JPH11201228A - 復元・減衰装置 - Google Patents

復元・減衰装置

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JPH11201228A
JPH11201228A JP700498A JP700498A JPH11201228A JP H11201228 A JPH11201228 A JP H11201228A JP 700498 A JP700498 A JP 700498A JP 700498 A JP700498 A JP 700498A JP H11201228 A JPH11201228 A JP H11201228A
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isolation rubber
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文昭 有馬
Norikatsu Takase
憲克 高瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな変形を受けても復元しやすく、鉛プラ
グに内部応力が残留することが少なく変形特性、力学特
性に影響を及ぼさず、免震性能が安定しており、製造が
容易な復元・減衰装置を提供する。 【解決手段】一対の端板12、14と、これらの端板の
間に結合された免震ゴム体16と、端板12、14と免
震ゴム体16とに連続して穿設した中心孔19aと、端
板12、14のそれぞれに一端が固着され他端が中心孔
19aに挿通される独立した鉛プラグ20、20とから
構成される。免震ゴム体16はその外周を被覆ゴム層2
2により被覆されている。免震ゴム体16はその両端に
結合された端板17、17を介して一対のフランジ板1
2、14に結合され、端板17、17とフランジ板1
2、14とにより鉛プラグ20、20を挟持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震構造物に使用
される免震ゴム体を用いた復元・減衰装置に関し、特
に、免震ゴム体の通孔内に鉛プラグを挿入した復元・減
衰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、免震構造物に使用される免震装置
として、免震ゴム体を用いた装置がある。この装置は、
例えば、鋼板とゴム層とを積層した円柱形の免震ゴム体
の中心孔に鉛プラグを圧入して構成されており、地震に
対し、積層ゴムから構成される免震ゴム体が絶縁支持と
復元機構を受け持ち、鉛プラグが減衰機構を受け持つ一
体型の免震装置であり、各種の免震構造物に広く応用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記免
震ゴム体を用いる免震装置は、中心孔に挿入されている
鉛プラグが貫通して上下のフランジ板に結合されてお
り、復元・減衰装置として高さ寸法の変化しない絶縁支
持装置と共に使用する場合には問題がある。つまり、大
地震時等に大きな変形を受けると、上下の相対高さを保
ったままで剪断変形を強要されるため、中心孔内の鉛プ
ラグが引っ張りにより伸張してしまうのである。また、
鉛プラグが伸張した状態から復元されると、鉛プラグは
圧縮された状態となり、その内部応力により復元・減衰
装置の変形特性や力学特性に悪影響を及ぼす虞が生じ
る。
【0004】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、大きな変形を受けた場合でも鉛プラ
グは曲げ変形して伸張することがなく、曲げ変形した状
態から復元したときに免震ゴム体に内部応力が残留する
ことが少なく、変形特性、力学特性が変化することのな
い復元・減衰装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る復元・減衰装置は、一対の端板と、こ
れらの端板の間に結合された免震ゴム体と、前記端板と
免震ゴム体とに連続して穿設した通孔と、前記端板のそ
れぞれに一端が固着され他端が前記通孔に挿通される独
立した鉛プラグとから構成されることを特徴とする。
【0006】免震ゴム体はその外周を被覆ゴム層により
被覆されていることを特徴とし、免震ゴム体はその両端
に結合された端板を介して一対のフランジ板に結合さ
れ、端板と一対のフランジ板とにより鉛プラグを挟持し
ていることを特徴とし、免震ゴム体はゴム層と鋼板とを
積層した積層ゴム体であってもよく、免震ゴム体は高減
衰ゴムから構成されるものであってもよい。
【0007】通孔は端板の上下面より免震ゴム体内に貫
通して穿設されたものでもよく、通孔は端板の上下面よ
り免震ゴム体内にそれぞれ穿設された有底孔であり、鉛
プラグは有底孔の底面に対接するように構成してもよ
い。鉛プラグはその先端形状が半球形や、山形であって
もよく、その頭部の根元がテーパー形状をしていてもよ
い。
【0008】前記のように構成された免震ゴム体を用い
た復元・減衰装置は、それぞれの端板より免震ゴム体内
の通孔内に独立した鉛プラグを挿入したので、免震ゴム
体が大きな変形を受けた場合でも鉛プラグが伸張するこ
とがなく、復元したとき鉛プラグに内部応力が残留する
