JPH11200150A - 熱接着性複合繊維および繊維構造体 - Google Patents

熱接着性複合繊維および繊維構造体

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JPH11200150A
JPH11200150A JP9360010A JP36001097A JPH11200150A JP H11200150 A JPH11200150 A JP H11200150A JP 9360010 A JP9360010 A JP 9360010A JP 36001097 A JP36001097 A JP 36001097A JP H11200150 A JPH11200150 A JP H11200150A
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JP
Japan
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fiber
heat
shrinkage
sliver
heat bonding
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Application number
JP9360010A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hirano
繁 平野
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面が滑らかで地合斑がなく、且つ層間剥離
の発生し難い繊維構造体を得るに適した熱接着性繊維を
提供する。 【解決手段】 融点(または軟化開始温度)が90〜2
00℃の熱可塑性重合体を熱接着性成分とし、該熱接着
成分よりも融点が40℃以上高い熱可塑性重合体を繊維
形成性成分とする熱接着性複合繊維において、該複合繊
維の80℃における熱収縮率を10%以下にすると共
に、温度150℃におけるスライバー収縮率を20%以
下にする表面が滑らかで地合斑がなく、且つ層間剥離の
発生し難い繊維構造体を得るに適した熱接着性繊維を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維構造体中に分
散混合して熱固定するために使用される熱接着性複合繊
維に関する。さらに詳しくは、機械的強度に優れ、品位
が良好で、しかも層間剥離も発生し難い繊維構造体が得
られる熱接着性複合繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維構造体を製造する方法として
は、短繊維(母材繊維)をカード機にかけてウェブを形
成し、これをクロスレイヤー機などを用いて所望の厚さ
の繊維集合体となし、次いで樹脂バインダー液を塗布す
ることによってその形態保持性を向上させる方法が行わ
れてきた。
【0003】近年、樹脂バインダー液を塗布する方法に
代って、母材繊維に予め熱接着性繊維を混合し、これか
ら繊維構造体を形成した後に熱処理して、熱接着成分の
融着によって構成繊維を接合する繊維構造体の製造方法
が、コストの面や作業環境の面などでの優位性から多く
採用されるようになってきた。
【0004】しかしながら、かかる方法により得られる
繊維構造体は、熱融着のための加熱処理により繊維構造
体表面に斑を生じたり、さらには厚みのある繊維構造体
にあっては層間剥離を生じ易いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題を解消し、表面が滑らかで地合斑がなく、且つ
層間剥離の発生し難い繊維構造体を得るに適した熱接着
性繊維を提供することを目的とする。
【0006】また別の目的は、表面が滑らかで、層間剥
離が起り難く、しかも機械的強度も良好な繊維構造体を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究によれ
ば、上記第1の目的は、融点および/または軟化開始温
度が90〜200℃の熱可塑性重合体Aを熱接着性成分
とし、該熱可塑性重合体Aの融点および/または軟化開
始温度よりも融点が40℃以上高い熱可塑性重合体Bを
繊維形成性成分とする熱接着性複合繊維において、該複
合繊維の80℃における熱収縮率が10%以下で、かつ
下記に定義するスライバー収縮率が20%以下である熱
接着性複合繊維により達成できることが判明した。 スライバー収縮率 約0.1g/cmのゲレンを持つスライバーを、無負荷
の状態で、温度150℃の熱風乾燥機中で2.5分間熱
処理した時のスライバー収縮率。
【0008】また、上記本発明の別の目的は、母材繊維
と熱接着性繊維とが分散混合され、該熱接着性繊維の融
着により構成繊維が接合されてなる繊維構造体におい
て、該繊維構造体を構成する繊維の少なくとも20重量
%が上記記載の熱接着性複合繊維である繊維構造体によ
