JPH11203314A - 文書番号自動採番システム - Google Patents

文書番号自動採番システム

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JPH11203314A
JPH11203314A JP10005536A JP553698A JPH11203314A JP H11203314 A JPH11203314 A JP H11203314A JP 10005536 A JP10005536 A JP 10005536A JP 553698 A JP553698 A JP 553698A JP H11203314 A JPH11203314 A JP H11203314A
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JP10005536A
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Inventor
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書番号体系に依存しない汎用的なシステ
ム、また、文書属性の管理を併せて行うシステムを提供
する。 【解決手段】 サーバ20は、文書番号体系に依存しな
い共通の記述ルールに従い入力項目を定義して各文書番
号体系を記述した画面定義ファイル21と、文書番号体
系に依存しない共通の記述ルールに従い各入力項目情報
に対応した選択項目を記述したリスト定義ファイル22
と、文書番号及び各文書の文書属性情報を格納する採番
データベース23とを有する。クライアント10は、各
定義ファイル21,22に基づき必要な入力項目、文書
属性を入力するための画面を生成する画面生成部11
と、採番実行要求に応じて文書番号管理部29から送ら
れてきた一連番号に基づき最新文書番号を自動生成する
文書番号生成部12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータを用い
た文書番号自動採番システム、特に文書種別数が多く、
文書番号体系が広範囲にわたる場合にも対応可能とする
汎用的な文書番号自動採番システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各文書に文書番号を採番する場合、文書
番号自動採番システムは、文書に関する情報を受け付け
た後、所定の体系のユニークな文書番号を自動生成して
その文書に割り当てる。文書番号は、通常、文書種別に
対応して英数文字やハイフンなどの区切り記号等の並び
により体系づけられる。例えば、特開平4−11877
4号公報に開示されている文書処理装置の番号発生方式
には、最新番号を採番するロジックとして関係式やパラ
メータを入力し、文書番号を数列として自動発生させて
いる。また、特開平4−113456号公報に開示され
た図番の自動付与方式には、ガイダンスメッセージに従
って1項目ずつ指示をしながら最新番号を発生させてい
る。
【0003】このような文書番号を自動採番するシステ
ム形態の一つとして、例えば、サーバに文書番号の自動
採番機能を持たせたクライアントサーバシステムがあ
る。ここで、従来の動作について自動採番システムをク
ライアントサーバシステムに適用した場合を例にして説
明する。
【0004】クライアントは、ユーザ名とパスワードに
よるユーザ認証後、サーバに格納されている定義ファイ
ルを読み込み、定義ファイルに従った採番用の画面を自
動生成する。生成する画面は、システムで扱う全ての文
書種別のリスト画面と各文書種別に対応した採番画面の
2種類である。
【0005】まず、クライアントは、文書番号の採番を
行う処理において最初に表示された文書種別リスト画面
の中から見積書、連絡書等のいずれかの文書種別がユー
ザにより選択されると、選択された文書種別に対応した
採番画面を表示する。クライアントは、採番画面に表示
したガイドに従って採番に必要な項目が操作者により入
力されると実行開始の指示をサーバに送出する。サーバ
は、入力された項目データに基づきシステムの文書番号
体系に対応した最新番号を生成する。そして、クライア
ントは、サーバからその最新番号を取得し、文書に割り
当てると共にデータベースに格納する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文書番号体
系が異なれば、採番のための入力項目が異なるため、そ
れに伴って採番画面の表示項目も異なってくる。従来に
おいては、文書種別に対応させて個々に採番画面を用意
していたため、その開発に多くのコストが発生してしま
う。
【0007】また、文書種別における文書番号体系が変
更されたり、文書種別が追加された場合、その変更が文
書種別に共通なものである場合にも各文書種別に対応し
た採番画面個々にその変更を反映させなければならない
ため、その作業量が膨大となり、迅速な対応ができな
い。
【0008】また、文書番号の管理システムは、データ
ベースに登録する文書属性を関知していないため、文書
属性を別途管理する何らかの手段が必要となっていた。
【0009】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その第1の目的は、文書番号体
系に即して採番画面を自動生成し、文書番号の採番、検
索、変更等の作業を効率的に行うことのできる文書番号
体系に依存しない汎用的な文書番号自動採番システムを
提供することにある。
【0010】また、第2の目的は、文書番号のみならず
文書属性の管理を併せて行うことのできる文書番号自動
採番システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、画面入力された入力項目情報に基づき各文書に割
り当てる文書番号を自動生成する文書番号自動採番シス
