JP3124017B2 - 熱接着性繊維および不織布 - Google Patents
熱接着性繊維および不織布Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱接着性繊維および不織布に関する。さらに
詳しくは、ソフトな風合いと高強度を有する不織布が得
られる熱接着性繊維および不織布に関する。
詳しくは、ソフトな風合いと高強度を有する不織布が得
られる熱接着性繊維および不織布に関する。
〔従来の技術〕 不織布の製造において、繊維同士を接着させる方法と
して、ニードルパンチ法の様な繊維間の交絡による方
法、各種接着剤による方法、あるいは熱接着性繊維によ
る方法等がある。熱接着性繊維を使用した場合、その接
着方式はサクションバンドドライヤーやサクションドラ
ムドライヤー等によるエアースルー方式の熱ロールによ
るポイントボンド方式とに大別できる。
して、ニードルパンチ法の様な繊維間の交絡による方
法、各種接着剤による方法、あるいは熱接着性繊維によ
る方法等がある。熱接着性繊維を使用した場合、その接
着方式はサクションバンドドライヤーやサクションドラ
ムドライヤー等によるエアースルー方式の熱ロールによ
るポイントボンド方式とに大別できる。
ポイントボンド方式に使用される繊維としては、ポリ
プロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエチレン−ポ
リプロピレン複合繊維等のポリオレフィン系繊維、ある
いはポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維等の合成繊
維が広く使用され、石油樹脂を添加したポリオレフィン
系熱接着性繊維として特開昭62−263321号公報、ベンゾ
フェノン系化合物を添加したポリオレフィン系繊維とし
て特開昭60−9913号公報、サクションドラム熱接着後、
エンボスロール熱接着する不織布の製造方法として特公
平1−30942号公報、高密度ポリエチレン/ポリプロピ
レンからなる鞘芯型繊維を含む特定重量の自己接着不織
布として特開昭53−134969号公報、特定ポリエチレン/
ポリプロピレンからなる潜在捲縮性を有しない繊維から
の不織布として特公昭52−12830号公報などが知られて
いる。
プロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエチレン−ポ
リプロピレン複合繊維等のポリオレフィン系繊維、ある
いはポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維等の合成繊
維が広く使用され、石油樹脂を添加したポリオレフィン
系熱接着性繊維として特開昭62−263321号公報、ベンゾ
フェノン系化合物を添加したポリオレフィン系繊維とし
て特開昭60−9913号公報、サクションドラム熱接着後、
エンボスロール熱接着する不織布の製造方法として特公
平1−30942号公報、高密度ポリエチレン/ポリプロピ
レンからなる鞘芯型繊維を含む特定重量の自己接着不織
布として特開昭53−134969号公報、特定ポリエチレン/
ポリプロピレンからなる潜在捲縮性を有しない繊維から
の不織布として特公昭52−12830号公報などが知られて
いる。
これらの不織布にはソフトな風合い、高強度といった
特性が要求されるが、従来のポリエチレン−ポリプロピ
レン複合繊維を使用した場合、熱接着加工温度の上昇に
伴い不織布強度は増加するが風合いが著しく損なわれ、
逆に熱接着加工温度が低ければ風合いはソフトであるが
不織布強度が弱いという問題があり、この両者を満足す
ることが困難である。
特性が要求されるが、従来のポリエチレン−ポリプロピ
レン複合繊維を使用した場合、熱接着加工温度の上昇に
伴い不織布強度は増加するが風合いが著しく損なわれ、
逆に熱接着加工温度が低ければ風合いはソフトであるが
不織布強度が弱いという問題があり、この両者を満足す
ることが困難である。
本発明者らは、従来のポリエチレン−ポリプロピレン
複合繊維の上記欠点を改良すべく鋭意研究の結果、密度
が0.930g/cm3以上でメルトフローインデックッスが5〜
35のポリエチレンから成る第1成分と結晶性ポリプロピ
レンから成る第2成分とを複合比(第1成分/第2成
分)65〜35/35〜65で鞘芯型、あるいは並列型に配して
得た複合未延伸糸を1.5〜3.0で延伸して得られる熱接着
性繊維、およびこの熱接着性繊維を熱接着加工した不織
布を用いることにより初期の目的を達せられることを知
り本発明を完成するに到った。
複合繊維の上記欠点を改良すべく鋭意研究の結果、密度
が0.930g/cm3以上でメルトフローインデックッスが5〜
35のポリエチレンから成る第1成分と結晶性ポリプロピ
レンから成る第2成分とを複合比(第1成分/第2成
分)65〜35/35〜65で鞘芯型、あるいは並列型に配して
得た複合未延伸糸を1.5〜3.0で延伸して得られる熱接着
性繊維、およびこの熱接着性繊維を熱接着加工した不織
布を用いることにより初期の目的を達せられることを知
り本発明を完成するに到った。
本発明に使用されるポリエチレンの密度は0.930g/cm3
以上であり、通常の高密度ポリエチレンの他線状低密度
ポリエチレン及びこれらの混合物を使用することができ
る。密度が0.930g/cm3未満では、繊維表面の摩擦が高く
なりカード通過性が悪化する、さらに不織布加工後では
ぬめり感が出て表面の滑らかさを損なう等の問題が生じ
る。また、ポリエチレンのメルトフローインデックスは
