JPH11197591A - プライマー塗布不良検査方法 - Google Patents

プライマー塗布不良検査方法

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JPH11197591A
JPH11197591A JP230898A JP230898A JPH11197591A JP H11197591 A JPH11197591 A JP H11197591A JP 230898 A JP230898 A JP 230898A JP 230898 A JP230898 A JP 230898A JP H11197591 A JPH11197591 A JP H11197591A
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JP230898A
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Takayuki Takeda
隆之 武田
Masayoshi Yasui
正好 安井
Tomio Suzuki
富雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非破壊状態で自動的にプライマー塗布状態を判
別することができるプライマー塗布不良検査方法を提供
する。 【解決手段】ワークにプライマーを塗布する際のプライ
マー塗布不良検査方法において、(1)プライマーに蛍
光顔料を含有させ、塗布したプライマー中の蛍光顔料に
ブラックライトを当て、発光した蛍光をラインセンサで
撮像することで、(2)プライマーに着色顔料を含有さ
せ、塗布乾燥後のプライマー中の着色顔料をラインセン
サで撮像することで、あるいは(3)プライマーを予め
低温に保っておき、塗布後のプライマーを放射温度計で
撮像することで、いずれの場合もラインセンサで撮像し
た画像に基づきプライマー塗布不良を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの表面にプ
ライマーを塗布する際のプライマー塗布不良を判別する
ことができるプライマー塗布不良検査方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、コア部と、このコア部の外周
面に設けた胴部と、この胴部から突出させて設けた複数
の笠と、コア部の両端に設けた金具とからなる複合碍子
が知られている。ここで、「複合碍子」とは、コア部が
例えばFRP中実棒からなるポリマー碍子だけでなく、
コア部が例えばFRP筒からなるポリマー碍管、中空S
P碍子等をも含む広い概念を意味する。
【0003】図1は複合碍子の一例としてポリマー碍子
の例を示す図である。図1において、1はポリマー碍
子、2はFRPコア、3は胴部、4は笠、5は胴部3と
笠4とからなる外被、6−1、6−2はFRPコア2の
両端に設けた金具である。このようなポリマー碍子1
は、FRPコア2の表面に例えばシリコーンゴムからな
る外被6を加硫させて接着する。その際、FRPコア2
の表面全体に予め接着剤としてのプライマーを自動的に
あるいは人手により塗布している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成のポリマ
ー碍子1において、FRPコア2と外被5との接着不良
を非破壊で検出したいという要望がある。これは、この
部分に接着不良が発生するとシリコーンゴム中を拡散し
てきた水が溜まり、部分放電を起こし、劣化してポリマ
ー碍子1としての働きをしなくなるためである。このよ
うな非破壊検査の方法として、超音波探傷による検出が
一般的であるが、接着していなくても密着している部分
を接着しているものとして判別してしまう問題があっ
た。
【0005】この問題を解消するための一方法として、
FRPコア2に外被5を接着する前の段階のプライマー
塗布の状態が良好か不良かを判別し、不良と判別された
ものを使用しないことで、FRPコア2と外被5との接
着不良を未然に防止することが考えられるが、未だプラ
イマー塗布の状態を判別する確立された検査方法は存在
せず、単に目視によりプライマー塗布状態を検査してい