テムにおいて、文書番号体系に依存しない共通の記述ル
ールに従い文書番号の生成に必要な入力項目情報を定義
して各文書番号体系を記述した単一の画面定義ファイル
と、文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い
前記各入力項目情報に対応した選択項目を記述した単一
のリスト定義ファイルと、各文書に割り当てた文書番号
を格納する採番データベースと、前記画面定義ファイル
及び前記リスト定義ファイルに基づき文書番号の生成に
必要な項目情報を入力させる文書情報入力画面を生成す
る画面生成手段と、前記画面生成手段から入力された項
目情報に応じて前記採番データベースを参照して文書番
号を自動生成するとともにその生成した文書番号を前記
採番データベースに登録する文書番号自動採番手段とを
有するものである。
【0012】第2の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第1の発明において、前記文書番号自動採番手段
は、前記画面生成手段から入力された項目情報を含む問
合せに応じて前記採番データベースを参照することによ
って取得した採番情報を送出するとともに自動採番され
た文書番号を前記採番データベースに登録する文書番号
管理部と、前記文書番号管理部が取得した採番情報に基
づき文書番号を自動生成する文書番号生成部とを有する
ものである。
【0013】第3の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第2の発明において、クライアントサーバシステ
ム形態に適用し、前記サーバは、前記画面定義ファイル
と前記リスト定義ファイルと前記採番データベースと前
記文書番号管理部と、前記クライアントと相互にデータ
通信を行う通信処理部とを有し、前記クライアントは、
前記画面生成手段と前記文書番号生成部と、前記サーバ
と相互にデータ通信を行う通信処理部とを有し、システ
ム内における文書管理を前記サーバに一括管理させるも
のである。
【0014】第4の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、画面入力された入力項目情報に基づき各文書に割
り当てる文書番号を自動生成する文書番号自動採番シス
テムにおいて、文書番号体系に依存しない共通の記述ル
ールに従い文書番号の生成に必要な入力項目を定義して
各文書番号体系を記述するとともに画面入力させる文書
属性情報を定義した単一の画面定義ファイルと、文書番
号体系に依存しない共通の記述ルールに従い前記各入力
項目情報に対応した選択項目を記述した単一のリスト定
義ファイルと、各文書に割り当てた文書番号及び各文書
の文書属性情報を格納する採番データベースと、前記画
面定義ファイル及び前記リスト定義ファイルに基づき文
書番号の生成に必要な項目情報及び文書属性情報を入力
させる文書情報入力画面を生成する画面生成手段と、前
記画面生成手段から入力された項目情報に応じて前記採
番データベースを参照して文書番号を生成するとともに
その生成した文書番号及び文書属性情報を対応させて前
記採番データベースに登録する文書番号自動採番手段と
を有し、文書番号のみならず文書属性の管理も併せて行
うものである。
【0015】第5の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第4の発明において、前記文書番号自動採番手段
は、前記画面生成手段から入力された項目情報を含む問
合せに応じて前記採番データベースを参照することによ
って取得した採番情報を送出するとともに生成された文
書番号を前記採番データベースに登録する文書番号管理
部と、前記画面生成手段から入力された文書属性情報を
生成された文書番号と対応させて前記採番データベース
に登録する文書属性情報管理部と、前記文書番号管理部
が取得した採番情報に基づき文書番号を自動生成する文
書番号生成部とを有するものである。
【0016】第6の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第5の発明において、クライアントサーバシステ
ム形態に適用し、前記サーバは、前記画面定義ファイル
と前記リスト定義ファイルと前記採番データベースと前
記文書番号管理部と前記文書属性情報管理部と、前記ク
ライアントと相互にデータ通信を行う通信処理部とを有
し、前記クライアントは、前記画面生成手段と前記文書
番号生成部と、前記サーバと相互にデータ通信を行う通
信処理部とを有し、システム内における文書管理を前記
サーバに一括管理させるものである。
【0017】第7の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第1又は第4の発明において、前記リスト定義フ
ァイルにおいて選択項目を階層的に記述可能としたもの
である。
【0018】第8の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第1又は第4の発明において、前記画面定義ファ
イルへの記述ルールとして入力項目の設定方式を予約語
に割り付けて格納する予約語データベースを有するもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明に係る文書番号自動採番シ
ステムをクライアントサーバシステムに適用した場合の
一実施の形態を示したシステム構成図である。クライア
ント10及びサーバ20は、それぞれクライアントとし
ての機能、サーバとしての機能を有するコンピュータで
あり、従来からある通信手法を用いて相互に通信を行う
ことができる。本実施の形態では、便宜上、1台のクラ
イアントのみを示している。
【0021】図1において、サーバ20は、画面定義フ
ァイル21、リスト定義ファイル22、採番データベー
ス23及び予約語データベース24の4種類に分類され