ことが少なく、変形特性や力学特性が変化することはな
い。免震ゴム体の通孔への鉛プラグの挿入が容易であ
り、製造が容易となり、鉛プラグは復元性がよいため免
震性能が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1(a)は本発明に係る復元・減衰装置
の一実施形態の断面図であり、(b)は鉛プラグの正面
図である。図1において、免震構造物に使用される免震
装置としての復元・減衰装置10は、上部構造物に取り
付けられる上フランジ板12と、基礎等の下部構造物に
取り付けられる下フランジ14板との間に、免震ゴム体
16が一対の端板17、17を介して複数の止めネジ1
8により固着された構成である。免震ゴム体16は円柱
形状をしており、一対の端板17、17間に結合されて
おり、これらの端板と免震ゴム体16を連続して貫通す
る通孔である中心孔19aが穿設されているゴム体19
より構成されている。そして、独立した鉛プラグ20、
20の一端が上下の端板17、17に固着され、その他
端が中心孔19a内に挿通されている。また、免震ゴム
体16は円柱形状の外周を被覆ゴム層22により被覆さ
れている。
【0010】免震ゴム体16は本実施形態では高減衰ゴ
ムより構成されるゴム体19の上下に端板17、17が
埋め込まれ、外周の被覆ゴム層22はオゾンや紫外線に
よるゴムの劣化が内部に及ぶのを防ぐためのものであ
る。端板17、17の中心には段付き孔17a、17a
が形成され、この段付き孔から断面がT型形状の鉛プラ
グ20、20が中心孔19aに挿通され、鉛プラグ2
0、20は上下のフランジ板12、14と端板17、1
7とにより挟持されている。なお、端板17、17とゴ
ム体19とは加硫接着等により固着するように構成して
もよい。
【0011】鉛プラグ20、20の長さL1は、端板1
7の厚さH2にゴム体19の高さH1の0.1〜0.5
倍程度の長さを加えた長さに設定されており、中心孔1
9aの中央部は空洞となっている。このため、鉛プラグ
20、20は免震ゴム体16により軸方向の拘束力を受
けることなく自由に伸縮することができる。鉛プラグ2
0、20のピンの直径d2は中心孔19aの内径D2の
0.9〜1倍程度、またはゴム体19の直径D1の0.
2〜0.4倍程度に設定されており、中心孔19aに緩
く挿入されるか、圧入状態に挿入される。鉛プラグ2
0、20の頭部の直径d1は中心孔19aの直径D2の
1〜3倍程度に設定されており、また、鉛プラグ20、
20の頭部の高さL2は端板17の厚さH2の0.5〜
1倍程度に設定されている。そして、鉛プラグ20、2
0の頭部が上下のフランジ板12、14と、端板17、
17とにより堅固に挟持されている。
【0012】本発明の復元・減衰装置は前記したとお
り、単層の高減衰ゴムより構成されており、わずかの鉛
直荷重を支持するだけであるが、水平方向の剛性を小さ
く保った状態で十分な変形・減衰性能を有している。こ
のため、超長周期構造物や、軽量構造物、免震床等の復
元・減衰装置に適している。
【0013】本実施形態は前記構成であり、以下、動作
について図2を参照して説明する。地震等が発生すると
上部構造体に固定された上フランジ板12に対して、基
礎等の下部構造体に固定された下フランジ板14は地震
とともに移動し、相対的に図2に示されるように変位す
る。すなわち、下フランジ板14に対し上フランジ板1
2は上下の高さを保ったまま平行に移動し、中間の免震
ゴム体16は湾曲されて伸張する。このとき、鉛プラグ
20、20は上下のフランジ板12、14の変位ととも
に湾曲されるが、中間部が分断されているため伸張する
ことはない。このようにして地震のエネルギーは免震ゴ
ム体16により減衰吸収され、言い換えるとゴム体19
の湾曲伸張と、鉛プラグ20、20の湾曲とによる変形
により地震エネルギーが減衰吸収される。
【0014】地震の振動が収まると復元・減衰装置10
は図1の状態に復帰するが、鉛プラグ20、20は伸張
していないため復帰しやすく、また、従来のような復帰
時の圧縮による不要な内部応力が残留することはない。
この復元・減衰装置10の製造に際しては、鉛プラグ2
0、20は上下よりゴム体19の中心孔19a内に挿通
されており、その全長が免震ゴム体16の全長と比べて
小さいため挿入が容易であり、従来のように全長の長い
1本の鉛プラグを圧入するのと比し、製造が極めて容易
となる。
【0015】つぎに、図3を参照して、本発明の他の実
施形態について説明する。図3(a)、(b)はそれぞ
れ本発明の他の実施形態の断面図である。図3(a)に
おいて、復元・減衰装置20の免震ゴム体26は、端板
17、17よりゴム体29にかけて上下より有底の中心
孔29a、29bが連続して穿設され、この中心孔内に
鉛プラグ20、20が挿入され、その底面は中心孔の底
面に対接している。この形態においては、鉛プラグ2
0、20はゴム体29内で軸方向の拘束力を受けるの
で、鉛の降伏耐力を確実なものとすることができる。
【0016】図3(b)において、復元・減衰装置30
の免震ゴム体36は、複数の鋼板39aおよび複数のゴ
ム層39bを積層した積層ゴム体39より構成され、端
板17、17と積層ゴム体39を連続して貫通する中心
孔39c内に上下から独立した鉛プラグ20、20が挿
