低周波)帯である電波を用いた場合、車両機器への影響が特に大きくなる。
このため、バッテリーレス駆動タイプのタイヤ空気圧検出装置では、チャージ波がノイズとして与える車両機器への影響をできるだけ小さくすることが望まれる。
本発明は、上記点に鑑み、チャージ波がノイズとして与える車両機器への影響を低減できるバッテリーレス駆動タイプのタイヤ空気圧検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波は低周波帯の電波であり、受信機(3)の第2制御部(32b)が、すべての複数の第2アンテナ(31a〜31d)から、同時期に、それぞれの第2アンテナに対応する送信機(2)に向けて電力チャージ用の電波を送信させ、かつ、複数の第2アンテナ(31a〜31d)の少なくとも2つから干渉して互いに弱め合う関係の電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波は低周波帯の電波であり、受信機(3)の第2制御部(32b)は、複数の第2アンテナ(31)のうちの少なくとも2つからの電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせ、かつ、複数の第2アンテナ(31)のうちの少なくとも2つから同時期に、車両内で干渉して互いに弱め合う位相関係である電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴としている。
ここで、干渉して互いに弱め合う関係とは、例えば、両方の電波の波形が同じ場合、一方の電波に対する他方の電波の位相のずれの範囲が、一方の電波に対して1/2〜3/4波長である関係のことを意味する。
請求項1、3に記載の発明によれば、漏洩した電力チャージ用の電波同士が弱まる位相関係のチャージ波を同時に送信させるので、電力チャージ用の電波がノイズとして車両機器に与える影響を低減できる
また、請求項3に記載の発明によれば、少なくとも2つの第2アンテナからの電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせているので、漏洩した電力チャージ用の電波同士の干渉によって電力チャージ用の電波が増強することを抑制でき、複数の第2アンテナから同時に同種類の電力チャージ用の電波が出力される場合と比較して、電力チャージ用の電波がノイズとして車両機器に与える影響を低減できる。
なお、特許請求の範囲に記載の「少なくとも2つからの送信時期を異ならせて」とは、2つ以上の第2アンテナから同時期に電力チャージ用の電波を送信しないことを意味し、2つ以上の第2アンテナから電力チャージ用の電波を送信する期間全部を重複させない場合に限らず、一部を重複させない場合も含む。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置の全体構成を示す。なお、図1の紙面上方向が車両1の前方、紙面下方向が車両1の後方に一致する。図2に、車両に搭載された状態の送信機2および受信機3の車体側アンテナ31を示す。
図1に示すように、タイヤ空気圧検出装置は、車両1に取り付けられるもので、送信機2、受信機3および警報部4を備えて構成されている。
送信機2は、図2に示すように、車両1における各車輪5a〜5dに取り付けられるもので、車輪5a〜5dに取り付けられたタイヤの空気圧を検出すると共に、その検出結果を示す検出信号のデータを送信フレーム内に格納して、受信機3に送信するものである。
また、送信機2は、受信機3から送信されるチャージ波によって電力チャージを行うというトランスポンダ方式の電力チャージがなされ、チャージされた電力に基づいて駆動されるようになっている。
受信機3は、車両1における車体6側に取り付けられるものであり、図1に示すように、車体側アンテナ31とマイクロコンピュータ32を備えている。車体側アンテナ31は、タイヤの数、すなわち送信機2の数に対応した個数備えられる。各車体側アンテナ31は、車体6のうち各送信機2の位置と対応する場所に設置され、各送信機2から所定間隔離れた位置において車体6に固定される。本実施形態では、図2に示すように、車体側アンテナ31は、各タイヤハウス7に1つずつ搭載されている。
そして、受信機3は、図2に示すように、各車体側アンテナ31を介して、それぞれに対応する各送信機2へチャージ波を送信することで、送信機2の電力チャージを行う共に、送信機2から送信される送信フレームを受信し、その中に格納された検出信号に基づいて各種処理や演算等を行うことでタイヤ空気圧を求めるものである。
ここで、図3(a)、(b)に、これら送信機2と受信機3のブロック構成を示す。具体的には、図3(a)に示すように、送信機2は、センシング部21、チャージ部22、マイクロコンピュータ23、車輪側アンテナ24を備えた構成となっており、車輪側アンテナ24を通じて受信機3からのチャージ波を受け取り、そのチャージ波を電力エネルギーに変換してチャージ部22に蓄えることで作動する。なお、このトランスポンダ方式による電力チャージに関しては、バッテリーレスのIDタグ認識等の分野において周知のものであるため、ここでは説明を省略する。
センシング部21は、例えばダイアフラム式の圧力センサや温度センサを備えた構成とされ、タイヤ空気圧に応じた検出信号や温度に応じた検出信号を出力するようになっている。
チャージ部22は、車輪側アンテナ24から受け取った電波に基づいて充電を行い、センシング部21やマイクロコンピュータ23への電力供給を行うもので、例えばコンデンサによって構成されている。
マイクロコンピュータ23は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のもので、第1制御部としての制御部23aや第1送受信部としての送受信部23bなどを備え、ROM内に記憶されたプログラムに従って、所定の処理を実行するようになっている。
制御部23aは、センシング部21からの検出信号を受け取り、その信号を必要に応じて信号処理したのち、この検出結果を示すデータを後述する特定コードと共に送信フレーム内に格納する。その後、制御部23aは、送受信部23bを通じて送信フレームを受信機3に向けて送信するようになっている。この受信機3に送信フレームを送る処理は、例えば、上記プログラムに従って、送信機2が送信フレームを正常に送信するために必要な電力がチャージ部22に蓄えられたタイミングをトリガとして実行されるようになっている。
送受信部23bは、車輪側アンテナ24を通じて、チャージ波を受け取ってチャージ部22および制御部23aに送る入力部としての機能と、制御部23aから送られてきた送信フレームを受信機3に向けて送信する出力部としての機能を果たすものである。
このように構成される送信機2は、例えば、各車輪5a〜5dのホイールにおけるエア注入バルブに取り付けられ、センシング部21がタイヤの内側に露出するように配置される。これにより、該当する車輪5a〜5dのタイヤ空気圧を検出し、各送信機2に備えられた車輪側アンテナ24を通じて、所定周期毎(例えば、1分毎)の上記タイミングの際に、送信フレームを送信するようになっている。
受信機3のアンテナ31は、チャージ波の送信用と送信フレームの受信用を兼ねた共用アンテナとなっている。なお、これらを別々の構成とすることも可能である。
受信機3のマイクロコンピュータ32は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のもので、第2送受信部としての送受信部32aや第2制御部としての制御部32bなどを備え、ROM内に記憶されたプログラムに従って、所定の処理を実行するようになっている。
送受信部32aは、各アンテナ31を通じて、制御部32bからのチャージ波を出力する出力部としての機能と、受信された各送信機2からの送信フレームを入力し、その送信フレームを制御部32bに送る入力部としての機能を果たすものである。
