JPH11203559A - 販売管理装置 - Google Patents

販売管理装置

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JPH11203559A
JPH11203559A JP388998A JP388998A JPH11203559A JP H11203559 A JPH11203559 A JP H11203559A JP 388998 A JP388998 A JP 388998A JP 388998 A JP388998 A JP 388998A JP H11203559 A JPH11203559 A JP H11203559A
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JP
Japan
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parking
data
parking ticket
receipt
purchase
Prior art date
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JP388998A
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English (en)
Inventor
Keizo Kasano
恵三 笠野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売管理装置において、ユーザーの利便性を
向上する。 【解決手段】 商品登録するためのスキャナーを利用し
て読込み可能な駐車券データを記録する駐車券発行機
と、販売管理装置で駐車券データを読込み、顧客の購入
金額に基づいた駐車料金サービスを印字した駐車券付レ
シートを発行する機能とを備え、駐車券データを読込む
ための装置を不要にし、登録データに引き続き、駐車精
算に使用可能な駐車券を付加したレシートを発行してシ
ョッピング時間の確認を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子式金銭登録機、
POSターミナル等の販売管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−146692号公報において
は、POSシステムで識別可能な符号が記録された利用
券に基づいて金額を出力する精算機を、中央処理装置と
伝送路を介して接続することにより、割引券等を管理す
る煩わしさをなくするもので、POS端末に設けた符号
読取り手段は、利用券の符号を読み取り、符号データを
販売データに関連させて中央処理装置に送信する。中央
処理装置にPOS端末から送信された符号データ及び販
売データによる符号に対応して販売累計に基づく割引き
料金を記憶、販売累計から割引き料金を決め、精算機か
らの問い合せに対し、中央処理装置は割引き料金を含む
データを精算機に返す。精算機に設けた符号読取り手段
は利用券の符号を読取り、割引き料金を含むデータを中
央処理装置から受信し、金額出力手段は、基本料金記憶
手段の基本駐車基本料金と割引き料金から決定された精
算金額を出力する。利用券への書込みを行なわず駐車料
金サービスを行うことができるため、割引券等を管理す
る煩わしさがなくなり、また販売登録業務時に利用券に
書込むことがないため販売登録業務を効率的に行うこと
ができ、トラブルが少なくなり、小型で安価な端末が使
用できる。さらに中央処理装置に入場者の記録が退場後
も残るため、買上金額別の客数等を把握することがで
き、割引き料金を設定し直すことにより、よりよい駐車
料金サービスを行うことができるシステムを提供するこ
とを目的としている。
【0003】特開平8−22562号公報においては、
駐車券発行部で入車時刻を記録した駐車券を発行す
る。買物精算時にこの駐車券をレジに提示し、買上高に
応じた駐車サービス券を受取り、駐車料金精算時、この
駐車サービス券を駐車券と共に券読取部に装着する。券
読取部は時計部の時刻、記憶部の駐車料金データにより
駐車料金を演算し、表示部に表示し、演算部よりのデー
タに基づいて駐車料金精算部にて駐車料金を精算する。
駐車券発行部で入車時刻、整理番号を記録した駐車券
を発行する。買物精算時、駐車券に記録されている整理
番号等を読取り、買上高に応じた駐車料金サービスデー
タに基づいて表示すると共に、このサービスデータと駐
車券の整理番号とをホストコンピュータに送出する。駐
車場での駐車料金精算時、駐車券に記録されている整理
番号と一致する、ホストコンピュータから読み出したデ
ータのサービスデータを判別し、時計部の時刻に基づき
駐車料金を演算し、精算を行う。入車時刻を記録した
駐車券店内用買物籠等の料金表示装置に装着すれば、料
金表示装置は駐車券のデータ(入車時刻)を読取り、入
庫時刻から経過時間を時計部で計時する。そして、記憶
部より駐車料金のデータテーブルを読み出し、駐車料金
判別部にてこのデータに基づいて経過時間に対応する駐
車料金を判別し、表示部に表示する。あるいは、レジの
買物精算にて買上高を料金表示装置に送信することによ
り買上高に応じた駐車料金が表示される。また、駐車料
金データを駐車券に書込み、客は駐車場入庫時に受取っ
た駐車券等を出庫時に提出すれば、買上高にに応じたサ
ービス料金で支払いがなされる。また、料金表示装置に
買物予定時間を入力しておけば時間が来たとき警報音を
出力し、何時間で駐車料金が幾らになるかは駐車時間入
力にて駐車料金が表示される。また、を提供することを
目的としている。駐車料金の精算を買上精算所で行う
もので、駐車券に駐車料金精算済を記録し、駐車場出庫
