JPH11199125A - 排紙仕分け装置 - Google Patents

排紙仕分け装置

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JPH11199125A
JPH11199125A JP443398A JP443398A JPH11199125A JP H11199125 A JPH11199125 A JP H11199125A JP 443398 A JP443398 A JP 443398A JP 443398 A JP443398 A JP 443398A JP H11199125 A JPH11199125 A JP H11199125A
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pickup
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clamper
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕分け精度を高めるとともに、動作制御を容
易にする。 【解決手段】 仕分けすべき用紙Saを排紙台7に排紙
する前に排紙台7上の用紙Sの積載高さに応じて昇降台
27を移動させ、仕分けすべき用紙Saを排紙台7に排
紙する前にピックアップ28を排紙台7上に移動させ、
その上に排紙された用紙Sの端縁の部分をピックアップ
28の先端で支え、クランパ35を閉じることにより用
紙Sをクランパ35で把持し、ピックアップ28を仕分
け方向に移動させることにより、用紙Saをクランパ3
5で把持した状態でずらすようにする。これにより、用
紙Saを一定の仕分け位置まで挾持搬送して仕分けの精
度を高めることが可能となる。さらに、仕分けに際し排
紙台7上の用紙Sとピックアップ28の下面との間の隙
間を厳密に定める必要性をなくし、昇降台27の昇降位
置制御を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機や複写機な
どの画像形成装置において用紙を仕分けする排紙仕分け
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷機や複写機などの画像形成装
置においては、印刷物を複数の仕分けグループに分けて
排紙するために、種々の排紙仕分け装置が提案されてい
る。例えば、特開平7−101615号公報に記載され
た排紙スタッカ装置では、用紙が積載される排紙台を、
設定された枚数の用紙が排出される度に用紙の幅方向に
往復移動させることにより、排出された用紙を設定枚数
毎に幅方向にずらして重ねることにより仕分けをすると
いうものであるが、排紙台を移動させて停止させたとき
に重なる用紙が慣性で移動するため、用紙の仕分けされ
た境目が明確にならないことがある。
【0003】また、上記の排紙スタッカ装置と類似する
効果を持つものでは、排紙台を幅方向に往復移動させる
のではなく、特公平6−78151号公報に記載されて
いるように、用紙が積載される排紙台を、設定枚数の用
紙が排出される度に、90度回転させるものがあるが、
排紙台のいずれの辺の長さも、所定の用紙の長手方向の
長さ以上にしなければならないため、装置が大型化して
重量が増える等の問題がある。
【0004】さらに、設定枚数ごとに印刷機を停止さ
せ、作業者が仕分けのための目印用のテープを用紙に置
く作業を繰り返す作業が行われている。また、このテー
プによる仕分け作業を自動化したものに、特開平7−1
722号公報に記載された印刷機用テープ打ち出し装置
がある。しかし、作業者が手作業で目印用のテープを用
紙に置く作業は面倒で、且つ後でテープを取り除く作業
も必要であり、非能率的である。しかも、テープが外れ
ることもあるので仕分けが不完全となる。さらには、テ
ープは再利用しにくいので不経済である。テープによる
仕分けを自動で行う上記の印刷機用テープ打ち出し装置
は、テープの送り出しと用紙の排出とのタイミングが合
わないことがあるため、必ずしも円滑で確実な仕分けが
実現できず、信頼性に乏しい。そして、テープを取り除
く作業が必要であり、やはり非能率的である。
【0005】さらに、画像形成装置から排出された用紙
を、設定枚数毎に複数の排紙トレーに分けて送り、排紙
トレーごとに用紙を仕分けるソータ装置があるが、装置
自体が大型で高価であり、画像形成装置から分けられオ
プション扱いされがちである。さらに、ソータ装置は画
像形成装置並の占有面積を要し、一般事務用としては、
広く採用されていないのが現状である。
【0006】そこで、仕分け用のテープを用いるのでは
なく、また、排紙台を移動させることなく、排紙台上で
用紙を仕分けグループ毎にずらして排紙することが提案