制御部32bは、送受信部32aが行う各アンテナ31からのチャージ波の出力を制御するようになっている。なお、このチャージ波の出力制御については、後に詳細に説明する。また、制御部32bは、送受信部32aから送られてきた送信フレームを受け取り、それに格納された検出信号のデータに基づいて、各車輪5a〜5dのタイヤ空気圧や温度などを求めると共に、求めたタイヤ空気圧に応じた電気信号を警報部4に出力するようになっている。
警報部4は、図1に示されるように、ドライバが視認可能な場所に配置され、例えば車両1におけるインストルメントパネル内に設置される警報ランプや警告表示器(ディスプレイ)、もしくは警報ブザーによって構成される。この警報部4は、例えば受信機3における制御部32bからタイヤ空気圧の低下を示す信号が送られてくると、その旨を示す警報を行うことでドライバにタイヤ空気圧の低下を伝えるようになっている。以上のようにしてタイヤ空気圧検出装置が構成されている。
次に、受信機3の制御部32bが実行するチャージ波の出力制御について説明する。
まず、本実施形態は、チャージ波の電界強度が以下に説明する大きさの場合である。図4に、各車体側アンテナ31から送信されるチャージ波が届く範囲を示す。本実施形態では、各車体側アンテナ31から送信されるチャージ波は、図4中の斜線の領域に、2カ所の車体側アンテナ31からのチャージ波が届くような電界強度である。すなわち、1つの車体側アンテナ31と、それに対して1番目に近い車体側アンテナ31とにおいて、チャージ波が届く範囲が一部重複し、その1つの車体側アンテナ31と、それに対して2番目に近い車体側アンテナ31とにおいて、チャージ波が届く範囲が一部重複している。
具体的には、図4に示すように、車両の前方部分に位置する斜線領域Aでは、前輪右5a側および前輪左5b側に位置する車体側アンテナ31a、31bからのチャージ波が届き、車両の後方部分に位置する斜線領域Bでは、後輪右5c側および後輪左5d側に位置する車体側アンテナ31c、31dからのチャージ波が届き、車両の右側方部に位置する斜線領域Cでは、前輪右5a側および後輪右5c側に位置する車体側アンテナ31a、31cからのチャージ波が届き、車両の左側方部に位置する斜線領域Dでは、前輪左5b側および後輪左5d側に位置する車体側アンテナ31b、31dからのチャージ波が届く。ただし、前輪右5a側と後輪左5d側のように、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ31a、31d同士や車体側アンテナ31b、31c同士では、チャージ波が届く範囲が重複していない。すなわち、車両中央では、車体側アンテナ31c〜31dからのチャージ波の干渉は生じない。
このような場合、例えば、前輪右5a側および前輪左5b側に位置する車体側アンテナ31a、31bから、位相が同一であって、周波数等が同じである同種類のチャージ波が同時に送信されたとき、車両前方部分の斜線領域Aにおいて、チャージ波が重なり合い、すなわち、チャージ波が干渉し、互いに強め合ってしまう。
このため、車両前方部分の斜線領域Aに、例えば、ラジオのアンテナ、キーレスエントリーシステムのアンテナ等が位置すると、これらの車両機器に対して、チャージ波がノイズとして大きな影響を与えてしまう。
同様に、他の斜線領域B〜Dにおいても、各車体側アンテナ31からのチャージ波が干渉することによって、これらの領域B〜Dに配置されている車両機器に対しても、チャージ波がノイズとして大きな影響を与えてしまう。
そこで、本実施形態では、制御部32bは、以下に説明するように、各車体側アンテナ31からのチャージ波が干渉しないように、図5に示すタイミングチャートに従って、チャージ波の出力を制御する。図5に、各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。なお、図5では、チャージ波の波形を示している期間がチャージ波を送信する期間である。また、図6(a)、(b)に、図5中の第1、第2期間、それぞれにおける各車体側アンテナ31a〜31dからのチャージ波の出力状況の概念図を示す。
図5に示すように、各車体側アンテナ31a〜31dからのチャージ波の送信を、送信と未送信とを交互に行う間欠送信とし、第1期間では、図6(a)に示すように、4つの車体側アンテナ31a〜31dのうち、前輪右5a側の車体側アンテナ31aと後輪左5d側の車体側アンテナ31dの2つからチャージ波を送信し、第2期間では、図6(b)に示すように、4つの車体側アンテナ31a〜31dのうち、前輪左5b側の車体側アンテナ31bと後輪右5c側の車体側アンテナ31cの2つからチャージ波を送信する。
このとき、図5に示すように、1つの車体側アンテナ31からのチャージ波の送信期間と未送信期間の長さは同じであり、連続する1つの送信期間と1つの未送信期間で1周期として、複数周期繰り返している。また、この周期の長さについても、各車体側アンテナ31a〜31dで同じである。そして、前輪右5a側の車体側アンテナ31aと、後輪左5d側の車体側アンテナ31dでは、チャージ波の送信期間と未送信期間を一致させ、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cについては、前輪右5a側の車体側アンテナ31aでの送信周期に対して、半周期ずらしている。なお、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからのチャージ波の送信終了タイミングと前輪左5b側の車体側アンテナ31bおよび後輪右5c側の車体側アンテナ31cからのチャージ波の送信開始タイミングとは、同じである。
図7に、受信機3の制御部32bが実行するチャージ波の出力制御処理のフローチャートを示す。この出力制御処理は、例えば、図示しないイグニッションスイッチがオフからオンになったときに開始され、オンからオフになったとき終了する。
ステップS1では、送受信部32aに対して、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波送信をONとし、前輪5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cからのチャージ波送信をOFFとする指令信号を出力する。この指令信号を受けて、送受信部32aは、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dの2つのみからチャージ波を送信する。
続いて、ステップS2では、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波送信開始から所定時間T1が経過したか否かが判定される。このとき、所定時間T1は、図5中の第1期間の長さである。そして、所定時間T1が経過していなければ、NOと判定され、再び、ステップS2が実行される。一方、所定時間T1が経過していれば、YESと判定され、ステップS3に進む。
ステップS3では、送受信部32aに対して、ステップS1とは反対に、前輪5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cからのチャージ波送信をONとし、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波送信をOFFとする指令信号を出力する。この指令信号を受けて、送受信部32aは、前輪5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cの2つのみからチャージ波を送信する。
続いて、ステップS4では、前輪5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cからのチャージ波送信開始から所定時間T2が経過したか否かが判定される。このとき、所定時間T2は、図5中の第2期間の長さである。そして、所定時間T2が経過していなければ、NOと判定され、再び、ステップS4が実行される。一方、所定時間T2が経過していれば、YESと判定され、ステップS1に戻る。