時、駐車券を差出せば駐車場から出られるようにする。
【0004】以上、駐車場入庫時、客は入庫時刻の記録
された駐車券を受取り、出庫時、この駐車券を返却すれ
ば、買上高に応じて駐車料金がサービス料金で徴収され
るシステムである。
【0005】特開平3−250392号公報において
は、信用取引に利用されるクレジットカードに記憶され
た顧客番号等の顧客情報を読取る第一の顧客情報読取り
手段を駐車場入口に設け、クレジットカードによる支払
い金額等の販売情報を管理するホストコンピュータに対
し、第一の顧客情報読取り手段により読取られた顧客情
報とその読取り時刻等の駐車情報等を含む入庫情報を送
信する入庫情報送信手段を設け、この入庫情報送信手段
により送信された入庫情報を記録する入庫情報記憶手段
をホストコンピュータに設け、クレジットカードに記憶
された顧客情報を読取る第二の顧客情報読取手段を駐車
場出口に設け、この第二の顧客情報読取手段により読取
られたクレジットカードの顧客情報に対応する販売情報
をホストコンピュータから読み出す販売情報、読み出し
手段を設け、第二の顧客情報読取り手段により読取られ
たクレジットカードの顧客情報に対応する入庫情報を入
庫情報記憶手段から読み出す入庫情報読出手段を設け、
販売情報読出手段により読み出された販売情報と入庫情
報読出手段により読み出された入庫情報とに基づき駐車
料金算出手段を設けたので、駐車料金の割引きサービス
を行う場合であっても、割引券やレシート等の発行、及
び、これらに基づく精算処理等の煩わしい手間の必要が
ない。さらに、クレジットカードに記憶された顧客情報
は、顧客一人一人に対して異なるものであるため、駐車
場の利用状況等の情報を顧客単位で管理することがで
き、これにより、得意客に対する特別割引き等のサービ
スが可能となる駐車場管理システムに対処できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平2−1
46692号公報での金額別客数等の把握と、割引き料
金の設定活用に効果は、あるが、駐車券の紛失、破損に
よるデータ読取りエラー等のトラブルに対処できない。
【0007】また、特開平3−250392号公報での
リアムタイムに駐車料金を表示するためには料金表示装
置が店内用買物籠に設置する必要があり、当然のことな
がら効果に対してコスト高になる。また、駐車料金を表
示するために格納している料金テーブルまたは、演算式
のプログラムの変更が容易にできない。従って、対応が
遅れ、結果的に効果を上げることが難しい。更に、駐車
券の紛失、破損によるデータ読取りエラー等のトラブル
に対処できない。
【0008】また、特開平8−22562号公報でのク
レジットカードの特定顧客を対象とした駐車券不用のシ
ステムは、有効と思えるが、目で確認できないため、顧
客にとって正しく計算され、誤りのない駐車料金サービ
スを受けているものなのか不安である。さらにクレジッ
トカードの紛失、破損によるデータ読取りエラー等のト
ラブルに対処できない。
【0009】本発明は、容易に駐車券データを読込む事
ができ、顧客に確認できる駐車券付きレシートを発行
し、顧客のショッピング時間に余裕を与え、売上拡大に
結び付け、また、駐車券の紛失、破損によるデータ読取
りエラー等のトラブルに対処するため、駐車券、駐車券
付レシートを目で確認できるように、更に当日発行され
た駐車券、駐車券付レシートであれば、最終の累計購入
金額に基づいた駐車料金サービスを受けられる駐車券付
レシートを再発行できる等、安価で顧客にとって安心の
できる駐車料金サービスを実現できる販売管理装置を提
供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の販売管理
装置は、商品登録するためのスキャナーを利用して読込
み可能な駐車券データを記録する駐車券発行機と、販売
管理装置で駐車券データを読込み、顧客の購入金額に基
づいた駐車料金サービスを印字した駐車券付レシートを
発行する機能とを備え、駐車券データを読込むための装
置を不要にし、登録データに引き続き、駐車精算に使用
可能な駐車券を付加したレシートを発行してショッピン
グ時間の確認を可能にすることを特徴とする販売管理装
置である。
【0011】請求項2記載の販売管理装置は、請求項1
において、駐車券付レシートに記録されたデータを読込
むためのレシートデータ読込み手段と、読込んだレシー
トのデータに基づいて直前迄の購入累計金額を抽出する
ための購入累計金額抽出手段と、抽出した購入累計金額
に現在の購入金額の合計を演算するための金額演算手段
とを備え、演算した合計金額に基づいて駐車料金サービ
スを表示した駐車券レシートを発行することを特徴とす
る販売管理装置である。
【0012】請求項3記載の販売管理装置は、請求項2
において、中央処理装置に駐車料金テーブルの変更を入
力するための駐車料金テーブル変更手段と、駐車料金テ
ーブル変更により、電子式金銭登録等に駐車料金テーブ
ルを送信するための変更データ送信手段と、中央処理装
置より送信された変更データを受信し、変更データに基
づき駐車料金テーブルを変更するための駐車料金テーブ
ル変更手段とを備え、中央処理装置より店舗の判断で駐
車料金の変更を入力し、店舗の判断で駐車料金を変更し
たとき、変更となった旨のメッセージを表示した駐車券
付レシートを発行することを特徴とする販売管理装置で
ある。
【0013】請求項4記載の販売管理装置は、請求項1
〜3において、読込んだレシートのデータに基づいて最
終の購入累計金額を抽出するための最終購入累計金額抽
出手段と、抽出した最終購入累計金額に基づき駐車券付
レシートを再発行する機能とを備え、駐車券、又は、駐