5〜35好ましくは8〜30である。5未満では紡糸時に糸
切れを起こし易く、35を超えると不織布の接着点強度が
弱く破断し易くなる。
以上であり、通常の高密度ポリエチレンの他線状低密度
ポリエチレン及びこれらの混合物を使用することができ
る。密度が0.930g/cm3未満では、繊維表面の摩擦が高く
なりカード通過性が悪化する、さらに不織布加工後では
ぬめり感が出て表面の滑らかさを損なう等の問題が生じ
る。また、ポリエチレンのメルトフローインデックスは
5〜35好ましくは8〜30である。5未満では紡糸時に糸
切れを起こし易く、35を超えると不織布の接着点強度が
弱く破断し易くなる。
ポリプロピレンは一般の繊維用に使用されるものから
適宜選択することができるが、ポリエチレンと複合化し
た場合の繊維断面形状を考慮して適当な溶融粘度を有す
るものを使用する必要がある。
適宜選択することができるが、ポリエチレンと複合化し
た場合の繊維断面形状を考慮して適当な溶融粘度を有す
るものを使用する必要がある。
上記ポリエチレンとポリプロピレンの複合比(ポリエ
チレン/ポリプロピレン)は65〜35/35〜65である。ポ
リエチレンの成分比が65%を超えると複合繊維の強度が
低下するため、熱接着加工後、接着点の強度が強くても
不織布は破断してしまう。また35%未満では融着成分が
少ないため接着点が十分な強度を有することができず適
さない。
チレン/ポリプロピレン)は65〜35/35〜65である。ポ
リエチレンの成分比が65%を超えると複合繊維の強度が
低下するため、熱接着加工後、接着点の強度が強くても
不織布は破断してしまう。また35%未満では融着成分が
少ないため接着点が十分な強度を有することができず適
さない。
以上のような条件で鞘芯型あるいは並列型に溶融紡糸
して得られた複合未延伸糸を延伸倍率1.5〜3.0、好まし
くは1.8〜2.5で延伸することにより本発明の熱接着性複
合繊維を得ることができる。延伸倍率が1.5未満である
と熱接着加工後の接着点強度は強いが繊維自体の強度が
弱い、3.0を超えると繊維強度は十分でも接着点強度が
弱いため、それぞれ高強度の不織布を得ることはできな
い。
して得られた複合未延伸糸を延伸倍率1.5〜3.0、好まし
くは1.8〜2.5で延伸することにより本発明の熱接着性複
合繊維を得ることができる。延伸倍率が1.5未満である
と熱接着加工後の接着点強度は強いが繊維自体の強度が
弱い、3.0を超えると繊維強度は十分でも接着点強度が
弱いため、それぞれ高強度の不織布を得ることはできな
い。
本発明の不織布は、本発明の熱接着複合繊維を使用
し、カード機を用い整綿し、このウェブを比較的低温の
熱ロールによって熱接着加工する。この加工温度とは、
従来の加工温度より、比較的低い温度で不織布が加工さ
れる。この熱接着加工温度は、ロール速度が速ければ高
く設定される。より具体的には、接着点となる外皮の密
度が0.930g/cm3の線状低密度ポリエチレンでは、115か
ら130℃、密度が0.970g/cm3の高密度ポリエチレンで
は、120から140℃が好ましい。この加工温度が設定温度
より高いと、不織布の接着点強度は強いが風合いが硬く
い不織布となる、逆に加工温度が設定温度低いと、ソフ
トな風合いであるが不織布の接着点強度は弱い。
し、カード機を用い整綿し、このウェブを比較的低温の
熱ロールによって熱接着加工する。この加工温度とは、
従来の加工温度より、比較的低い温度で不織布が加工さ
れる。この熱接着加工温度は、ロール速度が速ければ高
く設定される。より具体的には、接着点となる外皮の密
度が0.930g/cm3の線状低密度ポリエチレンでは、115か
ら130℃、密度が0.970g/cm3の高密度ポリエチレンで
は、120から140℃が好ましい。この加工温度が設定温度
より高いと、不織布の接着点強度は強いが風合いが硬く
い不織布となる、逆に加工温度が設定温度低いと、ソフ
トな風合いであるが不織布の接着点強度は弱い。
ポイントボンド方式によって得られる不織布の強度
は、接着点の強度とその接着点を結ぶ繊維の強度によっ
て支配される。本発明の熱接着複合繊維は、ポイントボ
ンド方式によって不織布加工した場合の接着点強度が強
く、かつ繊維自体が適度な強度を有することを特徴と
し、さらに従来のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊
維と比較し、低温の熱ロールによって加工することがで
きるので、ソフトな風合いの不織布となり得る。
は、接着点の強度とその接着点を結ぶ繊維の強度によっ
て支配される。本発明の熱接着複合繊維は、ポイントボ
ンド方式によって不織布加工した場合の接着点強度が強
く、かつ繊維自体が適度な強度を有することを特徴と
し、さらに従来のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊
維と比較し、低温の熱ロールによって加工することがで
きるので、ソフトな風合いの不織布となり得る。
本発明の熱接着性繊維は、特定なポリエチレンおよび
特定な配合比率の複合繊維なので、繊維自体が適度な強
度であった。
特定な配合比率の複合繊維なので、繊維自体が適度な強
度であった。
従来のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊維を比較
的低温で熱接着加工すると充分な接着点強度はない。し
かし本発明の熱接着性繊維は低延伸なので、比較的低温
の熱接着加工しても、接着点強度は強固であり、不織布
強度があった。
的低温で熱接着加工すると充分な接着点強度はない。し