されている。その一つに、特開平1−98555号公報
に記載されたシート材料を積重ねるための装置がある。
これは、用紙(シート材料)の排出方向下流側に、用紙
ストッパ面の位置が互いに異なる固定ストッパと可動ス
トッパとを設けるとともに、用紙排出方向上流側に、用
紙を固定ストッパ又は可動ストッパに向けて押し出す2
個の押出し部材を設け、仕分けグループ毎に可動ストッ
パを上下方向に移動させるとともに押出し部材を移動さ
せることにより、用紙の排紙側の端縁を固定ストッパ又
は可動ストッパで揃えることにより、仕分けグループ毎
に用紙を排紙台上でずらすようにした提案がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−98555
号公報に記載されたシート材料を積重ねるための装置
は、可動ストッパの昇降位置と排出された用紙束の上面
との位置を正確に一致させる必要がある。この場合、可
動ストッパの下面と用紙束の上面との間に隙間が生ずる
と、可動ストッパにより位置決めすべき用紙が可動スト
ッパの下面を潜り固定ストッパにより位置決めされてし
まうため、仕分けの境が分からなくなってしまう。逆に
可動ストッパの位置が下方にずれると、既に排紙されて
固定ストッパに位置決めされている用紙束の端部を押す
ことになる。この用紙束の排紙側の端部の下側には、そ
の前に可動ストッパにより位置をずらして揃えた用紙束
があるために空間部が形成されているので、最上位の用
紙束の端部を可動ストッパにより強く圧接して折り目を
つけてしまうことがある。
【0008】しかし、用紙の吸湿状態や乾燥状態によっ
ては用紙束の積層高さも一定に維持しにくいため、可動
ストッパを用紙の上面に合わせて正確な位置に移動させ
ることは至難であり、この結果、仕分け精度が悪くな
る。さらに、可動ストッパと2個の押出し部材とを駆動
するために3個の駆動手段(シリンダ)を必要とし、装
置の大型化及び複雑化を招く欠点がある。
【0009】本発明は、厳密な位置制御の必要性をなく
し、構造の小型化及び簡略を図り、特に、仕分けグルー
プの境をなす用紙を確実に把持して位置をずらすことに
より、仕分け作業の精度を高め得る排紙仕分け装置を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像形成装置から排出される印刷済みの用紙を順次積載
する排紙台と、この排紙台の一辺の外側に昇降自在に配
置された昇降台と、前記排紙台の一辺の外側からその排
紙台の内側に向けて前進及び後退可能に前記昇降台に支
持されたピックアップと、前記ピックアップの前記排紙
台側の先端部に設けられて前記排紙台上の最上位の用紙
の端縁を把持する開閉可能なクランパとを設け、仕分け
すべき用紙が前記排紙台に排紙される前にその排紙台上
の用紙の積載高さに応じて前記昇降台を移動させる昇降
駆動部を設け、仕分けすべき用紙が前記排紙台に排紙さ
れる前に前記ピックアップを前記排紙台上に前進させ、
仕分けすべき用紙が前記排紙台上に排紙された後の前記
クランパの閉じ動作に相当する一定時間経過後に前記ピ
ックアップを前進方向又は後退方向となる仕分け方向に
移動させた後に、そのピックアップを前記排紙台の外側
に後退させるように制御駆動される進退駆動部を設け、
排紙すべき用紙が前記排紙台に排紙された直後に前記ク
ランパを閉じ前記ピックアップを仕分け方向に移動させ
た後に前記クランパを開放するように制御駆動される開
閉駆動部を設けた。
【0011】したがって、仕分けすべき用紙が排紙台に
排紙される前に排紙台上の用紙の積載高さに応じて昇降
台を昇降駆動部により移動させ、仕分けすべき用紙が排
紙台に排紙される前にピックアップを進退駆動部により
排紙台上に移動させ、その上に排紙された用紙の端縁の
部分をピックアップの先端で支え、クランパを開閉駆動
部により閉じることにより用紙をクランパで把持し、ピ
ックアップを進退駆動部により仕分け方向に移動させる
ことにより、用紙をクランパで把持した状態で仕分け方
向にずらすことが可能となる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、排紙台上の最上位の用紙を検知する用紙セ
ンサと、昇降台の昇降位置を検知する昇降位置検知手段
と、ピックアップが指定の位置に到達した状態を検知す
る進退位置検知手段と、前記用紙センサと前記昇降位置
検知手段と前記位置検知手段との検知結果及び画像形成
装置からの印刷進行情報に基づいて昇降駆動部と進退駆
動部と開閉駆動部との動作を同期制御する制御手段とを
備える。
【0013】したがって、昇降台及びピックアップの移
動動作と、クランパの開閉動作とを、仕分けすべき用紙
が排紙台に排紙されるタイミングに合わせて速やかに且