るにすぎなかった。そのため、自動化ラインを構成する
ことができなかった。
【0006】本発明の目的は上述した課題を解消して、
非破壊状態で自動的にプライマー塗布状態を判別するこ
とができるプライマー塗布不良検査方法を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプライマー塗布
不良検査方法の第1発明は、ワークにプライマーを塗布
する際のプライマー塗布不良検査方法において、プライ
マーに予め蛍光顔料を均一に含有させ、回転するワーク
の表面にプライマーを塗布する際、プライマーを塗布し
た直後にワークの表面にブラックライトを入射させ、蛍
光顔料で発光した蛍光をラインセンサで撮像し、ライン
センサで撮像した画像に基づきプライマー塗布の不良を
判別することを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のプライマー塗布不良検査方
法の第2発明は、ワークにプライマーを塗布する際のプ
ライマー塗布不良検査方法において、プライマーに予め
着色顔料を均一に含有させ、回転するワークの表面にプ
ライマーを塗布し、プライマーを乾燥させた後、ワーク
の表面の着色顔料をラインセンサで撮像し、ラインセン
サで撮像した画像に基づきプライマー塗布の不良を判別
することを特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明のプライマー塗布不良検査
方法の第3発明は、ワークにプライマーを塗布する際の
プライマー塗布不良検査方法において、プライマーを予
め低温に保っておき、回転するワークの表面に低温のプ
ライマーを塗布し、プライマーを塗布した直後にワーク
の表面のプライマーを放射温度計で撮像し、放射温度計
で撮像した画像に基づきプライマー塗布の不良を判別す
ることを特徴とするものである。
【0010】本発明者らは、プライマー塗布不良の検査
方法を確立するにあたり、まず、プライマーを塗布して
乾燥したFRPコアの表面を通常の2次元CCDカメラ
で撮像し、撮像した画像を処理することにより、プライ
マー塗布不良を判別しようとした。しかしながら、2次
元の画像において色の濃淡により塗布不良を判別するこ
とができなかった。本発明者らがその理由について種々
の検討を行ったところ、プライマーは乾燥すると透明に
なり、またFRPコアの表面にファイバ巻き模様が鮮明
に残るため、塗布不良よりもその巻き模様の方が大きい
信号として得られてしまうためであることが判明した。
また、2次元の画像は画素数が多いため、処理に時間が
かかり、リアルタイムの処理が難しい問題もあった。
【0011】そして、この点をさらに検討したところ、
(1)プライマーに蛍光顔料を含有させ、塗布したプラ
イマー中の蛍光顔料にブラックライトを当て、発光した
蛍光をラインセンサで撮像することで、(2)プライマ
ーに着色顔料を含有させ、塗布乾燥後のプライマー中の
着色顔料をラインセンサで撮像することで、あるいは
(3)プライマーを予め低温に保っておき、塗布後のプ
ライマーを放射温度計で撮像することで、いずれの場合
もラインセンサで撮像した画像に基づきプライマー塗布
不良を検出できることを見い出し、本発明を達成した。
【0012】
【発明の実施の形態】図2および図3は本発明のプライ
マー塗布不良検査方法の第1発明を説明するための図で
あり、図2はプライマー塗布の状態を、図3は不良検査
の状態を、それぞれ示している。図2および図3に示す
例において、11はプライマーの塗布対象であるFRP
コア、12は蛍光顔料を含有させたプライマーを含浸し
たスポンジ、13はスポンジ12にプライマーを供給す
るプライマー供給装置、14は照明装置としてのブラッ
クライト発光装置、15はラインセンサとしてのライン
型CCDカメラ、16はライン型CCDカメラ15で撮
像したライン画像からプライマー塗布不良の有無を判別
する処理装置である。なお、図2および図3で説明した
FRPコア11は図1におけるFRPコア2に相当し、
最終的には図1に示す形状のポリマー碍子を得ることが
できる。
【0013】本発明のプライマー塗布不良検査方法の第
1発明は以下のようにして行われる。まず、図2に示す