た各記憶手段と、採番データベース管理部25、定義フ
ァイル管理部26、通信処理部27及び主制御処理部2
8の実行手段を有している。画面定義ファイル21は、
文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い文書
番号の生成に必要な入力項目を定義して各文書番号体系
を記述するためのファイルである。また、画面入力させ
る文書属性情報も定義している。この画面定義ファイル
21は、システム内にただ1つのみ存在する。リスト定
義ファイル22は、文書番号体系に依存しない共通の記
述ルールに従い各入力項目情報に対応した選択項目を記
述したファイルである。このファイルもシステム内にた
だ1つのみ存在する。採番データベース23は、各文書
に割り当てた文書番号及び各文書の文書属性情報を格納
するデータベースである。予約語データベース24は、
画面定義ファイル21への記述ルールとして入力項目の
設定方式を予約語に割り付けて格納しているデータベー
スである。
【0022】定義ファイル管理部26は、各定義ファイ
ル21,22を要求に応じてクライアント10に送信し
たり、各定義ファイル21,22の更新などの管理を一
括して行う。また、本実施の形態では、画面生成部11
から入力された項目情報に応じて採番データベース23
を参照して文書番号を生成するとともにその生成した文
書番号及び文書属性情報を対応させて採番データベース
23に登録する文書番号自動採番手段を設ける必要があ
るが、本実施の形態では、文書番号自動採番手段を構成
する要素のうち文書番号管理部29及び文書属性情報管
理部30をサーバ20に設けた。文書番号管理部29
は、画面生成部11から入力された項目情報を含む問合
せに応じて採番データベース23を参照することによっ
て取得した採番情報をクライアント10へ送出する。ま
た、新たに生成された文書番号を採番データベース23
に登録する。文書属性情報管理部30は、画面生成部1
1から入力された文書属性情報を新たに生成された文書
番号と対応させて採番データベース23に登録する。採
番データベース管理部25は、文書番号管理部29及び
文書属性情報管理部30を内蔵する形態で構成され、採
番データベース23へのアクセス処理を一括して行うこ
とになる。通信処理部27は、クライアント10と相互
にデータ通信を行うため手段である。主制御処理部28
は、サーバ20における処理制御全般を行う。
【0023】一方、クライアント10は、画面生成部1
1、文書番号生成部12、通信処理部13及び主制御処
理部14を有している。画面生成部11は、画面定義フ
ァイル21及びリスト定義ファイル22に基づき文書番
号の生成に必要な項目情報及び文書属性情報を入力させ
る文書情報入力画面を生成する画面生成手段である。本
実施の形態においては、文書情報入力画面として文書種
別選択ウィンドウ画面及び採番実行ウィンドウ画面を生
成する。文書番号生成部12は、文書番号自動採番手段
を構成する一要素であり、文書番号情報管理部30が取
得した採番情報に基づき文書番号を生成する。通信処理
部13は、サーバ20と相互にデータ通信を行うため手
段である。主制御処理部14は、クライアント10にお
ける処理制御全般を行う。
【0024】本実施の形態では、画面定義ファイル21
や採番データベース23などをディスク装置などの外部
記憶装置に設けるが、メモリ上に展開するようにしても
実現可能である。また、主制御処理部28などの実行手
段は、CPUで実行されるOSやアプリケーションによ
り実現される。
【0025】ここで、本実施の形態において扱う文書番
号体系について説明する。図2は、本実施の形態におい
て自動採番する文書番号体系の一例を示した図であり、
この例では文書種別が「見積書」である場合を例示して
いる。「見積書」という文書種別に対応する文書番号体
系は、“PM−E”と“−”の固定部分41と、それ以
外の可変部分とで構成される。可変部分は、部門名に応
じて“X”又は“Y”が設定される部分42、扱う製品
の種別に応じて“P”、“W”又は“Z”が設定される
部分43、及び一連番号が設定される部分44で構成さ
れる。例えば、「営業第一部」の「パソコン」に関する
見積書で一連番号が「004」の文書番号は、“PM−
EXP−004”となる。
【0026】図3は、本実施の形態における採番データ
ベース23の各テーブル構成例を示した図である。採番
データベース23は、台帳テーブルと管理テーブルとで
構成されている。台帳テーブルは、いわゆる文書台帳に
相当するもので、管理する文書属性が定義されている。
台帳テーブルには、管理する文書の数だけレコードが登
録される。台帳テーブル内の文書番号及び文書種別ID
を除いた各フィールド内容、この例では、文書名、作成
者、採番日及び備考については、画面定義ファイル21
のdb_input{}内に定義する入力項目名と整合性を取りな
がら自由に定義することが可能である。ただ、画面定義
ファイル21は、入力画面作成の際に使用されるため、
入力を要する文書属性のみを定義しておけばよい。すな
わち、台帳テーブルには、作成日や作成部門等の文書属
性を更に付加して定義することも可能であり、画面定義
ファイル21に定義する文書属性と台帳テーブルに定義
する文書属性とを1対1に対応させる必要はない。
【0027】管理テーブルは、所定の体系に従った文書
番号の自動採番に必要な情報が定義されている。管理テ
ーブルにも管理する文書の数だけレコードが登録され
る。本実施の形態における採番キー文字列1には文書番
号のうち番号情報(一連番号)を除いた部分の文字列
が、採番キー文字列2には文書番号のうち番号情報を除
いた部分の文字列と番号情報の桁数を表示した所定形式
の文字列の組合せがそれぞれ指定される。例えば、前述
した“PM−EXP−004”の場合、採番キー文字列
1は、“PM−EXP−”となり、採番キー文字列2