このように、1つの車体側アンテナ31とそれに対して1番目に近い車体側アンテナ31同士の関係である前輪左右5a、5b側の車体側アンテナ31a、31b同士や、後輪左右5c、5d側の車体側アンテナ31c、31d同士が同時にチャージ波を送信しないようにしているので、図4中の斜線領域A、Bにおいて、チャージ波の干渉を防ぐことができる。
また、1つの車体側アンテナ31とそれに対して2番目に近いアンテナ同士の関係である前輪右5a側および後輪右5c側の車体側アンテナ31a、31c同士や、前輪左5b側および後輪左側5d側の車体側アンテナ31b、31d同士においても、同時にチャージ波を送信しないようにしているので、図4中の斜線領域C、Dにおいて、各車体側アンテナ31からのチャージ波が干渉するのを防ぐことができる。
この結果、本実施形態によれば、例えば、前輪右5a側、前輪左5b側、後輪右5c側の車体側アンテナ31a、31b、31cのように、互いに近隣する3つの車体側アンテナ31から同時に同種類のチャージ波が送信される場合と比較して、図4中の斜線領域A〜Dに配置されている車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
なお、本実施形態では、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ同士では、チャージ波が届く範囲が重複していないので、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dの2つや、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cの2つから同時にチャージ波を送信しても車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響はない。
(第2実施形態)
図8に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。
第1実施形態では、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波の送信終了タイミングと、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cからのチャージ波の送信開始タイミングとが同じであった。すなわち、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからチャージ波が出力される第1期間と、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cからチャージ波が出力される第2期間との間には、間隔を設けていなかった。
これに対して、本実施形態では、上記した第1期間と第2期間との間に間隔を設けている。具体的には、図8に示すように、第1実施形態に対して、第1期間および第2期間の開始のタイミングはそのままで、第1期間および第2期間の 長さを短く変更し、第1期間と第2期間との間に、いずれの車体側アンテナ31からもチャージ波を出力しない期間を設けている。このとき、各車体側アンテナ31からチャージ波が出力される期間は、チャージ波が出力されない期間よりも短くなっている。
このように、制御部32bに対してチャージ波の出力制御を行わせることで、第1実施形態のように、第1期間と第2期間との間に間隔を設けない場合と比較して、より確実に、各車体側アンテナ31からのチャージ波が干渉するのを防ぐことができる。
なお、図8では、各車体側アンテナ31からチャージ波が出力される期間は、チャージ波が出力されない期間よりも短いが、必ずしもこのような関係でなくてもよく、これらの期間の長さは、任意に変更可能である。
(第3実施形態)
図9に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。
第1、第2実施形態では、第1期間と第2期間とが完全に重複していない場合を説明したが、図9に示すように、第1期間と第2期間とが時期的に一部重複しても良い。
この場合、第1期間と第2期間とが重複する期間では、すべての各車体側アンテナ31から同時にチャージ波が出力されることとなるが、第1期間、第2期間がそれぞれ重複していない期間では、第1実施形態と同様に、1つのアンテナ31とそれに対して1番目、2番目に近いアンテナ31とから同時にチャージ波が送信されないので、チャージ波の干渉を防ぐことができる。
このように、本実施形態においても、第1期間と第2期間とが重複しない期間を設けているので、第1期間と第2期間とが完全に重複する場合と比較して、チャージ波の干渉を抑制する効果を有している。
(第4実施形態)
本実施形態は、第1実施形態に対して、チャージ波の送信時期を異ならせる車体側アンテナ31の組み合わせを変更したものである。以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。
図10に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。図10に示すように、本実施形態では、第1期間に、前輪右5a側と前輪左5b側の車体側アンテナ31a、31bの2つからチャージ波を送信し、第2期間に、後輪右5c側と後輪左5d側の車体側アンテナ31c、31dの2つからチャージ波を送信する。
本実施形態によれば、前輪側の車体側アンテナ31a、31bの送信時期と、後輪側の車体側アンテナ31c、31dの送信時期とを異ならせているので、前輪側の車体側アンテナ31a、31bから送信されるチャージ波と、後輪側の車体側アンテナ31c、31dから送信されるチャージ波との干渉を防ぐことができる。
したがって、本実施形態によれば、図4中の車両の測方部に位置する斜線領域C、Dに配置されている車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
なお、本実施形態においても、第2、第3実施形態のように、第1期間と第2期間の間に間隔を設けたり、第1期間と第2期間とを一部重複させたりしてもよい。
(第5実施形態)
本実施形態も、第1実施形態に対して、チャージ波の送信時期を異ならせる車体側アンテナ31の組み合わせを変更したものである。以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。
図11に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。図11に示すように、本実施形態では、第1期間に、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからチャージ波を送信し、第2期間に、前輪左5b側の車体側アンテナ31bからチャージ波を送信し、第3期間に、後輪右5c側の車体側アンテナ31cからチャージ波を送信し、第4期間に、後輪左5d側の車体側アンテナ31dからチャージ波を送信する。
本実施形態によれば、各車体側アンテナ31からのチャージ波の送信時期を、すべて異ならせているので、各車体側アンテナ31から漏洩したチャージ波の干渉を防ぐことができる。
この結果、本実施形態によれば、2つ以上の車体側アンテナ31から同時にチャージ波が出力された場合と比較して、車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。特に、本実施形態は、第1実施形態と異なり、左右、前後の関係に加え、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ31から同時にチャージ波を送信した場合に漏洩したチャージ波が干渉する場合の対策として有効である。