車券付レシートの記録データを読込むことにより、最終
の累計購入金額に基づき駐車料金サービスを印字した駐
車券付レシートを発行し、駐車券付レシートを紛失した
顧客の駐車料金精算を可能にすることを特徴とする販売
管理装置である。
【0014】請求項5記載の販売管理装置は、請求項4
において、会員顧客を認識するための顧客認識手段と、
会員顧客の購入データを記憶するための会員顧客購入デ
ータ記憶手段と、会員顧客の累計購入金額抽出するため
の会員顧客の累計購入金額抽出手段と、会員顧客のため
の駐車料金サービス手段とを備え、会員顧客の購入金額
累計により駐車料金サービスを提供するようにしたこと
を特徴とする販売管理装置である。
【0015】請求項6記載の販売管理装置は、請求項1
〜4において、駐車券レシートを発行する毎に、金額を
駐車券データと共に集計記憶するための一般顧客データ
集計手段と、一般顧客集計データを出力するための一般
顧客集計データ出力手段とを備え、一般顧客の購買動向
を把握することを可能にしたことを特徴とする販売管理
装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実施するための受
付に設置される装置の構成ブロック図である。
【0017】機器全体のコントロールを行うCPU(図
1−1)、プリンタ(図1−7)、KDC(図1−
8)、ブザー(図1−4)、ドロワー(図1−5)、イ
ンライン1/F(1−12)、通信1/F(1−14)
等の周辺装置をコントロールするためのマイクロ命令及
び、固定的な表示、印字メッセージテーブル等を予め記
憶したROM(図1−2)、表示バッファ、現在の操作
担当者、管理者コード、設定データ、抽出データバッフ
ァ等を格納記憶するRAM(図1−3)、各種エラー等
警告を発するためのブザー(図1−4)、売上げ、釣り
銭、小切手等を収納するためのドロワー(図1−5)、
プリンターコントローラ、ドライバー、タイミング信号
回路で構成されたプリンター1/F(図1−6)、レシ
ート、ジャーナル用紙に取引、点検、精算データ等を印
字するためのプリンタ(図1−7)、キーボード、モー
ドSW、LCDをコントロールするためのキーディスプ
レイコントローラであるKDC(図1−8)、登録、設
定、点検、精算等の操作モードを選択するモードSW
(スイッチ)(図1−9)、登録、設定データを入力す
るためのキーボード(図1−10)、入力データ、エラ
ー表示、操作ガイド表示するためのLCD(図1−1
1)、商品のバーコード及び、駐車券、駐車券付レシー
トのバーコードを読込むたのスキャナー1/F(図1−
12)、スキャナー(図1−13)、中央処理装置との
間で購入データ、購入累計データ、駐車料金変更データ
テーブルデータ等を送受信するためのインライン1/F
(図1−14)、インラインで接続された販売管理装置
2(図1−17)、販売管理装置2(図1−18)、販
売管理装置n(図1−20)、顧客購入データ、入庫デ
ータを記憶、駐車料金、商品価格データを各販売管理装
置に配信等を行うための中央処理装置(図1−19)、
内部に時計、駐車券Noを記憶、更新(カウントアッ
プ)管理する機能、プリンタを備え、駐車券を発行する
ための駐車券発行機(図1−21)で構成されている。
【0018】図2は、本発明の実施例に使用するキーボ
ード図である。
【0019】ロール紙を送るとき使用する紙送りキー
[↑](図2−1)、レシートが停止モードになってい
るときに、取引終了後レシートを発行するときに使用す
る事後レシートキー[後レシート](図2−2)、商品
の売上とは別の支払いがあったとき使用する支払いキー
(図2−3)、返品があったとき使用する[戻品]キー
(図2−4)、数字を入力間違いしたとき及び、連続の
警告音を止めるときに使用する[CL]キー(図2−
5)、同じ商品を2個以上売るとき及び、設定時使用キ
ー[×]キー(図2−6)、商品とは別の入金があった
とき使用する[入金]キー(図2−7)、誤った登録を
取り消すとき使用する[訂正]キー(図2−8)、単
価、金額、数量、担当者コード等、数値を入力するとき
使用するテンキー(図2−9)、個々の商品の注文/売
上を登録するときに使用する[商品]キー(図2−1
0)、レシートを発行するモードと停止モードと停止モ
ードを切り替えるときに使用する[レシート発行/停
止]キー(図2−11)、商品の割引、割り増しを行う
時使用する[%]キー(図2−12)、掛け売り取引を
登録する時使用する[掛]キー(図2−13)、小計を
算出し、表示するとき使用する[小計]キー(図2−1
4)、現金売り、現金預かり、両替のとき使用する[現
/預/替]キー(図2−15)、設定、時刻表示、登
録、点検、精算の操作モード及び、電源OFFを切り替
えるモードSW(スイッチ)(図2−16)、駐車券付
レシートを再発行するための駐車券再発行キー(図2−
17)で構成されている。
【0020】図3は、本発明に関係する、RAMの構成
を示したもので、RAM(図3)は、デイスプレイに表
示するために使用する表示バッファ、操作担当メモリ、
メニューテーブル、ワークメモリ等で構成されている。
【0021】表示バッファ(図3−1)は、キーボード
より入力された商品、数値、予め固定的に設定されたメ
ッセージデータ等が書き込まれ、表示バッファのデータ
が、ディスプレイに表示される。操作担当者(図3−
2)は、現在機器を操作している担当者を示し、一日の
最初又は、操作者(オペレータ)が交代するときに設定
し、機器の操作を開始する。RAMには、現在機器を操
作している担当者コード3桁が記憶されている。駐車券
データ(図3−3)は、販売管理装置のスキャナーで読
込んだ駐車券のデータを格納するバッファで、駐車券N