は、“PM−EXP−%03ld”というような形式で
設定されることになる。なお、本実施の形態において
は、文書番号に含まれる番号情報として一連番号のみが
含まれるようにしているが、番号情報として更に一連番
号(親番号)とともに、関連文書であることを示す派生
番号、文書を改訂したことを示す副番等を含めるように
してもよい。例えば、派生番号を“01”、副番を
“A”とすると、前述した例では“PM−EXP−00
4−01−A”となる。
【0028】なお、本実施の形態では、文書属性情報を
管理するための台帳テーブルと自動採番のために文書番
号を管理する管理テーブルとを明確に分割して採番デー
タベース23に定義するようにした。これは、情報の管
理上、文書管理システム等への移行や他のシステムから
利用しやすいようにしたためであり、本システムにおい
て使用する範囲においては統合して設けてもかまわな
い。
【0029】図4は、本実施の形態において使用する画
面定義ファイル21の記述例を示した図であり、図5
は、予約語データベース24の内容例を示した図であ
る。画面定義ファイル21は、db_inputから始ま
り“{”、“}”で囲まれたデータベース格納項目設定
部分45と、これに続く「見積書」、「連絡書」等から
始まる採番実行画面構成設定部分46の大きく2種類の
部分から構成される。データベース格納項目設定部分4
5は、“{”、“}”内において“[”、“]”で囲ま
れた入力項目名47、“(”、“)”で囲まれた入力文
字数(なお、次に続く入力項目が予約語の場合は
“0”)48、入力項目設定方式に関する予約語49、
採番データベース23のフィールド名50、入力データ
形式(正数であれば“i”、文字列であれば“c”)5
1及び採番データベース格納時のデータ長52で構成さ
れる。このうち、予約語49は、予約語データベース2
4にキーワード名として設定されているものを指定する
ことができる。
【0030】採番実行画面構成設定部分46は、「見積
書」、「連絡書」等の文書種別名から始まり文書種別毎
に“{”、“}”で囲まれた文書番号体系の定義群で構
成されている。これは、図2に示した文書番号体系に対
応しており、文書番号体系を構成するデータの並び順に
記述されている。すなわち、各設定部分は、文書番号の
固定部分53、可変部分54、固定部分55及び一連番
号部分56で構成される。可変部分54
は、“[”、“]”で囲まれた入力項目名5
7、“(”、“)”で囲まれた入力文字数(なお、次に
続く入力項目が予約語の場合は“0”)、選択リスト名
あるいは予約語指定による入力項目方式指示59、採番
キー文字列であるときに設定される採番キー文字列設定
マーク60“*”で構成される。一連番号部分56は、
予約語のnumberと“(”、“)”内に番号の桁数を記述
する。
【0031】予約語データベース24には、画面定義フ
ァイル21に記述できる予約語(キーワード名)と各キ
ーワードに対する入力方式とが対応されている。
【0032】図6は、本実施の形態において使用するリ
スト定義ファイル22の記述例を示した図である。選択
リスト名61から始まり選択リスト毎に“{”、“}”
で囲まれた選択項目候補の定義群で構成されている。
【0033】各設定部分では、文書番号に含まれること
になる英数文字(列)62とそれに対応するコンボボッ
クスに表示される選択項目名63とを“:”でつないで
記述する。選択項目は、階層記述が可能である。例え
ば、図6に示したように、kojyo_listの第1階層は
“A:発電機製作所”と“B:電動機製作所”であり、
第2階層は、“A:発電機製作所”の下位に“SS:タ
ービン工場”と“TT:ボイラー工場”が、“B:電動
機製作所”の下位に“RR:モーター工場”と“MM:
軸受工場”がそれぞれ階層的に記述されている。
【0034】次に、本実施の形態における動作について
図7に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0035】クライアント10において文書を作成し、
その文書に割り当てる文書番号を作成するために定義フ
ァイルの送信要求をサーバ20に対して送出する(ステ
ップ101)。
【0036】サーバ20において、クライアント10か
らの上記要求を受け取ると、定義ファイル管理部26
は、画面定義ファイル21及びリスト定義ファイル22
を読み込み、クライアント10に送出する(ステップ2
10)。
【0037】クライアント10において、サーバ20か
ら各定義ファイル21,22を受け取ると、画面生成部
11は、画面定義ファイル21に基づいて文書種別選択
ウィンドウを作成し表示する(ステップ120)。図8
は、本実施の形態において作成する文書種別選択ウィン
ドウの表示例を示した図である。画面生成部11は、こ
の作成した文書種別一覧を画面上の所定のコンボボック
ス64に表示するが本実施の形態では、メモリに展開し
た画面定義ファイル21の文書種別名を抽出するだけで
文書種別一覧を容易に生成することができる。図4に示
した画面定義ファイル21の例によれば、文書種別一覧
には、図8に示したように「見積書」、「連絡書」、
「納品書」が含まれることになる。
【0038】次に、文書種別選択ウィンドウを作成し表
示すると、この画面において文書番号を付与する文書の
種別がユーザによって選択されることになる。例えば、
選択可能な文書種別一覧の中から「見積書」が選択され
たとすると、画面生成部11は、「見積書」に関する文
書情報を入力させる採番実行ウィンドウを作成し表示す
る(ステップ130)。この処理の詳細について図9に
示したフローチャートを用いて説明する。なお、図10
は、文書種別として「見積書」が選択されたときに作成
される採番実行ウィンドウの表示例を示した図である。
【0039】画面生成部11は、メモリに残した画面定
義ファイル21のデータベース格納項目設定部分45と