ように、スポンジ12をFRPコア11の端部に接触さ
せた状態で、FRPコア11を図中矢印Aで示す方向に
回転させるとともに、FRPコア11を回転軸方向であ
る図中矢印Bで示す方向に少しずつ移動させる。これに
より、蛍光顔料を均一に含有したプライマーをFRPコ
ア11の表面にらせん状に均一に塗布している。
【0014】この塗布作業が終了した直後のFRPコア
11上の蛍光顔料を均一に含有したプライマーに対し、
図3に示すように、ブラックライト発光装置14からブ
ラックライトを照射する。ブラックライトの照射を受け
た蛍光顔料は発光し、発光した蛍光顔料をライン型CC
Dカメラ15で撮像し、撮像したライン画像を処理装置
16で処理してプライマー塗布不良の有無を判別してい
る。上述した本発明の第1発明において、プライマー塗
布不良の有無を判別できるのは以下の理由による。すな
わち、プライマー中に均一に蛍光顔料が分散しており、
塗布直後のプライマーに対しブラックライトを照射する
ことで、FRPコア11の表面でプライマーが塗布され
ている部分からは蛍光が発せられ、FRPコア11の表
面でプライマーが塗布されていない部分からは蛍光が発
せられない。そのため、その蛍光の有無をライン型CC
Dカメラ15で撮像することで、プライマーが塗布され
ていないプライマー塗布不良の有無を判別できるためで
ある。以上のことから、本発明の第1発明において、蛍
光顔料を含むプライマーを塗布した直後に蛍光の発生を
観察することが重要であることがわかる。また、以下に
詳述するように、プライマーに所定量の溶剤(トルエ
ン)を含有させると、蛍光顔料がより均一に混ざり合う
ため好ましい。
【0015】以下、図4および図5を参照して、上記プ
ライマー塗布不良の有無の判別方法を詳細に説明する。
まず、図4に示すように、FRPコア11にプライマー
の塗布むらDがあった場合について考える。プライマー
の塗布むらDは、FRPコア11を回転させ、一方スポ
ンジ12を固定してプライマー塗布を行うため、通常図
示したようにFRPコア11の表面の回転方向全周にわ
たって存在する。このプライマーの塗布むらDを含むあ
るラインCを、ライン型CCDカメラ15で撮像する
と、図5に示す結果を得ることができる。
【0016】図5において、適当なしきい値Tを、例え
ば1画素の階調を1バイトすなわち256階調とした場
合はしきい値Tを150に設定する等の方法で、決定す
る。ここで、プライマー塗布むらDは蛍光を発しないた
め、他のプライマー塗布面に対して暗く映る。そのた
め、ライン画像がこのしきい値Tよりも階調の小さい部
分を有する場合、プライマー塗布不良を有すると判別す
ることで、プライマー塗布不良を検査することができ
る。ちなみに、図5に示す例では、プライマーの塗布む
らDの部分のライン画像の値がしきい値Tよりも小さい
ため、プライマー塗布不良有りと判別される。なお、プ
ライマー塗布不良部の暗さはその幅の大きさに比例す
る。そのため、このしきい値Tを適切に設定すること
で、検出対象の不良部の幅等を制御することができる。
【0017】本発明の第1発明における蛍光顔料を含有
するプライマーの配合割合は、プライマーに対して蛍光
顔料としてのUvitex OB (商品名):0.5wt%、溶
剤としてのトルエン:10wt%が例示できる。プライ
マーに対する蛍光顔料の配合割合およびプライマーに対
するトルエンの配合割合においては、いずれの場合にお
いても配合割合が小さすぎると判別が困難であり、大き
すぎると溶解しない。このことから好ましい配合割合を
考えると、プライマーに対する蛍光顔料の配合割合は、
蛍光顔料:0.1wt%〜1.0wt%が、プライマー
に対するトルエンの配合割合は、トルエン:10wt%
〜20wt%が、それぞれ好ましい。また、使用するラ
イン型CCDカメラ15としてはSUNX製イメージセ
ンサVIを、さらに使用するブラックライト発生装置1
4としてはマーテック製D−10を、それぞれ使用する
ことが望ましい。
【0018】図6は本発明のプライマー塗布不良検査方
法の第2発明を説明するための図である。図6に示す例
において、図2および図3に示す部材と同一の部材には
同一の符号を付し、その説明を省略する。本発明の第2