り達成できることが判明した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の熱接着性複合繊維を構成
する熱接着性成分としては、融点および/または軟化開
始温度が65〜200℃、好ましくは70〜150℃の
範囲にある熱可塑性重合体Aであれば任意のポリマーを
使用することができる。例えば、ポリオレフィン系とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテンおよ
びこれらに他種オレフィン、酢酸ビニル、不飽和カルボ
ン酸、不飽和カルボン酸エステルなどを共重合したコポ
リマー、ポリエステル系としては、ブチレンテレフタレ
ート、エチレンイソフタレート、ブチレンイソフタレー
ト、ヘキサメチレンテレフタレートなどの構成単位を融
点および/または軟化開始温度が90〜200℃の範囲
となる割合で共重合したポリエチレンテレフタレート系
コポリエステル、ポリブチレンテレフタレート系コポリ
エステル、ポリエチレンアフタレート系コポリエステ
ル、ポリヘキサメチレンテレフタレート系コポリエステ
ルなどを挙げることができる。なかでも、母材繊維とし
てのポリエステル繊維と分散混合して繊維構造体を製造
する場合、接着性の観点から熱接着性成分はポリエステ
ル系が特に好ましい。
【0010】本発明の熱接着性複合繊維を構成する他方
の成分は、繊維形成性で融点が前記熱可塑性重合体Aの
融点および/または軟化開始温度よりも40℃以上、好
ましくは60℃以上高い熱可塑性重合体であれば任意の
ものを使用することができるが、特に融点が160℃以
上であって、かつ高速紡糸することにより配向結晶化が
進行しやすい高結晶性ポリマーが、後述するスライバー
収縮率の要件を満足させやすいのでの好ましい。かかる
高結晶性ポリマーとしては、例えばポリオレフィン系と
して、ポリプロピレン、ポリエステル系として、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリシクロヘキシレンジメ
チルテレフタレートなど、およびこれらに少量(通常は
10モル%未満)の第3成分を共重合したものを挙げる
ことができる。
【0011】上記成分の複合形式は、熱接着性成分が繊
維表面に露出、好ましくは繊維表面占有率が40%以上
であればサイドバイサイド型、偏心芯鞘型、同心芯鞘型
のいづれであっても良いが、特に熱接着成分を鞘成分と
する同心型芯鞘複合繊維は、後述するスライバー収縮率
を20%以下にすることが容易になるので好ましい。
【0012】また複合繊維の断面形状についても丸断
面、偏平、中空断面等任意の形態をとることができる。
複合比としては熱接着性成分が20〜70重量%、繊維
形成性成分が30〜80重量%であることが望ましい。
熱接着性成分が多くなると繊維形成性成分が少なくなっ
て繊維構造体としたときの嵩回復性が低下する傾向にあ
り、逆に繊維形成性成分が多くなると熱接着性成分が少
なくなって接着強力が低下する傾向にある。
【0013】また本発明の熱接着性複合繊維は、その8
0℃における熱収縮率が10%以下、好ましくは8%以
下である必要がある。この熱収縮率が10%を越える場
合には、該熱接着性複合繊維を母材繊維に混繊後開繊積
層してウェッブとなし、次いで加熱接着して繊維構造体
を得る際、熱接着性複合繊維が収縮して局在化しやす
く、接着点の減少による強力低下、層間剥離の発生、繊
維集合体の地合悪化(品位の低下)などの問題を生じや
すくなるので好ましくない。
【0014】本発明においては、母材繊維と混合し、加
熱接着して繊維構造体を得る際に発生しやすい、接着点
の減少による強力低下、層間剥離の発生、繊維集合体の
地合悪化(品位の低下)などの問題は、上記のような繊
維自体の熱収縮率を限定するのみでは不十分で、以下に
定義するスライバー収縮率を20%以下、好ましくは1
5%以下にすることが肝要である。 スライバー収縮率 約0.1g/cmのゲレンを持つスライバーを、無負荷
の状態で、温度150℃の熱風乾燥機中で2.5分間熱
処理した時のスライバー収縮率。
【0015】このスライバー収縮率は、加熱処理による
潜在捲縮の顕在化、機械捲縮の形態変化などによって変
化し、さらにはこれらの変化に影響を及ぼす繊維繊維間
の表面摩擦抵抗によっても変化するものである。そして
本発明においては、前述の80℃における熱収縮率が1
0%以下であることに加えて、このスライバー収縮率を
20%以下に抑制する時、熱接着処理後に初めて高い接
着強力が実現され、層間剥離も起こらず、かつ品位に優
れた目面の繊維集合体を得ることが可能となることを究
明したものである。
【0016】なお本発明の熱接着性複合繊維は、繊維構
造体製造時のカード通過性、得られる繊維構造体の風合
等から、機械捲縮数は5〜10個/25mm、好ましく
は6〜8個/25mmの範囲が適当である。捲縮数が5