なお、第1実施形態中の図4に示すように、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ31a、31dから同時にチャージ波を送信しても、これらのアンテナ同士から漏洩したチャージ波が干渉しない場合では、すべての送信機2のチャージ完了までの時間を短縮するという観点より、本実施形態よりも第1実施形態の方が好ましい。
また、本実施形態においても、第2、第3実施形態のように、隣り合う期間同士に間隔を設けたり、隣り合う期間同士を一部重複させたりしてもよい。
(第6実施形態)
本実施形態も、第1実施形態に対して、チャージ波の送信時期を異ならせる車体側アンテナ31の組み合わせを変更したものである。以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。
図12に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。本実施形態では、第1期間に、前輪右5a側、後輪右5c側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31c、31dからチャージ波を送信し、第2期間に、前輪右5a側、前輪左5b側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31b、31dからチャージ波を送信し、第3期間に、前輪右5a側、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31a、31b、31cからチャージ波を送信し、第4期間に、前輪左5b側、後輪右5c側および後輪左5d側の車体側アンテナ31b、31c、31dからチャージ波を送信する。
本実施形態によれば、各期間において、4つの車体側アンテナ31のうち、1つの車体側アンテナ31からのチャージ波の出力を停止させているので、4つの車体側アンテナ31から同時に漏洩したチャージ波同士が干渉する場合と比較して、干渉による各チャージ波の増強を抑制でき、車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
なお、本実施形態においても、第2、第3実施形態のように、隣り合う期間同士に間隔を設けたり、隣り合う期間同士を一部重複させたりしてもよい。
以上、第1〜第6実施形態で説明したように、車両機器にノイズとして影響を与える箇所にある少なくとも2つ以上の第2アンテナ31から送信されるチャージ波の送信時期を異ならせることで、車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
(第7実施形態)
本実施形態は、第1〜第6実施形態のそれぞれに対して、受信機3の制御部32bが実行するチャージ波の出力制御処理として、以下に説明するように、チャージ波を出力する直前において、チャージ波を出力しようとする車体側アンテナ31での外来電波の受信があるかどうかを検出し、受信がある場合は、図7に示す出力制御処理を停止し、受信がない場合に図7に示す出力制御処理を開始させる制御を追加したものである。ここでは、第1実施形態を例として説明する。
図13に、制御部32bが実行するチャージ波の出力制御処理のフローチャートを示す。この図13に示す制御処理は、例えば、イグニッションスイッチをオフからオンにした直後や、チャージ波を所定周期送信した後、チャージ波の送信を停止し、再び、チャージ波を所定周期送信する直前等のチャージ波の送信が停止されているときに実行される。
後者の例としては、図示しないが、例えば、図7に示す出力制御処理のフローチャートにおいて、ステップS4でYESと判定された後に、チャージ波を所定周期送信したか否かの判定がされるステップを追加する。そして、このステップでYESと判定されるまで、図7に示すステップS1〜S4が繰り返し実行され、このステップでYESと判定されたときに、図7に示す制御処理を停止して、図13に示す制御処理が実行されるようにする。なお、所定周期は、図5中の第1期間、第2期間を1周期とした場合の複数周期、1周期などである。
ここでは、隣に位置する車両が第1実施形態と同様のタイヤ空気圧検出装置を備えている場合を想定する。隣の車両の車体側アンテナであって、前輪右5a側の車体側アンテナ31aに最も近いアンテナからチャージ波が送信されているときに、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからチャージ波を送信すると、両アンテナから送信されたチャージ波が干渉し、強め合うことで、車両機器に対してチャージ波がノイズとして大きな影響を与えてしまう。
そこで、図13に示すように、ステップS11で、前輪右5a側の車体側アンテナ31aがチャージ波を受信したか否かを判定する。
このとき、隣の車両の車体側アンテナであって、前輪右5a側の車体側アンテナ31aに最も近いアンテナからチャージ波が送信されていれば、前輪右5a側の車体側アンテナ31aがチャージ波を受信するので、YESと判定され、ステップS12に進む。そして、ステップS12では、図7に示す出力制御処理を停止させる。すなわち、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからのチャージ波の送信を開始しない。これにより、外来電波と前輪右5a側の車体側アンテナ31aから送信されたチャージ波の干渉を抑制できる。その後、ステップS13で、所定時間経過したか判定し、所定時間経過したとき、ステップS11に戻る。この場合、図7に示す出力制御処理が開始するまで、ステップS11が繰り返し実行される。また、ステップS13中の所定時間とは、ステップS12の実行後にステップS11に戻るまでの間隔として任意に設定される時間である。
一方、隣の車両の車体側アンテナであって、前輪右5a側の車体側アンテナ31aに最も近いアンテナからチャージ波が送信されていなければ、前輪右5a側の車体側アンテナ31aがチャージ波を受信しないので、ステップS11でNOと判定され、ステップS14に進む。そして、ステップS14では、図7に示す出力制御処理を開始させる。すなわち、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからのチャージ波の送信を開始する。そして、この場合では、図7に示す出力制御処理が開始されるので、この図13に示す制御は終了となる。
このように、例えば、前輪右5a側の車体側アンテナ31aが、前輪右からチャージ波を出力したならば、このチャージ波と干渉して、車両に搭載された車両機器に影響が出るような他の車両からのチャージ波を受信したとき、前輪右5a側の車体側アンテナ31aからチャージ波を送信しないようにすることで、他車に搭載した同システムからのチャージ波の干渉を防ぐことができる。
なお、ここでは、前輪右5a側の車体側アンテナ31aについてのみ記載したが、ステップS11では、同時に、後輪左5d側の車体側アンテナ31dにおいてもチャージ波を受信したか否かを判定し、チャージ波を受信した場合では、ステップS12で、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波の送信を開始せず、チャージ波を受信していない場合では、ステップS13で、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dからのチャージ波の送信を開始する。
また、各車体側アンテナからチャージ波を半周期送信した度に、図13に示す制御処理を実行しても良い。例えば、第2実施形態中の図8に示すように、第1期間と第2期間との間の期間に、図13に示す制御処理を実行しても良い。この場合、ステップS11に対して、第1期間の開始前では、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dがチャージ波を受信したか否かを判定し、第2期間の開始前では、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cがチャージ波を受信したか否かを判定するように変更する。
(第8実施形態)