o、年月日、入庫時刻で構成されている。一般駐車料金
サービステーブル(図3−4)は、会員以外の顧客の駐
車料金を演算するためのテーブルで、顧客の購入金額に
基づき、駐車券又は、駐車券付レシートより読込んだ入
庫時刻から駐車料金を算出し、レシートに印字する。会
員駐車料金サービステーブル(図3−5)は、会員の顧
客の駐車料金を演算するためのテーブルで、顧客の購入
金額に基づき、駐車券又は、駐車券付レシートより読込
んだ入庫時刻から駐車料金を算出し、レシートに印字す
る。会員累計購入金額(図3−6)は、会員に対する特
別の駐車料金サービスを行うために設定する規定金額
で、会員の購入累計金額がこの設定金額以上になった場
合、特別の駐車料金サービスを行う。駐車券付レシート
データ(図3−7)は、販売管理装置のスキャナーで読
込んだ駐車券付レシートのデータを格納するバッファ
で、駐車券No、年月日、入庫時刻、購入金額で構成さ
れている。会員コード(図3−8)は、会員カードを読
込んだとき格納するバッファで、この会員コードによ
り、中央処理装置に格納している購入データの更新、駐
車料金サービス等を行う。駐車料金変更FLG(図3−
9)は、駐車料金が変更されたときセットされるFLG
で、このFLGの値により駐車券付きレシートのメッセ
ージを切換える。累計購入金額バッファ(図3−10)
は、中央処理装置より送信されてきた会員又は、一般顧
客の累計購入金額を格納するためのバッファである。特
別サービスFLG(図3−11)は、会員の累計購入金
額が規定金額に達している場合、特別の駐車料金サービ
スを実施したときセット「1」され、中央処理装置に購
入データと共に送信され、中央処理装置で累計金額の調
整判断に使用される。ワークメモリ(図3−12)は、
設定データ、集計データの格納、登録データの一時格
納、演算、集計処理等を実行するとき使用する各種バッ
ファ、フラグ、印字のとき使用するプリントバッファ、
中央処理装置との送受信のときの送受信バッファ等とし
て使われる。
【0022】図4は、駐車料金サービステーブルの一例
を示したものである。
【0023】4−1図は、一般(会員以外)の顧客用の
駐車料金サービステーブルで、駐車券又は、駐車券付レ
シートのデータ(駐車券No、年月日、入庫時刻、購入
金額)と、現在の購入金額に基づいて本テーブルのデー
タに従い、駐車券メッセージを印字する。購入金額が1
000円以上の場合、1時間までは100円、2時間ま
では200円、3時間までは300円の駐車料金となる
ことを示す。本例では、3000円以上の購入(買物)
をすれば、2時間までは無料であることを示す。4−2
図は、会員顧客用の駐車料金サービステーブルで、駐車
券又は、駐車券付レシートのデータ(駐車券No、年月
日、入庫時刻、購入金額)と、現在の購入金額に基づき
本テーブルのデータに従い、駐車券メッセージを印字す
る。購入金額が1000円以上の場合、2時間までは1
00円、3時間までは200円の駐車料金となることを
示す。本例では、3000円以上の購入(買物)をすれ
ば、3時間までは無料であることを示す。
【0024】図5は、中央処理装置に集計記憶される会
員、一般(会員以外)顧客の購入データであり、購入の
度に会員であれば会員コードと駐車券Noにより、一般
(会員以外)であれば、駐車券Noにより集計記憶され
る。出力は、中央処理装置にて本図に従い出力される。
【0025】5−1図の会員の購入データは、購入年月
日単位で集計され、駐車券No、会員コード、累計購入
金額、購入年月日、購入年月日単位での購入金額、入庫
時刻、出庫時刻で構成されている。累計購入金額は、会
員特別サービス実施判断に使用され、購入の度に加算更
新される。又、購入金額は、購入の度に加算更新され
る。5−2図の一般(会員以外)の購入データは、駐車
券No、累計購入金額、購入年月日、入庫時刻、出庫時
刻、購入商品の分類単位での購入金額で構成されてい
る。又、累計購入金額は、購入の度に加算更新される。
【0026】図6は、駐車券、駐車券付レシート、駐車
券の再発行、駐車料金の変更を示す駐車券付レシートの
印字例である。
【0027】6−1図は、駐車券の印字例である。駐車
券であることを示す名称(図6−1−1)、駐車券の再
発行、顧客の購入データの集計に使用する駐車券No
(図6−1−2)、入庫年月日、時刻(図6−1−
3)、販売管理装置のスキャナーで駐車券データを読込
むための駐車券のデータを含んだバーコード(図6−1
−4)で構成され、全て印字されており、目視確認がで
きる。6−2図は、駐車券付レシートで、一般(会員以
外)の顧客が、車で来店し、最初に2000円の商品を
購入した時、発行された駐車券付レシート印字例であ
る。
【0028】駐車券付レシートは、購入年月日、時刻
(6−2−1)、販売管理装置のマシンNo、レシート
No、担当者名、担当者コード(6−2−2)、購入商
品の商品コード、商品名、金額(6−2−3)、購入金
額の小計(6−2−4)、消費税(6−2−5)、消費
税を含む合計額(6−2−6)、預り金の種類、金額、
現金2,500円(6−2−7)、釣り額(6−2−
8)、購入データと駐車券との境界を示す破線(6−2
−9)、駐車券No、年月日、入庫時刻、累計購入金額
を含んだ出庫時の精算、当日における次回の購入時に使
用するバーコード(6−2−10)、前回迄の購入金額
(6−2−11)、本例では来店後の最初の購入である
ため、0円となっている。累計購入金額(6−2−1
2)、本例では、今回の購入金額である2,000円と
なる。続いて駐車券より読込んだ駐車券No00100
(6−2−13)、入庫時刻10:30(6−2−1
4)、駐車料金として現金迄の累計購入金額での無料ま