通されている。この形態においては、免震ゴム体36は
積層ゴム体39より構成されるため、コストが若干上昇
するが、この復元・減衰装置30においては鉛直方向の
支持を行うことが可能となる。なお、前記実施形態と実
質的に同等の構成については、同じ参照符号を付して詳
細な説明は省略した。
【0017】図4を参照して鉛プラグの他の実施形態を
説明する。図4はそれぞれ鉛プラグの他の実施形態の正
面図である。(a)は断面がT字型の鉛プラグ41であ
り、先端形状が半球形の形状をしており、端板17に連
結されている。(b)はT字型の鉛プラグ42であり、
先端形状が山型をしている。この場合は前記した実施形
態と比べ、中心孔への挿入が容易となる効果がある。
(c)は頭部の根元がテーパー形状をした鉛プラグ43
であり、先端形状が半球形をしており、端板17に連結
されている。この場合は端板17には段付きのテーパ孔
が穿設される。(d)は頭部の根元がテーパー形状をし
た鉛プラグ44であり、先端形状が山型をしている。ま
た、(e)は頭部の根元がテーパー形状をした鉛プラグ
45であり、先端形状が平型をしている。頭部の根元が
テーパー形状の場合は、端板との結合が強固となるとと
もに大きな地震等により根元部分が切断することが少な
くなり、先端形状が半球形、山型の場合は中心孔への挿
入が容易となる効果がある。
【0018】なお、積層ゴム体の中心孔は貫通した例に
ついて説明したが、この場合も中心孔は貫通せず上下よ
り形成した有底の中心孔であってもよいことは勿論であ
る。また、通孔として1つの中心孔の例について説明し
たが、上下より複数の通孔を設け複数の鉛プラグを挿通
するように構成してもよい。さらに、本発明に係る復元
・減衰装置はフランジ板により建築構造物に結合する構
成としたが、端板を直接、建築構造物に結合して免震装
置とするようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
復元・減衰装置は、地震等により大きな変形を受けた場
合でも鉛プラグが伸張することがないため復元しやす
く、復元したときに鉛プラグに内部応力が残留すること
が少なく、復元・減衰装置の変形特性、力学特性が変化
することがない。このため、免震性能を安定させること
ができる。また、鉛プラグの免震ゴム体の通孔内への挿
入が容易であり、製造が容易で免震性能が安定している
復元・減衰装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明に係る復元・減衰装置の一実施
形態の断面図であり、(b)は鉛プラグの正面図であ
る。
【図2】本発明に係る復元・減衰装置の一実施形態の動
作状態を示す断面図である。
【図3】(a)は復元・減衰装置の他の実施形態の断面
図であり、(b)は復元・減衰装置のさらに他の実施形
態の断面図である。
【図4】(a)〜(e)は、それぞれ鉛プラグの他の実
施形態の正面図である。
【符号の説明】
10、20、30 復元・減衰装置 12 上フランジ板 14 下フランジ板 16、26、36 免震ゴム体 17、17 端板 17a、17a 段付き孔 18 止めネジ 19、29 ゴム体 19a、29a、29b、39c 中心孔 20、20 鉛プラグ 22 被覆ゴム層 39 積層ゴム体 39a 鋼板 39b ゴム層 41、42、43、44、45 鉛プラグ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る復元・減衰装置は、一対の端板と、こ
れらの端板の間に結合された免震ゴム体と、前記端板と
免震ゴム体とに連続して穿設した通孔と、前記端板のそ
れぞれに一端が固着され他端が前記通孔に挿通される
つの独立した鉛プラグとから構成されることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】前記のように構成された免震ゴム体を用い
た復元・減衰装置は、それぞれの端板より免震ゴム体内
の通孔内に2つの独立した鉛プラグを挿入したので、免
震ゴム体が大きな変形を受けた場合でも鉛プラグが伸張
することがなく、復元したとき鉛プラグに内部応力が残
留することが少なく、変形特性や力学特性が変化するこ
とはない。免震ゴム体の通孔への鉛プラグの挿入が容易
であり、製造が容易となり、鉛プラグは復元性がよいた
め免震性能が向上する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1(a)は本発明に係る復元・減衰装置
の一実施形態の断面図であり、(b)は鉛プラグの正面
図である。図1において、免震構造物に使用される免震
装置としての復元・減衰装置10は、上部構造物に取り
付けられる上フランジ板12と、基礎等の下部構造物に
取り付けられる下フランジ14板との間に、免震ゴム体
16が一対の端板17、17を介して複数の止めネジ1
8により固着された構成である。免震ゴム体16は円柱
形状をしており、一対の端板17、17間に結合されて
おり、これらの端板と免震ゴム体16を連続して貫通す
る通孔である中心孔19aが穿設されているゴム体19
より構成されている。そして、2つの独立した鉛プラグ
20、20の一端が上下の端板17、17に固着され、
その他端が中心孔19a内に挿通されている。また、免