上記した各実施形態では、複数の車体側アンテナ31から、送信時期を異ならせて、チャージ波を送信する場合を説明したが、本実施形態では、干渉して互いに弱め合う関係のチャージ波を送信する場合を説明する。
なお、本実施形態は、受信機3の制御部32bが実行するチャージ波の出力制御が、上記した各実施形態と異なるものであり、タイヤ空気圧検出装置の構成については、第1実施形態と同じであるため、説明を省略する。また、本実施形態は、各車体側アンテナ31から送信されるチャージ波の電界強度が、第1実施形態で説明した図4に示す大きさの場合である。
図14(a)に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示し、図14(b)に、図14(a)中のチャージ波送信期間におけるチャージ波の波形を示す。
図14(a)に示すように、本実施形態においても、各車体側アンテナ31a〜31dからのチャージ波の送信を、送信と未送信とを交互に行う間欠送信としているが、上記した各実施形態と異なり、各車体側アンテナ31a〜31dから送信されるチャージ波の送信期間と未送信期間とを一致させる。
このとき、1つの車体側アンテナ31からのチャージ波の送信期間と未送信期間の長さは同じであり、連続する1つの送信期間と1つの未送信期間で1周期として、複数周期繰り返している。また、この周期の長さについても、各車体側アンテナ31a〜31dで同じとする。
そして、図14(b)に示すように、例えば、前輪右5a側の車体側アンテナ31aから送信されるチャージ波の位相を基準として、前輪左5b側および後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cから送信されるチャージ波の位相を反対(逆位相)とする。同様に、前輪左5b側の車体側アンテナ31bから送信されるチャージ波の位相を基準として、前輪右5a側および後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dから送信されるチャージ波の位相を反対(逆位相)とする。
このように、本実施形態では、1つの車体側アンテナ31とそれに対して1番目に近い車体側アンテナ31同士の関係である前輪左右5a、5b側の車体側アンテナ31a、31b同士や、後輪左右5c、5d側の車体側アンテナ31c、31d同士から出力されるチャージ波を逆位相の関係としている。
また、1つの車体側アンテナ31とそれに対して2番目に近いアンテナ同士の関係である前輪右5a側および後輪右5c側の車体側アンテナ31a、31c同士や、前輪左5b側および後輪左側5d側の車体側アンテナ31b、31d同士から出力されるチャージ波についても逆位相の関係としている。
これにより、各車体側アンテナ31から漏洩した逆位相の関係であるチャージ波は、干渉して、互いに打ち消し合う。このため、各車体側アンテナ31から同時期に、同種類であって位相が同一であるチャージ波が送信されることで、各車体側アンテナ31からのチャージ波が干渉する場合と比較して、図4中の斜線領域A〜Dに配置されている車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
また、本実施形態では、各車体側アンテナ31から同時期にチャージ波を送信しているので、第1実施形態と比較して、すべての送信機2の電力チャージ完了までの時間を短縮できるという効果を有している。
なお、本実施形態では、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ同士では、チャージ波が届く範囲が重複していないので、前輪右5a側と後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dから送信されるチャージ波を同位相とし、前輪左5b側と後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cから送信されるチャージ波を同位相としている。
また、図14(b)では、車輪の左右側の車体側アンテナ31同士、また、車輪の左右同一側であって前後側の車体側アンテナ31同士から出力されるチャージ波が逆位相の関係であったが、これらのチャージ波同士が弱め合う関係であれば、必ずしも逆位相の関係でなくても良い。
ここで、図15に、干渉して互いに弱め合う位相の関係となる電波波形を示す。図15において、実線で示す基準波形と破線で示す波形は、逆位相の関係である。このとき、破線で示す波形は、基準波形に対して位相が1/2λ(波長)ずれている。また、一点鎖線で示す波形は、基準波形に対して位相が3/4λ(波長)ずれている。基準の位相に対する他の電波の位相のずれの範囲が、1/2波長よりも大きく3/4波長以下の関係であれば、チャージ波同士が弱め合う。
したがって、車輪の左右側の車体側アンテナ31同士や、車輪の左右同一側であって前後側の車体側アンテナ31同士から出力されるチャージ波において、位相を1/2波長〜3/4波長ずらした関係とすることで、両チャージ波を弱めることができる。
(第9実施形態)
本実施形態は、第8実施形態に対して、送信するチャージ波の位相が弱め合う関係である車体側アンテナ31の組み合わせを変更したものである。以下、第8実施形態と異なる部分について説明する。
図16に、本実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートを示す。図16に示すように、本実施形態では、前輪右5a側と後輪右5c側の車体側アンテナ31a、31cから送信されるチャージ波の位相を同位相とする。そして、前輪右5a側の車体側アンテナ31aから送信されるチャージ波の位相を基準として、前輪左5b側の車体側アンテナ31bから送信されるチャージ波の位相を逆位相とし、同様に、後輪右5c側の車体側アンテナ31cから送信されるチャージ波の位相を基準として、後輪左5d側の車体側アンテナ31dから送信されるチャージ波の位相を逆位相とする。
このように、本実施形態では、1つの車体側アンテナ31とそれに対して1番目に近い車体側アンテナ31同士の関係である前輪左右5a、5b側の車体側アンテナ31a、31b同士や、後輪左右5c、5d側の車体側アンテナ31c、31d同士から出力されるチャージ波を逆位相の関係としている。
したがって、本実施形態によれば、1つの車体側アンテナ31とそれに対して1番目に近い車体側アンテナ31同士から漏洩したチャージ波を干渉により打ち消し合わせることができ、図4中の斜線領域A、Bに配置されている車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
なお、本実施形態においても、第8実施形態と同様に、1つの車体側アンテナ31とそれに対して1番目に近い車体側アンテナ31同士から出力されるチャージ波の位相は、必ずしも逆位相の関係でなくても良く、これらのチャージ波同士が弱め合う関係であれば良い。
(他の実施形態)
(1)第1〜第6実施形態で説明したチャージ波の送信時期を異ならせる方法と、第8、第9実施形態で説明した互いに弱め合う関係のチャージ波を同時に送信する方法とを組み合わせることもできる。すなわち、4つの車体側アンテナ31のうちの少なくとも2つからのチャージ波の送信時期を異ならせ、4つの車体側アンテナ31のうちの少なくとも2つは、同時期に、干渉して互いに弱め合う関係の位相であるチャージ波を送信させる制御を制御部32bに実行させる。
例えば、第1実施形態のように、第1期間に、前輪右5a側31aと後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dの2つから同時期にチャージ波を送信し、第2期間に、前輪左5b側と後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cの2つから同時期にチャージ波を送信し、第1期間と第2期間とを重複させない場合では、第1期間で前輪右5a側31aと後輪左5d側の車体側アンテナ31a、31dの2つから送信されるチャージ波の位相を逆位相の関係とし、第2期間で前輪左5b側と後輪右5c側の車体側アンテナ31b、31cの2つから送信されるチャージ波の位相を逆位相の関係とする。