つ、きめ細かく行わせることが可能となる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、昇降台は排紙台のエンドプレートの
外側に配置されている。
【0015】したがって、排紙台のエンドプレート側は
用紙の搬送経路外であるため、昇降台の上昇スペースに
余裕をもたせることが可能となる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、昇降台は排紙台のエンドプレートと
は反対側の外側に配置されている。
【0017】したがって、画像形成装置から排紙台に用
紙を排出する搬出経路の下方のスペースを利用して昇降
台を配置することが可能となる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
又は4記載の発明において、ピックアップは用紙の端縁
をクランパに向けて案内する案内斜面を有する。
【0019】したがって、クランパによる用紙の把持領
域を十分に確保し、用紙の把持性をさらに高めることが
可能となる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明において、クランパの用紙と接
触する面には高摩擦面が形成されている。
【0021】したがって、クランパから用紙が滑って外
れることがなく、用紙の把持性をより一層高めることが
可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。まず、図1を参照して本発明の仕分け
装置が実装される画像形成装置の一例について概略的に
説明する。この例における画像形成装置は孔版印刷装置
であるがこれに限られるものではない。
【0023】製版済みのマスタ1を巻き付ける版胴2が
回転自在に設けられている。この版胴2の周囲には、マ
スタ1を加熱穿孔して製版し、マスタ1を版胴2へ給版
する製版部3と、給紙部(図示せず)から給紙された用
紙Sを版胴2に巻き付けたマスタ1の進行にタイミング
を合わせて搬送する一対のレジストローラ4と、このレ
ジストローラ4から給紙された用紙Sをマスタ1を介し
て版胴2に押し付けるプレスローラ5と、印刷済みの用
紙Sを版胴2から剥離する剥離爪6と、この剥離爪6に
より剥離された用紙Sを排紙台7に向けて搬送する用紙
搬送ユニット8とが配置されている。
【0024】製版部3は、マスタ1の搬送路9に沿っ
て、回転駆動されるプラテン10、このプラテン10に
対して接離自在に支持されたサーマルヘッド11、マス
タ1を切断する固定刃12及び可動刃13、一対の搬送
ローラ14,15、マスタ1を下から支えるガイド板1
6等を配置することにより形成されている。マスタ1の
ロール芯1a、プラテン10、搬送ローラ14,15等
は、製版部3のフレームを構成する側板(図示せず)に
回転自在に支持されている。
【0025】版胴2には、非開口部2aと開口部2bと
が形成されている。開口部2bには樹脂又は金属の網体
により形成されたメッシュスクリーンが設けられてい
る。この版胴2は、その両端部に固定されたフランジ
(図示せず)が、印刷装置の側板(図示せず)に固定的
に支持されたインキパイプ17に回転自在に支持され、
時計方向に駆動される。また、版胴2の内部には、この
版胴2の内周面に接触するインキローラ18とドクター
ローラ19とが僅かの隙間を開けて回転自在に設けら
れ、これらのインキローラ18とドクターローラ19と
の間の楔状の空間にインキパイプ17の下端に形成され
た供給穴20から滴下するインキを受けるインキ溜め2
1を形成している。インキパイプ17には、版胴2の外
部に設けられたインキパック(図示せず)からインキが
供給される。また、版胴2の外周面には、非開口部2a
の部分で前記マスタ1の先端を挟持するステージ22と
クランパ23とが取り付けられている。ステージ22は
磁性体により形成されて版胴2の軸線方向に沿う長さを
有する。クランパ23は、ステージ22の長手方向に沿
って配置されたクランパ軸24を支軸として回転自在に
支持されている。
【0026】次に、孔版印刷装置の動作について説明す
る。図示しない原稿読取部に原稿がセットされ、スター
ト釦を押す等の操作によりスタート信号が出されると、
図示しないモータにより版胴2が反時計方向に駆動され
る。この過程で、それまでに版胴2に巻き付けられてい
たマスタ1が排版装置(図示せず)により剥離されて廃
棄され、版胴2はクランパ23が略真上に達したときに
停止される。この停止時では、クランパ23がクランパ
軸24を中心に開放方向に回動し給版待機状態に維持さ
れる。
【0027】画像データがサーマルヘッド11に出力さ
れるとマスタ1には画像データに基づいて穿孔によるド
ットが形成される。マスタ1はプラテン10、搬送ロー