個/25mm未満では母材繊維と混合する際の交絡が弱
く均一に混合分散させることが困難になる。一方10個
/25mmを越える場合には、カード機で開繊、配向後
に施される熱処理により、物理的に伸ばされていた機械
捲縮の回復による繊維集合体としての収縮が大きくなる
傾向がある。また、繊度は1〜30デニール、繊維長は
38〜100mmのものが適しており、繊維表面に付着
している油剤は、母材繊維間との摩擦係数が比較的高い
ものが、スライバー収縮率を抑える点で好ましい。
【0017】以上に説明した本発明の熱接着性複合繊維
を製造するには、従来公知の複合紡糸口金を用い、熱接
着性成分である熱可塑性重合体Aが少なくとも繊維表面
に露出するように、繊維形成性の熱可塑性重合体Bと複
合紡糸・延伸すればよいが、潜在捲縮性を抑制してスラ
イバー収縮率を抑制するためには、複合形式は同心の芯
鞘型複合繊維が好ましい。また紡糸速度についても特に
限定する必要はないが、繊維形成性成分の配向結晶化を
促進させて繊維自体の熱収縮率を低めることができる場
合には、できるだけ高速紡糸、例えば1000〜400
0m/分程度で紡糸することが望ましい。なお、紡糸時
の配向結晶化は、紡出糸条が細化冷却される際に、分子
鎖に紡糸張力(伸長応力)が作用し、分子鎖が引き揃え
られて配向する結果促進されるものである。したがっ
て、通常の繊維では繊維表面の方から冷却されるため、
紡糸張力の大部分は繊維表面に負荷され、その結果芯部
を配向結晶化させることは通常困難である。このため、
本発明では芯部に紡糸張力がかかりやすいように、芯部
の溶融粘度が鞘部の溶融粘度よりも高くなるよう、具体
的には300ポイズ以上好ましくは500ポイズ以上高
くなるように設定し、紡糸張力が芯部に負荷されるよう
にして芯部の配向結晶化をより進行させるのが望まし
い。例えば、芯部のポリマーの分子量を大きくし、紡糸
温度は通常の紡糸温度よりも5〜10℃程度低くするこ
とにより達成することができる。ポリエチレンテレフタ
レートの場合では、固有粘度が0.64では285〜2
90℃の紡糸温度が通常であるが、本発明の繊維形成性
成分として子のようなポリエステルを芯部に使用する場
合では、温度275〜280℃で紡糸することにより、
芯成分の配向結晶化を促進させることが可能となる。
【0018】なお、熱接着性成分のガラス転移温度は、
繊維形成性成分のガラス転移温度よりも10℃以上好ま
しくは20℃以上低いものを使用することが、芯部をよ
り配向結晶化を促進させて熱収縮率を低下させるために
有効である。
【0019】得られた未延伸繊維は、必要に応じて延伸
を施すが、上述のようにして十分配向結晶化させた場合
には、むしろ延伸を施さないほうが好ましい。延伸を施
す場合の延伸温度は、熱接着性成分の融点および/また
は軟化開始温度以下、35℃以上の温度で2.5〜3.
5倍に延伸した後、50〜70℃の温度で10%以上、
例えば15%程度制限収縮処理することが好ましい。か
くすることにより、得られる繊維の熱収縮率を低くする
ことが可能となる。なお延伸方法としては、温水延伸
が、比較的高温でも融着を発生させることなく延伸する
ことが可能なので好ましい。
【0020】配向結晶化させた未延伸繊維あるいは延伸
繊維は、定法にしたがって適当な油剤を付与し、機械捲
縮を付与した後に繊維間に膠着が生じない温度で熱処理
するのが望ましい。
【0021】このようにして得られた本発明の複合繊維
は、所望により切断して短繊維とするか、そのまま開繊
開拡して不織布にすることができる。また必要に応じて
他の繊維、例えば木綿等の天然繊維、レーヨン等の半合
成繊維、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート
等の合成繊維等を80重量%以下好ましくは50重量%
以下混合して、特に好ましくは本発明の複合繊維単独
で、種々の繊維構造体として用いられ、特におむつ、ナ
プキン等の衛生材料の表面被覆材のような不織布に好適
である。
【0022】また繊維構造体の重量、例えば不織布とな
した場合のその目付は、用途に応じて適宜設定すること
ができるが、特に衛生材料の表面被覆材として用いる場
合には、10〜40g/m2 、特に20〜30g/m2
の範囲とすることが好ましい。
【0023】本発明の繊維単独、または他の繊維との混
合物から例えばウエブ状の繊維集合体を製造するには、
従来公知の不織布製造方法を採用でき、例えばカード法
を採用する場合には40m/分の高速加工が可能とな
る。得られたウエブ状の繊維集合体は、複合繊維の熱接
着性成分の軟化点よりも40℃以上高い温度で圧熱接着
処理することにより、加工速度2m/分の高速度でも強
力が十分な不織布などの繊維構造体となすことができ
る。
【0024】なお圧熱接着処理に先立って、熱風サクシ
ョン方式等で繊維集合体を予備接着後、例えば他の素材
等を積層して圧熱接着処理してもかまわなく、かくする