発明では、まず、図6(a)に示すように、FRPコア
11の表面に通常の方法で所定の着色顔料を含有するプ
ライマーを塗布する。次に、プライマーを乾燥させ、プ
ライマーが乾燥したFRPコア11に対し、図6(b)
に示すように、FRPコア11の表面上のプライマー中
の着色顔料をライン型CCDカメラ15で撮像し、撮像
したライン画像を処理装置16で処理してプライマー塗
布不良の有無を判別している。
【0019】図6に示す本発明の第2発明において、図
2および図3に示す本発明の第1発明と異なる点は、第
1発明では、プライマーに蛍光顔料を添加し、プライマ
ー塗布直後にブラックライトを照射させて蛍光部分をラ
イン型CCDカメラ15で撮像するのに対し、第2発明
では、プライマーに着色顔料を添加し、プライマー塗布
乾燥後に自然光のもとで着色部分をライン型CCDカメ
ラ15で撮像している点である。その他のプライマー塗
布不良の判別方法等は第1発明と同様であるので、ここ
ではその説明を省略する。
【0020】本発明の第2発明における着色顔料を含有
するプライマーの配合割合は、プライマーに対して着色
顔料としてのRed BEH (商品名):0.5wt%、溶剤
としてのMEK(メチルエチルケトン):10wt%が
例示できる。本発明の第2発明では、プライマー塗布直
後は着色顔料が発する色のコントラストが低くて色判別
が困難であり、また色値は乾燥過程でコントラストが強
くなるように変化するため、乾燥後にライン型CCDカ
メラ15で撮像する必要がある。また、着色顔料の色が
FRPコア11の色と同色であるとプライマー塗布不良
を判別できないため、着色顔料の色をFRPコア11の
色と異なる色とする必要がある。さらに、着色顔料の色
に応じた波長の照明を行うと、塗布部と不良部との判別
がし易くなるため好ましい。プライマーに対する着色顔
料の配合割合およびプライマーに対するMEKの配合割
合においては、いずれの場合においても配合割合が小さ
すぎると判別が困難であり、大きすぎると溶解しない。
このことから好ましい配合割合を考えると、プライマー
に対する着色顔料の配合割合は、着色顔料:0.1wt
%〜1.0wt%が、プライマーに対するMEKの配合
割合は、MEK:10wt%〜20wt%が、それぞれ
好ましい。
【0021】図7は本発明のプライマー塗布不良検査方
法の第3発明を説明するための図である。図7に示す例
において、図2および図3に示す部材と同一の部材には
同一の符号を付し、その説明を省略する。本発明の第3
発明では、図7に示すように、まず、プライマーを温度
調整装置21で低温に保ち、低温に保ったプライマーを
FRPコア11の表面に通常の方法で塗布する。次に、
プライマーを塗布した直後にFRPコア11の表面上の
プライマーの温度を放射温度計22で撮像し、撮像した
ライン画像を処理装置16で処理してプライマー塗布不
良の有無を判別している。
【0022】図7に示す本発明の第3発明において、図
2および図3に示す本発明の第1発明と異なる点は、第
1発明では、プライマーに蛍光顔料を添加し、プライマ
ー塗布直後にブラックライトを照射させて蛍光部分をラ
イン型CCDカメラ15で撮像するのに対し、第3発明
では、低温に保持したプライマーを塗布直後に、FRP
コア11の表面のプライマーの温度を放射温度計22で
撮像している点である。その他のプライマー塗布不良の
判別方法は、第1発明では蛍光部分を撮像するのに対し
第3発明ではプライマーの低温部分を撮像する点を除
き、第1発明と同様であるので、ここではその説明を省
略する。
【0023】本発明の第3発明におけるプライマーの保
持温度としては、0℃が例示される。ただし、FRPコ
ア11は常温であるため、理論的には、常温よりも低い
温度にプライマーを保持すれば、その温度差でプライマ
ー塗布不良を判別することができる。なお、第3発明で
は、プライマー乾燥後では面放射率の差がなく、プライ
マー塗布不良を温度差で検出できないため、プライマー
塗布直後に検査を行う必要がある。また、放射温度計2
2としては、日本電子製JTG−6300(商品名)を
使用することが好ましい。プライマーの低温保持温度に
ついては、室温に近づく程検出が困難になり、低温すぎ