ラ14,15の回転により版胴2側に搬送される。この
とき、搬送ローラ14,15はプラテン10の周速度よ
りやや速い周速で回転することにより、マスタ1に必要
なテンションを付与する。そして、プラテン10、搬送
ローラ14,15を駆動するステッピングモータのステ
ップ数をカウントすることにより、マスタ1の先端がク
ランパ23に届いたと判断すると、図示しない開閉装置
によりクランパ23が閉じられ、マスタ1の先端がクラ
ンパ23と版胴2上のステージ22との間で挾持され
る。続いて、版胴2がマスタ1の搬送速度と略等しい周
速度をもって今度は時計方向に駆動されて、版胴2の外
周へのマスタ1の巻き付けが行われる。そして、ステッ
ピングモータのステップ数より製版が完了したと判断さ
れると、可動刃13が作動しマスタ1が切断されるとと
もに、プラテン10及び搬送ローラ14,15が停止さ
れる。そして、版胴2がさらに回転することにより、版
胴2へのマスタ1の巻き付けが完了する。
【0028】このように、版胴2へのマスタ1の巻き付
けが完了すると、図示しない給紙トレイに積載されてい
る用紙Sが分離給紙装置(図示せず)により給紙され、
その用紙Sが版胴2の回転運動に同期して回転するレジ
ストローラ4により版胴2とプレスローラ5との間に搬
送される。印刷に際してはプレスローラ5により用紙S
を版胴2の外周に押しつけるように構成されているの
で、版胴2内のインキがマスタ1の穿孔から滲み出され
て用紙Sに転写され、これにより印刷が行われる。
【0029】次に、上記孔版印刷装置により印刷された
用紙Sを仕分けする排紙仕分け装置25の構成について
説明する。排紙台7は排出方向側にエンドプレート7a
を、その反対側に仕切板7bを有し、エンドプレート7
aと仕切板7bとの間隔は使用する用紙Sのサイズより
少し大きい値に定められている。排紙仕分け装置25は
排紙台7のエンドプレート7aとは反対側の一辺の外側
に設けられている。
【0030】この排紙仕分け装置25は、図2及び図3
に示すように、支持部材(図示せず)により鉛直方向に
支持されたガイドロッド26により昇降自在に支持され
た昇降台27と、この昇降台27にトンネル状に形成さ
れた開口部に水平方向に移動自在に嵌合されたピックア
ップ28と、このピックアップ28に形成された溝に水
平方向に摺動自在に嵌合された開閉ロッド29とを有す
る。昇降台27にはガイドロッド26と平行な送りねじ
30が螺合され、この送りねじ30を昇降駆動部である
正逆回転可能な昇降モータ31で回転させることにより
昇降台27が上昇又は下降する。また、昇降台27には
進退駆動部である正逆回転可能な進退モータ32が支持
され、この進退モータ32に駆動されるピニオン33が
ピックアップ28に形成されたラック34(図3参照)
に噛合されている。さらに、ピックアップ28の排紙台
7の端部付近にはクランパ35が設けられている。この
クランパ35は、ピックアップ28の先端に一体に形成
された固定把持片36と可動把持片37とにより形成さ
れている。可動把持片37はピックアップ28の側面に
植設された支軸38により回動自在に支持され、リター
ンスプリング(図示せず)により固定把持片36に対し
て開放方向(時計方向)に付勢されている。また、ピッ
クアップ28には可動把持片37に隣接されて用紙Sを
排紙台7の内側に向けて案内する案内斜面39が形成さ
れている。なお、排紙台7の仕切板7bには、ピックア
ップ28を前進及び後退を許容するための開口部(図示
せず)が形成されている。
【0031】次に、排紙仕分け装置25の動作を制御す
るためのハードウェアの構成を図4を参照して説明す
る。40は各部の動作状態を監視制御するCPUで、こ
のCPU40には、このCPU40が実行するプログラ
ム等の固定データが書き込まれたROM41と、ワーク
データ等の可変データが一時的に書き込まれるRAM4
2と、I/Oポート43とが接続されている。
【0032】I/Oポート43には、ピックアップ28
が最も排紙台7から離れた初期位置(図6における位置
A)に位置する状態を検出するHP(ホームポジショ
ン)センサ44と、ピックアップ28が最も排出方向側
に前進した最先端位置(図6におけるC位置)に位置す
る状態を検出する第一のストロークセンサ45と、ピッ
クアップ28が最先端位置から所定距離だけ後退した後
退位置(図6におけるB位置)に位置する状態を検出す
る第二のストロークセンサ46と、昇降台27が最も上
部の初期位置に位置する状態を検出する上限センサ47
と、ピックアップ28の下面が排紙台7上の最上位の用
紙Sに達した状態を検出する用紙センサ48と、前記昇
降モータ31を駆動するドライバ49と、前記進退モー
タ32を駆動するドライバ50と、前記クランパ35を