での時刻11:29(6−2−15)、次の段階である
最低料金100円での時刻12:29(6−2−16)
が印字され、発行される。6−3図は、駐車券又は、駐
車券付レシートを紛失したとき駐車券を再発行したとき
の印字例である。顧客の保有する駐車券、又は駐車券付
レシートのデータを読込み駐車券を再発行した場合、年
月日、時刻(6−3−1)、販売管理装置のマシンN
o、レシートNo、担当者名、担当者コード(6−3−
2)、駐車券No(6−3−3)、入庫時刻10:30
(6−3−4)累計購入金額4,500円(6−3−
5)、続いて駐車券又は、駐車券付レシートより読込ん
だ駐車券No00100、入庫時刻10:30、駐車料
金として現在迄の累計購入金額での無料までの時刻1
2:29(6−3−7)、次の段階である最低料金10
0円での時刻13:29(6−3−8)が印字され、発
行される。本例では、10:30に入庫、11:00に
2,000円購入、12:00に2,500円購入した
一般顧客が、出庫時、12:00に購入時受取った駐車
券付レシートを紛失したため再発行を行ったものを想定
している。6−4図は、駐車料金を変更したときの駐車
券レシートのメッセージ印字例である。駐車券レシート
は、購入年月日、時刻(6−4−1)、販売管理装置の
マシンNo、レシートNo、担当者名、担当者コード
(6−4−2)、購入商品の商品コード、商品名、金額
(6−4−3)、購入金額の小計(6−4−4)、消費
税(6−4−5)、消費税を含む合計額(6−4−
6)、預り金の種類、金額、現金2,500円(6−4
−7)、釣り額(6−4−8)、購入データと駐車券と
の境界を示す破線(6−4−9)、駐車券No、年月
日、入庫時刻、累計購入金額を含んだ出庫時の精算、当
日における次回の購入時に使用するバーコード(6−4
−10)、前回迄の購入金額(6−4−11)、本例で
は来店後の最初の購入であるため0円となっている。累
計購入金額(6−4−12)、本例では、今回の購入金
額である2,000円となる。続いて駐車券より読込ん
だ駐車券No00100(6−4−13)、入庫時刻1
0:30(6−4−14)、駐車料金として現在迄の累
計購入金額での無料までの時刻21:00(6−4−1
5)、駐車料金を変更したことを示す。変更、無料開放
(6−4−16)が印字され、発行される。本例では、
単なる金額の変更ではなく、無料開放即ち、駐車料金無
料を想定した印字例を示した。
【0029】図7は、販売管理装置における駐車券付レ
シート処理、駐車料金変更処理、中央処理装置における
駐車券再発行処理、購入データ格納処理を示すフローチ
ャート図である。
【0030】販売管理装置における処理は、モードSW
(図2−16)を登録モードに切り換えた後、実行する
ものである。登録処理をスタートすると《ステップ7−
1》、入力されたキーが通常の登録処理であるか否かを
チェックする。通常の登録処理であれば《ステップ7−
3》へ進む《ステップ7−2》。
【0031】顧客が購入した商品の登録処理を行い《ス
テップ7−3》、登録処理の小計を算出するための「小
計」キーを入力する。「小計」キーを入力することによ
り登録した商品の合計金額を表示する。《ステップ7−
4》。
【0032】次に顧客が最初の購入であるとのことで駐
車券を呈示された場合《ステップ7−6》に進む。《ス
テップ7−5》呈示された駐車券のデータをスキャナー
で読込む。通常の商品のバーコードデータでないことか
ら、駐車券のデータであることを認識し、バッファに格
納する《ステップ7−6》。
【0033】次に顧客が会員であるか否かの判断(会員
カードが呈示されるか否か)を行い《ステップ7−
7》、会員であれば呈示された会員カードのリード操作
を行う《ステップ7−8》。
【0034】続いて登録の締め操作を行うため「現/預
/替」キーを入力する《ステップ7−9》。
【0035】この締め操作により、今迄の累計購入金額
を抽出するため会員コードを中央処理装置に送信する
《ステップ7−10》。
【0036】中央処理装置では、該当の会員の今迄の累
計購入金額を抽出し、販売処理装置に会員Noと共に、
累計購入金額を送信する。一方、販売管理装置では、中
央処理装置の応答を持ち、会員コード、累計購入金額を
受信する《ステップ7−11》。
【0037】受信した累計購入金額を累計購入金額バッ
ファに転送する《ステップ7−12》。
【0038】会員特別サービスの規定金額に達している
か否かを予め設定された会員累計購入金額(図3−6)
と比較し、規定金額に達している場合、《ステップ7−
42》に進む《ステップ7−13》。
【0039】規定金額に達していない場合、会員駐車料
金サービステーブル、購入金額、駐車券データに格納さ
れている入庫時刻に基づき駐車料金を算出すると共に駐
車券メッセージを作成する《ステップ7−14》。
【0040】次に、購入データと共に、《ステップ7−
14》で演算作成された駐車券データを印字し、駐車券
付レシートを発行する《ステップ7−15》。
【0041】レシート発行後、販売管理装置の集計メモ
リに購入データを集計格納する《ステップ7−16》。
【0042】顧客の購入データを分類演算し《ステップ
7−17》、会員コード、駐車券データ、分類集計した
購入データを中央処理装置に送信し、会員の購入金額に
基づいた駐車料金サービスの処理が完了する《ステップ
7−41》。
【0043】《ステップ7−13》において会員特別サ
ービスの規定金額に達していると判断された場合、会員
に対する無料駐車サービス等をメッセージとした駐車券
データを作成し《ステップ7−42》、駐車券付レシー
トの発行である《ステップ7−14》に進む。
【0044】《ステップ7−5》において、車での来店
