JPH11200009A - 高面圧用機械構造用鋼 - Google Patents

高面圧用機械構造用鋼

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JPH11200009A JP1764898A JP1764898A JPH11200009A JP H11200009 A JPH11200009 A JP H11200009A JP 1764898 A JP1764898 A JP 1764898A JP 1764898 A JP1764898 A JP 1764898A JP H11200009 A JPH11200009 A JP H11200009A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削代を0.3mm程度とした場合であって
も、耐摩耗性及びピッティング強度を飛躍的に向上させ
ることができる高面圧用機械構造用鋼を提供すること。 【解決手段】 浸炭処理をした機械構造用鋼であって、
研削前の鋼の表面から0.3mm以内において、硬度が
750HV以上であり、且つ残留オーステナイト量が3
0%以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高面圧下で用いら
れる歯車、シャフト類、摺動部材等の材質として使用さ
れる機械構造用鋼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯車、シャフト類、摺動部材等の自動車
に用いられる機械構造用部材を例とすると、近年、自動
車の小型軽量化に伴い、これらの部材も小型化し、高面
圧で用いられる場合が増えている。
【0003】機械構造用部材を高面圧下で用いる場合に
は、耐摩耗性に優れ、ピッティング強度(面疲労強度)
が高いことが要求される。ここで、浸炭処理時にカーボ
ンポテンシャルを高め、A1点を通過させる球状化処理
により鋼の表面付近の炭化物を大量に析出させて、耐摩
耗性やピッティング強度を向上する過剰浸炭処理が特公
昭62−24499号公報などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、過剰浸炭処理
によって得られる炭化物析出層は、図1のように、過剰
浸炭焼き入れ焼き戻し後、即ち研削前においては、鋼の
表面から0.2mm位であるため、過剰浸炭処理後に硬
度が向上するのは、図2のように、鋼の表面から0.2
mm程度であるという課題があった。また、過剰浸炭処
理は球状化処理を行うため、通常の浸炭処理より熱処理
歪みが大きくなることから、通常の浸炭処理の約3倍の
0.3mm程度の切削代が必要となる。従って、過剰浸
炭処理によって得られた炭化物析出層は、仕上げ加工の
際に削り取られることになり、結果として、研削代を
0.3mm程度としたときの鋼の表面の硬度は、通常の
浸炭処理をした場合と変わらないという課題があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の有する課
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、研削代を0.3mm程度とした場合であっても、耐
摩耗性及びピッティング強度を飛躍的に向上することが
できる高面圧用機械構造用鋼を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、浸炭処理をした機械構
造用鋼の研削前の鋼の表面から0.3mm以内におい
て、硬度が750HV以上であれば、研削代を0.3m
m程度とした場合であっても、耐摩耗性やピッティング
強度が飛躍的に優れることを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0007】即ち、本発明の高面圧用機械構造用鋼は、
浸炭処理をした機械構造用鋼であって、研削前の鋼の表
面から0.3mm以内において、硬度が750HV以上
であり、且つ残留オーステナイト量が30%以下である
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の高面圧用機械構造用鋼は、
機械構造用鋼を1000〜1250℃に加熱保持し、そ
の温度におけるAcm線を超えない炭素濃度で浸炭処理
をした後、A1点以下に冷却し、その後750〜870
℃に再加熱して焼き入れを行うことにより製造されるこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の機械構造用鋼は、浸炭処理により、代
表的には、鋼の表面から深さ0.8mm程度の炭化物析
出層が形成されるため、研削代を0.3mm程度とした
場合であっても、鋼の表面の硬度が750HV以上とな
り、耐摩耗性及びピッティング強度が飛躍的に向上す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の機械構造用鋼につ
いて詳細に説明する。
【0011】上述の如く、本発明の高面圧用機械構造用
鋼は、浸炭処理をした機械構造用鋼の表面から0.3m
m以内において硬度が750HV以上であり、且つ残留
オーステナイト量が30%以下であることから成る。
【0012】本発明の高面圧用機械構造用鋼の材質とな
る機械構造用鋼には、日本工業規格に制定されたS−
C、S−CK等の機械構造用炭素鋼、SMn、SMn
C、SCr、SCM、SNC、SNCM等の機械構造用
合金鋼を用いることができ、必要に応じて適宜の添加元
素を含有させてもよい。
【0013】研削前の鋼の表面から0.3mm以内にお
いて硬度が750HV以上であるためには、研削前の鋼
の表面から0.3mm以内において、残留オーステナイ