開閉する開閉駆動部であるソレノイド51を駆動するド
ライバ52とが接続されている。
【0033】この場合、HPセンサ44と第一、第二の
ストロークセンサ45,46とは昇降台27に設けら
れ、上限センサ47は昇降台27に近接するフレーム
(図示せず)に支持され、用紙センサ48は、ピックア
ップ28が昇降台27とともに下降して排紙台7上の最
上位の用紙Sを検出するようにピックアップ28の排出
方向進行側の下面等を利用して取り付けられているもの
である。また、ソレノイド51は、前記開閉ロッド29
をクランパ35の方向に移動させ、リターンスプリング
の付勢力に抗して可動把持片37を閉じ方向に押圧する
ようにピックアップ28に設けられている。
【0034】ここで、昇降台27の昇降位置を検知する
昇降位置検知手段は、CPU40が上限センサ47の出
力を判断することで初期位置に位置することを検知し、
また、初期位置からの昇降モータ31の駆動パルスをカ
ウントすることにより昇降台27の任意の位置を検知す
る機能である。また、ピックアップ28が指定の位置に
到達した状態を検知する進退位置検知手段は、CPU4
0がHPセンサ44、第一、第二のストロークセンサ4
5,46の出力によりピックアップ28の位置を検知す
る機能である。孔版印刷装置からの印刷進行情報は、I
/Oポート43を介してCPU40に伝達されるように
構成されている。
【0035】このような孔版印刷装置は、印刷に際し
て、仕分けを必要としない印刷モードと、仕分けを必要
とする仕分け印刷モードとの選択をする操作パネル(図
示せず)を備えている。仕分けを必要としない印刷モー
ドを選択したときは、排紙仕分け装置25は初期位置に
おいて非駆動状態に維持されるように構成されている。
【0036】以下、仕分け印刷モードを選択したとき
の、具体的な仕分け処理について、図5に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、仕分け印刷に際し、
操作パネルにより、仕分けする組数と、組毎の仕分けす
る用紙の枚数とを入力する。例えば、設定枚数と組数と
をRAM42等の記憶領域に一時的に格納し、印刷の経
過に応じて印刷済みの枚数と組数とをカウンタ(図示せ
ず)にカウントし、このカウント値とRAM42に設定
した設定値とを比較する等の処理により、設定枚数の印
刷が完了したかどうか、或いは設定した組数の印刷が終
了したかどうかの認識を得ることができる。
【0037】スタート釦を操作して仕分け印刷を開始す
ると、まず、上限センサ47の出力により昇降台27の
初期位置を判断する(S1)。初期位置でないと判断し
たとき(S1 N)は、昇降台27が上方の初期位置に
上昇したことを上限センサ47の出力により認識するま
で、昇降モータ31を逆転させて昇降台27を上昇させ
る(S2)。続いて、HPセンサ44の出力によりピッ
クアップ28の初期位置を判断する(S3)。初期位置
でないと判断したとき(S3 N)は、ピックアップ2
8が排紙台7から最も離れた初期位置(図6における位
置A)に後退したことをHPセンサ44の出力により認
識するまで進退モータ32を逆転させる(S4)。
【0038】以上のステップを経て印刷を開始する(S
5)。設定した枚数(組毎の仕分けする用紙の枚数)の
印刷の終了を認識(S6 Y)すると、印刷を一時停止
する(S7)。そして、仕分けすべき用紙Saが排紙さ
れる前のタイミングで、進退モータ32を正転させてピ
ックアップ28を排紙台7の内側に向けて前進させ(S
8)、第一のストロークセンサ45の出力により、ピッ
クアップ28が最先端位置(図6における位置C)に達
した状態を認識すると(S9 Y)、進退モータ32を
停止させ、ピックアップ28を停止させる(S10)。
【0039】続いて、昇降モータ31を正転させ、昇降
台27を下降させ(S11)、用紙センサ48の出力に
より、ピックアップ28が用紙上面位置に達した状態を
認識すると(S12 Y)、昇降モータ31を停止させ
て昇降台27を停止させ(S13)、この後に昇降モー
タ31を所定パルス逆転させて昇降台27を一定距離上
昇させて停止させる(S14)。このときの所定パルス
とは、排紙台7の最上位の用紙Sとピックアップ28の
下面との間に所定の隙間が維持される値である。
【0040】この状態で、次の仕分けグループの印刷済
みの一枚目の用紙(この実施の形態では仕分けすべき用
紙)Saが排紙されると(S15)、ソレノイド51を
駆動し開閉ロッド29を移動させ、この開閉ロッド29
の先端で可動把持片37の背面を押圧することにより、
クランパ35を閉じる(S16)。すなわち、次の仕分
けグループの一枚目の用紙Saが固定把持片36と可動
把持片37とにより把持される。この間のクランパ35
の閉じ動作に相当する一定時間が経過すると、進退モー
