JPH11204263A - 電界発光素子 - Google Patents

電界発光素子

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JPH11204263A
JPH11204263A JP10014749A JP1474998A JPH11204263A JP H11204263 A JPH11204263 A JP H11204263A JP 10014749 A JP10014749 A JP 10014749A JP 1474998 A JP1474998 A JP 1474998A JP H11204263 A JPH11204263 A JP H11204263A
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JP
Japan
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electroluminescent device
transport layer
material layer
layer
present
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JP10014749A
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English (en)
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Tetsuya Kusuno
哲也 楠野
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で黄色〜赤色の表示が行える電界
発光素子を提供する。 【解決手段】 電界発光素子11は、ガラス基板12上
に、順次、透明なアノード電極13、正孔輸送層14、
発光層15、電子輸送層16、カソード電極17を積層
した構造を有する。発光層15は、ジンクビス(2-(2-
ベンゾチアゾリル)フェノキシド)とルブレンとが混合
されてなる。このような構成としたことにより、正孔輸
送層14と電子輸送層16とから注入された正孔と電子
とが発光層15内で再結合してジンクビス(2-(2-ベン
ゾチアゾリル)フェノキシド)とルブレンを励起するこ
とにより、黄色〜赤色の発光を行わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電界発光素子に
関し、さらに詳しくは、赤色や白色等の発光を行う電界
発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】電界発光素子には、無機材料からなる無
機電界発光素子と有機材料からなる有機電界発光素子が
あり、従来、有機電界発光素子としては、基板の上に、
順次、アノード電極、正孔輸送層、発光層、電子輸送
層、カソード電極が積層された構成のものがある。この
電界発光素子では、十分な発光強度をもつ赤色発光有機
エレクトロルミネッセンス(EL)材料が未だ開発され
ておらず、発光色としては主に青色ないしは緑色であっ
た。このため、黄色表示もしくは赤色表示を行うには、
青色発光素子や緑色発光素子に対して、これらの波長域
の光を吸収して黄色発光や赤色発光を行う機能を有する
変換層を用いたり、カラーフィルタを用いて所望の色表
示が行われていた。この他に、従来の有機電界発光素子
としては、上記した電界発光素子において発光層を省略
したものなどが知られている。
【0003】また、従来では、単色波長領域で発光する
有機EL素子の発光を上記した変換層を用いて赤や緑な
どの波長領域の発光に変換し、このようにして得られた
複数の発光色を用いて混色するなどの手法が行われてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、電界発光素子に黄色もしくは赤色表示を行わせた
り、白色表示を行わせるには、電界発光素子自体の構成
が複雑になるという問題があった。
【0005】この発明が解決しようとする第1の課題
は、簡単な構造で黄色もしくは赤色表示が行える電界発
光素子を得るにはどのような手段を講じればよいかとい
う点にある。また、この発明が解決しようとする第2の
課題は、簡単な構造で白色表示が行える電界発光素子を
得るにはどのような手段を講じればよいかという点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一対の電極間に有機発光材料層を備える電界発光素子で
あって、前記有機発光材料層は、ジンクビス(2-(2-ベ
ンゾチアゾリル)フェノキシド)とルブレンとが混合さ
れてなることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明では、有機発光材料層