ト量が30%以下であることが良い。残留オーステナイ
ト量が30%を超えると、750HV以上の硬度が得ら
れないからである。また研削前の鋼の表面から0.3m
m以内において硬度が750HV以上であるためには、
炭素濃度が1.0〜3.0wt%であることが好まし
い。炭素濃度が1.0wt%未満になると、750HV
以上の硬度が得られなくなることがあるからであり、炭
素濃度が3.0wt%を超えると、析出炭化物量が増加
するため、靭性が低下したり、焼き割れが発生すること
があるからである。
【0014】本発明の高面圧用機械構造用鋼は、例え
ば、機械構造用鋼を1000〜1250℃に加熱保持
し、その温度におけるAcm線を超えない炭素濃度で浸
炭処理をした後、A1点以下に冷却し、その後750〜
870℃に再加熱して焼き入れを行うことにより製造す
ることができる。
【0015】ここで、機械構造用鋼の研削前の鋼の表面
から0.3mm付近での炭素濃度を高めるためには、加
熱保持温度を1000〜1250℃にすることが好まし
い。加熱保持温度を1000℃以上にするのが好ましい
のは、オーステナイト中の炭素固溶量は1150℃以下
では浸炭温度と共に増加するからであり、鋼の表面から
0.3mm付近の炭素濃度を高めるには、表面から侵入
した炭素を球状化処理によって炭化物として析出させて
しまうより、固溶状態で拡散させた方が良いからであ
り、鋼を1000℃以上に加熱保持すると、図3のよう
に、一般的にオーステナイトの結晶粒度が6番以下に粗
大化し、結晶粒界上を炭素が優先的に移動しやすくなる
ため、研削前の鋼の表面から0.3mm付近への炭素の
拡散量を多くすることができるからである。加熱保持温
度を1250℃以下にするのが好ましいのは、1250
℃を超えると、鋼の表面が溶融することがあるからであ
る。
【0016】また、浸炭処理時の網状炭化物の析出を防
止するために、加熱保持温度におけるAcm線を越えな
い炭素濃度で浸炭処理をすることが好ましい。浸炭処理
において粒界上に網状炭化物が析出すると、後に球状化
処理をしても容易に分断しなくなったり、球状化しなく
なることがあるからである。
【0017】さらに、オーステナイトの結晶粒度が6番
以下に粗大化すると、曲げ疲労強度や衝撃強度が極端に
低下するため、浸炭処理温度からA1点以下に冷却した
後、再度加熱して焼き入れを行い、粗大化したオーステ
ナイト結晶粒を再結晶化して微細化することが好まし
い。A1点以下に冷却する方法については、A1点以下に
冷却することができる方法であればいずれの方法でもよ
いが、コスト面から実用上、ガス冷却又は焼き入れを行
うのが一般的である。A1点以下に冷却した後の再加熱
温度は、750〜870℃にすることが好ましい。再加
熱温度が750℃未満になると、焼きが入らなくなるこ
とがあり、逆に870℃を超えると、残留オーステナイ
ト量が30%以上になることがあるからである。
【0018】場合によっては、焼き戻し軟化抵抗性を高
めるため、浸炭処理時に窒素ガスを同時に導入して、窒
素を固溶させる浸炭窒化処理を行うことも好ましい。
【0019】場合によっては、圧縮残留応力を付加する
ため、残留オーステナイトを加工誘起変態するショット
ピーニング加工を浸炭焼き入れ焼き戻し後に行うことも
好ましい。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに詳述す
るが、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0021】(実施例1)機械構造用鋼としてSCr4
20Hを使用し、熱間鍛造圧延鋼材を小ローラー及び大
ローラーに加工した後、図4に示した条件でガス浸炭、
ガス冷却、焼き入れ及び焼き戻しを実施した。このよう
にして得られた2つのローラーについて、研削代を0.
3mm(但し、公差により、0.3mm付近における炭
化物析出層は残存している。)としてRa=0.2μm
程度に仕上げ加工を行い、図12に示した本例のローラ
ーを得た。
【0022】(実施例2)図4に示した条件を図5に示
した条件に代えた以外は実施例1と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0023】(実施例3)図4に示した条件を図6に示
した条件に代えた以外は実施例1と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0024】(実施例4)図4に示した条件を図7に示
した条件に代えた以外は実施例1と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0025】(実施例5)機械構造用鋼としてSCr4
20Hを使用し、熱間鍛造圧延鋼材を小ローラー及び大
ローラーに加工した後、図4に示した条件でガス浸炭、
ガス冷却、焼き入れ及び焼き戻しを実施した。このよう
にして得られた2つのローラーに0.2mm程度の粗仕
上げ加工を行った後、エアーノズルタイプのショットピ
ーニング機械を用い、平均粒径0.3〜0.8mm、硬
度700〜800HVのラウンドカットワイヤを用い、
アークハイト0.48mA、カバレッジ300%以上で
ショットピーニングを実施した。その後、研削代0.1
mmとしてRa=0.2μm程度に仕上げ加工を行い、
図12に示した本例のローラーを得た。
【0026】(比較例1)図4に示した条件を図8に示
した条件に代えた以外は実施例1と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0027】(比較例2)図5に示した条件を図9に示
した条件に代えた以外は実施例2と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0028】(比較例3)図6に示した条件を図10に