タ32を逆転させ、ピックアップ28を後退させる(S
17)。これにより、クランパ35で把持された用紙S
aが仕分け方向(この実施の形態では後退方向)にずれ
る。第二のストロークセンサ46の出力により、ピック
アップ28が後退位置(図6における位置B)に達する
と、用紙ずらし完了の状態が認識され(S18 Y)、
このときに、進退モータ32を停止し、ピックアップ2
8を停止させる(S19)。
【0041】続いて、ソレノイド51を非励磁状態にす
ると、可動把持片37がリターンスプリングの付勢力に
より開閉ロッド29を押し戻しながら開放方向に回動す
る。すなわち、クランパ35を開放する(S20)。こ
の後、進退モータ32を逆転し、ピックアップ28を初
期位置(図6における位置A)に向けて後退させ(S2
1)、HPセンサ44の出力により、ピックアップ28
が初期位置に復帰した状態を認識すると(S22
Y)、進退モータ32を停止し、ピックアップ28を初
期位置に停止させる(S23)。続いて、昇降モータ3
1を逆転させ、昇降台27を上昇させ(S24)、上限
センサ47の出力により、昇降台27が初期位置に上昇
した状態を認識すると(S25 Y)、昇降モータ31
を停止し、昇降台27を初期位置に停止させる(S2
6)。
【0042】このように、ステップS1からステップS
26までの処理は、次の仕分けグループの印刷を継続す
る限り繰り返す。このS1〜S26の一連の処理は、用
紙センサ48と、上限センサ47を含む昇降位置検知手
段と、HPセンサ44と第一、第二のストロークセンサ
45,46を含む進退位置検知手段との検知結果、及び
孔版印刷装置からの印刷進行情報に基づいて、昇降モー
タ31と進退モータ32とソレノイド51との動作を同
期制御する制御手段に相当する。
【0043】以上のように、仕分けすべき用紙Saをク
ランパ35で把持した状態でピックアップ28の仕分け
方向への動作によってずらすため、その用紙Saがピッ
クアップ28から外れることがなく、用紙Saを仕分け
のための一定の位置まで確実にずらすことができる。ま
た、排紙台7に仕分けのために排紙された用紙Saの下
にはピックアップ28の先端部が位置するが、その用紙
Saを案内斜面39(図2参照)によりクランパ35の
固定把持片36の上に案内することができるので、固定
把持片36に対する用紙Saの重なり量が十分となり、
閉じた可動把持片37と固定把持片36とで用紙Saを
さらに確実に挾持することができる。さらに、ピックア
ップ28は、仕分けする用紙Saの下に積載された最上
位の用紙Sに対して所定の隙間を開けた状態で仕分け方
向に移動するため、仕分けする用紙Sa以外の用紙Sを
引きずることがなく、これにより、仕分けをさらに正確
にすることができる。
【0044】また、仕分けに際し排紙台7上の用紙Sと
ピックアップ28の下面との間の隙間を厳密に定める必
要がないため、昇降台27の昇降位置制御も容易であ
る。
【0045】本実施の形態では、ある仕分けグループの
用紙束の上に積載する次の仕分けグループの最初の用紙
Saを仕分けのためにずらす状態で説明したが、仕分け
グループ毎の最後の用紙Sをずらすようにしてもよい。
したがって、昇降台27、ピックアップ28を移動させ
るタイミングは、仕分けグループの最初の用紙Saをず
らすか最後の用紙Sをずらすかによって決めればよい。
また、組毎の仕分けする用紙の枚数が多いような場合に
は、仕分けすべき用紙Saを1枚でなく複数枚としても
組毎の仕分けを混同することなく行うことができる。こ
のようにすると、特に薄い用紙Sのときでも確実に仕分
けすべき用紙Saを挾持できるので好ましい。
【0046】また、本実施の形態では、昇降台27を排
紙台7のエンドプレート7aとは反対側の仕切板7bの
外側に配置したので、孔版印刷装置から排紙台7に用紙
Sを排出する搬出経路(用紙搬送ユニット8)の下方の
スペースを利用して昇降台27を配置することができ
る。
【0047】しかし、エンドプレート7aにピックアッ
プ28の前進及び後退動作を許容する開口部を形成すれ
ば、図7に示すように、昇降台27を排紙台7のエンド
プレート7aの外側に配置してもよい。この場合には、
排紙台7のエンドプレート7a側には用紙Sの搬送経路
が存在しないため、昇降台27の上昇スペースに余裕を
もたせることができる。
【0048】昇降台27をエンドプレート7a側に配置
した場合も昇降台27を昇降させるタイミングは上記の
通りである。ピックアップ28の動作については、用紙
搬送ユニット8により排紙される用紙Sがエンドプレー
ト7aに当接するので、仕分けに際して初期位置Aから
後退位置Bまで前進させ、この位置でクランパ35を開
放した状態で仕分けすべき用紙Saを受け入れてクラン