に、十分な発光強度をもつ黄色〜赤色のEL発光を行わ
せることが可能となる。このため、従来から発光が可能
な青色発光と緑色発光と赤色発光とを組み合わせること
で、カラーフィルタなど用いずにカラー表示を行うこと
が可能となる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
界発光素子であって、前記有機発光材料層は、ジンクビ
ス(2-(2-ベンゾチアゾリル)フェノキシド)とルブレ
ンとが質量比2:1〜1000:1で混合されてなるこ
とを特徴とする。このような質量比で配合することによ
り、有機発光材料層に黄色〜赤色の発光を有効に起こさ
せることが可能となる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載の電界発光素子であって、前記有機発光材料
層は、正孔輸送性材料層と電子輸送性材料層との間に介
在されていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明では、有機発光材料層
への正孔輸送効率と電子輸送効率を、それぞれ正孔輸送
性材料層と電子輸送性材料層とで高める作用があり、発
光効率の高い電界発光素子を実現することが可能とな
る。
【0011】請求項4記載の発明は、一対の電極間に正
孔輸送性材料層と電子輸送性材料層とが接合して介在さ
れた電界発光素子であって、前記電子輸送性材料層は、
ベリリウムビス(2-(2-ベンゾチアゾリル)フェノキシ
ド)を主成分とすることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明では、ベリリウムビス
(2-(2-ベンゾチアゾリル)フェノキシド)が電子輸送
性材料層と正孔輸送性材料層との界面での電子と正孔の
再結合に伴い励起されることにより、発光スペクトルの
半値幅の広い(100nm以上)のブロードな発光を行
うため、白色に近い発光を行うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る電界発光素
子の詳細を図面に示す各実施形態に基づいて説明する。 (実施形態1)図1は本発明に係る電界発光素子の実施
形態1を示す断面図である。同図中11は電界発光素子
であり、この電界発光素子11は、ガラス基板12の上
に、順次、ITO(indium tin oxide)でなるアノード
電極13、例えばN,N’-ジフェニル-N,N’-ビス(3-メ
チル)-1,1’-ビフェニル-4,4’-ジアミン(以下、TP
Dという)やN,N’-ジ(α-ナフチル)-N,N’-ジフェニ
ル-1,1’-ビフェニル-4,4’-ジアミン(以下、α−NP
Dという)でなる正孔輸送層14、ジンクビス(2-(2-
ベンゾチアゾリル)フェノキシド)(以下、ジンクBT
Zという)と5,6,11,12-テトラフェニルナフタセン(以
下、ルブレンという)とを質量比2:1〜1000:1
の割合で共蒸着してなる発光層15、トリス(8-キノリ
ノレート)アルミニウム錯体(以下、Alq3という)
でなる電子輸送層16、Mg-In等のMg合金でなる
カソード電極17が積層されて構成されている。なお、
ジンクBTZとルブレンは、下記の構造式で表すことが
できる。
【0014】
【化1】
【0015】
【化2】
【0016】また、本実施形態の電界発光素子11は、
アノード電極13とカソード電極17とにスイッチ18
を介して直流電源19が接続されている。なお、本実施
形態の電界発光素子11では、直流電源19を用いたが
交流電源を接続する構成とすることも可能である。
【0017】このような構成の電界発光素子11では、
スイッチ18をオンにすることにより、直流電源19か
らアノード電極13を介して正孔輸送層14へ正孔が注
入され、カソード電極17を介して電子輸送層16へ電
子が注入され、これら正孔と電子とが発光層15を発光
中心として再結合してEL発光を起こす。この発光波長
は、発光層15に含まれるジンクビス(2-(2-ベンゾチ
アゾリル)フェノキシド)とルブレンの発光波長と混合
比によって、1次的に規定され、黄色から赤色にかけて
の波長帯域を中心とする発光が得られる。このように、
本実施形態の電界発光素子11では、黄色から赤色にか
けての表示光を得ることができるため、この電界発光素
子11と、従来の青色発光を起こす電界発光素子と、緑
色発光を起こす電界発光素子とを組み合わせることによ
り、カラーフィルタや色変換層を用いずにRGBのそれ
ぞれの発光を行う画素部をもつカラー表示電界発光素子
を構成することが可能となる。
【0018】以上、実施形態1について説明したが、例
えば実施形態1とは逆に、ガラス基板12上に、順次、
カソード電極17、電子輸送層16、発光層15、正孔
輸送層14、アノード電極13を積層する構成とするこ