「見積書」の採番実行画面構成設定部分46のうち、
「見積書」における入力項目名57、具体的には「部門
名」及び「種別」を抽出して表示する(ステップ13
1)。そして、各入力項目名57に対する入力領域の形
式を決める。すなわち、画面生成部11は、画面定義フ
ァイル21における各入力項目名57に対応した入力項
目方式指示59が予約語であるかどうかを調べる(ステ
ップ132)。予約語かどうかは、読み出した入力項目
方式指示59がサーバ20にある予約語データベース2
4に定義されているかを調べることによって知ることが
できる。この例のように、入力項目方式指示59が“bu
mon_list”、“shubetu_list”であり予約語でない場
合、メモリに展開したリスト定義ファイル22から同じ
名称の選択リスト名61に含まれている英数文字(列)
62と選択項目名63との組を抽出して選択候補とする
(ステップ133)。この選択候補は、図9におけるボ
タン65,66をクリックして表示されるコンボボック
ス形式で表示することになる。この例では、「部門名」
に対応したコンボボックスには、“[X]営業第一部”
と“[Y]営業第二部”が、「種別」に対応したコンボ
ボックスには、“[P]パソコン”、“[W]メインフ
レーム”及び“[Z]ミニコン”がそれぞれ表示される
ことになる。図10には、“[X]営業第一部”、
“[P]パソコン”がそれぞれ選択された例が示されて
いる。一方、入力項目名57に対応した入力項目方式指
示59が予約語である場合、予約語データベース24の
各予約語(キーワード名)に対応したキーワード内容に
従った形式で入力形式を設定することになる(ステップ
134)。
【0040】また、画面生成部11は、横線で表された
セパレータの下部に文書属性を入力させるためにデータ
ベース格納項目を表示する。すなわち、画面定義ファイ
ル21のデータベース格納項目設定部分45に記述され
た入力項目名47を表示する(ステップ135)。そし
て、各入力項目名47の入力形式は、対応する予約語4
9に対応したキーワード内容に従った形式で入力形式を
設定することになる(ステップ136)。
【0041】このようにして、採番実行ウィンドウを作
成し表示する。図11は、文書種別として「連絡書」が
選択されたときの採番実行ウィンドウの表示例を示した
図であるが、この採番実行ウィンドウを作成する処理
は、「見積書」のときと扱う項目情報が異なるだけで全
く同じである。
【0042】自動採番のために必要な所定の入力項目情
報及び文書属性情報をそれぞれ所定のフィールドに指定
された後、「採番」キーがクリックされると、画面生成
部11は、入力された内容から採番キー文字列(「見積
書」の場合、“PM−EXP−”)を生成し、その文字
列を含んだ採番実行すなわち文書番号付与の要求をサー
バ20に送出することになる(ステップ140)。採番
キー文字列のうち、固定部分“PM−E”、“−”は、
メモリに展開した画面定義ファイル21から取得でき、
可変部分“X”、“P”は、画面から選択された内容に
基づきリスト定義ファイル22から特定することができ
る。
【0043】サーバ20において、採番データベース管
理部25は、クライアント10から送られてきた採番キ
ー文字列による問合せをSQL文に自動変換して実行す
ることにより、採番データベース23の管理テーブルを
検索してその採番キー文字列に対応する文書種別の最新
一連番号を読み出す(ステップ220)。そして、その
読み出した最新の一連番号を採番情報としてクライアン
ト10に送信する(ステップ230)。
【0044】クライアント10において、文書番号生成
部12は、得られた最新一連番号を用いて最新文書番号
を自動作成する(ステップ150)。最新文書番号のう
ち“PM−EXP−”は、採番キー文字列と同様な方法
であるいは採番キー文字列をそのまま使用し、一連番号
は、画面定義ファイル21の“number(3)”の記述に従
い、最新の3桁の数字を自動発生させて得ることができ
る。このようにして、文書番号生成部12が文書番号を
作成すると、その文書番号と上記処理で入力済みの文書
属性とをサーバ20へ送信する(ステップ160)。
【0045】サーバ20において、採番データベース管
理部25は、クライアント10から送られてきた情報を
もとにSQL文に自動変換して実行することにより、採
番データベース23の台帳テーブルに文書属性情報を、
管理テーブルに最新の文書番号に関する情報を所定の形
式でそれぞれ登録する(ステップ240)。この登録処
理が正常に終了すると、その旨をクライアント10に通
知する(ステップ250)。クライアント10では、そ
の通知を受けると、その結果を表示する(ステップ17
0)。
【0046】以上のようにして、文書種別毎に文書番号
を自動採番することができるが、本実施の形態において
は、単一の各定義ファイル21,22を一定の記述ルー
ルにより記述するようにしたので、文書種別に依存しな
い定義ファイルとすることができる。これにより、文書
番号体系毎に別個の採番画面を設ける必要がない。ま
た、本実施の形態における記述ルールに従えば、あらゆ
る文書番号体系に対応した採番が可能となるため汎用的
である。
【0047】また、本実施の形態では、各定義ファイル
21,22をサーバ20において一括管理するようにし
た。これにより、文書番号体系を変更する場合や文書種
別の追加、削除をする場合でもサーバ20にある各定義
ファイル21,22を変更するだけでその変更内容を全
クライアントに即座に反映させることができる。
【0048】上記説明では、自動採番に関する処理につ
いてのみ説明したが、新規文書番号の作成のみならず検
索をすることができる。例えば、図10又は図11の
「検索」キーをクリックすることで発せられるクライア
ント10からの要求に応じて文書番号管理部29及び文
書属性情報管理部30が対応することになる。
【0049】なお、本実施の形態においては、文書番号