パ35を閉じ、この状態でピックアップ28を最先端位
置Cまで前進させることにより、仕分けすべき用紙Sa
のみをエンドプレート7aとは反対の仕切板7bに寄せ
る。その後、クランパ35を開放し、次の仕分けのため
にピックアップ28を初期位置Aまで後退させる。
【0049】すなわち、図1、図6に示すように、排紙
台7の仕切板7bの外側に昇降台27を配置した場合
は、ピックアップ28を最先端位置Cに位置させて仕分
けすべき用紙Saをクランパ35で把持し、ピックアッ
プ28を後退位置Bに移動(後退)させる過程で用紙S
を仕分け位置にずらしているが、図7のように、エンド
プレート7aの外側に昇降台27を配置した場合は、ピ
ックアップ28を初期位置Aから後退位置Bに前進させ
てピックアップ28の先端を排紙台7上に位置させ、仕
分けすべき用紙Saをクランパ35で把持し、ピックア
ップ28を最先端位置Cに移動(前進)させる過程で用
紙Sを仕分け位置にずらしている。以上の動作が昇降台
27を配置する位置によって異なるが、その他の動作は
上記の動作と基本的に変わりない。
【0050】次に、クランパ35の他の例を図8ないし
図10に示す。何れも固定把持片36及び可動把持片3
7の用紙Saと接触する面に高摩擦面を形成した例であ
る。図8はサンドペーパや軟質の弾性シートを貼付する
ことにより高摩擦面53を形成した例である。図9は突
起を鋸歯状に配設することにより高摩擦面54を形成し
た例である。図10は多数のいぼ状の突起を配設するこ
とにより高摩擦面55を形成した例である。
【0051】このように、クランパ35に高摩擦面5
3,54,55を形成することにより、クランパ35に
よる用紙Saの把持性をより一層確実にすることができ
る。図9及び図10に示す突起による高摩擦面54,5
5は紙粉等が付着しても脱落し易いため、紙粉等がこび
りつくことによる摩擦力の低下を防止し、長期間にわた
り用紙Saの把持性を高く維持することができる。な
お、突起による高摩擦面54,55の場合でも、摩擦係
数の高い弾性体により形成することが望ましい。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、仕分けすべき用
紙が前記排紙台に排紙される前にその排紙台上の用紙の
積載高さに応じて昇降台を昇降駆動部により移動させ、
仕分けすべき用紙が排紙台に排紙される前にピックアッ
プを進退駆動部により排紙台上に移動させ、その上に排
紙された用紙の端縁の部分をピックアップの先端で支
え、クランパを開閉駆動部により閉じることにより用紙
をクランパで把持し、ピックアップを進退駆動部により
仕分け方向に移動させることにより、用紙をクランパで
把持した状態で仕分け方向にずらすようにしたので、仕
分けすべき用紙を一定の仕分け位置まで挾持状態で搬送
することができ、これにより仕分けの精度を高めること
ができる。また、仕分けに際し排紙台上の用紙とピック
アップの下面との間の隙間を厳密に定める必要がないた
め、昇降台の昇降位置制御も容易である。
【0053】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、排紙台上の最上位の用紙を検知する用紙セ
ンサと、昇降台の昇降位置を検知する昇降位置検知手段
と、ピックアップが指定の位置に到達した状態を検知す
る進退位置検知手段と、前記用紙センサと前記昇降位置
検知手段と前記位置検知手段との検知結果及び画像形成
装置からの印刷進行情報に基づいて昇降駆動部と進退駆
動部と開閉駆動部との動作を同期制御する制御手段とを
設けたので、昇降台及びピックアップの移動動作と、ク
ランパの開閉動作とを、仕分けすべき用紙が排紙台に排
紙されるタイミングに合わせて速やかに且つ、きめ細か
く行わせることができる。これにより、印刷から用紙の
仕分けに至る一連の処理を円滑に行わせることができ
る。
【0054】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、昇降台は排紙台のエンドプレートの
外側に配置されているので、排紙台のエンドプレート側
は用紙の搬送経路外であるため、昇降台の上昇スペース
に余裕をもたせることができる。
【0055】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、昇降台は排紙台のエンドプレートと
は反対側の外側に配置されているので、画像形成装置か
ら排紙台に用紙を排出する搬出経路の下方のスペースを
利用して昇降台を配置することができる。
【0056】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
又は4記載の発明において、ピックアップは用紙の端縁
をクランパに向けて案内する案内斜面を有するので、ク