これにより、第1実施形態の効果に加えて、対角線上に位置する関係の車体側アンテナ同士からのチャージ波が車両中央で干渉する場合であっても、これらのチャージ波同士が弱め合うので、車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる効果を有する。
また、他の例として、第6実施形態のように、4つの車体側アンテナ31のうち、1つの車体側アンテナ31からのチャージ波の送信を停止させる場合では、同時期に、3つの車体側アンテナ31から送信するチャージ波の位相を逆位相の関係とする。このようにしても、車両機器に対するチャージ波のノイズとしての影響を低減できる。
(2)上記した各実施形態では、車体側アンテナ31bの数が4つの場合を説明したが、車体側アンテナ31が他の数の場合であっても、本発明を適用できる。すなわち、車体側アンテナ31の数がいくつであっても、車体側アンテナ31からのチャージ波の送信時期を異ならせることで、漏洩したチャージ波同士が干渉して強め合うのを抑制でき、また、2つ以上の車体側アンテナ31から同時期に逆位相の関係であるチャージ波を送信させることで、漏洩したチャージ波同士を干渉させ、弱めることができる。
本発明の第1実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置の全体構成を示す図である。 車両に搭載された状態の送信機2およびアンテナ31を示す図である。 送信機2と受信機3のブロック構成を示す図である。 第1実施形態での各車体側アンテナ31から送信されるチャージ波が届く範囲を示す図である。 第1実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 (a)、(b)は、それぞれ、図5中の第1、第2期間における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力状況の概念図である。 第1実施形態における制御部32bが実行するチャージ波の出力制御処理のフローチャートである。 第2実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 第3実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 第4実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 第5実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 第6実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。 第7実施形態における制御部32bが実行するチャージ波の出力制御処理のフローチャートである。 (a)は、第8実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートであり、(b)は、(a)中のチャージ波送信期間におけるチャージ波の波形を示す図である。 干渉して互いに弱め合う位相の関係となる電波の波形を示す図である。 第9実施形態における各車体側アンテナ31からのチャージ波の出力についてのタイミングチャートである。
符号の説明
2…送信機、21…センシング部、22…チャージ部、23a…制御部、
23b…送受信部、24…車輪側アンテナ、
3…受信機、31…車体側アンテナ、32a…制御部、32b…送受信部。

Claims (7)

  1. 複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに取り付けられており、前記車輪が有するタイヤの空気圧に応じた検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部(21)から出力された検出信号の信号処理をする第1制御部(23a)と、第1アンテナ(24)を介して、前記第1制御部(23a)で信号処理された検出信号を送信すると共に電力チャージ用の電波の受信を行う第1送受信部(23b)と、該電力チャージ用の電波によって電力チャージを行うチャージ部(22)とを備える複数の送信機(2)と、
    車体(6)側に取り付けられており、前記複数の送信機(2)に対応した個数であって、前記車体(6)のうちの前記送信機(2)と対応する場所にそれぞれ設置された複数の第2アンテナ(31)と、前記第2アンテナ(31)を介して、前記送信機(2)から送信された検出信号を受信すると共にチャージ用の電波の送信を行う第2送受信部(32a)と、該検出信号に基づいて前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれが有する前記タイヤの空気圧を求めると共に前記第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波の送信を制御する第2制御部(32b)とを備える受信機(3)とを有し、
    前記第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波は低周波帯の電波であり、
    前記受信機(3)の前記第2制御部(32b)は、すべての前記複数の第2アンテナ(31a〜31d)から、同時期に、それぞれの前記第2アンテナに対応する前記送信機(2)に向けて電力チャージ用の電波を送信させ、かつ、前記複数の第2アンテナ(31a〜31d)の少なくとも2つから、車両内で干渉して互いに弱め合う位相関係の電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
  2. 前記送信機(2)は、左右前輪(5a、5b)および左右後輪(5c、5d)それぞれに取り付けられており、
    前記第2アンテナ(31a〜31d)は、車体のうちの前記左右前輪(5a、5b)および前記左右後輪(5c、5d)それぞれに対応する位置に設置されており、
    前記第2制御部(32b)は、右側前輪(5a)と左側後輪(5d)に対応する前記第2アンテナ(31a、31d)から互いに同位相の関係である電力チャージ用の電波を送信し、かつ、左側の前輪(5b)および右側の後輪(5c)に対応する前記第2アンテナ(31b、31c)から、側の前輪(5a)および左側の後輪(5d)に対応する前記第2アンテナ(31a、31d)から送信される電波と逆位相の関係である電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とする請求項に記載のタイヤ空気圧検出装置。
  3. 複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに取り付けられており、前記車輪が有するタイヤの空気圧に応じた検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部(21)から出力された検出信号の信号処理をする第1制御部(23a)と、第1アンテナ(24)を介して、前記第1制御部(23a)で信号処理された検出信号を送信すると共に電力チャージ用の電波の受信を行う第1送受信部(23b)と、該電力チャージ用の電波によって電力チャージを行うチャージ部(22)とを備える複数の送信機(2)と、
    車体(6)側に取り付けられており、前記複数の送信機(2)に対応した個数であって、前記車体(6)のうちの前記送信機(2)と対応する場所にそれぞれ設置された複数の第2アンテナ(31)と、前記第2アンテナ(31)を介して、前記送信機(2)から送信された検出信号を受信すると共に電力チャージ用の電波の送信を行う第2送受信部(32a)と、該検出信号に基づいて前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれが有する前記タイヤの空気圧を求めると共に前記第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波の送信を制御する第2制御部(32b)とを備える受信機(3)とを有し、