のみならず文書属性の管理を併せて行うようにするた
め、画面定義ファイル21、採番データベース23、画
面生成部11及び文書番号自動採番手段(文書属性情報
管理部30)に文書属性情報を扱うことができるように
したが、文書番号体系に依存しない汎用的なシステムを
構築するためだけであれば、この機能を各手段に設ける
必要はない。
【0050】また、本実施の形態では、文書種別と文書
番号体系とを1対1となる場合で説明したが、この対応
関係に限らず本実施の形態における自動採番処理を適用
することは可能である。
【0051】また、本実施の形態では、クライアント1
0に最新一連番号を送信して、クライアント10の文書
番号生成部12において最新文書番号を自動作成するよ
うにしたが、クライアント側でなくサーバ側で最新文書
番号を自動作成し、採番情報として最新文書番号を送信
するようにしてもよい。
【0052】また、本実施の形態では、作成した最新文
書番号と共に文書属性をサーバ20に送信するようにし
たが、文書属性を採番要求時に送るようにしてもよい。
【0053】また、本発明に係る文書番号自動採番シス
テムをクライアントサーバシステムに適用した場合を例
にして説明したが、1台の装置として構成することも可
能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、文書番号体系に依存し
ない共通の記述ルールに従い文書番号体系や選択項目を
各定義ファイルに記述することで汎用的なシステムを提
供できるようにしたので、文書番号体系に依存しない自
動採番のための入力画面を作成することができる。すな
わち、文書番号体系や文書種別に対応させて採番画面を
設ける必要がないため、システムの作成に手間がかから
ず、また、文書番号体系の変更や文書種別の追加、削除
にも容易に対応することができる。
【0055】また、本発明をクライアントサーバシステ
ムに適用した場合は、サーバに各定義ファイル等を一括
管理させることによりシステム管理が容易にすることが
できる。すなわち、文書番号体系の変更や文書種別の追
加、削除する際には、サーバにある各定義ファイルのみ
修正を加えればよく、クライアントにおいては何もしな
くてよい。
【0056】また、文書属性情報を自動採番に必要な情
報と共に文書情報入力画面から同時に入力させて扱うこ
とができるようにしたので、文書管理のみならず文書属
性の管理も併せて行うことができる。
【0057】また、リスト定義ファイルに記述する選択
項目の階層記述をできるようにしたので、文書が主従関
係や親子関係のあるような階層構造を有する場合にもそ
の関係を考慮した設定をさせることができる。
【0058】また、画面定義ファイルで使用できる予約
語を設けたので、画面定義ファイルの作成を効率よく簡
便に行うことができる。また、画面定義ファイルを使用
した入力画面の作成を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る文書番号自動採番システムをク
ライアントサーバシステムに適用した場合の一実施の形
態を示したシステム構成図である。
【図2】 本実施の形態において自動採番する文書番号
体系の一例を示した図である。
【図3】 本実施の形態における採番データベースの各
テーブル構成例を示した図である。
【図4】 本実施の形態において使用する画面定義ファ
イルの記述例を示した図である。
【図5】 本実施の形態における画面定義ファイルに記
述できる予約語の例とその内容を示した図である。
【図6】 本実施の形態において使用するリスト定義フ
ァイルの記述例を示した図である。
【図7】 本実施の形態における自動採番処理を示した
フローチャートである。
【図8】 本実施の形態において作成する文書種別選択
ウィンドウの表示例を示した図である。
【図9】 本実施の形態において用いる採番実行ウィン
ドウの作成、表示処理を示したフローチャートである。
【図10】 本実施の形態において作成する採番実行ウ
ィンドウの表示例を示した図である。
【図11】 本実施の形態において作成する採番実行ウ
ィンドウの表示例を示した図である。
【符号の説明】
10 クライアント、11 画面生成部、12 文書番
号生成部、13 通信処理部、14 主制御処理部、2
0 サーバ、21 画面定義ファイル、22リスト定義
ファイル、23 採番データベース、24 予約語デー
タベース、25 採番データベース管理部、26 定義
ファイル管理部、27 通信処理部、28 主制御処理
部、29 文書番号管理部、30 文書属性情報管理
部。
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、画面入力された項目情報に基づき各文書に割り当
てる文書番号を自動生成する文書番号自動採番システム
において、文書番号体系及び文書種別に依存しない共通
の記述ルールに従い文書番号の生成に必要な項目情報を
定義して各文書番号体系を記述した単一の画面定義ファ
イルと、文書番号体系及び文書種別に依存しない共通の
記述ルールに従い前記各項目情報に対応した選択項目
を記述した単一のリスト定義ファイルと、各文書に割
り当てた文書番号を格納する採番データベースと、前記
画面定義ファイル及び前記リスト定義ファイルに基づき
文書番号の生成に必要な項目情報を前記選択項目候補の
中から選択させる複数の文書種別共通の文書情報入力画
面を生成する画面生成手段と、前記文書情報入力画面で
選択された項目情報に応じて前記採番データベースを参
照して文書番号を自動生成するとともにその生成した文
書番号を前記採番データベースに登録する文書番号自動
採番手段とを有し、項目情報を選択させるのみで文書番
号の自動生成を行うものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】第2の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第1の発明において、前記文書番号自動採番手段