かし本発明の熱接着性繊維は低延伸なので、比較的低温
の熱接着加工しても、接着点強度は強固であり、不織布
強度があった。
さらに本発明の熱接着性繊維は、不織布とする場合、
比較的低温で熱接着加工しても強固な接着点強度となる
ので、低温で熱接着加工できる。この比較的低温の熱接
着加工ため、本発明の熱接着性繊維からなる不織布は、
ソフトな風合いであった。
比較的低温で熱接着加工しても強固な接着点強度となる
ので、低温で熱接着加工できる。この比較的低温の熱接
着加工ため、本発明の熱接着性繊維からなる不織布は、
ソフトな風合いであった。
このように本発明の熱接着性繊維は、特定な複合繊維
を低延伸したので、カード機を用いて所望のウェブとし
た後、比較的低温の熱ロール等によりポインドボンド加
工することができる。このため従来困難であった、繊維
自体が適度な強度を有し、高強度の接着性と、ソフトな
風合いとのすべてを兼ね備えた不織布が得られる熱接着
繊維であった。
を低延伸したので、カード機を用いて所望のウェブとし
た後、比較的低温の熱ロール等によりポインドボンド加
工することができる。このため従来困難であった、繊維
自体が適度な強度を有し、高強度の接着性と、ソフトな
風合いとのすべてを兼ね備えた不織布が得られる熱接着
繊維であった。
この本発明の熱接着性繊維および不織布は、生理用ナ
プキン、紙おむつ等の衛生材料の表面材、あるいは手術
着等の医療用として広く利用することができる。
プキン、紙おむつ等の衛生材料の表面材、あるいは手術
着等の医療用として広く利用することができる。
〔実施例〕 本発明を実施例及び比較例を用いて説明する。各例に
おいて以下の物性評価方法を用いた。
おいて以下の物性評価方法を用いた。
紡糸性:ポリプロピレン及びポリエチレンを複合紡糸
用押出機に供給し、350個の孔を有する鞘芯型もしくは
並列型の紡糸口金を用いて、約150g/minの押出量で紡糸
した際の1時間当りの糸切れ回数を以下の基準で評価す
る。
用押出機に供給し、350個の孔を有する鞘芯型もしくは
並列型の紡糸口金を用いて、約150g/minの押出量で紡糸
した際の1時間当りの糸切れ回数を以下の基準で評価す
る。
○:0回,△:1〜3回,×:4回以上 繊維繊度,強度,伸度:紡糸された未延伸糸と第2表
記載の延伸倍率で延伸された繊維の物性をJIS L1015
(化学繊維ステープル試験方法)に準じて測定する。
記載の延伸倍率で延伸された繊維の物性をJIS L1015
(化学繊維ステープル試験方法)に準じて測定する。
不織布強力:試料熱接着性繊維をミニチュアカード機
を用い整綿し、得られた約20g/m2のウェブを所定の温度
に加熱した直径165mm,圧力20kg/cmの金属ロール(上:
凸部面積25%のエンボスロール,下:フラットロール)
の間を6m/minの速度で熱接着加工して不織布化する。得
られた試料不織布の機械流れ方向(以下MDと略す)とそ
れと垂直な方向(以下CDと略す)について5cm幅の引張
り強力を測定する。
を用い整綿し、得られた約20g/m2のウェブを所定の温度
に加熱した直径165mm,圧力20kg/cmの金属ロール(上:
凸部面積25%のエンボスロール,下:フラットロール)
の間を6m/minの速度で熱接着加工して不織布化する。得
られた試料不織布の機械流れ方向(以下MDと略す)とそ
れと垂直な方向(以下CDと略す)について5cm幅の引張
り強力を測定する。
感触:試料不織布の肌触りを5人のパネラーによる官
能テストで判定する。
能テストで判定する。
5人がソフト感があり滑らかでサラサラした肌触りと
判断したものを○, 2人以下がぬめり感がある、あるいは硬いと判断した
ものを△, 3人以上がぬめり感がある、あるいは硬いと判断した
ものを×で表示する。
判断したものを○, 2人以下がぬめり感がある、あるいは硬いと判断した
ものを△, 3人以上がぬめり感がある、あるいは硬いと判断した
ものを×で表示する。
従来のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊維を使用
した場合比較例7のように高温の熱接着加工では、不織
布強度は充分であるが、感触は硬く実用上問題であり、
熱接着加工温度を下げると、比較例5のように感触は良
くても、不織布強度がなくこの両者を満足できない。延
伸倍率の低い比較例6、ポリエチレン比率を満たさない
比較例1、比較例2、メルトフローインデックスの満た
さない比較例3は、不織布強度が不十分であり、ポリエ
チレン比重を満たさない比較例4は、感触はヌメリ感が
あり、不織布強度もない。
した場合比較例7のように高温の熱接着加工では、不織
布強度は充分であるが、感触は硬く実用上問題であり、
熱接着加工温度を下げると、比較例5のように感触は良
くても、不織布強度がなくこの両者を満足できない。延
伸倍率の低い比較例6、ポリエチレン比率を満たさない
比較例1、比較例2、メルトフローインデックスの満た
さない比較例3は、不織布強度が不十分であり、ポリエ
チレン比重を満たさない比較例4は、感触はヌメリ感が
あり、不織布強度もない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI D04H 1/54 D04H 1/54 A C
Claims (2)
- 【請求項1】密度が0.930g/cm3以上でメルトフローイン
デックス(g/10min,190℃)が5〜35のポリエチレンか
ら成る第1成分と、結晶性ポリプロピレンから成る第2
成分を複合比(第1成分/第2成分)65〜35/35〜65で