    前記第2送受信部(32a)からの電力チャージ用の電波は、低周波帯の電波であり、
    前記受信機(3)の前記第2制御部(32b)は、前記複数の第2アンテナ(31)のうちの少なくとも2つからの電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせ、かつ、前記複数の2アンテナ(31)のうちの少なくとも2つから同時期に、車両内で干渉して互いに弱め合う位相関係である電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
  4. 前記第2制御部(32b)は、互いに送信時期が異なる一方の前記第2アンテナからの電力チャージ用の電波の送信期間と、他方の前記第2アンテナからの電力チャージ用の電波の送信期間との間に、両方の前記第2アンテナから電力チャージ用の電波を送信しない期間を設けて、電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とする請求項に記載のタイヤ空気圧検出装置。
  5. 前記第2制御部(32b)は、前記複数の第2アンテナ(31)のうちの最も近い位置関係である2つから送信される電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせて、電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とする請求項またはに記載のタイヤ空気圧検出装置。
  6. 前記送信機(2)は、左右前輪(5a、5b)および左右後輪(5c、5d)それぞれに取り付けられており、
    前記第2アンテナ(31a〜31d)は、車体のうちの左右前輪(5a、5b)および左右後輪(5c、5d)それぞれに対応する位置に設置されており、
    前記第2制御部(32b)は、左右両側の車輪に対応する前記第2アンテナ(31a、31b)同士からの電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせ、かつ、同一の左右片側における前輪および後輪に対応する前記第2アンテナ(31a、31c)同士からの電力チャージ用の電波の送信時期を異ならせて、電力チャージ用の電波を送信させる制御を行うようになっていることを特徴とする請求項ないしのいずれか1つに記載のタイヤ空気圧検出装置。
  7. 前記第2制御部(32b)は、前記複数の第2アンテナ(31)を介して、前記第2送受信部(32a)が電力チャージ用の電波を受信していないと判断した場合に、前記複数の第2アンテナ(31)から電力チャージ用の電波を送信する制御を行うようになっていることを特徴とする請求項ないしのいずれか1つに記載のタイヤ空気圧検出装置。
JP2006078812A 2006-03-22 2006-03-22 タイヤ空気圧検出装置 Expired - Fee Related JP4609355B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006078812A JP4609355B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 タイヤ空気圧検出装置
US11/723,757 US7683769B2 (en) 2006-03-22 2007-03-21 Batteryless tire inflation pressure detecting apparatus having minimum influence on environment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006078812A JP4609355B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 タイヤ空気圧検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007253706A JP2007253706A (ja) 2007-10-04
JP4609355B2 true JP4609355B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=38532771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006078812A Expired - Fee Related JP4609355B2 (ja) 2006-03-22 2006-03-22 タイヤ空気圧検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7683769B2 (ja)
JP (1) JP4609355B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029209A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Texas Instr Japan Ltd タイヤ監視装置及びタイヤ不具合検出装置
ITTO20091060A1 (it) 2009-12-30 2011-06-30 Telecom Italia Spa Sistema e metodo di trasferimento di energia senza fili per l alimentazione di un carico elettrico
GB2519956B (en) * 2013-11-01 2016-04-06 Schrader Electronics Ltd Wheel unit for a wheel unit auto-location system
US11198335B2 (en) 2016-01-21 2021-12-14 Dana Heavy Vehicle Systems Group, Llc Integrated-sensor valve apparatus
DE102016214865A1 (de) 2016-08-10 2018-02-15 Continental Automotive Gmbh Elektronische Radeinheit für ein Fahrzeugrad, sowie Verfahren zum Betreiben einer derartigen elektronischen Radeinheit
CN107891712B (zh) * 2017-11-22 2020-02-07 广东菲柯特电子科技有限公司 智能通用型车载胎压监测感应底座及其应用方法、系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004161245A (ja) * 2002-09-24 2004-06-10 Denso Corp タイヤ空気圧監視システム
JP2005178562A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
JP2005324611A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Denso Corp 車両のタイヤ状態監視システム
JP2005324748A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Denso Corp タイヤ空気圧監視システム
JP2006021746A (ja) * 2004-06-10 2006-01-26 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