震ゴム体16は円柱形状の外周を被覆ゴム層22により
被覆されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】つぎに、図3を参照して、本発明の他の実
施形態について説明する。図3(a)、(b)はそれぞ
れ本発明の他の実施形態の断面図である。図3(a)に
おいて、復元・減衰装置25の免震ゴム体26は、端板
17、17よりゴム体29にかけて上下より有底の中心
孔29a、29bが連続して穿設され、この中心孔内に
2つの独立した鉛プラグ20、20が挿入され、その底
面は中心孔の底面に対接している。この形態において
は、鉛プラグ20、20はゴム体29内で軸方向の拘束
力を受けるので、鉛の降伏耐力を確実なものとすること
ができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図3(b)において、復元・減衰装置30
の免震ゴム体36は、複数の鋼板39aおよび複数のゴ
ム層39bを積層した積層ゴム体39より構成され、端
板17、17と積層ゴム体39を連続して貫通する中心
孔39c内に上下から2つの独立した鉛プラグ20、2
0が挿通されている。この形態においては、免震ゴム体
36は積層ゴム体39より構成されるため、コストが若
干上昇するが、この復元・減衰装置30においては鉛直
方向の支持を行うことが可能となる。なお、前記実施形
態と実質的に同等の構成については、同じ参照符号を付
して詳細な説明は省略した。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10、25、30 復元・減衰装置 12 上フランジ板 14 下フランジ板 16、26、36 免震ゴム体 17、17 端板 17a、17a 段付き孔 18 止めネジ 19、29 ゴム体 19a、29a、29b、39c 中心孔 20、20 鉛プラグ 22 被覆ゴム層 39 積層ゴム体 39a 鋼板 39b ゴム層 41、42、43、44、45 鉛プラグ
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端板と、これらの端板の間に結合
    された免震ゴム体と、前記端板と免震ゴム体とに連続し
    て穿設した通孔と、前記端板のそれぞれに一端が固着さ
    れ他端が前記通孔に挿通される独立した鉛プラグとから
    構成される復元・減衰装置。
  2. 【請求項2】 免震ゴム体はその外周を被覆ゴム層によ
    り被覆されていることを特徴とする請求項1記載の復元
    ・減衰装置。
  3. 【請求項3】 免震ゴム体はその両端に結合された端板
    を介して一対のフランジ板に結合され、前記端板と一対
    のフランジ板とにより鉛プラグを挟持していることを特
    徴とする請求項1または2記載の復元・減衰装置。
  4. 【請求項4】 免震ゴム体はゴム層と鋼板とを積層した
    積層ゴム体であることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の復元・減衰装置。
  5. 【請求項5】 免震ゴム体は高減衰ゴムから構成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の復元・減衰装置。
  6. 【請求項6】 通孔は端板の上下面より免震ゴム体内に
    貫通して穿設されたことを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載の復元・減衰装置。
  7. 【請求項7】 通孔は端板の上下面より免震ゴム体内に
    それぞれ穿設された有底孔であり、鉛プラグは前記有底
    孔の底面に対接することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載の復元・減衰装置。
  8. 【請求項8】 鉛プラグはその先端が半球状であること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の復元・
    減衰装置。
  9. 【請求項9】 鉛プラグはその先端が山形であることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の復元・減
    衰装置。
  10. 【請求項10】 鉛プラグはその頭部の根元がテーパー
    形状をしていることを特徴とする請求項1乃至9のいず
    れかに記載の復元・減衰装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007170488A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Oiles Ind Co Ltd 積層ゴム支承体
DE102011053416A1 (de) 2010-09-08 2012-03-08 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Luftreifen und Vulkanisierform für diesen

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