で2回目以降の購入である又は、車での来店でない場
合、《ステップ7−19》に進み、顧客に駐車券付レシ
ートを呈示された場合は、《ステップ7−20》に進
む。顧客が駐車券付レシートを呈示された場合は、レシ
ートのバーコードをスキャナーでリードする《ステップ
7−20》。
【0045】次に顧客が会員であるか否かの判断(会員
カードが呈示されるか否か)を行い《ステップ7−2
1》、会員であれば呈示された会員カードのリード操作
を行う《ステップ7−8》に進む。会員でなければ、預
り金額を入力し、登録の締め操作である「現/預/替」
キーを入力する《ステップ7−21−1》。
【0046】登録の締め操作により、駐車券付レシート
データ(図3−7)に格納されている直前までの購入金
額と現在の購入金額を用いて購入累計金額を演算し、累
計購入金額バッファ(図3−10)に格納する《ステッ
プ7−22》。
【0047】累計購入金額バッファ(図3−10)に格
納された累計購入金額と、一般駐車料金サービステーブ
ル(図3−4)、駐車券データ(図3−3)又は、駐車
券付レシートデータ(図3−7)に格納されている入庫
時刻に基づき駐車料金を算出すると共に駐車券メッセー
ジを作成する《ステップ7−25》。
【0048】次に、購入データと共に、《ステップ7−
25》で演算作成された駐車券データを印字し、駐車券
付レシートを発行する《ステップ7−26》。
【0049】レシート発行後、販売管理装置の集計メモ
リに購入データを集計格納する《ステップ7−27》。
【0050】顧客の購入データを分類演算し《ステップ
7−28》、駐車券データ、分類集計した購入データを
中央処理装置に送信し、一般顧客(会員以外)の購入金
額に基づいた駐車料金サービスの処理が完了する《ステ
ップ7−29》。
【0051】《ステップ7−7》において会員でなかっ
た場合、預り金額を入力し、登録の締め操作である「現
/預/替」キーを入力する《ステップ7−23》。
【0052】購入金額を累計購入金額バッファ(図3−
10)に格納する《ステップ7−24》。
【0053】次に、駐車料金の算出し、駐車券メッセー
ジを作成する《ステップ7−25》に進む。
【0054】《ステップ7−19》において、車での来
店でない場合は、預り金額を入力し、登録の締め操作で
ある「現/預/替」キーを入力する《ステップ7−3
9》。
【0055】駐車券部を含まない通常のレシートを印字
発行する《ステップ7−40》。
【0056】レシート発行後、販売管理装置の集計メモ
リに購入データを集計格納する《ステップ7−41》。
【0057】以上で車での来店でない顧客の登録処理を
終了する。
【0058】《ステップ7−13》において、会員の累
計購入金額特別サービスの規定金額に達している場合、
会員特別サービス駐車券メッセージをセットし《ステッ
プ7−42》、特別サービスFLGをセット「1」する
《ステップ7−43》。
【0059】特別サービスFLGをセット後、駐車券付
レシートの発行である《ステップ7−15》に進む。
【0060】《ステップ7−2》において、売上登録で
はない場合、「駐車券再発行」キー(図2−17)が入
力されたか否かをチェックする《ステップ7−30》。
【0061】「駐車券再発行」キー(図2−17)が入
力された場合、駐車券又は、駐車券付レシートを顧客よ
り受取り《ステップ7−32》に進む《ステップ7−3
1》。
【0062】顧客より預った駐車券又は、駐車券付レシ
ートをスキャナーで読取る《ステップ7−32》。
【0063】読取った駐車券データを駐車券付レシート
の再発行として中央処理装置に送信する《ステップ7−
33》。
【0064】送信後、中央処理装置から購入データが送
信されてくるのを待つ《ステップ7−34》。
【0065】中央処理装置から購入データが送信されて
くれば、受信した購入データ及び、一般又は、会員駐車
料金サービステーブルに基づき駐車料金を算出すると共
に駐車券メッセージを作成する《ステップ7−35》。
【0066】次に、《ステップ7−35》で演算作成さ
れた駐車券データを印字し、駐車券付レシートを発行す
る《ステップ7−36》。
【0067】以上で、駐車券の再発行処理が完了する。
【0068】《ステップ7−31》において、駐車券又
は、駐車券レシートでなく会員カードが呈示された場
合、会員カードのリード操作を行い《ステップ7−3
8》再発行データの送信ステップである《ステップ7−
33》に進み、駐車券の再発行処理を行う。
【0069】《ステップ7−30》において、駐車券の
再発行でなかった場合、指定の入金その他の処理に進む
《ステップ7−37》。
【0070】店舗側の判断で、駐車料金を変更した場
合、直ちに中央処理装置から各販売処理装置に駐車料金
サービステーブルを配信する。販売管理装置は、駐車料
金サービステーブルを受信すると《ステップ7−5
0》。
【0071】一般及び、会員駐車料金サービステーブル
を更新する《ステップ7−51》。
【0072】駐車料金サービステーブルを更新すると、
駐車料金が変更されたことを示す駐車料金変更FLG
(図3−9)をセット「1」する《ステップ7−5
2》。
【0073】この販売管理装置での駐車料金サービステ
ーブルの更新は、登録処理等の処理と平行して実行され
る。
【0074】中央処理装置では、店舗側の判断で駐車料
金を変更すると《ステップ7−60》、直に変更された
一般及び、会員駐車料金サービステーブルが各販売管理
装置に配信される《ステップ7−61》。
【0075】中央処理装置では、販売管理装置からデー
タを受信すると《ステップ7−70》、先ず駐車券の再
発行であるか否かをチェックする《ステップ7−7
1》。
【0076】駐車券の再発行であれば、会員分であるか