鞘芯型あるいは並列型に配して得た複合未延伸糸を、延
伸倍率1.5〜3.0で延伸して得られる熱接着性繊維。 - 【請求項2】第1請求項の熱接着性繊維を熱接着加工し
た不織布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8866590A JP3124017B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 熱接着性繊維および不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8866590A JP3124017B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 熱接着性繊維および不織布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287818A JPH03287818A (ja) | 1991-12-18 |
JP3124017B2 true JP3124017B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=13949118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8866590A Expired - Fee Related JP3124017B2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 熱接着性繊維および不織布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124017B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7823534B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-11-02 | Tokyo Electron Limited | Development device and development method |
US7918182B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-04-05 | Tokyo Electronic Limited | Developing device and developing method |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6410138B2 (en) | 1997-09-30 | 2002-06-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Crimped multicomponent filaments and spunbond webs made therefrom |
US5876840A (en) * | 1997-09-30 | 1999-03-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Crimp enhancement additive for multicomponent filaments |
JP2000119946A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Kuraray Co Ltd | 高伸度不織布及びその製造方法 |
KR101212426B1 (ko) * | 2009-08-25 | 2012-12-13 | 도레이첨단소재 주식회사 | 개선된 특성을 갖는 복합 스펀본드 장섬유 다층 부직포 및 그 제조 방법 |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP8866590A patent/JP3124017B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7823534B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-11-02 | Tokyo Electron Limited | Development device and development method |
US7918182B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-04-05 | Tokyo Electronic Limited | Developing device and developing method |
US8026048B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-09-27 | Tokyo Electron Limited | Developing apparatus and developing method |
US8445189B2 (en) | 2003-12-26 | 2013-05-21 | Tokyo Electron Limited | Developing device and developing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03287818A (ja) | 1991-12-18 |
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