とも勿論可能である。
【0019】(実施形態2)図2は、本発明に係る電界
発光素子の実施形態2を示す断面図である。本実施形態
の電界発光素子11は、ガラス基板12の上に、順次、
アノード電極13、正孔輸送層14、電子輸送層16、
カソード電極17が積層されて構成されている。アノー
ド電極13は、ITOで形成されている。正孔輸送層1
4は、α-NPDで厚さが30nm程度になるように蒸
着により形成されている。なお、この正孔輸送層14と
しては、α-NPDの他にメチルTPDを用いてもよ
い。また、電子輸送層16は、下記の構造式で示される
ベリリウムビス(2-(2-ベンゾチアゾリル)フェノキシ
ド)(以下、BeBTZという)を主成分とする有機電
子輸送材料を蒸着などの方法により、厚さが70nm程
度となるように形成されている。カソード電極17は、
Mg-In(30:1)で形成されている。
【0020】
【化3】
【0021】本実施形態の電界発光素子11において
は、図2に示すように直流電源19をスイッチ18を介
してオンにすることにより、アノード電極13から正孔
輸送層14へ正孔が注入され、カソード電極17から電
子輸送層16へ電子が注入される。そして、正孔輸送層
14と電子輸送層16との界面で正孔と電子が再結合し
てEL発光を起こす。このときの発光波長は、正孔輸送
層14と電子輸送層16に含まれるEL発光材料の発光
波長によって1次的に規定される。図3(A)、(B)
は、カソード電極17の厚さを160nmとしたときの
α-NPDでなる正孔輸送層とBeBTZを主成分とす
る電子輸送層とを接合してなる電界発光素子に8Vの直
流電圧を印加したときの発光スペクトルを示すグラフ及
び電圧−輝度、効率特性を示すグラフである。また図4
(A)、(B)は、カソード電極17の厚さを500n
mとしたときのα-NPDでなる正孔輸送層とBeBT
Zを主成分とする電子輸送層とを接合してなる電界発光
素子に7Vの直流電圧を印加したときの発光スペクトル
を示すグラフ及び電圧−輝度、効率特性を示すグラフで
ある。この電界発光素子は、接合界面にルブレンをドー
プしていないものを用いているが、正孔輸送層14と電
子輸送層16との接合界面にルブレンをドープすること
により黄色から赤にかけての発光色が加わり、発光波長
域がブロードになるため白色発光することができる。
【0022】以上、本実施形態について説明したが、色
度調整のためのドーパントを電子輸送層16に添加する
構成としてもよい。また、ガラス基板12に対して、各
層の配置を上下逆にした構成としてもよい。さらに、本
実施形態では直流電源を用いたが、交流電源を用いる構
成とすることも可能である。
【0023】(実施形態3)図5は、本発明に係る電界
発光素子の実施形態3を示す断面図である。本実施形態
の電界発光素子は、白色発光をカラーフィルタを用いて
マルチカラー表示やフルカラー表示を可能にしている。
図中21は電界発光素子であり、透明なガラス基板22
の上に、所定の画素配列に応じてR、G、Bのカラーフ
ィルタ23が配設されている。カラーフィルタ23の上
にはストライプ状に、ITOでなる複数のアノード電極
24が形成されている。カラーフィルタ23及びアノー
ド電極24の上には、例えばα-TPDでなる正孔輸送
層25が形成されている。さらに、正孔輸送層25の上
には、BeBTZを主成分とする電子輸送層26が形成
されている。そして、電子輸送層26の上には、上記し
たアノード電極24と交差してX−Yマトリクスを構成
する複数のカソード電極27がMg-Inで形成されて
いる。アノード電極24とカソード電極27との交差す
る部分が画素領域となり、それぞれの画素領域がカラー
フィルタ23の各部分に対応するように設定されてい
る。
【0024】本実施形態では、アノード電極24とカソ
ード電極27とに電圧が印加されるとこれらの交差する
部分の正孔輸送層25にアノード電極24から正孔が注
入され、電子輸送層26にカソード電極27から電子が
注入される。そして、これら正孔と電子とが再結合する
ことにより、当該画素領域から発光が起こる。本実施形
態では、電子輸送層26が主にBeBTZで構成されて
いるため、白色光が発光するが、各分光特性を有するカ
ラーフィルタ23を通過することにより、カラーフィル
タ23に応じてR、G、Bの表示光が透明なガラス基板
22側に出射する。このように、本実施形態では、簡単
な構成でマルチカラー表示/フルカラー表示が可能にな
る。なお、本実施形態において、電子輸送層26と正孔
輸送層25との界面にルブレンをドープする構成として
もよい。
【0025】(実施形態4)図6は、本発明に係る電界
発光素子の実施形態4を示す断面図である。本実施形態
の電界発光素子21では、例えばプラスチックでなる不
透明な基板28の上に、カソード電極27をストライプ
状に形成し、その上に電子輸送層26、正孔輸送層25
を積層し、さらに正孔輸送層25の上にカソード電極2
7に垂直に交差するアノード電極24が複数形成されて
いる。そして、アノード電極24の上には、各画素領域
に対応する色配列をもつカラーフィルタ23が形成され
ている。このような構成の電界発光素子21では、上記
した実施形態3とは逆に基板28と反対の方向へ表示光
が出射される。本実施形態における作用・効果は、上記
した実施形態3を同様である。なお、本実施形態におい
ても、電子輸送層26と正孔輸送層25との界面にルブ
レンをドープする構成としてもよい。
【0026】(実施形態5)図7は、本発明に係る電界
発光素子の実施形態5を示す断面図である。本実施形態
では、ガラス基板22の上に、順次、アノード電極2
4、正孔輸送層25、電子輸送層26、透明カソード電
極29が形成され、透明カソード電極29の上にカラー
フィルタ23Aを配置し、ガラス基板22の下面にもカ
ラーフィルタ23Bが配置されている。なお、透明カソ
ード電極29は、例えば膜厚の極薄いAlIn膜や、n
型のドープトアモルファスシリコン膜などを用いること
ができる。このような構成としたことにより、本実施形
態では両面側でのカラー表示が可能となる。なお、本実
施形態においても、電子輸送層26と正孔輸送層25と
の界面にルブレンをドープする構成としてもよい。
【0027】以上、実施形態1〜実施形態5について説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能である。例
えば、上記した実施形態3〜実施形態5ではアノード電
極とカソード電極とがX−Yマトリクス状に形成された
構成であるが、共通電極とTFT等に接続された画素電
極とを備える構成としてもよい。また、正孔輸送層の材
料としては、α-TPDの外にm-メチルTPDなど各種
の正孔輸送性有機材料を用いることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、簡単な構造で黄色もしくは赤色表示が行え
る電界発光素子を実現するという効果がある。また、こ
の発明によれば、簡単な構造で白色表示が行える電界発
光素子を実現することが可能となり、製造歩留まりを向
上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電界発光素子の実施形態1を示す
断面図。
【図2】本発明に係る電界発光素子の実施形態2を示す
断面図。
【図3】(A)、(B)は、実施形態2のカソード電極
が160nmのときの発光スペクトルの特性を示すグラ
フ。
【図4】(A)、(B)は、実施形態2のカソード電極
が500nmのときの発光スペクトルの特性を示すグラ
フ。
【図5】本発明に係る電界発光素子の実施形態3を示す
断面図。
【図6】本発明に係る電界発光素子の実施形態4を示す
断面図。
【図7】本発明に係る電界発光素子の実施形態5を示す
断面図。
【符号の説明】
11 電界発光素子 12 ガラス基板 13 アノード電極 14 正孔輸送層 15 発光層 16 電子輸送層 17 カソード電極 21 電界発光素子 22 ガラス基板 23、23A、23B カラーフィルタ 24 アノード電極 25 正孔輸送層 26 電子輸送層 27 カソード電極 28 基板 29 透明カソード電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極間に有機発光材料層を備える
    電界発光素子であって、前記有機発光材料層は、ジンク
    ビス(2-(2-ベンゾチアゾリル)フェノキシド)とルブ
    レンとが混合されてなることを特徴とする電界発光素
    子。
  2. 【請求項2】 前記有機発光材料層は、ジンクビス(2-
    (2-ベンゾチアゾリル)フェノキシド)とルブレンとが
    質量比2:1〜1000:1で混合されてなることを特
    徴とする請求項1記載の電界発光素子。
  3. 【請求項3】 前記有機発光材料層は、正孔輸送性材料
    層と電子輸送性材料層との間に介在されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の電界発光素子。
  4. 【請求項4】 一対の電極間に正孔輸送性材料層と電子
    輸送性材料層とが接合して介在された電界発光素子であ
    って、前記電子輸送性材料層は、ベリリウムビス(2-
    (2-ベンゾチアゾリル)フェノキシド)を主成分とする
    ことを特徴とする電界発光素子。
JP10014749A 1998-01-12 1998-01-12 電界発光素子 Pending JPH11204263A (ja)

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