は、前記文書情報入力画面で選択された項目情報を含む
問合せに応じて前記採番データベースを参照することに
よって取得した採番情報を送出するとともに自動採番さ
れた文書番号を前記採番データベースに登録する文書番
号管理部と、前記文書番号管理部が取得した採番情報に
基づき文書番号を自動生成する文書番号生成部とを有す
るものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】第4の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、画面入力された項目情報に基づき各文書に割り当
てる文書番号を自動生成する文書番号自動採番システム
において、文書番号体系及び文書種別に依存しない共通
の記述ルールに従い文書番号の生成に必要な入力項目を
定義して各文書番号体系を記述するとともに画面入力さ
せる文書種別共通の文書属性情報を定義した単一の画面
定義ファイルと、文書番号体系及び文書種別に依存しな
い共通の記述ルールに従い前記各項目情報に対応した選
択項目を記述した単一のリスト定義ファイルと、各文書
に割り当てた文書番号及び各文書の文書属性情報を格納
する採番データベースと、前記画面定義ファイル及び前
記リスト定義ファイルに基づき文書番号の生成に必要な
項目情報及び文書属性情報を選択させる複数の文書種別
共通の文書情報入力画面を生成する画面生成手段と、前
文書情報入力画面で選択された項目情報に応じて前記
採番データベースを参照して文書番号を生成するととも
にその生成した文書番号及び文書属性情報を対応させて
前記採番データベースに登録する文書番号自動採番手段
とを有し、文書番号のみならず文書属性の管理も併せて
行うものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】第5の発明に係る文書番号自動採番システ
ムは、第4の発明において、前記文書番号自動採番手段
は、前記文書情報入力画面で選択された項目情報を含む
問合せに応じて前記採番データベースを参照することに
よって取得した採番情報を送出するとともに生成された
文書番号を前記採番データベースに登録する文書番号管
理部と、前記画面生成手段から入力された文書属性情報
を生成された文書番号と対応させて前記採番データベー
スに登録する文書属性情報管理部と、前記文書番号管理
部が取得した採番情報に基づき文書番号を自動生成する
文書番号生成部とを有するものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】画面生成部11は、メモリに残した画面定
義ファイル21のデータベース格納項目設定部分45と
「見積書」の採番実行画面構成設定部分46のうち、
「見積書」における入力項目名57、具体的には「部門
名」及び「種別」を抽出して表示する(ステップ13
1)。そして、各入力項目名57に対する入力領域の形
式を決める。すなわち、画面生成部11は、画面定義フ
ァイル21における各入力項目名57に対応した入力項
目方式指示59が予約語であるかどうかを調べる(ステ
ップ132)。予約語かどうかは、読み出した入力項目
方式指示59がサーバ20にある予約語データベース2
4に定義されているかを調べることによって知ることが
できる。この例のように、入力項目方式指示59が“bu
mon_list”、“shubetu_list”であり予約語でない場
合、メモリに展開したリスト定義ファイル22から同じ
名称の選択リスト名61に含まれている英数文字(列)
62と選択項目名63との組を抽出して選択候補とする
(ステップ133)。この選択候補は、図10における
ボタン65,66をクリックして表示されるコンボボッ
クス形式で表示することになる。この例では、「部門
名」に対応したコンボボックスには、“[X]営業第一
部”と“[Y]営業第二部”が、「種別」に対応したコ
ンボボックスには、“[P]パソコン”、“[W]メイ
ンフレーム”及び“[Z]ミニコン”がそれぞれ表示さ
れることになる。図10には、“[X]営業第一部”、
“[P]パソコン”がそれぞれ選択された例が示されて
いる。一方、入力項目名57に対応した入力項目方式指
示59が予約語である場合、予約語データベース24の
各予約語(キーワード名)に対応したキーワード内容に
従った形式で入力形式を設定することになる(ステップ
134)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面入力された入力項目情報に基づき各
    文書に割り当てる文書番号を自動生成する文書番号自動
    採番システムにおいて、 文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い文書
    番号の生成に必要な入力項目情報を定義して各文書番号
    体系を記述した単一の画面定義ファイルと、 文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い前記
    各入力項目情報に対応した選択項目を記述した単一のリ
    スト定義ファイルと、 各文書に割り当てた文書番号を格納する採番データベー
    スと、 前記画面定義ファイル及び前記リスト定義ファイルに基
    づき文書番号の生成に必要な項目情報を入力させる文書
    情報入力画面を生成する画面生成手段と、 前記画面生成手段から入力された項目情報に応じて前記
    採番データベースを参照して文書番号を自動生成すると
    ともにその生成した文書番号を前記採番データベースに
    登録する文書番号自動採番手段と、 を有することを特徴とする文書番号自動採番システム。