ランパによる用紙の把持領域を十分に確保し、用紙の把
持性をさらに高めることができる。
【0057】請求項6記載の発明は、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明において、クランパの用紙と接
触する面には高摩擦面が形成されているので、クランパ
から用紙が滑って外れることがなく、クランパによる用
紙の把持性をより一層確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、排紙仕分
け装置が実装された孔版印刷装置の縦断正面図である。
【図2】排紙仕分け装置の機構部分を示す正面図であ
る。
【図3】排紙仕分け装置の機構部分を示す斜視図であ
る。
【図4】排紙仕分け装置の動作を制御するためのハード
ウェアの構成を示すプロック図である。
【図5】仕分け処理のフローチャートである。
【図6】排紙台のエンドプレートとは反対側の外側に昇
降台を配置した場合におけるピックアップの位置を示す
縦断正面図である。
【図7】排紙台のエンドプレートの外側に昇降台を配置
した場合におけるピックアップの位置を示す縦断正面図
である。
【図8】クランパに高摩擦面を形成した状態を示す一部
の正面図である。
【図9】クランパに高摩擦面を形成した状態を示す一部
の正面図である。
【図10】クランパに高摩擦面を形成した状態を示す一
部の正面図である。
【符号の説明】
7 排紙台 7a エンドプレート 27 昇降台 28 ピックアップ 31 昇降駆動部 32 進退駆動部 35 クランパ 39 案内斜面 48 用紙センサ 51 開閉駆動部 53〜55 高摩擦面 S1,S25 昇降位置検知手段 S3,S9,S18,S22 進退位置検知手段 S1〜S26 制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される印刷済みの
    用紙を順次積載する排紙台と、 この排紙台の一辺の外側に昇降自在に配置された昇降台
    と、 前記排紙台の一辺の外側からその排紙台の内側に向けて
    前進及び後退可能に前記昇降台に支持されたピックアッ
    プと、 前記ピックアップの前記排紙台側の先端部に設けられて
    前記排紙台上の最上位の用紙の端縁を把持する開閉可能
    なクランパと、 仕分けすべき用紙が前記排紙台に排紙される前にその排
    紙台上の用紙の積載高さに応じて前記昇降台を移動させ
    る昇降駆動部と、 仕分けすべき用紙が前記排紙台に排紙される前に前記ピ
    ックアップを前記排紙台上に前進させ、仕分けすべき用
    紙が前記排紙台上に排紙された後の前記クランパの閉じ
    動作に相当する一定時間経過後に前記ピックアップを前
    進方向又は後退方向となる仕分け方向に移動させた後
    に、そのピックアップを前記排紙台の外側に後退させる
    ように制御駆動される進退駆動部と、 排紙すべき用紙が前記排紙台に排紙された直後に前記ク
    ランパを閉じ前記ピックアップを仕分け方向に移動させ
    た後に前記クランパを開放するように制御駆動される開
    閉駆動部とを備える排紙仕分け装置。
  2. 【請求項2】 排紙台上の最上位の用紙を検知する用紙
    センサと、昇降台の昇降位置を検知する昇降位置検知手
    段と、ピックアップが指定の位置に到達した状態を検知
    する進退位置検知手段と、前記用紙センサと前記昇降位
    置検知手段と前記位置検知手段との検知結果及び画像形
    成装置からの印刷進行情報に基づいて昇降駆動部と進退
    駆動部と開閉駆動部との動作を同期制御する制御手段と
    を備える請求項1記載の排紙仕分け装置。
  3. 【請求項3】 昇降台は排紙台のエンドプレートの外側
    に配置されている請求項1又は2記載の排紙仕分け装
    置。
  4. 【請求項4】 昇降台は排紙台のエンドプレートとは反
    対側の外側に配置されている請求項1又は2記載の排紙
    仕分け装置。
  5. 【請求項5】 ピックアップは用紙の端縁を排紙台の内
    方に向けて案内する案内斜面を有する請求項1,2,3
    又は4記載の排紙仕分け装置
  6. 【請求項6】 クランパの用紙と接触する面には高摩擦
    面が形成されている請求項1,2,3,4又は5記載の
    排紙仕分け装置。
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CN113085267A (zh) * 2021-04-13 2021-07-09 许敏慧 一种复合铝箔屏蔽包装袋制作智能加工系统

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