るとFRPが結露する。このことから好ましい低温保持
温度を考えると、0℃〜5℃が好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、(1)プライマーに蛍光顔料を含有させ、塗
布したプライマー中の蛍光顔料にブラックライトを当
て、発光した蛍光をラインセンサで撮像しているため、
(2)プライマーに着色顔料を含有させ、塗布乾燥後の
プライマー中の着色顔料をラインセンサで撮像している
ため、あるいは(3)プライマーを予め低温に保ってお
き、塗布後のプライマーを放射温度計で撮像しているた
め、いずれの場合も非破壊状態で自動的にラインセンサ
で撮像した画像に基づきプライマー塗布不良を検出でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定対象の一例としてポリマー碍子の
構成を示す図である。
【図2】本発明のプライマー塗布不良検査方法における
プライマー塗布状態を示す図である。
【図3】本発明のプライマー塗布不良検査方法の第1発
明の一例を説明するための図である。
【図4】本発明のプライマー塗布不良検査方法における
不良判別方法を説明するための図である。
【図5】図4に示す例における測定結果を示すグラフで
ある。プライマー塗布状態を判別することができるプラ
イマー塗布不良検査方法
【図6】本発明のプライマー塗布不良検査方法の第2発
明の一例を説明するための図である。
【図7】本発明のプライマー塗布不良検査方法の第3発
明の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ポリマー碍子、2、11 FRPコア、3 胴部、
4 笠、5 外被、6−1、6−2 金具、12 スポ
ンジ、13 プライマー供給装置、14 ブラックライ
ト発光装置、15 ライン型CCDカメラ、16 処理
装置、21 温度調整装置、22 放射温度計

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークにプライマーを塗布する際のプライ
    マー塗布不良検査方法において、プライマーに予め蛍光
    顔料を均一に含有させ、回転するワークの表面にプライ
    マーを塗布する際、プライマーを塗布した直後にワーク
    の表面にブラックライトを入射させ、蛍光顔料で発光し
    た蛍光をラインセンサで撮像し、ラインセンサで撮像し
    た画像に基づきプライマー塗布の不良を判別することを
    特徴とするプライマー塗布不良検査方法。
  2. 【請求項2】前記プライマーに対する前記蛍光顔料の配
    合割合を0.1wt%〜1.0wt%とする請求項1記
    載のプライマー塗布不良検査方法。
  3. 【請求項3】前記プライマーが溶剤を含み、前記プライ
    マーに対する前記溶剤の配合割合を10wt%〜20w
    t%とする請求項1または2記載のプライマー塗布不良
    検査方法。
  4. 【請求項4】ワークにプライマーを塗布する際のプライ
    マー塗布不良検査方法において、プライマーに予め着色
    顔料を均一に含有させ、回転するワークの表面にプライ
    マーを塗布し、プライマーを乾燥させた後、ワークの表
    面の着色顔料をラインセンサで撮像し、ラインセンサで
    撮像した画像に基づきプライマー塗布の不良を判別する
    ことを特徴とするプライマー塗布不良検査方法。
  5. 【請求項5】ワークにプライマーを塗布する際のプライ
    マー塗布不良検査方法において、プライマーを予め低温
    に保っておき、回転するワークの表面に低温のプライマ
    ーを塗布し、プライマーを塗布した直後にワークの表面
    のプライマーを放射温度計で撮像し、放射温度計で撮像
    した画像に基づきプライマー塗布の不良を判別すること
    を特徴とするプライマー塗布不良検査方法。
JP230898A 1998-01-08 1998-01-08 プライマー塗布不良検査方法 Withdrawn JPH11197591A (ja)

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