  2. 【請求項2】 前記文書番号自動採番手段は、 前記画面生成手段から入力された項目情報を含む問合せ
    に応じて前記採番データベースを参照することによって
    取得した採番情報を送出するとともに自動採番された文
    書番号を前記採番データベースに登録する文書番号管理
    部と、 前記文書番号管理部が取得した採番情報に基づき文書番
    号を自動生成する文書番号生成部と、 を有することを特徴とする請求項1記載の文書番号自動
    採番システム。
  3. 【請求項3】 クライアントサーバシステム形態に適用
    し、 前記サーバは、前記画面定義ファイルと前記リスト定義
    ファイルと前記採番データベースと前記文書番号管理部
    と、前記クライアントと相互にデータ通信を行う通信処
    理部とを有し、 前記クライアントは、前記画面生成手段と前記文書番号
    生成部と、前記サーバと相互にデータ通信を行う通信処
    理部とを有し、 システム内における文書管理を前記サーバに一括管理さ
    せることを特徴とする請求項2記載の文書番号自動採番
    システム。
  4. 【請求項4】 画面入力された入力項目情報に基づき各
    文書に割り当てる文書番号を自動生成する文書番号自動
    採番システムにおいて、 文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い文書
    番号の生成に必要な入力項目を定義して各文書番号体系
    を記述するとともに画面入力させる文書属性情報を定義
    した単一の画面定義ファイルと、 文書番号体系に依存しない共通の記述ルールに従い前記
    各入力項目情報に対応した選択項目を記述した単一のリ
    スト定義ファイルと、 各文書に割り当てた文書番号及び各文書の文書属性情報
    を格納する採番データベースと、 前記画面定義ファイル及び前記リスト定義ファイルに基
    づき文書番号の生成に必要な項目情報及び文書属性情報
    を入力させる文書情報入力画面を生成する画面生成手段
    と、 前記画面生成手段から入力された項目情報に応じて前記
    採番データベースを参照して文書番号を生成するととも
    にその生成した文書番号及び文書属性情報を対応させて
    前記採番データベースに登録する文書番号自動採番手段
    と、 を有し、文書番号のみならず文書属性の管理も併せて行
    うことを特徴とする文書番号自動採番システム。
  5. 【請求項5】 前記文書番号自動採番手段は、 前記画面生成手段から入力された項目情報を含む問合せ
    に応じて前記採番データベースを参照することによって
    取得した採番情報を送出するとともに生成された文書番
    号を前記採番データベースに登録する文書番号管理部
    と、 前記画面生成手段から入力された文書属性情報を生成さ
    れた文書番号と対応させて前記採番データベースに登録
    する文書属性情報管理部と、 前記文書番号管理部が取得した採番情報に基づき文書番
    号を自動生成する文書番号生成部と、 を有することを特徴とする請求項4記載の文書番号自動
    採番システム。
  6. 【請求項6】 クライアントサーバシステム形態に適用
    し、 前記サーバは、前記画面定義ファイルと前記リスト定義
    ファイルと前記採番データベースと前記文書番号管理部
    と前記文書属性情報管理部と、前記クライアントと相互
    にデータ通信を行う通信処理部とを有し、 前記クライアントは、前記画面生成手段と前記文書番号
    生成部と、前記サーバと相互にデータ通信を行う通信処
    理部とを有し、 システム内における文書管理を前記サーバに一括管理さ
    せることを特徴とする請求項5記載の文書番号自動採番
    システム。
  7. 【請求項7】 前記リスト定義ファイルにおいて選択項
    目を階層的に記述可能としたことを特徴とする請求項1
    又は4いずれかに記載の文書番号自動採番システム。
  8. 【請求項8】 前記画面定義ファイルへの記述ルールと
    して入力項目の設定方式を予約語に割り付けて格納する
    予約語データベースを有することを特徴とする請求項1
    又は4いずれかに記載の文書番号自動採番システム。
JP10005536A 1998-01-14 1998-01-14 文書番号自動採番システム Pending JPH11203314A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306405A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Ricoh Co Ltd 画像形成システム、グループウェアサーバ、画像形成方法、データベース管理プログラム及び記憶媒体
US8488146B2 (en) 2006-05-12 2013-07-16 Ricoh Company, Ltd. Image forming system, groupware server, image forming apparatus and computer-readable storage medium
US8531697B2 (en) 2006-10-18 2013-09-10 Ricoh Company, Ltd. Image forming system, groupware server, image forming apparatus, image forming method, and image forming program
CN113377952A (zh) * 2021-05-26 2021-09-10 长江勘测规划设计研究有限责任公司 水利水电工程质量验评电子文件归档档号自动生成方法

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