JP2006062516A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Pacific Ind Co Ltd タイヤ状態監視装置,送信装置及び受信装置
JP2006069413A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
US20060055518A1 (en) * 2004-09-10 2006-03-16 Denso Corporation Tire condition detecting system and method

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4609905A (en) * 1984-05-11 1986-09-02 Eaton Corporation Tire condition monitoring system
US5289160A (en) * 1991-09-30 1994-02-22 Fiorletta Carl A Tire pressure monitoring system
US5774047A (en) * 1996-04-12 1998-06-30 Hensel, Iv; Frederick William Tire pressure sensing system including improved switch and location indicator
JP4012034B2 (ja) * 2002-10-15 2007-11-21 アルプス電気株式会社 タイヤ空気圧監視装置とその監視方法
US7104438B2 (en) * 2003-10-22 2006-09-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of integrating tire identification into a vehicle information system
JP4082345B2 (ja) 2003-12-12 2008-04-30 トヨタ自動車株式会社 車輪状態検出装置、車輪及び車体
US7324790B2 (en) * 2004-04-29 2008-01-29 Freescale Semiconductor, Inc. Wireless transceiver and method of operating the same
JP4175307B2 (ja) * 2004-08-25 2008-11-05 株式会社デンソー タイヤ空気圧検出装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004161245A (ja) * 2002-09-24 2004-06-10 Denso Corp タイヤ空気圧監視システム
JP2005178562A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
JP2005324611A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Denso Corp 車両のタイヤ状態監視システム
JP2005324748A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Denso Corp タイヤ空気圧監視システム
JP2006021746A (ja) * 2004-06-10 2006-01-26 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
JP2006062516A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Pacific Ind Co Ltd タイヤ状態監視装置,送信装置及び受信装置
JP2006069413A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置
US20060055518A1 (en) * 2004-09-10 2006-03-16 Denso Corporation Tire condition detecting system and method
JP2006078383A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Denso Corp タイヤ空気圧検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070222571A1 (en) 2007-09-27
JP2007253706A (ja) 2007-10-04
US7683769B2 (en) 2010-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4609355B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
KR101248984B1 (ko) 차량 휠들의 위치를 결정하기 위한 방법 및 장치
JP4876887B2 (ja) 車輪位置検出装置およびそれを備えたタイヤ空気圧検出装置
JP4650077B2 (ja) 車輪状態取得装置
JP4412361B2 (ja) 車輪位置検出装置、それを備えたタイヤ空気圧検出装置および送受信機
JP4924189B2 (ja) 車輪位置検出装置およびそれを備えたタイヤ空気圧検出装置
JP4876907B2 (ja) 車輪位置検出装置、それを備えたタイヤ空気圧検出装置および送受信機
JP2005350046A (ja) 位置検出装置および位置検出機能を備えたタイヤ空気圧検出装置
JP2008149832A (ja) 車輪位置検出装置、それを備えたタイヤ空気圧検出装置および送受信機
WO2016063526A1 (ja) 車両用障害物検出装置
JP4218586B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP4175307B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP2007302188A (ja) タイヤ空気圧検出装置
CN104678402B (zh) 一种泊车辅助的雷达调度方法
JP2012252462A (ja) 車輪位置検出装置およびそれを備えたタイヤ空気圧検出装置
US7234345B2 (en) Vehicle tire air pressure detection system and method
JP4816344B2 (ja) 車輪位置検出装置とその製造方法、および車輪位置検出装置を備えたタイヤ空気圧検出装置
EP1433626A2 (en) Tire condition monitoring apparatus
JP4450193B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP4135712B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP4400380B2 (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP2013222428A (ja) タイヤ空気圧検出装置
JP2014019361A (ja) 統合受信機
US8296006B2 (en) Tire pressure monitoring device
JP2010156566A (ja) 車載用遠隔制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4609355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees