JPH11203840A - 番組情報記憶方法およびそれを用いた記録装置 - Google Patents

番組情報記憶方法およびそれを用いた記録装置

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JPH11203840A
JPH11203840A JP111798A JP111798A JPH11203840A JP H11203840 A JPH11203840 A JP H11203840A JP 111798 A JP111798 A JP 111798A JP 111798 A JP111798 A JP 111798A JP H11203840 A JPH11203840 A JP H11203840A
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JP111798A
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Toshiyuki Katsumoto
敏幸 且本
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体に記録された番組の確認や検索を容易
とする。 【解決手段】制御部15に番組を記録するための予約情
報を記憶する。時計部17からの現在時刻と予約情報に
基づいて制御部15で選局部11を制御し、予約された
番組の映像信号VTUをビデオテープレコーダ20に供給
する。制御部15で信号CVTを生成して制御部25に
供給しビデオテープレコーダ20の動作を開始させて予
約された番組の信号VTUをビデオカセット30に記録す
る。選局部11で得た電子番組ガイドデータ信号EPA
から、記録中の番組の番組情報を示す番組データ信号E
PCを制御部15で生成して制御部25に供給する。制
御部25と送受信処理部28等によって、記録した番組
の番組情報をメモリカード40に書き込む。メモリカー
ド40の番組情報を読み出して表示装置60に表示させ
ることにより、ビデオカセット30に記録された番組の
確認や検索を容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、番組情報記憶方
法およびそれを用いた記録装置に関する。詳しくは、受
信信号から所望の番組を選択して記録する際に、受信信
号に重畳されている番組ガイド情報から記録する番組の
番組タイトルやチャネル番号等の番組情報が選択され
て、所望の番組は記録媒体に記録されると共に番組情報
は記憶手段に記憶される。この記憶手段に記憶された番
組情報を利用することで、記録媒体に記録された番組の
確認や検索を容易とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送番組やケーブルテレビジョン
のヘッドエンドから配信される番組の信号に、番組表の
内容すなわち番組ガイド情報を示す信号を重畳させて、
この番組ガイド情報を示す信号に基づいて電子番組ガイ
ドと称される表示を画面上に表示することが行われてい
る。
【0003】この電子番組ガイドは、例えば図10に示
すように、画面上の最上段の表示領域Daでは日付と時
刻が示され、左端の表示領域Dbにはチャネル番号や放
送局名が表示される。また、表示領域Dcには番組のタ
イトルや番組の詳細情報(例えば番組の出演者や放送回
数等)が表示される。なお、表示画面をスクロールさせ
て他の時刻や他のチャネル番号あるいは放送局名の番組
を表示させることができる。
【0004】このように、画面上に表示された電子番組
ガイドを利用して、記録装置例えばビデオテープレコー
ダを用いて番組を記録する場合の予約設定を容易とする
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオテー
プレコーダを用いてビデオカセットに種々の番組を記録
した場合に、記録された番組に関する番組情報を例えば
ラベル等に記載してビデオカセットに貼着しておかない
と、ビデオカセットにどのような番組がどのように記録
されているかを容易に判別することが出来なくなってし
まう。
【0006】また、番組の記録の開始時に記録日や記録
開始時刻、チャネル番号を記憶手段に記憶させて、この
記憶手段に記憶された情報を利用して記録された番組の
判別を可能とすることも行われる。しかし、記録日や記
録開始時刻、チャネル番号の情報だけでは、どのような
番組が何日の何時に何チャネルで放送されたか覚えてい
ないと、記憶手段に記憶されている情報からビデオカセ
ットに記録されている番組の確認や検索を行うことがで
きない。
【0007】そこで、この発明では記録媒体に記録され
た番組の確認や検索を容易とする番組情報記憶方法およ
びそれを用いた記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る番組情報
記憶方法は、受信信号から所望の番組を選択して記録す
る際に、受信信号に重畳されている番組ガイド情報から
記録する所望の番組の番組情報を選択し、所望の番組を
記録媒体に記録すると共に選択された所望の番組の番組
情報を記憶手段に記憶させるものである。
【0009】また記録装置は、受信信号から所望の番組
を選択すると共に、受信信号に重畳されている番組ガイ
ド情報から所望の番組の番組情報を選択する番組選択手
段と、記録媒体に記録された番組を示す番組情報を記憶
する記憶手段と、番組選択手段で選択された所望の番組
を記録媒体に記録すると共に、番組選択手段で選択され
た所望の番組の番組情報を記憶手段に記憶させる番組記
録手段とを有するものである。
【0010】この発明においては、放送波を受信したり
ケーブル・テレビジョンのヘッドエンドから配信された
信号を受信して例えばチューナで所望の番組が選択され
ると共に、受信した信号に重畳されている番組ガイド情
報から所望の番組の番組情報が選択される。チューナで
選択された番組は、例えばビデオテープレコーダによっ
てビデオカセットに記録される。またビデオテープレコ
ーダによって、チューナで選択された番組情報が、例え
ば所望の番組が記録されたビデオカセットに設けられて
いる記憶手段に記憶される。
【0011】また、所望の番組を記録するための予約情
報がチューナに記憶される場合、チューナでは予約情報
に基づき番組と番組情報の選択が行われると共に、予約
情報に基づきビデオテープレコーダが制御されて、チュ
ーナで選択された番組がビデオカセットに記録されると
共に、選択された番組情報が記憶手段に記憶される。さ
らに、予約情報がビデオテープレコーダに記憶される場
合、ビデオテープレコーダでは、予約情報に基づきチュ
ーナを制御して番組と番組情報の選択が行われると共
に、予約情報に基づきチューナで選択された番組がビデ
オカセットに記録され、ビデオカセットに記録された番
組の番組情報が記憶手段に記憶される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて図を参照しながら詳細に説明する。図1は放送番
組等を記録する記録装置の構成を示している。
【0013】図1においてアンテナ5で放送波を受信し
て得られた受信信号RFTはチューナ10の選局部11
に供給される。選局部11では、後述するチューナ制御
部15からの選局制御信号CSに基づき、所望の周波数
の放送波が選択されて映像信号VTが生成される。この
映像信号VTはキャラクタジェネレータ部12に供給さ
れる。また選局部11では、信号RFTが電子番組ガイ
ド情報を有する場合には、映像信号VTだけでなく電子
番組ガイド情報を示す電子番組ガイドデータ信号EPA
が生成されてチューナ制御部15に供給される。
【0014】チューナ制御部15では、この電子番組ガ
イドデータ信号EPAがデコードされてチューナ制御部
15に設けられているメモリ(図示せず)に記憶され
る。このメモリに記憶されたデータに基づき電子番組ガ
イドを表示するための表示制御信号EPBが生成されて
キャラクタジェネレータ部12に供給される。
【0015】キャラクタジェネレータ部12では、チュ
ーナ制御部15から供給された表示制御信号EPBに基
づいて電子番組ガイドの映像信号VGが生成される。さ
らにキャラクタジェネレータ部12では、選局部11か
ら供給された映像信号VTに生成された映像信号VGが
重畳されて選択映像信号VTUとしてビデオテープレコー
ダ20の信号処理部21に供給される。あるいは映像信
号VTに代えて映像信号VGが選択映像信号VTUとして
信号処理部21に供給される。
【0016】チューナ制御部15には、操作入力部16
が接続されており、操作入力部16からの操作信号MT
に基づいて選局制御信号CTが生成されて選局部11に
供給される。また、例えば後述する表示装置60の画面
上に表示された電子番組ガイドを利用して、記録する番
組の予約設定がなされる。さらに、チューナ制御部15
には時計部17が接続されており、時計部17の時刻と
予約設定された番組(以下「予約番組」という)の記録
開始時刻あるいは記録終了時刻に基づいて、ビデオテー
プレコーダ20の動作を制御するための制御信号CVT
や、電子番組ガイドデータ信号EPAに基づいて生成さ
れた記録する番組に関する情報を示す番組データ信号E
PCがビデオテープレコーダ20のビデオテープレコー
ダ制御部(以下「VTR制御部」という)25に供給さ
れる。なお、選局や番組の予約設定は、リモートコント
ロール装置等(図示せず)によっても行うことができ
る。
【0017】VTR制御部25では、チューナ10から
供給された制御信号CVTや、VTR制御部25に接続
された操作入力部26からの操作信号MVに基づき信号
処理部21およびメカデッキ部22を制御するための制
御信号CPWが生成される。
【0018】信号処理部21では、VTR制御部25か
らの制御信号CPWに基づき映像信号VTUを処理して記
録信号WSが生成される。メカデッキ部22では、VT
R制御部25からの制御信号CPWに基づいて動作が制
御されて、信号処理部21で生成された記録信号をビデ
オカセット30のビデオテープに記録する記録処理が行
われる。また、制御信号CPWに基づきビデオテープの
再生が行われたときには、再生信号RSがメカデッキ部
22から信号処理部21に供給される。信号処理部21
では再生信号RSを処理して再生映像信号VPが生成さ
れる。この再生映像信号VPはキャラクタジェネレータ
部27に供給される。なお、再生動作が行われていない
ときには、チューナ10から供給された映像信号VTUが
キャラクタジェネレータ部27に供給される。
【0019】またVTR制御部25では、チューナ10
から供給された番組データ信号EPCがVTR制御部2
5に設けられているメモリ(図示せず)に記憶されると
共に、番組データ信号EPCに基づく番組情報や番組の
記録位置を示す情報等に基づき送信データ信号DVSが
生成されて送受信処理部28に供給され、送受信処理部
28やアンテナ29を介してビデオカセット30に貼着
されたメモリカード40に送信される。また、メモリカ
ード40から送信された信号をアンテナ29で受信する
と、送受信処理部28から受信データ信号DVRがVT
R制御部25に供給される。
【0020】ここで、図2に示すように、ビデオカセッ
ト30の筐体に設けられた凹部31には、記憶手段であ
る補助記憶装置として、例えば非接触型メモリカード
(以下「メモリカード」という)40が貼着されてい
る。このように、メモリカード40が貼着されたビデオ
カセット30がビデオテープレコーダ20に装着される
と、ビデオテープレコーダ20の内部に配設されたアン
テナ29とビデオカセット30に貼着されたメモリカー
ド40が対向するものとされる。
【0021】メモリカード40は図3に示すように構成
されており、アンテナ401によってアンテナ29から
の電波が受信される。このアンテナ401で受信された
信号RFAは同調回路402および電源回路420に供
給される。
【0022】同調回路402では、アンテナ401より
供給された信号RFAから所定の搬送波周波数の変調信
号MARが選択される。この同調回路402で得られた
変調信号MARは、増幅回路403で所定のレべルに増
幅されてから復調回路404に供給される。復調回路4
04では、変調信号MARが復調されて受信データ信号
DMRとされる。受信データ信号DMRは通信制御回路
405を介してマイコン410に供給される。
【0023】マイコン410には、ROM(Read Only M
emory)411が接続されており、ROM411に記憶さ
れた制御プログラムに従ってメモリカード40の各部が
制御される。また、マイコン410には、EEPROM
(Electrically Erasable andProgrammable Read Only M
emory)412が接続されており、供給された受信データ
信号DMRに含まれている番組情報(例えば記録日や記
録の開始時刻およびチャネル番号等)や記録位置を示す
情報等がEEPROM412に記憶される。EEPRO
M412に記憶された番組情報等がマイコン410によ
って読み出されて送信データ信号DMSが生成される
と、送信データ信号DMSは通信制御回路405を介し
て変調回路406に供給される。
【0024】変調回路406では、供給された送信デ−
タ信号DMSが所定の搬送波周波数の信号に変調され
る。この変調回路406で得られた変調信号MBSは増
幅回路407で通信に必要な信号レベルまで増幅されて
からアンテナ401に供給されて、アンテナ401より
搬送波周波数の変調信号MBSが送信される。
【0025】なお、電源回路420では、アンテナ40
1とビデオテープレコーダ20のアンテナ29との電磁
結合を利用してエネルギーが取り出されて、メモリカー
ド40で必要とされる電力が生成される。
【0026】図4は送受信処理部28の構成を示してお
り、アンテナ29でメモリカード40のアンテナ401
からの電波が受信される。このアンテナ29で受信され
た信号RFBは同調回路282に供給される。
【0027】同調回路282では、信号RFBから所定
の搬送波周波数の変調信号MBRが選択される。この同
調回路282で得られた変調信号MBRは、増幅回路2
83で所定のレべルに増幅されてから復調回路284に
供給される。復調回路284では、変調信号MBRが復
調されて受信データ信号DVRとされる。受信データ信
号DVRは通信制御回路285を介してVTR制御部2
5に供給される。
【0028】VTR制御部25から送信データ信号DV
Sが供給されると、送信データ信号DVSは、通信制御
回路285を介して変調回路286に供給される。
【0029】変調回路286では、供給された送信デ−
タ信号DVSが所定の搬送波周波数の信号に変調され
る。この変調回路286で得られた変調信号MASは増
幅回路287で通信に必要な信号レベルまで増幅されて
からアンテナ29に供給されて、アンテナ29より搬送
波周波数の変調信号MASが送信される。
【0030】このように通信が行われて、図1に示すよ
うに送受信処理部28からVTR制御部25に受信デー
タ信号DVRが供給されると、VTR制御部25では受
信データ信号DVRに基づいて制御信号CCが生成され
てキャラクタジェネレータ部27に供給される。
【0031】キャラクタジェネレータ部27では、VT
R制御部25からの制御信号CCに基づいて情報等を表
示するための映像信号VCが生成される。さらにキャラ
クタジェネレータ部38では、信号処理部21からの再
生映像信号VPあるいは映像信号VTUに生成された映像
信号VCが重畳されて映像出力信号VOUTとしてビデオ
テープレコーダ20から出力される。あるいは再生映像
信号VPと映像信号VCのいずれかの映像信号が選択さ
れて、または映像信号VTUと映像信号VCのいずれかの
映像信号が選択されて、映像出力信号VOUTとしてビデ
オテープレコーダ20から出力される。この映像出力信
号VOUTが表示装置60に供給されることにより、表示
装置60の画面上に再生画像や電子番組ガイドあるいは
ビデオカセットに記録された番組に関する情報等が表示
される。
【0032】なお、上述のビデオカセット30では、補
助記憶装置としてメモリカード40が貼着されるものと
したが、EEPROM等のメモリを補助記憶装置として
内蔵したカセットメモリ付きのビデオカセットを用いる
こともできる。このカセットメモリ付きビデオカセット
50では、図5に示すように通信を行うための接点部5
1が設けられている。このため、このようなカセットメ
モリ付きビデオカセット50をビデオテープレコーダ2
0で用いる場合には、接点部51と接続される端子部が
設けられて、この端子部がVTR制御部25と接続され
る。さらに、ビデオテープレコーダ20の内部にメモリ
を設けて補助記憶装置として用いることもできる。この
場合には、補助記憶装置に記憶された情報から、ビデオ
テープレコーダ20に装着されたビデオカセットに関す
る情報が読み出されると共に、情報を記憶する場合に
は、装着されたビデオカセットに関係付けて記憶され
る。
【0033】次に動作について説明する。アンテナ5で
受信した信号が電子番組ガイド情報を有する場合、この
電子番組ガイド情報には、番組のタイトルやチャネル、
放送局、番組放送時刻、出演者などを示す番組詳細情報
等が含まれており、表示装置60の表示画面には、従来
と同様に図10に示すような電子番組ガイドが表示され
る。
【0034】このように画面上に表示された電子番組ガ
イド、あるいは雑誌や新聞等に掲載されている番組表か
ら所望の番組を選択し、操作入力部16あるいはリモー
トコントロール装置等を操作して所望の番組を記録する
ための予約設定がなされると、予約情報がチューナ制御
部15に記憶される。
【0035】チューナ制御部15では、記憶されている
予約情報に基づき、予約番組の記録開始時刻と時計部1
7からの現在時刻の情報が比較される。ここで、現在時
刻が記録開始時刻よりも所定時間前となると、図6に示
すように、チューナ10によってビデオテープレコーダ
20が制御されて番組の記録処理が開始される。
【0036】まず、現在時刻が記録開始時刻よりも所定
時間前とされたときには、チューナ制御部15からビデ
オテープレコーダ20の電源をオン状態とするための信
号「VTR POWER ON」が制御信号CVTとしてVTR制御
部25に供給される。VTR制御部25では、この信号
によって電源をオン状態とする処理が行われる。
【0037】次に、現在時刻が記録開始時刻とされる
と、チューナ制御部15から選局制御信号CSが選局部
11に供給される。選局部11では、選局制御信号CS
に基づき予約番組が放送されるチャネルを選局して、予
約番組の映像信号VTUが生成される。この映像信号VTU
は、ビデオテープレコーダ20に供給される。また、チ
ューナ制御部15から記録を開始する信号「REC」がV
TR制御部25に供給されて、VTR制御部25では制
御信号CVTによって信号処理部21とメカデッキ部2
2を制御することにより、予約番組の映像信号VTUの記
録が開始される。
【0038】その後、チューナ制御部15では、番組ガ
イド情報から予約番組に関する番組情報が選択されて、
この番組情報、例えば、番組のタイトル情報、カテゴリ
情報、放送局情報、番組詳細情報等がASCII(Ameri
can Standard Code for Information Interchange)コー
ドのデータ信号とされてチューナ制御部15からVTR
制御部25に番組データ信号EPCとして供給される。
なお、それぞれの情報の最初には、いずれの情報である
かを示すヘッダが付加される。また全ての情報の供給が
終了したときには情報の終了を示す信号「END CODE」が
番組データ信号EPCとしてVTR制御部25に供給さ
れる。このように、チューナ制御部15からVTR制御
部25に供給された予約番組に関する番組情報は、VT
R制御部25に設けられたメモリ(図示せず)に記憶さ
れる。
【0039】現在時刻が記録終了時刻とされると、チュ
ーナ制御部15から記録を終了する信号「STOP」が制御
信号CVTとしてVTR制御部25に供給される。VT
R制御部25では、制御信号CVTによって信号処理部
21とメカデッキ部22を制御して記録動作が終了され
る。記録動作が終了されると、VTR制御部25では、
メモリに記憶されている予約番組に関する番組情報と予
約番組の記録位置、テープ走行モード等を示す情報から
送信データ信号DVSが生成されてメモリカード40に
送信される。このため、メモリカード40には、ビデオ
カセット30に記録された番組に関する番組情報等が記
憶される。
【0040】その後、チューナ制御部15からビデオテ
ープレコーダ20の電源をオフ状態とするための信号
「VTR POWER OFF」がVTR制御部25に供給される。
VTR制御部25では、この信号によって電源をオフ状
態とする処理が行われて、番組の記録処理が終了され
る。
【0041】このように、所望の番組を記録するために
予約設定を行うと、ビデオカセットに所望の番組を記録
できると共に、補助記憶装置には電子番組ガイドの情報
から選択された所望の番組の番組情報や他の情報を記憶
させることができる。また、補助記憶装置に記憶された
番組情報等を読み出すと表示装置60の画面上には、例
えば図7に示すように番組を示す情報等が表示される。
【0042】図7において、番組表示領域601aに
は、ビデオカセットに記録された番組に関する情報、例
えば番組のタイトルと記録日、カテゴリや放送局名、記
録時間、テープ走行モード等の表示が行われる。また、
テープ上の番組の記録位置を示すテープバー表示601
bが表示される。
【0043】ここで、操作入力部26やリモートコント
ロール装置等を用いて画面上のカーソルを移動して番組
を選択すると、カーソルで示された番組の表示が強調表
示とされて他の番組の表示と区別できるものとされる。
例えば番組タイトルと記録日の表示部分の色や輝度を変
更したり立体表示等として強調表示が行われる。またテ
ープバー表示601bでは、カーソルで示された番組の
記録位置が他の番組の記録位置(図の斜線で示す領域)
と区別できるように同様にして強調表示とされる。この
ため、ビデオカセットにどのような番組がどのように記
録されているか容易に判別することができる。さらに、
カーソルで番組が選択されて再生動作が実行れたときに
は、カーソルで選択された番組の記録位置を示す情報が
補助記憶装置に記憶されていることから自動的に選択さ
れた番組をサーチして再生することができる。なお、表
示画像は例示的なものであって限定的なものではない。
【0044】ところで、上述の実施の形態では、予約情
報をチューナ制御部15に記憶するものとしたが、図8
に示すようにビデオテープレコーダ20に時計部24を
設けるものとし、予約情報をVTR制御部25に記憶さ
せて、VTR制御部25でチューナ10の動作を制御す
ることもできる。
【0045】図9は、予約情報をVTR制御部25に記
憶させた場合の動作を説明するための図である。図9に
おいて、現在時刻が記録開始時刻よりも所定時間前とさ
れたときには、VTR制御部25からチューナ10の電
源をオン状態とするための信号「TUNER POWER ON」が制
御信号CTUとしてチューナ制御部15に供給される。
チューナ制御部15では、この信号によって電源をオン
状態とする処理が行われる。
【0046】次に、現在時刻が記録開始時刻とされる
と、VTR制御部25から予約番組が放送されるチャネ
ルをチューナ10で選局するための信号「PR SELECT」
がチューナ制御部15に供給される。チューナ制御部1
5ではこの信号に基づき選局制御信号CTUが生成され
て選局部11に供給される。選局部11では、選局制御
信号CTUに基づき予約番組が放送されるチャネルを選
局して、予約番組の映像信号VTUが生成される。この映
像信号VTUは、ビデオテープレコーダ20に供給され
る。
【0047】また、VTR制御部25では制御信号CV
Tによって信号処理部21とメカデッキ部22を制御す
ることにより、予約番組の映像信号VTUの記録が開始さ
れる。
【0048】その後、VTR制御部25から記録中の番
組に関する番組情報を要求する信号「EPG REQ」がチュ
ーナ制御部15に供給されると、チューナ制御部15か
ら記録中の番組に関する番組情報、例えば、番組のタイ
トル情報、カテゴリ情報、放送局情報、番組詳細情報等
がASCIIコードのデータ信号とされて番組データ信
号EPCとしてVTR制御部25に供給される。また全
ての情報の供給が終了したときには情報の終了を示す信
号「END CODE」が番組データ信号EPCとしてVTR制
御部25に供給される。このように、チューナ制御部1
5から予約番組に関する情報が供給されると、この情報
はVTR制御部25に設けられたメモリ(図示せず)に
記憶される。
【0049】現在時刻が記録終了時刻とされると、VT
R制御部25では、制御信号CVTによって信号処理部
21とメカデッキ部22を制御して記録動作が終了され
る。また記、録動作が終了されると、VTR制御部25
では、メモリに記憶されている記録が終了した番組に関
する番組情報と番組の記録位置、テープ走行モード等を
示す情報から送信データ信号DVSが生成されてメモリ
カード40に送信される。さらに、VTR制御部25か
ら記録を終了する信号「TUNER POWER OFF」が制御信号
CTUとしてチューナ制御部15に供給されて、チュー
ナ制御部15によってチューナ10の電源がオフ状態と
される。
【0050】このように、予約情報をビデオテープレコ
ーダ20のVTR制御部25に予約情報を記憶するもの
としても、予約情報をチューナ10のチューナ制御部1
5に記憶させた場合と同様に、所望の番組を記録するた
めに予約設定を行うと、ビデオカセットに所望の番組を
記録できると共に、記録された番組を示す番組情報を電
子番組ガイドの情報から選択して補助記憶装置に記憶さ
せることができる。
【0051】また、補助記憶装置に記憶されている番組
情報等を読み出して表示することにより、ビデオカセッ
トにどのような番組がどのように記録されているか容易
に判別することができると共に、所望の番組を自動的に
サーチして再生することができる。
【0052】なお、上述の実施の形態では、放送番組を
アンテナで受信するものとしたが、ケーブル・テレビジ
ョンのようにヘッドエンドから配信された番組を記録す
るものとしてもよい。また、番組をビデオカセットに記
録するだけでなく、例えばディスク装置等を用いてディ
スク状記録媒体に記録することもできることは勿論であ
る。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、受信信号から所望の
番組が選択されて記録媒体に記録されると共に、記憶手
段には、番組ガイド情報から選択された所望の番組の番
組情報が記憶される。このため、記憶手段に記憶された
番組情報を読み出すことで、記録媒体に記録された番組
の確認や検索を容易とすることができる。
【0054】また、記憶手段が記録媒体に設けられてい
るので、記録媒体を判別して記憶手段から判別された記
録媒体に対応する番組情報を読み出す処理を行わなくと
も、記憶手段から番組情報を読み出すだけで、記録媒体
に記録された番組の番組情報を得ることが可能となり、
容易に記録された番組の確認や検索を行うことができ
る。
【0055】また、所望の番組を記録するための予約情
報が番組選択手段に記憶されているときには、予約情報
に基づき番組選択手段によって番組や番組情報の選択が
行われると共に、番組選択手段によって番組記録手段が
制御されて番組が記録媒体に記録されると共に番組情報
が記憶手段に記憶される。予約情報が番組記録手段に記
憶されているときには、予約情報に基づき番組記録手段
で番組選択手段が制御されて番組と番組情報の選択が行
われて、選択された番組が記録媒体に記録されると共に
番組情報が記憶手段に記憶される。このため、予約情報
を番組選択手段あるいは番組記録手段のいずれに記憶す
るものとしても、番組選択手段では所望の番組と所望の
番組の番組情報を選択することができると共に、番組記
録手段では選択された番組を記録媒体に記録し、番組情
報を記憶手段に記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る記録装置の構成を示す図であ
る。
【図2】メモリカード40が貼着されたビデオカセット
30を示す図である。
【図3】メモリカード40の構成を示す図である。
【図4】送受信処理部28の構成を示す図である。
【図5】カセットメモリ付きのビデオカセット50を示
す図である。
【図6】記録装置の動作を説明するための図である。
【図7】表示画像を示す図である。
【図8】この発明に係る他の記録装置の構成を示す図で
ある。
【図9】他の記録装置の動作を説明するための図であ
る。
【図10】電子番組ガイドを示す図である。
【符号の説明】
5,29・・・アンテナ、10・・・チューナ、11・
・・選局部、12,27・・・キャラクタジェネレータ
部、15・・・チューナ制御部、16,26・・・操作
入力部、17,24・・・時計部、21・・・信号処理
部、22・・・メカデッキ部、25・・・VTR制御
部、28・・・送受信処理部、30,50・・・ビデオ
カセット、40・・・メモリカード、60・・・表示装

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号から所望の番組を選択して記録
    する際に、 上記受信信号に重畳されている番組ガイド情報から記録
    する上記所望の番組の番組情報を選択し、 上記所望の番組を記録媒体に記録すると共に選択された
    上記所望の番組の番組情報を記憶手段に記憶させること
    を特徴とする番組情報記憶方法。
  2. 【請求項2】 上記所望の番組の番組情報を上記記録媒
    体に設けられた記憶手段に記憶させることを特徴とする
    請求項1記載の番組情報記憶方法。
  3. 【請求項3】 受信信号から所望の番組を選択すると共
    に、上記受信信号に重畳されている番組ガイド情報から
    上記所望の番組の番組情報を選択する番組選択手段と、 記録媒体に記録された番組を示す番組情報を記憶する記
    憶手段と、 上記番組選択手段で選択された上記所望の番組を上記記
    録媒体に記録すると共に、上記番組選択手段で選択され
    た上記所望の番組の番組情報を上記記憶手段に記憶させ
    る番組記録手段とを有することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 上記記憶手段を上記記録媒体に設けたこ
    とを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 上記所望の番組を記録するための予約情
    報を上記番組選択手段に記憶し、 上記番組選択手段では、上記予約情報に基づき上記所望
    の番組と上記所望の番組の番組情報を選択すると共に、
    上記予約情報に基づき上記番組記録手段を制御して、上
    記所望の番組を上記記録媒体に記録し、上記所望の番組
    の番組情報を上記記憶手段に記憶させることを特徴とす
    る請求項3記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 上記所望の番組を記録するための予約情
    報を上記番組記録手段に記憶し、 上記番組記録手段では、上記予約情報に基づき上記番組
    選択手段を制御して上記所望の番組と上記所望の番組の
    番組情報を選択させると共に、上記予約情報に基づき上
    記番組選択手段で選択された上記所望の番組を上記記録
    媒体に記録し、選択された上記所望の番組の番組情報を
    上記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項3記
    載の記録装置。
JP111798A 1998-01-06 1998-01-06 番組情報記憶方法およびそれを用いた記録装置 Pending JPH11203840A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084830A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Affichage de guide de programmes et dispositifs d'enregistrement/reproduction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084830A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Affichage de guide de programmes et dispositifs d'enregistrement/reproduction

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