ことによりシート間の接着強力が高い製品を得ることが
できる。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。なお、実施例中の各測定項目は、下記にしたが
った。
【0026】<スライバー収縮率>熱接着性複合繊維単
独をローラーカード機にかけ、0.1g/cm程度のメ
レンゲをもつスライバーを得た。このスライバーを長さ
方向に切断して長さ50cmのサンプルを3本作成し
た。この各サンプルに間隔30cmの印を付けた後に温
度150℃の熱風式乾燥機中で2.5分間熱処理し、乾
燥機から取出して冷却後、前記印間の長さLcmを測定
し、下式より算出する。 スライバー収縮率(%)=(30−L)/30×100 <捲縮数>JIS L 1015 7 12−1の方法
により測定 <固有粘度>フェノール/四塩化エタン(1:1)混合
溶媒中20℃で測定 <熱収縮率>JIS L 1015 7 15の方法に
より測定 <70℃圧縮残留歪、繰返し圧縮残留歪、および反発弾
性>JIS K 6401の方法により測定
【0027】[実施例1]イソフタル酸40モル%、テ
レフタル酸60モル%を酸成分とし、エチレングリコー
ルをグリコール成分とする共重合ポリエステル(軟化点
70℃)を鞘成分、融点が265℃のポリエチレンテレ
フタレート(固有粘度0.64)を芯成分とし、鞘/芯
の複合重量比が50/50である同心の芯鞘型複合繊維
を、紡糸温度280℃で紡糸口金より溶融吐出し、引取
速度1300m/分で引取って未延伸糸を得た。ついで
65℃の温水中で3.3倍に延伸し、9個/25mmの
機械捲縮を付与した後、55℃の熱風循環式乾燥機中で
約30分間熱セットし、長さ51mmに切断して繊度4
デニールの短繊維を得た。得られた繊維の熱収縮率(8
0℃)は5%、スライバー収縮率は15%であった。
【0028】この熱接着性複合繊維を30重量%と、繊
度が14デニール、中空率が28%、スパイラル捲縮数
が10個/25mm、繊維長が64mmのポリエステル
短繊維とをカード機にて混繊・開繊してウェッブとな
し、次いで密度が0.03g/cm3 となるように積
層、圧縮後温度150℃の熱風を強制貫通させて5分間
熱処理し、平板状の繊維構造体を得た。結果は表1に示
す。
【0029】[実施例2〜3、比較例1〜2]実施例1
において、製糸条件を変更して熱収縮率およびスライバ
ー収縮率を表1記載のごとく変更する以外は実施例1と
同様に行った。結果は表1に合わせて示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の熱接着性複合繊維によれば、熱
接着性複合繊維自体の熱収縮率だけでなく、集合体状態
における収縮挙動を表すスライバー収縮率が20%以下
と小さいため、繊維集合体にした後での熱処理による繊
維の変形が小さく、接着強力に優れると共に、表面が滑
らかでかつ地合斑がない、品位にも優れた繊維構造体を
提供することができる。また、得られる繊維構造体は表
面が滑らかな風合を呈するので、目付の小さいものは特
に使い捨ておむつ、生理用品等の表面被覆材として好適
に用いることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点および/または軟化開始温度が65
    〜200℃の熱可塑性重合体Aを熱接着性成分とし、該
    熱可塑性重合体Aの融点および/または軟化開始温度よ
    りも融点が40℃以上高い熱可塑性重合体Bを繊維形成
    性成分とする熱接着性複合繊維において、該複合繊維の
    80℃における熱収縮率が10%以下で、かつ下記に定
    義するスライバー収縮率が20%以下であることを特徴
    とする熱接着性複合繊維。 スライバー収縮率 約0.1g/cmのゲレンを持つスライバーを、無負荷
    の状態で、温度150℃の熱風乾燥機中で2.5分間熱
    処理した時のスライバー収縮率。
  2. 【請求項2】 母材繊維と熱接着性繊維とが分散混合さ
    れ、該熱接着性繊維の融着により構成繊維が接合されて
    なる繊維構造体において、該繊維構造体を構成する繊維
    の少なくとも20重量%が請求項1記載の熱接着性複合
    繊維であることを特徴とする繊維構造体。
JP9360010A 1997-12-26 1997-12-26 熱接着性複合繊維および繊維構造体 Pending JPH11200150A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005213653A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Toyota Boshoku Corp 繊維ボードの製造方法、熱可塑性樹脂繊維の切断装置

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