示した条件に代えた以外は実施例3と同様の操作を繰り
返し、本例のローラーを得た。
【0029】(比較例4)図7に示した条件を図11に
示した条件に代えた以外は実施例4と同様の操作を繰り
返し、本例のローラーを得た。
【0030】(比較例5)図4に示した条件を図8に示
した条件に代えた以外は実施例5と同様の操作を繰り返
し、本例のローラーを得た。
【0031】(性能評価)上記各例について、ローラー
ピッティング試験機を使用し、表1に示す条件でローラ
ーピッティング試験を行い、ピッティング剥離が発生す
るまでのn=3における累積破損確率L50%寿命(L
50)を求めた。
【0032】
【表1】
【0033】ローラーの表面の炭素濃度はカウントバッ
ク法で求めた。ローラーの表面の硬度はビッカース硬度
計で求めた。旧オーステナイト結晶粒度はJIS法に従
った。残留オーステナイト量はX線回折法で測定した。
【0034】各例についての品質調査結果及びピッティ
ング試験結果を表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】表2から、実施例1〜5では、0.3mm
研削後の鋼の表面において、750HV以上の硬度、
1.0wt%以上の炭素濃度及び30%以下の残留オー
ステナイト量が得られ、剥離発生が大幅に低減し、ピッ
ティング寿命が飛躍的に向上することが確かめられた。
また、ショットピーニングを実施した場合(実施例5)
は、ショットピーニングを実施しない場合(実施例1)
に比べ、寿命は向上した。
【0037】これに対し、通常の共析浸炭処理(比較例
1及び2)では、0.3mm研削後の鋼の表面において
750HVの硬度が得られず、早期にピッティングが発
生した。球状化処理を行った過剰浸炭処理(比較例4)
では、研削代を0.3mmとすると、炭化物析出層は仕
上げ加工時に除去されてしまい、比較的早期にピッティ
ングが発生した。また、0.3mm研削後の鋼の表面に
おいて、炭素濃度が1.0wt%以上であっても、残留
オーステナイトが30%を超える場合(比較例3)に
は、750HVの硬度が得られず、ピッティング寿命は
向上しなかった。さらに、通常の共析浸炭処理(比較例
1)後にショットピーニングを実施する(比較例5)
と、ピッティング寿命は向上するが、本発明の範囲に属
する実施例1〜5よりピッティング寿命がかなり低下す
ることがわかった。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、研削前の鋼の表面から0.3mm以内において硬度
が750HV以上であるため、研削代を0.3mm程度
とした場合であっても、耐摩耗性や耐ピッティング性を
飛躍的に向上することができ、高面圧下で使用する歯
車、シャフト類、摺動部材等の機械構造用部材に好適な
材質となる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】球状化処理をした過剰浸炭処理で得られる炭素
濃度分布を示す説明図である。
【図2】機械構造用鋼の浸炭焼き入れ焼き戻し後(研削
前)の硬度分布を示す説明図である。
【図3】加熱温度とオーステナイト結晶粒度の関係を示
す説明図である。
【図4】実施例1及び5における加熱冷却条件を示す説
明図である。
【図5】実施例2における加熱冷却条件を示す説明図で
ある。
【図6】実施例3における加熱冷却条件を示す説明図で
ある。
【図7】実施例4における加熱冷却条件を示す説明図で
ある。
【図8】比較例1及び5における加熱冷却条件を示す説
明図である。
【図9】比較例2における加熱冷却条件を示す説明図で
ある。
【図10】比較例3における加熱冷却条件を示す説明図
である。
【図11】比較例4における加熱冷却条件を示す説明図
である。
【図12】ピッティング試験の模式説明図である。
【符号の説明】
1 小ローラー 2 大ローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾谷 敬造 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浸炭処理をした機械構造用鋼であって、
    研削前の鋼の表面から0.3mm以内において、硬度が
    750HV以上であり、且つ残留オーステナイト量が3
    0%以下であることを特徴とする高面圧用機械構造用
    鋼。
  2. 【請求項2】 上記研削前の鋼の表面から0.3mm以
    内において、炭素濃度が1.0〜3.0wt%であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の高面圧用機械構造用鋼。
  3. 【請求項3】 機械構造用鋼を1000〜1250℃に
    加熱保持し、その温度におけるAcm線を超えない炭素
    濃度で浸炭処理をした後、A1点以下に冷却し、その後
    750〜870℃に再加熱して焼き入れを行うことによ
    り製造されることを特徴とする高面圧用機械構造用鋼。
  4. 【請求項4】 上記研削前の鋼の表面から0.3mm以
    内において、硬度が750HV以上であり、且つ残留オ
    ーステナイト量が30%以下であることを特徴とする請
    求項3記載の高面圧用機械構造用鋼。
  5. 【請求項5】 上記研削前の鋼の表面から0.3mm以
    内において、炭素濃度が1.0〜3.0wt%であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の高面圧用機械構造用鋼。
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