チェックする《ステップ7−72》。
【0077】会員分の駐車券の再発行であると判断する
と該当会員Noの累計購入金額を抽出する《ステップ7
−73》。
【0078】抽出した該当会員Noの累計金額を会員N
oと共に販売管理装置に送信する《ステップ7−7
4》。以上で駐車券再発行に対する中央処理装置での処
理が完了する。
【0079】《ステップ7−72》において、会員分で
なかった場合、受信データに含まれる駐車券Noに基づ
き、該当の駐車券Noの累計購入金額を抽出する《ステ
ップ7−75》。
【0080】抽出した該当駐車券Noの累計金額を駐車
券Noと共に販売管理装置に送信する《ステップ7−7
4》。
【0081】《ステップ7−71》において、販売管理
装置からのデータが駐車券の再発行でなければ、購入デ
ータであると判断し、会員分であるかチェックする《ス
テップ7−76》。
【0082】会員分であることが判断されると、受信デ
ータに含まれる特別サービスFLGがセット「1」され
ているかチェックする《ステップ7−82》。
【0083】特別サービスFLGがセット「1」されて
いれば、会員に対する特別サービスを実施したものとし
て規定金額を累計購入金額から差引く《ステップ7−8
3》。
【0084】次に、該当の会員コード部に駐車券デー
タ、購入データ(分類)を格納し《ステップ7−7
7》、累計購入金額を更新する《ステップ7−78》。
【0085】以上で購入データの格納、累計購入金額の
更新が完了する。
【0086】《ステップ7−82》において、特別サー
ビスFLGがセット「1」されていなければ、該当の会
員コードに駐車券データ、購入データ(分類)を格納す
る《ステップ7−77》に進む。
【0087】《ステップ7−76》において会員分でな
かった場合、新規分である否かを判断するため駐車券N
oが既に登録されている確認する《ステップ7−7
9》。
【0088】駐車券Noが既に登録されている場合、該
当の駐車券No部に購入データ(分類)を格納し、累計
購入金額を更新する《ステップ7−80》。
【0089】《ステップ7−79》において、駐車券N
oが新規分であった場合、駐車券データ、購入データを
新規登録する《ステップ7−81》。
【0090】本実施例では、2回目以降の購入時、前回
迄の購入データを駐車券付レシートのデータから取り込
む方法を記したが、3回目以降の購入において顧客が誤
って直前に受取った駐車券付レシートを呈示した場合、
前回迄の購入金額が最新の購入金額でないことになる。
【0091】この状態を改善するための方法として会員
の累計購入金額を抽出する同様の処理を行い、駐車券付
レシートより読込んだ前回迄の購入金額と比較し、駐車
券付レシートより読込んだ前回迄の購入金額が少なけれ
ば、中央処理装置から抽出した累計購入金額に置き換え
る方法がある。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、商品登録
するためのスキャナーを利用して読込み可能なため、駐
車券データを読込むための装置を不要にし、また、登録
データに引き続き、駐車精算に使用可能な駐車券を付加
したレシートを発行するため、駐車券を管理することの
煩わしさを解消すると共に、ショッピング時間の確認を
可能にすることができ、顧客の余裕のあるショッピング
により売上拡大に結び付けることができる。
【0093】請求項2の記載の発明によれば、駐車券付
レシートに記載されたデータを読込み、読込んだレシー
トのデータに基づいて直前迄の購入累計金額を抽出し、
抽出した購入累計金額に現在の購入金額の合計を演算す
る。演算した合計金額に基づいて駐車料金サービスを表
示した駐車券付レシートを発行するため、顧客の購入金
額に基づいた駐車料金サービスを行うことができる。
【0094】請求項3記載の発明によれば、中央処理装
置に駐車料金テーブルの変更を入力するための駐車料金
テーブル変更手段により、店舗の判断で駐車料金を変更
したとき、変更となった旨のメッセージを表示した駐車
券付レシートを発行するため、顧客のショッピング時間
に余裕を与え、ショッピング時間の延長を促し、売上拡
大を図ることができる。
【0095】請求項4記載の発明によれば、読込んだレ
シートのデータに基づいて最終の購入の累計金額を抽出
し、抽出した最終購入累計金額に基づいて駐車券付レシ
ートを再発行する機能により、駐車券付レシートを紛失
した顧客の駐車料金精算を可能にし、顧客にとって所定
の金額以上の駐車料金の支払いを防止すると共に、顧客
へのサービス拡大に繋がる。
【0096】請求項5記載の発明によれば、会員顧客の
購入データを記憶し、会員顧客のための駐車料金サービ
ス手段により、会員顧客の購入金額累計に基づいた駐車
料金サービスを提供することがき、会員顧客に対する優
遇サービスにより、売上拡大を図ることができる。
【0097】請求項6記載の発明によれば、駐車券付レ
シートを発行する毎に、分類別金額を駐車券データと共
に集計記憶し、一般顧客集計データを出力することがで
きるため、一般顧客の購買動向を把握することができ、
販売拡大に向けた施策決定に活用することがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成ブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例を示すキーボード図である。
【図3】本発明の一実施例を示すRAMの構成図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す駐車料金サービステー
ブル図である。
【図5】本発明の一実施例を示す中央処理装置に集計記
憶される会員、一般(会員以外)顧客の購入データ図で
ある。
【図6】本発明の一実施例を示す駐車券、駐車券付レシ
ート、駐車券の再発行の印字例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例を示す処理フローチャート
(その1)図である。
【図8】本発明の一実施例を示す処理フローチャート
(その2)図である。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 ブザー 1−5 ドロワー 1−6 プリンタ1/F 1−7 プリンタ 1−8 KDC 1−9 モードSW(スイッチ) 1−10 KEY 1−11 LCD 1−12 スキャナー1/F 1−13 スキャナー 1−14 インライン1/F 1−15 MCR 1−16 MCR1/F 1−17 販売管理装置2 1−18 販売管理装置3 1−19 中央処理装置 1−20 販売管理装置n 1−21 駐車券発行機 2−1 紙送りキー 2−2 事後レシートキー 2−3 支払いキー 2−4 戻品キー 2−5 CLキー 2−6 乗算キー 2−7 入金キー 2−8 訂正キー 2−9 テンキー(置数キー) 2−10 部門キー 2−11 レシート発行/停止キー 2−12 パーセントキー 2−13 掛け売りキー 2−14 小計キー 2−15 現金/預かり/両替キー 2−16 モードSW(スイッチ) 2−17 駐車券再発行 3−1 表示バッファ 3−2 操作担当者メモリ 3−3 駐車料金テーブル1 3−4 駐車料金テーブル2 3−5 購入累計データ 3−6 一般顧客購入データ 3−7 抽出データバッファ 3−8 ワークメモリ 3−9 抽出データバッファ 3−10 ワークメモリ 3−11 抽出データバッファ 3−12 ワークメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録するためのスキャナーを利用し
    て読込み可能な駐車券データを記録する駐車券発行機
    と、販売管理装置で駐車券データを読込み、顧客の購入
    金額に基づいた駐車料金サービスを印字した駐車券付レ
    シートを発行する機能とを備え、駐車券データを読込む
    ための装置を不要にし、登録データに引き続き、駐車精
    算に使用可能な駐車券を付加したレシートを発行してシ
    ョッピング時間の確認を可能にすることを特徴とする販
    売管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、駐車券付レシートに
    記録されたデータを読込むためのレシートデータ読込み
    手段と、読込んだレシートのデータに基づいて直前迄の
    購入累計金額を抽出するための購入累計金額抽出手段
    と、抽出した購入累計金額に現在の購入金額の合計を演
    算するための金額演算手段とを備え、演算した合計金額
    に基づいて駐車料金サービスを表示した駐車券レシート
    を発行することを特徴とする販売管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、中央処理装置に駐車
    料金テーブルの変更を入力するための駐車料金テーブル
    変更手段と、駐車料金テーブル変更により、電子式金銭
    登録等に駐車料金テーブルを送信するための変更データ
    送信手段と、中央処理装置より送信された変更データを
    受信し、変更データに基づき駐車料金テーブルを変更す
    るための駐車料金テーブル変更手段とを備え、中央処理
    装置より店舗の判断で駐車料金の変更を入力し、店舗の
    判断で駐車料金を変更したとき、変更となった旨のメッ
    セージを表示した駐車券付レシートを発行することを特
    徴とする販売管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3において、読込んだレシー
    トのデータに基づいて最終の購入累計金額を抽出するた
    めの最終購入累計金額抽出手段と、抽出した最終購入累
    計金額に基づき駐車券付レシートを再発行する機能とを
    備え、駐車券、又は、駐車券付レシートの記録データを
    読込むことにより、最終の累計購入金額に基づき駐車料
    金サービスを印字した駐車券付レシートを発行し、駐車
    券付レシートを紛失した顧客の駐車料金精算を可能にす
    ることを特徴とする販売管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、会員顧客を認識する
    ための顧客認識手段と、会員顧客の購入データを記憶す
    るための会員顧客購入データ記憶手段と、会員顧客の累
    計購入金額抽出するための会員顧客の累計購入金額抽出
    手段と、会員顧客のための駐車料金サービス手段とを備
    え、会員顧客の購入金額累計により駐車料金サービスを
    提供するようにしたことを特徴とする販売管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4において、駐車券レシート
    を発行する毎に、金額を駐車券データと共に集計記憶す
    るための一般顧客データ集計手段と、一般顧客集計デー
    タを出力するための一般顧客集計データ出力手段とを備
    え、一般顧客の購買動向を把握することを可能にしたこ
    とを特徴とする販売管理装置。
JP388998A 1998-01-12 1998-01-12 販売管理装置 Pending JPH11203559A (ja)

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